21 潮騒人狼伝説
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[リンダの自室、ロビー、厨房・食堂と順にリンダを探して回る。 狭い旅館、ほどなくしてリンダの姿が目に入った]
リンダ… 話したいことがあるんだけど。 あたしの部屋で、いいかな?
(301) 2010/07/20(Tue) 21時頃
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落ち着いてたッテ、アイツ?
[嫌いじゃなかったあのでっかい後輩]
怖いかネ?怖いなら殺しトク?
自然食しかタベテナサソウだし、案外オイシイかもネ。
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−206号室−
[備え付けの保温ポットと煎茶で2人分のお茶を作り、リンダの前へ]
粗茶ですが… なんて。
[言ってから自分のテンションの低さに気が付き、 気を取り直すようにお茶をすする]
で、リンダに相談。 単刀直入に言うけど、これからどーすればいいと思う?
[今日一日で急に強くなったような幼馴染の瞳をじっと見る]
どうすれば、って言うのは今日の投票やらだけじゃなくて… 諸々すべてね。 はっきり言って、あたしが本当に信じられるのはリンダだけだから、さ。
(305) 2010/07/20(Tue) 21時半頃
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馬飼い キャロライナは、牧人 リンダのお茶うけに飴玉を出した。
2010/07/20(Tue) 21時半頃
はいはい。
ありがとう。
[淡々と流す]
……やっぱり、コーチは僕を疑ってるんだね。
警戒心が思ったより強かったな。
[肩をすくめるような気配を見せた。
ガストンの話題に戻ると、平時よりも真面目な声で]
僕がみるに、あの場で一番冷静だったよ。
特に、ロビーでは。
疑い合うこととか、殺し合うこととか、そもそも人狼が信じられないとか。
そういうことをすっ飛ばして、先を見据えた目をしてた。
コーチですらアレじゃナー。確かに。
俺はアワテル演技の方が大変だってノニサ。
いいぜ、じゃ、あのデカブツ食っとくカナ。
[そして声はミッシェルにも向けられる]
オマエ、ドーすんの?
またおこぼれ食いにくるンかい?
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信じる、か…
[リンダに抱きつかれ、少しくすぐったそうに身をよじる。 そんな中、リンダの発した「信じる」という単語はひどく暖かに感じた]
うん、あたしはリンダのことを信じてる。 でも… 他に何を信じたらいいのか、わかんないんだ。 正直に言って、まだ人狼とやらがいるってことも 疑問に思ってるぐらいだしね。
あ、リンダの言ってることを疑ってるわけじゃないよ!?
[あわてて付け加え、おどけたように顔の前で手を振る。 リンダと二人でいることで、 徐々にいつものキャロを取り戻せ始めていた]
(313) 2010/07/20(Tue) 21時半頃
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で、リンダ。 あたしは何を信じればいい? その道筋をリンダが教えてくれる?
[リンダの優しい抱擁を解き、 しかし両手をぎゅっと握ってリンダに問いかける]
あたしはリンダを信じるよ。 だから、リンダの信じることをあたしも信じようと思う。
(316) 2010/07/20(Tue) 21時半頃
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また、僕もいくよ、
……今度はもっと、大きな絵を描くんだ、
[静かな笑い声が、囁きとして響く]
ン。歓迎。
[今日も誰か赤く染まる。高揚にふるりと脳裏が震えた。
「人」の部分が、少しだけ割れた。ぴきり、と]
賭けは…俺のカチかナァ…
[ぐっぐっ]
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「人狼」をね…
[リンダの言葉を繰り返し、頷く。 とはいえ、どうすれば人狼を探せるかなど考えつけはしなかったが]
で、リンダ。何か人狼を探す妙案とかあるの? この旅館にいるのはみんなサークルの仲間だし、 この中に人狼がいる!って言われてもいまだに信じられなくてさ…
[困った時のしぐさでポリポリと頭をかく]
誰か狼っぽい人がいたとか? ガストンとか… ありゃ、ヒグマか。
[冗談で場を紛らせ、リンダの言葉を待つ]
(323) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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……フン
コレガ ニンゲンか
[誰にも聴こえない、心の声。
で聞こえてきた言葉の断片から、
ケダモノたちがなにやら相談をしているらしいことは
想像に堅くなかったが、全く興味はわかなかった。
こちらに向けられたのかもしれない、悪意と嘲りに溢れた声にも
応える気は毛頭ない*]
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[>>321 リンダの言葉に、ひやっとしたものを感じる。 キャロは本能的に、その言葉に裏が無いことを感じ取っていた。 だからこそ、]
あっはっは、なーに言ってんのさ。 逆に言うけど、あたしはリンダと一緒じゃないと帰るとこなんてないからね!
それに、そんなことになったら、あたしとたぬちゃんがくっついちゃうかもよ? 吊り橋効果ってやつ? 「キャロ…」「わたぬき先輩…」ぶちゅ。 なーんて、やられていいわけ?
[冗談を交えて、リンダの危うさを牽制した]
(330) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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馬飼い キャロライナは、牧人 リンダと一緒に窓から外を覗いた。
2010/07/20(Tue) 22時頃
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ひどい… 畜生! あたしたちを何だと思ってんだ!
[>>334 窓からボロボロにされたミシェルの様子を見て、 怒りを隠そうともせず怒鳴り散らす]
あいつらの方が人狼とやらよりよっぽどタチ悪いよ! くそっ!
(340) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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…なにやってンの、オマエ。
[珍しくあきれたような声だけ。
返答なんて求めないけども]
無反応はウタガワレルしサー、メンドーさせんなヨ。
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>>341 うん、ぶちょーがお姫様抱っこで抱えていったから、大丈夫…
[貞操までは知らないけど、と心の中で付け加える]
はぁ、、、本気だよ、あいつら。 素敵に本気で狂ってる。 こりゃ、このままあっさり返してもらえる望みはないか…
[知らずに不安をあおるようなことを口にしてしまう]
少しは、これが悪い夢だとか、 何かの間違いだって思ってたんだけどなぁ…
(345) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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>>348
わかった、あたしも一緒に行くよ! やっぱり動いてないと、なんか気持ち悪いしね、うん! アイリスと… 他に誰か会いたい人いる?
[そう言って、リンダと一緒に部屋を後にすることにした]
(350) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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…………。
[お前が言うな、という気配を囁きに流した]
……友情、ねえ、
僕がひとを嫌いになる前で、君が人狼と識る前までは、確かにあったと思うけど。
[遠い昔のように思える記憶を引っ張り出す]
お前がヒト嫌いになるのも
俺が人狼なのも
ヒツゼンってやつ。
イマは楽しまないとソンだヨ?
[にやにやとした声が響く]
殺す…ころす、コロス……
[「食う」のではなく、単純に「殺す」
やけに甘い言葉に聞こえて、また喉がぐるる、となった。
今までよりももっと深い、不快に満ちたケモノの音]
…殺せるなら…俺もシタイなぁ…
イイ、なぁ……
必然、ね。
……どっちにしろ、今の僕らに友情なんてないだろう。
僕らは。
ただの共犯者、だよ。
ソウ?俺にはアルと思うよ?友情ってヤツ。
ホラ、腹がへったら俺のハラに収まってくれるありがたいソンザイってやつだろ?友情って。
[おびえるアイリスを目の前に、心地よさそうに赤は笑う]
ドンナ 顔してコロセバ イイカ … ナ……
[「ケモノ」がまた大きくなっていく。
多分、夜の「狩り」はまたひどく食い散らかすことになるだろう。
また「ヒト」の部分が少し、崩れた。
「ガシャリ」とガラスの音を立てて]
[ばくばくと早鐘のようになる心臓の音は声にまで乗る。
隠れずに人に手をかけることはなんてオモシロイ。
その場で殺さず、自警団に引き渡すことになったとしても
「ケモノ」であふれた頭の中が「ヒト」に切り替わるまで
ただ暫く立ち尽くすのみだろう。
でもその脳裏はなんともいえない奇妙なモザイクがかかっていて。
沢山の赤色が、ドブ色の水と混じったような異臭さえ感じる。受ければただ悪寒と悪心、グロテスクさだけを催させた]
[今日の狩りは恐らく花菱以上に凄惨さを極めただろう。
ミッシェルやサイモンがその場に居ようと居なかろうと。
それだけ、あのコロシの手伝いは心地よく、アイリスの悲鳴は甘露のようで。それだけで泥酔した脳裏は完全に自分を手放していて**]
[いたって冷静な身体に、ベネットの興奮が囁きに乗って染みこんだ。
心臓の音が聞こえてくると、こちらの身体まで熱くなる。
初めて囁きを、鬱陶しいと思ったかもしれない]
……そうだね。
僕にとっても、「人狼」に見合わなくなったら殺して、身体そのものを「絵」にできるしね。
[思わず、先刻の軽口に、あきれかえった声を返した]
[十分な休息を取れれば、
夜中は早めに起きて、あの大きな獲物の姿を探す。
あの忌々しいケダモノどもの機先を制するために**]
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