人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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視点:


リー! 今日がお前の命日だ!


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時頃


[消えた命は同じ眷属ならば、真弓や零瑠は気付くだろうか]

家族が増え、また減った。
これ以上減らしたくないなら、守護部隊を倒せ。

ホリーや私がレア吸血鬼なら。
ここにもレアな守護部隊はいるぞ。

[自由を得たホリーの眷属達がどう動くのか。
今まで想像もしなかった現実故に、当然命に従うもの。
その考えしか持っていなかった]


―周を背負いながら―

[首に声と息が届いても、肝心の牙だけが届かない。零瑠は苦笑いをひとつ。]

 単なる食事だよ。えねるぎー摂取。
 だから、負けるとか勝つとか関係ない……。

 周が、死ぬことになるよ?
 もしくは――周が血を飲むまで、他の人の血が流され続ける。要らないのでしょうと、赤子の鳴き声も消されてしまうんだ。


[語るのは過去の話。どんなにハンガーストライキを決行しても、目の前に死体が積み重なれば取り止まなければならない。そうやって、口を常より赤くさせてきた。

 そうして、悔やみ、適応しようとする。
 零瑠の我儘の為に死んだ彼等へと懺悔しながら、明之進の助言に頼って。]

……あま、ね。

[背から降ろして周のシャツを脱がせる。そうして、、主の言葉通り確かに回復の遅い傷口ごと胴体に巻き付けて縛った。
色の変わった双眸を覗き込む。
どんな紅に変わったのか。知る。]


……じゃあ、方法を変えようか。

[目の前で己の掌に牙を立てた。
視線は周から移さず。

そうして、吸い上げた血を舌先に垂らして彼の肩を掴み、水を含ませるべく唇を寄せた。これ以上辛くないようにとの配慮は、彼の餓えを辛さを助長するだけだとしても。*]


お前は何を選んだ?

[ホリーが守護部隊を助けろとでも命じたか。
浮かんだ疑問は直ぐに己の中で否定される。
そこは信用を置いていた。
だからこれは柊の選択だろうと]


[かの将は、世に受け入れられない者の代弁に努めたという。
 けれど。
 この絶対的な暴君はどうであろう。

 お気に入りの玩具だから、か。
 それとも零瑠だけに見せた変化、か。*]


 この子は、この戦いにはお邪魔でしょう。

[嘯いた。

 ……一言で説明するのは難しいです。

 けれど、あの方は、どうしたら良いのか解らない、
 と言った僕をも、許して下さいました。


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―回想―
[>>5:140 己の言葉を否定する絢矢の声、
鬼と変じた種々の人の物語を思い出す。
執着の深さによって人が鬼に変ずるのであれば、
吸血鬼とは異なれど――鬼であろう、と。

そして、道半ば、果てる、を肯定するのであれば、
ゆるやかに首を振ったのだった。
それがどのような結果をも肯定する意であったとしても、首を振る。

それでは尚のこと、
殺されてやるわけにはいかなかった。

>>5:192 安吾自身からは言葉は無い。
だから向けたまなざしは、かつての色に似てしまった。
あの日、集団で周をやりこめた少年たちへ向けたそれ。

投げつけその場に残された脇差の銘は「鳴兎」
鳴かぬ兎の不吉な鳴き声は――魑魅を呼ぶ]

(34) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[遠い場所で幸せでいてほしかった。
遠い場所ででいいから、幸せでいてほしかった。

そうすれば、意味はあった。
無感情に人を殺すように成り果てても、
自分が存在した、意味はあった。

部屋に降り積もった祈りの形を思い出す、

掠れて聞いた、繋がる者の最期の声に導かれるのは]

(35) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

[難しいと言いながらホリーを語る柊
ククッと喉が震えた]

ホリーらしい。
あれは私よりは優しいからな。

[始祖の前で派重圧に耐えられぬように無言を貫いた
柊が何かを思うほどホリーは、柊に何かを残したのだろう]

ホリーがお前に何を残し、お前が何を成そうと言うのか。
面白い、見せて見ろ。

[その結末に口を挟むつもりは無かった]


― たぶんちょっと前 ―

…、わからないんだ。

[遠く聞こえた声の主探しは置いといて、僕は明にーさんと同じことを言う。]

そりゃあ、あんな奴の言ったことだし、もうあっちが消えたのに守ることもない、……って思うけど。

[僕が“お姉様”をそう、呼ぶのは、それだけ僕が子供じゃなくなったってことだ、って自分では思ってる。
“家族”の前だとあんまり、呼ばなくなるけど。
今ならかつて、あえて名前を呼ばなかった人参やピーマンだって、――ほら、呼べた!]


―部隊後方―

ホリー様……理依?
違う、ここじゃあなくて――…

[零瑠以外の者に命じる声と、謝罪の声が聞こえる。何が起きているのか、彼等の居場所が分からない。]

………どうかしたか?

[血の匂いを探して辿り着いたのは部隊後方の。問うのは息も絶え絶えな。]


………は? あまね、が………?


[累々とあるのは吸血鬼の死体。
 これでは駒が減ってしまう。
 身を探ったが、どこにも吸血の痕はない。つまり。乾いたままの獣めいた咆哮が聞こえた気がして、零瑠は肩を抱く。]

 ………あぁ。

[こうして呪に苦しむ声を聞けば聞くほどに、零瑠は『人』の心に傷を受ける。

 それも望んで居たのに。
 何かを吐き出そうとして、何もなかった。**]


僕は家族に、
お母さんに「生きろ」って言われて、どうにか生きてきたから。
なんか、そう言われると「やだ」って言えなくなりそうで……。

[そう言ったのが“お姉様”でなくとも、僕は生きることを望みそうな気がしてた。
その言葉がもう――僕を縛りつける役目しか持たなくなってるとしても*]


 勿体無いお言葉です。

[去り際、孤にして万軍の将を見返る

 ……願わくば、あなたの満ち足りた先に、安寧のあるように。*


はい、お父様。
お姉様は、わたしを祝福して下さいました。
でも本当に望むものには、まだ遠い。

[ 響いた父の声に、返す囁き。
身に余る褒美をねだり、堂々と姉に刃を向けた。
この従順は少なくとも、人の言う美徳ではない。

――だが、父を騙しているとは思っていない。

その美徳ではない従順さの下にあるものは、きっと父を愉しませる、ものだ]

そういえば、お父様は慰めについてお尋ねにたられましたね。
何にもなりませんが、空白をあるいは空虚を埋めるものです。
――もう戻らない者に、何かを感じたことはありませんでしたか?

[己の手の中には、ニルヴァーナの銘持つ短剣*]


 そっか。リッキィも解らないんだ。

[素朴に同意する。
 例えばこれが、黒百合のような放任主義の主でなくて、
 思いも魂も縛り上げる縄を、死しても残すような者であれば
 また違ったのかも知れないが。

 "姉"と呼びつつ『あんな奴』とは、思わず苦笑しそうになる]

 リッキィは……『生きろ』に『やだ』って言ってみたい?

[明之進の中には、余りそうした発想はなかったが]

 僕も、リッキィには生きて欲しいけど……


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―戦場―
[巡る純血の血、
己を裡から変えていく冷たい血。
自分自身がまた酷く遠ざかっていく。

あの時から、ずっと。
はじめて人を殺した時から、ずっと。
感情と思考は、分断された。

視覚を失った者の聴覚が研ぎ澄まされるように、
失われた部位を補っている。
感情の、感覚の残滓を追って思考する]

――零瑠、

[名を呼ぶ声、空白に打ち込む彼の姿>>42]

(45) 2014/02/17(Mon) 02時頃

理依? どうした?
お前では、ないの?

[ホリーが誰かに託して落ちたというのなら、
 それは護衛を命じられた彼だろうと。

 けれど、何度名を呼んでも。
 応えるものはなし。**]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――零瑠、どこへ急ぐの?

[>>47 努めて何事も無かった風に返したのは、
別に優しさではなかったが]

絢矢にあったわ。
鬼でもないのに人を無くしそうだった。
……ねえ、あなた、周を眷属にしたのね。

今度は周に皆を殺させるの?

[――響いてくる苦悶のこえ、
それは周が父を同じくするからに他ならない]

(50) 2014/02/17(Mon) 02時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 03時頃


[ホリーレベルに匹敵し兼ねない迅さが気に掛かる。
この数日で何があったか]

零瑠。来い。

[この迅さは少し面倒だと、後で来ると自由にさせた零瑠を呼ぶ。
ただ最初に思い付いた名が彼だっただけ。

真弓が守護部隊を放置していた理由は知らないが、
ここから去ったのならもっと優先すべき事が
あるのだろうと判断していた**]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

あなたが本当に“そう”するとは、思わなかったわ。

[家族を供物に捧げる、
いまだどこか、そんなことをするはずがないと、
どこかで考えていた部分もあったのだろう]

……あら、
お父様とは入れ違ってしまったのね。
あなたは『みんな』と会ってどうするの?
周のように、するつもりなの?

[姉の血をすべて奪った時に傷は癒えてしまったが、
千切れた袖と、裂かれた腹の衣装は破けた戦闘のあと。
普段特に扱う獲物をこれときめているわけではない、
ただ腰に留めた短剣は、姉の銘]

絢矢は……、変わったわ。

[彼が名を充てた子だ、
彼女にあったらその姿に何を思うだろう。]

(58) 2014/02/17(Mon) 13時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

もし、家族として、
絢矢に会いたいのなら、
急いだほうがいいと思うわ。

彼女が、壊れ尽きる前に。

(59) 2014/02/17(Mon) 13時半頃

[ホリー・ニルヴァーナは消えた。
自身がそれと同等の者に成り代わることによって。

だが父は――始祖は。
考える、直円ならばまた時勢を見ろ、というのだろうか。
けれど、その時の至るのはいつか、
全ての砂の零れ落ちた後とはならないか。

そも、己では物の役にも立たないではないか。
父による血の呪縛が支配があるのであれば、
独りで為る策は無い、それは直円の言葉だ。
――過ぎる思考に首を振る。

自由になってほしい二人に、
父を討つことを願うのは、あまりにも勝手ではないかと]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ええ、あなたは周を、
お父様の命に抗うことの出来ぬ奴隷にした。
あの城から逃がすつもりもなかったのでしょう?

贄を捧げ、忠誠を示し、
あなたがお父様に愛される為、
……それ以外にどんな理由があるというの?

[零瑠が視線を留めた短剣を抜く、
ニルヴァーナ、その由来は知らず。
ただ刃の輝きの恐るべき切れ味は本能として知れる]

お姉様はわたしが討ちました。
零瑠、あなたが家族を裏切り、
父に全てを捧げるのなら、わたしはあなたを殺します。

――けれどまだ家族を思う心があるのなら、

(62) 2014/02/17(Mon) 16時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[言葉はそこで途切れる。
心を示すは行動で、それは己で考えるべきだ。
深緋の双眸は零瑠を見つめたまま]

……明乃進とリカルダを、見ていない?

[行く先を訪ねられ行方を問うは、
己の屠った“姉”の眷属のふたり*]

(63) 2014/02/17(Mon) 16時半頃

―――…、だって、僕、が。
僕の思った通りに生きられて、おまけに誰にも迷惑かけない場所なんて、あるの?

[僕は次の問いにもわからないって答えるつもりだったのに、気がついたら思ったことをそのまま言葉にしてた。
これじゃあ肯定してるのとあんまり変わんない気がする。


そんな場所はこの世のどこにもない。
あえて言うなら、“始祖様”が全てのニンゲンを“家畜”にし終えた後の帝都が、それに一番近くなりそうだけど―――、そんなの、見たくもない]


………ありがとう。
明にーさんがそう言うなら、僕、頑張る。
みんなを置いていったりはしない、から。


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 21時半頃


 ……――そっか。

[答えに眉を下げて、しかし笑むような気配がある]

 ねえ、リッキィ……もし僕達がこんな風じゃなかったら、
 誰にも迷惑かけずに生きられたのかな。

 生き方ひとつも取り上げられて、どうしようもないのに、
 それでも誰かに迷惑だから、生きてるのが悪いみたいに
 思わなくちゃいけないのかな。

[本当に願うことは]

 幸せに、って思うのの最低限の事も、できないのかな。


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[姉を討った、と告げた言葉。
正確には貫いたのは守備部隊の二人の刃だ、
けれどそこまでの説明は不要だろう。
零瑠がこれらの言葉を、父に伝えようとも構わない。

彼に背を向ける頃にも、
刃は抜き放たれたままだった]

(65) 2014/02/17(Mon) 22時頃

[誰かの幸せを願うには、奪ったものが重すぎる。]

 ……本当に、誰のお願いも聞くのが嫌だって思ったら。

 帰っておいで。

[せめて自分は、叶う限りを許そう。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―補給基地・倉庫地帯―
[仕掛けられていた罠に使い捨てられた鬼と、
父の命令に縛られかつての同胞を屠る獣と、
戦場の被害はどちらも甚大であったけれど――]

……、

[ここは被害の少ない場所だ。
そしてかすかに感じる同属の気配]

(68) 2014/02/17(Mon) 22時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時頃


    ― in the distant past ―

[黒衣の少女を招いた茶会に、
城主は終始機嫌良く笑みを絶やさずにいた。
城の内装はその時の時流に合わせて気儘に変える。
時に家畜に任せた事もあった。
文学や絵画、音楽、彫刻等の面では家畜にも価値を見出せると
感じさせたものだ]

何もかも変わらぬ世界に、色彩も失なったと。
交流のあった者が眠ったがな。

[殺されないか、自ら死を選ばない限り生き続ける。
己の生そのものにも興味を失せた吸血鬼が眠りに付いたと
聞いたのはつい先日]

退屈だからこそ、先に何があるか知りたいではないか?

[永遠に変わらぬと思われぬ先を見ようとする目は、
ホリーの背後を抜けた闇に向けられていた]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[理衣の最期の言葉、確かに届いていた。
彼がもう、そうなるだろうことは、わかっていた。
ただその事実を受け止めて、けれど]

――……、

[あの言葉は、後悔、だったのだろうか。
自分は彼が願うことを、止めはしなかった。
――それは胸の中の小さな棘だ]

(71) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

[そして彼の代わりのように、増えた眷属]

……周、

[名を呼ぶ響きは、それ以上の言葉もなく]

ごめんなさい。

[零瑠を留めたあの時に、本当は彼を逃がしたかったのだ]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[裏切りを働いたとて、
人を殺すに躊躇いなき鬼であることは相違ない。
邪魔なものは切り捨てていくから、行く後は血の道の出来た。
これで殺されるのであれば、数の内にも入らぬだろう、と]

明乃進……、

[気配を探し、呼ぶ声は――、
己を探すものにもまた届くかもしれない>>75]

(78) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

    ― in the distant past ―

[初対面の少女がまさか同意を示すとは思わなかった。
しかも媚びたものではない、単純に興味だけの声色]

お前も随分面白い。
部下達は私に気に入られようと躍起でいるのが見え見えだが。
お前も退屈だから、更に退屈そうな私を暇潰しに
見に来たのだろう?

その度胸も気に入った。
飽きる迄、城に留まると良い。

[黒衣の少女は仕えると言ったが、部下として迎え入れた
わけでは無かった。
飽きたと言って出て行くなら止める事の無い、
永い永い客人として迎えたのが始まりだった]


ホリー、東の端にある『日本』と言う国があるのを知っているか?

[ホリーが客人から、城にいるのが当たり前になってから
どれだけ経った頃か。
全くの未開の地。
他の鬼達はあまりに離れた地へと食指はなかなか向かぬ様で]

全く我等を知らぬ国は、どんな歓迎をしてくれるだろうな?

[まだ他の力ある鬼が手を出していない地。
始祖と呼ばれる最上位の鬼が眠りに就いたと言う報せもあった]


ふん。
愉しみを探す事を止めた枯れ木は朽ち果てると良い。

その国を最初に落すのは私だ。

[そうして渡った異国は、退屈を暫し忘れさせた。
戦い方を知らぬのに挑み、消えて行く命。
始祖を追い掛けて、この国の戦士に鬼と戦う術を教えた
戦士達との激闘。
そして文化と全て物珍しく高揚させた]


ホリー、まだ死ぬ理由を私は持たぬな。

[左腕を落した戦いの中、命のやり取りに昂揚し嗤いながら
ホリーに告げた言葉をまだ覚えている]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―補給基地・空き倉庫―
[>>79 足音無くその入り口から顔を覗かせた。
彼のほかにも人の気配がある、
中に足を踏み入れて良いのか、すこし思案した]

明乃進、

……明くん、みなと一緒なの?

[少しだけ中に足を踏み入れた、
そこには近づくことは出来ないとでもいうように。
>>80 もうひとつ、聞こえた声はキャロライナのものだ。
彼はまだその意思のかわらぬのだろう、その声]

(81) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[己を追う気配には、
僅かな動揺を感じながら、
けれどそのままに置いた。

>>84 キャロライナにも気づかれたようで、
更にもう少しだけ近づいて、明乃進の姿を見やる。
抜き身だった刃は、既に収めていた]

お姉様を殺したの。
――……すこし、自由に、なれた?

[怪訝な声音、その意味もわからぬままに、
ただそうであってほしいことを、問う]

(87) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

いいの、かな。明にーさん。

円を連れてかないで、帰って来ても。

[迷う。
どの道が円にとって幸せなのか。

だってこんな、吸血鬼とニンゲンの戦いに乗り込まないで、平和に暮らすのが、
僕の考える幸せの中では最良の形だから]


あなたを逃がせなかった。

[>>+8 それだけの理由を告げて、続く言葉はない]


[名を、呼ぶ声がした。
 零瑠だけを呼ぶ声が。

 現状をふと冷静に考えて見れば、そもそも零瑠の一択しかない。]

は。

[応じたのは、まだ視界に真弓の背があった頃。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

あなたたちが自由になれると思ったから、
彼女の力を奪えばお父様に抗えるかもしれないと思ったから、

それから――……、
彼女に殺されたくない人がいたから。

[その当人に聞かれているのはわかっていたけれど、
問われた言葉にはそう答えて、ゆると俯く]

(96) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

[暫く掴んだままの理依の手を右の方向へ放ると、守護隊の一員が悲鳴を上げた。彼の顔を打った腕が地に落ちきる前に、軍服を更なる赤に染め上げた。

駆けながら、主に報告を。]


―――真弓が、あなたに弓を。
反逆の意を示しました。


 ……良いんじゃないかな。

[5年ぶりの我儘。

 リッキィの、やりたいようにやってごらん。

[自分の我儘にも重なっていた。
 自分が手を伸ばさなければ助かっていた人がいたことに、
 それは通じている。]


[指の先までも支配する絶対的な命。
感情も意志も捩じ伏せられる――のは、自分だけなのか。周の様に、拒絶出来ずに居るのは。
同じ命は今も真弓を縛っているはずなのに。
それとも、ホリーを討ったから楔は消えたのか。]

……

[あぁ、どんな表情をされるのか。
 直接見れないのが残念だ。

 此もまた、喜びなのか。
 愉しいと笑うのか。

 主を想えばこそ、何が最善であるのか、迷う。]


 ……ホリー様の剣を前に、芽を潰す事が出来ませんでした。

 申し訳ありません。


[随分と言い訳めいている。
 仕方がない。

 真弓に武器を向けた守護隊員しか、殺して居ないのは事実なのだから。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……ええ、ずっと。

[>>99 明乃進の驚く様子には簡易な肯定を示して]

けれど、だめね。
……行き詰まってしまった。
道を示してくれた直円も、もういない。

わたしはやはり父の支配の下にある。

[そこまで一息に語って、
――あのひと、その言葉に首をかしげた。
そして視線を落とす、銘のついた短剣]

……お姉様に?

(104) 2014/02/18(Tue) 00時頃

真弓が?

[反旗を翻したと零瑠が報せる
続いて止める事が出来なかったと詫びる聲

思えば真弓は感情の操りが上手かった。
常に分厚い氷の上の姿しか見せず、凍えた水の下で
動き続ける感情を隠し続けていた。

あからさまに反抗を見せていた理依。
静かに静かに『機』を狙っていた真弓。
従順に仕え続けた零瑠。

最も、零瑠の心の内も本当は知ってはいないのだろうが]

なかなかに面白いな。

[それぞれの違いが面白い]


[雛がここまで育つとは想定外だが、だからこそ面白い。
だからこそ、まだ。

人間は全滅させるには惜しい。

餌と言う意味だけでなく]

私を愉しませるのに、やはり必要だな。

[その意味を理解出来るとすれば、永い永い時を生きた
鬼だけだろうが]

ホリーと並ぶだけの鬼が横にいないのは残念だな。

……零瑠、お前はどちらの横に並ぶ?
真弓か、私か。好きに選べ。

[寂しいと言う感情は未だ知らず。
ただ、誰も横にいないのも退屈だと。
少しだけ思った。それだけだ]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[キャロライナの過ぎていくのを、
言葉なく眼差しを伏せて見送り]

……そうね、
お姉様の血はわたしの中にある。
でも、父の呪縛に抗えるかは――。

これは、私がお姉様に託されたものだけれど。

[その短剣の刃を抜いた、
輝きに感じるだろう恐れ、魔を屠る力。
避けた袖、覗く己の腕に薄く刃を充てて見せる。
その赤くついた筋は何時までたっても塞がらない。
――ニルヴァーナ、涅槃の銘を持つ刃]

あなたは役立てることが出来る?

[問うて、少しずるい聞き方かもしれないと気づいた]

(118) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

――……、ありがとう。

[僕は相変わらずうまく笑えないままだけど、明にーさんにそう言われて気が軽くなった。]


頑張れると、いいけど。……にーさんの分まで。

[さっきの口ぶりはまるで、誰かの幸せを願うことさえ、誰かの迷惑になるって思ってるみたいだった。

僕がここでうまくやれれば、明にーさんは誰かの幸せを願えるようになるのかな]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[静かな絢矢の問いかけ、
己は沈黙を守り、言葉は明乃進に任せた、
――彼の言葉はいつだって優しかったから。

抜かれた刃の輝きが彼女を刺激せぬように、隠した]

(121) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

[記憶の欠片。
『漣桜様と――お父様と、愛した結晶がこの子なの』

 『贄』は『子』になった。
 
 つまり、愛が実った事になる。






 ……いや、この理論は飛躍し過ぎている。

 仲睦まじい『両親』と、それを主と自分に重ねて――例えば、主の私室で過ごした穏やかな時間がずっと続けば――とも、想う。]


[反旗を翻した真弓がどれ程抵抗出来るのだろう。
零瑠に問い掛けた後、呼び掛けは真弓へと]

真弓、よく耐えたな。大したものだ。
褒めてやろう。
だがどうせならもっと抗って貰おうか。

吸血鬼以外、目に収めた命は全て殺せ。
その力で。

[ホリーの血が何処まで抗う力になるのか、知らないが。
今まで明確にしていなかった命令を彼女に告げた]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……先に零瑠を殺してくればよかったわね。

[>>122 そうすれば少なくとも、
障害となる者は自分と新たに増えた眷族、
そのふたつだけとなったはず、と。

己の命を物のように語るのは、
人の命をも物のように扱ってきたからだ。
ただ、守りたいものだけを、除いて]

いいなら、いいわ。あなたに託す。

[>>124 言葉のすべては必要なかった、
鞘に戻したそれを明乃進に渡せば己は無手も当然で]

(126) 2014/02/18(Tue) 01時頃

[浮かんでは留まり消える、紅鬱金の瞳。
 面白いと言うのなら、
 そう望むなら、


 あなたの額に鏑矢を――…]


……なに、が

[何が必要と? 分からず問いを落とし


っ!


【人】 白銀∴秘星 マユミ


――……、ああ、

[絢矢の声と、
それから父の声が重なる。
祈るように目蓋を閉ざした、無防備に]

零瑠が早速、
お父様にわたしのこと告げたみたいね、
……早く行って。

[――吸血鬼以外、
目に収めた命は全て殺せ。
それが下された命令だった]

(130) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[目蓋を閉ざせば視界には入らない。
それで駄目なら目でも潰せばいいのだ。
その手に残っていのは角殊の棘。

>>109 己を守ろうとするものがあることを、
きっと忘れていたのだ**]

(136) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


零瑠。私の横に並ぶ技量があるか。示して見せろ。

[浮かぶ笑みは無慈悲に告げる。
選んだのなら、その覚悟を、能力を見せ付けろと**]


 ………ねぇ、あまね。

 おれは、家族を、うらぎってるの?


[遠く問い掛ける声は、弱く震え、縋るよう。*]


 ……真弓を選ぶとでも、お思いでした?

[返事を期待せずに問いを聲に乗せ。]


選んでも裏切ったとは思わなぬな。

[零瑠が投げかけた問い>>*に笑みは深まる。
どちらを選ぶか、苦悩する過程が大事で、
結果は気にはしていなかった。
斃す相手が増えたと思う位だったが]

だがホリー以外が側にいるのも悪くは無い。

[ホリー並みの能力の鬼で無ければ、ただの邪魔であった。
今の零瑠がホリーに匹敵するかと問われれば、等記号で
結ぶ事は難しい。
しかしそのレベルで無くとも、側にいる事を許容は出来る]


私の傍にいるのは1人で良い。
零瑠、お前が選んだと言うなら人の心捨て、
仲間の首を持って見せて見ろ。

そうすれば常に私の一番傍に置いてやろう。

[毒を注ぐように零瑠に言葉を注ぐ。
人と鬼の合い間を溺れながらも泳ぎ続ける様を
面白いと眺めていた。
だがもうそれも終わりだろう。
ならば人を棄てて鬼となって見せろと、最後の決断を
誘惑と共に零瑠へ投げた**]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―回想・戦場にて―

わたしは自らに恥じることなど無いわ。

[零瑠を今殺さぬ猶予を与えたのも、
ホリー・ニルヴァーナを殺したことも、
絢矢を置いてきたのも、全て己の意思だ]

わたしはあなたに、あなたの罪を問うているだけ。
周をさらい父に捧げた、それはあなたの意思でしょう?
――周の優しさに甘え、それを喰らい尽くした。

[>>173 姉の血を、純血の力の全てを奪った。
彼の察する気配が、己の察せぬわけがないのだ。
ふわりと、飛んで宙を返る。足を着くは零瑠の背後。
足音もない、冷たく憂う変わらぬ深緋]

――……

[それからはもう何事もなく立ち去った**]

(182) 2014/02/18(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―倉庫内にて―
[>>147 明乃進の言葉に頷いた、
手の中には姉を杭とした角殊の棘。
けれど、そう、ここでは駄目だと思ったのと――、
高い金属音が響いたのとは、ほぼ同時で。

咄嗟に、閉じた目蓋の上、
その棘を躊躇うことなく突きたてた。]

っ、あ………、ッ、く、

[真横に引く、両の眼に何も映らぬように。
視界は赤黒い焼ける何かで満たされた、痛みはわからない。
ただ、強い衝撃と焼けるような熱があるだけだ。

傷ついた両の眼窩を片手に隠す。
ぼたぼた、と滴り落ちる血の滴]

(183) 2014/02/18(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>162 尋ねる言葉には答えようも無い、
ただその続いた言葉に、この熱が痛みであることを思い出す、
認識する。思い出させるのは、いつだって。]

……だ、め、

[――引かれた手、
近く感じるあたたかな存在、その背中。
抗いようがなかったのは、見えぬせいではなくて弱さだ]

(184) 2014/02/18(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


……あなたを見たら、殺して しまう、

[震えた声、それでもこの刃では、足りない。
始祖の血と、純血の血と、傷は癒えていくのを感じている。

何度でも、眼を突いて。
駄目なら腕を落としてもいい。]

(185) 2014/02/18(Tue) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>163 その手を振りほどけなかった**]

(186) 2014/02/18(Tue) 19時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 19時頃



――……、

[>>+9 気に病む必要は無い、
その言葉には、すると言葉が滑り落ちた]

そうね、
最初からもっと、
死に物狂いで抵抗してくれたらよかったのに。


……ばか。

[喧嘩傷を諌めたような、
そんな物言いと似て、けれど確実に違う言葉*]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……っ、

[喘ぐような吐息が零れた、
緋に世界に影が落ちる、土ぼこりと鉄の匂い。
あたたかい、温度。

>>188 その腕の中でふさがれた世界、
意識は眼窩のその灼熱に倦んで、まどろむ様。
決してやすらぎのないまどろみ]

明くん……、お願 い。

[それは託したものを願う言葉だった。
>>189 サミュエルの言葉を聞いて、咄嗟に。

何より彼の腕に抗う意思を失くしてしまったのは、
その言葉が、嘆願のような言葉が、ひどく胸を苦しくさせたから。
身を預けたのは、ただその痛みに寄り添いたかったからだ]

(193) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ



ねえ、……どこに、行くの?


[腕の中、かすれる声で問いかける。
きっとどこにも行く場所なんてない。わかってた*]

(194) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

 ……そうでしょう。何も裏切ってはいない。

寧ろ、あなたの命に逆らいながらも刃を向けた方が―――…

[息を吐く。]

俺は、あなたの機嫌ばかり窺っている。
どうすれば歓びに為るかと。そんなこと、を。


 それ、は……

[どういう意味だろうか。
 もしやと期待に胸が踊る半分、ただの自意識過剰だと胸が痛む。

 誰のことを言おうとしている?
 死んだ理依を忍んでか。
 弓引く真弓か。
 獣の周か。

 それとも、それとも……。
 その、一人とは…………。

 安吾やジャニスの見えぬところで眉が寄る。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>197 答える言葉はない、わかってる。
何か方法を考えなければいけないと、思うのに、
力こめられた腕に全てを委ねてしまいたくなる。

血と火薬と泥の匂い、やけた匂い。
変わらぬ戦場の匂い、生きたものの気配を感じない。
座り込んだ場所は、どこだかわからなかったけれど。

緋色と熱に満ちた視界は、
ずっと暖かな闇に包まれている]

――……、

[そっと、その胸に頬を摺り寄せた。
出来ること、問いかける彼の声の振動が、肌を通して伝わる]

(204) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

[……あぁ。嗚呼。

 甘い毒が零れ、耳から滑りこんでくる。
 望む名を呼ばれた。一番の傍にと――。]

……あなたこそが、『冀望』


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[しなければならないこと、
考えなければならないこと、
全てを置き去りにしてしまった。

案じることは沢山あるのだ、
妹たちのこと、捕虜となった2人のこと、
また誰かに託すことしかできなかった無力と、
討つべき父のことと、それから――それから]

……わからない。

今はこうしてくれるだけで、いいな。

(206) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[始祖を討つ障害となる姉を倒し、
その策のひとつを託すことが出来た。
自分にやれることはやれたのか。

あとは自身が障害としかならないのなら、

――そう考えていたのに、
彼の温度を感じているとどうしてか、
離れがたくて、もう少しだけ]

……何言ってるの、血だらけなのに。

[>>209 比ゆ的にも物理的にも、本当に血だらけだ。
それをどうとも思わなくなってしまった、感じなくなったと思っていたのに]

(215) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


うん、……ありがとう。
ごめんね、さっきは死ぬつもりだったのに、
サミュエルが来てくれて、嬉しくて。

――……わたし、

[離れたくないと感じている、
言おうとした言葉に重なるような声。

ずっと傍に。

それはあの頃そういられると信じてたこと。
でも、もう同じかたちには、なれない]

(216) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

そうだ。お前は正しい。

[零瑠が歩み出そうとする足元を隠す様に、毒はその背を押す]

人間と共に歩めると思うな。
人間は、お前達を置いて死んで逝く。
どれだけ悲しもうが望もうが。

お前達と心通わせた人間がいたとしても。
すぐに死に、残るのはお前達を敵とみなした者達だけだ。
そして共に生きようとした人間達は、裏切り者と
鬼の私達より更に鬼と見られるのだろうな。

[後に続く呪詛は、恐らく自ら動き出そうとしている鬼達に。
現実を残酷に突き付ける]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……だめ。
わたし、あなたを、殺したくない。

[片手で押さえた目蓋の傷、
ぬるりとすべるようだった皮膚も、
潰れた目蓋もいつの間にか治り始めていて]

ねえ、あなたの武器を貸して。
……この傷では癒えてしまうから、
もっとちゃんと、見えないように、眼を。

(222) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

 ――……ッ

[呪詛は強かに胸中を巡る。
 喉の奥の呻きは、事実としてそれを知るからだ。]


………、く。


[言い返す気力まで奪っていく。
そんなの今さら覚悟の上だって。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

また、行き詰っちゃったな……、

あなたと一緒にいたい。
ずっとそばに、その意味はわかっているよ。
……少しだけ、それでもいいかな、って思ったけど、

でも、わたし、

[言葉の途切れる。
父の呪詛の響きを感じる、――視界は緋色]

(242) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

……サミュエル、

あなたの一番の幸せは、なに?

[唇だけが柔らかな弧を描いた]

(244) 2014/02/19(Wed) 00時頃

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