49 海の見える坂道
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―― 翌朝/宿屋「mer calme」 ――
[酒場の隅にそのピアノはひっそりと眠っていた。 今は使われていないのだろうに、埃を被る事無くある姿。 手入れをしているのは誰だろう。 蓋に掛けられた布をそっと取り払い、椅子の背へと預ける]
うん――…
[大丈夫。ひとつ深く息を吐いて。椅子に座る。 大丈夫。目を閉じれば、この店での光景が浮かぶ。 元気を貰う心算で尋ねて来て、元気は貰ったのだから]
大丈夫。
[うん、と頷き瞼を上げる。 蓋を開けて楽譜を置いて、 椅子を詰める一連の動作は流れるように。
そっと鍵盤に震える指を添えて、最後の集中に瞑る目は――]
(9) sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
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[ふっと風が吹き込むのと、音が奏でられるのは同時]
…え。
[けれどそれは、自分の指が鍵盤を押し込むより早く。 繊細なメロディというには、めちゃくちゃな音の集まりで]
ちょっと…――もう。
[息の抜けた笑みに、ぶなぁお、返す鳴き声。 鍵盤の上で得意顔。中折れ尻尾の野良猫の姿]
(10) sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
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ほんとに、野良猫隊長は、かっこいいね。
[呆れと安堵の混じる笑みを向けても、ものともせずに。 鍵盤の上を我が物顔で猫が行く。 拍子も何も括らぬままに、 88個の白黒でこぼこ道を、不恰好な音を引き連れ悠々と。
震えぬ指先が88個のでこぼこ道を追いかける。 追いかけ、猫の足をの間を縫い、戯れる。 踊る指先を猫が追いかけ、また追い越して。
名も無い音楽は、あるがままに時を彩る――*]
(11) sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
セシルは、反省同志オスカーをむぎゅっとした。
sin 2011/04/21(Thu) 00時頃
セシルは、オットー!オットー!オスカー君がいつのまにかパン屋になってるw
sin 2011/04/21(Thu) 00時頃
セシルは、眠気がきたからおやすみなさい〜。また明日*
sin 2011/04/21(Thu) 01時頃
セシルは、気がついたらミッシェルさんと同衾していた。ごはんですよー。ゆさゆさ。
sin 2011/04/21(Thu) 11時半頃
セシルは、ちぇりふwwwwだめだめwwwwふくwwww
sin 2011/04/21(Thu) 22時頃
セシルは、ミッシェルのねこまっしぐらに4mほど吹っ飛んだ
sin 2011/04/22(Fri) 21時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
sin 2011/04/22(Fri) 21時半頃
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[野良猫と指先の舞踏会は 窓際、伝書鳩の到来により幕を下ろす]
飛び掛らないで下さいね。
[こればかりは譲れないと、 野良猫を窓際から押しやり受け取る手紙。 飛び立つ鳩の置き土産、羽毛で猫をじゃらしながら目を通す]
――もし、でなく。勿論。 行きましょうか。
[手紙を軽く添えた口許が微かに弧を描いた]
(37) sin 2011/04/22(Fri) 23時頃
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[野良猫は日当たりの良い椅子に丸まり欠伸をひとつ。 鳴らなくなったピアノにも、手紙にももう関心は無いようで。
せわしげに階段を昇る足音と、すぐに降りてくる足音耳に。 横切る影も追わず、入り込む潮風に髭を揺らす。
眠たげ細めた猫の目が、 薄赤い闇に閉ざされる前に見たものは
陽光弾くランタンの光*]
(38) sin 2011/04/22(Fri) 23時頃
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