人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【人】 営利政府 トレイル

[そうして着付けの終わった姿を披露する。
花の間を巡る蔦に、この身ごと囚われたような錯覚。]

  んー……意外と、楽だけど
  なんか足元がスースーする……

[似合っているかどうか、自身では解らない。
でも彼がそう言うのならきっと、と。
上体を捩じり袖や裾をまじまじと見つめた後。]

  ――…ん、

[過ぎた賛辞を咎めることもできず、
頬を撫でる指の圧を深めるよう、擦り寄せ。
掌を重ね、ずらしてその先にくちづける。]

(251) mumriken 2015/08/16(Sun) 15時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  また、少しだけ千冬に近づけたみたいで
  ――…嬉しい。ありがとう

[照れくさそうに微笑んだ後。
お返しをするように、額から頬へと指先でなぞり。]


  ありがとう。千冬
  ――…愛してる

[納まりきれなくなった想いが、溢れ。音となって零れた。]*

(252) mumriken 2015/08/16(Sun) 15時半頃

 そんな事言ったって…、

[こんな恰好恥ずかしすぎる。
続く文句は塞がれて、それ以上のお喋りはナシ。
抵抗していた手は何時の間にか縋りつき、せがむかのように引き寄せて、今度こそ目を閉じ、交わす甘さに溺れていただろう。

だから、抱かれ階段を上がったのも、ベッドに横たえられたのも知らないうちに。
後半は余韻の内に感じたかもしれないが思考はそれどころではなく、熱で緩む意識の隅に、軋むスプリングを微かに聞く。
離れぬ距離に腕をからませ、触れる体温に甘えていた。
後で、後で。そう我慢していたのは此方も同じ。]


 ――あ、
 ごめ、

[覗きこんだ瞳に、息をのんだ。
心配させた事に気付けば、途端にしょんぼり申し訳なさそうな顔になっただろう。
それでも熱は抜けぬまま、擦り寄って、二人の前髪の色を混ぜ合わせる。]

 …気にするかと、思って。
 言ったらもう、して貰えなくなるかな。…って、
 後悔させたいとか、そんなんじゃ、無くて、


 あれ、結構、よかった、し。
 またシた、い…し……。

[近いまま目を伏せて逸らして、言葉尻は小さくなるばかり。
朱を浮かべ、目を潤ませて、
今度こそ、この距離からは逃れられそうにない。]


【人】 営利政府 トレイル

[着付けに必要な接触なのに、腰骨やその先、
腹筋まで撫でる指に淫猥さを感じてしまうのは自惚れだろうか。
ひとつひとつの刺激に、くちびるを震わせ堪え忍ぶ。]

  う、うるさい……

[揶揄でなく。しっとりと重い囁き。
それだけで足元の力が抜けそうになるのを誤魔化すように、
肩に縋る腕に力を込めて、衣服の形になるのを待ち。]

(270) mumriken 2015/08/16(Sun) 19時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[普段と違う衣擦れの心地よさに目を細め、
同じ気持ちを分け合っていると、知っているつもりでも。

改めて音で耳に、脳に、こころに響かせれば、
凪いだはずの波が、また打ち寄せる。]

  千冬、……おれ……

[掌に受けるくちづけに、募るもどかしさ。
そのまま亜麻色の奥、陽も届かぬ所に触れる感触に、
肌を粟立たせながら、首筋をのけぞらせ。
くしゃりと後頭部の髪を掴む。]

  ――…は、……ふゅ…?

[鼓膜を震わせる蠱惑的な熱風に零れる吐息に音はなく、
冬の日に白むような、形のない声をあげて。]

(271) mumriken 2015/08/16(Sun) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

[首筋にあたる、やわらかいくちびるに。
密度を増すふれあいに、腰を押し付けるように身体を預け。

うなじに走る、これまで感じたことのない痛みに、
寄る辺なく五指が揺れて、宙を描く。]

  ……ッ、 んっ…

[しばらくそのまま、鬱血が滲むまで
浅い息を吐きながら、潤む瞳に映る髪を撫でて。]

  千冬――…

[そのまま、じりじりとベッドに寄り。
腰を下ろすと、襟元を掴んで胸に顔を押し付け。

知りたいこと。己が抱く不安を小声で吐露した。>>202]

(272) mumriken 2015/08/16(Sun) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

[人間とはかくも弱く、脆く、下劣で欲に弱いものだと。
嘲笑う瞳は歪んで、声は震えて、無様だ。
――そんな姿すらも、愛してほしいと。]

  なあ……教えてよ
  おれ、もう千冬が欲しくて、欲しくて
  おかしくなりそうなんだけど

  どうしたらいいの
  
[拳で軽くたたく、左胸。
この苦しさから解放されるなら、悪魔に魂を打っても。
氷漬けにされても構わないからと、みっともなく愛を請う。]**  

(273) mumriken 2015/08/16(Sun) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[紛れもなく、生まれて初めて他人に刻まれたしるし。
温度のない舌が重なる度、冷たさと脈動が脳に伝わり。
確かな快感として全身を駆け巡る。]

  は、…ちふ、……ゆ

[これまでのような戯れとも、また違う。
この身を支配する行為を拒むことなく、抗うのは怖いから。

もっと、もっとと。
先を願う自分が見えているから。
背中を摩る掌は、変わらず優しく慈愛に満ちているのに。

それすらも淫蕩への誘いに感じる己の浅ましさが、怖い。]

(294) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[願った通り、囁かれる名前。
音になる度、蜜のコーティングを繰り返したような
甘く、どろりとした熱が溜まっていく。

顔も覚えていない親から貰った名前。
これまで、何の執着もなかった4文字の組み合わせ。

彼がくちびるに乗せる度、
かけがえのないものに変わっていく。
こんな自分でも、誰かを愛することができるのだと。
誰かに愛される価値が、あると信じたくなる。

その誰か、はもう、目の前の男しかいないのに。
嗚呼、何故この身体はただの、脆弱な人間なのか。]

(295) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[もう、手放せないと伸ばした腕は阻まれることなく。
常と変わらず包む腕は、どこまでも優しく。

見上げ、交わす双眸は今までみたどの時よりも。
深い焔が宿っていた。]

  いくらでも、欲しがってよ

  ――…ねえ、いいの?
  
[このままで。彼を愛し続けていいのか。
求めれば求めるだけ、愛してもらえるのかと。

不安が融けたことによる安堵と、
更なる期待で、見つめる視線への湿度が増していく。]

(297) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃

  女性客増えるかなーって思ってさ
  って……あれ?

[言葉を繋ぎ合わせる
 男性客だけ、女性フェロモンには反応しない。つまり…]

  あー、噂のゲイバーって旦那のとこか
  別の部屋でやれる親切なバーがある、って聞いた事はあったんだよな

  じゃあ、此処に来てる人外の客も、そっちに行ってたかもな

[そう言えばトレイルも行っていた。
 ああだからトレイルは女性が苦手なのか、と勘違いのまま納得して]


  ま、人魚の涙なんてお守り程度だけどさ

  これからも、ウチも旦那も
  繁盛していこうぜってことで


  こっちも、昼も、よろしくな
  ゴドの旦那

[にんまりと笑った**]


[ベッドの上で裸体を晒すのは、まるで昼のまぐわいへの合図のようで。布を剥がす彼の指が肌を掠める度、外気に触れる度、何度も身体を震わせただろう。
だが枕に顔を埋めても始まるのは普段のソレで無く、しかしそれを彷彿とさせる事と大差ない。
触れられ漏れ出る声は、きっと相手を煽る物なのだから。]

 ン、…っふ


 ……ごめん。
 今度から、正直に、言うから。
 ぜんぶ。

[じっとして、おとなしく。
そう言われた癖に首をひねり、視界の端に背後の彼を捕らえれば、丁度背に口づける所だっただろうか。

咎められている事位きちんと分かっている。
彼の気持ちも汲まず、自分の満足感だけを優先して、それで悲しませた。

頼らないのは、信じないと同じ事。もうそんな悲しい顔させたくない。
言ってしまうと全てが恥ずかしくて堪らない気もするが、君がそう望むなら。
俺の物である君が、そう、望むなら。
これから共に過ごすであろう長い時を、些細な事で歪ませない為に。]


[唇が触れる度、行為の最中のように肺が、喉が震える。
漏れ出る声を我慢しなかったのは、どうしてか。

ずくずくとした痛みは徐々に消えて、しかし代わりに、彼の唇の感覚が消えてくれない。
不思議さに関心やら感謝をするより先に、覚えたのはもっとと言う欲で、
彼が好意でしてくれているというのに、それなのに自分はこんな、どうしようもなく、
どうして、こんなに、

こんなに、気持ちいいのか。
沸き上がる快感と甘い背徳感を吐息に混ぜ吐いて、後は身を任せるだけ。

喫茶店の、決して厚く無い扉と床。
止められない声が下階まで響いてしまったかどうかは、悪魔のみぞ知る。
あと、蛇。]


【人】 営利政府 トレイル

[背中から腰、そして先も掠めた骨の、先。
自身でも目にすることのない箇所を確認するような動きに、
背筋に一閃の電流が走る。]

  ん、……し、らない。でも
  千冬がおしえて、くれるんでしょう?

  甘いのも、苦いのも、……全部
  千冬の全部を、おれに  

[こわばりは一瞬で解け、
覆いかぶさる身体に押されるがまま、背を逸らし。
首元へのくちづけを深くするように、両腕を肩に預ける。
決して混ざり合うことのない互いの髪を擦り合わせ、

まっすぐ、見上げる双眸が伸せるのは。
この先に待っている悦楽の底への、期待と畏怖と。

すべての澱を底に沈め、愛しいひとを映す透明な水面。]

(300) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[いつもの、白い羽でなく、筋の張った腕に囲われ。
吟味するように動く掌に身を委ねながら、
線の間、点のようにぽつぽつと吐息が零れた。

何もない薄い胸板に、物足りなくはないのかという疑問は。
麻布から侵入を果たした指先に弄ばれ、
喉奥から溢れそうになる嬌声に掻き消される。

じっと見つめる男が湛えた欲と意地悪な問いに。]

  ……千冬が、いま
  おれに触って感じてることと、

  いっしょ、だ よ……ッ

[挑発するような笑みを浮かべて、回す腕に力を込め。
そろそろくちびるが、寂しく。喉が渇いたと舌を伸ばす。]

(303) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[深く、深く、どこまでも。
二人で堕ちるのなら、きっと怖くない。

こみ上げる情欲に身を焦がし、
ぎりぎり残っていた理性で。

リモコンに腕を伸ばし、暖房のスイッチを、入れた。
あとはもうひたすら、シーツが波打つ氷海に沈むだけ。]**

(304) mumriken 2015/08/16(Sun) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

 −めくるめく夜の蜜事−

[どこまでも気遣う声に、は、と浅い息を吐く。]

  いまより、苦しいことなんて、ない

[ただ欲を吐き出したいんじゃない。
より深く繋がって、消えぬ絆を刻んで欲しいと。
枷を失った獣は、愛を求めてもがき苦しむ。

救いの手を差し伸べられるのは、唯一人。

温度のない掌が触れる箇所すべてが性感帯、
悦の泉は溢れ、互いの隙間に潤いを満たしていく。

暴かれ、初めて眼前に晒された肌に手を伸ばす。
冬の終わりに届く、春の報せの代わりに。

繰り返し、繰り返し名を呼び、甘い声を響かせ。]

(327) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時頃

[背後から耳に響く声と、頭に直接響く心の声。>
囁くようなそれらを大切に拾い集め、一つも逃さないよう、心に縫い止めて。

彼は、どんな顔をしているのだろう。
枕の白と瞬きの黒しか写さぬ視界は始終揺れていて、もしこの白が背にあって君と向かい合えていたというのなら、今すぐ抱きしめているのにと、代わりにシーツを握りしめた。
…だめだ。こんな薄っぺらい布じゃ、到底彼の代わりにはなれやしない。

自分の身体に起こる変化なんて知りはしない。彼がもたらす物ならば、例え幾千の痛みであろうとも耐えて見せよう。
…まあ腰の痛みには耐えられなかったのだが、ある日突然揃いの角が生えたって、きっと自分は気にしない。
一度は望んだ道でもあるし、心の準備なんてとっくに出来ている。
君と永久を歩む準備も、同じ様に。]


 ――んぁ、プ、リム、

 …プリ、ムラっ…!
 プリムラぁっ、

[呼んだのは彼の、自分だけが知るホントの名前。
揺さぶられる身体ではどうにも上手に名前を言えなくて、掠れた声で何度も、何度も名前を唱え直す。
縋る手の先はシーツか彼か。どちらにせよ爪を立て、今は必死に縋りつくしかない。

啼き声を塞ぐ口付けの合間、また、何度も名前を呼んだ。
彼を忘れないように。彼が消えないように。
存在を、強く求めて。]


【人】 営利政府 トレイル

  ――…千冬、……ふ、……ッ

[自身すら知らない処に踏み込まれ、
まっさらな地を踏みしめ穢す、痛みすら甘美。

いつまでも消えぬ灯を、熱を分け与えたい。
果てのない、海を。共に揺さぶられて。
その先にあるのはきっと、永遠でなく刹那の歓び。]

  おれも、あい、してる――…

[でもそれで、構わない。
これからずっと、何度も、重ね繰り返すのだから。
この身が尽きるまで。その羽がすべて、空に散るまで。]

(329) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

 −太陽さえ知らぬ 秘め事−

[覚醒を呼ぶくちづけに、甘く掠れた声を洩らす。
眠りの延長を求めうつ寝返りが、下腹部の違和を招いて。]

  ――…ぅ、ん……

[鈍い痛みと、奥に残る雫が現の証。
情欲に火照った肌も、今は常温で。

夜中の記憶を反芻すると、再び全身は桜色に染まり。
ほんのり艶を増した羽で、顔を隠した。

接吻が精一杯だった己が晒した痴態も、
欲に溺れ、焔を宿す恋人の顔も、
その身がなにを齎したか――硬さまでもすべて鮮明で。]

  いま、はずかしさでしにそうだから
  あんま、みないで……

(330) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[朝日の眩しさに目を細めながら、背を向ける。
羽を手繰り裸体を覆うのは、拒絶でないと報せるため。

ただひたすら、羞恥と。
それ以上の充足に浸りたいだけだと。]

  ――…あ、そうだ

[暫くもぞもぞと、反芻を繰り返し。
背を向けながら、足先を絡め抱く腕を弄び。
漸く落ち着くと、くるりと反転して。]

  身体――…ちゃんと、保ったよ
  だから……

[冷温に耐えるという、性交の条件を満たしたと。
得意気な笑みを見せ、耳元で囁く。]

(331) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  ――…だから、これからもいっぱい
  おれのこと愛して、な

[いつか。彼が好いと言ってくれた角度で。

孤独な日々の終わりを。
幸福な日々の始まりを告げるキスを、貴方へ。]**

(333) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃

 −恋人さえも知らない、秘密−

[ロッカールームで着替えを終えて、
いつも通り前髪をかき上げる。

普段結わえられた髪は、垂らしたまま。
首筋に刻まれたしるしを秘匿して。

いつも、陰ながら支え、見守ってくれている同僚へ。
これだけは伝えておかねばと、そっと近寄り。]

  ケイ――あの、ね
  おれ、突っ込まれる方だった

[はたして蛇は、どんな反応を見せるだろう。
きっと呆れたような顔で、それでも祝福してくれると信じて。

今はまだ、甘い甘い蜜月の始まりだから、
蜂蜜やチョコレートを使った戯れは、未来へのお愉しみ。]**


 ― 夜の街 ―

[深く暗い街の中。
その地区の一角は何故か他よりひと際暗く、上を見上げれば街灯が一部壊れている事に気付くだろう。

おかしいな。
先週来た時は煌々と明かりがついていた筈なのに、どうして。
そう首をかしげても同行者はよそ見をするなと急かすだけ。

 「にゃあ」

鳴く猫の後を付いて、君は歩く。
いつもは迷子になる道を今日はすんなり。立ち止まり周囲を見回しても、同行者はやっぱり急かすだけ。]


 「にゃあ」

[夜の街を歩く一人と一匹。
暗い路地をとぼとぼ歩く。目的地は知らないまま。
だってこの猫が、僕の万年筆を返してくれないものだから。
暗い道のり、こんな深夜にもかかわらず、僕と同じように歩く人が何人か。

あれ?今すれ違った二人組、片方に白い羽が生えていなかった?
驚き振り向いても、誰も居ない。]


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注目:トレイル 解除する

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