人狼議事


52 薔薇恋獄

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 てか、こんなって何だよ、こんなって。
 心あたりはあり過ぎるけど。

 むしろ、なんか迷惑掛けられたこと、あったっけか。
 そっちは全然無え。

[一応前進なんかね、とこくり首を動かして。
任せろ、と階下へぱたぱた、走り降りて行ったのだった]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 自室 ――

 ……蘭香?

[ほわっと一時、てのひらから伝わる体温が上がったように感じたのは気のせいか。
確かめる前に、身を引かれてしまったので、定かではなく。

笑ってみせる蘭香を、じとり睨んで。
引かれた分だけ詰め寄ると、うにっと頬を両手でのばす。
ふわりと微かに漂った薔薇の香りは、さきほど触れたものか、庭から運ばれたものか]

 何言ってんだよ。
 オレが、蘭香のこと、気持ち悪いと思うわけねーだろ。
 バカじゃねえの。ばぁか。

[あまい香りに似合わない、粗雑な言葉で文句を並べ。

そのまま、こつん、と。
もっと幼かったころのように、額をあわせ。
どーだ、とばかり、笑ってみせた*]

(313) 2011/05/17(Tue) 16時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 16時半頃


 心当たりあるようだが、あえていうなら、
 今みたいに無防備に、幽霊に手差し出すようなところとかな。

[日向が去った後、ふっとわざと片方の唇の端だけ上げて笑ってやった。
迷惑関係は、笑みの種類を変えて、少し困ったようにして、何も言葉は紡がないまま、ぱたぱたと去る背を見詰めながら、一人考えること。

日向と珀の怪談関係の話には口を挟まなかったが。
日向が浮かべた表情や、少ない会話の中で知れたことを繋げていけば]

 ひにむかうと教えたのは、屋敷の持ち主の家族。
 怪談があっているなら、息子かな。

[学校へ行けたのはそれなりの身分がないといけない時代だったらしい。そうなれば、そうなのだろうと、独り語ちた。]

 私たちのようにならないように……か。

[思い出す言葉の1つに、少し首を傾げはするのだけれど。
そんな呟き達は、窓の外の雨音に全て打ち消されて流れていった*]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 自室 ――

 ん? どう、

[じ、と蘭香の瞳を見つめていたから、くちびるが動いたのは見えなくて。
ただ、余韻を残して呼ばれた名に、続きを尋ねようとしたところで]

 のわっ!? ああ、調音が作ってたのか……。

[階下からの呼び声>>318に、びくっと身体を離した。
耳を澄まそうとしていただけに、大声にひどく驚いたのだ。

どきどきしている心臓を押さえ、ふぅと息を吐き]

 メシだって。行こっか。

[行ってくるよ、と紅子さんに手を振り。
そういえば食事の場所も聞いていないから、道々で蘭香に尋ねながら、階段を下りていった]

(360) 2011/05/17(Tue) 21時半頃

フィリップは、夕輝の姿を見かければ、驚いて駆け寄った。びしょ濡れじゃないですか!

2011/05/17(Tue) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 いや驚きますよ。
 もう、……ちょっと、失礼します。

[自分の身体のことを分かっていないわけでもあるまいに、何でもない様子の夕輝に眉を上げた。

何処に干しておけば良いか聞きたくて、持ってきた文に借りたタオルは腕の中。
使っていない一枚を、ぼふっと歩き出す髪に押しつけ。

歩きながらでも、振り払われなければ、ぽふぽふ肩や腕、頭に押しつけて。
その度ふわりと、薔薇の香りも流れるか]

(365) 2011/05/17(Tue) 22時頃

フィリップは、食事場所の様子は、まったく知らなくて。目先の、濡れ鼠なひとを拭くことで頭がいっぱいだった。

2011/05/17(Tue) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ダメです。
 せっかく先輩も来てくれたのに、風邪でずっと寝込んでたりしてたら、オレ嫌です。

[ぽふぽふぽふ。
振り払われなかったので、結局手の届く範囲は拭き終えてしまって。
けれど冷えていることに変わりはないから、食べたらすぐ着替えて下さいね、と薔薇の香かおる、先輩の服をつまみ]

 ……え?

[低い呟き>>375
最初、それが、誰のか、何処からか、分からなくて、きょろ、と視線を彷徨わせたけれど。
広間へ向かう背を見つければ、暫し、その髪色を、じ と見つめ]

 ……。
 ……ふむ。うん。なるほど。

[何を思ったのか。
立ち止まらない背と、夕輝とを見つめ。
にへらー、と笑ってから、そのまま広間へ歩を進めたのだった]

(378) 2011/05/17(Tue) 22時半頃

[勤勉な後輩の背後にすすっと近づいて、ナイショ話]

もー誘った?


[背後に近づいた人をちらり、と見て。]

一応、誘いました。
あとは蓮端センパイに言うだけです。

[とりあえず、現状報告。]


[ 二人の前から去った後、女は別荘のあちこちを転々としていた ]

[ 台所で賑やかに料理をする面々 ]

[ ベッドで眠っている少年の寝顔 ]

[ 怪我人を手当てしている男の姿 ]

[ 庇の下でガラス球で遊ぶ者たち ]

[ 自ら猫の耳飾りをつける酔狂者 ]

[ たのしそうなひとたち、そんな風に女の唇が動いて目を細めた ]


[ 女が穏やかだったのは、ここにまだ恋人たちがいなかったから ]

『…………』
『…………』

[ 嫉妬する対象もいない、日頃より賑やかなだけと思っていたが ]

『……薔薇は、どんな具合かしら』
『今日も綺麗に咲いているかシら』

[ 薔薇の中、雨に濡れながら立っている男に女ははっと息を呑む ]


『――暁様』


[ 女は暫くその場に呆然と立ち尽くしていた ]
[ かつて女が愛した男と瓜二つなその相貌に ]

『暁様、暁様……!』

[ だけどその少年は、女の愛した男ではない ]
[ ましてや霊感を持たない生者と死者の間に ]
[ 伝えられる言葉など、あるはずもないのに ]

『暁様、わたしです、日向です……!』

[ 薔薇を綺麗だと呟く声まで、よく似ていた ]
[ 無邪気な笑顔も、愛した男と同じに見えた ]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 大広間 ――

[到着する前から、良い匂いを漂わせていた食事に、足も速まる。
カレーは良く作るけれど、人によって味が違って面白い。
調音のはどんなんだろう、なんて考えながら、何の気なしに広間へ踏み入ったところで]

 ? らん、 ……蘭香!!

[ふわり、視界を横切って落ちていく髪。
どうした、と声を掛ける前に、反射的にその、視線が向いていた筈のほうを見]

 悪い、火、止めてくれ!

[庇うように幼馴染を抱きこみながら。
誰が居るのか分からなかったが、そう叫んだ]

(388) 2011/05/17(Tue) 22時半頃

[ だから、呼ぶ。なのに、何も、伝わらない ]


『ううっ…………!』

[ 行ってしまった少年を見送って、女は泣き崩れた ]
[ 楽しい思い出と悲しい思い出が、一気に溢れ出す ]

『うう、ううう……』
『……う、ウウ……』

[ 咲き乱れる薔薇の中、薔薇の香りが濃く強くなる ]

『……う……ぅ……』


[ 女が涙を流すたび、雨がどんどん強くなっていく ]
[ 女が声を漏らすたび、雲が不穏に厚くなっていく ]

[ そして ]

[ 女の姿は、ぐずりと雨に溶けるように崩れていく ]
[ ぐずり、ぐずぐず、ぐずぐず、ぐずり、化物へと ]

[ *変わる* ]


[ *誰かがそこに訪れた時には、女の姿はもう何処にもない* ]


[順調そうな様子に満足げにフフンと鼻を鳴らす]

枕はむこーに持ってくから持参しろよ?


【人】 鳥使い フィリップ

 蘭香、大丈夫だから。蘭香、……蘭香……。

[もっと、注意しておくべきだった。
今更、屋敷の施設をちゃんと聞いておかなかったことを悔やむが、頭の中がぐちゃぐちゃで、それすら上手く考えていられない。

こんな時どうしたらいいか、覚えておいたはずなのに、手は全然動かなくて。
ただ、涙を流す幼馴染を、抱きしめていることしか出来ない。

成人が火を消してくれたのも知らず。
文を呼んだりしてくれている哲人の声も耳に入らないまま]

(396) 2011/05/17(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[文が蘭香に手を伸ばせば>>401、反射的に、奪われまいとするかのように、蘭香を遠ざけようとしてしまったけれど。
じ、と短くない時間、そのひとを見つめているうちに、文と分かって。
少しだけ、腕の力を抜けた]

 ……つつ、む。…… う、ん。

[顔色は蒼白だろうが、涙は一滴も零れていないのに、ひどく掠れた声で、成人>>404に答え。
ぎこちない腕で毛布を受け取ると、壊れものを扱うよりまだ恐る恐る、幼馴染の身体を包んでゆく]

(408) 2011/05/17(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……っ、

[蛍紫が居ない。
哲人の言葉>>410が届けば、自分がどうしてこんな、動けないで居るのか分かって、泣きそうな顔で息を呑む。

けれど、指摘されたことで、落ち着く余地も出来た。
震えと区別できないほどの、ちいさな頷きをして、出来るだけ大きく、呼吸]

 …… だい、じょうぶ。です。
 ……大丈夫、だから。蘭香。……怖く、ない。
 此処に居るから。誰も、居なくならない から。

[ぎこちなく、けれど笑みらしきものを浮かべ。
そっと、毛布越しの背を撫で始めた]

(415) 2011/05/17(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …… うん。

[伸ばすのを躊躇っていた手。
けれど文の後押し>>419に、おずおずと頷いて。
まだ上手く力が入らない手で、けれどしっかり、蘭香の手を握り返した]

(421) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

[なにもできない。

いや、しない方がいい。


だから。


おろり。

見やるだけ]


【人】 鳥使い フィリップ

[桂馬の問い>>423に、最初頷き、続いて首を振った。
薬が抑えておいてくれる病ではないから。
それでニュアンスは伝わっただろうか。

成人>>424には頷いて、手を握りしめたまま、ひたすら蘭香の名を呼ぶ]

(426) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 蘭香っ。

[彼の瞳が、自分をちゃんと見て、名を呼んだ。
それだけのことに、ひどくほっとして、握ったままの手をぎゅっと握りこむ]

 うん、オレだよ。此処に居る。分かるか?

(433) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

…疲れた。

[そっと、センパイの近くによって呟いた。]


【人】 鳥使い フィリップ

 蘭香……、良かった。

[縋りつく蘭香を抱きしめて、ほっ、と詰めていた息をやっと吐けた。
彼が落ち着いてくれば、自分もまた、周囲が見えるようになってきて]

 え…… あ、すみま、せん……。

[文の言葉>>439に、くちびるを噛む。

ちらほらと見えない姿は、呼びに行ってくれているのか。
そうでなくとも、自分は何も出来なくて。
ただ、此処で固まっていることしか出来なかったのに]

(448) 2011/05/18(Wed) 00時頃

[お疲れ様、と後輩の頭をナデナデ。ついでにチロルを一つ]

でも、百瀬と仲良くカレー作ったろ。
夕食も、何食えるか楽しみにしてるから。


 …… ひなた、っ……?

[ずきん。
幼馴染のことで頭がいっぱいで、気づいていなかったけれど。
落ち着いてくれば、いつも、霊の感情を汲み取ってしまうと痛む部分が、ずきずきと悲鳴をあげていた。

けれど、彼女の姿は周囲に見えず。
そっと胸元を押さえたまま、訝しげに眉を寄せた]


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