人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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視点:


受付 アイリス! 今日がお前の命日だ!


 そんな、こと知りたく、ない。

[まるで駄々をこねる子供のようだと、自分で思う。

きっとドナルドは、昔に何かあったのだと、なんとなく、気付いたけれど。

それでも。

知りたくなんて、なくて。

ただ、椅子に深く腰掛けたまま、動かなかった。]


[“声”がした時、少女は夢と現の間をさまよっていただろうか。

びくり身体を震わし、ドナルドの視線を受ける。強張って、何も浮かばない顔で。]

 ……い、や…

[睨みつけられるとその視線から逃れるように床を見つめる。]


[

そして。
気配が、動いた。

アイリスが眠る、階段へと。]

 だ、だめ…っ

[思わず叫んだ。立ち上がった。

でも、足はそれ以上動かなかった。


それは恐怖からだろうか。

     それとも――]


[ 突然耳に届いた声。果たして少女は目覚めただろうか。
 左手、人の姿の時よりも巨大で毛むくじゃらなそれでアイリスの首を絞めあげた。]

 おおっと……寝ているヤツらの邪魔にならないようにしようぜ?

[ 牙をこすり合わせるように哂う。
 暗闇の中、少女の瞳に眼帯をかけた狼の顔が映っただろうか。]

 悪いなぁ、フランシスカがどうしてもって言うからよぉ。

[ 空いた右手で上着を引き裂き、肩口を顕にする。
 そして、散々心の中で描いていた様に、牙をそこへと突き立てた。
 右手の爪で腹を裂き、中を掻き分ける。
 激痛に叫びをあげようとしても、絞める左手はそれを許さない。

 探るような右手が、とうとう一番熱い肉を探し当てた。
 それを引きちぎると同時に喰いちぎる――少女はいつしか事切れていた。]


 うめえ! こいつはいいぜ、最高だ!

[ 肉を飲み込み、哄笑する。]

 フランシスカァッ! 一番旨い所をくれてやる!
 とっとと来やがれ!!

[ 少女の味に陶酔しつつ、叫んだ。
 右手の中、弱々しく脈打つ熱い肉を潰さぬように気をつけながら。

 同胞が来たのならそれを渡しただろう。
 来なかったとしても声を頼りに探し当て、どちらにしても、その熱い肉を口へ運ばせる事だろう。*]


―昨夜―

 いやあ…っ

[“声”を拒絶するも。

身体は。本能は。人狼としての、本能は。]

 や、やあ……あ、あたし、は……

[その場から逃げ出すことを、許してくれなくて。

むろん、逃げ出したところで、どの道見つかってしまうだろうこと、わかってはいたけれど。]


―アイリスの部屋・回想―

[ 怯えたような同胞の声に苛立を覚える]

 何時まで下らねえ事に拘ってやがる、あのガキ……。

[ 何時までも食事に現れない同胞に業を煮やし、怒鳴った。]

 いいからさっさと来いッ!!
 命令だ! フランシスカッ!!

[ 『強制』の意志を込められた、人に聞こえざる怒号は村中に響いた。]


 ――っ

[響いた怒号に、ぽたり雫が落ちる。

ふらり、足が階段へと向かう。

ぽたりぽたり、落ちる雫はすぐさま消えるけれど。
輝く道はアイリスが永眠る部屋へと。]


[ ふらふらと現れたフランシスカに、血に濡れた顔のまま笑ってみせた。]

 遅かったじゃねえか。
 まあいい、冷めたら不味くなっちまうぜ?

[ そう言って、横たわるアイリスがよく見えるようにベッドから離れる。]


[紅のにおい。

それから感じるのは。]

 ……あ、いりす…

[瞳に映った光景に、へたり床に座り込む。

紅。紅。紅。

紅の世界。

夢と現が混ざりあう。]


[ 床にへたりこみ、アイリス同様動かなくなった同胞。
 ゆっくりと近付き、その前に屈んだ。]

 ほら、食えよ。

[ 逃がさぬよう左手でしっかりと肩を捕らえ、右手の肉を口元へと差し出す。]


[紅い世界にとらわれて。

捕えられた肩も、差し出された“アイリス”も。
うまく少女の中に入ってこなくて。

意識が働かないまま、口を、開いた。]


[ 心ここに在らず。だが、本能には抗えなかったのだろうか。
 呆然としながらも開いた同胞の口に、右手のそれを押しこむ。]

 ほうら、熱いだろう? 甘いだろう?

 ――この味を知っちまったら、もう戻れないだろう?

[ 酷薄な笑みを浮かべたまま、目の前の少女を注視する。]


 ――ぅ…あ……っ

[押し込まれた肉片。

その感覚に、感触に。

意識が戻って。

咳き込んで。]

 そ、んな、こ…

[涙目で、笑みを睨む。

でも。

ぽたり。涙が零れ落ちる。]

 …そんな、ない、あた、あたしは…


[ 咳き込む同胞。だが、掴んだ肩を放しはしない。]

 ……お前は?

[ 笑いを崩さぬまま、瞳の奥を覗き込む。]

 人に聞こえねえ声を聞けるテメエは?
 人に聞こえねえ声で話せるテメエは?

 たった今人の肉を喰らったテメエは?

 それでもテメエは、ヒトのつもりで居るのか?
 そんなテメエを、他のヤツらはヒトと思うのか?

 ――諦めろ。もうテメエはヒトじゃねえよ。

[ 冷めた声で断言した。]


[語られる言葉。]

 や、は、離してっ

[事実としか、思えなくて。]

 ……やあっ

[でも。思いたくなくて。]

 …あい、りす……

[頭を振って、聞きたくないとばかりに。]


[ 離せと暴れたところで、狼の力で抑えていれば、解けない。]

 違うだろう?
 その程度じゃ毛虫も殺せねえぜ?

[ 仮にその拘束を解けるものが居るとしたら、同じ狼の力を持つ者のみ。]

 ――諦めろ、テメエはヒトじゃねえ。

[ 再度、訴えかける。]


[“少女の力”じゃ敵わない。

そんなこと。]

 ……わか、ってる…わかってるよ…

[ぽたりぽたりと涙が落ちる。

ヒトじゃなくて。
人狼で。
わかりたく、ないけれど。]

 なん、で…なんでぇぇ……

[ヒト、だったのに。
ヒトとして、過ごしてきたのに。]

 やああああああああっ

[自分の、変化が。]


【人】 墓荒らし へクター

― 回想・深夜、自室 ―

[皆が寝静まったころ、むくりと長椅子から起き上がる。
いつの間にやら掛けられていた毛布を見て、ふん、と鼻を鳴らす]

 あいつ、じゃねぇな。
 こういう優しさ、ってのは。

[ぽり、と鼻を掻くと、足を忍ばせて、自室へ。
粗末な寝台で眠りこける、タバサを見つけ]

 ……ったく、他にも部屋はあるだろうに、ここで寝てやがるのかよ。
 こんなときでもなきゃ、今すぐ抱いてやりてぇが、なぁ。

[あきれたようにかぶりを振って、眠りこける女の頬に口づけだけを落とす。
はたして女は気付いたろうか。]

 お前を守るためでもあるんだ、我慢してな。

(39) 2010/07/03(Sat) 23時半頃

[ 何故という疑問、それに対する解は持ちあわせては居なかった。
 過去の己も、現在の己も。]

 さあな……だが、外国のヤツがよく言ってたんだがよ。
 Que sera, sera……『なるようにしかならねえ』って意味らしい。

[ いつしか表情からは笑みも、怒りも消える。
 少女の変化を目の当たりにし、その言葉を呟いた。]

『なるようにしかならなかった俺達』は、これからどうなるのか……。
 俺達の方法で聞いてやろうぜ……ヒトの神サマによ。

[ ただ、少女の変化を見守る。]


【人】 墓荒らし へクター

[そしてまた、酒盃を取り出し、酒瓶の中身を満たす]

 ……問題は、だ。
 やつらがどこに化けてやがるか、ってーのだよな。

[一つ、不安な予兆はあった。
しかし、その予兆を信じたくない己を感じ、腕の刺青を撫ぜながら紡いだ名は、別のもの]

 ふん、俺も甘くなったもんだぜ
 ま、それもわるかねぇ、が。

[取り出した小石を落とし込み、酒盃を呷る。
底から転がりだしたその色は、白く、しろく。]

(40) 2010/07/03(Sat) 23時半頃

【人】 墓荒らし へクター

― 朝、集会所 ―

[長椅子に寝そべり、時折酒瓶を呷っっていれば、階上から獣のような雄叫び。
瞬間、跳ね起きて。懐からナイフを数本。
腰の短剣をちらりと見やる]

 ――ぶつかりあう音はきこえねぇ。
 殺られた、か。

[二秒。そっと耳を澄まし、音を探る。
がむしゃらに突っ込むだけでは己の命を無駄に捨てることは、嫌というほど学んできた]

 おら、どけ。
 ……慣れてねぇやつはみねぇほうがいい。

[数人がたむろう部屋のなか。あかい、においといろをみてとって。
するり、と部屋の中に足を進める]

(41) 2010/07/04(Sun) 00時頃

[笑みも、怒りも消えた表情をどこかきょとんと見上げて。]

 …Que sera, sera……?

[ぼんやりと、言葉を反芻する。]

 ……あたし、たちのほう、ほう…?


【人】 墓荒らし へクター

[あかとあかとあかに染め上げられた、そのベッドの上。
瞳のいろを消して、横たわった姿は。]

 ――…くそったれ。

[いつも朝早くやってきて、掃除をしていてくれた無邪気な笑顔。
その笑顔は、もう二度と見れない。

周囲で飛び出していく音や、壁を蹴る音が響き、周囲が喧騒で満ちる中。
そっと]

 仇は、とってやるよ。
 慰めにも、ならねぇだろうがよ。

[朱に染まった毛布を、掛けなおし。
その瞳を、閉じてやった]

(42) 2010/07/04(Sun) 00時頃

[ ぼんやりと見つめ返す瞳に頷く。]

 そうだ、俺達の方法だ。

 この爪で、牙で――ヒトを喰わなきゃ生きていけねえ体を使って聞いてやろうじゃねえか!
 何で俺達はヒトじゃねえのか……人狼なのかってのをなァ!?

[ 答えの与えられぬ問、それこそがこの男の行動原理。
 雲の上で安穏としているであろう神に届けとばかりの咆哮。]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 00時頃


 ………なんで、だろうね。なんで、なんで…

[漏れる呟きは、問いかけるわけでもなく。

そっと触れる花飾り。赤く咲く花飾り。]

 ……ヒト、だったんだけどなぁ…

[ぽつり、上を仰いで。

悲しげに、切なげに。

少女の呟きが、その場に響いた。]


[ 少女の呟き、酷くかすれたそれを聞き逃す訳はない。
 強く握っていた肩を放して立ち上がった。
 足音を立てず、そのまま扉へ。]

 俺だってヒトだった。
 ヒトとしてやってけると思ったこともあった。

 でもな、なるようにしかならなかったんだよ。

[ 扉の前で立ち止まり、己に言い聞かせるように呟く。
 微かなそれを同胞が聞きとがめたかなど気にすることもなく、部屋を出て階段を降りる。

 己の特等席へ腰をおろし、目を瞑る。
 複数の寝息を耳にして舌打ち、浅い眠りに身を任せた。*]

―回想・了―


【人】 墓荒らし へクター

[背中から聞こえる、タバサの問い。
その問いに、かぶりを振って。無言で、その手の中に白く輝く小石を落とす]

 このざまだ。
 みつかっちゃいねぇ。
 誰にまじないつかったかは……ま、あとだな。アイリスをどうにかしてやらねぇとよ。

(49) 2010/07/04(Sun) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

― 集会所2階 ―

 墓を立ててやれるのは、しばらく先、だろうよ。
 ……だとしても、こうしておくわけにもいかねぇ。それじゃアイリスがかわいそうってもんだ。
 くそったれ。

[タバサの言葉に、意味のない言葉を返して。その手をさらりと握る。]

 降りるぜ。アイリスをどうするにせよ、ひとりでやることじゃねぇ。ガストンあたりの力をかりてぇし、ヨーランダに墓の空きがあるかきかねぇとよ。
 まずはくそったれな話し合いが必要だ。

[無愛想に呟き、階下へと降りていく。
はたしてタバサはついてきたろうか]

(75) 2010/07/04(Sun) 08時半頃

【人】 墓荒らし へクター

― 集会所 ―

[いつものように長椅子で酒瓶を傾けながら、じっと目を閉じて。周囲の喧騒に耳を傾ける。
やがて聞こえてくるドナルドの大声>>68と、静かなヨーランダの反駁>>74。]

 ヨーランダのいうとおりだろうよ。
 本にも大抵人狼は複数でくるって書いてあったんだろ?婆さんもそういってやがったしな。
 だったら……ねぇとは思うがアイツがそうだとしても、もう一匹いやがる可能性がたけぇんだ。

 ドナルド、なんでんなことを言い切れる?
 てめぇ、こないだから――へんだぜ。

[ちらり、と目を半眼に開き、その顔を見つめる。ドナルドの表情は、果たして。]

(76) 2010/07/04(Sun) 08時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ほれ。

[ヤニクの悪態>>83に、わずらわしそうに手を振って。
白く光る、小石をテーブルに投げ出す]

 みつかってねぇよ。見つかってたら寝てなんかいねぇだろ、普通に考えてよ。

 ミッシェルは人間だ。これで文句ねぇだろ、あん?

[つまらなそうに、酒瓶を一口。そしてクレスプ>>82を数個、むんずと掴んで口に放り込む]

(84) 2010/07/04(Sun) 12時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 12時半頃


 よく聞いとけよ、フランシスカ。

 ――ヒトが何を思っているか。
 俺達をどう思ってるか……なぁ?

[ 怒りの色はない――ひたすらに無感動の、冷たい響き。]


 本能だってよ、フランシスカ!

[ 楽しそうな、自棄っぱちな声。]

 つまり、だ。

 ヒトがモノ食って寝て産んで増えるように!
 鳥が空を飛んで歌って卵を産むように!
 獣が他の獣を襲うように――俺達はそんな存在なんだとよぉ!?

[ 愉快そうに顔を歪める。]

 見てみやがれ、ここに居るヤツの顔を!
 どいつもこいつも……ヤニクだけじゃねえ!
 ヨーランダもガストンもヘクターもミッシェルも……タバサまで!

 みぃんな俺達を見付け出して殺すことしか考えてねえんだぜ!

[ 悲鳴を上げるかのように笑った。]


【人】 墓荒らし へクター

[ひとくさり周囲の騒ぎをねめつけ。静かに口を開く。
その声は低く。だが通るように。
自分の置かれている立場、それが持つ意味を噛み締めるように]

 足が悪い獣がいるかっていいてぇのか?笑顔仮面、いや、ヤニク。
 いるぜ――いや、実在したぜ。
 遊牧民の婆さんに溶かされた化けもんの話はしたよなぁ。
 そんときのそいつは、片腕がなかった。溶けてから、生えてきたがね。

 わすれんなよ。相手はただの獣じゃねぇ。人狼だ。人に、化けられるんだよ。

 怪我、障害、寝たきり。
 んなもんが判断の理由になるとおもってんじゃねぇよ、馬鹿野郎。夜になって、そいつがなおらねぇ理由でもしってるっつーんなら、別だがね。

[ふと、言葉を止めて周囲を見回す。霊能者だというヨーランダ。
彼女が目を伏せ、怯えを見せまいとしている姿に、軽く目配せを送ってやる。大丈夫だ、といわんかのように。]

(113) 2010/07/04(Sun) 17時頃

【人】 墓荒らし へクター

[ガストンに問われれば>>98 静かに頷き、その視線を向ける。
冷たく、刺すような目線。それは何かを問いかけるように。]

 理由は二つあるぜ。
 ひとつ。そこの笑顔仮面みてぇに勘違いしたまんまの馬鹿が見落としかねねぇってこと。
 ふたつ。もしミッシェルが人間なら、こんな疑りあいから早く解放してやりたかったってーこと。
 俺や、笑顔仮面や、あんたみてぇな連中が疑いあうのはともかく、苦労してる女がそんな目にあうのがごめんだって理由じゃ、納得しねぇか?

[かぶりを振って、タルトを口に運ぶ。
タバサが作ったのだろうそれは、とてもとてもやさしくて。ふと、タバサをちらりと見やる。
気丈に振舞う彼女の姿に、少しだけため息をついて。もう一度ガストンに視線を戻す]

 それにな――怪しいやつがいるとして。俺がまじないなんかつかわなくても、追い詰めるのはできそうだしな。

[ガストンに向けた視線。それを逸らし、向けた先は。]

(114) 2010/07/04(Sun) 17時頃

【人】 墓荒らし へクター

 ふん、頭、冷えたかよ。
 ……しっかりしやがれよ。てめぇの敵はどこにいるかわかんねぇんだろ?

[ヤニクの謝罪>>134 を嘲笑するような言葉。だがその響きのなかにあざけりのいろはなく。]

 ふん、ドナルドはわからなくもねぇが、ペラジーか?
 理由、いってみろよ。てめぇが一番、さがしてそうだしな。

(139) 2010/07/04(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

[ふと、顔を上げれば。瞳に映りこんだ、タバサの表情>>140
その瞳に、移ったいろに。するりと立ち上がり、その隣に、そっと]

 ――あたしが犠牲になればいい、とか思ってんじゃねぇぞ。

[その耳もとに、低く囁く。]

 誰かが犠牲になってすむって話じゃねぇ。
 大体、死なれたら俺が困るだろうがよ。

(144) 2010/07/04(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……ふん。そいつは傾聴に値する意見ってやつかもなぁ。

[ペラジーに目線をうつせば、だるそうに横を向く姿>>143]

 おい、疑われてる張本人、なにかいっとくこたぁねぇのか?

[隣に佇むタバサの髪をふと撫ぜながら、ペラジーに声をかけた]
 

(150) 2010/07/04(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

[朱の走った表情>>149 を見逃さず、にやりと。
掴まれた腕に、力を入れて。そばに引き寄せる]

 真っ先に狙われる、なぁ。確かにそうかもしれねぇがな。
 狙われたらせいぜい暴れてやるさ。殺されてもいい、なんて思ってるやつよかな。

[低く、抑えた声。きっと隣にしか、聞こえないような。
その髪を、ゆるゆると。梳くように]

 俺が死んだあとのことなんかしったこっちゃねぇよ。
 対価があるかぎり、好きにしていいんだろ?
 だったら、対価は山ほど用意してやるから、生きていやがれ。

(152) 2010/07/04(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

 ふん、近けりゃ気付けるだろがよ。
 そんな心配するなら隣でねりゃいいだけだ。俺の、な。

[背けた顔をのぞきこむことはなく。ただほんの刹那、微笑を浮かべて]

 あともう一山あてりゃ、一生遊んで暮らせるだろうしな。せいぜいたっぷり長生きして遊んでやるさ。
 ……物好きはどっちだかしらねぇけどよ。

[髪を撫ぜる手は止めず。]

(159) 2010/07/04(Sun) 23時半頃

[ 涼しい顔で応える。]

 ガキが一丁前に何様のつもりだ?

 ああ、ああ、人間様のつもりか。
 たく、頭に血の巡ってねえガキだなぁ……。

[ 髪を掻き、目を瞑った。]

 アホ臭えママゴトか、好きにすればいい。

[ そう言ってあくびをひとつ。]


 ……あたしが、みんなと違うのは、わかって、る。でも、あんな風に、言わなくたって、いいじゃない。

[ドナルドからは視線を外したまま、絞り出すように、そう“声”にする]


【人】 墓荒らし へクター

 ――ふん。殺す殺される、命のやりとりを一番してるのはてめぇだろうによ。覚悟だの、なんだのって。
 こないだは覚悟ができてないようなことをいって、今度は強要すんのかよ。

[ぼり、と首を掻いて。そのドナルドの視線をつまらなそうに受ける]

 そだな。どうせならその覚悟ができてるだろうやつに投票させてもらうか。
 命を金に換えてるやつぁ、当然できてるだろうしよ。

 ……なぁ、ドナルド。

(170) 2010/07/05(Mon) 00時頃

 言うさ。言うに決まってるだろう?

[ 薄く笑った。
 周りは人狼を探し出して殺そうとする者だらけ。]

 現実から目を背けて逃げ道捜して回るガキが偉そうに。
 俺に意見たれるんじゃねえ……耳障りだ!

[ 声なき声で吠えた。]


 ……背けてるよ。探してるよ。

[ああ、でも。


そんな道は、きっとどこにも。]


 ――勝手にしろ、俺はもう知らん。

[ そのような道は己には用意されなかった。
 幾千の夜を飢えながら問うても見つからず、幾千の夜を爪で切り裂いても出ては来ない。
 もうこちら側には、この問いに答えられる者はいないだろう。

 それを口に漏らすのははばかられ、ただ突き放した。]


 ……冷たいんだか、優しいんだか、わかんないね、ドナルド。

[完全に空になったコップに視線を落としながら、ぽつりと。]


 ………ドナルド、処刑…され…るの?


 さあな、知らん。

[ そっけなく言いつつ、扉へと向かう。]

 こちら側には俺の欲しい物なんて無かった。

[ それが無駄に飢えにのたうち回り、無駄に腹を満たした末の結論。]

 それが有るんなら、何処へでも行ってやるさ。

[ 扉に手をかけ、外へ。
 赤い月が、出迎えるように。]

 もし『そっちにもそんなものは無い』って言ってみやがれ、神サマよぉ?

 ――その首、喰いちぎってやるからなァ!!

[ 最期に、遠吠え。]


[響いた遠吠え。ぽたり涙が腕に落ちた。

その涙は何を意味していたのか。

少女自身にもわからないけれど。]

 ……きっと、きっと、ある、よ。そっちには。ある、よ…

[彼が、何を欲していたのかさえ、知らないけれど。
ぽたりぽたりと溢れる涙をぬぐって、風に“声”を乗せた]


【人】 墓荒らし へクター

 ふん。その役目は、てめぇに譲るぜ、ヤニク。

[つまらなそうに。そっと隣できつく手を握りタバサを抱き寄せながら。]

 責任も義理も考えるな。
 食わなきゃ、食われる……シンプルな、話だぜ。

[こぼれた言葉は誰に向けたものだったのか。

目を、逸らすことはなく。
己だけは、責任を、見据えようと]

(193) 2010/07/05(Mon) 01時頃

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