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【人】 良家の息子 ルーカス―外→寮・廊下― (3) 2014/03/05(Wed) 00時頃 |
――お似合いだと思いますよ。
眼鏡も、お料理も。
[思い出したのは、あの個室でのやりとり
だから今の自らが、笑みを浮かべたのだった**]
【人】 良家の息子 ルーカス[>>4向こうからも近づいて来てくれたので、すぐに対面する事となり。 (9) 2014/03/05(Wed) 00時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[>>11ハルカの言葉を聞いて、二度と廻って来るか分からないこの機会を失ってはならないという気にさせられた。] (19) 2014/03/05(Wed) 01時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス…あ。 (20) 2014/03/05(Wed) 01時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカスはい! (24) 2014/03/05(Wed) 01時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[>>26費用の件を言われれば、きょとりと目を瞬かせ。] (30) 2014/03/05(Wed) 01時半頃 |
[10年前の己の行動をトレスする。
シーシャの作品。
綺麗なジリヤの記録。
両方の理由で、それを手に入れられることは嬉しいはずなのに]
……ふむ。
[当時は名前をつけられなかった胸の痛み。
その名前を、10年後のハルカは知っている**]
【人】 良家の息子 ルーカス―食堂― (35) 2014/03/05(Wed) 01時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[ちょっといい雰囲気だった空気を壊してしまった事も、>>42ジリヤが混乱の渦の中にいる事も、青年は気付いていない。 (47) 2014/03/05(Wed) 13時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[頼るようにフィリップに視線を向ける彼女と彼のやり取りを聞いていた青年は] (48) 2014/03/05(Wed) 13時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス―時は流れて― (49) 2014/03/05(Wed) 13時頃 |
……あの日、私は先輩方へ宛てた手紙だけを書きました。
選んだ和歌もめちゃくちゃで、文面も遠まわしな敬語ばかりで。
ですが今ならきっと、もう少し、良い手紙が書けると思うのです。
そうですよね。
――あの日の、マユミ。
[過去の自らに、現在の自らが語りかける。
封筒に視線を落とすそれは、ただ静かに。]
【人】 良家の息子 ルーカス―少し前・食堂― (74) 2014/03/05(Wed) 21時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカスありがとうございましたっ。 (77) 2014/03/05(Wed) 22時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス―食堂→寮・自室― (87) 2014/03/05(Wed) 22時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス…何て書いたら良いんだろう。 (91) 2014/03/05(Wed) 22時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[暫く考えていたが、買い出しの時間になれば青年は集合場所へと向かった。 (108) 2014/03/05(Wed) 23時頃 |
ヒーロー。
僕には、なれなかったもの。
今度こそ、僕はヒーローになれるのだろうか。
【人】 良家の息子 ルーカス[>>105玉葱をみじん切りにしたり、片栗粉をまぶす先輩の姿を感心した様子で見つめ。 (115) 2014/03/05(Wed) 23時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[>>111肉団子を丸める手つきは最初は恐る恐るだったが段々と慣れてきて綺麗に丸められるようになった。 (116) 2014/03/05(Wed) 23時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス…あ、そうだ。 (121) 2014/03/05(Wed) 23時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス―寮内― (132) 2014/03/06(Thu) 00時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス―寮→体育館― (136) 2014/03/06(Thu) 00時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[あっさりと振り返られて青年は目を瞬かせる。 (141) 2014/03/06(Thu) 00時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[>>144話は通じたようで青年はほっとする。] (149) 2014/03/06(Thu) 01時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[>>150先出し、と言われて青年は慌てて両手を振る。] (151) 2014/03/06(Thu) 01時半頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス―体育館→寮― (153) 2014/03/06(Thu) 01時半頃 |
エルゴット先輩
卒業おめでとうございます。
先輩の未来がどうか、キャンバスの上の色彩と共に明るくありますように。
――――― 檀
ジリヤ先輩
卒業おめでとうございます。
生徒会の凛々しい先輩も好きでしたが、寮で一緒に過ごした先輩がもっと好きでした。
――――― 檀
フィリップ先輩
卒業おめでとうございます。
これから先も、皆にも動物にも優しい先輩でいてください。
――――― 檀
ゴロウ先輩
卒業おめでとうございます。
先輩の育てられた花、これからも大切にいたします。
――――― 檀
追伸:先輩は眼鏡がよく、お似合いになると思いますよ。
ジェレミー先輩
泣いてしまったお話し、ずっと忘れません。
これからも、よろしくお願いいたします。
――――― 檀
キャサリン先輩
華やかでしなやかな先輩が眩しくて、あこがれるばかりです。
これからも、よろしくお願いいたします。
――――― 檀
シーシャ先輩
先輩の褐色の眼差しは、どんな絵画より鮮やかで素敵です。
これからも、よろしくお願いいたします。
――――― 檀
[ハルカへ綴ったカードも、
他の皆と同じく紺碧の封筒に入れた。
言葉にすれば伝わってしまう今、少し気恥ずかしいけれど、
もしも未来が変えられたのなら彼女にはきっと伝わるだろう――]
マドカさん
あなたが空を飛ぶその姿を、眼に焼き付けさせてください。
これからも、共に頑張りましょう。
――――― 檀
ルーカスくん
籤の神様がまた、現れてくれますように。
これからも、共に頑張りましょう。
――――― 檀
[そして、ルーカス宛ての空色の封筒の中にはもう一つ。
彼の手によって撮影された、寮から見たいつかの星空が**]
[決意を秘めた声音は、小さく囁く。]
私、……もう大丈夫です。
一人で目覚めたとしてもきっと、もう――
後悔は、しません。
[きっと彼女には、この声は届くから**]
【人】 良家の息子 ルーカス[>>197時期の所為か、という言葉には肩を竦めてみせ。確かに、こんな時期にならなければこの質問も思い当たらなかったかもしれない。 (199) 2014/03/06(Thu) 22時頃 |
[それは、いつのことだったか。
過去を変えたい。未来を変えたい。そんな同じ願いを持った友の声を聞く]
そうか。
なんでも協力すると言ったのだが。
マユミは、一人でやり遂げたのだな。
[ハルカは、まだ成せずにいる。
決意を秘めたマユミの声音は、今のハルカに眩しく響く]
君は、強いな。
[いつまでも続くものだと錯覚していた。
振り向かなくても、確認しなくても、シーシャはハルカの背を追いかけてくると。
それが、錯覚だったのだと気づいたのは、いつだっただろう……?]
【人】 良家の息子 ルーカス[青年の言葉に、ジェレミーはどんな反応をしていただろうか。それから何か話したかもしれない。 (206) 2014/03/06(Thu) 23時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス―食堂― (213) 2014/03/06(Thu) 23時頃 |
春風の花を散らすと見る夢は
覚めても胸のさわぐなりけり
……私は、私自身は。
心の奥底で、気がついていたのでしょうか。
[その歌は、かの人に過去のマユミが送った歌。
ただ、“花”というキーワードと美しい響きを持つそれを選んで記したそれは、その当時には気がつかずとも後に気がついた感情を色濃く映している。
それに彼が気がついたか、気がついていないのか。久しぶりに顔を合わせたそのときには聞きだすことができなかった。
ただ眼鏡を掛けていた、不思議に思ったそれを口にするだけにして――。
慕う想いは桜の色より淡く、尊敬と信頼という名の下に薄められていたのだろう。
けれど、それでいいのだ。
そうでなければ、いけないのだ。]
すみません。
[謝罪の言葉は、小さく呟かれる。]
でも、ハルカ先輩は……
私の手助けなど必要ないでしょう。
[強くなどはない。そう告げようとした。
幸せな夢をいつまでも、見ていたい。そうも思った。
それでもいつか、終わりはくるのだ。]
【人】 良家の息子 ルーカス[ふつふつと煮えながら白い湯気の立たせる鍋を見て、青年は期待に顔を輝かせている。 (220) 2014/03/06(Thu) 23時半頃 |
どうかな。
実際、僕はまだなにも成していないのだし。
[夢なのだから、何だってできると思っていた。
後悔する未来を知っているのだから、何だってできると思っていた。
けれど今のハルカは、結局10年前をトレスしているだけ。
もう戻れない日々を懐かしみながら繰り返し。
これでは何も変えられない]
僕も、マユミを見習わなくてはいけないな。
[清水の舞台から飛び降りるくらいのことを成さなければ。
きっと、あの腐れ縁は変えられない]
【人】 良家の息子 ルーカスいただきまーす! (227) 2014/03/06(Thu) 23時半頃 |
私にできて、先輩にできないはずがありません。
それに、何をしたってこれは……夢、なのですから。
[過去は変えられるのか、変わらないのか。
そこまでは、未だわからないこと。
しかし後悔せぬようにと励ましてくれたのは、今近くのテーブルで鍋を食している彼女自身だ。
口元に近づけた箸を止め、微笑む。]
……美味しいですね、お鍋。
あの居酒屋でも、こんな美味しいお鍋、食べたいですね。
そうだな。
ただの、夢だ。
[キムチ鍋をつつきながら、そっとマユミの顔をうかがう]
ああ、そうだな。
何も成さずに夢から覚めては、せっかくの鍋が台無しになってしまう。
[口元にひそやかに笑みを浮かべ]
ああ、目が覚めたら鍋を食べよう。
僕は、そのあと10年後の寮の様子を見に行くことも、諦めてはいないからな。
……はい。
お鍋、食べましょう。
……そう、しましょう。
[どうしてだろう、悲しいことなど何もないのに、]
【人】 良家の息子 ルーカス[>>230一つ上の先輩のシーシャに敬語交じりの言葉使いで話されていた時分には戸惑ったものだが、 (235) 2014/03/07(Fri) 00時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス[ゴロウに肉団子をよそって貰いつつ、青年の箸は主に肉を狙ったが、もしかしたら誰かに野菜を追加されたかもしれない。] (237) 2014/03/07(Fri) 00時頃 |
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