189 とある結社の手記:8
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わかってる…。
本当は、僕はホリィと離れてた方がいいんだ。
父さまとも、母さまとも、僕がもっと早く…
[けれど、時々我慢できなくなる。]
食べたい…。守りたい…。みんな……
『19XX年1月X日
私がこの男の身体を手に入れたのは、寒い雪山のなかだった。兎も狐も雪のなかに隠れてしまい、私は飢えていた。その中での僥倖であったのだ。
既に男の息は絶え絶えで、その命を奪う事は難しくは無かった。
命を喰らい、皮を剥ぎ、血を啜り。
その日から私はイアン・エヴェレットとして生きている。
この男の人生は、後で手帳を読んで知る。
彼は私の住む森から随分と離れた街で、ライターをしているそうだ。胡散臭いネタやゴシップを取り上げては、物好きな雑誌や新聞社に売りつけている。
元々は正義感もそこそこにあったそうで、政治や経済問題を追い掛けていた時代もあったようだが。「金にならない」と、段々と今のような怪しいネタを追い掛け始めるハイエナになったようである。
そして人狼、つまりは”私”を追いかけて、雪山まで追い掛けてきたそうだ。
唇は青白くひび割れ、目は虚ろ、精悍な顔であったであろうそれはやつれていた。けれども。
死の間際まで、彼は笑顔を崩さなかった。私は数々の人を喰らい、化けてきたがこんな顔をした獲物は始めてだった。』
………自分が喰われるってのに、呑気なもので。
[――――……人生を語る。騙る。]
『19XX年7月X日
夏の暑い日差しのなか、私はやってきた。
いつものようにペールオレンジのカッターシャツに、サスペンダー付きのズボン。
手には旅行鞄と、古ぼけたカメラ。
どれもこれもこの男が生前愛用していたものである。
蝉の声が雨のように私に降り注ぐ。
私が何故、自らの脚で結社のもとへやってきたのかは私にも解らない。
私が自分自身のルーツを明らかにしたかったのか。若しくは、仲間の危機を本能的に感じてこの村にやってきたのか。
――――……或いは、この男の器がそうさせるのか。
薄ら笑いを浮かべて、私はこの村に足を踏み入れた。
果たして。生きてここを抜ける事が出来るのだろうか。
逃げるなら今のうちと解っていても。脚は前へと進むばかりで。』
『19XX年8月X日
ついに結社員が現れた。”私”は今すぐにでもこの村を抜け出し、万年雪が積もるあの山へと還りたかったけれども。』
『沸き起こる興奮が。抑えられない。』
『この男の魂がそうさせるのか。死と隣り合わせのなか、命を摘み取る事の快楽に。震える。どうしようもなく、エクスタシーを感じる自分。
”私”はこんな性格だっただろうか。争い事を好まず、狐や兎を食むだけの狼にしか過ぎなかった。勿論、人も襲ってきたが、それも生きる為の必要最低限の命を刈り取っただけだ。……なのに、
この男と混じり、享楽に耽る事から逃れられない。
ああ、楽しい楽しい。鬼ごっこの始まりだ。』
――――…おやぁ?
[ どこかからか耳慣れた声が聞こえた。これは先程、厨房で出会った少年の声にそっくりであった。自分ではなく、”私”の耳が、仲間の声を聴いていた。]
食べたいし、守りたいのー?欲張りだねぇ。
[仲間にしか聞こえない声音で、囁く。果たしてその声は彼に届いただろうか。]
……食べてませんよね?
[思いつめたような表情で、少年は見上げる。]
やだなぁ♪
私はここに来てからは”まだ”食べていないよ。
[ 思いつめた表情の少年の頭をくしゃりと撫でて。耳元で低く囁く。]
――――……食べたいの?
[甘い誘惑は、若い狼の耳にどう響くのだろうか。]
|
──昨日、集会場──
腹ぐあいは
[集会場に戻り、ワンダがそう尋ねた相手は、 ランタン屋のヴェスパタインだ。
戻った頃にはどういうわけだか、干し肉をかじっていたから、満ちているかどうかの確認だったのかもしれない。]
(48) 2014/08/12(Tue) 15時頃
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[相手の返事がどうあれ、魚屋の女は食堂に向かった。
オスカーと行き会えれば、お茶を入れるのに 湯を沸かすように頼んだだろう。]
……
[時間差で腹の減った人間に数回あったせいか、 これはどうせ人数が揃って食事は難しい。と思ったのか、 つくりおきをはじめたのは、煮込み料理だった。
干した貝柱とソーセージと豆とざく切りにした人参にじゃがいも、たまねぎと野菜をおおざっぱに煮込んでいく。
それに加えて、冷えても食べられる主食のつもりか、ボウルいっぱいのマッシュポテトが好きにとれ、とばかりにおいてあった。*]
(49) 2014/08/12(Tue) 15時頃
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|
──朝、広間──
[女は、結社が来る前には部屋で目を覚ましていた。 呼ばれて、さほど間をおかずに階下へと下りる。
広間の中央あたりの椅子に座って待っている間に、 人数が揃っただろうか。
昨日部屋を訪れた男が、全員が揃った広間で、 淡々とした説明を続けていく。]
(50) 2014/08/12(Tue) 15時頃
|
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……
[──このグループの中に人狼が見つかった。と、 そう言われて、眉間に皺を寄せる。
占い師、守護者に、──霊能者。と、 淡々と説明が続いていくのにこめかみを押さえた。]
…… ちょっと待ちなよ。
このグループで、ってことは、
[そう、説明の終わりに声を上げかけるも、サイモンは急いでいるようで慌しく外に呼ばれて行ってしまった。]
(51) 2014/08/12(Tue) 15時半頃
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ワンダは、口を曲げた。座ったまま、腿の辺りを押さえる。
2014/08/12(Tue) 15時半頃
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[解散。と言ったサイモンに、オスカーが引きとめようとつかみかかる>>43。直接に力で引き止める中には混じらず、サイモンの方へと一瞥を投げた。]
… 、……その人狼とやらがいる中で、 おとなしく待ってろってことでいいのかい
[向ける目線は、常のものより厳しい。村から消えたものが、"行方不明"ではないことは、サイモン本人から、既に聞いている。]
(52) 2014/08/12(Tue) 15時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/12(Tue) 15時半頃
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[飄々とした声に、視線がそちらに流れる。 説明の間、椅子に座ったままだった女は、 少なくとも今は、忙しいようには見えなかっただろう。 >>53 ただ、お姉さん、という呼びかけに眉が寄った。]
… ワンダだ。
[返事は、視線がこちらを見ていることを確認してからのもの。]
(54) 2014/08/12(Tue) 18時頃
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…… なんだい。
[用件の切り出しを待つ構えではあるが、じとり、とした視線は、相手を歓迎している風には見えないだろう。]
(55) 2014/08/12(Tue) 18時頃
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『”私”は当然、そんなゴシップを追い掛けた記憶は無いのだが。
――――……器が、覚えている。』
|
……ライターってのは、どんなことをやるんだい そうやって喋るのが仕事なのかね
[軽妙な名乗りに、胡乱気な視線が向く。 女の目は差し出された右手を見下ろしはしたが、 手を取りかえすことはなかった。]
……
ちいともあんたが怖い、と そう、思ってるようにゃあ聞こえないね。
ほんとうに怖い、と思ってんのかい?
[眉を寄せて、胡散臭そうに疑問を返す。]
(57) 2014/08/12(Tue) 19時頃
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……そうだね。あたしは生まれてこの方、 この村を出たこともない無学な魚屋だがね。
何か、ってなら知ってることもある。
[流れはあっても 何についての、とも絞られぬ話題に、 好意をかけらも含んでいない表情のまま、話を続けた。]
……何を考えてるんだかもよくわからない、 誰彼構わずべらべら喋る奴に大事なことを話しても、 大方、ロクなことにならないってことはね
(58) 2014/08/12(Tue) 19時頃
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…… どうだかね。
[あからさまに信用を置いていない。という態度のまま、浮かべられる笑顔を見やる>>59。矢継ぎ早の質問に笑みを浮かべることはなく、目だけを眇めた。]
……。見たことは── …ないよ。 人間に化ける、つってる言葉を信じるなら、
あたしが知ってる範囲の話だがね。
[井戸端会議をするには、井戸から家が遠くてね。 と、そう説明を言い添える。]
(62) 2014/08/12(Tue) 19時半頃
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|
──集会場朝、広間──
……。
[>>59 勿体無い。と声を上げる様子に、女は広間に集められた スージーの方を一度軽く見やった。息を吐く。]
外から来たあんたには退屈なのかもしれないが、 この村にあるもので、 あたしが生きてくには十分だ。
それに、…預かってる店がある。
着飾って歩き回るような時間はないよ。
[どうせ魚臭くなっちまうもんなんか溜め込んでも馬鹿らしいよ。と、化粧ッ気のない顔のままで首を横に振る。]
(64) 2014/08/12(Tue) 20時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/12(Tue) 20時頃
…食べたい。
…でも…守らなきゃ。
僕は欲張りですか?もう、他に何も残ってないのに…。
[無視しようとしていた、彼の質問に答える。]
あはは♪欲張りで良いじゃん。
人間は皆、欲張りさ。……って私達は人間じゃないかー
[ ブラックジョークを交えながら、若葉狼の声に嬉しそうに応答する。]
食べれば良いじゃないか。好きなんでしょ?
奪えば良いよ。その命も、身体も。
[くっく、と小さく下卑た嗤いを零す。]
……まぁ、とは言えど、その妹さんを食べるにしても。
他の人を食べるにしても……
―――……あいつが、邪魔だよね。
[ 喘息で隔離しているらしい結社のメンバー。我々を閉じ込める大きな壁。それを崩さねば、妹は襲えないと。惑わす。]
|
──朝、集会場広間──
………… そうだね。 混じるかはともかくね。
[笑う青年に視線を返す。性格の問題もあるのだろう。愛想のない女が井戸端会議に混じって会話に花を咲かせている図は想像しにくい>>69。]
……皆が皆、あんたみたいじゃあないってことだ
[真似できない。というのに返す言葉はにべもない。いったん、 そこで会話を区切る様子に、息を吐いた。]
(77) 2014/08/12(Tue) 22時頃
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おかげさまで、ここにいるしかなさそうだからね。
[時間の話については、結社員の男の方へと視線を流す。]
…… 聞きたいことがあるんなら、 もうちょっと質問を絞ってほしいね。
["次"への注文を述べて、あくびをかみ殺すイアンからは視線を外し、コルクボードの方へと視線を流した。]
(78) 2014/08/12(Tue) 22時頃
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[広間を出ようとするサイモンに、 ひとつきり声を投げる>>75。]
──他のグループがどうなったか、ってのは。
[コルクボードにメモは貼っていなかった。 女の質問は質疑の中には含まれないだろう。]
……聞けば、教えてもらえるもんかい。
[尋ねる言葉は、酒場の、とは区切らなかった。]
(81) 2014/08/12(Tue) 22時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/12(Tue) 22時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/12(Tue) 22時頃
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[イアンとの会話中に来たリーの視線には>>76、じろり、とした目を向けた。笑顔にはただただ無言の視線のみを返す。]
……そうかい。
[>>85 サイモンからの返答に、一旦の了解を返す。 息を吐いて、コルクボードの方へと足を向けた。]
(89) 2014/08/12(Tue) 22時半頃
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[集められた広間の隅で寝ていたスージーの目に入ったのは、コルクボード前で、紙を睨んで備え付けられているペンを走らせているところだっただろうか。
『他のグループにも人狼はいたのか、 それとも、いなかったのか。 無事解放されたグループがあるなら、 その結果も教えてほしい』
几帳面な字で要望を綴ると、紙片をピンで留めた。]
(90) 2014/08/12(Tue) 22時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/12(Tue) 22時半頃
[事実はただ残酷なだけで。]
みんな…逃げて。僕から……
[彼の囁きを無視しようとして、少年は思わず囁く。]
|
[コルクボードにメモを張りおえた後に、 リーの方から名前が聞こえる>>96。]
…茶葉はまだあったはずだよ。
[リーへか、スージーへか、 半々に答えを投げる。]
さっき、ハナが厨房の方に行ったから 湯が沸いてりゃ淹れてこられるんじゃあないか
[じゃあ淹れてきてやるよ。という程の優しさはない。]
(99) 2014/08/12(Tue) 23時頃
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つまりは占い師っていうのが邪魔って事だよね。
あと、守護っていうのは……まだ推論でしかないけれど、私達にとって厄介なのは変わりないね。
[ 結社が秘匿する程度の能力。そして知られれば襲われる。それだけ我々にとって襲撃優先度が高い、つまりは恐れるべき能力なのだろう。
異常なこの状況を楽しむかのように、口笛を吹きながら廊下を歩く。]
――――……どうしたの?怖いの?
[ 悲鳴にも似た囁きが聞こえて。廊下の途中で足を止める。]
安心して。怖がる事は無いさ。もっと素直になって。
[あやすような優しい声で。若い狼に囁きかける。]
だって、君は、
[囁きが聞こえる。動揺が茶器の扱いを乱雑にする。震える手先を隠すように不器用を演じて、それに答えた茶器はますます音を鳴らす。]
わかってる…。わかってるから…。
[言わないで。お願い。少年は心で叫ぶ。]
|
[貼り終えたメモの確認をしていれば、丁度コルクボードの前に、歩み寄ってくる足音があった>>102。]
……
[僅かに首を動かして見やると、相変わらず、 視線が合わない掃除夫の顔が見えた。]
…………
[事故。その言葉に、ラルフに向けていた視線を一度、 コルクボードに移す。]
(113) 2014/08/12(Tue) 23時半頃
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|
… そうだね。どうやって判断してるんだかも知れないし、 ……不思議なちからだなんだってのは、 正直あたしは、ばあさまの話ん中のことかと思ってたよ
[眉を寄せる。能力者については、信じきれないと思っている顔だった。]
ただ、
(119) 2014/08/12(Tue) 23時半頃
|
|
…… 事故なら。
[>>103 低い声は、重たいものを引きずるようにゆっくりだ。]
アルフレッドは、 …あいつらを呼ばなかっただろ
[サイモンに話した推測の一端を口にする。]
(120) 2014/08/12(Tue) 23時半頃
|
………仕方ないなぁ♪
『若い狼に血の味を教えてやらないと。私の心は逸る。
怯える心も一度溺れてしまえば、塗りつぶされてしまうのに。』
|
[ラルフに声を渡しながら、スージーが歩いてくるのと、何がしかの躊躇いかの行動の末にメモを貼り付けるのを見守る>>116。]
…… 結社員?
[ただ、疑問系の呟きがもれる。ジェレミーの名前と顔は知っていた。が、職業部分に当てはまるのは服屋だか仕立て屋だかで、並べられた職業に、スージーを見た。]
(127) 2014/08/13(Wed) 00時頃
|
|
[つと、厨房から戻ってきたらしいオスカーの声に、視線を下げる>>123。]
……、
[コルクボードに向き合っていたから、返事は遅れた。その間にオスカーはテーブルの方へと移動している。]
……、そうだね。 じゃあ、頂くよ。
[答えながら、泣いていた子どもの目元を見ようとした視線は、 お茶の用意をする後頭部に注がれることになった。]
(129) 2014/08/13(Wed) 00時頃
|
|
…
[>>131 スージーが兎。というのに、ちらとラルフを見やった。昨日、足元を逃げていったのが思い出されたせいだろう。]
…… あんたは結社員とは違うのかい。
[肩を竦める様子に、疑問を返す。]
(136) 2014/08/13(Wed) 00時頃
|
ああ。
でもこんな可愛い子なら襲ってしまっても良いかもしれない。
きっと太腿の肉なんか柔らかくて美味しいだろうねぇ。
どんな悲鳴をあげるのかな?
[朝食をとるかのような気楽さで呟く。]
|
[兎肉の話にラルフを見やりながら、 ぼそぼそとした声を聞く。
声や態度について、いまさら咎めるようなこともない。それこそ、ナタリアのところで会って、、顔と名前を覚えた頃からそうなのだから、いまさらだ、と思っているのかもしれなかった。]
……あんたのお気に入りにゃ、 占いも幽霊もでやしないがね
[>>133 口にするのは、ラルフが何度もナタリアに強請っていた『童話』の話だ。]
(150) 2014/08/13(Wed) 01時頃
|
|
[ラルフの顔と名前を覚えたのは、ナタリアの語り聞かせでのことだが、当時のワンダは話を聞きにきているというより、まだ小さい子どもの世話をしに来ている風情が強かった。 だから、扱いは弟か何かのようなものだった。]
…… 一日我慢すりゃ、とりあえず、 なんかの結果は出るんだろう。
[朝方、サイモンはそう言っていた。]
……どんな結果を出してくるんだかは知らないが、 確証が持ちたい奴なら、自分であいつらに聞くだろ
[──なら。それまでは殊更に広める必要もないだろう、と言外に意をこめて返す。]
(151) 2014/08/13(Wed) 01時頃
|
|
……そうかい。
[>>141 答えに、スージーに視線を向ける。 違う。という否定に、息を吐いた。]
結社員だってのを知ってるなら、 同じとこにいんのかと思ったんだがね。
[違うというならそうなのだろう。 確認だけだったようで、それ以上疑問は続かず。]
……、ジェレミーは、ああいうのと同じにゃ あんまり見えてなかったが、…
… ヴェスパタインの奴みたいに、皺んなっちまうよ。
[自分で眉間を摘むスージーに、 一応、という態で釘を刺した。]
(152) 2014/08/13(Wed) 01時頃
|
|
[そうしてから、先んじたスージーに続いて、>>134 オスカーが引いてくれた席へとコルクボード前から移動する。]
……。お茶は淹れられるようになったみたいだね
[向けられた明るい笑顔を注視する間を挟んでから、席につく。 一息つくように、お茶を含んでから、感想じみた言葉を漏らした。]
…………
[ただ、皆で、といわれた言葉の後半については、 魚屋の女は、静かに沈黙を守った。]
(156) 2014/08/13(Wed) 01時頃
|
ワンダは、スージーの跳ね上がる声に、手に持ったカップの中のお茶が小波だつのを見下ろした。
2014/08/13(Wed) 01時半頃
|
……忙しい子どもだ。
[>>157 跳ね上がったオスカーが、兎のごとく走っていくのを、 椅子の上に腰を落ち着けたままに見やる。]
(161) 2014/08/13(Wed) 01時半頃
|
|
[兎肉を逃したことが、余程悔しかったのか、突っ伏してしまったスージーを見る。寝癖は、まだいくらか残っているようだった。]
生憎だが、どうやって知ったのかを まず知らないもんでね。
…結社ってのは、守秘義務とかはないもんなのかい
[茶を一口含んで、眉間を慣らす間を待つ。]
……違うってわりにゃ、随分と 結社のことに詳しいみたいだが。
(166) 2014/08/13(Wed) 01時半頃
|
|
すっかりばあさんのお気に入りになってたからね
[>>163 記憶はラルフに強請られて、「はい、はい」と笑って頷くナタリアの横顔とセットだ。頼みに返事をせず、覚えている理由のみの答えで、忘れる気がなさそうだというのは伝わっただろう。必要だと思えば、大体は、了承の言葉が付属する。]
…
[動作の答えは、受け取るように軽く頷く。 それで、一区切りだった。]
(170) 2014/08/13(Wed) 02時頃
|
|
[オスカー走っていった方向を見やり、 黙ったままに、少年が入れた茶を啜る。]
…、あの子どもをどうする気だか知らないが、
[低い声がラルフに向けられる。キッチンで聞いたオスカーの事情を思いながら、息を吐いた。]
…… ちびを二人も預かるってのは、 結構な大仕事だと思うがね
(173) 2014/08/13(Wed) 02時半頃
|
|
[そうこうしている間に、酒を取りに言った顔ぶれが、広間の方へ戻って来た。]
……人が集まる場所に陣取っておいて、 出てけだの言う気はしないね
[>>172 リーに邪魔か。と問われれば否定を返して、 立ち上がろうとするように、テーブルに手をついた。]
(174) 2014/08/13(Wed) 02時半頃
|
|
[スージーとの会話も、そこで一端は区切られる。]
…… 酒は、そのうち追加が来るよ。
[酒が少なかった、という台詞に確信めいた声音で言って、 ワンダは幅のある尻を椅子から*上げた*。]
(175) 2014/08/13(Wed) 02時半頃
|
ワンダは、リーに視線を投げて、席を立つ*。
2014/08/13(Wed) 02時半頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/13(Wed) 03時頃
ワンダは、ラルフの>>177視線に言葉を接ぎかけるも、その場では沈黙を選んだようだった。
2014/08/13(Wed) 03時頃
[夢の向こうに。]
…食べるんですか?サイモンさん。
[夢からの問いには、]
うん。食べようかなって。
[あっさりと答える。]
………一緒に来る?
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/13(Wed) 21時頃
|
──回想:集会場、広間──
[ラルフと僅かに視線を見交わして、 それまでの会話は一端横に置かれた。>>177
つまみ、とぼやいたランタン屋の視線が、スージーの上を行き過ぎて、こちらの上で止まる>>184。]
…… 辛めのやつしか知らないし、 基本は、それっきゃ作れないよ
[塩辛い味のつまみは、家で飲むことが多かった、ダンの好みだ。ヴェスパタインの依頼に、条件区切りを了承として返しコップを持ったまま席を立つ。]
(233) 2014/08/13(Wed) 21時半頃
|
|
[つと出掛けで、ローズマリーの瓶を持ってきたサイモンに行き会った。受け渡される酒は、酒場への道中で見たものと同じだ。]
……ローズに感謝して、 メモをよく読んでおきな
[こういうこと?と、嬉しそうなリーに、 水を差すようなことを言った>>207。]
(234) 2014/08/13(Wed) 21時半頃
|
|
──現在:集会場貯蔵庫──
[室温の上昇を抑えるために、窓もなく暗い地下の貯蔵庫は、上に比べると随分と肌寒い。]
…………
[その暗がりで、ランタンの明かりに照らされながら、 女は、眠りに落ちている子どもの顔を見下ろした>>220。]
(238) 2014/08/13(Wed) 22時頃
|
|
[眉を寄せてから肩を上下させて、息を吐き出す。 少年──オスカーは、眠っているように見えたから、 ため息は誰に聞かれることもないだろう。]
……寝るなら、せめて上で寝な。
[近くにしゃがんで、かける声は、その場で起こそうとするには小さいものだった。]
……
[起きるかどうか、体をゆするようなことはしなかった。 返事を待つ間に、貯蔵庫に沈黙が落ちる。]
(239) 2014/08/13(Wed) 22時頃
|
|
──貯蔵庫──
[ぬらりとした表情で、オスカーを見下ろしていたが、 少しの沈黙の後、しゃがんでいた膝を伸ばした。
すぐに起きないならそれ以上の声はかけず、貯蔵庫の中から、必要なものを持っていくことを優先したようだった。]
────。
[かた、かた。と、棚のものを取っていく 静かな物音だけが暫く続く。]
(255) 2014/08/13(Wed) 22時半頃
|
|
──食料庫──
[食材の大方の場所は、最初に入ったときに把握している。 つまみ用の品を選び出すのはそう時間もかからなかった。]
……
[でがけに、オスカーをもう一度見下ろしてから、 女はぎい。と、木製のドアを開けた。]
(259) 2014/08/13(Wed) 23時頃
|
|
──食料庫近く、廊下──
…… 入るのかい
[>>254 出た先の廊下でどことなくうろうろとしていたハナに、 オイルサーディンの瓶をもった女の視線が向いた。]
(262) 2014/08/13(Wed) 23時頃
|
|
[>>265 ハナに声をかけて、返事に頷く。]
……そうだね。どうも、腹を空かせてる奴ばっかりだ
[答えながら、一度後ろを振り返る。]
……
──酒がほしくなる気分ってのは、 わからないではないからね
(266) 2014/08/13(Wed) 23時頃
|
|
[言って道を譲るように壁側に体を寄せる。 それから、少し間をおいて、]
…中で、寝てるのがいるから、 なんか上にかけるものがあったら、 もってきてやってくれるかい
[話すのはオスカーのことだろう。手が足りてたら、自分で持ってこようかと思ったんだけどね。と、添えて女はつまみをつくりに食堂へ向かうつもりのようだった。]
(267) 2014/08/13(Wed) 23時頃
|
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/13(Wed) 23時頃
|
[>>269 女の目が、ため息をつくハナを見る。]
ひとりじゃあ、大変だったかもしれないね
[今は二人だ。と、いう勘定の仕方から、魚屋の女は、 雑貨屋の娘を作れる側に入れているようだった。]
ああ。助かるよ。
[すぐに頷いてくれる相手に、軽い感謝を口にしてすれ違う。]
(270) 2014/08/13(Wed) 23時半頃
|
|
──食堂:昼──
[厨房に戻り、オイルサーディンを軽く切り、塩に黒胡椒、唐辛子とパセリとにんにくを入れて軽く火を通した。
人数分つくられた簡単なつまみを、 小皿に分けておいていく。]
── 一杯。 ついじゃあ、もらえないか
[酒の匂いを嫌う様子はない。空のコップをひとつ、 ヴェスパタインの前に差し出す。]
(277) 2014/08/13(Wed) 23時半頃
|
|
[多く飲みたい風ではなく、半分くらいでいいよ。と、 言葉が添えられる。元々、それほどに強いわけでもない。
わけてもらえたなら、いただくよ。と、 軽く言葉を添えて、食堂の席のひとつに座った。]
……──。久しぶりだね
[舐めるようにして飲む酒の進みは遅い。 進む会話を少し外れて眺めながら小さく呟いた声は、他に聞き取られなくてもいいように静かだった。
ほんの一杯分。それだけの酒を胃に落とし込むと、 女は、ご馳走さんと言って*席を立った*。]
(280) 2014/08/13(Wed) 23時半頃
|
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/13(Wed) 23時半頃
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