88 吸血鬼の城 殲滅篇
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…、…な、…や、……ぁ、…あ、ぐッ
[腹を押さえ、無様に床に転がって苦痛に悶えた。
『それ』は臓腑の中を掻き回し、潰し、締め上げて、
ひとならぬ身にすら耐え難い程の激痛を齎す]
…、……っ、…。──
[それはほんの須臾であったのかもしれない。
痛みは嘘の様に引き
横たわったまま、息を荒げる]
………。……
鎖で首を絞め上げるような、支配者の宣旨。
もう、何かを言い返す気力は失っていた。
石床に顔をつけたまま、声に出さずただ小さく肯く。
──食い破った唇が、薄赤く濡れて鉄の芳香を放った*]
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―二階客室―
[暖炉の前に立ち、 ぱちぱちと、爆ぜる火を見守る。 布に包んだ何かの塊を放り投げると、 炎は大きく跳ね上がり、 その中に潜んでいるもの諸共に燃え上がった。] ――。…。
(94) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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[エリアスが扉を開けたとき、 炉は殆ど燃え尽きていた。 マントルピースには愛用のボウガンが傾けられ、 最後のひとつの布の塊が、 炉の上面に寄せ掛けられている。] ……よ、エリアス。 無事だったんだな。
[炎から目を離し、軽く手を上げて笑みを向けた]
(95) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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皆はどうした? はぐれたままか?
[彼が、ラルフと共に この部屋での戦闘の様子を耳にしていたことは、 隻眼の男は知らない]
(96) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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そっか…、良かった。 坊っさん… ムパもたぶん無事だぜ。 どっか痛いなら、あいつに言えば…
[いつも通りに笑いかけ、 エリアスの表情が強張っていることに気づく。 不思議そうに隻眼を見開くが]
……ああ。
[ドナルドさんは、という言葉に 何をしていたと聞かれたのかと誤解し、 苦笑して首をかしげる]
燃やしてたんだよ。 もう要らねーし、『アイツ』の邪魔になるだけだろうって思ってさ…。
(100) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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>>97 ……俺は、大丈夫。 もう平気なんだ。
[別の苦痛を刻まれている事までは、 口にはしない]
(まあ言えねえだろ) (……気を使わせるかもしれねえしなぁ)
[そんな風に思いながら袖のカフスを捻り]
――へぇ。
(102) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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あの時聞こえた声って、
……アンタのだったのか。
[漆黒のワイヤーを、 しゅるりと音を立てて引き出した]
(103) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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[ゆっくりと足を進めながら、 矢継ぎ早の質問にひとつずつ答える。]
…こうなると思ってなかったからな。 愛用の武器、殆どだめにしちまってさ。
坊っさんはここから出る直前、聖術使ってるの見た。 …だから多分生きてる。
――ああ。で、アイツってのは、ソイツ。
………ヘクター。
[エリアスの唇からその名前が出た途端。 眼差しに切り裂くような苦痛と陶酔が浮かぶ。 唇に転がすように囁くと、肩をすくめ、 困ったように笑った]
ケッタクソ悪ィ嗜虐趣味のオッサンのことだよ。
(111) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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ドナルドは、ジェフに話の続きを促した。
2012/05/01(Tue) 22時半頃
ドナルドは、ムパムピスに話の続きを促した。
2012/05/01(Tue) 22時半頃
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で、最後の質問は――
[ワイヤーをエリアスめがけて鞭のように揮う。
しなやかな漆黒の鋼糸が―― 魔性の血の力を借り、蛇のように彼に襲い掛かった]
(114) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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―――…おいおい
[見ている、と宣言したとおり、
意識の一部は眷属の動きへと向けていて]
だれがオッサンだ。だれが。
[別に声を届かせる気もなく、存外楽しげに文句をつけていた。]
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…っ、とと、危ね…っ
[慌てて軽く飛び退る。 ヒトであればまともに食らっていたかも知れぬ刃は、 僅かに服の端と、腿を切り裂いただけで済んだ。
風の刃にワイヤーが翻り、目標が反れる。 首筋を狙ったそれはエリアスの肩付近へと]
(117) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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――…殺せとしか、言われてなくてな。
[ワイヤーを手繰り寄せながら苦笑する。
……酷く、渇いていた。 けれどそれは、主命ではない。
………あの水を飲めばもうひとではなくなるのだと、 ひとではない思考で、そうぼんやりと思う]
(130) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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――っ、容赦ねえな、………
[背後にとんぼ返りし、風の刃の直撃を避ける。 刃は男の右腕を掠め、 抉る様な傷を遺して背後に直撃した。
とん、と。 着地すると同時に、ワイヤーをしならせる。
遠隔戦は不利。 彼の腕を絡めとり、引きずり寄せようと]
(131) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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……この城の何処に、
他にケッタクソ悪ィオッサンがいるんだよ。
[呆れたように、囁きを返して]
なんだ。聞いていたのか。
[自分が盗み聞きしていたことも棚に上げて、
返ってきた囁きに、心外だとばかりに眉を上げる。]
しかし、案外と楽しそうじゃねぇか。
[笑い含みに指摘したのは、戦いぶりのこと]
[
命を分け与えること。
そんなことは知らない。
ヒューを眷属にしたことも、わからなかったが
――ほんの僅か男の気配が揺らぐのを感じ、
躊躇う様に、声、をかける。]
……なぁ。
何か、…あったか?
[声の使い方をわからぬ侭のそれは
さえずり方を知らぬ雛鳥の様に、
聞こえにくいものだったかもしれないが]
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>>136 [無理やりにワイヤーを引き、 エリアスの華奢な身体を引きずり寄せる。 半ば頽れる様に ぐったりと力ないその身体を見下ろし、 申し訳なさそうに笑って、 その首に両手でしゅるりとワイヤーをかける]
…悪ィな。 俺、アンタのこと結構好きだったんだけどさ…。
……?
[――可哀想なひと、という言葉に目を見開き、 色のうせた顔を覗き込んだ]
(140) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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[ためらい、惑い、一拍を置いて、
おずおずと手を伸ばすように、『声』が届く。
不安。或いは、心配する響き。
微かに感じたそれらを、鼻で笑い飛ばした。]
なんでもねぇよ。
余計なこと考えてねぇで、
目の前に集中しやがれ。
……時々、聞こえるようになってきた。
アンタの声なんて、聞きたくもねぇのにな。
[聞くと、苦しいから。
そうは口にせず、
自嘲する様にそっと囁いた後、
肩を竦めるに似た小さな気配]
良い子で帰ってきたら、
あとで良いことしてやるからな。
[嘲笑と揶揄を込め、
それ以上の問いを拒むように声を投げた。]
……俺は元々傭兵だからな。
昨日までの味方と戦うのには、慣れてる。
残念だったか?
[感情を押し殺したような、低い声]
……ああ。…悪い。
集中する。
[いつも通りの傲岸な声に僅かに安堵して]
…ッ、……アンタの良い事とか怖すぎンだよ…っ!
[動揺したように声が揺らぎ。
僅かに、ワイヤーがぶれた様な軋み音が聞こえた*]
…。
ま、おまえが言いつけをちゃんと守っていれば、
おれは満足だがな。
[残念かとの言葉()へ、ごく軽い調子で声を返し、
動揺の気配()には忍びやかに笑みを漏らして
あとは口を噤んでおいてやった。]
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>>142 ………。
[ヒトとして。
エリアスの言葉に言葉を失い。 瞠目して、蒼褪めた顔を見つめる]
(148) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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…………ああ。
[隻眼が、歪む。 子供が泣き出す直前のような色に。]
そうだな。 お前を俺のようにはさせない。
[笑みを覗き込み、 子供をあやすようにその髪を撫でた]
(151) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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――おやすみ、……エリアス。
[ワイヤーをゆっくりと引き―― 細い首を、締め上げた*]
(153) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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―― [なるべく一息にと力を込めたが、 首を掻き切るのは躊躇われた。
或いは其れは中途半端な情であるのだと、 そう嘲られる種類のものかもしれない。
息絶えた軽い身体を、そっと、抱き起こす]
(162) 2012/05/02(Wed) 00時頃
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……。 おい、…此の侭放っておけって言う訳じゃねえんだろ!?
[中空を見上げ、呼び掛ける]
まさか、アンタも、死体ゴロゴロの城に住みたいってわけじゃねえよなあ?
[せめて何処かに葬ってやりたいと―― けれどそれを直接城主に口にすることも躊躇われ]
(164) 2012/05/02(Wed) 00時頃
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