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「きもちわるい」
[そう、云われてしまうんじゃないか。
『また』
云われてしまうんじゃないか、ないかって。]
ーー普段使わないものだからすっかり忘れていた。
オスカー、森で迷った。
(この、優しい妖精なら。)
(もし船に乗ってと頼んでも。)
[快く、引き受けてくれるだろうか。
船の中の少しの旅を、楽しんでくれるだろうか。
選ばれたことを、光栄に思ってくれるだろうか。
そんな、気がして。]
【人】 風来坊 ヴェラ[カタン、フォークを皿の上に置く。そして僕は目を細めた。持ち上げた薔薇の香りがするカップを持ち上げ、水面を静かに見つめれば微かに漂う湯気の先にラルフとヤニクを見た。] (118) 2014/05/14(Wed) 02時頃 |
【人】 風来坊 ヴェラ[君の為の飴玉を作ろうか。悩んでる顔を見るのは嫌いだから。特に、好意を寄せてる君が悲しむのは一番嫌。そっと君の顔に手を伸ばしたかったけど、僕はラルフがいる手前ではそれが出来なかった。 (126) 2014/05/14(Wed) 07時半頃 |
【人】 風来坊 ヴェラどう致しまして。 (130) 2014/05/14(Wed) 08時半頃 |
……ん、迷ったの?
僕も森に居るから、迎えに行く。
[ふと声が聞こえて。そう返すものの、大方彼も眠ってばかりで有る為に道に詳しいとは言えないのだが。]
……森の、何処?
大事なこと、聞き忘れてたや。
[遅れて、肝心な問い掛けを。それを忘れては元も子も無いのだが。いつもと変わらない様子で、問い掛ける]
目印か、そうだな…。
……さくらんぼの木がある。
[肝心なことを忘れていた、と辺りを見回し。緑の木々が生い茂る中、唯一の目印になりそうな物を見つけ。これで伝わるのだろうかと]
さくらんぼ、かあ。
……あそこかなあ。
うん、わかった。…ちょっと、遅くなるかも?
[目の前のロビンの姿を捉えながら、その言葉尻は疑問形。]
【人】 風来坊 ヴェラ[ヤニクが笑ったのを見て僕は安心する。ラルフが指切りする?と聞くものだからやっときなよと促したか。僕は二人が食事を進める間、お代わりにハーブティーを頼むとそれを口に含む。] (145) 2014/05/14(Wed) 16時半頃 |
そろそろチヴェッタに乗せる妖精を決めなければならないな。
[傷の手当をしながら話す。]
噴水広場でぎゃあぎゃあ喚いていた五月蝿いのがいたな。サイモン。俺はああいう甘ったれたのが大っ嫌いだ。ああいう奴は一度律さなければならない。
とりあえず1人目はサイモンとかいうやつにしようと思う。トレイル、お前はそれで異論はないな?
あと俺とちょっと名前似てるのも気に食わないし。
すまない。案内人を見つけることが出来た。
無事に帰ることが出来そう、だっ……ははっ
[兎の上に乗りながら伝えようとするも、笑い声までがもれてしまい]
【人】 風来坊 ヴェラ[>>153顔が凄く真っ赤なヤニク。良いな、そう思ってくれてるラルフが羨ましいなぁ…だなんて僕は心の何処かで思いつつも彼らに祝福しつつ。戸惑いながら上げる声に迫力なんてものは更々なく、ついでに開いた口に飴玉を放り込めば彼は一気に大人しくなったか。一応周囲を見渡すが、此方を見て噂をする者はいない。とりあえずホッとする。目立ち過ぎるのも時に良くない。] (162) 2014/05/14(Wed) 21時頃 |
そうだね
どうやって選べばいいんだろう?サイラスは誰か見つけたの
[問い掛けるまでの空白の時間、していたのは夏の使者の話
どうやらサイラスは怠惰の彼
そっかぁ……サイモン嫌がるだろうなあ
ふふ、帰ってきたら怠惰の妖精じゃなくなってるかも
[そんな風に笑うのは、嫌な子かな?そう思うけれど悪戯妖精の血が騒いでるのかもしれない
それにきっとサイモンにとって嫌なことばかりじゃない筈だ。広い世界に出て、色んな妖精や生き物と出会うことは
……なんて言葉は大人の受け売りで、自分は夏の使者から選ばれたことなどないのだけど]
残りの二人にも知らせないといけないのかな
えっと……ミユと、ロビンだっけ?
[なんとか思い出したけれど、あまり自信はなかったり]
【人】 風来坊 ヴェラじゃあ、買い物行こうか。 (167) 2014/05/14(Wed) 22時頃 |
[あと、と付け足される言葉
……サイラスのほうがかっこいいよ?
[相変わらず、考えるより先に思ったままを口にしてにっこり笑いかけるのだった
ああでもこれは二人だけの秘密かな、駄目だって言われた唇のキスをしたのも、サイラスとだけの手の繋ぎ方も秘密
みんなのことが大好きなのにサイラスとだけの秘密が増えていく……けれど、何だか嬉しい]
ミユとロビン…そうだな。
[自分もその二人とはあまり縁が深いわけではない。朧げながらに二人の顔を思い浮かべた。]
今日はもう遅いし、二人に連絡は難しいかな。
ともかく鳩で報せを政府に送れば、明日の朝にはサイモンはチヴェッタに乗せられているだろう。
確かそういう手筈だったはずだ。
報せは俺がしたためておくから、お前はあまり難しいことは考えなくていい。
な、いきなり何を言い出すんだ…!
[かっこいいよという真っ直ぐな声
まったく…お前はずけずけと言葉をストレートに放ってくるから心臓に悪い。
けど、そこが好きだ。
[と、トレイルの額にキスを落とす。]
分かった、ありがとう
[夏の使者とは中々大変なようだ
……ご、ごめんね
そう思ったから言ったんだ
[好きと言われることは嬉しいことで、気持ちが明るくなる。みんなにもそうなってほしくていっぱい言っていた
けれどサイラスに言われるのは
赤くなって、視線を逸らす。ジェレミーによくするようにキスを返すことは出来なかった]
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