人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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視点:


―回想・夜の宿 サイモンの部屋―

[そのスキルが本物かどうか、少年は半信半疑でいた。
だが、異様な雰囲気に稚拙な精神が呑まれたのか、
時が経つ程、酷い喉の『渇き』を覚える。
水を飲んでも癒されない口渇感、
それは、他人の皮膚の下に流れる熱き血潮を想像すると、
不思議と和らげられるようだった]

 ……、サイモンにーちゃん、居る……?

[昼と同じく、扉越しに声を掛けるが、矢張り返事はない。
躊躇いがちに扉を押すと、何故か、あれ程固く閉ざされていた其処がすんなりと開いた。
これもゲームの力なのか。頸を傾げながらも、隙間から身を滑り込ませて中に入る。
 ――『ドクン』
心臓が高く鳴り、掌に汗が滲んだ。
窓から射し込む月光を頼りに室内を見回すと、ベッドの上ではシーツが蹲る人型に盛り上がり、ガタガタと震えている]


[窓を背に、足音を忍ばせて近づく。
     ――『ドクン』    
もうすぐ時間だ。
きっと、スキルは勝手に発動するんだろう。
そう、少年は思う。
自らに言い聞かせるように]

  ( ただ、俺は、サイモンにーちゃんの無事を確かめるだけ )

[声を掛ければ良い、そう解っているのに、乾いた唇は何故か動かない。
まるで、獲物を狩る獣が息を潜めるように、静かに寝台の傍らに歩み寄り、
  ――『ドクン……』
そっと手を、シーツに伸ばした。
こんな時なのに、矢鱈と喉が渇いて、指先が震える。
             ――『ドク……』
逸る鼓動が耳を打つ。煩くて、眩暈がしそうだ]



( 確かめる、だけ )

       ――『ドクン……!』

                ( ……、嗚呼 どうして、こんなに )

[シーツを一気に剥がす。
ヒッ、というサイモンの短い悲鳴が聴こえた。
怯えた眼、震える唇、透き通る白い肌。
それを見た時、少年の中で、何かが切り替わる音が、した。
少年は、シーツから離した手を振り上げ、嗤う]

( 喉、が…… )

    迎えに来たよ、……サイモンにーちゃん。

                ( 乾く ―――……! )

[異形の影が、月に照らされ、悲運なる犠牲者に覆い被さる]


[悲しみと絶望の狭間で、狂気が花開く。
少年の眸が赤く染まり、剣呑たる光を放つ爪先が、男の躰を斬り割いた。
己の姿に驚いたか――瞠目した相手は断末魔の叫びを上げる事も叶わず、
皮を割かれた胸や腹部から血飛沫を上げ、白いシーツに、壁に紅い花弁を撒き散らす]

 ……ゥ、ウ、ガアアアアア……!

[獣と化した少年は我を失い、咆哮を上げ、鋭い牙を男の喉に突き刺す。
頸動脈が切れ、飛び出る血潮。
返り血を浴びながらも、少年は、喉を鳴らして美味そうにそれを啜る]

 ( 満たされる )
             ( 満たされる )

[絶命し切れず、震える男の手指。
少年は顧みず、割いた肉の奥に見える、白い骨と蠢く心臓に紅い眼差しを止める。
牙を振り上げ、骨を噛み砕き、未だ動いている心臓を咥え、咥内でグシャリと噛み潰した]

  ( 甘い )   
                 ( 甘い )



      ( 嗚呼、渇きが …… )

[臓物を喰らう。
血と死の香りが、この獣には食欲を誘う芳香の如く感じられる。
興奮が高まる。
飲んだ男の血が、獣の躰を駆け巡り、下腹部を熱く滾らせて。
堪らず下服の前を寛げ、取り出した性器を強く扱いた]

   ……―――ッ……!

[溢れ出す血流に、獣の――性の甘美を知らぬ少年の白濁が交じる。
絶頂の愉悦を味わう一瞬、何かの映像が脳裏を過った。
だが、それすら、止まらぬ男の血の波に押し流され、消え去って行き]

     ( 渇きが、満たされる…… )

[獣は一心不乱に、嘗ての友の死骸を屠る。
美しい月明りに照らされ、世界を紅く染め上げながら――]


[やがて覚束ない足取りで、呪縛の――スキルの解けた少年が、部屋から出て来た。
虚ろな眼、血に塗れた躰を暗がりに隠しながら、自分の部屋へと戻って行く]

 ……クシャ、グレッグ……、

 スキル、確認……出来たよ。

[仲間は聴いているだろうか。
或いは、自分の狂行の総ては、この能力を通じて知れているのかもしれない。
だが、今は何もかもが気怠く、他人が自分をどう見るか等、考える余裕もなくて、
ただ気の抜けたような声音で、スキル発動の事だけ報告する]

 ……、血、落とさな、きゃ……。

[飢えが、渇きが満たされた筈なのに、
終わると酷く胸苦しく、息が出来ない。
目頭が熱くなって、少年は重い脚を引き摺り、部屋への道程を急いだ。
この躰の汚れを、覚醒した醜い欲望を、
そして、溢れて止まぬ涙を――誰にも見られぬ、ように]


【人】 魚屋 ワンダ

― 広間 ―
[人が減った広間で、記録アイテムの傍に寄る。
先程弄っていたトニーたちの会話を確認した。

頬を膨らませ、守ると勢い良く言い、その後照れて顔を赤らめているトニー>>1:270がしっかりと撮れていた。]

 ……これはなんなのでしょうね。
 なんなのでしょうね。可愛すぎますよ。なんなのでしょうね。

[襲っても良いんですかね、といつものように続けなかったのは、流石に今の状況で言ってはまずいだろうという、なけなしの理性が働いた。
その場にトニーがいたら、問答無用で抱きついただろう。
彼が個室で休んでいて良かったのかもしれない。]

(8) 2014/06/03(Tue) 00時頃

[眠たげな聲が]

 さっきはびっくりさせちゃって御免ね。
 俺、……俺は、大丈夫、だよ。

 ちょっと休んで来る、ね。

[欠伸を噛み殺し、瞼を閉ざした**]


ー それは、まだサイモンが襲撃される前 ー

 報酬と失敗が本当だと
 俺たちが勝っちゃうと


 他のみんなは消滅するかも、なんだよな。
 
…………でも、俺はけっこう、なんつか
 現実に興味ない。
 村側のやつも結構そういう奴が多いかもしれない。
 
 そこんとこ、ちょっと、詳しくわかんないと
 どうにも、動けそうにない気がして


[トニーとクシャミに、まず陣営的に仲間に
 俺はトルトニスと話して行き着いたことを口にする。]

 クシャミとトニーはどう?かな?
 あ、二人が……消滅する可能性が嫌だ!
 て、言う場合、村側も全部そうな場合でも
 お二人の名前出したりはしない、から!!


【人】 魚屋 ワンダ

[課金して良かった。
少々高めの自己満足アイテムとも言われていたものだが、買って良かった。
あの映像が撮れただけでも元がとれた。

その部分だけを自分の手元へと送り、何度もその映像を再生していると。]

 ……今の悲鳴、トニーの声ですよね?

[聞こえた声>>1に、慌てて広間を飛び出す。
個室で仮眠を取ると言っていた為、真っ先に個室が並ぶ廊下へと走った。]

(23) 2014/06/03(Tue) 00時半頃

ー 宿に戻る途中 ー
[俺は最初のゲーム気分から
 だんだん、もやもやしたものが落ち着いて
 自分なりの結論が出たことで
 取り敢えず、
 足取り軽く宿に向かってる途中だった。]


 …………そか
 ……なんか、大丈夫?か

[と、問う声にかえってくるのは
 もっと時間が経った後、
 襲撃スキルはかなりの消耗をもたらすようで。
 俺は軽く眉を顰めた。]


魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 01時頃


【人】 魚屋 ワンダ

[リンダの声>>32は背で聞いた。
他にも誰かいたかもしれないが、トニーのことが心配でそれどころではなくて。

そこに着き、床に座りこんだトニーの姿を真っ先に見た。]

 トニー!大丈夫ですか?
 何があったんですか?怪我は?

[怪我はないようだと見れば、安心したように息を吐くが。
その見ている先に気づけば、慌ててトニーを背に庇うようにその視線を遮った。]

(37) 2014/06/03(Tue) 01時頃

― サイモン襲撃前 ―

現実に興味ないって…。

[グレッグの思わぬ告白には、少し眉を潜めた。
それに近い奴を、自分は知っている。
だから余計に踏み込み難くて言葉が出ない。]

…消滅、は、多分、
ゲームだし、大丈夫だとは思うけど…多分。

[多分が二回ついたのは、確信なんか欠片も無かったからだった。]


― サイモン襲撃前 ―

んー俺は……

[やりたい事、帰りたい場所、それは確かにアヴァロンではなく現実にあるが。
ただずっと考えないように、あるいはゲームだとすり替えておいた思考―自分たちの勝利が他の奴らの敗北になる―という点を指摘されると、何だか口には出来なかった。]

……ちょっとその辺は保留しときたい。


ただま、ワンサイドゲームは好きじゃねぇなー、って思うので、
名前出さないでもらえるのは有難いというか…。

[というか、そんな裏切られ方されたら、
襲うしかないじゃん?
というのが一瞬浮かんだが、じっと黙ったままだった。]


魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 01時半頃


ー サイモン襲撃前 ー

 …………うん、ゲームだって俺も思いたい。
 思いたいんだけど…………

 杞憂だったら、後で笑ってくれよ。
 PT組んだ時の定番ネタにでもしてやってくれ

[多分だらけの分に
 わかんないよな、誰にも。
 本当、単なる杞憂でありますように、と願う。]


 …………ん、わかった。
 言いたくなったら、こっちでも
 直でもいいから、気軽に。

[保留と言われれば、俺はそれに頷いた。
 ……いろいろ頭によぎりつつも]

 名前出すのは……全員で負ける
 って決めた時でもなきゃ、言えないよ。
 わりーね、素直にゲームだ!って
 楽しめないで。
 ただでさえ、狼陣営少ないのにな?

[と、俺は自分が襲撃される可能性を
 失念したまま口にする。]


【人】 魚屋 ワンダ

[リンダはどうしているだろうか。
ちらりと彼女を見てから、部屋の中を見る。]

 トニー、貴方は此処にいてください。
 すぐ戻りますから。

[部屋に塗られた赤と、それが発する匂いは妙にリアルだ。

そこに横たわる死体。
この世界ではありえないものだ。
目を細め、その顔を見ればよく知った顔。


死体の、その血を舐める様子>>42に嫌悪した顔を向けるがそれは生理的な問題だ。
例えこれが現実ではないとはいえ、このリアルな死体の血液を舐める行為は、生理的に受け付けない。]

(48) 2014/06/03(Tue) 02時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[振り返ったグレッグに、何も言わずただ軽く頭を振る。]

 トニー、行きましょう。
 何か暖かいものを淹れますから。

 僕がよく行くカフェほど美味しいものは淹れられませんが、ミルクと砂糖をたっぷり入れましょう。
 きっと落ち着くと思いますよ。

[トニーを抱え上げ、広間へと促す。
彼が別の場所に行きたいと言うのなら其処まで連れて行くが、少なくとも此処に残すつもりはなかった。]

(49) 2014/06/03(Tue) 02時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[グレッグが眉をしかめた>>52ことに気づき、トニーを抱えたまま告げておく。]

 ……僕はこのゲームが好きですからね。
 サイモンさんはアイテムやモンスターとは違って人間です。
 ゲームだからと言って、人間に対して行う行動ではないでしょう。

 だから僕は彼女の行為は受け入れられないだけです。

[きっぱりと告げる。

狩りで捕まえた獲物や、釣った魚とは違うのだ。
痛覚はともかく、さまざまな物がリアルなゲームだ。
興味本位で飛び越えて良いかどうか見極めなければ、その境はあやふやになってしまう。

ゲームだから何をやっても良いというプレイヤーとは、プレイスタイルが違うのだ。

それだけ告げて、さっさと廊下を歩き出す。]

(64) 2014/06/03(Tue) 02時半頃

 ーーー…………襲撃って…………なんだよ!!

[俺は襲撃を確認したトニーに
 思わず感情のままそう言葉を投げつけた。]


【人】 魚屋 ワンダ

[抱え上げたトニーの様子を見ながら、広間へと向かう。
皆に報告をしなければ。

サイモンが、本当に犠牲になった、と。]

 ……トニー、大丈夫ですか?
 先に報告だけしてきます。
 気分が悪ければ横になって構いませんから。

[トニーをソファへと座らせ、記録アイテムへ簡単に報告しておく。
サイモンの死体の様子――すでにカリュクスが報告していた>>19モンスターと同じように、血液が部屋に溢れていたと。
死体もいつもの死亡ペナルティ中のデフォルメされたものではなかったと。

他のことは記録しない。
主観が混ざる内容は報告ではなくなるからだ。]

(73) 2014/06/03(Tue) 03時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[記録し終わり、珈琲を淹れる。
砂糖とミルクをたっぷり入れたものをトニーへと差し出す。]

 僕の愛情たっぷりこめましたから。
 火傷しないように冷まして飲んでくださいね。

[砂糖とミルクを入れよくかき混ぜている為、適度に冷めてはいるが、念の為にとそう告げる。

それから、ふとフランシスカのことが気になり始める。]

(76) 2014/06/03(Tue) 03時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[システムメッセージにあったように、サイモンが「ダミー」として襲撃されたのならば、フランシスカはおそらく無事だろう。
しかし、気分が悪そうだったフランシスカが休んでいる部屋の傍でおきたことだ。

まだ姿を見ていない者たちも無事だとは思うが、姿が見えないと少し心配になる。]

 ……クシャミさんとフランシスカさんのスキル結果はどうだったのでしょうか。

[トニーの頭を撫でる手は、少し震えていた。**]

(77) 2014/06/03(Tue) 03時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 03時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

― 広間 ―
[トニーの頭を撫でていれば、少し落ち着いてきた。
落ち着いて、そこで漸くソファに座るカリュクスの格好に気づく。]

 カリュクスさん。大変魅惑的なお姿だったんですね。
 誘われているのかと思ってしまいました。

[布一枚だけの姿と少し濡れている髪は、とても想像力をかきたてられる姿だと微笑む。]

 この世界では風邪を引く……ことはありませんが、髪の毛だけは乾かした方が良いかもしれませんね。

[トニーの頭を一度くしゃりと混ぜてから広間を出ると、タオルと毛布を手にしすぐに戻る。]

(105) 2014/06/03(Tue) 15時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[カリュクスの膝に毛布を掛け、失礼しますね、と断ってから髪を拭き始めた。
嫌がられるようならすぐにやめ、自分でやるというのならそのまま代わるが。]

 僕、こういうシチュエーションに憧れていたんですよね。
 可愛い女の子の髪の毛を拭くとか、憧れですよ。憧れ。

[髪用のアクセサリーで彼女に似合いそうな物があると思い出し、アイテムを確認しようとして気づく。]

 すみません、一つ確認していただきたいのですが。
 スキル一覧画面に何か出ていませんか。

[少なくともサイモンを発見する前まではなかった、「投票」という文字がそこにあった。**]

(106) 2014/06/03(Tue) 15時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 15時頃


― 時間軸不明・サイモン襲撃前 ―

[夜中、あるいは一人になったある時。
空腹感を覚えて一人ふらりと彷徨った。
水でも飲んでこよう、程度の飢えは,
水を飲んでも一向に改善されない。]

…うへ、なんだコレ。

[乾く、飢える。それは現実で飢えとは無縁な生活をしているせいか、かなりキツイものだった。]

―――!?

[その渇きがある一定に達した時、
今度は痛いくらいの飢餓感に襲われて膝をついた。]

あ、 っ


ガッ!?

[何か、何でも食べる物をと、手を伸ばした先にあった物を掴み、貪る。そんな事をしてもちっとも改善されない。
悲鳴が出そうになって喉を必死で抑えると、ぬらと濡れたような感触が。口の端からだらだら涎が垂れて服を濡らしていた。]

(ああ腹が減った)

(何だこれ)

(何だコレ)

(嫌だ、きつい、きつい、キツイ――――!!!!)

[抗いがたい飢えに、頭がぐわんぐわんと揺らされて、
気が狂いそうになった頃―――その衝動はぴたりと止んだ。]


あ…… はっ はっ


[ずると床に尻を付けて、過ぎ去った衝動の余韻をやり過ごす。
口回りに涼しい物を感じとり、濡れた個所を裾で拭った。]

(これ、が 人狼スキル……なのか?)

[呆然としていた意識は、トニーの声で呼び戻される。
もしこれが人狼スキルというのなら、トニーの方はどうなのか、そしてどうして止まったのか――]


……トニー、 大丈夫か?

[スキル確認できたというトニーに無事を問うと、しばらく後に大丈夫だという返事が返って来た。]

そうか、無事ならいい、んだけどさ。
……お疲れ。

[気にかかる事はいくつもあったが、知ることを恐れてそれ以上突っ込めなかった。故に何が起こったのか、真実知るのはそれからしばらく先になる*]


[まだ気怠さが残っている。
少年の未熟な心身には、スキルの発動は負荷が大きい様だった。
だが、この問いには早く答えた方が良いか、とのろのろと口を開け。
グレッグに]

 ……ん。『消滅』が嫌かどうか、で言えば、今の俺は、
 嫌ではない、と思う。

[不意に、両親の顔がチラと霞む。
自分はリアルな生に執着が薄くとも、悲しむ人も居るのだろうか?]



 俺には、グレッグがやりたい事がまだ良く解ってないんだけど……
 グレッグとクシャミと俺が狼陣営だって明かして、
 『消滅』したくないと思ってる人が多い陣営を勝たせるって事なの、かな?

[勝利は個人ではなく陣営毎だ。
少年には彼の言う「どうにも、動けそうにない」が良く解らなかった]



 心配なのは、……狼だって明かす事は、ゲームそのものを成り立たなくさせないかな。
 クシャミの言う通り、ワンサイドゲームになるというか、
 前にサイモンにーちゃんが言ってた『投了』に当たって、もしこれが運営側から課せられた強制ゲームなら、ペナルティとかないの、かな。

[対立を前提としたゲームを根本から覆す事になるのではないか、と。
悪役が悪として機能するからドラマが成り立つ様に、狼陣営がその役割を果たさねばゲームシステムそのものが成り立たない。
それともグレッグがしたい事は、別の形なのか――解らず、少年は困惑した聲で返した]



 後は、俺は一番は、クシャミの気持ちを尊重したい。
 クシャミがそれでいいなら、俺も無理には反対しないよ。
 クシャミは俺とグレッグの希望で、2狼しかいない中で占い師を騙ってくれて、占い先も決めた訳だし。

[昨日の会話を思い出す。同胞に与えた負荷は大きいだろう。
少なくともそれを無視したくはなかった。
また、狼陣営が「全員で負けるって決め」て名前を出したとしても、村側陣営の人々が真にそれで満足し納得するのかは、少年には解らなかったのだが……**]


【人】 魚屋 ワンダ

[「投票」という文字の傍、カウントダウンする数字もある。]

 時間制限、でしょうか。
 誰も処刑しないままでいることを避ける為でしょう。

 強制的に「処刑」をさせたいようですね。

[そこにはただ投票、と書いてあるだけだ。
「処刑」については何も書いていない。

投票の結果、最多票の者が強制排除、なのだろうか。]

 ……そんな訳はない、でしょうね。

[痛覚フィルターの無効化とあの死体描写。
ただ強制排除するだけだとしたら、それは必要がないものだ。

なんて悪趣味だろうか。

そう考え、不快感を隠さずに息を吐いた。**]

(112) 2014/06/03(Tue) 17時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 17時半頃


― サイモン襲撃前 ―

わはははは
そんときゃ、向こう1年は笑ってやるさぁ。

[そう軽く言うも、笑いはどこか乾いていた。
冗談にするにはやっぱり悪趣味さはぬぐえない。

気軽にとの返事には、おうとこちらも軽く返す。]

そうそう唯でさえ3人だぜ…せめてもう1人、
って思ったけど、サイモン入れて11人なら妥当なとこか?

[襲撃についてはチラつかせるような事はせず、ただ静かに、静かに、伏せていた*]


…襲撃。
とにかく腹が減るし喉が渇いた。
何か食わなきゃって思ったけど、
そこら辺の果物とか干し肉とか水とか、
そういうのだと満たされなかった。

そのうち頭がぐらぐらして痛くなって、
何も考えられなくなってきて――…

[トニーが疲れているようだったから、グレッグのそれに、横から自分が感じた「襲撃」について語る。
口調がいつもと違って淡々としたものになったのは、あんまり直視したくない事実だったからだ。]

…でも俺のそういう衝動は、我慢してれば収まった。
多分、トニーが…

[スキルをきちんと発動成功させたからだと思う、とはぽつり。]


[トニーが少し前、グレッグの問いに返事しているのを聞いて呟いた。少し前にグレッグとの話題に出たあれだろう。
暫く聞いていた最後、思いもよらずに自分の名前が出てきて、ええとと少し視線が泳いだ。]

あー、えーと…。

[纏まらなかった言葉を、少し考えて纏め始める。]


しょーじき、俺は死にたくない。
…俺さ来月、研修行くんだよな。
海外に、菓子作りの勉強しに。
……やりたい事も、ある。

[夢と呼ぶ物がもうあった。まだそれはカリュクスにもトルニトスにも、話した事はないけれど。
リアルの事を少しだけ話しながら、だがその為に何でもアリかと言われれば、それも首をひねってしまう。]

……ただ、誰かを犠牲にした上で、
俺の我儘を通していいのかってのは…

ちょっと、なぁ。


結論言うと、俺は『生きたい。』
だけど犠牲は出したくないってのも
理解できるし俺もそこは同意出来る。

だから――どこまで出来るか解んないけど、
出来るところまで問題棚上げってか、
とりあえずは狼陣営としてやる事をとことんやってから…
じゃ駄目かね。

だって今どっちも両立できる、
いい方法なんて見つかってねぇんだし。
だったら、出来る事を、出来る所まで足掻きたい。

最終的にどっちに転ぶかは解らんけど…


何もしないまま諦めるのは、嫌だ。

[そこに固い意志はあるものの、
結局自分の立場から、言える事はこんな半端な物だった。]


んで、あとさー、俺そっちのの事情は良くわからんが…
もうちょっと二人とも、生存欲持った方がよくね?

よっぽどの悪人とかでない限り、
死んだら泣く奴は居るって、絶対。

俺は少なくとも、一緒にゲームしてた奴らが
急にいなくなるのは寂しいなーって思うぞ?泣くよ?

……まぁリアル事情良くわかんない奴だから適当こいてるって、流してくれてもいいけどさ。

[最後はさらっと、添え物程度にそう言っておいた*]


【人】 魚屋 ワンダ


 ボリュームのあるなしではありませんよ。
 バスタオル一枚のその姿は、サイズなど関係ありません。女の子がそのような格好をしているというだけで扇情的なのです。
 濡れた髪にバスタオル一枚。シャワーを浴びていただろうと想像し、そのシャワーを浴びていただろう姿も想像してしまいます。興奮しない男がいるでしょうか。いえいません。
 鉄壁?いえそんなことはありません。バスタオル一枚だからこそ隠されたその場所を想像しえるのです。想像力の前には全裸よりも脆い壁です。

[頬を染めるカリュクス>>114が可愛らしい。
本人が自覚していないその魅力を丁寧に説明した。]

(150) 2014/06/03(Tue) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[優しい手つきでカリュクスの髪を拭く。
されるがままに拭かせてくれることが純粋に嬉しい。]

 美容師ですか。
 成程、合法的に女の子の髪を触れる職業ですね。
 ですが僕は不器用なので美容師には向かないですよ。

[そう、微笑んではいたのだが。]

(151) 2014/06/03(Tue) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[画面を確認したカリュクス>>116へ、やはりそうかと息を吐いた。]

 強制的に「投票」させるのが目的なのでしょうね。
 我関せずは不可、ということでしょう。

 ……本当に、悪趣味ですよ。

[そっとカリュクスの頭を撫でる。

と。
そこにやってきたクシャミがスキル発動の結果を言う>>122
成程と頷き、どうして彼を選んだのか聞こうとしたが、その後の慌てっぷり>>123に、聞けないまま。]

 素敵ですよ、カリュクスさん。とてもお似合いです。
 是非クシャミさんに向かって、「にゃーん」と言って差し上げてください。

[猫耳をひこひこさせるカリュクス>>140へ、そう告げた。]

(152) 2014/06/03(Tue) 21時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 21時半頃


魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2014/06/03(Tue) 21時半頃


[怒気を露わにしたグレッグに、
少年は何も言わなかった。
否、言えなかった。
それは、自分の身に起きたそれへの脅えであると共に、
陣営との離別を表明した様に聴こえる彼に、
今、何をどう告げるべきなのかが――解らなかった為だ]


[クシャミの聲に、安堵を覚え深く息を吐く。
躰の気怠さは未だ消えていなかったが、辛うじて言葉を返した]

 うん……。だいじょ、ぶ。
 ありがと、クシャミ。

[少なくともクシャミは自分と同じ『人狼』。
ゲームを続ける為には、否応なくこの暗黒なるスキルを背負わされる者だ。
二人の様子からするに、少年のサイモン襲撃の仔細はスキルを通しても伝わって居らぬ様子で。
クシャミにその事を告げるべきか一瞬逡巡するが]

 ……、……。

[結局は言わずに口を閉ざす。
スキルの発動は人に依って異なるかもしれない――という希望的な気持ちと、
どのみちこの宿命的な役割からは逃れられず、
であれば、彼自身がその詳細をやがて知る事になるのだろう――という絶望的な確信があったから]


[クシャミのサラっと言う台詞が、何故か心に染みた。
アヴァロンで普通に遊んでいた頃、何度か似た台詞を言われた事があったが、心に響いた事はなかったのに]

 ……うん。

 そう、だよね。

[両親の顔が浮かび、頷き掛けた刹那。
つい数時間前に見た、驚愕に打ち震えたサイモンの顔が、それを掻き消した。
上がる血飛沫、――仮想空間とはいえ、止めた息の音。
そんな自分に『生きたい』と願う事は赦されるのか?
言葉にならぬ懊悩を抱え、少年は唇を引き結ぶ]


【人】 魚屋 ワンダ

[カリュクスが着替える為に部屋へと戻り>>143、トニーも食事をしに食堂へ向かったようだ>>147
ゆったりとソファに腰掛け、息を吐いた。]

 投票……処刑。
 自殺票は不可でも、自殺をすることはできるでしょうね。

[投票は強制だとしても、その結果までは強制ではないはずだ。
「その為」にシステムを調整しているように思っている。
そして、それは間違ってはいないだろう。]

(157) 2014/06/03(Tue) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[目を覚ましたトニーは、報告をする僅かな間ですら不安そうだった>>142
服の裾を掴んだあの手に思わず抱きしめたが、かすれた声と握り締めていた掌が痛々しかった。]

 トニーがそうだとしたら……僕にはできるのでしょうかね。

[はぁ、と目を閉じる。
ぼろぼろと泣いていたトニーの顔>>144が、いろんな意味で頭から離れないでいる。]

 お姫様を守るナイトのトニーは、可愛いですねぇ……。

[考えている内に、思考が逸れた。]

(158) 2014/06/03(Tue) 22時頃

[シロガネの言葉を思い出す]

 この流れだと、俺、
 もしかしたら処刑に選ばれるかもしれないな。
 
 サイモンにーちゃんを襲った時……、
 俺、……俺は、自分が獣になったと思った。

 だから、処刑されるのは、ほんとは怖くないんだ。
 むしろ、……―――

[この、狂い掛けた思考から、欲望から、
自分を責め苛む夢から逃れる事が出来るならば。
そう、浮かぶ言葉は潜め]

 ただ、クシャとグレッグを残して、早々に逝ってしまうのは申し訳ない気がしてる。
 今のうちに、俺に出来る事とかってある、かな……?

[そう言えば、今夜の襲撃や占い先はどうするのだろう、と。
次第に眠気で重くなる頭を軽く振り]



[そう、今まさに目の前で
 少人数側ゆえにチアキに切り捨てられて
 (チアキはそのつもりはないのだろうけど)
 そこに、少しの憤りも感じない程度には。]


[俺はトニーの回答とクシャミの生きたい理由を聞く
 その間黙ってそれを聞いていた。]


 …………正直言うと
 俺自身も、じゃあどうするかまではわからん。
 ただ、知らんままは動けん。

 少なくても俺は、もし俺が村側で
 クシャミの事情を知らずに
 ただ、システムに沿ってゲームを展開して
 勝ったら…………


  ーーーーー到底自分を許せはしないだろう。
 そこだけははっきりとわかる。


うーん、トニーが真っ先に吊られたら…どうなんだろ。
霊能者が一人だけだし…。
シロガネを襲撃しとかないとまずい、のかな?

[未だに手数についてはいまいち解っていないので、首をひねる。昨日も頭が痛かったが、今日は更に痛かった。]

あーあと俺占い先…うがー、
頭痛いなこれ。

[諦めるつもりはないが、心底頭が痛い。]


 ん…………なに?

[俺はチアキと話した後
 しばらくうつらうつらしていたが
 トニーの声で目が覚める。]

 って、はぁああ!?
 投票?あ、これか、システムのこれか
 つか、どういう流れなんだよ!
 ちょっと待て、今行く!


ーサイモン襲撃前ー
[クシャミの言葉には俺はただ無言で
 頭を一つかいた。
 それは、音声だけの世界では伝わらないだろうけど。]

 消滅が本当に消滅なら
 誰かの周りでそれが、おこるんだよな……


[と、俺にはそれしか言えず。
 トニーの心にはしみたそれも
 俺はただぼんやりと受け流した。]


[食堂で、少年は死期を悟る]

 御免、……俺が不甲斐ない所為で、
 二人に負担掛けちゃうな。

 俺とクシャが繋がってるって、多分、
 そんな手掛かりはないんじゃないかな……?

 俺の事は捨て置いて、クシャが生き残れる方法を取って欲しい。
 グレッグにも、重荷背負わせて御免ね。

[急ぎ、聲だけを届け]


[頭が煮えていたせいか、トニーのセリフの表面に返事しただけで、残りの部分を改めて反芻していると、その意味の重さにぎくりとぎくりと手が止まった。]

獣…。

[人狼スキル、の意味の一旦、自分でも体感した飢えに、空恐ろしい物を感じる。
だが何となしトニーが弱気な声で「やってほしいこと」など言うとこれにもまた少し考える。]

やってほしい事って…
うーんそうだなぁ、
正直イキロ!なんだが…

[こっちはこっちで、死期を悟ったなんて知らないからそんな風に言った。]


おー、グレッグ
えーと今は…広間来て記録聞いた方が早いぜ。
シロガネって子が仕切って色々言ってくれたおかげで俺頭痛ぇ。

[思考がぐるんぐるんしていて気力薄だ。]

あの子すげー殺る気だわ…

[そういや今どこだっけ、とは少し周囲を見回したり。]


 て言うか、トニーはどこよーーー!?

[システムが示すトニーの位置は宿
 とりあえず広間に転がり込んだが
 俺は目的の姿がいなくて右往左往]


って…おいトニー
何があった?

[最初は理解できなかった台詞が、何だか遺言めいてきたので、脳みそぐるぐる状態から覚醒する。
何か言う前にグレッグの悲鳴めいた声に]

確かさっき食堂に…っておい!?


  シロガネ…………

[妹とよく似たアバターの
 けれど…………
 俺はクシャミの口から言葉を聞けば顔をしかめて。]

 …………頭痛か、なんか、トニーも不穏なこと言ってっし
 トニーが処刑されるなら、
 シロガネ襲撃、かね?
 霊能者だっけ? あれでばれんだろ?
 よくわかんねーけど。


【人】 魚屋 ワンダ

[逸れた思考を、また元に戻すまでに時間が掛かった。

きっと自分はトニーを処刑しろと言われても無理だろう。
トニーを傷つける相手ならば例え自分の味方側だろうとも、害を与える可能性もあると。

お気に入りの少年に対して、そう結論付けた。


そして。
気になる者は、一人いる。
トニーの声を聞いて、一緒にあの部屋へ向かったリンダ。

あの様子>>117>>118が妙に気になっていた。]

(191) 2014/06/03(Tue) 23時頃

 ありがとう、グレッグ、クシャ。
 俺、……もう、運命を受け入れる。

 サイモンにーちゃんを殺した幻影が、消えないんだ。
 だから、これは当然の報いだ。

 俺が人狼だって事は、バレても良いよ。
 襲撃は、クシャが生き残れる確率が高い方が良い。

[では誰が妥当か、という所までは
すぐに思考が回らないが]


 グレッグも、クシャも、俺を助けに来ちゃ駄目だ。
 もし、シロガネが明日生きてたら、俺が人狼だって解ったら、
 庇いに来た人が疑われる。

 だから、俺の事は――見殺しに、してくれ。

[少年は瞼を閉ざし、聲を送った]


 ーーー見殺しって…………
 俺は!疑われても占われても
 人間しか出ねーから!!

 


ワンダは、グレッグの声が聞こえ、はっと我に返る。

2014/06/03(Tue) 23時頃


【人】 魚屋 ワンダ


 失礼な。
 僕はトニーをごみ箱になんて入れるわけないじゃないですか。
 押し込むのなら僕のこの胸の中に押し込みます。
 許されるなら常に抱えて歩きますよ。

[話の流れは分からずとも、そうはっきりきっぱり言い切った。]

(203) 2014/06/03(Tue) 23時頃

[意識が途切れる間際、少年は最後の聲を飛ばす]

 クシャ…  グレッグ…

 俺、……少しの間、だったけど……

 二人と、話せて……良かっ、……た、……。

[荒い息遣いが緩慢になり、やがて途切れ、
以後――少年のスキルは消滅しただろうと**]


 ああ!くそ!諦めんな、馬鹿!!

[次第に弱くなる声
 かわりに聞こえてくる息遣い
 間に合わない?もう間に合わないのか?
 俺は、何処かでさとりながらもそう声をかけ]


トニー!?
お前何言っ…

[焦るも、他人と話している最中にその焦りは十分に出せずに。
押し殺しすぎた感情が、潰されそうで気持ち悪い。
助けられない事がもどかしい。]

っ……馬鹿、俺占い師って言ってんだぞ?
そんなに長い事生きられるわけねぇだろ!

[諦めるなと、言いたかったけれど。
それは喉から出なかった。]


【人】 魚屋 ワンダ

[カウントダウンは後どれくらいだろう。
スキル表示を確認する。


そこで気づいた。
カウントダウンが止まっている。
と言うよりもリセットされている。

……嫌な予感がした。]

 ……トニーはどこにいますか?

[彼は食事をすると言っていなかったか。
がた、と音をたて、広間から食堂へと走る。

この嫌な予感が気のせいだと思いたかった。]

(212) 2014/06/03(Tue) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ

― 食堂 ―
[グレッグに遅れて食堂に着く。
その後ろから中を覗いた時、同じように声>>210が聞こえ。]

 トニー!!!!!

[白い床。
そこに広がる赤の中心にある物に気づき、駆け寄る。]

 トニー!ねぇ、目を開けてください。
 誰か回復を。誰か。早く。

[カリュクスがクロスを抜いて包む>>216様子に首を振って。]

(220) 2014/06/03(Tue) 23時半頃

 …………間に合わなかった…………

[そんな予感はしてた。
 けれど、それでもどうにかしたかった。

 けれどどうにもならなくて。
 俺はクシャミに知らせるために
 そう、一つ言葉を落とした。]


っ…………。

[占いスキル操作をするフリをしながら、襲撃対象をシロガネに変更する。狩人の懸念はあるが、今はここしか考えられなかった。]


[クシャミの息を飲む音が聞こえる。
 俺は目の前の様子を見ながら
 できるだけ冷静に状況を口にする。]

 …………食堂で、どうやらシロガネがトニーを殺した。
 今、カリュクスがシロガネを
 トニーはワンダががそれぞれ抱えている。


【人】 魚屋 ワンダ

[衝動的にシロガネへ殴りかかりそうになっていた。
トニーが味わったであろう痛みを与えてやりたかった。

しかしできなかった。
色んな感情が邪魔をしてできなかった。

ぎり、と拳を握り締める。

スキルは無くなっていると知っている。
考えが正しければ回復アイテムもブロックされているのだろう。
カリュクスが言うことは>>229分かっているのだ。
それでも、アイテムを使用してみようと試みて――無駄だと知る。]

 ……僕は貴女を許しません。

[カリュクスに抱きしめられているシロガネを、嫌悪ではなく憎しみに近い感情をそのままぶつけ、包まれたトニーの体を抱え上げた。]

(235) 2014/06/04(Wed) 00時頃

…………、そ、っか。

[操作前、グレッグの連絡に、落胆したような声が落ちる。
もっと声をかけられれば、少しは何か変わったのだろうか。
胸中でずいぶんと後悔しながら、ため息が落ちた。]

こんな早くトニーが…とは、思わなかったからなぁ。

と、悪い、俺もそっち行く。

[そう言いながら、胸中に燻る暗い感情を押し殺していた。]


うん、そうっか…、あの子が…。

[殺る気満々と言ったが、やっぱり殺ったのかと思うと同時に、俺たちは敵陣営なんだから仕方がないとか当たり前なんだとか、そう思おうとしてもやっぱり憎むような感覚が浮かび上がっては消してゆく。]

じゃやっぱり、
今日は彼女を襲うっきゃねーなぁ…。

[と、こちらもスキルを設定したことを、グレッグに告げる。]


 シロガネ……なんで、トニーを狙ったんだろう

[クシャミの悪い、に俺は、いや
 占い師の真似もあるしと言いつつ
 謎の中になってることを口にして息を吐く。]


 …………そうだな。
 シロガネ自身のためにも
 それがいい、かもしれん

[襲撃の話には頷いた。
 目の前の心ここに在らずの
 妹に似た姿があるのが
 俺には単純に嫌だった、ということもあり。]


【人】 魚屋 ワンダ

[沈んだ声>>238に、首を振る。]

 ……大丈夫です。
 いつも抱っこしてましたから。

[少し前、サイモンの部屋の前から広間に連れて行った。
泣いていたのに。離れなければ良かった。
今更後悔しても遅い。

そもそも、このクエストが始まる前この宿に運んだのは自分だ。
あの時此処を選ばなければ、トニーはこんなことに巻き込まれなかったのではないか。
こんな痛い思いをさせずにすんだのではないか。
唇を噛みしめ、俯いた。]

(241) 2014/06/04(Wed) 00時頃

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