人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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守護隊なんて――…。

そんなもの、何の役にも……

[白い外套たち。
 感傷も何もかも。過ぎた後に
 安吾の遺体を見て思うのは、白にはやはり赤が良く映えるということ。


 見回りと称しても、人の出入りに意識もせず、
 助けて――と、裾握る小さな紅葉手を払い、
 役に立たなかったのは―――…]


そうだな。永い事愉しませてくれたのはホリー。
次はお前達位か。

[ジャニスから飛び退いた直後、少し考えてから零瑠に返す。
ホリーと眷属達が仕えた時間の差は膨大だ。
だがその僅かな時間である眷属達が次に来ると言う位、
鬼達は始祖を恐れ諂っていただけなのだろう]

いや…一番永く愉しませてくれたのは。

[思い出す]

家畜達か。

[短い生の中、代を重ねて繁殖し、
芸術を残し抗って死んでいく]

確かに家畜は必要だ。

[呟いたそれは改めての認識だった]


[主の命が下る。広がる。

 まだ3人とも生きている。
 『家族』と会い、話し、何をしているのだろうか。

 零瑠の刃は安吾の血で濡れたのに。

 そういえば、真弓は明之進とリカルダを探していた。
 会えたのだろうか――…と、ふと思う。]


……待ってる。

[絢矢が来た。
明にーさんの言う「あと少し」を待ってる間に。

だからさっきも言ったことをもう一度繰り返して願いとする。
家族の何人かが久しぶりに揃ったその先に、どんなさびしい未来が待ってるとしても**]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[始祖から与えられた命は1つだけ。

穢れ知らぬ白を纏った守護部隊を殺す事。

呪詛とさえ言える始祖の紅の命に力の弱い鬼達は
彼らに襲いかかるだろう。

例え呪縛から解放された吸血鬼達がそこにいても。
始祖の眷属の鬼がいたとしても。

最上位にいる始祖の命は絶対で、
始祖やホリーの眷属達の力が上だと知ったとしても
理性を無くした亡者の様に隊員達に飛び掛かるだろう]

(118) 2014/02/20(Thu) 02時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[今のジャニスの迅さと力の強さは己が身を持って知っている。
砕いた筈の脚で駆け、追い付く実力は精神の強さもあるだろう]

お前が隊員で無ければ良い眷属になっただろうな。

[あの安吾と言う男と共に。
薄い笑みと共に零瑠と戦うジャニスの隙を狙うが、
命受けた鬼達の猛攻を潜り抜けた者達が姿を見せるなら
そちらへ意識を向けるだろう**]

(121) 2014/02/20(Thu) 02時頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 02時半頃


消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 02時半頃


 ……いつまで生き残れば、充分生きた事になると思いますか?

[答えはないと知って問う。]

 僕がしているのは、甘い事と面白い事と、
 どっちに見えるでしょうね。

[夜襲に煙る空を見た。これが自由の色かと思うと、晴れない]

[自覚は在るかと己に問う。
 もし、リカルダが本当に、誰の願いも、幸せの最低限も、
 "生きて"というだけのことも嫌だ言う時が来たら、
 きっと自分は、それを赦すだろう。
 ――己は鬼を刺す木であって、
 人と鬼とが相容れないのを知ってしまっているから]


 …………時間がない。

[今からでも遅すぎるくらいだ。]

 僕はあのひとの所に行くよ。

[そう言って視線を向けるのは、始祖の気配のある方へ。
 これ以上、この連鎖を繰り返しては駄目だ。]

 リッキィは、どうしたい?

[絢矢とキャロライナの傍にいる事だって出来る。
 自分は寧ろ、そうして欲しかった――今でも本当に、
 満身創痍の絢矢を戦場に戻したくない。

 リカルダなら、彼女を引き留めて守ってくれるのでは、
 そんな勝手な期待があったのは、否定できないけれど**]


―――…。

[そっか。“始祖様”のところに行くんだ。
僕だって分かってる。“始祖様”を殺すのが、一番、最良に近いやり方だって]


僕は、――終わらせたい。

[戦って、誰かが死ぬ、その繰り返しを。
あるいは、罪にまみれた僕の生命を―――?]


  嗚呼、あなただけだ。


   俺の永久は、あなただけ……


      全ての支配者である名を持つ、



   あなた、だけ…………

 

 


 うん。

 僕たちは、これ以上……――人に触れない方が良い。

[手を伸ばした所為で喪った、相似を知らずとも

 でも、今の絢矢とキャロ君を放ってもおけない。
 それにリッキィは、真弓ちゃんや零瑠君とは、
 たぶん戦えない。じゃない?

 ……と言うより、僕は、戦って欲しくない、かな。


……心地良い憎悪だな。

[家畜から憎悪を受ける事はあっても、所詮家畜。
この身に吹き付ける風よりも意識する事は無い。
鬼であっても同じだった。
もっとも、そこまだ憎悪を向ける鬼などいなかったが]

周、聴こえるぞ。
人でも鬼でも無くなった獣のお前の聲。

[気付けば夜明け。
家畜はその光に希望を見出すと言うが、
その光に照らされた獣>>+22はどんな姿なのだろう。
ピリリと肌を刺す殺意を感じながら、
目の届かない事が残念だと嗤った*]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[気付けば夜が明けようとしていた。
人間はその光に希望を見出すと言うが、今の家畜達には
どう見えるのだろう。
希望の光に照らされるのは紅。
多くの人と鬼の死体を平等に照らす光に僅かに目を細めた]

これが平等と言うものだろうな。

[鬼も人も、生者も死者も関係無く。
そこに想いを見せる事無く平等に注ぐ]

(171) 2014/02/20(Thu) 22時半頃

[血統の異なる明之進に、周の声は聞こえないままだ。
 彼が今どうしているのか。零瑠と共にいるのか。
 解らないけど、無事を願ってしまうのと裏腹に、
 どこかで刺すような気配を感じる気がしていた]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

後、平等に注ぐとすれば…死か?
そう思わぬか。ジャニス?

[そう、家畜にも鬼にも死は平等だ。
ただ訪れ方が違うだけで、死ぬ時は死ぬ]

私にとっては夢物語だがな。

[永く生き続けた身には、ただの御伽話の様で。
もしその身にも降るとすれば、そこにあるのは恐怖か歓喜か。
訪れる事を想像すらしない傲慢さは未だ変わらず。
零瑠との戦いでそれどころでは無いかもしれない
ジャニスに嗤って問い掛けた]

(173) 2014/02/20(Thu) 22時半頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 22時半頃


人に、……、そっか。

[明にーさんの言うことはもっともだと思う。
僕らの間に絆がもたらされたとしてもそれはきっと、触れれば崩れ落ちていくほどもろいもので。

でも、だからって、触れれば崩れ落ちそうな絢矢の傍にいてあげられないのは、――苦しくて]


……僕だって、

[違う、これは強さで張り合えるかの問題じゃなくて。

同じ運命を歩んだ“家族”に刃を向けられるかどうかを訊かれてるんだ。

沈黙が肯定になっちゃうって思っても、
すぐにそれしか返せなくなる]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

真弓はなかなかに強いな。

[気配を感じる。
眷属でありながら、また違う能力を得て強さを得た鬼。
心は傍にありはしなかったが、ホリーを斃すと言う
大事をやってのけ愉しませた。

そして反旗を翻す意志を見せて愉しませ、
今また、私の抗えぬ呪いに苦しんで愉しませてくれているはずだ]

真弓はホリーの力を得た。
力だけなら、お前よりは上だ。

[右腕を紅く染め上げ、尚主の為に戦う零瑠を煽る]

(176) 2014/02/20(Thu) 23時頃

だが、お前だけは私の傍にいて良いと決めた。
その期待裏切るな。

[ホリーの力を得た真弓に実力では敵わぬだろうからこそ。
その忠義の心を見せろと、誘う様に笑みを投げた]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[不利な体勢からでも対応してくるジャニス>>179
残る隊員達の心身どちらの意味でも砦だろう]

始祖である私に殺されるより、鬼に殺される方が
他の隊員達も絶望するだろうな?

[どう足掻いても届かぬのだと思わせる為に、
一旦退きはするが、僅かな間に交わして気付いた彼女の能力。
加えて実戦の経験値。そしてその執念。

眷属である零瑠を凌駕するのか否か。
戦闘を視界の隅に収めながら、近付く眷属の気配へと跳んだ]

(184) 2014/02/20(Thu) 23時頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 23時頃


[結局、零にーさんが何を望んでるのかは訊けずじまい。
僕の耳に届いたのは、周にーさんが吸血鬼になったという結果だけ。


生きてて良かった。
みんなも同じ場所に連れて行きたかった。

こんなワガママを、にーさんはどう思うのかな。

声を、顔を、懐かしむ。けれど、そのどちらも、届かないんだ]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

愉しそうだな。真弓?

[2人が金の声が直に届く距離になった時、
2人はどんな姿になっていたか。
ホリーの力を得た真弓の迅さは、他の鬼と比べようがなく。
その前にまだ命ある隊員にわざと驚いて見せる。

やはりあの時の雛]

私を殺しに来たのだろう?
それとも、その男を私の贄に、頭を下げに来たのか?

[2人の心に降り注ぐと知っていて掛ける言の刃。
浮かべるのは笑みのみ]

(191) 2014/02/20(Thu) 23時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[力得た真弓は惜しいが、簡単に許すわけにはいかない。
それこそ贄の1つ2つ手土産でも無ければ]

お前はその男の末をどうするつもりだ?
折角手に入れた力、使わず果てるのも味気ないだろう?
それとも。

共に果てるか?

[零れる涙に降り注ぐのは容赦ない言の刃。
サミュエルがこちらに戦意を見せるなら、受けて立つと
牙と右手の爪が陽に照らされて光った]

(195) 2014/02/20(Thu) 23時半頃

[14の誕生日の日を思い出す。
 乾杯したのは『新しい家族』に。

 ホリーとの暮らしがどれ程長かったかは推し量ることしか出来ない。]

確かに、あなたが読んでいた本も、また家畜が――…人が、作り、形にして、継いできたものですね。

鬼にはないものを、あなたは愉しみとしてきた。

[他には心の内の。希望に絶望に後悔に反省に幸福に苦しみに哀しみに――色の変わる、心の。]


では、どうされます?

[必要と分かった家畜を。]


 あぁ、……あなたに、試して頂きたいものがあります。

きっと、美味しいですよ。

[本だけではなく、久しく口にしていない菓子も。料理も。*]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[だが構えたのも束の間。
真弓の手は彼の首を捕え、真弓が叫びを耐えるが如く
力が籠っていく]

苦痛全てお前のものか。
なかなかに芯の通った娘だ。

[真弓の苦痛の中から絞り出された返答>>196
満足そうに頷いて見せる。
愛しいと言う感情等、
家畜を愛らしいと思う事はあるかもしれなかった。
だが対等に認めて狂おしく思うほどの感情など。

持つ事が出来ていれば、何か変わったのだろうか。

だが知らぬ今、それを思う事さえ浮かびはしない]

(199) 2014/02/20(Thu) 23時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[城には家畜が残した多くの蔵書が溢れていた。
家畜の書いた物等と、読む鬼は殆どいなかった。

だがそれを永い命の愉しみの1つとした鬼もいた。

己の知らぬ心を持って書かれた書物は、
それなりに退屈を紛らわせる。
そしてその心もまた己の退屈を紛らわせると知った。

苦しみ、絶望させ、後悔にのたうち、
呪詛を吐いて死んでいく人間達の剥き出しの心とやらが
慰みの様だった。

他の鬼はどうだか知らぬが、
己に家畜の様な心は無いだろうと思っていた。
愛しいと思うほど近く深く寄り添う鬼も人も無く、
ただ高見に1人立つだけ。
見下ろした者に心があると知ってはいても、自ら
そこに降りようとはしない。
今までも、今も、見下ろす者達の心を真に知る事はない]

(207) 2014/02/21(Fri) 00時頃

えぇ、けして決して――裏切りはしません。
あなたの期待に沿いましょう。

[そう、主が零瑠に向かう笑みひとつあれば。

 気力は増し、士気高まるのだ。]


……お父様、
あなたの終わる時、
それはそう遠くないのですから、
どうぞ思い出してくださいね。

わたしがあなたの終わりを祈ることを。

[姉から受けて託した死の棘、
それこそが己の父に対する祈りのかたちだ]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[だが]

それが答えか。

[サミュエルの刃の行方と真弓の笑みが
陽の光に眩しいと瞬いた]

(209) 2014/02/21(Fri) 00時頃

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