54 CERが降り続く戦場
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裏、切った……。
[裏切りではないと言う獣の言葉から"耳を塞ぐ"。
抱える"嘆き"のあまり"嘆き"から目を逸らす。]
信じない。
その手《終焉》の先に居るなんて。
信じない。
もう、誰の手も取らない……!
[翼から送り込まれる次元干渉力が増大する。]
『屈折する光の視野《プリズムパラドックス》』
終焉(おわ)らせるのは、"私"―――。
[深い、深い"嘆き"を秘めた虚ろさで、告げる。]
そんなに泣くな…。
[まだ揺れているだろう次元に溜息と共に呼び掛けた]
そんなにディーンのところに逝きたいのなら…近々連れて逝ってやるよ。
[はあぁ、とまた大きな溜息をついた]
/*
名付け親また来たwwwwwwwwwwwwwwww
/*
どうしようwwwww
ネルの精神状態が自分でも手探り状態なのにwwww
/*
パパもネルも頑張ってwww
明日は私が行くんだから、最後まで頑張ってもらわないとwwwww
/*
パパは健康します。
コミってた時の事考えて。
ディーンありがとう!! 楽しかった!
また墓で逢おう!! それまで芝は任せた!!
/*
お疲れ様です!
佳境っぽいので、もうすぐコミットかな、と思いつつ俺もねむい
[光の屈折で、自らの姿を消したようにして、その場から離れた。
小さな溜息を一つ漏らして…]
ダメね。あの子達で世界を救えるとは思えないわ。
やっぱり、こうなるのが運命で、これが世界の選択だったのね。
[残念そうに首を振って、それからもう一つ深い溜息。]
こんな世界、いつでも滅ぼせそうで、面白くもなんとも無いわ。
今度会うときは、もう少しマシだといいけど…。
[一度だけ後ろを振り返り、そのままゆっくりと*歩き出した*]
/*
パパもディーンもお疲れ様!
ディーン、ごめんね!私ももうちょっとさっさと終わらせて逃げるつもりだったんだけど…!
なんか、ちょっとやりすぎたけど、ネル様はモット派手にやってくれるから大丈夫だよね!
ネル――――…
[僅かに残っていた男の意識が、闇の中手を伸ばした。
切欠となった彼女《レナ》ではなく、
その手を離してしまった彼女《ネル》に向けて。
しかし、終焉を迎えた意識は、もう彼女に触れる事はできず
"終わりなき夜"の中へと……消えてしまった。**]
/*
俺は"終わりなき夜"の中でネルを見守っているよ…!
と、そっとネルに対してフォロー
……ディーン……?
[呼ばれた気がした。
しかし、その姿も声も、捉える事は出来ない。
全てを包む"終わりなき夜"が在るだけ――。]
/*
うわーい。
折角またあえたのにすれ違いで寂しいかったよう。
[出来なかったから、ディーンぎゅうぎゅう]
なんで地味にハードル上げられてるのwwww
/*
こっ…こういうのは中身記号をつけなくていいところでだな…!
[いいつつ、抱きしめ返した]
本当に、ネルは突然死んだり突然復活して祀り上げられたりお疲れ様なんだよ…
/*
ディーンもお疲れ様。
いずれ再会できるって信じてる。
[幸せそうににっこり。]
本当、突然すぎて自分のインフレについていけない。
/*
[ネルを撫でた。むっちゃ撫でた。]
再会はできるさ……全て終わった後かもしれないが。
くれぐれも、健康するんだぞ!
俺もそろそろ健康するなー。
[もう一度ネルをぎゅう]
ゴドさんもホリーもありがとう…!
一足早く墓下で植芝しています…!
………"好き"だったんだ。
[現実を、受け入れてくれた"人"だったから。
だから、その"死"が悲しい。]
/*
ディーン、お休みなさい。本当にお疲れ様。
いっぱい芝を生やして応援しててね。
なんとか健康しつつボクも頑張るよ!
[最期にめい一杯、すりすりぎゅうぎゅう]
/*
起きたので最後にディーンにもう一度ありがとう!!
墓へ持って行ってくれ。
つ【自動植芝機】【芝の種】【清酒正宗】
/*
ありがとう…いただくよ…(ほろり)
たくさん 植えて おきます ね…!
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― 独り、消えゆく者は最期に願う ―
[消えゆく瞬間 ようやく――ようやく、嘆きの女神の声が聞こえた。
伏せられていた瞳が見開かれ それから悔しそうに…悲しそうに歪む。]
そうか。 終焉の先で会えると……そう思っていたのに。 俺はまた――彼女を助けられないのか。
[伸ばしても救いの手は届かない。 届ける前に、全て断ち切られてしまった。 それが運命《サダメ》なのだと、嘲笑うかのように。
絶望の果てに終焉を選んだ彼は、 それでも、最期に願う。]
(619) 2011/06/13(Mon) 07時半頃
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― 偽りの光が墜ちる ―
[ぽたり。
虹羊の少女へ、紫色の雫がおちた。]
"…………て。"
[この世界から消える彼が最期に遺した言葉《オモイ》を乗せて。]
(620) 2011/06/13(Mon) 07時半頃
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"彼女を―― ネルをたすけて"
[彼女が《救済》から目を閉ざし、口を閉ざし、耳を塞ごうとも。 彼女から全ての《嘆き》を消してほしい、と。
"秩序"から、"再生"から、"正"から、"律法"から、"栄光"から 全ての光から背を向けた男の、それが最期の希望《のぞみ》]
(621) 2011/06/13(Mon) 07時半頃
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[いつしか、空を覆っていた偽りの光は消え…… ――世界《セレ・ラフィア》は『終わりなき夜』に包まれていた。
...To Be Continued**]
(622) 2011/06/13(Mon) 07時半頃
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