26 Fairy Tales Ep.4
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―村外れ―
[村はずれのあばら屋の傍。 大きな石が幾つも積み上がり山となった場所。 その石の一つに腰掛け俯いている。]
……風は、見つかりましたか?
[あばら屋に帰ってきた痩せた男に、顔は上げずに声を掛ける。 風を探してくると言ったまま一年ほど前から行方不明であった男はもうすぐ生まれると答える。]
生まれたら。 何かあるんですか。
[ぼそりと更に問い。]
(138) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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へえ。 明るい未来が。 ふうん……。
[サイモンの答えに、俯いたままの口端を上げて薄笑い。 それ以上は何も問わず、*黙り込んだ。*]
(139) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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俺にはそんなもの絶対に来ないのに?
[薄笑う、赤が濃くなった瞳に宿る光は*昏い。*]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 14時頃
―回想―
どうしてなの、ウェーズリー!
あなた、あたしと一緒に逃げてくれるって言ったじゃない!
『・・・・・・』
[村の男たちに捕らえられ、叫ぶフランシスカ。
怒りをぶつける主はフランシスカと目を合わせようとはせず。
聞こえるのは、よくやったな、と男たちが嘲笑う声。]
・・・嘘つき!
アンタなんか食い殺さてしまえばいいんだわ!
[フランシスカの声は力ある者に『言いなり』のかの者には届かず、虚しく響くばかり]
人間なんて・・・人間なんて・・・
『そういや、この姉ちゃん思ったよりイイ体してないか?』
『ウェーズリーには勿体無いくらいだぜ』
[フランシスカの耳に届く、男の言葉。
女気の少ない村の男には、喩え獣の血が目醒めた者であれど、女は女であって。]
・・・フフ。
[フランシスカの表情は怒りと涙から笑いへと変わる。]
ねぇ、お兄さん。
あたしを殺しちゃう前にさぁ、あたしとイイコトしない?
[フランシスカは男の一人を捕まえ、提案を持ちかける。
突然の提案に驚く男たち。]
疼いちゃったのよねぇ。
どうせ死ぬんなら、楽しんでからにしたいんだけれどォ。
[歓喜に沸く男の声。なかには、『この姉ちゃん、頭ン中まで根っからのケモノだぜ』と云った声まで聞こえる。
が、その歓喜の声もつかの間の悦びでしかない。]
『ぐわああああっ!!!』
[飛び散る鮮血。無残に転がる、欲望に魅せられた男たちの亡骸。]
・・・バカよねぇ。裸になれば『こっち』の方が上だって事、忘れちゃったのかしら?
[恐怖に震え、草むらに水たまりを作る若い男にフランシスカは近づいていく。
お互いに衣服は身に纏っていない。力で負けることは、まず、ない。]
貴方は、見逃してあげる。
[震える男の肩に深い爪痕を残すと。]
貴方、殺すのも面倒くさいし。
その代わり、この事は誰にも内緒よ。
[フランシスカは肩に込める手の力を強くして。]
もし、口外したら、
いつでも、殺しに行くから。
[耳元で甘く囁く声。
それだけ残して、フランシスカは闇へと*消えていく。*]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 20時半頃
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―村の道―
[サイモンと別れた後。 杖を突き、足を引き摺り。 何処へ行くでもなく歩き出す。]
(155) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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―雑貨屋―
[雑貨屋の扉前。 眉を寄せ、険しい表情。 かなり長い時間突っ立っていたが、シャツの修繕に夢中の店主は気付かなかっただろうか。]
ソフィアさん。
[意を決し、鈴の音と共に扉を開ける。 ソフィアが何かをさっと隠すのに訝しげな顔をするも、すぐにふいっと目を逸らす。]
……お茶に、来ました。
[居心地悪げに口の中でぼそぼそと。 青年の方からお茶をしに訪ねるのははじめての事。]
(159) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時頃
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………、……。
[すぐにお茶を出して貰ったとしても、なかなか手をつけず。 逸らしたままの視線は、床の上を右へ左へ動く。]
……ソフィアさんは10年前の生き残りなんですよね。 生き残りは。 他にどれくらい居たんでしょう。
……そういう人に、今日会ったので。
[気まずい。 そう思いながらお茶を口にする。 もしそのお茶に魔法がかけてあったとしても、嘘は言っていないので味は変わらない。]
(169) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
ま、後で適当に主の力を借りるとしますか、なのなの。
主の記述は絶対、なの。
真似るのも楽ね、なのなの。
めでたしめでたしのおとぎばなしに、どれほどの価値があるのかしら、かしら。
そんなの直ぐに忘れ去られるわ、なの。
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ルゥ……ルーカス、かな。 会いましたよ。 よく似た、女の人も一緒に居ましたね。
[話した内容については何も言わぬまま。 グロリア、オスカーの名を心に刻み、お茶をもう一口。]
……いえ、変なことを聞いてすいません。
[謝る言葉にゆるりと首を振って]
これ、雑巾ですか。
[カウンターの上で修繕を待つシャツで視線を止める。]
(180) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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若者 テッドは、鳴り続けるノックの音に扉の方へ眺める。
2010/08/06(Fri) 23時頃
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………。 お客、ですね。
[自分の足を見て、ソフィアを見て、もう一度扉に視線を戻し。 扉の向こうから聞こえてくる声には覚えがあって。 むすっとした表情はより機嫌が悪そうに。]
……花柄ですか。 それ、男物では。
[ちらりと何処かで見た気がするシャツを見て、呟き。 ソフィアが扉を開け、二人を招き入れるのを待つ。]
(188) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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………具合でも?
[調子の悪そうな様子に『声』を掛ける。]
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[入ってくる二人に無愛想ながら軽く頭を下げる。]
……兄と妹……。
[ソフィアの言葉>>183を思い出し、呟いて。]
此処の所、普段見ない方が多いですね。 ルーカスと……グロリアといい。 あなたといい。
[じっと、まだ名を知らない女――アイリスを見る。]
(195) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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今度はどうやって悲劇を作ろうかな、主様。
誰と入れ替わったら楽しく遊べる?くすくすくす。
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……テッドです。
[おにいさん、と呼ぶ女に憮然とした表情で愛称だけを名乗り。 ふいっと顔を背け、お茶を啜る。]
……ああ、それはルーカスの。 通りで何処かで見たことあるかと。 彼に、良く似合うと思いますよ。
[自信をなくしていくらしいソフィアに、ほんの一瞬だけ笑む。]
(201) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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アイリス?
[一瞬浮かんだ笑みはすぐに掻き消え。 頭の中でソフィアが口にした名前と目の前の女を結びつける。]
……そんな事ないですよ。 あなたと、お話できて楽しかったですし。 無愛想なのは生まれつきですから。
[抑揚なく社交辞令を言いながら。 ソフィアがかけた魔法を失念したまま、またお茶を口にして――]
(211) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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若者 テッドは、味の変わったお茶に酷く咽た。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
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ごほっ……ごほっ、ごほっ!!
[酷く咽て、涙が浮かぶ。 苦しくて苦しくて襟を緩めると、服の下にチョーカーがあるのが見えるか。]
嘘なんて……ッ!
……………。 すいません、具合が悪いので今日はこれで。
[逃げるように、といってもどうしても動作はゆっくりと。 外に出ようとして、ソフィアがこけているのを目撃。 困ったように立ち尽くす。]
(223) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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ま、テッドと入れ替わるのはやめとこうか、なの。
下手に入れ替わってぎゃあぎゃあ騒がれるのは面倒だわ、なの。
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……まるで。 あなたも魔法使いみたいな言い方ですね。
[表に出る機会を失い。 チョーカーを見られたことには気付かぬまま。 露骨に不機嫌な声をアイリスにかける。]
(229) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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なるほど、『嘘』ではないですね。
[アイリスのはぐらかすような言葉には冷ややかに言って。 内側からはならない扉を開けて今度こそ表に。]
……大丈夫ですか?
[目はやはり合わさぬように。 こけたソフィアの傍まで行くが、手は差し出さない。]
また、次があれば気をつけます。 お茶自体は、嫌いではないので―――。
(238) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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若者 テッドは、緩めた襟元に気がついて、ぎゅっと握り隠す。
2010/08/07(Sat) 00時半頃
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ええ、また。 此処のお茶はおいしいですし。 こんなに良くしてくれる人はソフィアさんしか居ませんし。
また、来ますよ。
[視線は何処かを泳いだまま。 口の端を上げ笑うような表情。]
……でも。 俺なんかの所に来ても、面白いものは何もないですよ。
[僅かに家に来るのは迷惑だという感情が透けさせ。 オスカーと呼びながらソフィアが走っていく先を赤茶の目は見詰める。]
(250) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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……「また」があれば。
[呟いた言葉は、きっとソフィアの耳には届かない。]
(251) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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若者 テッドは、しばらく眺めたあとその場を立ち去る。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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―森の中の自宅―
[カラン――…… 家の扉を開くと同時に響いたベルの音に、はっと開いたままだった寝室の扉の奥を見遣る。]
………!! 大丈夫ですか?
[ベッドから半ば落ちるように倒れた少女。 慌てて支え上げようとして、力が抜け膝を付いてしまう。]
『此処は……』
よかった、気がついたんですね。 ……話、聞かせてください。
[目覚めた様子にほっと安堵の溜息を漏らし。 ムート村での出来事の詳細に耳を*傾けた。*]
(268) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時半頃
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