人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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[びり、と肌を緊張させる様な不穏な空気を震わせる同胞の咆哮。
その咆哮を聞いた狼は、す、と緋色の眼を開いた。]



 お前を、主と認めよう。

 


[一瞬、涙が混じった同胞の叫びが聞こえた。
しかし、その後に響いた咆哮は確かに   ]


お前の覚悟、受け取った。


[これで、
誰にも文句は言わせない。]




[緋色が再び開けば、誓いの言葉が耳に届く。]



お互い、腹は括れてるかな?

 



はは、 今更だな?
 


【人】 鳥使い フィリップ

―夕刻 墓地―
[名もない鳥の為に捧げてくれる神父の穏やかな祈りを聞いていると、漸くじわと涙が滲んだ。
ぐじ、と其れを乱暴に袖で拭うと、口を引き結んで小さな体を埋めた塚を見つめた。
それから、倣うように祈ると、空を見上げて言った]

 お疲れ様。ありがとうな。
 これからは、どこにだって好きなとこ、飛んで行っていいんだからな!

[神職に祈って貰う事で、鳥の魂も迷わずに済むに違いない。
そんな想いが、少年にひとつの区切りをつける。
葬儀はいつだって生者が前を向くための儀式だ。
悲しいけれど、悲しんでばかりいられない。]

 うん…。
 ありがとう、ムパ兄!
 …ムパ兄が思ってるより、皆ムパ兄に救われてるんだよ。

[戻ろうと促され、頷いた少年の表情は普段の明るい笑み。
どうにも謙遜が過ぎる人の多い砦の中、その中の一人であるムパムピスの背をぱしっと叩いたのだった]

(167) 2011/06/30(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―厩舎―
[班長から休んで良いとは言われたものの、動物たちの顔が見たくなって厩舎に戻る。
だから、赤騎士団の団長や副団長が決まったこと、緑騎士団の休息命令のことはまだ知らなかった。
ミッシェルとペラジーの姿を見つけて瞬いた]

 あ、ミッシェルさんと、ペラジーさん。
 アモネスに会いに来てくれたんだね。
 よかったな、アモネス。

[嬉しそうにしている白馬に目を細めて、少年も嬉しそうにした。]

 ペラジーは、その荷物、なんだい?

[ペラジーの持っている荷物を見て首を傾げた]

(168) 2011/06/30(Thu) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/06/30(Thu) 22時半頃


[ミーティングに参加する前。
彼がわざわざ言いふらす奴ではないと思ってはいたが、それでも口止めしたのは気恥ずかしさから。
他言無用と言っていたその返事に、安心したように息を吐いてその時はそのままその話題は続けなかったが。

そしてそのままミーティングに参加し、告げられた命令。]

 ……休眠命令が出た。
 明日にも本格的に戦が始まるだろうな。

 お前さんも休める内に休んでおけ。……始まったら、いつ休めるか分からないしな。

[自騎士団の参謀を探す前、ムパムピスにそう伝える。
彼が休めなくなる可能性、それは祈る以外のことで忙しくなってしまう可能性。
そんなことが無いようにと思いたいが、どうなるかはわからないのだ。]


― 夜:赤騎士団執務室 ―

 …俺、偵察に行ってくる。

[普段は任務以外の時には団長の傍を離れずいるが、今日ばかりはイアンとベネットが団長と副団長に任命されたばかりとあって。
ここに居ると煩わしそうだと、そっと部屋を抜け出した。]


[……ムパムピスに休息命令の知らせをもたらしたのは、
 他でもないヤニクの心の声だった]

 休眠命令……

[繰り返し述べた声は、茫然として響いたかも知れない]

 わ、分かりました。知らせて下さってありがとうございます。
 ……いよいよなんですね。

[覚悟していたつもりだが、臆病な自分にはやはり怖いもの。
 俄か緊張に喉を鳴らして、頷いた]


【人】 鳥使い フィリップ

[改まって礼を言うミッシェルに、手を振って慌てる]

 ど、どうしたんですか、急にそんな、改まって!
 はは、これが僕の仕事だから。
 お礼を言われるようなことじゃないですよ。
 でも、この子たちの世話をちゃんとできてるって認めてもらえてのことなら、嬉しいです。
 ありがとうございます。

[少年は明るく笑ってそうこたえた。]

(187) 2011/06/30(Thu) 23時頃

 ――あっ、オスカーさん。

[普段任務以外の時は、父親に……今はイアンの傍に着くオスカーだが、今晩ばかりはさすがに色々と煩わしそうだからか。
 偵察にと部屋を抜け出すオスカーを直前に呼び止めて]


 …気を付けて。

[特段理由も無かったが、その言葉だけ投げかけて]


[茫然としたような声の響きに、小さく息を吐く。
安心させるように、己自身に言い聞かせるように、呟いた。]

 お前の役割は、仲間の不安を少しでも和らげることなんだろ。
 不安がってたらダメだろうが。
 お前の不安は俺たちが、射落としてやる。

 その代わり、祈っていてくれ。俺たちの勝利を、さ。

[それは領主公女の願いとは逆のことだとは知らない。

ただ、純粋に勝利を望む。
それが、彼女たちを守ることだと信じているが為に。]


【人】 鳥使い フィリップ

[ペラジーに鞄を渡され、両手でそれを受け取った。
中を覗けば、手作りの包帯や薬。]

 わっ、と。
 あっ…!
 ペラジーさん、いつもありがとうございます!

[鞄を抱えて、深深と頭を下げる]

 すみません、物資の数には入ってない所を遣り繰りしてもらって。
 よかったな、お前たち。
 僕も、何かペラジーさんのお手伝いができればいいんだけど。

[馬は特にその脚を負傷し立て無くなれば、殆ど生きていけない。
負傷する時は軽傷か致命傷かほぼどちらか。軽傷の馬に使うことになるだろう。
それでも、動物たちも騎士団の一員としてこうして手当の心配をしてくれることが嬉しかった。]

(197) 2011/06/30(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[オスカーが訪れたことに気づき、挨拶をする。
先ほど会った時よりもどこか晴れやかな表情に見えて、ほっとした]

 お疲れ様です、オスカーさん。

[愛馬の元へ行く様子には、嬉しそうに目を細めた。
主に会えて嬉しくない馬はいない。さぞ喜ぶだろうと。
そうして、イアンとベネットのことを聞けば、目を見開いた]

 そうですか、イアンさんが団長で、ベネットさんが副団長に!
 嬉しいなあ。お祝いが出来ないのが、残念です。

[イアンも、ベネットも、悩んでいたことを思い、少年は安堵の表情をした。]

(201) 2011/06/30(Thu) 23時半頃

[諭すような声に、はっとして]

 そ、そうですよね。私がふらふらしていたらいけません。
 ……ありがとうございます。

[揺るぎない声に接することは気を落ち着かせた。
 強張った肩を回して緊張を解く]

 ええ、分かっていますよ。
 ヤニクさんをはじめ、皆さんのご武運をお祈りします。

[言って、戦争を嘆いていた公女殿下の事を思い出した。
 とうとう今にも開戦という状況になり、
 彼女の心痛はいかばかりだろうかと]


[オスカーが席を立つのを見れば、何事かと目を向けるが
偵察に行くのだと分かれば]


…ちゃんと帰って来いよ。


[気をつけて、なんて言ってやらなかった。
彼女は自分の傍につくのが本来の役目であるはずだから、
それ以外の場所で何かあっては困る、とばかりに。]


 ……見方解る?

[ヴェスパタインが部屋を辞した直後。
 唸りながら書類と戦っているイアンを見兼ねて、彼の元まで歩み寄って書類を覗き込む]

 ………つまり砦の配備には常に両騎士団から二つの隊が付いてる。
 後、この隊も予備兵力として砦に駐留。
 実質動かせるのは残りの隊、て意味だね。

[しかし図も文字の羅列も多少読み辛く記されて居て。
 他にも解らない所があれば、彼なりに丁寧に説明するか]


 俺は大丈夫だ。
 それよりもお前たちの方が頑張れだ。

[山積みになった書類をオスカーもまた、目にしていたから。]

 …頑張れベネット。

[果たして書類相手にイアンが戦力になるのかどうか、怪しいもんだと思いきり思っていた。]
 


【人】 鳥使い フィリップ

[>>198くすりと笑うミッシェルに微笑み返す]

 非戦闘員の皆も、騎士さんたちが頑張ってくれているから安心していられるんですよ。
 それをいうなら、お互い様です。

[>>203ペラジーに草むしり、と言われれば頷いて]

 そういうのなら、大得意!
 まかせといてよ。
 一人じゃ結構大変だもんな、草むしり

[明るく言う少年だが、次に暇になる時は、いつなのだろう、とふと思う]

 早く、戦いが終わるといいな。

[始まってもいないのに、前夜の緊張感はすでに戦の気配が濃厚で、そんなことを漏らす]

(209) 2011/07/01(Fri) 00時頃

[ベネットから声をかけられれば
眉間に皺をこれでもかと寄せた顔でそちらを向く。
説明を受ければ、あーあーと相槌なのか奇声なのか
分からないような声を上げて]

分かった、分かった、つまり
こっちはどーんと構えてるから、
こいつらがざーーっと行けば問題ないって事だな。

[人差し指でどんどん、と紙をつつきながら
ベネットの言葉を一つずつ理解していく。]

くっそ、簡潔に一枚にまとめてくれよな…

[今彼にとって倒すべきは、
敵国じゃなく、この山積みの書類なのだった。]



[オスカーが出ていく際に、何故自分への声援は無かったのか
疑問に思っていたが、彼がその意味を理解することはなかっただろう。

それからしばらくすれば、唸り声が執務室に響き渡っていた。]


 …――― 俺にも後でその書類見せろ。

[風にのって届いてくる主の声を聞き、暫く沈黙…、いや、唖然として。
戦場においても、オスカーはイアンの傍につき従い伝令や偵察、場合によっては戦闘もこなさなくてはならない。

彼だけに任せておくのはあまりにも不安だった。]


[―― トントン、と顔を指を書類に突き入れる様に次第に僕も説明しだす]


 ……イアン! ここ三千六百って書いてる!
 あぁもうまだ半分以上あるんだよ!?

[…何故僕だけに声援を送られたのか
 イアンの唸り声を音楽に、その意味は嫌と言う程理解した。

 ―この戦が終わった後、どうなるんだろう、と]


【人】 鳥使い フィリップ

[>>211オスカーからも礼を言われ、やはり慌てて手と首を振った]

 いやだな、オスカーさんまで。
 皆改まってお礼だなんて、止めてくださいよ、縁起でもない。

[戦が始まれば、無事でいられる保証はない。
そんな予感を払拭するように、少年は笑った]

 確かに、赤騎士団の方の方が血の気が多い気がします。
 頼もしいことですね。

[>>216 伝書鳥が落とされた場所まで、と聞けば表情を曇らせ]

 それなんですが…
 先程、見張り台の上から見たとき、時折人影が見えました。
 十分に、気をつけてください。

[恐らく敵の斥候だろうことは想像に難くない。]

(222) 2011/07/01(Fri) 00時頃


 ああ、お前が祈るのなら神様もきっと勝利を与えてくれるだろうな。
 期待してる。

[彼が何を考えているのかまでは伝わってこないが、それでも空気を明るくする為にそう言って笑う。]

 俺たちが前線に行っている間、お姫様のことも気にかけてくれ。


【人】 鳥使い フィリップ

[>>218 これから頑張ろう、というミッシェルに、頷く]

 うん、頑張ろう。
 …生きて、帰りましょうね。

[ぽつりと呟く。
ベネットに伴われ、見張り台から見た敵の数。
それは少年に楽観視を許さなかった
>>217ペラジーの同意に頷き。]

 終わったらさ、ご馳走つくって皆でパーティしよう!

[殊更明るく、そう言った]

(226) 2011/07/01(Fri) 00時半頃

フィリップは、オスカーを気を付けて、と見送った

2011/07/01(Fri) 00時半頃


[間違いを指摘されると、その顔を一層歪ませて]


…げっ。

無理無理無理、これ朝までとか死ぬ。
何だ、参謀室長殿は俺を決戦の前に殺す気なのか?

[へらへらと皮肉を言ってみるが、
そんなもので現実は変わらない。
しばらくは睨みあいをしていたが、痺れを切らせば]


…ちっと外、出てくる。
ベネット副団長、少しの間よろしくな!

[わざとらしく副団長なんて呼んでみたりして。
半ばベネットに押しつけるように、書類を渡すと
きっと彼の制止の声も聞かず、執務室を飛び出した。]


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