人狼議事


255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―

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 状況を見れば、"罠"な気もするけどね。

[低く呟いて、続く仲間の声に暫し思案を巡らせ。]


 そう……それなら、さっき出ていったあの――"彼"。

 貰っても?


[喉を掻き毟るほど飢えているわけではない。
 それは同胞も同じであるなら、少し、懸念がある故に。]




 "敵"に存在を知らせてしまうのは癪だけど、
 なりふり構わない恐慌状態の人間を放置できるほど、


 ――状況は甘くはないよね。


[パニックが広がり、無意味に"告発"されても困る。
 それならせめて、静かに眠っておいてもらおうかとの、提案だった]




  ――次の獲物は君に譲るよ。


[だなんて、僅か笑み混じりの言葉が一つ。]


【人】 掃除夫 ラルフ

んー……。なくはない、かな。

[>>1:98 ショコラの問いかけは簡素なようで難しかった。
足と腕を組んで、視界いっぱいに天井を映して、唸って。]

僕の足りないオツムが覚えてるどれもこれも大事だよ。

[>>1:109 友達に、だよねーと頷いてから。]

そもそもの話。
失いたくない記憶って、これだ!って自覚があるものなの?
大切だって自覚してた思い出よりも、もっと胸の奥の、根っこに抱えてる大切な記憶があるかもしれないよ。
だから、沢山ありすぎて、どれも大切としか言えないや。僕は。

(6) 2016/10/09(Sun) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 01時頃


["罠"だと――。
 そう判するようなブローリンの言葉に苦い顔をする。]


 それじゃあ僕が、馬鹿みたいじゃないか。


[胸中を突かれた思いで、声に拗ねが混じってしまったのは否めない。
だがそれも、次に続いた言葉を聞けば。

 
 ――……。


[ゾクリと、背筋を走る何かを感じる。
どこか有無を言わせない音に、微かに息を呑む。
見えない目許は、きっと。"ショク"を露わにしたものだろう。]


 ――不覚を取らないように。
 捕まっては元も子もないよ。

[目を閉じ、少し冷ややかな声を乗せるのは、未だ。
図星を突かれてしまった感情が残っていたせいだろう。

『それに、邂逅したばかりの同胞が、
すぐ捕まってしまうのは、名残惜しいからね。』

その細やかな心配も、不敵にも思えるような声を聞けば
代わりに呆れた声が出そうになるものだった。]

 ……君のお友達は、なかなかの食わせ物のようだ。

[同胞と顔見知りらしい、年若い声にそう話題を振る。

ブローリンの言葉通りに、翌朝、"彼"が居なくなったことを知ることになるのは、もう少しばかりあとになる。*]


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>14 彼女の返事はひとつだけ。
下がり眉の笑顔と、薄くかかった影とで、頭の悪い僕でも察した。多分この子も苦労して生きているんだろう。]

僕は見てくれの通り、掃除夫をしているんだけどさ。
たまーに、たまにだけど、ごみの中にも良いものが混じってるんだ。

ブローチとか、変な絵画とか、ブリキのミニチュアとか、
あとお札とか……あっ、これは内緒だよ?
本当はお金を拾ったら管理して届け出なくちゃいけないから……

見上げるくらいのごみ山から、ひとかけらのお気に入りを探すのも、結構良いもんだって僕は思ってるんだ。
今は埋もれて隠れてるかもしれないけど、何かの拍子で崩れたら、簡単に掘り返せるよ。

[軽くショコラに笑ってみせたけど、僕だってそんなに人生経験が豊富なわけじゃないし、偉そうに見えたかな。
僕については僕にしか重さを計れないし彼女だってそうだ。
興味がないなら、興味がないで、それでいいのさ。
あははと軽く笑ってから椅子を傾けると、うんと伸びをした。勝手に語り出しておいて、この話はおしまい。]

(20) 2016/10/09(Sun) 02時頃

ラルフは、ショコラが何の話かわからなくてもへらりと笑うだけだろう。

2016/10/09(Sun) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>13 おっとその距離はオープンに出歯亀していいって事?
僕は彼女の素顔も職業も、まだ何も知らないからね。
隠れて口元に笑みを乗せるだけ。
年の差が半周くらいしてるだろう女の子に寄られるなんていいじゃんやるじゃん、あとで肘でつついておこう。

そんな時だったかな。
確かペラジーと歌っていたっけ。>>1 あの子とお嬢さんとが成果を抱えて帰ってきたから、うっかり気が抜けて椅子ごとひっくり返ったりして。
保存食の中に甘味があったりしたら、大喜びで飛びつくよ!
何せ僕は貧乏だから、砂糖の暴力的な甘さって一種の憧れなんだ。

それからは、どこかの一室を借りて夜を過ごした。
朝が来ても、>>1:65あの時出ていった彼が、予想通りに狙われたなんて、
去り際に名前を聞いてなかったから……すぐには結びつかないんだけどね**]

(24) 2016/10/09(Sun) 02時半頃

 [ そう、摂った"食事"の顔は、忘れずに居る。 ]



      ( まあ、 嘘は、言ってないし、ね ) 


 [それは、二度目の接触をしないための自衛策だ。
   ヒトが神に祈りを捧げて食材に手を合わせる。

  それと、何ら変わりない、ただの習慣である。 ]




 ふふ。
 ――ごめんごめん。


[どこか、最初の頃と違って聞こえる聲に、僅かに笑みを湛える。

 人間の命を奪わない、というだけだ。
 細められた双眸に宿るのは獰猛な――宛ら、肉食獣めいた、捕食者の色である。]


 大丈夫だよ。
 ――大丈夫。

[笑って、それきり。
 響いたのは、狩人の笑声だけだった*]


 ― 深夜 ―

[滑り出た廊下を行って暫く、空いている部屋の戸を開く前に、そこに人影を見る。
 ――ああ、いたいた。
 前髪の奥の双眸が僅かに昏い色を帯びる。]


 えーっと、 大丈夫? 具合が悪いの?


[かかった声に、大仰に驚いた彼は、蒼白な顔をさらに青ざめさせて何事かを喚き散らす。
 唇に人差し指を押し当てて、その見開かれた目を見つめてしー、と一つ呼気を吐いた。]





  ―― うん、怖いよね。
          <"忘れさせてあげるよ">


  けど、睡眠は大事だよ。

  もう、眠ろう?

        < さあ "俺"の 目を見て >

   ね。



[やさしく、甘く、吐き出された言葉に――"彼"は、ぼんやりと頷く。
 集音器にはショクの"聲"は捉えられない。人の声で宥める言葉を口にしながら、聲がいざなうのは忘却の淵だ]






     <   いただきます  >


 



 

  大丈夫? 一人で戻れる?


[またぼんやりと頷いた顔を認めれば、ひらりと手を振った。
 その背が、ふらふらと遠ざかっていくのを見送って――笑みを深める。

 ショクには個体差がある。容姿に始まり、食事の方法も、かかる時間も。
  じわりと深奥を満たす恍惚感を噛み締めながら、空き部屋の戸を開いた。

 ヒトの食事も嫌いではないが、やはり此れでなくては。
  小猿と共に寝台に身を横たえて、暫しの休息へと堕ちていった**]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 03時頃




『喰われた記憶は、僕の胃の中に収まるのだけれどね。
もし、本当に食べられているのなら、それは僕じゃなく――』


.


[届けられた手紙から思い当たるのは、昨日の言葉。
もし、事実であれば、きっと彼は飢えを満たしたのだろう。

腹部を片手で抑え、ジャケットを弱く握る。
コーヒーを飲み下しながら、飢餓感を無理矢理に流し込む。

彼に怒りを向ける謂われはない。
だが、食事をしてしまったことで尚更疑いが向けられるではないか。
僅かな焦りと羨みを覚え、薄く唇を噛む。

――目の前に居る人間が、獲物に見えてしまうように。
飢えに対する誘惑と、誰とも知らぬ団体に対する自尊心がせめぎ合う。]


[過去に食事をした記憶が喉奥を震わせる。


  ――口にした瞬間の、甘美な味。]


   美味しかったのかな。


[等でもないその言葉は、ぽとりと声となって。**]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 20時半頃


ラルフは、ウェーズリー(郵便屋さん)は胃に穴を開けてないだろうか。

2016/10/09(Sun) 21時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 21時半頃


[いつごろだったかな。
馴染みある声の馴染みない音に黙って耳を傾けた。

長い髪を振り乱しながら逃げ出したあの人。
確かに、あれだけ錯乱してる人を放っといたら何するかわかんないしね。
……だから一人は危ないよって止めようとしたのになあ。

まあいいか。こうして僕の友達の喉を潤してくれるわけだし。


……僕は二人の同胞とは言い切れない。はず、なんだけど。
そんな風に考えてほっとしちゃうのも、仕方ないんだろう。]


うん。
安心してよ。ブローリンはね、ああ見えてかなり頭が回るから。

[ 本人に聞こえるか聞こえないか知らないけどね。
普段はへの字口して素直にいじられてる優しいやつだけど、僕は知ってる。本当はいつも沢山考えてて、頼りになるやつなんだって。
だから、そこは純粋に褒めておく]

君とは初対面でも、足を引っ張るような真似するはずないよ。

[多分、ショクとしての彼はもっと凄いんだから。
……でも、ショクの"衝動"で、何か変わっちゃうだろうか。

やっと見つけた、半分だけの仲間たち。
一番神経を使う時期に、むごいやり方で囚われたふたり。
僕には、何ができる。どうすればいいんだろう。

とりとめのない思考に沈みながら、僕はその日、眠りについた*]


【人】 掃除夫 ラルフ

―― 朝・部屋から広間へ ――

[昨晩は少しだけ夜更かしをした。
といっても、わざとじゃない。ベッドの上で右に左に転がって、まとまらない煙を掴んでは離すみたいに悩んでただけだ。
どっか向こうに放り投げたはずの怒りがグルグル、グルグル。
こんな、人を人とも思わないやり方で閉じ込められてさ。
一体僕には、何ができるんだろう。

夜更かしがたたって、僕の目が覚めたのはみんなよりはちょっと遅かったと思う。
広間まで降りた頃には誰がいて誰がいなかったっけ。
おはよー。なんて、あくびしながら、後ろ頭を掻いて、ほぼほぼ名前を知らないみんなを見やるけど……
一際目立った不穏を告げる赤色>>#1は、もう何人もの手を渡り歩いてヘトヘトだろうね。]

(94) 2016/10/09(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…………ヴェス、パ……って 誰さ。

[内容の不穏さに立ち尽くしながら、一瞬ハテナが浮かんだから、うん、やっぱり名前と顔の一致って大事だね。
>>39 未だに『招待客の彼女』だったあの人の提案かな。
自己紹介の流れを察したらちゃんと乗るよ。]

僕はラルフ。見てくれ通りの掃除夫だよ。
街で見かけたらよろしくね?

[>>45 郵便屋さんの名前も教えてもらえた。思わずへえーって声が出ちゃうよね。
だって何ヶ月越しの自己紹介なの、僕ら。
ずっと仕事で通りすがるたんびに他愛もないお喋りしてたくせにさ!]

ロダート、って名前だったんだ。
……でも、僕的には郵便屋のおじさんはやっぱりおじさんだな。
うん。 おじさんでいい?

[もちろん、呼び名の事だよ。]

(97) 2016/10/09(Sun) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2016/10/09(Sun) 23時頃


― **** ―

[その声を、投げた時刻はいつだったか。
館のどこかで、同胞を。同胞を憂う瞳を。
見かけた時だったように思う。]


 ――告発は、あると思うかい?


[ただ、一言。そう問いかける。


たった数日前に顔を合わせたばかりの同胞(はらから)。
捨て置くことは容易いが、顔を合わせれば心積もる何かはある。

それはまた、人間への思いとも同じ。*]



 ―― どうかな。


 でも、向こうは一致団結して脱出、なんてされたら困るだろうから。
 あったように見せる、のなんて、容易く無いかい?

[なにせ、仕掛け人だ。
 意識に染み込む聲に答えながら、取り留めのない思考をまとめていく。]

 そもそも。

 疑うように仕向けてくるこの仕組自体が、どうなの、ってところでさ。




 ただ"サンプル"がほしいなら、それこそ、ここにいる人間をさ。
 全員確保してしまったって、いいでしょう。
 違ったら逃がせばいいのだもの。犠牲者も出ない。


 それをしないで、わざわざ探せと云う。
 ――逆転を恐れてるようにも見える。

 或いは。


 何か、"対抗手段"を、持ってるのかもしれないね。
 僕らに対する、さ。

 そっちのデータをとってるなら、疑心暗鬼に追い込んでボロをまつ、っていう受け身の手段も理解できる。




 ―― 濡れ衣を着せて、逃げおおせるしかないんじゃない?


[喋りながらまとめた思考の最後に、笑声混じりに告げた*]


 ――……。


[冷静な碧の声に、口を噤む。
確かにこの方法は明らかに、疑い合うことを目的としているようにも思えて。
それがまた、腸を重くさせる一因でもあった。

 "全員確保してしまったっていい。"

 確かに、今日一日考えて思い至ったのは僕も其処だった。]


 ……対抗手段は、考えていなかった。
 そうか。
 もし、そう、そうならば。





 大人しくしている必要は、ないのかな――。


[背中を押すような声と、未だ残る躊躇いに瞳が惑う。*]


……すまない。

碧の君。
今日は……、食事が喉を通らなそうだ。

必要ならば、君が僕の代わりに食事を――。*




 ――そうか、皆既月食、かぁ。


[迷い子のような、曖昧な聲に、ぼんやりと空を見上げた。
 昨日"食事"を取れたからか、幸いにして、強い飢えが衝動となるほど、身を焦がしているわけではない。]


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