人狼議事


167 あの、春の日

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 00時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 00時頃


 
 ……それは、旅立つ人目線の歌だもの。

[小さく、誰かが呟く。]


[ぺたり。
無意識に、数学書を支える手とは逆の手が、木肌に触れる]

……ああ、そうだったな。

[ぺらりとページをめくりながら、低い声で呟いた]

僕には、やりたいことがあったのだった。


【人】 良家の息子 ルーカス

―寮・自室―

[寝台にうつ伏せに寝そべりながら、青年は自分の撮った写真と睨めっこしていた。]

んー…。
これはイマイチ。
これはまぁまぁ…かな。

[先輩のように躍動感のあったり、自分の目に映る通りの画が撮りたいものだ。
残念ながら、どちらかというと青年はそのそそっかしさから躍動感のある写真のネタを提供する事が多い。]

(11) 2014/03/03(Mon) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[春は、命が芽吹くはじまりの季節であり、別れの季節でもある。
卒業を控えている三年生はもうすぐこの寮から出る事となっていて。

青年もあと数日で実家に帰省する事になっていたが、荷造りはなかなか進まず。
宿題も細々と進めてはいたが、まだ埋まっていない頁の方が多かった。]

――…。

[お世話になった先輩に写真でもプレゼントしようかと思っていたのだが、この出来ではプレゼントになりそうにない。]

(14) 2014/03/03(Mon) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

あー。

[むくりと起き上がった青年はがしがしと頭を掻いて。]

――よし。取り敢えず、外行くか。

[文章よりも写真を撮る方に熱中している青年は、愛用のカメラを携えて外に出る事にした。

今までに撮った写真の不出来を悩むよりは、校内で新しく写真を撮ろうと。**]

(17) 2014/03/03(Mon) 00時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 00時半頃


[木肌に触れていた手は、一度するりと撫でて。
ごく自然な仕草で、その手を持ち上げてひらりとマユミに向かって振った]


 
 ――……風邪引かないように気をつけてくださいね。

 それだけ、言えばいいのに。
 申し訳ありません、ハルカ先輩。

[木肌に触れた手をこちらに向けてくれたハルカへ、申し訳なさそうに紡いだ。
この声はきっと、届かない。そう思ったから。

どうして?]


 
 世の中は 夢かうつつか うつつとも
 夢とも知らず ありてなければ

[26歳の自分と、16歳の自分。
唇から零れたそれは、詠み人知らずの和歌**]


別に謝ることはない。
言いたいことを、言いたい口調で。
そこに謝る理由など存在しない。

[かくいうハルカも、上級生にすら口調はぶれず、一人称は「僕」である。
偉そうだとか敬意が足りないとか言われるハルカより、よほどいいんじゃないだろうか]


[届かないはずの声が届いたことに、最初違和感は覚えなかった。
それくらい、自然で、当たり前のことのように感じたのだ。
おかしい、という理解は遅れてやってきた]

む?

[数学書を抱えなおし、わずかに首を傾ぐ]

君も、なにか後悔しているのか?
……僕のように。


 えっ、……――――?

[食堂へ行くと、ハルカは確かに口にした。それを聞き届けて窓を閉めたというのに、また彼女の声がする
振り返れど、眼前にあるのは外界と隔たるガラス窓。

続けて、彼女は問うた
「僕のように。」
そうだ、ハルカは女性であるけれど、一人称は「僕」であった。
けれどどうだ、自らの中には、「私」と言葉にする彼女の姿も存在している。

数度、黒眼を瞬く。大きく、息を吐く。]

 ……はい。
 とても、……とても大きな、後悔を。

[言葉に滲んだ苦味を、溶かしていくかのようにゆっくりと紡いだ。]


―裏庭―

そうか。

[マユミとの会話が成立する。
冷静に考えれば、どう考えてもおかしいのに、やはりそれは、ごく自然な、当たり前のことのような気がした。
そうだ、今のこの状況に比べれば、これくらいの不思議はどうということはない。
当たり前のように、10年前の春にいる、この状況そのものの方がよほど不思議だ]

そうか。僕と同じなのだな。
後悔を抱えて、なぜか10年前のここにいる。
これは、夢なのだろうか。


[夢だとしたら、誰の?
己の見ている夢か。それともマユミの?
それとも……皆の見ている夢なのだろうか?
考えても、答えは出ない]

後悔を抱えているなら、やり直してみてはどうだろう。
人生に「もしも」はないというが、今僕たちは「もしも」の世界にいる。
後悔しなかったバージョンを体験してみるというのも、悪くないかもしれない。

[10年前の自分には、踏み出す勇気が足りなかった。けれどその結果を知っている。嫌というほど味わった、苦い苦い後悔の味を知っている]

うまくいっても、いかなくても。
どうせ、夢なのだから。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 21時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―寮・廊下―

うーん。
建物だって光の当たり具合で随分表情変わるしな。
それを上手く出せるだけの腕があればいいんだけど。

[育ち盛りの青年は、今は食事よりも写真の方に気を取られていて。
あれこれと考えながら、廊下を歩く姿は注意力散漫そのもの。
だから、>>56何事か考えている彼女にも気付く事はなく。]

(63) 2014/03/03(Mon) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

…わっ。

[軽く肩が当たって、初めて廊下に自分以外の誰かが歩いている事に気付いた。
それがクラスメートのマユミと気付けば。]

ご、ごめん!
大丈夫か?

[怪我は多分ないとは思うが、おろおろと彼女に声を掛ける。]

(64) 2014/03/03(Mon) 22時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/03(Mon) 22時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>71自分にぶつかって彼女の身体が傾ぐ。転ばなくて本当に良かった。
>>72早口で謝罪の言葉が紡がれ、深く頭を下げられれば青年は慌てたように声をあげて。]

いやいや、俺もちゃんと前向いてなかったし!
そっか。
あー、良かった。

[けれど大丈夫だと聞けばほっとしたように息をつく。もしそんな事態になったら、同級生らに何と言われるか。
彼女の黒い瞳が真っ直ぐに此方に向けば、束の間瞬きするのも忘れて見惚れていた。――少し苦味の混じる笑顔も綺麗だな、なんて。]

――…。
…あ、あはは。
や、俺は平気。身体丈夫だし!

[すぐに我に返ると、それを取り繕うように、笑いながらひらひらと右手を振って早口で言葉を紡ぐ。]

(76) 2014/03/03(Mon) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

俺も気を付けるな。
――本当、ごめんなさい。

[>>82目の前の彼女がいつもの笑みに戻れば心の底からほっとし、頭を下げられたのを見て青年も下げる。
問われた内容にはカメラを見せつつ、彼女の同室者の事を尋ねられれば。]

あぁ、俺?ちょっと外で写真撮ってこようかなーって。
マドカ…は会ってないな。
食堂か、練習でもしてるとか?

[陸上部に所属している同級生、話題の主の顔を思い浮かべながら応じる。]

(89) 2014/03/03(Mon) 23時頃

 
 夢 ――――……なのでしょうね。

[ルーカスとぶつかる少し前。
考え事をしていたのは、帰ってきたハルカの言葉を考えていたからだ。
こんなことが、現実に起きるはずがない。
目の前には、ルーカスが居る。10年前のまだ、幼い面影を残したクラスメイト。
26歳の自分自身が、それを懐かしいと見つめている。]

 やり直し、そうですね。
 できることなら、……

[口にしかけたそれは、未だ飲み込むように沈黙に流し
けれどハルカもまた、同じように苦く思うところがあったのかと、ほっと綻んだ口元は彼女にはつたわらないけれど]

 ええ、やってみましょうか。
 素敵な夢にできるよう、頑張りましょう。


 
 私にできることがありましたら、仰ってください。
 今の私なら、昔の私より頑張れそうです。

[その声は、弾むような音色をしている。]


ああ、夢の中でまで後悔を繰り返すのも、詰まらないからな。

[弾むような声で、やってみようというマユミに、こくりと頷く。
その様子までは、見えなかっただろうが]

せっかくこうして会話もできるのだからな。
僕にできることがあれば、いつでも言ってくれたまえ。


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>98天気の事を言われれば窓の方に視線を向けて。]

そうだよな、絶好の写真日和。
俺、自然光の下で撮る写真好き。

[決して只人の思うようにならぬ自然の柔らかな温かな光は心を和ませてくれる。
自分の言葉でもう一つの可能性に気付いたらしい。さて、当の本人は今頃何処にいるのやら。]

あぁ。
どっちかにはいると思う。

[同級生への伝言の内容にはマユミの顔を見て不思議そうに首を捻り。]

…?
「鳴いて」?
分かった。

[よく分からないままに頷き、会釈をする彼女に自分も会釈で返し、見送ろうと。]

(110) 2014/03/03(Mon) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>99思い出したような声には破顔し親指を立ててみせる。]

喜んでー。

[日向ぼっこをしている猫や、手間暇を惜しまずに手入れをされて美しい花を咲かせた花壇。
気の向くままに撮ったまだ未熟な腕の写真を興味深そうに見ていたマユミの横顔を思い出して。

再び深々と頭を下げた彼女にはひらりと手を振り、青年も外へと向かおうと。]

(111) 2014/03/03(Mon) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ん?

[食堂で役割を求められていると知らず。
進行方向にいるゴロウとキャサリンに気付けば]

先輩達、どうも。
外に行ってたんですか?

[暫く見られていたとは気付かずに、首を傾げながら問いかける。
この二人連れは珍しいような。]

(120) 2014/03/04(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>123キャサリンに笑いかければ青年も笑顔を向けて。
この先輩には何度か振り回された事があったかもしれないが、何となく憎めない。]

あぁ、夕飯。
人数少ないですもんね。
何がいいのかな。

[空とぼけられれば、青年がその事実に気付く事はない。
夕食の話になれば容易くそちらに意識は移る。]

(127) 2014/03/04(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>125片手を挙げる挨拶を見ればつられるように手を挙げて応じ。]

部活動ですか?
先輩、熱心に見てましたもんね。

[運動部に所属している姿に慣れていたので、大きな背中が植物の世話をしているを目にしたのには少し驚いたものだ。
そうした姿も、もう暫くしたら見れなくなってしまうのかと思うと寂しい。
しんみりとした思いになっていたので視線の先には気付かなかった。]

(132) 2014/03/04(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>126聞き覚えのある声を耳にすれば意識はそちらに向いて。
同銃声の挨拶には屈託のない笑顔で返す。]

お、マドカ。おはよー。

[小動物を思わせる同級生の動作には目を細め。
伝言を思い出す。]

…あ、そうだ。マユミが探してたぞ。

何か、「マユミがないてる」らしい。
泣いてなかったけど。

[同室のマドカになら伝わるのだろうか、そう思いながら伝える。]

(134) 2014/03/04(Tue) 00時頃

[後悔。
そう、己は、後悔している。
いろんな感情がない交ぜになって、
後悔しない道がどれなのかわからなくて、
結局、選ばなかった。ただ流されただけだ。
だから、ずっと後悔している]


[付き合いが長すぎた。
幼馴染で、腐れ縁で、クラスメイト。
抱く感情はひとつではない。

ある時は、母親のような、
ある時は、姉のような、
ある時は、友達のような、
そのどれもが本物で、だからどうすればいいのか、戸惑うのだ]


[男のような言葉遣い。一人称の「僕」それは自然に身についた。
彼は女性が苦手だから。
男のように振舞えば、女性を感じさせなければ、彼は脅えることはない。
深く意識したこともない、それは呼吸をするように、当たり前にハルカに根付いた]


[女性が苦手な様子は、気になっている。
爪を噛む癖の次ぐらいに、改めてもらいたい。
だから彼が恋を覚えたなら、それはハルカにとって喜ばしいことだ。
頬を染めてジリヤに相対する姿。苦手克服の一歩。
ハルカの中の、母親のような感情が、姉のような感情が、友達のような感情が、確かにそれを喜んだ]


だから10年前の僕は、胸の痛みに気づかない振りをした。


【人】 良家の息子 ルーカス

あいあいさー。
鍋ですか、いいですねー。

[>>131先輩の言葉には敬礼のポーズで応えてみせる。買い出しに加わる事に否はない。]

後輩が上手く引き継いでくれると良いですね。

[自分は草取りくらいしか貢献は出来なさそうだ。
そして目の前で交わされる>>135先輩二人のやり取りには青灰の瞳を丸くして。]

え、鶏肉を買って来るんじゃなくて、絞めるんですか?

[生物教師に鶏を絞める話を聞いた事があったので、割とリアルな想像をしている。
マドカが後ろに隠れようとするならあっさりと叶うだろう。]

(139) 2014/03/04(Tue) 00時半頃

[この感情に名前をつけることを恐れて。
彼に女性という警戒対象であると認識されることを恐れて。
彼にとっての、母親で、姉で、友達。
そんな存在であり続ける方を選んだ]


[腐れ縁という名の鎖が、いつまでも続くものではないことに気づけず。

だから――――ずっと、後悔している]


【人】 良家の息子 ルーカス

……。

[>>137青年はキャサリンの巧みな言葉使いに完全に踊らされていた。

ゴロウの顔を見る顔には「先輩、本気でやるんですか?」という言葉が張り付いて見えただろう。]

(144) 2014/03/04(Tue) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

鳥鍋かー。
先輩、俺肉団子も入れたいです。

[>>147肉は好きだ。
鍋に青年の好きな物を入れていいと言うのなら、リクエストは肉だらけになりそうだが。

頷く様子からは後輩に信頼を置いているのだろうと。
その後輩も園芸部に所属しているのだから、青年よりもきっと扱いには慣れている筈で。
心配はいらない。けれどやはり寂しい。]

…あの、本気で?

[じっと先輩を伺い見る。
>>149キャサリンがフィリップを説得するとまで言っているので、勘違いは続行中である。]

(152) 2014/03/04(Tue) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>153自分の顔に言いたい事が張り付いてるとも気づかずに。
まるで心を読まれたかのような言葉に青灰を瞬かせ。]

……あ、ですよねー!

[肉は好きだ。好きだが。
鶏肉として加工済みなのはともかく、絞めたてほやほやを頂く勇気はない。
卵とはわけが違う。]

(157) 2014/03/04(Tue) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ゴロウはしないと言ったけど、万が一キャサリンが許可を得てきたらどうなるんだろうと怯えた表情のまま。]

…先輩、花嫌いなのかな?

[>>150ゴロウに向けた彼女の言葉に首を捻る。
女性は皆、花が好きだと思っていた。]

(161) 2014/03/04(Tue) 01時半頃

 
 ……、私のこと、苦手だったのでしょうか。

[つい、そう口にするのは過去を振り返るマユミ。]


[1年生だったあの日々、
その行動は幼さがはっきりと見て取れる。
だからある意味、この日々こそが後悔の塊でもある。

もっと自由に、もっと素直に、もっと明るく。
そう振舞えていたら、別の高校生活を送れていただろう。

けれど――]


[ぺらりとページをめくりながら、この場所ではないところの声を聞く]

マユミが苦手というわけではないのだよ。
シーシャが苦手なのは、女性という人間そのものだ。
……いや、程度の差はあれ、人間という生き物すべてが苦手なのかもしれない。

[ぺらり]

だから、気にすることはない。


[ポケットの中の封筒。
そしてこれから綴るであろう、――。


この先を知る自らの行動を、夢とはいえ、覆す。
本当に、できるのだろうか――?]


 
 ……、あ

[聞こえたハルカの声には、紙の擦れる音が混じる。
その言葉を聞いてふと、口元に笑みが浮かんだ。]

 私、シーシャ先輩のことって……
 言いませんでしたよ?

 当たり、ですけれどね。

[告げるのは10年前のマユミは言えなかった、そんな言葉。]


 
 ハルカ先輩はシーシャ先輩のこと、よくわかっていらっしゃいますよね。
 ああいう関係、いいなと思っていました。

[彼と彼女の間に、独特の空気感があった。
腐れ縁、そんな関係を男性と築くことができなかった自らには、とてもまぶしかったことを記憶している。]


マユミのことが苦手なんて人間は、シーシャくらいしか思いつかなかっただけだ。

[口調がやや言い訳がましくなってしまったのは、マユミの声が笑みを含んでいたからだ]

いい……?
いや、別に羨んでもらうようなことは何もない。

[続く言葉には、苦いものが混じる]

この世界が夢だと知っているマユミなら、知っているだろう?
10年後のシーシャがどんな風だったか、覚えているだろう?
結局僕は、シーシャになにもしてやれなかったのだよ。


[近しいと思っていた。
母のように、姉のように、友達のように。
しかし腐れ縁という名の鎖は、やがて途切れる日が来て。

爪を噛む癖も、女性に、そして人間に脅える様子も。
10年という時を越えて、シーシャは何も変わっていなかった。いやむしろ、悪化していたと言ってもいい。

ハルカには何もできなかった]


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>164許可を取ってきた場合、自分が手伝う事になるとは想像もしていない。むしろしたくない。
生物教師の話は青年の心に爪痕を遺していた。
フィリップが拒む事を切に願って。]

やった。

[紡がれないその先は分からないので青年はリクエストが通ったのを無邪気に喜んでいる。
ひき肉を丸めるくらいなら出来るだろうが。]

そうだな。マドカも、何でも言っとけ。
言うだけならタダだぞ!

[振り返ったなら、彼女はまだ後ろにいるだろうか。
怯えているようなら、絞めるのはなさそうだぞ、と”多分”を抜かして伝え。]

うーん、どうなんですかね。
潤っていいと思うけどな。

[肩を竦める先輩には唇を尖らせて彼女の去った先を見つめた。**]

(169) 2014/03/04(Tue) 02時頃

[だから、後悔している。
胸の痛みに気づかない振りをしたこと。
その感情に名前をつけることを恐れたこと。
女性という警戒対象であると認識されることを恐れたこと。
ハルカは逃げて、結局己を守ることを選んだのだ。

想いが通じるなんて思っていない。
けれど、あの時伝えていたなら、シーシャの中で何かが変わっていたかもしれない。
己が彼に、自信を与えることができたかもしれない。
そうしたら、もしかしたら10年後のシーシャの未来は、もっと違っていたかもしれないのに]

……なんてな。そう思うことも、うぬぼれだろうか。

[けれどもう、「やればよかった」という後悔はしたくない]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 02時頃


[やや渋く聞こえた声音に関して、
それ以上言及することはせず。
シーシャの印象については、少しばかり考え込み]

 ……ええ、確かに印象はあまり、変わっていませんでした。
 変わらずいらっしゃったんだなと、私は思っておりましたが……

[何もしてやれなかった。
その言葉の意味を、汲み取る。
何しろそれが、今の自らの職業でもあるのだから。]

 変えて、さしあげたかったのですね。

 ――あなたの、手で。

[その意味が、どんな感情からくるものなのか。
生徒に問題を出すときに、「あなたがたなら、どう考えますか」まずはそう問いかける。
自らもどう考えるか、既に答えは導けたけれど、それが正解かどうかはハルカに採点を求むことでしかわからない。

その採点を求むことを、自らは実行できない。]


 
 いいえ。
 ハルカ先輩は、お優しい方です。

[彼女の声にきっぱりと答え首を振る。
自らが導き出した、ハルカの中にあるだろう感情の名が正解でも不正解でも、それが後悔していることなのなら、こんなに優しい人はいない。そう思う。]

 ……成せますよ、必ず。
 そうですよね、先輩。

[それはまた自らに向けても。
声は彼女と、自らのものしか響かない。だから
せめて明るく、エールを**]


変えたかった……?

[マユミの言葉を反芻し、考える]

変えられたかもしれない。だが、僕はそうしなかった。
だから、後悔しているのだよ。
僕が行動しても、未来は同じかもしれない。
だが、僕はベストを尽くさなかった。

[母のような、姉のような、友達のような、ひとつではない感情。
その中で、己をさいなむ後悔の理由を探す]

変えたかった、というより。
僕にできることを、してやりたかっただけなのかもしれない。

[ベストを尽くして、それでも未来が変わらないなら、仕方ないと諦めることもできる]

結局、僕の原動力は、シーシャのためというより自分のためなのかもしれないな。


[けれどマユミは、きっぱりと優しいと言ってくれる。
こんなハルカのことを、優しいと]

……ありがとう。

[噛み締めるように、その言葉に感謝して]

ああ。
せっかく、こんな機会を得たんだ。
夢の中なんだ、きっとなんだってできる。

僕も、マユミも。
――――……未来を、変えよう。

[成功するかなんてわからない。
けれどせっかく得た奇跡のようなこの機会に。
ベストを、尽くそう**]


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>176ゴロウの気も知らずに青年は鶏小屋の鶏の無事を願っていた。
野菜も、と言われれば]

…はーい。
先輩みたいにでっかくなりたいし!

[両こぶしを握り締めてみせる。
嫌いなものはあるが、身長の為なら多少我慢はしよう。
青年はまだ伸び盛りだ。

小柄の同級生の様子はどうだろうか。先輩と一緒に様子を見ていて。]

(182) 2014/03/04(Tue) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>177やがて自分に声を掛けられればぽんと両手を打って。]

あ、そうだ。
写真撮りに行くつもりだったんでした。
それじゃ、校内にはいると思うんで!

[また先輩たちの写真も撮らせて下さいね、と言いながら二人から離れようとしたが。
食堂へと誘われるマドカにはマユミからの伝言>>134を伝えておいた。
何事か話したならその後に、青年は外へと向かう。**]

(183) 2014/03/04(Tue) 12時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 22時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/04(Tue) 22時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>186自分の頭に伸びる手に気付けば、照れ臭そうに笑ってじっとしていただろう。
懐いている先輩だし、嫌がる事こそ子供っぽいと思っているからなのだが。]

えー、いいじゃないですか。
撮らせて下さいよ。

[派手な奴、とは誰の事だろうか。
写真を見せてくれ、と言われたなら、へらりと笑って畏まりましたーと言ってみせ。]

(204) 2014/03/04(Tue) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>187背中に隠れていたマドカがようやく前に出てくる。]

雑炊かー。それいいな!
うまそう。

[彼女のリクエストは青年的にはアリアリだった。
青年も雑炊に思いを馳せつつ。

けれど腹の虫が鳴いたのが聞こえれば、にやにやと目を細めて見ていたが彼女は気付いただろうか。]

(206) 2014/03/04(Tue) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ち、違う。
俺は何もしてないって。

[>>189自分の告げた伝言の内容に、マドカの眉が寄った。
背伸びして詰め寄られれば、慌てたように弁解し、彼女が泣いていなかった事を伝えた。
肩はぶつかったが、それは関係ないと思う。多分。]

そうそう。
って、おーい。
走んなよー。

[彼女の中ではSOSになったらしい。
叫びながら駆け出す小さな背中に口の前に左手を当てて声を掛けた後、ゴロウに会釈をしてから彼らと別れる。*]

(207) 2014/03/04(Tue) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―外―

[寮の外に出た青年は、眩い日光に目を細めた後に携えたカメラを構え、写真を撮り始める。
今日の被写体は寮の建物だったり、近くに咲いていた花だったり。
近所の野良猫を撮ったりもするのだが、今日はいないようだ。]

…パーティー、か。

[誰が発起人だったか。
青年も使いっぱしりでも何でも喜んで、と雑用を仰せつかっていた。
何かを先輩達に渡せたらいい、と思い、写真を撮っているのだが。]

何が喜んで貰えるんだろうなー。

[人差し指と親指を伸ばし、両手で枠を作りながら空を眺める。]

(210) 2014/03/04(Tue) 22時頃

 
 ゴロウ先輩……やはり、眼鏡じゃなかったですよね。

[思わずまじまじと見つめてしまったのは、そのせい。]


―― 廊下で一人佇む間に ――

[未来を変えよう
そう言ったハルカの声に、とても励まされる。]

 私は、自分で行ったことをやり直したいだけなのです。
 本当に、我侭なことですし……

 ああ、でも、先輩にも、関係あることなのですよ?

[正確には、この寮に残っている生徒全てに関してだ。
ほんの些細のことだけれど、ずっと引っかかっていたこと。
忘れられていればいい、そう考えたけれどやはり、自らが忘れられないかぎり永久に何も解決しないこと。]

 ええ、変えてみましょう。
 それが夢に消えても、きっと……

[そこにもう後悔はないだろう。そう、思うのだ*]


【人】 良家の息子 ルーカス

うお、眩し。

[――きらり、
視界で何かが光って、青年は思わず目を閉じた。

ややあってから目を開いて其処を見れば、僅かにまたちかりと光り。
屋上に光物でも置いてあるのか。
烏が何処かから硝子でも拾ってきたのかもしれない。]

…うーん、でも俺の特技っていうと写真くらいかな。
もっと腕が上がると良いんだけど。

[苦笑して頬を掻く。
他の特技といえば、自分の身を犠牲にして小さなトラブルを起こすくらいか。]

(227) 2014/03/04(Tue) 23時頃

[あの木の根元はお気に入りの場所だった。
名前も知らぬ木。良くあの根元に座って、数学書に没頭した]

……だが、本当は。

[登ってみたいと思っていた。
そして結局、登ることのないまま、10年の時が過ぎた]


【人】 良家の息子 ルーカス

[それから43枚ほどの写真を撮って、青年は一息つく事にした。
適当なベンチに腰を下ろして伸びをして。]

…大学かぁ。
大人だよなー。

[自分が大人になっているところなど想像もできずに一人ごちる。
青年は日々の生活を送るので精一杯で。

――その先にある未来なんて、想像も出来ない。]

…二年経てば分かるのかな。

[二年経った時に自分はどうなっているのだろう。]

(239) 2014/03/04(Tue) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[…ぐぅ。
かなり時間外れの腹の音に青年は苦笑する。]

はは。
そういや食べてなかったっけ。
腹が減っては戦は出来ぬっていうよな。

[青年は踵を返し、寮の方へと向かう。
食堂は未だ食事を提供している頃合いだっただろうか。
食べ損ねたなら部屋に置いてある非常食でも食べようかと。]

(243) 2014/03/05(Wed) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ルーカス 解除する

生存者
(4人 48促)

ルーカス
14回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび