114 bloody's evil Kingdom
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彼とはだれ。
なまえをしらない。
嗚呼。
なまえ、つけわすれ、た。
そして月日が過ぎた。
人々は今を謳歌する。
過去を思い返し、未来に心を馳せる。
彼らは、視られている事を知らない。
気づこうともしない。
気づく、必要もない。
月日が過ぎた。
視ているのか、視えているのかもわからない。
其処の世界はまだ、続いている。
此処は、あるのだろうか。
此処に名を。
名があればこそ、此処は在る。
此処は――
――いつか。**
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余計駄目だ、莫迦野郎。
[>>79 小突きはしなかったが、 力いっぱい却下を下した。
窃盗の次は売春。 どちらに対しても抵抗感が無い事に顔を顰めた。
どう生きてきたかも詮索はしないし、 目の届かない場所をほっつき歩いている間は、 どう生きても詮索はしないのだけれども。
宿帳を記入しながら、悪意ない一言>>80に半眼になる。]
やーすみません、こいつ世間知らずなんで。
[やっちまったーという顔をしている青年にため息ひとつ。 床で何やらしているのは、遊んでるように見えたから。 本当に幾つなんだろうこいつ、という感想だけ。]
(81) motimoti 2013/02/27(Wed) 00時頃
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何やってんだお前。 ほら行くぞ。
[まんまるな目でイアンを視ている猫に気づいたが、 特に反応する訳でも無く、充てられた部屋へ向かう。]
…さて、
[やたら開閉すると蝶番の声が五月蝿い戸を開けて、 部屋の隅に荷物を投げ、やれやれと寝台に転がる。 同じ態勢で馬車に揺られすぎたので、草臥れた。
毛布を手繰り寄せ、くん、と匂いを嗅いで見る。]
…――くさい。
[潔癖症では無いのだが、 医務室のシーツ類は、患者を寝かせる事も考えて、 清潔を保てるようにしていたから。 私室に帰らずその寝台で寝泊まりしていた男にとって、 この匂いは、好ましいとは言えるものでは無かった。]
(82) motimoti 2013/02/27(Wed) 00時頃
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ノミに食われるのはヤだなァ。 …でも明日には出るし、一日の辛抱だろ。
此処で風呂も入って、今日の所は休もう。
[>>83 ノミ、という単語には、明らかに渋い顔になる。 外套とシャツを脱いでいる様子をぼんやり眺める。
そこで漸く、青年のシャツ、裾に色付いたの朱に気付く。]
―――、
[それが鞄に仕舞われるまでを、静かに追っていた。 目を伏せる、思い出す。 ――あれを、 いや。 ……ごくり。 喉仏が上下する。
いや。 そんな事は無い。 そんな事があり得る筈が無かった。 血を見て腹が減る。――それは、流石におかしい。]
(85) motimoti 2013/02/27(Wed) 01時半頃
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[>>84 すぐ脇にダイブして来たので腕が腹に当たる。 ぐぇ、と小さく呻きを漏らした。]
…行きたい所ねぇ。 平穏に暮らせるとこ、かな。
[――…逃げた。]
それさえ、あれば。 平和に過ごせるのなら、生きてる間。
[ 逃げなかったら、どうなっていた? 否。逃げたから、…――助かる? ]
……お前は平和だよなぁ
[浮世離れしているのは、いつでも笑っているからなのか。 髪を撫でる指先は、好きなようにさせておく。 わしゃり、とされても決まった場所がぴん、と立つ。 水に濡らしても、そのうち元に戻る寝癖。]
(86) motimoti 2013/02/27(Wed) 01時半頃
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? …莫迦言ってんじゃねぇよ。 腹減ってるから、そう見えるんだろ?
[この食欲は、飯を食えば静まるのか。 それとも、そうでないもので静まるのか。]
…お前の肌の色は、ミルクみたいだよな。
[ホットミルク。]
――俺も、腹減ってるからそう見えるのかな。
[抱き寄せて、上に乗らせる。 頬から顎のラインに掛けて、舌を滑らせた。 ――ミルクの味なんて、しないって解っているのに。 ミルクが飲みたいわけでも無いのに。]
(87) motimoti 2013/02/27(Wed) 01時半頃
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イアン、
[首筋に吸い付く。 ミルクの味なんて、しない。 もう少し強く吸い付く。 ミルクの味なんて、しないけど。 鬱血で、紅く痕が残る。]
……。
[顔を寄せる。鬱血の痕よりは薄い色の下唇。 舌でなぞって、唇の隙間を割り、舌を押し込む。 正しく揃ったエナメル質の羅列を舐めて、 その奥へと舌を進め、同じようにぬるついた舌を]
…ふ、
[掬うように絡めとった**]
(88) motimoti 2013/02/27(Wed) 01時半頃
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FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/27(Wed) 01時半頃
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[>>93 腕の中で僅かに動く腕と肩。
――なんだろう。
悪夢に怯えて泣いているから抱きしめたり 寒いからという理由で抱きつかれたり 腹が減っているのに、何故か抱きしめてたり]
……ん、
[>>94 舌を合わせ、互いに擦り寄せる。 唾液の交合わせ。これで腹が膨れたら異常だけど。
退く時に歯茎を舌先で突くような形で押し、 己の口端を濡らす糸を、親指で拭う。
空腹なのかと重ねて尋ねる唇を、己のそれで再び覆う。]
(95) motimoti 2013/02/27(Wed) 11時頃
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[唇で食んで引っ張る。――これではさして伸ばせない。 あひる口にするのは諦めて、むにと前歯で柔く噛む。 触感を確かめて満足。唇を離す際、リップ音が響いた。]
ああ、空いてる。 腹の音、聞こえた?
[腹の音――は鳴らない。 寝台の影とくっついて同化している片翼の影が、 ただ、足元で震えているだけ。
…影で黒ずむ床を気にしているイアンには、 返事をするように頷く影の様子が目視できる筈。 着替えたばかりのシャツの釦を外す様を見遣る。 やはり、自分で脱ぎたいのかと数回瞬きした。 己の上衣へと伸びる手の動きを視線で追いながら。]
(96) motimoti 2013/02/27(Wed) 11時頃
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…遅い昼飯でも食いに行く?
[シャツを脱がされてからそんな事を言う。 耳を食まれる。 悪戯好きの子猫が、じゃれるような調子。
擽ったそうに目を細め、笑う。]
それか、お前が俺に食われるか。
[いつものミナカタの顔。 眉を下げて、何処か困った様に微笑む。
女房以外の女は抱かないと決めてたが、 (もう既に抱いてしまったけど、不可抗力だ。) 男相手ならいいのかよ、 という自嘲だった。]
(97) motimoti 2013/02/27(Wed) 11時半頃
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[ 今は媚薬を盛られて無いから。
上に乗る青年へと伸びる己の手が、脇腹や腰を滑ったり、 顔の色と同じで白くて薄い胸に唇を寄せるのは、 操作されていない、あくまで自分の意思。
…そのはず。――恐らく。]
ん、
[薄く歯を立てる。 首筋につけたものと同じ痕を残すべく、強く吸い上げた。
首に咲かせたそれよりは、淡い色の花びら。
腰を擽っていた手を布を纏った臀部の上へ置く。 膝を曲げ、膝頭でイアンの股間を軽く押し上げる。]
(98) motimoti 2013/02/27(Wed) 11時半頃
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FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/27(Wed) 11時半頃
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安心しろ、人の肉なんか食わねえ。
[ミナカタ『は』。]
[>>102 眉を顰めさせる様に厭なのかと思ったが、 そも脇腹を触られたら擽ったいよな、と気を取り直す。 耳に触る甘い呻き>>103に目を細めた。 膝を押し付けた状態で、擦ろうとすれば、目が合う。]
何怒ってんの、お前。
[ゼンマイ巻きの翫具を取り上げられた子供のように、 唇を尖らせた顔があひる口になっていて、可愛い。 その唇を弄ぼうと伸ばした手は取られ、口には届かず>>104。 シーツに繋ぎ止める力は、然程強いものでは無い。]
(105) motimoti 2013/02/27(Wed) 20時頃
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え?何。
[顔が下方へ向く様に、上体を起こしかける。 手首を掴む掌を払えば簡単に起き上がれるけれど、 機嫌を益々損ねそうな気がするので、 訝しげに見下ろすだけに留めていると。]
ちょ、
[スラックスに違和感。ぷつんという音に目を丸め。 床に転がるそれを漆黒の双眸が追う。釦だ。 ファスナーの降ろされる音に身構える。 曲げた膝が微かに揺れ、]
(106) motimoti 2013/02/27(Wed) 20時頃
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! ?……、 おま、何 考えて、
[湿る感触が中心に伝わる。薄い布一枚。 同じそれが生えてる上での、その行為が信じられなくて 度肝を抜かれて動揺した眼差しが、わるいこのそれと交わる]
あ、…
[焦れったくも快感の予兆に身を竦めさせた。 内腿は自然に閉じようと動くが、イアンの肩を挟んで止まった]
(107) motimoti 2013/02/27(Wed) 20時頃
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FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/27(Wed) 20時頃
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[>>108 水音と与えられる快感に、何をされているのかは、 態々聞き出さなくとも明らか過ぎて、舌を巻くだけ。]
…いっつも男に、こういう、
[此処に到着する前の事。 春を売ろうか、と言い出したのが頭に過る。 信じられない行為にしか思えないが、これが正常なのかと]
ん…、っ
[下着を歯でずらされてしまえば、ぶるんと露になる雄は、 肉眼で捉えるまでもなく、そそり勃っている。]
(109) motimoti 2013/02/27(Wed) 21時頃
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――ぁ、ぅ
[ちょっと良く解らない。 女性器から零れる蜜を舐めても美味いとは思わないし、 苦い精が溢れる所はそれ以上に、舐める事に抵抗を覚える。 否、そもそも、同性でそんな事をしようなんて思わない。 ならば、何故萎えないのかとか、何故抱けたのかとか、 矛盾を唱えれば、リターンに為ってしまうのだが。]
も、莫迦……いいって、
[悦いか否かは応える事なく、手首に絡む指を離させる。 先端――やや白いものが混ざるカウパーの零れるそこに、 無邪気に息を掛けられて、ぶるりと頭部が揺れた。 カウパーの滴る其処。 イアンの唇の内へと埋まり、視えない。 柔らかい舌でねぶられ、体液を吸われると眉根を寄せた。]
(110) motimoti 2013/02/27(Wed) 21時頃
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いい、って、 言って、 るだろ、!
[少しだけ怒鳴るような口調で、額に掌を宛てがい、押し返す。
このままでは、冗談ではなくて本気で―― ――…達してしまいそうだったから。]
[はぁ、と息を漏らす。 溢れた吐息は、とっくに情に濡れたものになっていた。]
(111) motimoti 2013/02/27(Wed) 21時頃
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FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/27(Wed) 21時頃
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…なんでじゃね――、 ぅう、!?
[>>112 楽しげな顔が近づいてくる。 余すことなく愛撫した後の唇で、口を塞がれ、 軽いものでも抵抗が有る為、眉を思い切り顰めた。
だってそれ、俺の、]
どっちって、 あれは薬のせいでああなっただけで、 普通に考えたら、無理だ。
[>>113 媚薬に侵されていないから、奥が疼く感覚も無い。 目の前で自分で尾孔を慣らすイアンの様子に、 なんだか此方が気恥ずかしくなって、目許を掌で覆う。 当の本人は、全く気にしている節は無いけれど。]
(115) motimoti 2013/02/27(Wed) 22時頃
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――っ、ン、
[>>114 飲み込まれていく感触。 狭い胎内を、熱を味わうのは、 口腔では無く、隆起した其れで。]
…は、……、なんつーやらしい顔、
[此方を見下ろす顔を見つめながら、呆れた息が溢れる。 それは呆れだけで発されたものでは無いから、 内壁の締め付けと、色気に充てられて震えた。]
お前、俺の事、 なんだと思ってんだよ、
[すりすり、と擦り付けられるようにイアンの腰が揺れる度、 快感が大きな波になって、押し寄せてきて。]
(116) motimoti 2013/02/27(Wed) 22時頃
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……、っ、 莫迦ガキ、ほんとお前、
[なんなんだ、という声と同時にイアンの腰へと、 下に位置した状態で、手を添え その動きを邪魔するように、突き上げる。 慣らしが甘かったのも有り、濡れた感触は少ない。 すぐに乾いてしまう唾液よりも、 腸壁に咥えられている雄から溢れるカウパーの方が、 余程滑りが良く、突き上げる度にそれは腸壁になすり付く。]
――は、っ、 …ハ、
[苦い表情を浮かべる顔は上気して、 溶けそうな快感に酔いながら、下から杭を打ち付ける。 青年の体重が下へ、下へと降りるから――深く。 自分のペースを楽しませるような隙を与えずに穿った。]
(117) motimoti 2013/02/27(Wed) 22時頃
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FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/27(Wed) 22時半頃
我侭な君よ、さようならだ。
[身勝手な"ボク"からの、別離の言葉。世界を別った二人だけの――**]
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[>>121 色を帯びた声は焦りに裏返る。 次第に湿りが強くなる結合部からは、 突き上げるリズムに合わせて、濡れた音が鳴る。]
また、ねぇ、よ、
は、ぁ、
[前立腺を押し上げる度に高く上がる嬌声を聞きながら、 容赦なく打ち付ける。必死に食いついてくる肉壁。
ひくひくと蠢く胎内の熱に、息が上がる。 細めた瞳を乱れる青年へ向け、満足そうに口端を上げた。]
――イけよ、 ほら。
[射精を訴える声に、また意地悪してやろうかと思ったが、 必死な様が、あまりにかわいいから、 青年の悦ぶ場所を、強く突き上げる。]
(122) motimoti 2013/02/27(Wed) 23時半頃
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―――っ、 …っく、!
[イアンの精が腹部へと散るタイミングと然程変わらずに、 狭い内壁の奥へと、白い飛沫をぶち撒ける。]
……は、
ほんと、なんでお前のこと、 連れて来ちゃったんだろう、な。
[どろりと溶ける感覚と倦怠感を味わいながら呟く。
雇い主だったのは、城に居た時だけだったのだから、 縛るものなど、縛らせるものなど、なにもないのに。]
(123) motimoti 2013/02/27(Wed) 23時半頃
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・・いや、 連れてこない方が、とかは。
だけど、
[>>124 果てて自分の体躯が気怠くなったせいか、 イアンの体重を、先ほどよりも感じて。]
……本当に連れてきちまって、 良かったのかが、解らない。
だから、 ごめんな。
[口から漏れる謝罪は、――身に潜んでいる不安から。]
(130) motimoti 2013/02/28(Thu) 00時頃
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[――……ほんの、僅かな時。]
(何時までこんな事を。)
(いつまで、逃げられる?)
[侵食。]
[侵食。]
[僅かに残された時間。]
[――ミナカタを喰らい尽くすまで。
期限のある、限られたセカイでのしあわせ。]
腹減ったなぁ…… もうすぐ、
(もうすぐ?)
あと、もう少しの辛抱。
(もう、悪夢を見たくない)
ああ、毎日腹一杯、食らってやるさ。
(――…女房を、食い殺す夢なんて)
耐えた期間の長さほど、得る喜びは大きい。
(どうして? どうして不安なんだ、何が?)
[ その身が堕ちる所は、絶望だけ、なのに。 ]
( 不安、なんか無い。――…今は生きないと、 )
(そして、化け物になっちまう前に、)
|
(――死のう、)
(……こいつは、その時どうするのだろう。)
[たったひとつ気がかりなのは、それだけ、だった。]
(131) motimoti 2013/02/28(Thu) 00時頃
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見捨て、たりはしねぇよ。 …うん、
見捨てる事は、しない。
[>>128 殺していい、とあっさり告げる様子に、 苦々しく眉を下げ、唸る。]
なんで俺が、お前の事、
[見透かされているようなタイミングで、 自分が死んだら、後を追うと告げるイアンに、 驚いて、瞳を見開く。]
……莫迦か、
[本当にこいつは、莫迦だった。 甘える仕草が、――愛おしくて、 なんだか、苦しくて、――辛くて、]
(132) motimoti 2013/02/28(Thu) 00時頃
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……愛、なのかなあ。(哀、なのかもしれない。)
[>>129 顔を上げてへらへらと笑っている青年に、 何処か諦めたような、それでも幸せそうに笑い返す。
――今はただ、この幸せを何も考えずに―受け止めていよう**]
(133) motimoti 2013/02/28(Thu) 00時頃
|
FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/28(Thu) 00時頃
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