224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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[誰かが読み上げるだろう、私刑を処す対象は――ジリヤ。 ケイトを追っていってしまった彼女も その声はきっと聞こえていたはずで。
ケイトと彼女の間に何があったのかはわからない。 誰が処すか―― そう逡巡するように、僅かに視線を巡らせた。 女性は女性で、と、思った。 ケツを焼くのは可哀想だなんて、 投票しておいて言えることではない。
罪は背負おう。そう決意した。 オスカーのそばから立ち上がった、その時 ひやりとした冷気に、はっとして――。]
(0) 2015/05/31(Sun) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/31(Sun) 01時頃
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[すぐに気づいた。その冷気が意味するところを。]
―――い、ゃ
いや、いやだ、オスカァぁぁッ!!
[昨日と同じタイミング。 冷気に包まれる幼尻《Молодая ягодицы》。
行かないで、というようにオスカーに手を伸ばすが 凍っていくケツと共に、彼の魂も抜けるように濁る瞳。]
(1) 2015/05/31(Sun) 01時半頃
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―――……ぅぁ、ぁああああ
[魂の失われた、濁った瞳が目の前にある。 凍ったケツから重みで椅子から落ちる少年を 咄嗟に支えようとしたけれど、一瞬の逡巡が 死という恐ろしいものへ手をのばす畏怖が 間に合わなくさせる。
カッァン、とフロアにケツから落ちては響く 硬い氷の音。
――オスカーは、完全な亡骸と化していた。]
(3) 2015/05/31(Sun) 01時半頃
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ぅ……ぅぅぅ……
[ぽろぽろと瞳から涙が零れる。 もうオスカーと話すこともできないのだ。 その変声期の声を聞くこともできない。]
―――許さない。
[過去とおなじ、憎悪の焔が滾る。
孤児院のマザーを殺したのも 奴隷商人を殺した私も オスカーやアランを殺した雪鬼も、 言ってしまえばヨアヒムを殺した総意も、
同じ罪人だろうに。]
……、ゆる、さない!!!!
[崩れ落ちたオスカーの目元に手を寄せ、濁った瞳を見えないように、まぶたを閉じさせた。]
(4) 2015/05/31(Sun) 01時半頃
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絶対に見つけるから。 あなたを殺した犯人を、雪鬼を殺すから!!
[興奮状態で激昂して叫ぶように言い ふっと視界に入る赫は、]
ジリヤさん、あなたが雪鬼なんでしょう? 仲間はだぁれ?
[彼女はそんな答えを返すはずもない。 既にそのナイフは喉元に刺さって――>>2]
あぁ 。
―――いっしょにいたかったよ。
[オスカーの身体をそっと抱えると、氷と筋肉で結構な重みがあった。そんなオスカーの額に軽く唇を触れさせ、叶わぬ淡い恋心を、復讐心へと変えていく。**]
(5) 2015/05/31(Sun) 02時頃
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─???・三人目─
[ 素直に頷いた自分より小さな頭を撫でる指先は柔らかさを意識して、幼子を宥めるように髪を梳いてやるのだ。
氷で固められたような鋭い空気。
動くことが出来るのは、“自分達だけ”ということはもう分かっている。
何度も都合良く扱える能力ではないようだけれど、一日の切り替えが近づけば、こうやって臀部ではなく短時間ではあるが時を止めることすら可能であった。]
オスカーには伝えたいことが沢山あったんだ。
[髪を撫でつけながら笑む。
そっと陰を落とすように見下ろした。]
友達思いなオスカー。
アラン兄を見殺しにしてしまったから怒られて、可哀想に。
こんなに小さな躰で頑張ったのに、誰一人として結局生かせることは出来なかったね。
でも君はちゃぁんと探して来てくれた。
「炙り出すつもりなの」って、
──────次の犠牲者を。
俺は、責めないよ。
護り手がいなくなることで、みんなの護りたかったもの全てが消えてしまっても。
だって、………俺の護りたいものを君は護ってくれるんだから。
[指通りの良い髪を遊ばせていた指の腹で、腕を辿る。
誰かを護ることの出来る両腕。
蘇る声。
「シメオンは護りたい相手はいないの?」
幼く、素直で、真っ直ぐで、
──────なんて、残酷な質問。]
さぁ早く寝ないと、きちんと片づけないと、親のいう事を聞かないと───……。
[ 唇を噛み締める。
孤を描いたまま舌に乗せられる鉄の錆びた味を堪能しながら、背骨を辿り臀部へと触れて、]
………雪鬼に殺されちゃうよ?
[ 割り込んだ右腕は箸のように鋭い直角となり、幼尻《Молодая ягодицы》を貫く。
細やかな音を耳にしながらケツの奥に潜む若い芽を摘まみ、容赦無く腕をケツから引き摺り出す。
パキン、
割れた音が腕の形分氷を砕かせたけれど、腕の分だけ割れた氷が再び徐々に固まり出す。
時が再び動き出す頃に完全な作品になるであろう。]**
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―昨晩―
"違う"? ……え?
[ジリヤはそうだと信じていた部分があった。 ――いや、そう信じたかったのだろう。 雪鬼だ、と。]
……ジリヤさんが、違う?
[繰り返す。>>18 茫然自失といった様子で、 また罪なき人の命が削がれた事実に きゅっと瞳を閉じた。]
……どうして、どうして。じゃあ誰なの……。
[ドロテアの叫びは己の思いをも代弁する。>>19]
(29) 2015/05/31(Sun) 20時頃
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[ぼんやりとリーの推測を聞いた。>>25 立ち向かえる者がいなくなれば、もう 雪鬼から皆殺しにされる、だけ。]
……、ぁ
[運ぼう、と申し出るシメオンに弱く頷き>>23]
お願い、します。
[誰が運んだのかはわからない。 女はそのまま厨房へと向かった。自棄になるのも仕方ない。 手にした酒瓶から口へ直で煽る。]
(31) 2015/05/31(Sun) 20時半頃
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っ、けふ……ぅぇ
[アルコール耐性はあまりないのかもしれない。 ああ。あぁ――。 もう、どうでもいいや、なんて すこしだけ投げやりになってしまう自分が悔しい]
だめ、だめだ。 私は、最後まで、逃げるの?
(32) 2015/05/31(Sun) 20時半頃
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うぇ、ぇ、ぇええ
[もう涙なのか、吐瀉物なのかわからない。 目の前で見た鮮烈な死の情景が頭を巡り アルコールのせいでひどい吐き気。 そのまま流しに胃の中のものを全て戻して]
―――こんな、村に
[こなければよかった? そうすればこんな目に遭わなかった?
いや違う。私はここへ自らの足で赴いたのだ。誰かを逆恨みするのはおかしい。―――雪鬼のせい、で、失っていくものは多いけれど、このまま自分の命まで奪われるのだけは、絶対に嫌だ。]
――〜〜っ
[すとん、と尻が床に落ちる。一気に煽ったせいで酒のまわりが早かったらしい。そのまま厨房の台に寄りかかるようにして、眠りに落ちた。*]
(35) 2015/05/31(Sun) 20時半頃
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―翌日―
[いつ目を覚ましたかよくわからない。 気づけば女は窓辺で しんしんと降る雪を眺め思考する。]
……リーは、信じられるの? 本当に……?
[真実を知る者が、アランだったという確証がない。 しかし他に候補もいない。 強いて言えば早期退場のヨアヒムだが 彼も力があれば何かを言い残すとそう思う。 可能性はやはり、リーが潔白であることを示すか。]
それなら、候補はたったの三人。
[純粋に誰からも潔白を証明されていない人間は四人。 自分を除けば、三人。その中に雪鬼が、いるはず――]
(54) 2015/05/31(Sun) 22時半頃
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[誰も降りてくる様子がない。 まさか全滅―――と思ったが、微かに上から足音はする。 いちいち敏感になっていることに、少し苦い表情。]
……もう間違えられない。もう間違えたくない。
[ヴェスパタイン。ケイト。シメオン。 この中に二人いるのなら――考えろ、かんがえろ 2/3でハズすなんて、運もなにもかもなさすぎる。 絶対に、次こそは雪鬼の名前を書くのだと決意して**]
(57) 2015/05/31(Sun) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/31(Sun) 23時頃
殺してよ。
何も護れないなら、全部失うんなら、私から殺して。
『 ジリヤに 入れるよ 』
[その囁きが聞こえたきり。
少女からの赤い闇は、ぷっつりと途切れて無音だった。
まるでいつかの電話線のように。]*
う
そ よ
ケ ト 。
ィ
み ぃ な 、
ん
悪
子
ぃ 、
ね?
────お断りよ。
[私は、私。
お姫様なんかじゃ、ないわ。]
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―1階・窓辺より―
[ 親愛なる 何故 死んでしまったのですか いなくなった 、わたしは
きゅ、きゅ、と 所々読めぬ文字が曇った窓ガラスに綴られる。 死した者の痛みは死した者にしかわからない。 残された者の痛みとはきっと別物だ。 死生観を語るには己はきっと幼すぎる。 ただ一つだけ、ひとつだけ]
……、
["さみしい"、―――と。 傾いた文字はすぐに、指先でかき消された。]
(98) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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[ぱちぱちと音を立てて燃える暖炉。 この炎が消えた時が、すべての終わりなら この胸にある静かな焔だけは消さないでいたい。]
ヴェスパタイン、さん。
[彼が物音に顔を上げる少し前。 長い髪に僅かに目を眇め、そっと歩み寄る。]
あなたは、きっと私より長い間生きていて 私みたいな小娘の知らないことを 沢山知っているのだと 思います。
[考えて、考えて、出ない結論の末に 容疑者当人にぶつかってはみた――]
(99) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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……あなたの行動が全て演技だとしたら
[デレッキを手にとった男。ケツを焼くと最初に言いだした男。それが雪鬼の伝承の通りだとしても、恐ろしい決断力と判断力だ。彼自身がその目に遭わないとも、限らないのに。]
誰も信じられなくなりそうですね……。
[弱く歪んだ笑みを浮かべる。こうして二人きりでいる今も、とても怖い。ヴェスパタインが雪鬼で、今にも襲ってくる可能性だってあるはずだ。でも、それを――否定する自分がいる。]
(100) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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誰もを信じたいし、誰も信じたくないです。 あなたを信じたいし、あなたが犯人でも納得します。
[小さく溜息を漏らす。こんな曖昧な結論じゃ何も言い得ない。不思議な包容力や掴みどころのないところが、むしろ彼という人となりなら、すとんとくる。]
―――私はこの村の人たちを知らない。でも。 さいしょからの悪人なんて、 きっと一人もいないんです。 そうですよね……。
[だから人となりで判断してはいけない。けれどそれがなくなれば尚更、判断材料などないに等しい。]
――私、
[言いかけた時、上階から物音が聞こえ、会話は遮断された。すこしだけ厭世的な笑みを浮かべた後、ヴェスパタインが上へ動くなら、それに続こう。*]
(101) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 19時頃
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――?!
[争うような音はあって、 自分もヴェスパタインも上を見た。 その核心を叫ぶ声は宿屋中に響く>>105]
行きましょう、ベスパタインさん!
[舌が回らないのも気にならないほど、慌てて。 こんな声を張り上げるのはあのオバちゃんしかいない。 行動は男の方が早いかもしれないが どちらにしても騒動のもとへ駆けつける。]
(106) 2015/06/01(Mon) 20時頃
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[階段を登って、先の廊下で開かれる扉>>108 逃げるように出てきたのはシメオン―――]
……な
[血まみれの白いシャツ。 中で何があったのかを知ることはできない]
…シメオン、さ……
[逡巡したのは束の間だった。 彼の助けを乞う言葉に、>>110]
何があったんですか?誰がこんなことを?
[こくり、息を呑んだ。 竦む足は自在に動いてはくれない*]
(111) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 21時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 21時頃
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……。
[シメオンの後ろからはリーが追ってくるか。怪我をしているシメオンになんの処置もできないのは歯がゆいが、それは誰かが傷をつけようとした意思の証明の緋色―――]
……逃げてください、逃げられるのなら
[それは現実逃避をも意味している。 私は、今までずっと考えていた。 考えて考えた末に]
ジリヤさんが赤く染まった理由は、 彼女が人間だったから―――? だってそうでしょう、シメオンさん。
あなたを殺そうとしている雪鬼が、 本当にリーやドロテアさんだったら、 何故あなたのお尻は、凍っていないんですか……?
(116) 2015/06/01(Mon) 21時頃
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悪い子なんて、いません。誰が悪いかを考えるなら 全員が罪人であり、全員が被害者です。
でも私はね、オスカーを殺した雪鬼が 絶対に―――許せない。
[今までの考えを無駄にしない。 リーは確証はないが、ドロテアが雪鬼なわけがない。 そう、ただの下らぬ御伽噺であっても、それを軸にずっと考え続けたじゃないか。それを今更否定して考えを改めるなら、この数日間、能力云々で死んだ人たちが報われないじゃないか。]
……じゃあ霊を見る人がシメオンさんだったんですね。 そう言ってくれれば、また話は変わりますよ。
[手をのばす。シメオンの服の下の傷へ。]
―――そう。確証はない。 だけど私は私の考えを信じます。 ドロテアさんを信じます。
[彼が触れることを許すなら、その傷を抉らんばかりの勢いで、強く強く彼の腕を握ろうとする。―――逃がさない。]
(123) 2015/06/01(Mon) 21時半頃
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メルヤは、シメオンが後ずさった様子を見れば、それはそれでいい、と見据えたまま。
2015/06/01(Mon) 21時半頃
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……っ、
[耳にひどく残るような、銃声。 猟銃のそれか。>>126 不気味なまでの笑顔のケイトに視線を向け]
……脅しておいて、話し合いなんて……
[言いかけて唇を噛んだ。 彼女は今、人の命を奪う凶器を持っている。 殺傷力の高いそれを。
言うことを聞かなければ殺す、そう言われているようで 押し黙ることしか出来なかった。]
(127) 2015/06/01(Mon) 21時半頃
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綺麗事?ちがいますよ。自分が可愛いだけです。
あなただって。雪鬼だって 自分たちのことしか考えていないくせに。
誰かのために殺しましたか。 誰かのためになりましたか。
ただただ死だけを齎した―― あなたに貶される筋合いなんかない!!
[多分、彼とまともに口論しても無意味なんだろう>>132 だけど"綺麗"という言葉が癪だった。 私は汚い存在だ。今もほら。 シメオンが雪鬼でない可能性があったとして それを否定して、彼が雪鬼だと思い込む自衛をする。]
もう――遅い。 罪には死を与えるしかないんです! 贖うために ケツを差出してよ!!
(136) 2015/06/01(Mon) 22時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 22時半頃
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話し合い。 いつもの通り、やりますか?
―――下に、行きましょうか。
[そう言ってついてくるものが何人いるかはわからないが シメオンだって逃げ場はないはず。 外は吹雪。ごうごうと外で唸る音を遠く聞き 階下の帽子のもとへ、そして投票用紙を用意しに。
……もう、こんなことも 無意味なのかもしれない。 皆が明確な殺意を抱いているなら ―――なおさらに**]
(139) 2015/06/01(Mon) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 22時半頃
でも、“それで構わない”。
[魂を食らう度に自分の意識が、雪鬼と同化している。
罪悪感が、理性というものが、薄くなっていることが分かる。
今、頭の過半数を閉めているのは、いかに効率良く人を殺すか。欺くか。
そのほんの片隅で唱えることは、]
ケイト、笑ってよ。
[ 馬鹿らしいお願いごとだ。 ]
[思えば、彼女が笑みを向けてくれたことを、鮮明に思い出せない。
夜明け前、ジリヤの部屋で覗いた笑みは何処か草臥れたようなものだった。
そうじゃなくて。]
ひとりで、平気だから。
大丈夫、なんてこと、無い。
[ 右腕なんか痛くない。
腹なんか痛くない。
左胸なんか痛みやしない。
俺は雪鬼だ。
人殺し。人の心なんか持たない冷たい雪みたいな鬼なんだから。]
だから諦めないで、騙すんだ。
ひとりくらい、………守らせろよ。
[思えば自分の生とは何だったのか。
振り返ったところで、浮かび上がる感情に蓋をする。
でも、まだ覚えている。
二日目。
アランの魂を食らった時。
自身の手すら汚さずに人間を火にかけ、人間の魂を食らった自分を、
傍で守り、支え、手を汚してくれたのは、他でもない、ケイトで。]
何かを護って、何かが残るなら、悪くもないって思えるだろ。
それに、出迎えてくれる人がいないといけないじゃないか。
[ ケイト。
すっかり耳に馴染んだ名前を呼ぶ。
羨ましくって、妬ましくって、仕方のなかった存在。
自分にないものを持ったその人のことをずっと、───]
いってくるよ。
あの丘で会おう。*
馬鹿ね、シメオン。
[ひとりくらい、守らせろよ。
囁きに乗った声は、確かに少女の知る彼だ。
脊椎に忍び寄り溶け込んだ鬼のものとは違う、彼女の知っている、彼女を知っている、彼の。]
あなたって、ほんと、馬鹿だわ。
[守れれるんじゃなくて、守りたかった。
昔、アランを見送った時。
最初の晩、叔父に首を絞められた時。
疑いを他所に向けて。親しかった誰かを裏切って。
いっしょに行こうと、手を握ってくれたのは、折れそうな心を守ってくれたのは、他でも無いシメオンだった。
今だって、そう。
命懸けで逃げ道を捜してくれている。
棘のない声で、言葉で、手を引いてくれようとしている。]
ひとりで平気な筈、無いじゃない。
いっしょに行こうって、あなたが言ったのに。
私なんかのために、……ほんと、馬鹿よ。
[確かに指の隙間に合った体温を、覚えている。
本を読まない彼には、あの晩、アランから取り出した桃の実を捧げた意味は、きっと分かりはしない。
それで良かった。
二人で逃げ切れるんじゃないかなんて、温い幻想を見せてくれるほどこの殺し合いは甘くは無かった。
それでも、いつかこうなるとしても。
ただ護られるんじゃなくて、隣に立ちたいと、そう在ろうと、決めていたから────。]
あなたを護らせて、って。私、言ったわね。
…あれ、嘘だったわ。
私ね、ほんとはあなたを、
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