68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 01時半頃
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[モニカに紹介してもらえば、ペコと頭を下げる]
はじめまして、ゾーイです。
[そう言ってから、きょろきょろと見回していれば 別の方から人影が見えた>>6]
あ、誰か来たみたいだよー?
[広場へと来ているのは一組の男女 そういえば自分から見れば 殆どの人が“大きいお兄さん”だ 確認を取ってみようと、モニカの腕をくいと引っ張る]
ええと、モニカさん、あの人は知ってる人?
(10) 2011/10/20(Thu) 01時半頃
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コリーンお姉さん? そっか、おっきいお兄さんじゃないんだね。 ……ふぁ。
[そこまで言えば 2人につられるように欠伸を一つ]
うー、眠い。
[でも一人ぼっちの家に帰るのは少しだけ怖くて そしてヤニクみたいに此処で寝る訳にもいかなくて 目を擦りながら頑張って起きてみる]
(19) 2011/10/20(Thu) 01時半頃
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[目を擦った直後くらいだろうか モニカの名前を呼ぶ声 彼女は自分と会う前は1人しか会っていない筈だ]
(おぉ、たしかにおっきい人ぉ……)
[ぱちぱちと瞬きを数度繰り返して]
えっと、なかまっていうか……うん。 ドレスのお姉さんに声をかけられたのなら、そう。
[こくん、と頷いて]
あ、ゾーイって言います。
[そう言えば頭をぺこりと下げた]
(21) 2011/10/20(Thu) 01時半頃
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マーゴさんでしょ。 ええと、コリーンさんに、ヘクターさん。
[顔を見ながら名前を覚えていく 多分、大丈夫]
ううん、ちゃんと名前は知らなかったから。 よろしく、えーと……リンダさん?
[あだ名と言っていたからそれで良いのだろうか]
手紙なら、家の中の方がいいよね。 風とかにもとばされないし。
[一度お休みして、と言われて頷いた。]
うん、あたしもだいぶ眠いー。 どこで寝よう……。
(32) 2011/10/20(Thu) 02時半頃
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[モニカの提案には>>33には縦に首を振って]
ん、モニカさんのとこに行く。 お家に帰るのは、ちょっとだけ、こわい。
[少し不安そうな表情で そっとモニカの手を握ろうとする]
一緒に寝てもいい?
[そう言ってモニカを見上げた**]
(36) 2011/10/20(Thu) 02時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 02時半頃
殺人とは、快楽に等しい。
どんな上等の女を抱くよりも、どんな上等の酒を飲むよりも強い快楽が手に入れられる。
もう数え切れないくらい、殺した。
男も女も子供も年寄りも。俺の前ではただの肉塊に過ぎない。
とりわけ、女。あの恐怖に怯えた目が、震える唇が…堪らなく嗜虐心をそそる。
初めて赤い血の生き物を殺したのは、エレメンタリィを卒業する直前だった。
まあ、王道のウサギ小屋。鍵をくすねて、夜中に忍び込んだ。
それからは、猫やら犬やら。それがヒトに替わったのは、少し遅れて21の時。
シリアルキラーに良くあるような、同情すべき身の上なんか、俺には無い。
親父は役人だし、お袋はいいとこのお嬢様育ち。二人の兄貴は弁護士と医者。弟は教師で妹が看護婦。
両親は俺たち全員に惜しみなく、平等に愛を注ぎ、兄妹も皆両親を愛していた。絵に描いたような、幸せな家族。
――俺だけが…俺だけが、こうなった。
一体何処で間違えた?
[それはとても甘かった。
同時に陶酔させるような、引き込んでいく舌の痺れ。
実際この世界に陶然していたのはあるだろう。
グロテスクで、気味の悪いものにあふれた世界。
クラウンのようだと、男は小さく喉で笑った]
でもそれも楽しい。
[そう呟く声は、内容と裏腹に感情が込められない]
[宙に散る赤]
ああ きれい だ
[目を細めて胸中呟く。
耳をつんざくような歓声が聞こえる。]
[孤児院へと走りながら、彼女はある考えを抱いていた。
そういえば、あの、お化け、お菓子を、持っていなかったわ。
持っているお化けと、持っていない、お化けが、いるの?
お菓子、集めなければ。
集めて、お菓子を、食べ――]
シュキィ?
(食べたい?)
[自分の考えに驚く。
この世界から逃げ出すために、必要なのでは。
甘い、甘い、お菓子。
それははるか昔に味わったことのあるような。
恐ろしい、麻薬のような味。
彼女は思い出してしまった。
幼い頃から忘れられなかった、血の味を]
[歯列に舌を這わせる。
獣の血がいまだ口腔内に残って、甘い。]
……これより、あれが。
……――ほしいよなぁ
[酔ったような声音で、間延びした声で。
思い浮かべるのは甘いお菓子。
呟く脳裏にノイズ混じりの音が入るのに、感情をのぞかせない瞳は瞬いた**]
ホウ……。
(ほう……。)
[と、ため息一つ。
彼女は病気だったのだ。
医者は、血が足りない、と放り投げた。
心配した両親は怪しげな宗教家の言うことを信じ、彼女に血を飲ませた。
最初は、スープに混ぜて。赤い肉と共に。
そのうち、血でソースを作り。パンの生地の練りこんで。
やがて、そのまま飲めるように。
気付けば病は治っていた。
何の血だったかは言うまでもない。
10歳の時に彼女の両親が逮捕され、彼女は友人の両親に引き取られた。
それ以来、血など飲むことはできず、彼女はすっかりそれを忘れてしまった]
[懐かしい味。
歓喜の味。
ずっと飢えていた味。
どのお菓子も、こんな味がする。
その感覚は、なぜか確信に近いものだった。
お菓子を持ったお化けを殺せ。
殺して、お菓子を、食べる。
ただただその衝動に駆られ、当初の目的も忘れ、彼女は孤児院へと向かっていた]
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―明け方・微睡みの中―
……おかしを手に入れたら、帰れるの?
[ドレス姿の女性から一通り話を聞いて>>#3 お菓子を貰い、ポケットへ]
おまもりなの? このおかしが?
(98) 2011/10/20(Thu) 13時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 13時半頃
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『でないと、お化けに食べられてしまうかもしれないから――……』
[がば、と勢い良く起きる お化けに食べられるとか不思議な事を言うなと 変な夢だった――と思ったのも束の間、 ちょうどスライムが部屋の中に落ちてくる]
やっ……
[ソレと目が合い、顔が青ざめる 恐怖のせいか、声が、出ない 身を寄せてくれるモニカの服をきゅっと掴む]
おば、け……?
[絞るようにでた声は、震えている]
(100) 2011/10/20(Thu) 13時半頃
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『ぞ、ゾーイちゃんは私が守るんだから……!!』
[そんな声が聞こえて、掴んだ服を離す モニカが、お菓子を食べるのが見えた]
自分を守るための、おまもり……
[視線を落としてポケットを探る 貰ったっのは、南瓜の形をしたグミ 意を決してぱくりと食べる]
[前を向いた時には目の前にモニカはおらず 変わりに居たのは、一匹の黒猫]
ヒ、ヒホ……? (あれ、モニカさん……?)
[きょろきょろと見回すもやはり居ない とりあえずは、目の前にいるお化けを何とかしないと――]
(101) 2011/10/20(Thu) 14時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 14時頃
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[猫がスライムを見ているせいか、ソレは動かない]
(ど、どうすればいいんだろう? えっと、ええと……)
[いつの間にか手にしていたカンテラ コレが身を守る為のアイテム? 視線を前に戻せば、猫がコチラを見ていて スライムがうぞぞ、と動き出していた]
ヒ……ヒーーホッ!! (いちかばちか……えーーいっ!!)
[カンテラをスライムの方へと振れば 直径15cm位の炎が、スライムへと飛んだ]
(103) 2011/10/20(Thu) 14時頃
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[炎はスライムに当たるも、倒しきれてはいないようで]
ヒホッ……ヒホー…… (うわっ……どうしよう……)
[まだ守る為の力に慣れていないのか 効果は強くない様だ]
[ふわり、とベッドの上に浮く2頭身の南瓜お化け 黒猫はどういう反応をしたのだろうか]
(104) 2011/10/20(Thu) 14時頃
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[こちらの攻撃に怒ったのか、スライムが飛びかかってくる]
ヒホッ……(きゃっ……)
[驚いて身を捻って避けようとすれば 猫が、スライムへと飛びかかるのが見えた]
ヒホ? (あれ?)
[スライムと戦えるという事は、この猫もお化けなのだろうか 少なくともスライムと敵対している事だけは分かる 近付いても、炎を飛ばしても黒猫を巻き込みそうで おろおろとしていれば、ぐちゃり、という音と共に スライムは動かなくなった]
ヒーホー!(ありがとー!)
[お礼を言って、黒猫の周りをふよりと飛ぶ]
(108) 2011/10/20(Thu) 14時半頃
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[猫が人型へと変化する瞬間を見て 驚いたのか、南瓜の目が丸くなる]
ヒホっ!?
[姿を見て、この黒猫も、お化けなのだと でも、目を細めて笑う所を見れば、やはり敵意はないようで]
ヒーホー。
[そういえば、お化けがお菓子を持っている そう夢の中で女性が言った気がする 怖々とスライムの方へと近付くも、そんな物はない]
ヒホー……(うーん……)
(110) 2011/10/20(Thu) 15時頃
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[もしかしたら、お菓子を持ったお化けいるだろうか?
そう考えた瞬間、逡巡は吹き飛んだ。
お化けは、殺す。
殺して、あの、甘い、お菓子を……]
ホウ……。
(ほう……。)
[と恍惚のため息を一つ。
彼女は寝室に踏み込んだ]
[この猫は、お菓子を、持っているかしら?
直感が持っていると告げる。
ためらうことはない。
殺すのだ。
どうやって?
武器も何もないのに。
私は、ただの、女よ。
せめて、包丁一つ、あれば……]
ゾーイは、モニカさんはどこに行っちゃったんだろう、と心の中で呟いた。
2011/10/20(Thu) 15時半頃
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[黒猫が外を見ようとして、 誰かと丁度鉢合わせたようだ>>112>>117]
ヒホッ?!
[黒猫が後ずされば、扉から、おどろおどろしい女性が現れた 目を丸くして驚いて飛び上がる]
[おろおろと2体のお化けを見て 女性が声を発すれば、それは何か別の物 黒猫が壁へ叩き付けられたのを見て、このお化けの攻撃だったのだと]
ヒホ!! (何するの!!)
[少なくとも、この黒猫お化けはコチラに敵対していなかった きっと、優しいお化けだったのだろう バンシーを、睨みつける]
(121) 2011/10/20(Thu) 16時頃
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[一体、何が起こっているのだろう。
彼女は混乱の極みにあった。
今分かるのは、黒猫が逃げてしまったということ。
目の前のカボチャもお菓子を持っているということ。
けれど、見えない攻撃に彼女はおびえていた。
きっと他のお化けもお菓子を狙っているのだ。
突如吹っ飛んだ黒猫を思い出し、彼女は戦慄した。
どうしたら、戦えるの。
お守り、何かの、役に立ってるのかしら!?]
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[視界の端で、黒猫が猫の姿になって 影に溶けるようにして消えたのが見えた]
(ねこの血が…… こわいよっ……でも……)
[逃げるにも方法がない 扉はバンシーの方にある 後ろに窓はあるけれど、背中を向けた方が危ない]
ヒホッ!?(きゃっ!?)
[音の塊はコチラにも飛んできて 肩と頬をかすめ、吹き飛ばされる]
ヒ、ヒホッ……(い、いたいよ……)
[そのままこちらにとどめを刺さず 逃げる様に出て行くバンシーを見送って]
(123) 2011/10/20(Thu) 16時半頃
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(今なら、にげれる? でも、モニカさん探さないと……)
[モニカはまだこの孤児院の中にいるだろうか でも、あの状態からどうやって消えると?]
(わからない、でも探さなきゃ。 だって、一人でいたの、助けてくれたから。)
[孤児院の中は危険かもしれない モニカがいるのであれば、逃げるように伝えなければ バンシーが出て行ったすぐ後、そのまま部屋を飛び出る]
ヒーホー!!(モニカさーーん!!)
[バンシーと鉢合わせしないように気をつけながら 孤児院の中を飛び回る
大声を出しながら探しているので、 きっとバンシーにも聞こえるだろう]
(126) 2011/10/20(Thu) 16時半頃
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[南瓜お化けの大声は、誰かを探してるように聞こえるか それとも仲間を呼ぼうとしてるように聞こえるか
それは聞き手次第――]
(127) 2011/10/20(Thu) 16時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 16時半頃
/*
方針確認の為中の人で失礼します。
・赤COについて
・サイモン襲撃について
・襲撃セットについて
以上三点、ご意見お聞かせ下さい。
当方、キリングと同時に首無COの方向で考えております。サイモンキリングは可能であれば希望します。
また、襲撃は各自セットで通ったら描写、処刑者に関しては都度相談、と考えておりますが如何でしょうか?
/*
・赤COについて
えーと、ローズマリーはまだ自分の力に気付いてません。
気付くと同時に赤COしたいなとか希望しておきます。
その時、誰かを殺すわけですが……特に相手はまだ決めてません。流れ次第でサイモンでもいいかと考えていました。
・サイモン襲撃について
ザックが希望して言えるようなので、お任せします。
・襲撃セットについて
処刑者相手にキリング描写はありなのでしょうか?
のであれば、ザックの提案で問題ないです。
そうでないと、襲撃が通らなかった場合いつまでも覚醒できないので><
そんな感じです。
よろしくお願いします。
/*
・赤coについて
割と早死にする予定なので、今日ではないですが、co するつもりでした。
方法は考えてなかったので適当に対応します。
行動面で赤と村側の違いが襲撃以降でないと見えにくいかな?と思いつつ。
・サイモン襲撃について
希望者にどうぞ。お譲り体勢。
・襲撃セット
各自でいいと思いますよ。逆に私は相談させていただくかもしれません。
赤相談が嫌いな方がいらしたら教えてくださいね。
処刑者に関しては村側の見せ所、とも思うので村側の動向を見てから考えたいですね。村側で積極的に希望者がいない、キャラが動けないなら引き受けてもいいと思います。
数日ですがよろしくお願いしますね。
くそっ……
[本当ならば皮を剥いでやるつもりだったのに。
滴る血を、甘い菓子を、隠すようなら全て剥ごうと思ったのに。
思考に従わない体に向ける苛立。]
[あの、カボチャを、殺すために、武器を。
武器を、見つけなきゃ!
ナイフ一本でもどうにか倒し、お菓子を奪うのだ。
彼女の思考はそれのみに支配されていた。
ナイフを手に、恍惚の吐息]
ホウ……。
(ほう……。)
|
[台所には先程のバンシーが居たので慌てて逃げて そのまま孤児院の中を探索していくも、モニカはいない 肩を落として溜息を零す カンテラの火も、心なしか弱くなる]
ヒホッ!
[ふるふると首を振って、自分に気合いを入れる とりあえずいないと分かればこんな所に用事はない]
ヒホー。
[行儀が悪いけれど、窓からひょいと外へ出て そのまま門の方から外へ出て行った]
(157) 2011/10/20(Thu) 20時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 21時頃
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―広場― 広場に集まるんだったっけ……?
[眠たい頭でついて行ったから覚えていなくて とりあえずその辺りを動いてみる]
……おばけ、いる。
[その辺りにいるのは名前も分からないお化け さっきのバンシーと対峙した時よりはマシだけれど それでも一人は怖い]
おばけがおかし持ってるんだっけ。 おかしを見つけないと、帰れないって。
[先程のスライムの様に持っていないお化けもいる どのお化けがお菓子を持っているのかどうやって見極めろと 膝を抱えてその辺りの地面に座る]
帰りたいよう……
(186) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 22時頃
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[ふっと広場の方に顔を戻せば、広場の中が騒がしい 蝙蝠の羽根を持った、青白い女性 その足元にいるのは、小さい鬼]
ヒホッ!?(襲われてるの!?)
[でも、お化けを倒すとかできるのか というかどっちらも怖い でも、どう見ても女性の方が不利に見えて]
(巻き込まれたくない、けど……)
[こっそりと物陰で見ていれば 女性は爪を使い、小鬼達を襲う それでもワラワラと集まる小鬼にしびれを切らしたのか 空へ飛び立つと同時、赤い霧が小鬼達へと撒かれる]
ヒ、ヒホ……?(き、きゅうけつき……?)
(194) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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ゾーイは、コリーンが上空にいるなら、近くの植木に隠れて見ているのが見えるだろう。
2011/10/20(Thu) 22時頃
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[空へと逃げたと思われた吸血鬼は あまり高く飛べていない>>195 このまま放っておいたらあの吸血鬼は負けるだろう ――でも、多対1は、あまりにも酷い]
ヒホッ!!(あぶない!!)
[カンテラを武器を持った小鬼へ振る カンテラから現れた炎は、その小鬼を焼き尽くす筈]
ヒ、ヒホッ……(あ、やっちゃった……)
[見ていられなくてうっかり飛び出したのだが それでも、小鬼を「倒せる」事が分かれば 怖さは少し和らいだ]
ヒホー!!(ええい!!)
[カンテラを2回程振って 残った小鬼達へと炎を浴びせる]
(199) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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[吸血鬼の血の矢が一匹の小鬼を貫いた>>201 パタパタと倒れる小鬼達を見て、気が抜けた 群れの長を倒したという事なのだろう ――この少女はそこまで分かっていないだろうが]
……ヒ、ヒホ?(……な、なぁに?)
[呼びかけられたような気がしたのだけれど 自分に向けられた風の音しか聞こえなくて 少し怯えたように彼女を見る 流石に彼女の容姿が怖いようで]
ヒホ……(あう……)
[三角の目がしょぼんと垂れる]
(206) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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[寝室から玄関まで続く血痕。
先程まで叫んでいたカボチャのお化けも姿を見せない。
もうこの孤児院にはいない。
どこかに逃げたのだろう。
理由は分からないが、お化けも傷を負っている。
殺して、お菓子を、奪い取って……。
モニカを探し求める想いと、お菓子に喰らいつきたい思い。
それらが相克していた。
目的が定まらないまま、彼女は、広場へと、向かう]
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[ひゅう、ひゅう、と聞こえる風の音 彼女が何かを言おうとしてるのだろうか? それでも全く言葉は伝わらなくて]
ヒーホー……(分からないよー……)
[傷口から流れ出る血が文字を描くのには驚いて 2、3歩後ずさってしまったが、内容を見れば 感謝の言葉を現していた ――見た目より、怖くないのかもしれない]
……ヒホッ!(どういたしまして!)
[嬉しそうに、目を細めた]
ヒホホ?(大丈夫?)
[そう彼女へ声をかけるも こちらの声も伝わらない事には気付いてない]
(219) 2011/10/20(Thu) 23時頃
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[最初の文字を見て、コクコクと頷いた
文字は通じるみたいだが、書くものなんてない どうやって自分の言葉を伝えればいいのかわからない]
ヒホッ?(おかし?)
[ポケットの中――他人からはマントの中――から 袋に入ったお菓子を取り出した]
ヒーホー(お菓子はコレしかないよ。)
[街で配られていた、薬草入りのクッキー 首を傾げて目の前の女性へと渡す もしかしたら、配っていたお菓子だと気付くかもしれない]
(228) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
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……ヒホー?(いらないの?)
[コミュニケーションが取れないのは難しいなと 少し首を傾げるような仕草を取った後 マントの中へとしまう]
(でも、おかしをほしがるおばけって。 何なんだろ?)
[うーん、とカンテラを持ったまま腕を組んで 広場に来ている人影>>230にはまだ気付いていない]
(244) 2011/10/21(Fri) 00時頃
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ヒホッ?(何で知ってるの?)
[驚いたように、目が丸くなる 彼女もお化けのお菓子を探しているのだろうか そう思った所で、相手に言葉が通じていないのを思い出して どうすれば伝わるのかと頭を抱える この吸血鬼に聞きたい事は、沢山あるというのに]
ヒホー……
[散々悩んだ挙げ句、何も思い浮かばずに肩を落とす]
(253) 2011/10/21(Fri) 00時半頃
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