147 書架の鳥籠
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( ほら、あなたの願い事はちゃんと叶ったでしょ。 )
[どこからか嘲笑う姿なき少女の嗤い声が 聞こえたきがした**]
ぼ く 、は
も う
いい…… ん だ。
[途切れ途切れ、海の底にいるようにくぐもった声が探偵に届く]
て ぃ しゃ
を … …。
――宜しくね。
[その一言だけは、クリアに、影が色を持っていた頃のように届く
どうしても伝えたかったかのように]
一蓮托生、と…言ったはずだ。
[少女が人形に変わる姿が脳裏にはまだ残っていて。
あの時、
少女に手を伸ばしたのは、シメオンで
少女に手を差し伸ばさなかったのは、私。]
…いいなら、どうして顔を隠した。
だれかに見られたくないと思ったからではないのかい?
―― …無論、そのつもりだ。
[黒い影が誰であるか、
この聲で、レティーシャを呼ぶその愛称で容易に合点がついていく。]
シメオン君…。
いってしまうのか。
――……。
[どうして、それに返す声は無い
つまり、否定の意思も見せないということ]
よ か
っ た
……。
[そのつもりだ、そう聞けてきっと影は嬉しさを覚えただろう。
――ごぼり、ごほ……――まるで海の底へ沈んでいくように、声は届きづらくなっていくけれど]
… … ん
みん … と
ち が う 、とこ ……。
[なんとなく、それは分かっている。
彼らとは行けないし、行くつもりも無いのだ。
弟から始まり、何人もの大切な相手を自分のせいで、或いはその手で死なせてしまったのだから]
だめだよ、
……だめ。
[その手は悪魔に触れる為にあるわけじゃないんだ。]
[ 皆と違う場所。
墜ちていく声は拾いづらく]
――…、また 逃げるのかい。
私の前からも消えて、誰の前からも消えて…
逃げる事で罪を背負うと、 いうのかい。
[疑問符のつけず語尾を上げない聲。]
シメオン君、
[説得する言葉はいくらでも出てくる。
敢えて自分の身の上話もしてこなかった。
あるはずのない命の天秤にいくつも命を乗せてきた。
同情を誘うつもりなど毛頭なくて
唯、思うままに言葉にするなら ―――]
…シメオン君。
君が逝ってしまっては、私は さみしいよ。
――……。
[それは違う、けれどそうとしか見えないのだろう。
敢えて何も言わなかった、理解される必要は無いと、自分のことなど忘れればいいのだと。
やがて諦めるだろうと思っていたから]
……悪いね。
来世があるなら、こんな大人の言うことを聞かない子供は持たないようにね。
謝ることはないさ。
…、来世、か。
そのようなものを
考えてもいなかった。
|
旅、か。いいね。 しかも絵を描きながらなんて、最高だ。
[驚きはしたけれど。すぐに気を取り直して そこに空が見えるかのように天井を見上げた。]
その上君と一緒なら これ以上望むものはないよ。行こう。
[ホリーと見る世界を思って笑った。]
(150) yrgsy 2013/10/12(Sat) 01時半頃
|
[子犬の目は道行く人間達に注がれている、誰かを探すように]
(迎えに来てよ、待ってるからさ――*)
…、ありがとう。
[ひと言、ようやく出てきた言葉は 感謝の言葉。
ひと言に含まれた意味は幾重。]
|
こう見えて、それなりにケンカは強いし、さ。 荷物持ちだって、任せて。
[やや強気な台詞は夜の髪と瞳のホリーに。
命を失った者の分まで生きると 胸を張れるほどではないけれど。
まだ目の前に、道は続いてる。 どこまでも歩いて行こうと、今はそう思えた。]*
(168) yrgsy 2013/10/12(Sat) 02時頃
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