人狼議事


103 善と悪の果実

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【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[林檎に引き寄せられていくコリーンについていったものの、それでも前へ進むのには限度があって]

 皆…同じものを見てるのが少し怖いわ

[同じものを見て、
同じ想いを抱くかは、わからねども]

 ありがとう
 少し喉が渇いていたの

[受け取って、言葉と同時に急速に乾いていった喉を潤した。きらきらと光る空気は紙吹雪の名残か。
背を追うこともできなかった、グロリアの消えたおくの扉をちらりと見やる]

(34) 2012/09/24(Mon) 14時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/24(Mon) 14時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ポーチュラカ・ブロワと申します

[ブロワの名はどの世界まで届いているのか。
事業が失敗してから暫くは続いていた裕福な暮らし。その元手がどこにあったのか、父が何をしていたのか――]

 いいえ、先ほどお会いしましたの

[姉様、と呼ぶのを許されていれば
つけてくれたの、と髪飾りを見せる時に甘い声で名を読んだだろう。
ジェフが貴族ではないことには感づいても、さすがにそれ以上のことはわからず、自分のそれよりも少し色の薄い金を、光を反射する瞳で見つめていた]

(40) 2012/09/24(Mon) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 お仕事?

[思いもよらないことを言われた、と
可笑しそうに肩を揺らせばグラスの中アイスティーも揺れる]

 ジェフ様は何をなさって暮らしているのかしら

[直球な言葉も子供ならば許されるだろうと思ってのこと]

(42) 2012/09/24(Mon) 16時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 あら、

[それはおそらく予想してしかるべき職業だったろうが、少女にとっては瞳をめいっぱい開くのに価することだった]

 ………そう

[瞳の色を隠すように、アイスティーを傾ける]

 面白いお仕事でしょうね
 私も早く働きたいのよ

[取り戻した子供らしさを誇張するように、すれ違う使用人に空になったグラスを預けると、両手を組み合わせる]

(45) 2012/09/24(Mon) 17時頃

ポーチュラカは、冷えた手で口元を隠し笑った――**

2012/09/24(Mon) 17時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/24(Mon) 17時頃



―――――…ふふふっ。
   



嗚呼――――――――…。


きみが、愛おしい。
  


[――それは幼い貴族の少女にも、
 見覚えのある髪飾りだっただろうか。

まだ、ブロワ家が栄華を誇っていた頃。
遠い遠い昔。
学者が捨てられた時。

父母が最後の情けにと、持たせた髪飾りだった。
彼らは学者が其れを売り払って生活を凌ぐと考えたのだろう。
しかし、学者はそうはせず、髪飾りを大切に持ち続けた。

黒い蝶の髪飾りと対になる、赤い蝶の髪飾り。
かつてはブロワの屋敷に置かれていた筈だ。
今はもう、売られてしまったのかもしれないが]





君をどうか、僕だけのものに。


  


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/25(Tue) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ええと…

[ジェフを見送り、コリーンに向き合えば困ったように視線を泳がせて]

 今は…いいわ
 沢山の人で胸いっぱいなの

[とくん、と跳ねたのはいつだったか。
少しだけ常より早く脈をうつ胸をそっと左手で押さえた]

(103) 2012/09/25(Tue) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 姉様はさっき前にいらしてたわよね
 やはり近くで見ればもっともっと 素晴らしいのかしら

[グロリアを見た時か、林檎が現れた時か
警官を目の前にしていると知った時か――

早く働きたい、それは本心なれど具体性は欠片もなかった。
ただ、「警官だけは」…その言葉には>>47
神妙に頷いたのだけれど]

(104) 2012/09/25(Tue) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[後で、とは言っても気にしてしまうのは仕方ない。
気のないそぶりをする人でも、この場にいる者ならば誰もがあの果実を意識している]

 ………あら

[どこを見ても、視界に入るうち幾人からは果実を見ている。
そうして広間の中を見渡していれば、目に留まるのは、見覚えのあるストロベリーブロンド。
宴の始まる前に言葉を交わした――彼。

その髪で羽を休める黒い蝶]

(105) 2012/09/25(Tue) 01時半頃

[母が最後まで大事にしていた髪飾り。
赤い蝶は、羽ばたくことができずに、ずっと屋敷に囚われていた。その羽を広げたまま、震えることすらできずに、ただ、ずっと。


そして今も、少女の手の中に。

対となるものがあるとは知らず、ただ母の形見として布に包んで持ち歩いていた。
待つ者のいない屋敷にはおいていけないと、鍵のかかった箱から出して、懐へとしまいこんだ。
ただ、持っているだけで、一人ではない気がしたから]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ……素敵な髪飾り

[腕にかけていた、小さなバッグ。光沢のある薄紅のそれはペーパーバックくらいの大きさで何も入らなさそうだけれど少女の手にはちょうどよかった。
そのバッグと、髪飾りの間を何度か視線は泳ぎ]

 …気のせい ね

[意匠の細かさまでは見て取れることがない微妙な距離。
コリーンに様子を聞かれれば人に酔った、と答えただろう]

 少し座らせて頂くわ
 コリーン姉様はどうか楽しんでいらして?

[壁の花となるべく、椅子を目指して歩き始める。人の柱をぬって歩くのも、小さな少女には一苦労だ]

(107) 2012/09/25(Tue) 02時頃

[――否。

細める眸は果実だけを見ているのではない。
この大広間を見渡しているのだ。

誰がどんな表情をしているのか。
反応を窺っている。


出し抜く為の算段を。
あれを奪う計画を。
だから近づかず、遠巻きに。

恐怖や畏れなど、とうの昔に失った。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[壁に用意された休憩用の椅子。
林檎から離れた場所は空いていて、ゆっくりと腰を下ろした。
コリーンになおしてもらった髪飾りを気にして、ふ、と息をつく。

林檎に近づけないならば一度退席しようか、と思うも
一度離れてしまえば、もうそれを目にすることは出来ないような予感がして
腰をかければ低くなる視界、見えなくなった林檎の方をむいたまま、行儀良く足を揃えて座っている]

(111) 2012/09/25(Tue) 02時半頃

 どうすれば近くで見られるかしら

[グロリアに頼めば、と
幼い思考がゆきつくのは単純な帰結。

パーティーが終わったら、今度こそ会いに行こう。

金銭の無心というもうひとつの目的は、林檎を目にした時から頭の中から消え去っていた]


ポーチュラカは、広間を見渡している**

2012/09/25(Tue) 03時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/25(Tue) 03時頃


 恐ろしい果実を持つ貴女は、さしずめ魔女のようだ。

[そこにはいない女主人を思い、唇が弧を描く。
あの林檎を盗み出せば、恐らく一生を楽に暮らせるだろう。

見せびらかすから悪いのだ。
目の前にちらつかせるから悪いのだ。

“魔女”は磔にしなくては――…**]


[その最中、壁際の椅子にかける少女の前を通過する。

黒い蝶は彼女の眼からもよく見えるだろう。
それは偶然を装うようで、
敢えて行った行為であったのだけれど。

行儀よく座る姿へ数瞬のみ視線を向けて、
にこりと柔らかな微笑みを浮かべた]


…お疲れですか? レディ。
どうかご無理なされませんように。


[囁くような声は、彼女以外には聞こえまい。
今はまだ、そう声をかけるにとどめて]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2012/09/26(Wed) 00時半頃


[烏の眸は射る。
そこには冷たい憎悪と羨望を持って。]


 ……………。


[言葉はない。
ただただ、“男女”と思わしき二人を見詰めている。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ― 腰を落ち着ける前、コリーンと ―

 ええ、先ほどお話したの
 …そういえば、父様と母様のお知り合いらしいわ

[また話したい、そう思っても今はよく頭が回らなかった。
椅子の近くまで送ってくれたコリーンに微笑み、いってらっしゃい、と手を振った。
自分よりも背の低いものなどいない。
それは当たり前でも、やはり息がつまりそうだった。
ほんの少し高い踵も疲れを助長させるばかり]

 見栄をはることなかったかしら…

[その程度のことならば、見栄と自覚できる。
幼い虚栄に溜息をついた]

(173) 2012/09/26(Wed) 01時頃

[ただ、"蛇"はその強い眼差しに灯る意思を感じて]


――――――――…ふふっ。


[小さく、小さく、笑ったのだ]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 ― 壁際で、一人 ―

[幾人か、声をかけられた。
大丈夫か、だの。何か持ってこようか、だの。
美味しかった檸檬水を渡されて微笑みを返したり、
あとはずっと――周囲を観察していた。
見覚えのある顔は、大抵視線があうと面白い表情になった。

それに対してもにっこりと、ただ笑みを返すだけ]

(179) 2012/09/26(Wed) 01時半頃

[黒い蝶が、羽ばたいている]

 ……… ぁ

[小さく洩らした声をかみ殺して、唾を飲み込む。
赤い蝶が眠る薄紅よりも、ずっと鮮やかな流れるストロベリーブロンド。
近くで見ればそれはやはり同じようで
でも自信がなかった。
赤い蝶を起こして確かめる気はなかったけれど]

 ……ええ もう随分よくなりましたの

[少し強張った笑顔。
今はまだ、見送るのみで]


 …………ふっ。

[笑みには笑みを。
黒く塗りつぶされ、光さえ灯らぬこの眸に
“蛇”のような女の顔を刻み込んだ。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[観察していれば、夕闇伯と男のやり取りも目にはいっただろう。
刺青の男に覚えはなくとも、似た雰囲気を――屋敷で見たことがあった。いつも父親の部屋に直接入って、言葉を交わしたことはなかったけれど、怖くて、怖くて。
いつも隠れていた。

今は――どちらを怖いと思ったのか。
答えを出さぬまま、目を逸らす]

(181) 2012/09/26(Wed) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[そうしてまた、グロリアが去っていった扉を見やる。
追いかければ、追いつくだろうか。

彼女が去ってから時間が経ちすぎたことはわかっている。
すぐに追いかけられなかったのは――]

 此処からだときらきらしてることしかわからないわ

[黄金の林檎は遠く、小さく、けれども手に取ればきっと、驚くほど重いのだろう]

(183) 2012/09/26(Wed) 02時頃



[そして齧れば――


蜜が滴るほど甘いのだろう]

 


[少女の髪の赤へ。
そして林檎と似た色の髪へ。

その視線の先。
――否、その眸。

甘い林檎の蜜を啜ろうとする、そんな眸を烏は捕らえる。
微笑を向けたのは、扉をすり抜けるほんの一瞬前。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ややあって、挨拶をせぬまま広間を出た。向けられた視線。全てに返す微笑みはもう尽きて。
使用人に、自室とグロリアの部屋の場所を聞いて。

哀れに思ったのか、場所だけは教えてくれた。
きっと、会うかどうかはグロリアの気まぐれなのだろう]

 ……もう、随分遅かったのね

[分厚い雲に遮られ、月も星も、見えなかった。
善意も悪意も、見えなかった]

(187) 2012/09/26(Wed) 02時頃

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