189 とある結社の手記:8
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 00時頃
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──朝、個室──
[明け方。太陽が昇るのとほぼ同時刻に、 女は埃のない寝台の上で目を覚ました。]
……
[おきぬけの、のたり。とした動きで窓の方へと首をめぐらせる。 部屋の窓のカーテンは閉じていないままだった。 ──嵌められた物々しい鉄格子が、目に入る。
その向こうに、酒場の屋根と、 遠くに、湖の霧だろう、微かなもやが見えていた。]
(11) 2014/08/14(Thu) 01時頃
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[霧が運んできたか、湿り気のある朝は、 しん。と静まり返ったように思える。
いくらか、乱れている髪を整えようと、 持ってきた中から櫛を持ち出す。]
……
[階下で、ばたばたとやけに忙しい足音がしたのは、 そのあたりのことだった。]
(12) 2014/08/14(Thu) 01時頃
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──朝、一階廊下──
[数人が集まってきているような音に、廊下に出て下に下りる。一階の廊下には、知らない結社員が数人、サイモンの部屋の前に集まっているところだった。]
───…
[一歩二歩、無言でそちらの方へと近づく。ドアの開閉にあわせて流れてくる匂いに、眉を寄せた。]
(13) 2014/08/14(Thu) 01時頃
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[一足先に来ていたのだろう、扉の前に にんじん色の頭が見えた>>8。
そこで下りてきた村の人間の姿に気がついたか、 結社員のひとりが、ワンダの方へと体を向けた。]
……、どきな
[言葉を向けたのは、結社員へ向けてのものだ。 押しとどめようとする手を払い、 そのままキャロライナの横へと、背後から並ぶ。]
(16) 2014/08/14(Thu) 01時頃
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食べたんですね…。
[咎めるような響きを含んだ囁き。
けれど少年にはわかっている。自分がやらなかったから彼がやるべきことをやったのだと。彼は楽しんでいたようだけれど、それでも自分が逃げたことに変わりはないことを。]
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──朝、集会場一階廊下──
[>>10 小さな呟き声は耳には届かなかった。 中にぶちまけられた色に、眉間の皺が深くなる。 一昨日に部屋を訪ねたときと比べると、 より、現実感が薄れるようだ。]
……
[血が散った部屋の中を凝視しながら、 手の甲を、口許に押しつけた。 青ざめた顔の中で、口許の表情だけが隠れる。]
(21) 2014/08/14(Thu) 01時半頃
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[その間にも、運び出そうとする算段が整っていく。 布をかけられた、──サイモンの物だろう体が、 部屋の外に、運び出されていく。]
……、…
[「広間に集まってください」と、そうかけられた声に、 向けた視線は、はっきりと睨みつけるようだった。]
(22) 2014/08/14(Thu) 01時半頃
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[後ろから、リーの声がある>>20。]
──、
[背後を振りかえる女の目は、結社員に向けたそのままの勢いで、じとりと睨むようだった。 ただ、声が聞こえていくらか、ものといたげに目が眇められる。]
(23) 2014/08/14(Thu) 01時半頃
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ワンダは、けれども、その場では声を発さず
2014/08/14(Thu) 01時半頃
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[酷く顔を顰めて、運び出されていく布を見送る。 再度の促しがあったのは、そのあたりでのことか。
軽く額に拳を当てて、…はあ。と息を吐いた。]
……
[最後にもう一度、結社員を睨むと、 わかった、とも言わずに、 ただ、広間の方へと足を向けた。]
(24) 2014/08/14(Thu) 02時頃
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──朝:集会場、広間──
[──それから、広間に人が集められてから 結社員が説明を終えるまで。 ごくごく不機嫌そうに、魚屋の女は顔を顰めていた。
全員に、投票のための紙が配られる。
投票。処刑。選べ、と、一方的な連絡が続き、
「早期解決を祈っている」>>#3と、
結社員が言った言葉は、昨日の男の発言に比べて、 随分と無責任なものに響いた。]
(26) 2014/08/14(Thu) 02時頃
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ワンダは、オスカーの言葉にも答えを返さず、黙って持ってこられたお茶を見ている*。
2014/08/14(Thu) 02時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 02時頃
-昨日:サイモンの部屋で-
あ、はぁ…………っ、あはは、
『19XX年8月X日
まだ温もりの残るその身体を愛撫するかのように、抱き寄せて首元に噛み付いた。久しぶりに味わう血と肉に、私は笑みが止まらなかった。
少し残念だったのはいささか骨ばっていて、脂身が少なかった事だ。次に食すならば、柔らかい女性の身体が良い。』
…………っと。少しお行儀が悪かったかな?
『気が付いたら口の周りと手が、血と脂でベタベタに汚れている。それを舌で丁寧に舐め取ったあと、ポケットからハンカチを取り出し、唇を拭いやる。
そこだけ妙に人間地味ていて。もし誰かがこの凄惨な光景を目にしていたら、さぞかし気味が悪かった事だろう。』
[私は赤い部屋を後にすると、興奮の冷めやまぬまま、手帳に今の事を書き連ねるのだ。
嗚呼もっと欲しい。もっと悲鳴が欲しい。もっと絶望に震える瞳が欲しい。追い詰められる恐怖。命を踏みにじられる理不尽さに怯えて欲しい。もっと。もっと。悦楽のままに食したい。]
くっ、………っふふ、
[ 口元を手で隠す。そうでもしないと嗤いが零れてしまいそうだから。
噎せ返るような血と脂の臭い。死の薫り。この匂いを嗅ぐだけでエクスタシーを覚えてしまいそうな自分。叶うものならば、今すぐにでも目の前の無垢な人間たちを食してしまいたいものだ。然し、流石に人数が多過ぎるし、何より太陽の光が差し込んでいる間は、どうにも力が出ないのだ。今は怯えている振りを装わないと。
込み上げる笑いを殺し、あくまでも臆病な羊の振りをしながら。結社員に促されるがままに、広間へと歩く。]
[リーを見返す、少年の心の目は暗い。]
してくれるわけがない。
もし僕が化けものだって言ったら…
このひとは、喜んであの紙に僕の名前を書く。
だけど…それの何が悪いんだろう。
そうだろうね。だから易々と名乗り出る訳にはいかないよ。
[ 頭を撫でながら優しい声で囁きかけた。
若い狼には自分はどう映るのだろう。暗い道に引き込もうとしている魔物に見えるだろうか。
せめて、親狼くらいに親しんでくれれば良いのだけれども。]
ふふ。まぁ、私は長生きは出来ないよ。
部外者だし?もしかしたら既に占われているかもね。
それに、昨日サイモンさんの部屋に入ったところを誰かに見られたかもしれないよ。
――――……まぁ、それでも良い。
私は愉しめればそれで構わないんだ。
[くっくっ、と下卑た嗤いを零して。目を細める。
そして耳元に近づいて、首を軽く傾げた。]
どうする?私が考えている方法は二つ。
一つ。私が占い師を騙ろうかなって。
それでも時間稼ぎにしかならないけどね。
一先ず、私が処刑されるのを逃れる付け焼刃さ。
……まだ君は”人を殺す”勇気が無いんでしょ?
その間、私が手解きをしてあげるよ。
二つ。名乗らずにこのまま静かにする。
ただ、大人しく首を括る訳にもいかないからね。
昨日、サイモンさんの部屋に入る前に髪の長い男性を見かけたんだ。
その人になんとか罪を被せられないかな、って。
[そう嘯いて、 アッシュグレーの長髪を蓄えた男性を指さした。]
怖くないんですか?
大人になると…怖くなくなる?
[思い詰めたように少年は問う。]
僕は怖い…。きっとみんな怖い…。
[両親の斃れた姿を思い出すけれど、それには答えないまま。]
私だって怖いさ。
[あやすように呟く。“私”だって本当は雪山の奥のおとなしい狼だったのだ。けれども血肉の味を覚え、悦楽に溺れてからは、抜けられない。]
どうする?
どうして欲しい?
[特に少年に引きとめられなケラば、占いを偽る事だろう。この若い狼を置いて、一人では逝けない。]
イアンさん…。
[少年は彼の問いに答えられない。
指示された男性とはほとんど面識がない。既に異邦人たる彼の方が、ずっと親しかった。たとえ同族でないとしても。けれど。]
(僕は…あなたの名を……)
ワンダは、ヴェスパタインが駆け込んできた音に、反射的に顔をそちらに向けた。
2014/08/14(Thu) 18時半頃
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…………
[広間の椅子に座ったまま、リーとイアンの会話を黙って聞いていた女は、駆け込んできたランタン屋に視線を向ける。]
…… 大丈夫かい。
[細く息を吐いていく様子に、 短い声だけを投げた。]
(57) 2014/08/14(Thu) 19時頃
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ふふ。”私”にもそんな時代はあったっけな……
[懐かしむように小さく呟く。
正直言うと、よく覚えていない。
初めて人の皮を剥いだ時、化けた時、少年のように震えたかもしれない。
そんな朧げな記憶も、悦楽と欲望の前に塗りつぶされて。
ちらりと窓を見やれば、青々しく山が聳え立っていた。
――――……きっと”私”はもうあの山には帰られないのだ。]
聞き方を変えようかな。
妹さんを守りたい?妹さんを食べたい?
どちらにしても、君が生きていないと駄目だよね。
………こういう言い方は狡いかな。
[だから。若い狼には生きて逃げて欲しいのだ。]
|
…… あんまり、そうは見えないね。
[>>61 僅かに警戒を含んだ声に、常と変らない顔が向けられる。]
……朝。
外に運ばれてったのは見たが、
そこのにんじん頭の嬢ちゃんが聞いてなきゃ、 たぶん、結社の奴でもないとわからないだろう。
[キャロライナに一度視線を流して、 口にするのは結果も含めてのことだ。]
(62) 2014/08/14(Thu) 19時頃
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………
[記者の男が、戻ってきたヴェスパタインに話しかける。自己紹介を求める様子に、その間は黙して待ち、]
……イアン。
[間を待って、名前を呼んだ。]
(66) 2014/08/14(Thu) 19時半頃
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[魚屋は"建設的な話"と、言いながら能力者、と呼ばれる人間の表明を求めていた記者の名前を呼び、オスカーの頭をなでていた手にも一度視線を流してから、相手の顔に視線をおいた。]
占い師だの、霊能者だのに、 ……出て来い、って言ってたが、
…… あんたは、違うのかい。
[発した疑問は短い。広間に戻ってきたばかりのヴェスパタインには、何の話だかわからなかったかもしれない。]
(67) 2014/08/14(Thu) 19時半頃
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[リーの軽さにも、イアンの飄々とした自己紹介にも、同様に「理解しがたい」というように眉が寄せられる。
ただ、その場では、何も言わなかった。]
…… 占い師だの、霊能者だの、 サイモンが昨日言ってた力のある奴が、 ……こんなかにいるとして。
どうしてもらいたいかってな話をしてたんだよ。
[さっきまでね。と、答えを投げるのは、 ヴェスパタインの呟きに向けてだ。>>71
「お前らで探せ」って、そう言われちまったからね。と、息を吐いて]
(76) 2014/08/14(Thu) 19時半頃
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[イアンの答えを最後まで聞き終えて、 >>72 楽しげな様子に目を眇める。]
…… つまり、あんたは占い師って、 呼ばれてる奴ってことで、いいんだね?
[疑問を残した確認をおく。無駄死にだね。と、 そういう言葉に、顔を顰めた。
こわい。という言葉は、相変わらず、 そう思っているようには女には聞こえない。]
(78) 2014/08/14(Thu) 20時頃
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[その場から逃げ出したくて。
少年はキャロライナを探す。しかし周りの会話から耳を塞ぐことはできない。イアンを巡る周りの態度に、少年は怖気する。けれどイアンの態度はまるで挑発するようで。]
イアンさん…。
守りたい…。食べたい…。
みんなそうしたい…村のみんな…。
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……
[聞こうか、と思った手帳を使用した結果が先につけたされる>>79。 見た相手は『人間』だったと聞こえて、目を眇めた。 黙っておくこと、それ自体にすぐに異は唱えず、]
……、先に、言っとくが、
[イアンに半眼を向けるままで、 上下の幅のない声で、女は言葉を続けた。]
(80) 2014/08/14(Thu) 20時半頃
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この中に人狼がいるってのが、事実なら
あたしは、まだ、あんたを疑ってるよ。
(81) 2014/08/14(Thu) 20時半頃
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[疑いをひとつ、イアンへとはっきり口にする。 視線は流れて、リーの方へも向いた。]
そっちのろくでなしもだがね。 この状況でも、まだ。 へらへらしてられる神経ってのが、
あたしにゃ、
──人を、殺せそうな奴に見える。
(82) 2014/08/14(Thu) 20時半頃
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そう。
[ 守りたいし、食べたい。人の心と獣の心が同居しているのだろうか。
自分の命はそう長くはないだろう。その間に、この若葉に血肉の味を教えてやりたいものだけれども。]
………それで良いよ。きっと、…いずれ、分かるよ。
[いずれ、血が欲しくて。牙が疼くのだから。]
ワンダは、イアンを見つめて、
2014/08/14(Thu) 21時頃
ワンダは、ヴェスパタインの様子に、一度顔を顰めて視線を向けた。
2014/08/14(Thu) 21時頃
…ふ、あはは…
[嗤いが零れるのを手で必死に押さえる。]
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……自分がガキだと思ってんなら、 直そうと思わないのかい
[>>91 子ども染みている、と言う言葉の向きを発した当人と受け取り、疑問を呟く。直そうと思わないこと、それ自体が理解できないという風に。]
…… 生憎だが、知恵と勇気が大事だって、 そういう御伽噺で育ったもんでね。
[困ったように笑う顔に、目を細める。 「わからない」ことを否定はせず、 向けられる挑発めいた言葉に、顔を顰めた。]
(96) 2014/08/14(Thu) 21時半頃
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ワンダは、ラルフの小さな声に、視線だけを向ける。
2014/08/14(Thu) 22時頃
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───…
[話し出したラルフと、視線はあっただろうか>>101。 最後の、はっきりした名乗りに、 軽く、驚いた風に、瞼が持ち上がった。
眉を軽く寄せて、ラルフの顔を見る。
つと──その直後に、ヴェスパタインの声が 広間に響いた>>103。]
(114) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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… ちっと落ち着きなよ、ランタン屋。
大丈夫じゃないのはわかったが、 何を言ってるんだかも、さっぱりだ。
[ヴェスパタインが取り乱している様子に眉を寄せて声を投げる。>>106 変らずにイアンが軽い笑い声を立てるのに、嫌そうに視線を流した。]
…軽薄に煽てられんのは好きになれないね。 どんどん、あんたの言葉が信用できなくなっちまう。
……、──…
[そうしてから、忠告、と称するイアンの言葉に、 黙って眉間の皺を深くした。]
(115) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[魔法使い達が炙り出されていく。イアンの御蔭で。
気の遠くなるような残酷な会話の渦中で、少年はそう思わずにはいられない。なぜ自分は守られるのか。なぜ守る人を自分は食べたくなるのか。そうしてまるで関係ないような話を、独語するように呟く。]
イアンさん…。
僕、両親を食べようとしたんです。
―――……まずは”占い師”。
[ 藍色の髪を蓄えた青年を見据えながら、舌なめずりした。
ラルフ。小さく、くぐもった声で呟き。その顔を覚えた。
やがて聞こえる小さな囁き声に、]
…………そうなんだ。
美味しかった?
[優しい声音で尋ねた。]
…………ん?占い師って二人もいるの?
流石に、それは狡いんじゃないのかな。
[ 飄々としたいつもの声音に動揺が混じったのは、誰かに聞かれただろうか。]
我慢できなくて。
食べようと思って斃したんです。でも、その先は……。
どうして僕みたいな生き物がいるんだろうって、
考えると、気が変になりそうで…。
[3人目の占い師を、じっと見つめる。]
でも…僕は死にたくない。誰も死んでほしくない…。けど…
|
…… 反発がどうとか、サイモンの奴が、なんか言ってたね。
[ヴェスパタインの言葉に呟く。頭痛がするように、 こめかみの辺りを軽く押さえて、 >>121 こちらを見るハナの視線に、ゆるく首を振った。]
あたしより、そっちのろくでなしの方が色々と詳しそうだ。
それはそれで、どういうわけなのか、 気になりはするがね。
(124) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 23時頃
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……
[ラルフに投げた視線は逸らされてしまった>>126。 そのことに僅かに目を眇めるも、声はかけず]
…… 詳しい話が聞きたいね。
[リーの濁す笑いは、それで許さずに、追求の声を飛ばした。]
(136) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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[追求の声に悩む間があった。 緩く首が傾ぐのを目にとめる>>140。]
… 軽いものでも、上に持っていくよ。 あたしの部屋でよけりゃ、あける。
…こっちとしても、整理しながら聞きたいんでね。
[広間で話させることは選ばなかった。 それでいいか。という風に軽く首を傾けて返す。]
(143) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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… 二人になんのを避けたきゃ、好きに誰か呼びな。
[>>144 ヴェスパタインに流れる視線を追って、 人数は好きにしろ。と誘う数は相手に投げた。]
わかった。 なんなら、酒は下からもっていくよ。
[部屋の話については否やは言わず、 酒についても持込する気構えなのを伝える。]
(147) 2014/08/15(Fri) 00時頃
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ははあ。随分と面白い事になったねー
つまりは裏切り者がいるのかぁ。酔狂な人もいるんだねー
[まるで他人事のように告げて。
喜劇のようなこの展開を、客席で見ているかのような淡々とした口調で呟いた。
紡がれる弱弱しい声に、緩く首を傾げて。]
あれ?結局食べなかったのかな。
………もしかして、まだ誰も食べた事ないの。
いやーそれは勿体ないね。
[そして悪戯っぽく囁きかける。]
そうだ!次はオスカー君が襲ってみなよ。
誰でも良いよ。………誰が食べたい?
[死にたくない、という言葉には、]
………そうだね。
”私”も昔はそうやって、涙ながらに人を殺めていたよ。
[久しぶりに発せられる獣の声は。
いつもの飄々とした口調とは違い、柔らかく、少しだけ弱くも聞こえただろうか。]
でも殺さないと。
………次に殺されるのは私達だよ。
|
[>>141 イアンが、──ヴェスパタインとラルフのいる前で、占い先を明かすのに、軽く顔を顰める。]
地下にあったぶん、 全部飲んじまったのかい。
[>>149 そういう意味じゃない。と言うリーに視線を流して、全部ないのか。と確認の言葉を投げた。]
──
[いない。と言われてはじめて気づいたように人参頭を探すも、確かに広間には、イアンが占ったという少女はすでにいなかった。]
(153) 2014/08/15(Fri) 00時頃
|
じゃあ。僕もいつかあなたのようになるんですね…。
[苦しげな、けれどどこか納得したような響き。]
まぁ。そうだね?
だから今回は、君が無事に独り立ちできるまでのお手伝いをさせてよ。
どうしよっか。より取り見取りだね♪
ああ。妹さんのところに行くには流石に、鉄格子があってまだ無理だけどねー
………皆食べちゃえば行けるよ。
いけない…。
ラルフさんを守りたいって、思っちゃいけない…。
[より取り見取りという囁きが、心に渦巻く。]
|
…
[端的なスージーの結論が耳に届く。 一瞥して、眉を寄せた>>159。]
一本ありゃ、ひとまずは足りるだろ。
[>>152 リーに返す言葉は、昨日と同じに、 自分でそう飲む気はなさそうな返答だった。]
……
[視線は、リーに長くは留まらず、 占い師を名乗るものたちに向けられている。]
(170) 2014/08/15(Fri) 00時半頃
|
ラルフ君ね、食べたいの?
………良いんじゃないかな。
[ この幼い狼が言う“守りたい”は、即ち“食べたい”という意思の現れというのはなんとなくもう分かっていた。]
ま、私には警戒心向きだしだろうし。オスカー君が襲うのが良いと思うよ。
………一人で出来る?
|
……。そいつは貰ってもいいもんかい。
[酒の所在に口をさしはさまれて、 スージーに声を投げる。]
………… 他の奴が、殺した方が
なんてのは、どうしたって、 勝手な言い分にしかならないと思うがね
[後に続かない言葉に低い声で呟いて、 三人の占い師を見やって、息を吐いた。]
(180) 2014/08/15(Fri) 01時頃
|
|
[>>182 スージーからの呼んで。の言葉に、 いいか。というようにリーの方を見やる。]
……単純に、ふたり、ってなら。
[>>177 リーが、人数と数を数えるのに、 そちらを見ながら、声を落とす。]
さっきも言ったが、あんたとイアンが、 どうも疑わしく映るんだがね。
………
[疑いを口にして、リーを見る。ただ、三人名乗り出た"占い師"たちに順繰りに視線を流し、反発がない。と言ったランタン屋を最後に見て、息を吐いた。──占い師三人のうち、誰か一人だけが本物だというなら、疑わしい人間の数は合わない。]
(190) 2014/08/15(Fri) 01時半頃
|
ワンダは、スージーの甲高い声に、顔を顰めた。
2014/08/15(Fri) 01時半頃
|
───。
[>>186 しきりに耳に触れる動きを繰り返している女に、視線の先が移る。伺えたのは苛立ちと焦りだ。その理由まではわからず、ただ、一瞬消えた表情に じ、っと視線をおいた。]
…… ああ。
[「わかった。」と、その場でした返事は、 それ以上の言及を含まない。]
(192) 2014/08/15(Fri) 01時半頃
|
|
[ただ、じ、とスージーの上に視線をとどめたまま、]
…… 後ででも、呼びにいくよ。
[口にするのは、先ほどの酒の話か。
ハナが持ってきたお茶の方へと視線を移して、 座っていた椅子から立ち上がる。]
(193) 2014/08/15(Fri) 01時半頃
|
|
[スージーについての返答はすぐには戻らず、 >>194 茶化すように笑う顔に、渋面が向いた。]
…… 、……
死なないのが一番だって結論だったろ
[嫌そうに顔を顰める。会話は覚えてはいたけれど、 素直に承諾する言葉は吐かず]
(197) 2014/08/15(Fri) 02時頃
|
|
[結局、リーからは、スージーの同席に了解が得られ、 それに対して、わかったというように軽く頷く。
そうして、つまみをつくってくる。と、言って 魚屋の女は、一足先に広間から*抜けて行った*。]
(198) 2014/08/15(Fri) 02時頃
|
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 02時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 02時頃
|
──集会場、広間──
[──女が再度、広間に姿を見せたときだ。 先ほどまでヴェスパタインに話しかけていたラルフが 魚屋の女の名前を呼ぶのに、足を止める。]
… わかった。 かまわないよ。
[呼び止められて、どうすればいいのかと首を傾げる。 ──その間も、じ、とラルフを見る目は逸れなかった。]
(207) 2014/08/15(Fri) 03時頃
|
|
[その場で判断することに、特に拒否はない。 目を合わせて欲しい。といわれれば、 表情を変えることもなく、ラルフの顔へとごく素直に合わせた。]
…… ……
[──「あなたは人狼ですか?」と、 そう尋ねる言葉に、返答はしなかった。]
(208) 2014/08/15(Fri) 03時頃
|
|
[茶色の目に、見つめている顔が映りこむ。 それに、微かに目を眇めた。
いつも、視線をそらしている青年と、 こうまで真っ直ぐに、 顔をつきあわせた記憶はない。
思い出せるのは、どれも。 俯いている横顔ばかりだ。]
………
[ここに来た頃は、それこそ、オスカーと同じような幼げな顔だった気がする。思う視界の端で、きつく、拳を握っているのが見えた。]
(209) 2014/08/15(Fri) 03時頃
|
|
[やがて、化け物じゃない。と、短い言葉が漏れる。 浅い呼吸に、軽く──少し、詰めていた息を吐いた。]
……そうかい。
["結果"に、目を眇める。 繰り返される呼吸に、女の厚めの掌が、 とん とラルフの背を叩いた。]
(210) 2014/08/15(Fri) 03時頃
|
|
… 人狼とやらがみつからずに、 残念といや、残念だね。
[とん、とん。と、背を叩く。 声は淡々としたまま、 座れるなら、ラルフを席につかそうとするだろう。]
……、 ……悪かったね。
[ぽつ、とどこか淡々とした声が 小さく謝罪の言葉を紡いだ。]
(211) 2014/08/15(Fri) 03時半頃
|
|
[瞼をおろして、息を吐いた。]
…こんなことになるんなら。
[向ける声は、大きなものではない。 近くにいるラルフにしか、 ほとんど聞こえない程度のものだ。]
…… 変に、待てだの、言わない方が よかったかもしれないよ。
[昨日、判断を待とう。と言ったこと。 いくらか、後悔でもしているように ──とん。と、女の手は、青年の背中を叩いていった*。]
(212) 2014/08/15(Fri) 03時半頃
|
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 03時半頃
/*
・墓・囁き・エピ・独り言での中の人発言は可。
に今しがた気がつきました。もっと早くにすれば良かったです…orz
ロルで色々伝えたつもりですが、要は私のキャラ的に初回処刑は免れないだろう(占い騙りしたけど偽過ぎて芝…すみません…)
でもオスカー君の性格的に、襲撃できるの?やっぱり汚れ役は私だよね?私が生きているうちにオスカー君に襲撃を教えないと!と思っていたのですが……。
で、今悩んでいるのは、情報欄で
・メモなどで相手の確認を取る事を推奨します。
と書いてあるのですが、同時に
・中の人発言での能力者CO、非COはやめましょう。
とも書いてあるんですよ…。メモで確認=狼COですよね…?別に私が今回処刑間際に、ラルフ君襲っても良いんですが…いったいどうしろと…という…。ほぼ狼露呈してる私が襲うべきですかね…
そして、今日はあまり参加できそうになく…申し訳ないです…
/*
こんにちは!
いろいろ悩ませてしまってもうしわけない。
おっしゃるとおり中の人発言は可なんですが、絶対しろというわけでもないので、今回赤ログも探り合い有りという意気込みでやってました(わたしのしゅみですもうしわけない)。
オスカー君の性格についても、まさにおっしゃるとおりなのですが、それを更新結果に合わせて何とかするのも遊びのうちだと思いますので、もしイアンが初回吊りになったら、サディスティックにオスカーが苦しむ様を見守っていただければと思います(じっさい悩んです。あはは。
ちなみに、私もそんなに経験豊かというわけではないのですが、
優先度としてはたぶん「中の人発言での能力者CO、非COはやめましょう。」の方が高いと思います。
今回の更新に限っては、あまり確定的な描写をせずに、結果をどきどきわくわくしながら待つのがおもしろいんじゃないかな。と私は思っています。あとは更新後のどこんじょう…。
あ、最後に。
ぼく、いあんがしょかいづりまぬがれたらちょうおもしろいとおもってます。がんばってください(にや。
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おお、そうだったんですか……
すいません、私飛び入りの上に、このシリーズは初参加なので勝手がよくわからなくて……
過去ログ見ながら試行錯誤しているんですが…なかなか掴めなく…
んー。性格的に色々私の方がヒール役として動きやすそうですからねー
物語的にも私はもう少し死ぬの先が良いな……と思っていたんですが…
悪役過ぎて死ぬ未来しかないw
で、ラルフ君としてもいきなり襲撃死とか理不尽でしょうし…
更新まで6hしかないですし、ロルとしてラルフ君を襲うつもりならそろそろ動くべきなのかな…と思っていたのですが…。まぁ、更新後でも良いのかな?
うむ…その辺りも勝手がわからなく><
初回吊り免れること出来ますかねー……(滝汗
じゃあ一応、やってみます……無理でしたらすみません……
あ。中の人発言してすみませんでした。
じゃあ、以降はオスカー君の意向に従って、極力ロルで頑張るつもりです…
いよいよ辛くなったら中の人発言するかもですがw
ちなみに現在【ラルフ君に襲撃セット】しています。
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 19時頃
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──広間──
[>>213>>214 ラルフからの謝罪と同意に、 声でなく背を叩く手が応じる。]
……、水かお茶でも、なんか飲めるかい
[視線があったのは先ほどきりで、 尋ねながら魚屋の女は、黙って目を眇めた。]
(228) 2014/08/15(Fri) 19時半頃
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ハナ。
[軽く声をかけて、ハナからお茶をもらい、 ヴェスパタインとリーのやりとりの間に、 ラルフにお茶を一杯、飲んでおきな、と、 強引に押しつけていった。]
……、そうだね。理由は気になるとこだ。
ランタン屋の不安は、 それはそれで、わからんじゃないが。
[>>224 リーが興味本位で問いかけるのに、 ヴェスパタインに視線を流して、同意を零す。]
(229) 2014/08/15(Fri) 19時半頃
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──広間──
[それから、女は他の誰も見ないまま、 コルクボードの方へと歩みよった。]
……
[ペンの先を紙につけて、目を眇める。 息を吐いて、書かれた文章は短いものだ。
──『人狼が人間を殺す訳が知りたい』
と、 そう書いてから、もう一枚紙を取った。]
(232) 2014/08/15(Fri) 19時半頃
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[二枚目の紙に書いた内容も、やはり短い。
『他のグループが今どうしているのか なんでもいいので教えてほしい』
同じ筆跡で書かれた二枚をコルクボードに貼り付けて、 広間から外に出る。]
(233) 2014/08/15(Fri) 19時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 19時半頃
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──集会場、厨房──
[恰幅のよい女が、オスカーの後から台所に姿を見せる。丁度、キャロライナがオスカーにポケットを差し出しているところだった>>230。]
……そこ、使わせてもらうよ。
[オスカーとキャロライナ、各々に視線をおいて、 ごく簡単に、軽く声をおく。]
(236) 2014/08/15(Fri) 20時頃
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──集会場、厨房──
[竈の方へ顔を向けて、それから、キャロライナとオスカー各々に視線を投げた。]
……あんた、 字は、ちゃんとかけんのかい。
[疑問はキャロライナに向けたものだ。]
昨日の『うまごはん』っての、 あんたが書いたんだろ。
[言葉足らずのメモの話をあげて、 相手に問いをひとつ放り投げた。]
(237) 2014/08/15(Fri) 20時半頃
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[相手から答えはあったかどうか。答えが返らずとも、女は持ってきた食材で、軽いつまみをつくりはじめる。
手早い作業でじゃがいもの多いジャーマンポテトを作りおえると、それをいくつかの皿にわけていく。]
…食欲があるんなら、好きに食いな
[取りわけたぶんの皿に、胡椒を足す。 魚屋の女は、答えが返るのを待つ様子はなかった。]
(238) 2014/08/15(Fri) 20時半頃
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いろいろもうしわけないです。
私は性格が適当なのでつい適当なことを言ってしまって…
初回吊り回避については、イアンが回避されたら面白いなと"個人的に"思っているだけで、それを強要するつもりも、話の流れ的な必要性もないので。
なんというか…精神的にもロール的にも無理をなさらないように…とだけ言っておきます。
ラルフいきなり襲撃については…
まあそういうゲームなので…というのも乱暴ですが、更新時にシステムが吐くログが、オスカーが食べてるのかイアンが食べてるのかでも展開が違ってきますし、GJが起こる可能性も十分ありますし、そもそも後数時間の展開でセット変更したくなるかもですし。(オスカー的にはまだ決心してないです)
あまり事前に決め打ちで表ログのロール回すと後が大変になるかもしれないです。赤ログも各々の襲撃先を欲望するロールくらいでいいんじゃないでしょうか。
それにまだ初回襲撃なので、表ログとしては襲撃先の意思決定描写が何もなくても問題ないんじゃないでしょうか。この辺り、私もあまり確信はないですが…
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──広間──
[つまみをのせた大皿を持って、 一度、女は広間に顔を見せた。
やって来た結社員の姿はすでになく、 コルクボード前に、箱が増えていた>>#5。]
………、……
[新しく貼り付けられたメモを見て、 ──酒場のグループについての記述に、 肩がゆっくりと上下する。]
(244) 2014/08/15(Fri) 21時半頃
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ワンダは、長く長く息を吐いた。
2014/08/15(Fri) 21時半頃
ワンダは、その場の6本から、1本ばかりを拝借する。
2014/08/15(Fri) 21時半頃
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──集会場二階、廊下──
[たん、たん。とややも重たい足音が階段を上がる。 じきに皿を持った魚屋は廊下に顔を見せた。]
… …酒、もってきたよ。
[軽く目当ての部屋を探すように周りを見回すと、 丁度壁にもたれているリーの姿が見えた>>243。
かける言葉はなんでもいいように声を投げて 持ってきた酒瓶を軽く見せる。]
(247) 2014/08/15(Fri) 21時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 21時半頃
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──リーの個室──
[ゆるりとした笑い顔に、視線を向ける。]
人間も到着だよ。……スージーに声は?
[軽く問いを投げて、誘ったと答えがもらえれば、 頷くだろう。開けてもらったドアを通り、 部屋の中に入った。]
…じゃ、ちょいと失礼するよ。
[椅子をすすめられて そちらに向かう。 持ってきたつまみと酒瓶とコップは、 机の上においた。いくらかテーブルがにぎやかしくなる。]
(253) 2014/08/15(Fri) 21時半頃
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お、そうなのですか……?
そう仰って頂けると幸いです。
個人的には初回吊りでいっかー位でしたのでw
ただ、オスカー君が今後動きにくそうかな?とか。
おせっかいでしたらすみません…!
まぁ、まだ物語的にどうなるか分りませんね。
私は一応【ラルフさんにセット】していますが、オスカー君が従うかどうかはお任せします。
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──二階、リーの部屋──
[椅子に座り、置かれた手紙にリーの顔を見た。 読んでいい。という言葉に、 そのうちのひとつを手に取った。]
……
[書かれていたのは宛名のばらばらな手紙。 「おれの」という言葉にリーの顔を見て、 それから、もう一度手紙の内容に視線を戻す。
一枚を読み終えて、次に移る。目を通すどれにも 感謝と「助けてもらった」らしきことが記されていた。]
(263) 2014/08/15(Fri) 22時頃
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──二階、リーの個室──
[助けた。守ってもらった。書かれている言葉に、 もし、── 守護者がいるなら。と、 そうサイモンが行っていた話が頭をよぎる。]
…
[>>270 守護者。と当の本人が言うのに、 軽く目を眇めた。]
……
[もう一度、視線を手紙に落とす。]
(279) 2014/08/15(Fri) 22時半頃
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[いろんな奴、とリーが言うのに、 顔を上げる。]
…… その。 いろんな奴の中には、
人狼そのものも、含まれんのかい。
[疑問をそのままに、尋ねる。 朝方、出てきたら。と言ったリーの顔を見たまま、 答えを待った。]
(280) 2014/08/15(Fri) 22時半頃
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──二階、リーの個室──
[>>283 肯定が返る。魚屋の女は、 リーの顔を見たまま、僅かに目を細めた。]
…… どんな奴らだった。
[肯定に、問いを重ねる。]
(288) 2014/08/15(Fri) 22時半頃
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[ふつうのやつだよ。と、リーが言う>>291。 微かに眉を寄せる。相手の普通、と村に暮らす自分の普通が重なるかはわからなかった。]
……あたしの知ってる普通の奴ってのは。 ……人を殺さないがね。
[そういう意味では、結社の人間も、 同様に魚屋の女にとっては、普通ではない。]
… …
だから、ここにいる人狼とも、 話せばわかるんじゃないか、 ──って、思ったってことかい。
[コップに視線を落とす顔を見る。今朝方の話を持ち出して、軽く窓の方へと視線を投げた。随分、時間は過ぎてしまったように思える。]
(296) 2014/08/15(Fri) 23時頃
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[つまみを口に運ぶ様子を眺める。普通、については、自分の感覚を伝えるだけにとどめて>>301]
……。 もういないような口ぶりだね。
[だった。と、いう言い方に、 酒に手を伸ばして、口をつけた。]
……
今日、あんたの名前を書くのは、 … そこの手紙に免じて、 とりあえずは、よしとくよ。
[手紙が、嘘だとも思えなかった。 並んだ感謝の言葉に、また視線を落とす。]
(308) 2014/08/15(Fri) 23時半頃
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──集会場二階、リーの個室──
[窓から手紙に視線を戻す。酒をもう一口飲んで、 沈黙の後、ぽつ。と小さく口を開いた。]
…… 、よく、知ってる奴だったのかい。
[死んだから。と、聞けば、問う言葉を投げるけれども、 尋ねる言葉はいくらか弱い。]
…、なんの礼だよ。
[いらない。という風に、ゆるく首を横に振った。]
(319) 2014/08/15(Fri) 23時半頃
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… あたしはね。
[ゆるくグラスを揺らす。]
あんたみたいに、人狼って奴を──
[言葉を続けかけて、息を吐く。 ゆるく首を横に振った。]
……、自分は人狼ですって、
そう言う奴のことなんかは知らないし、 …特別な力があるわけでもない。
(320) 2014/08/15(Fri) 23時半頃
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彼のところに行くのかな?
―――……頑張ってね♪
[去り際に、小さな狼に微笑みかけると。
歌うように廊下を歩き始めた。]
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だから、探せだの、突き出せだの言われても、 ……人を殺しそうな奴 って基準でしか選べない。
[──何を考えてるんだかも、よくわからないしね。と、そう言って息を吐く。]
…ただ、
……あんたがいう、普通ってのが どんなんだかは知らないが
……ただの人殺しってわけでもないらしいってのは ……、なんとなくわかった。
(322) 2014/08/15(Fri) 23時半頃
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ワンダは、ラルフと、オスカーはどうしているだろう。と思う。
2014/08/16(Sat) 00時頃
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