人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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視点:


……セレス……

[モリスとの会話でどんなことがあったとしても
口から一度だけ零れたものは、ルームメイトの名前。

愛しさと諦めとが入り混じったそれは、聞くものが聞けばひどくいらだちすらもたらしただろうが*]


えっ……

[モリスがズボンに手をかけようとした時に聞こえた言葉。]


セレストさんの事、忘れる気ねーだろ。

[モリスは不快感を露わにする。]

オレ、セレストさんにオレが何してたか、言ったんだよ。
そんとき、どんな顔してたか、わかってんのかよ。


凄く、動揺してた顔してた。
言葉は、平静を保ってたけど。

[モリスはまくし立てる。]

オレの話、聞いてたんだろ?
エリアス先輩、オレみたいになんなよ。甘えてんじゃねーよ。
マジムカつくわ。すげー、マジムカつく。


バイトだったんでしょう?
これもバイトのうちだったのに。

[実際、薔薇の精との話も端々しか覚えていない。
ただ、モリス自身が「汚い」といっていたことだけはしっかりと覚えている]

忘れる気がないとか…キミに言われることじゃ、ない…


[病気がちだったためか、生来弱弱しい精神は暫く眠る。
ただただ、癒しを求めるだけで。

自分からは何もしない。諦めているから。
何もできないと。

セレストの心中まではわからない。
けれど、少年はそれを知ろうともせずに*]


……レオ先輩、か。

[慌てふためいた様子のレオナルドを見て、モリスは何か思いついた様子を浮かべる。]


……いい事思いついた。

[負い目を感じていたモリスの中に隠されたかすかな魔性が目を覚ます。

それは、薔薇の香りが成す仕業なのか。]

何かムカつくし、ちょっと悪戯してみよーかね。

[微かな笑みが囁きとなって零れる。]


何する気?

[ふと乗ってきた気配に小首傾げ。
さっきなんだかんだと御高説たれた割にしょうもないこと考えているのだろうか


 ……何?どうしたの?

[ぐすっと鼻をすすりながら、やっと薔薇の声に気がついたよう。
何か喧嘩のようなやり取りを、うっすらと聴いた覚えがあるけれど……状況は理解してなくて。]


誰かに悪戯するんだってさ。
悪い子だね。

君達、薔薇の棘には気をつけないと……

[眠ってしまうよ?とはやはり言わない。

自分が直接受け取れれば一番良いのだけれど、
人の想いからも精気は得られるから]


[薔薇の精は珍しく訝しそうな顔をしてモリスの声を聞く。

しかし、普通の会話まで聞こえることはない*]


 悪戯?

[何をする気なの?と、問うように鸚鵡返し。]

 薔薇の棘……あの時、あの子痛そうだったなぁ。

[丁度、ヨーランダのことを思い出したところだったので
ぽつりと忠告に零した。]


[尋ねに答えはかえらなかっただろうか。
気まぐれに演奏を続けながら、ふっと思い出したと
歌うように告げる言の葉。]

 そう言えば、オスカーがさ。
 俺が薔薇に囚われてるなんて言うんだよー。

 確かに、こうして2人と話しできるけど
 囚われてるってことはないよねぇ?

[本当は、何か少し気がついているけれど。
見ない振りをするのは、いつもの癖で。]


薔薇に、捕らわれてる、かぁ。
案外、それ本当かもしれないスけどねぇ。こんな感じで話せているのは、確かに事実だし。

[あんまり奇跡とかは信じないけれど、今目の前にいないノックスと話せているのは、紛れも無い事実で。]


 囚われてる……のかなぁ……。

[見ない振りをしようとして、
でもモリスの声はそれを赦してくれない。

いつか聴いた噂。
――深夜、薔薇の木の下で。]

 だから、こんなに……

[途切れる言の葉。
無意識に見ない振りしていた、何かを炙るように
裡で火が燻ぶるのだろうか、と。]


……君、何する気なんだい。
あんまりこの子を虐めないでおくれ。
本当に壊れてしまうよ。

[別に自分は構わないけれど。
モリスが何をやらかそうとしているのかはわからない。

流れで、彼がエリアスになにか仕掛けようとしているのは何となく予想はつく]


 薔薇ってお節介だよねー……。

[ぼそっと小さく呟きを落とした。
そのまま無意識に知らぬふりが出来ていれば、
恋心を自覚して直ぐに失恋なんてしなくて済んだのに
……とは、逆恨みだろうか。]

 んー、でもモリス、ほんとに何する気?

[痛んだ心を誤魔化す為に、先程から何か画策してるらしい彼に問いかけてみる。]


なぁに、ちょっと悪戯するだけって言ったじゃないスか。

[何をするかという問いにはそれだけ、答えて。]

まぁ、何か、見ててイライラすっから、ちょっと、ね。

[そして、しばらく沈黙が続き]


オレを見てる、みたいで、ね。


ふぅん。ま、別に好きにしたら?
僕には関係ないけど。

君を見てるみたい?そんな面白いものが見れるなら、
この子にはいわないでおこうね。


 うーん?よく分からないけど。
 愉しいことなら、応援するよ?
 俺が、手伝った方がいいことがあったら教えてねー。

[返ってきた答えに、首を傾げながらも
失恋の痛手もあるからか、よく考えずにそんな風に返した。]


…「なんかに」っていわれた…

[散々「殺す気はない」といっているのに、
何故にこうも悪者扱いされるんだろう]

ひどいなぁ。元々、君達が素直じゃないのがいけないんじゃないか。

[なんかぷりぷりしていた]


 ん、今度は薔薇ちゃんに何かあったの?

[なんだかぷりぷりしている様子に、首傾げ。
そう言えば今更だけれど、薔薇の精霊の彼のことは、
薔薇ちゃんと呼ぶことにしたよう。]

 素直になると、良くない時もあるんだよー。

[そして、ちょっと困ったように付け足す言の葉。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/25(Sun) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

――自室――
[幾度とない鏡の中の自分の口付けの後。
鏡の前で微動だにできず、ただ自分だけを見つめ続ける。

先ほど、外を歩いた感覚。そして、この寮内に立ち込める嫌な気配。
何となく分かった。多分、閉じ込められている。
それが薔薇のせいだとは分からなかったけれど、自分にとっては些細なこと。

だって、自分は外界全てを遠ざけてしまいたいと何度と無く願っていたのだから。
だけど、……だけど、これは違う]

……こんなことは、望んでいなかったのに。

[どんなことなら、望んでいたのか。
自らの望みも今は薔薇の香りに侵食されて、分からなくなる]

(255) 2011/12/26(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[一人になりたかった。一人でいたかった。誰とも関わらず、ただ一人で。
でも、ここにはまだ他者がいる。
だから望んでいた世界と違うのだとそう思いたいのに、何かが引っかかってしまう。誰かが邪魔なら排除すればいい。だけど、そうしたいとは到底思えず。
他者の存在を認めているようにすら思えてしまう。そんなの違う。自分は自分だけがいればいい。それだけで、いい。それしか望んで………――――]

―――本当に…?

[問いかけたのは鏡の中の自分なのか、それとも現世の自分なのか。
鏡に映った自分の唇が歪むように動くのをただ見つめる。

分からないと、困惑したように歪められる瞳。
それが答えのような気がした。

何かを暴かれそうで、それが怖くて、鏡から瞳を逸らす。
最後に目にした自分の瞳が暗く翳っていたように見えた。
自分のことなのに。自分のことだけは分かっているはずなのに。
今まで信じていた世界が崩壊しそうに思えて、ぎゅっと震える拳を握った]

(259) 2011/12/26(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル


バイオリン、弾かないと……

[ずっと部屋に閉じこもって、自分とだけ向き合いたい。
でも、向き合えば、何かを暴かれそうで……今は怖い。

他にやりたいことなんて思い浮かばないから、バイオリンケースと楽譜を手にする。

そのまま自室を後にすれば、バイオリンが弾ける場所を求めて、廊下を歩き出した**]

(262) 2011/12/26(Mon) 00時頃

おせっかいで、悪かったね。

[ノックスにじろりと視線を投げるのは薔薇の精]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/26(Mon) 00時頃


 やー、そんな怖い顔しないでよ。
 折角、綺麗な顔してるのに。

[睨まれてそんなことを言ってみる。
綺麗な顔なのは、薔薇の精でなくエリアスだけれど。]


これ僕の顔じゃないもの。エリアスに言ってあげたら?
一度はキスした仲なんだし?結構ほだされてくれるかもよ。

この子のこと、嫌いじゃないんでしょ?


 俺は嫌いじゃないけど、エリアスは俺のこと嫌いなんだもん。
 エリアスの顔、綺麗だから好きだよーって言ったら
 きっと猫みたいに、俺の顔引っ掻くよ!!!

[そんな恐ろしい!と、ふるふるとした声音で返した。]


さぁ…どうだろうね?
今結構精神的にキてるみたいだから、
弱ってるね、この子。

君が僕のことも好きなら僕が表にいてあげるけど。
まだ君に抱きしめてもらってないんだよ?


…僕、何も悪いことしてないんだけど…

[サイラスの言葉にまた少し眉をしかめる。
君達元々持ってた気持ちじゃない。
人のせいにするなんて、酷いものだ]

僕が眠ってしまったら、この子もう少し元気になるのかしらん。


 ツンじゃないエリアスなんてエリアスじゃないよー。

[なんだか失礼な感想を悪気なく放ち]

 やー、俺も失恋しちゃってさー。
 ぎゅってするだけで済まなくなったら
 困るじゃん?

[口だけはそんな風に言うけれど、徐々に蝕まれる身体は
実際そうなってしまったら薔薇の精霊の言うままなのだろう。]

 それより、サイラスどうしちゃったのかなぁ。
 薔薇ちゃん眠らせなきゃーとかいってるけど。

[疑問に思いつつ、きっとそれでもその場を離れる*]


僕でいいならいつでもどうぞっていってるじゃない。慰めてあげるよ?
大丈夫、僕は君のこととても好き

ちゃんと、愛してあげられる。

[それは人のいう「愛する」と同列なのかは誰も知らない。
花は、子を…種を為すのに、愛することなんて必要ないのは確かなのだけど。
けれど、薔薇の花のいう、「大好き」は少なくとも害しようという意思だけは、ない*]


さぁ、約束通りエリアスくんは来てくれるかな。


[いつか見た、図書室で見た薔薇の伝説。]


[薔薇の香りは、蔓延すると。]


[諦めに似た、負い目に苛まれた悲しい歌を。]


[誰かに歌わせるくらいなら、いっそ自分の手で。]


[打ち砕いてしまえるならば、自らの汚れた体でも、出来ることならば。]


[あくまでも、図書室で読んだ伝説が本当ならばの話。]


楽しみだなぁ。どうなるんだろー。

[しかし――]


[満たされてしまったら、モリス自身は眠りについてしまう事を、彼は知らない――**]


…これが、君の言う「愉しいこと?」

[無粋なことだ。口を出す気はないけれど。


しかし薔薇も気付かないほど深い所で、
ぱきん、とガラスが割れる音が響く*]


愉しいのは、これからだと思うっスよ。

[エリアスなのに、エリアスでは無い声の主に告げる。]

まぁ、あとは2人次第っスけど。


あーあ。もう少し素直になってくれると思ったんスけどねぇ。

[モリスは残念そうに呟く。]

まったく、


 うーん、でもさーその身体ってエリアスの物じゃん?
 薔薇ちゃんそのものだったら、我慢できなくなったら
 がぉーって襲ってたかもだけど……。

[どうにも煮え切らないのは、ノックスが
セックスはスポーツという感覚の持ち主でないからだろう。

一人っ子で何不自由なく育てられて。
けれど、そういう貞操観念はきっちり植え込まれている。
本当に幸せ家族の出身故に。

それも、甘美な薔薇の呪いに
ゆらゆらぐらぐらしてしまってる訳だけれど。
確かに、年頃の男だから、そういう欲求がない訳でないから。
薔薇の香りは、ただそういう弱いところを、
悪いと思ってでなく擽ってるだけなのだろう。]


[そう言葉を返した後、何やらエリアスとモリスの間で
何やらあったらしい。]

 よかれと思ってしたことが、相手にとってそうか……は、
 判んないもんなんだよなぁ。

[薄ら事情が透けて見えて、ぽつりとつぶやいたのは裡でも。]


さってとー、セレスト先輩とエリアス先輩もどうでるかな。

/*

使っていいか迷ったけど中会話。
襲撃ってどーしましょ。オレ的にはセレスト襲撃して中に引き込むつもりでいたけど……ご要望は如何に!


あくまでオレのエゴっスけどねぇ。
忘れたいならオレとくっつくなり次に続けばいーし。一緒になりたいなら素直になるきっかけを作っただけさ、ノックス先輩。

/*
まー結構強引だった気はしなくもない。
もしノックス先輩が襲撃したい先があるなら、セレストに関してはちゅー未遂で終わらせるです、まる。


/*
モリスがセレスト襲撃予定なんだろうなーと思ったので、
ふわふわぼけぼけしてましたが……。
セレストは拒否なんじゃないかなーとは、ログを見て。
まぁ、強制的にできなくはないけど、
PC拒否だけなのかPLも拒否なのか
ト書きから判断不能なので難しい。

俺の方でも別所襲撃できるように
どうにか頑張ってみようかなぁと思ってますよー。
火種はいっぱい抱えてるので!
更新際で判断すればいいかなぁと。


あ。そういえばレオ先輩にも見られてたんだっけか。やべーなー。

/*
だよねー。一応オレとしては襲撃ターゲットをレオナルドにシフトする方向で頑張ってみる!ノックスさんきゅ!

亡霊システムを理解したのが昨日の夕方というのはひみうわなにをするやめれ


*/妨害しちゃってごめんね!
襲撃に関してはそうかなーと思ったんですが、なんか収集付かなさそうなのと、セレスト拒否に見えちゃって。

なんだったら俺ちゃんが仲間引き込みとか、いいんじゃないかな!元凶ちゃんはちょっとやそっとじゃ満たされないよ!


 俺とくっつけばいーし、なんてそんなに簡単に言っていいの?
 好きって、そんな簡単なもんじゃないと思うけどなー。

[モリスにはモリスの想いがあるのだろうから、
返せるのは自分の想いしかなくて。]

/*
レオシフト了解。俺は流れ次第で。
独り言に埋めたけど、
カップル同士(に近い関係)で赤だと、その2人もだけど
(俺は平気だけど)残りの赤も動き難くなる懸念もあるしなー。
その辺りも危惧があったのかな?とか、思ったりなんだり。
この辺りは、本当に中の人次第だけどね!老婆心ながら。


もう、苦しいよ……


/*
ジェフが乗ってくれるなら、ジェフ襲撃できます。
とだけ、残して一旦去るのです。

無理やりになりそーだったら、こっちのが無難だと思うので
(ジェフ先輩周りのドロドロ加減から)
お任せあれーなのですよ*


うぅ……

/*
エリアスもノックスもさんきゅー。
確かにそこらへん考慮したか、うん。

という事で、レオナルド方面で巻いてみた!セットも実はしてある!
まぁなんかあったら宜しくー。
この後中の人的に怪しい時間に入るのでオン怪しくなるかも。
なるべく見るようにはする!


[苦しむモリスの声を聴いて、
年上の自分が弱音を吐いてはいけないと思う。]

 ――……大丈夫?

[自暴自棄にならなきゃいいけどと、心で思いながら
かけられる言葉なんて、そんな陳腐なものしかなくて。]

/*
あっさりフラグ折られたので、他探してきます(うわん


……あんな無理矢理なんて、美しくないよ。

僕、君のことも大事なのに。

[薔薇はやや不機嫌で]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/26(Mon) 20時頃


【人】 奏者 セシル

──回想・廊下──
[バイオリンケースと楽譜を手に防音室へ向かえば、既に誰かがいるのが分かる。
流石に誰かと交渉してまで、その場所を譲ってもらおうとは思わなかった。
場所は他にいくらでもある。だから、中に誰がいるか覗きもせずに、音楽室へと向かう]

…………この音、。

[音楽室付近までくれば、ピアノの音>>286が聞こえてくる。
その音が、悲鳴を上げているように聞こえ、眉を寄せる。
音楽室にも誰かがいることは明らかだった。回れ右をするように遠ざかろうと一歩踏み出すも、立ち止まる。
誰とも関わりたくないとは言え、この音は放っておけない。
それはピアノの弾き手を心配したのか、ピアノを心配したのか、よく分からない。
迷いながらも、音楽室の扉を開こうと手をかける]

(424) 2011/12/26(Mon) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

──回想・音楽室──

………!

[叩きつけられるような強い音に驚き、扉にかけていた手を離す。
飛び出そうとするカルヴィンの足音が聞こえれば、反射的に扉から一歩離れる]

どう、……っ……。

[聞こえてきたピアノの音、それにカルヴィンの様子は尋常ではないように思えた。
どうかしたのか問おうか迷うも、そこまで相手に踏み込んでいいかも分からず。
自分の瞳には踏み込まれたくないようにすら見えてしまったから。
中途半端に言葉を詰まらせて、続けて声が出ない]

……ごめん。

[結局、中途半端に引き止めるような言葉を紡いでしまったこと自体を詫び、会釈をしてその横を通り過ぎる。
一度気遣わしげな視線を向けた後、それ以上は何も言わずに、音楽室に入った]

(425) 2011/12/26(Mon) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

──音楽室──

どうしたんだろうね。

[カルヴィンが触れていたであろうピアノに皮手袋を嵌めた手で触れてみる。
自らのバイオリンと会話はできるけど。所詮それは全て分かりきっている自分と会話しているだけのこと。
ピアノを弾いてみたところで、他者の心情を楽器が答えてくれるようなことはあるわけもない。
ふと思い立ったように手袋を外して、ピアノの鍵盤に触れてみようとする]

……………できるわけ、ないか。

[瞳を閉じて、息を吐く。あとほんの僅か指を動かせば鍵盤には触れられる。
もちろん鍵盤に触れることが容易い。誰かが触っていた物を、嫌悪するほど徹底した潔癖症ではない。
思い悩んでいるのはもっと別のこと]

(433) 2011/12/26(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル

………また、濃くなっている気がする。

[色濃くなる別の気配。
噎せ返るような薔薇の香りが関係していることは分かっている。
それがどういった類のものか。探ろうと思うなら、その人に直に触れる必要がある。
ここに混じる別の気配は決して良いものとは言えない。閉じ込められている時点で他者に良い影響を及ぼしているわけない。
分かっていても、誰かに触れるなんてできない。

この手が触れるのは自分だけで良いのに。だけど、自分の気配を探るなんてありえない。
自分のことは自分が一番よく分かっている。だから、選べない。
他者は選べる。だけど、”自分”は選べない────
普段なら気にならない些細なことのはずなのに、今はその事実に無性に打ちのめされた]

(434) 2011/12/26(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[打ちのめされた時間がどれほどのものだったか、腕時計すら身につけない自分にはもう分からない。
ただ凍りついたように鍵盤を見つめて、結局触れることはせずにまた皮手袋を嵌める]

はぁ………

[既に何度目か分からない溜め息を吐いたところで、扉が開かれる。
忍び込むように音楽室に入ってきたノックスを見れば、最初緩く首を傾げる]

発見って……ええと?

[人を避けてはいたが、隠れていたつもりはない。自分を探す理由があるとも思えない。
それに、音楽室という空間の中で密閉されているからか、薔薇の香りがさらに酷くなった気がした]

………ピアノ、弾きにきたんですか?

[ノックスが此処を訪れるに一番相応しい理由を探して問いかける。
無意識のうちに一歩ノックスからか薔薇の香りからか距離を取ろうと後ずさってしまったことには気づいていない]

(440) 2011/12/26(Mon) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/26(Mon) 21時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/26(Mon) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

な………!

[潔癖症な感じとはっきり言われれば、不快そうに眉を寄せ、声を上げる。
違うと否定したい気持ちはあれども、言っても無駄だと思う気持ちもあり。
だから、小さな溜め息と共に反論の言葉は流してしまう]

………同室者なら、帰省してますけど。

[折角、他者がいないことにホッとしていたと言うのに。
だけど、先輩の言葉に逆らうほどの勇気があるわけでもなく。
必死なのは瞳を見れば分かるだろうけど、自分の姿が映っているのを見たくないゆえに、微妙に逸らす。
自分も誰かといる方が、部屋で一人で鏡を見て陶酔してしまうのを自制できそうに思える。
しばらく悩んだ後、口を開く]

困っているというのであれば……
ただ、問題事を持ってこられるのは困ります。
最低限の事情くらいは聞かせてもらえませんか?

[結局、見捨てて突き放すことはできず、そう問いかけた]

(457) 2011/12/26(Mon) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/26(Mon) 22時頃


/*
中身会話ばっかですまんですよ。
襲撃どうしますかね……
モリスの方もレオ動いたのできつそうだし。
俺の方は、時間的にこのままだとセシルかなぁと思いますが、
ここだと若干懸念事項もあったりします。
これから無理やりベネットに向かう手も有りますが、
図書館付近ひといっぱーいで、ノックスさんちょっと躊躇。


/*
あ、たびたびごめん。
俺1回ベネットとちゅーしてるので、どうにもならなかったら
その時、無意識に棘刺したーってことでRP置いて逝きます。

ってことで、俺の襲撃はベネットに合わせときますね。
中身会話でログ汚し、ごめんでした!


【人】 奏者 セシル


お礼の言葉は受け取りますが、…………その後の言葉は要りません。

[軽い口調で紡がれた愛してるの五文字に不愉快そうに眉を寄せる。
説明が始まれば、口元に指をあてて考え込むように聞き入る]

薔薇の香りには辟易していたところです。
………薔薇ちゃん?まるで、先輩が薔薇と知り合いのようですね。

[立ち込める薔薇の香りはきつく。眩暈を覚えるほど。
香りの根源は中庭であるはずなのに、閉め切った音楽室では相対するノックスが根源のようにすら思えて、もう一歩後ずさる]

心の奥底にある欲求……お節介だというなら、随分と迷惑な話というか……。正直、何がしたいのかよく分からないですね。

[今まで隠し通していたものなのに、それが暴かれるのは快くは思えない。口調はやや非難めいたものになるのに気付けば、一度口を噤む。
僅かに瞳が何かに怯えるように翳り、隠すように瞳を伏せて息を吐いた]

(480) 2011/12/26(Mon) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

………事情は、分かりました。
何が色々拙いのかは分かりませんが………。
そこはあえて聞きません。

………こちらからも、1つだけ条件を構いませんか?

[ノックスの言をどこまで信じれるかは怪しいとは思っているけれど、嘘を吐くほど器用な人間だとも思えず。
それに自分相手に嘘を吐いたところで得をすることがあるとも思えない。
少し迷った後で、念には念を入れるため、最後に1つだけ条件を出す]

鏡には布を被せさせて下さい。
それが駄目なら、申し訳ありませんが、他を当たって下さい。

[自分なりの精一杯の譲歩。
その言葉を他者がどう思うかを考えれば、小さく手が震えた]

(481) 2011/12/26(Mon) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/26(Mon) 23時頃


【人】 奏者 セシル

…………僕は、触れて来ない限りは、今は暴くつもりは無いんです。

[ノックスが得体の知れない何かと繋がっているのは想像に容易い。
ぽつりとそう呟くも、すぐに口を噤む。
甘い甘い薔薇の香りが音楽室中に広がっている。
息をするのも困難で、細く息を吸っては、全てを吐き出すように深く息を吐く。
思考を溶かすほどの甘美な誘惑を受けても、なお平然としていられるのは自分の想いが特殊すぎる故か]

誰かにとっては、良いことであるといいですね。
……僕にとっては、あまり良いことではありませんけど。

[頭を掻く様子を見て、非難するのも正直少し躊躇われる。
何が目的か分からず、自分にとっては迷惑であれど、せめて誰かにとっては良いことであればいい。
そうでなければ報われないと心配に思うほどには、他者に優しくあれる]

(496) 2011/12/26(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

………理由は聞かないで下さい。
了承いただいたなら、他に見返りは何もいりませんから。

[自分の部屋の場所をノックスに教える。
バイオリンケースは持ち歩く習慣があるため、他に大事なものも置いていないため、部屋には特に鍵をかけていない]

大丈夫、ですか?

[ふと気付けば、先ほどまで色々と説明してくれたノックスの様子が常と違うように思えて、恐る恐る問いかける。
放っておくこともできず、自らが開けてしまった距離を一歩だけ縮めた]

(499) 2011/12/26(Mon) 23時半頃

 なんだか、ちょっと眠いなぁ……。

[はふっと、欠伸を噛み殺すような声音で、
ポツリと紡ぐ。]


【人】 奏者 セシル

[どこか様子の違うノックスを見つめ、眉を寄せる]

顔色が……あまり良くないですよ。
………風邪、ですか?
うつさないで下さいね。

[パンドラの箱は、自分に対しての言葉であったけれど。
ノックスにも、それに薔薇にもあるように思えた。
何があったのかは問いかけてはいけない気がしたから、論点を少しだけずらす]

僕は……しばらく部屋に戻るつもりはありませんから。
ゆっくり休んで下さい。

[今から何をしようかは特に決めていない。
ただ、邪魔にならないようにはしようとそう思った。
話が尽きれば、ノックスの背を音楽室の扉までは見送った]

(510) 2011/12/26(Mon) 23時半頃

……ありがとう、レオ先輩。

/*
いや、大丈夫さー。とりあえずはレオナルドの方面も進めてはみたのでそっちに現状セットはしている。まぁオレらの墓落ちどっちがどーすんべよ的な話しあるので問題なければこっちに襲撃振ってもいーかなーとは思う。
一応投票は襲う相手のレオ先輩委任!


[裡に呟く言葉は、薔薇の声にも乗らない。

例えば、もし、これで目覚めることがなくても。
例えば、彼らが、嫌悪するジェフを好きでも。
自分は、その嫌悪するようにならずに済んだ。
それで、護れたと思うのは、きっと違ったとしても。


――……それが、満足してしまった理由。]

/*
基本的には中身発言苦手なので、
これ以上は避けようかと思ったのですが……。
薔薇の呪いは血液や体液、深い粘膜接触によって感染します。
(長い接吻以上の行為でOKです)
なので、レオが応えなかった時点でOUTかなーと思いました。
どうしてもモリスが落ちたい事情があれば、襲撃パスしますが。
えっと、違ったら申し訳ない。
モリスの方はRP歴あまり長くない方ですか?


【人】 奏者 セシル


………楽器の音は、嘘をつかないか。

[ノックスが去った後の音楽室でケースを開いて、バイオリンに手を触れる。
先ほどノックスが零した感想には何も返さなかった。否、何も返せなかったが正しいか]

それは、きっと真実かもしれないけど。
そんなこと、言えるわけ、ないんだ。

[瞳を伏せて、震える声で呟く。

バイオリンを通して、自分と会話しているんだなんて。
そのバイオリンの音がとても優しいのは当たり前だなんて。
だって、自分が好きなのはあくまでも自分なんだからなんて。
好きな人には誰だって優しくなろうとするものじゃないの?なんて。

言えるわけが無い。言える、わけが………――――]

(530) 2011/12/27(Tue) 00時頃

……

/*
えーと、残念ながらどちらかというと長いほうです。
まぁあまり恋愛系の村は入っておりませんという所はありますが。


【人】 奏者 セシル

それでも、嬉しかった……――――。

[他人に関わることを避けていたと言うのに、他人に認められたことがこんなにも嬉しいなんて。

優しいと言われただけなのに。
その優しさは見せかけだけのものでしかないのに。
全部、全部、全部、自分のためでしかないのに。

どうして、こんなにも嬉しくて、瞳が熱くなってしまうのだろうか]

ありがとう、……ございます。

[直接、ノックスにお礼を言いたかった。
だけど、お礼を言えば……お礼の言葉を紡いでしまえば…
――――その拍子にはらりと瞳から零れ落ちた雫。
こうなることが分かっていた。ノックスにとっては何気ない一言。
困らせるわけにはいかないと思ったから、あえて直接は言えなかった]

(534) 2011/12/27(Tue) 00時半頃

/*
ちょっと時間ないので中身発言だけで。
大丈夫そうなら、襲撃パス下さると嬉しいです。
これから生き残っても一応どうにかは出来ますが、
多分、ノックス落ちベネット感染ルートで、
一部ロールが回ってるので。

失礼な質問して、申し訳ないです。


【人】 奏者 セシル

[涙を零していたのはほんの数分であってほしい。
そう思うのは、自分はもはや時間の感覚があやふやだから。
よもや寮内の時間の感覚もあやふやになりつつあることには気付いていない。

瞳が腫れないようにすぐにハンカチで涙をそっと拭う]

………何、しようかな。

[そう呟いてみたところで、他に選択肢があるわけでもなく。
結局開いたままのバイオリンケースからバイオリンを取り出すと、調弦を始める。

やがて準備を終えれば、教本にあるような簡単な曲を弾き始めた**]

(538) 2011/12/27(Tue) 00時半頃

*/苦手なもの失礼。
一応薔薇の呪いは薔薇の棘だけから感染するという認識だったので、
俺が誰かといちゃこらしても感染はないはずですよね。
なので平気であれそれ誘ってたのですが(汗)

もし俺の行動もあって不本意な襲撃になってしまっていたら申し訳なく。


/*

わかりました。こちらこそ申し訳ありません。


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