人狼議事


156 カイレミネ島の雪

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視点:


【人】 FSM団 ミナカタ

 じーさんが残してくれたやつと、学生の頃使ってたやつだな。
 島の外で医者の勉強してる間に使ってたの、とりま引っ張り出したんだよ。

 ヒューは帰んのかー。
 あ。傷口開いたり痛くなったりしたら、無理せず来るんだぞー。
 唾つけても骨は戻らんからな!

[>>0:131遠ざかっていくヒューの背中を見送った後。
従姉妹同士、仲が良い二人の少女の掛け合いを背に、窓辺から離れると消毒液と絆創膏の用意をする。
>>0:126「バカは風邪引かないのー!」という声にばかだから風邪ひいたって気づかないとか、最近言ってたバカがいたなぁ、と思い出しつつ。]

 そんなときばっか先生か。
 いつもそう呼んで欲しいもんだねぇ。

[吹き込む冷えた空気に、窓を締め。外に出る時着ようと用意してあったセーターの一つを、入ってきたマドカに投げてやった。>>1]

(3) 2013/12/16(Mon) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 はいはい。
 こっちも、こんな時ばっか先生ね。

 痛かったら言えよ。言っても痛くはなくなんねぇけど。
 言った方が気が楽になるからなー。

[>>7マユミには先ほどまでトレイルが座っていた椅子を指し。
座れば、膝の傷口を消毒液をつけた脱脂綿で軽く押さえる。
そうして、手早く絆創膏を貼っていった。]

(12) 2013/12/16(Mon) 00時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/16(Mon) 00時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[>>21唸り声が聞こえる。
それほど痛いなら声を出せばいいのにと、苦笑し。せめてもと、3ヵ所あった擦り傷の手当を時間をかけず終わらせた。
ぶっきらぼうに礼を言われれば、小さく笑いつつ。]

 どういたしまして。
 ……ああ。ジリヤのことは聞いてるぜ。
 俺もコートやマフラー欲しいし、ついでに診てくるかな。

[この少女は意地っ張りで顔にこそでないが、根は優しいことを知っている。ジリヤを心配する様子に、見に行くからと頷き。]

 トレイル?
 迷惑ねぇ…いつも通り診療所前で騒いで、珈琲飲んで帰ってったが。
 あれくらいなら、可愛いもんだな。

[まさかトレイルに彼氏呼ばわりされていたとは知らず。先ほどまでのやり取りを思い出して肩を竦めた。]

(24) 2013/12/16(Mon) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 はは。相変わらずと言や、その通りだなぁ。
 マユミもそうカッカすんなよ。
 口開きゃ、小憎らしいことしか言わねぇけどな。

[>>28マユミの杞憂など知らず。一瞬トレイルの危うげな表情が脳裏を過ぎったが、告げないまま。
からりと笑って、答えた後。マドカと共に出ていくようなら、玄関まで送って行くだろう。]**

(32) 2013/12/16(Mon) 02時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/16(Mon) 02時頃


[――まだ彼女は知らない。

自分の中に、潜んでいる存在のことなど。]


[まだ、気付けない――――]


【人】 FSM団 ミナカタ

― 診療所 ―

 おう、煙草臭いとか文句は言うなよ。
 返す時は手土産よろしくなー。

[>>37手を振るマドカに、こちらも手を上げて応える。
少女二人の見送りを終えてふぅ、と息をつき。さて出掛けようとした時、島民の一人が雪まみれになって駆け込んできた。]

 あ? 今から休診……。
 はァ? 雪かきしようとしてぎっくり腰!?
 ったく、あのばーさんはー……わかった。
 行くから家で大人しくしてろっつっとけ。
 ついでに道滑るから、お前もあんま走んなよ。

[手早く指示をして、ひとまず用意していた冬服を着込むと診療鞄を持ち上げた。]

 ……こりゃ、今日は買い出しは無理そうだなぁ。

[空を仰ぎ、白い息を吐き出すと歩き出した。]*

(44) 2013/12/16(Mon) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 自宅 ―

[ぎっくり腰の診療ついでに、夕飯をご馳走になり。ほくほくと診療所横の自宅に帰る頃にはとっぷり日が暮れていた。]

 たーだいまー…。
 って誰もいねぇよなぁ。

[雪で濡れた革靴を脱ぎ、居間に向かいながら胸ポケットから出した煙草を咥えて火をつける。
仕事場では控えている為、休憩中か家でたまに一服する程度だ。]

 冬将軍、ねぇ。
 じーさんばーさんは、昔のことほど覚えてるっつーが。

[この島にしては異常な寒さは、冬将軍のせいだという。
診療中ずっとその話を聞かされ、はいはい、と生返事をしていたが。]

(46) 2013/12/16(Mon) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 70年前っつーと、先代のじーさんも居たってことか。
 ……取り込まれて眠るってなると、単なる病気じゃねぇよな。
 んー。冬将軍を眠らせる薬っつーのも医者としちゃ興味はあるが……なんか残ってねぇかな。

[一本目の煙草を灰皿に押し付け。
よいしょ、と立ち上がると、久しく入っていなかった先代の部屋に入る。少し埃が舞ったが、寒いので窓は開けずに押し入れを漁り出した。]

(47) 2013/12/16(Mon) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 お。あった。よくつけてたなぁ、日記とか。

[押入れの中。段ボールに詰められた黄ばんだ何十冊と言う日記帳を見つけ、胡坐をかいてぺらぺらと捲り出す。探すのは勿論、70年前の日付。前回の冬将軍の到来。]

 これじゃねぇ。これでもねぇし……ん?

[ぺらり、と日記を捲る手を止める。
ゆっくりとそこに並んだ文字を追いかけ。知らず唇を引き結び。僅かに眉根を寄せると、ぱたん、と日記帳を閉じた。]

 今日は疲れたし、やーめた。
 また明日にすっかなぁ。

[日記帳を、段ボールの一番上にぞんざいに投げる。
投げた拍子に、先ほどまで読んでいたページがバサリと開いたのをそのままに。先代の部屋を後にした。

暗闇に開かれたままの日付は、三十年ちょっと前のもの。

――そこには、先代の医者だったロミオの。
  一人娘とその婿が亡くなった日のことが綴られていた。]*

(48) 2013/12/16(Mon) 21時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/16(Mon) 21時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/16(Mon) 22時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/16(Mon) 22時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― 自宅→外 ―

[居間に戻ると、煙草の白煙がうっすら残っていた。
しぶしぶ換気に窓を少し開け。厚手のパーカーを着ると、煙草の箱とライターを片手に表に出た。]

 うひー…寒ぃなぁ。

[夜は一段と冷える中。咥えた煙草に火を灯す。
白い雪が舞う中に微かに灯る先を見つめ、白煙を吐き出した。

――わかっている。
   そんな些細なことを、気にしてるのは自分くらいだと。

冬将軍は、寂しがりやだと聞いた。
それは自分にとても良く似ている、そんな気がして目を細める。

ざくざく、と雪を踏みしめ。煙草の火を見つめながら、夜道を歩いていった。]

(61) 2013/12/16(Mon) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― → 海近く ―

 ……ん?

[ふらふらと海辺が見える辺りまでやってきて、そろそろ帰ろうとしたとき。
ゆらゆら揺れるランプが見えて、目を凝らした。>>59]

 誰だぁ? こんな寒ぃ中で、凍った海に向かって。

[訝しむ顔をしつつ、ざくざくと歩いて近づくと、緋色の頭巾を被った横顔がちらりと見え、目を丸くした。]

 ――おい。
 何してんだ、このあほう!

[昼間、体を崩していると聞いたジリヤの姿に駆け寄ってその腕を掴んだ。]

(63) 2013/12/16(Mon) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[>>66左腕を掴んだ所で、緋色の頭巾が舞った。驚き後ずさろうと足を滑らせたジリヤの様子に、慌てて掴んだ左腕を引き寄せて支える。]

 ……っと、危ねぇな。

 っつーか冷え切ってるだろうが。
 こんなとこでこんな時間に倒れでもしたら、お前の場合万が一ってことも――……

[あるんだぞ、と続けようとした声は。俯きながら呟かれるジリヤの声に、途中で飲みこみ。そのわけのわからない弁解に、はぁ、と息をついた。>>67]

 海を見たいのは、わかった。
 が、見るなら昼間にしとけ。
 ……心臓縮むだろうが。

(70) 2013/12/16(Mon) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 謝るっつーことは、悪いことしたとわかってんだよなぁ。
 ったく。

 ………ん? 冬将軍に逢いたいのか?

[>>76揺れる銀色の髪は雪に溶けてしまいそうで。問いかけた声はいつものように微笑む顔に誤魔化されてしまっただろうか。
くすくすと笑う声に、毒気を抜かれ。溜まった煙草の灰を横に落とし、白い息を煙と共に吐いた。]

 ……叱られたいなら、いつでも叱ってやるよ。

[下げた頭を軽くぺしっと叩いて、掴んでいた左腕を解く。冷えた手を擦り合わせるしぐさに、その手元のランプを取り上げて、帰るぞ、と踵を返した。]

(85) 2013/12/17(Tue) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……散歩、と言やそうだなぁ。
 煙草を家の中で吸うと煙籠るんで、出てきたのと。
 ちょっくら、頭冷やしたくてな。

[>>77ほどほどに、と諭す声にジリヤをじろりと睨んで。]

 その言葉そっくりお返しするぞ。
 お前こそ、いつまでも元気でいろよ。
 んで、あほなことたくさんやって、叱られてろ。
 わかったな?

[短くなった煙草を揺らしながら、家まで送って行こうと足を進めた。]

(86) 2013/12/17(Tue) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[>>91背中についてくる気配が転ばないように、気にして歩きながら。]

 おう。
 たくさん悪戯されてやろうじゃねぇか。

[返ってきた声に、くつりと笑い。程なくして、ジリヤの自宅に着けばランプを渡して去ろうとしたのを止められ、しばし待つ。

ひんやりとした空気に冷えた耳が、少し痛い。]

(100) 2013/12/17(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[>>92持って出てきた紙袋に首を傾げ。
中を見れば、毛糸の帽子が入っていて目を輝かせた。]

 ……頭?
 お、帽子か。ありがとな!
 っつーか、俺も冬服いくつか欲しかったんだ。
 また昼間に店に寄るなー。

[嬉々として毛糸の帽子を深めにかぶり、紙袋をポケットに押し込む。
そうして、見上げてくるジリヤの顔をじっと見た。元々肌の色が白いのもあるが、顔色が悪く見えるのは薄暗がりのせいだけではないようで。]

 お前もあったかくして寝ろよ。
 少し冷えすぎだ。いくら生まれが寒いとこだろうと、体にはよくねぇからな。

 そんじゃ、おやすみ。

[ぽふ、と冷え切った銀色の髪を軽く撫でて。ジリヤの家を後にした。]*

(102) 2013/12/17(Tue) 01時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/17(Tue) 01時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― 翌朝・診療所前 ―

 あー…ねみぃー……。

[でかい欠伸をしながら自宅から出て隣の診療所に向かおうとし。目に入ってきたその光景に口を開けたまま固まった。
診療所前にずらりと陳列された、雪だるま。
そしてそれを量産し続ける青年の姿。>>94]

(110) 2013/12/17(Tue) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……おいコラ。何やってんだぁ?

[ずかずかと近づいて、その背後に立つ。
逃げられなければ、右の拳を、ぐりぐりとトレイルの頭にねじ込もうとした。]**

(111) 2013/12/17(Tue) 01時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/17(Tue) 02時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 痛くしてんだよ! ったく。
 これどうすんだよ。

[>>112トレイルの悲鳴に右拳を収め、今度はぺしんとはたく。
どうしろというのだ、この雪だるま。ざっと40個ほどあるか。
呆れた顔で頭をかこうとして毛糸の帽子に触れ、そのまま手を下ろした。]

 よくもまあ、次から次へと。
 ろくでもねぇ悪戯ばっか思い付きやがって。

[トレイルの横を通り抜け、さっさと診療所の入り口を開ける。中に入ろうとして振り返り。]

 おい。入らねえのか?

[開けた入り口に立ち、それが目当てじゃないのかと首を傾げた。]**

(117) 2013/12/17(Tue) 13時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/17(Tue) 21時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 ほー。話しかけて愛でてかー。
 んなことしたら、雪だるまに話しかける変人になったって噂が立つわ。

 騒がなかったってなぁ…お前、そんなに優しくして欲しいのか?

[>>132相変わらず小憎らしい。
ふと、騒がなかったらどうすんだっけと昨日の記憶を辿り。]

 おかえりハニー。
 今日は珈琲にする? 葛湯にする?
 それともスープ?

[ふざけて、診療所の中に入ろうとするトレイルにそんな声を掛けてみた。]

(135) 2013/12/17(Tue) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[診療所の中に入り、毛糸の帽子と上着を脱いで白衣を着ると、まず薬缶を簡易コンロにかけ。
早速仕事とばかりに、ごそごそと薬の棚を漁り出した。]

 適当に座ってていいぞー。
 湯が沸いたら淹れてやっから。

 っつーか寒ぃな。
 下手すりゃ冬将軍を眠らせる前に、凍っちまうぞ。

[ぶつくさ言いながら、いくつかの薬を紙袋に詰めた。]

(136) 2013/12/17(Tue) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ………?

[>>140なんとなく。入り口でやりとりしたものとは違う笑いを感じ取り、手を止めて振り返る。
椅子に座って笑っている顔はどこか、ぎこちないような。]

 だなぁ。
 早く見つけねぇと、雪は止まんそうだし。
 冬将軍に取り込まれちまうこともあるらしいしな。

 調べてみようと思っちゃいるが、取り込まれるってなると病気でもなさそうだし。
 そうなりゃ医者も形無しかもなぁ。

[昨夜ばーさんに聞いた話をぽつぽつと話していると、薬缶が沸く音が。ふい、とそちらに顔を向け、コンロを止める。
マグカップに粉状のスープの素を落とし、熱湯を注ぐと。スプーンを入れたそれをトレイルへ渡した。]

 ほい。
 あんだけ雪ん中遊べば冷えただろ。

(145) 2013/12/17(Tue) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[>>155カップを握って笑う顔には、先ほど感じたような気配はなく。むしろ幼い子供のように見えた。]

 はァ?
 今更おだてても何も出ねぇぞ?

[優しいとか急に何事かと。一瞬ぽかんとした後、怪訝そうに問い返し。]

 あー…話がほんとなら今頃。
 島の誰かの中に、憑いてるんだろうな。
 寂しがりやで、仲間を増やしたくて。
 だから、取り込んで眠りに誘うっつーのかねぇ。

 そんで70年前には、冬将軍が眠った後に目が覚めた奴もいれば。
 そのまま目覚めなかった奴もいるとか……聞いたな。

[目覚めなかった者がどうなったか。
その先ははっきりと語られなかったが。想像は、容易い。
自分用のカップにもスープを作りながら。知らず、眉間には皺が寄り。声のトーンが落ちていった。]

(160) 2013/12/17(Tue) 23時半頃

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