人狼議事


26 Fairy Tales Ep.4

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視点:


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 09時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 09時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

― 墓場 ―

[>>0:164新たなる来訪者の幼い声に、合わせていてた手はそのまま、萌葱色の瞳をゆっくり開いて顔だけ横へ。]

……

[誰だろう。

と、視界の先の少女と、青年を見た。
どこか見覚えがあるような そんな感覚がした。]

(5) 2010/08/05(Thu) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[視線を固定したまま、その場からゆっくりと立ち上がる。

誰だろう。
再び問う。

青年の面影には見覚えがあり、少女の面影はどこか上の妹を思い出させるものがあった。
狩りでの勘はいい方だとは思うが、人違いは失礼かと思う。

視線を墓石へと戻し、小さな会釈をした。]


また来る。

[そう言えば、2人とはすれ違わない道で墓所を後にした。]

(6) 2010/08/05(Thu) 10時半頃

―森の中の自宅―

……ネッカルさん、起きましたか?

[いつもの様に、足を引き摺りながら帰宅をして。
数日前から部屋に匿っている少女に呼びかける。
重症を負っていた少女は一日の殆どをまどろみの中で過ごし。
今もまだ、眠っているらしい。

テーブルに薬の入った籠を置いた時、気配に気がつく。]

……、………。
どちら様です?
断りもなく、人の家に入り込むなんて。

[疲れきった様に深い、ため息をつき。
部屋の中で待っていた者、一頭の黒い狼を見遣る。]


………?

[見知らぬ巨体の狼は笑ったようだった。
それを訝しがるのと同時。
狼の姿が黒い靄のようなものに包まれ、人の形を成す。]

レグッ……レグルス様ッ!!?

[それは10年前に死んだ筈の姿。
目の前に死んだ筈の存在が現れて、湧き上がるのは懐かしさではなく恐怖。

伸ばされた男の腕を乱暴に振り払い。
だんっと壁に背からぶつかり、ずるずると崩れ落ちる。
元々悪い顔色は一層蒼白く染まる。]


い、いやだ……。

[不自由になった左足はままならず。
ぎゅうっと握られたように胸が痛む。
声も身体も恐怖に震えながら。
死神とも思える、亡霊を見据える。]

全部、報いですか。
あなたとカストルを見捨てた俺への。

だけど、俺はまだ死にたくない。
まだ死ねない。


1年なんて要らない。
半年でなくてもいい。
3ケ月……1ヵ月だっていい。

奪われるだけで死にたくないッ!
まだ生きたいんだ!

復讐する時間だけでいい。
俺に下さい!

[震え声、悲痛なる願いを叫ぶ。]


[その瞬間、くしゃりと頭を撫でる感覚。
顔を上げると、優しい笑顔を浮かべるレグルスの顔。

光が満ちる――。]


『我が真の名はルシエド。欲望を司るガーディアン。

死にとりつかれたお前の尽きる事なき願い。

生きたいと願う欲望が我を呼び覚ました。

オルグイユの名を継ぎ子供達が集いし今。

欲望の名のもとに我が加護を与えよう。』


[光が弾けて、まるで夢であったかのようにその姿が消えると同時。
残されたのは、首元の枷の如きチョーカー。
仄か光るブラックオパールの証が揺れる。]


ルシエド……ルシ……リューシ……。
まさかっ……!

[自らが偽名に使っていたその名は。
子供の時に聞いた伝説の人狼の名。]

……不思議だな。
すごく、体が楽になった気がする。

[現実感のないまま、首の証に触れ。]


オルグイユの名を継ぐ子供……。

[暗い表情で*呟いた。*]


姿を変えるには、情報収集が基本、なの。
誰に代わろうかしらー、なの、なの。

[くすくす。]


【人】 良家の息子 ルーカス

― →広場 ―

ここは昔と、あんまりかわらねェな。

[村の雰囲気を思い出すように歩けば
やがて広場へと辿り着いた。]

ンッ、…

[伸びをひとつして体を解すように捻らせる。]

   〜〜っ はーー。

(20) 2010/08/05(Thu) 13時半頃

『この村に、人狼が現れた』―――

―回想―

[愛している人−いや、愛していた人がいたムート村にそのような噂が流れたのは、オルグイユの惨事が起きたすぐの事であった。]

人狼なんて・・・いるわけないじゃない。

[村の皆には隠していた事。
自らの出生と、その出生から公私ともに、見せ物にされていた事実。]


・・・ねぇ、ウェーズリー。
貴方はあたしが、みんなが言ってる人狼だったとしたらどうする?

[ただでさえ、駆け落ち同然に男の家に転がりこんだという事実。
けれども、辛くはなかった。
見せ物では無く、『ヒト』として受け止めてくれたただ1人の男性。]

・・・うぅん、冗談よ。気にしないで。
あたしが『よそ者』だからよ、こんな噂がたっているの。

[相手を苦しませないでついた嘘。]


『・・・フランシスカ、一緒に、この村から出よう。
2人で、ここからずっとずっと遠い、遠い所まで。』

・・・ウェーズリー・・・

[彼の口から出た、言葉。信じていた。
この時間が永遠に続くと信じていた。あの時は。]


【人】 良家の息子 ルーカス

― 広場 ―

[伸びを止めて重力に腕を任せ、下す。
背の弓を構え直して実家のあった方角を見つめた。]


ん?

[ふと、視線を感じて萌葱色の瞳を移動させる。
そこには鞄を持った背の高い女性の姿。]



 …、…

[どこか面影が 妹に似ていると、思ったけれど]

(28) 2010/08/05(Thu) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 おい。

[抱いた感情は心の内で消して
じっと見つめられたのなら声を掛ける。]


――― 俺に何か用かァ?

(30) 2010/08/05(Thu) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


……、…… ク、ははっ


[思わず彼女の言葉に笑い出す。]


なァんだ。
やっぱりそうだったのか。

[タイムの香りとともに彼女へと近づいて僅かに見下ろす。]


 久しぶりだな、グロリア。

(33) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


――― 俺だよ。

[幼き頃とは異なる低い声。
それはどこか父と似ていたかもしれない。]

(34) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

久しぶりの帰省が同じタイミングか…
そっちの村やエルピスに顔出さなくて悪かったな。

[問いたい事や聞きたい事はあったけれど
こうして妹を前にすると吹っ飛ぶ事もありで]


両親に挨拶は済ませたか?
まだなら行っておけよ。

(37) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


そう泣くな。
俺はこうしてちゃんと、 生きてるから。

[涙を拭うために差し出す布は持ち合わせてなく
ただ、ここにいるよと 距離を縮めて彼女の前に立つ。]

(38) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― 広場 ―

日が出てるうちに行ってこい。
俺は暫く、この村にいるだろうから…

[杖の音に身体をそちらへ向けて
睨んでくる男に気付けば萌葱を細める。]

(41) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[背にはまだ義父の血がべたりと付着していた。
青年の言葉に眉は顰めたけれど、それは一瞬。
診療所ですれ違った青年だと思い出し]


ロミ爺がヤブ医者なら
あのクソ親父はくたばったんじゃねェか?

[それから杖へと視線を移して]

あんたもどこか悪いのか?

(46) 2010/08/05(Thu) 22時頃

さあって、と。
誰と入れ替わるのがいいかな、なの。
死人が出たらまた余所者から処刑するに違いないの、なの。

それが人の性だものね?なの。

[くすくす。]


[ネッカルを見つけた時は大変だった。
ふと、そんな事が過ぎる。]


【人】 良家の息子 ルーカス

人ってのは、死にそうで死なねェもんだからな。

[彼の口調からロミ爺の腕は衰えてはいないように思え
義父の容体を案じる気持ちが和らいだ。]

…そうか。

[薄笑いは気配だけ伝わり]

力だけは自信があるんでな。
何かあれば手助けしてやるぜ。

っと、悪ィ。
俺はルーカス。
久しぶりに帰省した者だ。

あんたは…?

(51) 2010/08/05(Thu) 22時頃

良家の息子 ルーカスは、良家の娘 グロリアに、視線で こっちはいいから行っておいで、と促した

2010/08/05(Thu) 22時頃


『ムリフェイン……。

                ルーカス……。』


[意識のない彼女が呼び続けていた名は――。]


【人】 良家の息子 ルーカス

嫌味で言ったんじゃねェよ。

[去りゆく妹は軽く目配せだけで見送る。]


 ―――…そう。 ルーカスだ。

[明らかに変わる表情に、萌葱色を向けたまま]

じゃあ、俺もテッドって呼ばせて貰おうか。


ン、―――… ムート村から。

(58) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[テッドとの距離は詰めず、離れすぎない距離を保つ。]

もうこっちまでその噂が?
早いな、…

[彼の後頭部の辺りへ視線を置いたまま]


――― 色々とあったよ。

[僅かに弱い口調で声を届ける。]

(64) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[彼の言葉尻の違和感を問う事はしないまま]

10年前までの事なら、よく知ってらァ。

[どくん、と心音が鳴った。
あの日の光景は 目に、脳裏に焼き付いたまま。

ぎゅっと眉間に皺が寄る。]


ああ、闘ったぜ。
殺しはしてねェけどな。

(69) 2010/08/05(Thu) 23時頃

ムリフェイン……兄さんは死んだんだ。
どれだけ、奪いに来るつもりなんだ。

[暗い怒りに、首もとの証が熱を持つ。]


【人】 良家の息子 ルーカス

俺も見事に返り討ちにあってな。
お互い重傷になっちまったのさ。

[下げられていた顔が上がれば、また睨まれて
僅かに眉を下げる顔に変わったのは続く言葉を聞いたから]



 ―――― いや、全然…

            むしろ、逆だ。

[尊敬していた、好きだった。
 それなのに、刃を向けた 彼を思い出す。]

(76) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[一度下唇を噛んでから口を開く。
数日間、考えていたことを思い出すように]


俺がここに来たのは

    ――― …ポルクス に会うためだ。

(77) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

えっ

[突然呼ばれた名に。
一瞬、怒りより驚きが勝って。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[赤茶がこちらへ向けば、受け止めるように見て
ゆっくりと口元を緩めながら]


さァな。
とりあえず、話がしたいんだ。


 ―――どうするかは、それからだ!
 
[はっきりとそう言い切れば、に、と笑みを向けた。]

(84) 2010/08/06(Fri) 00時頃

今更、話すことなんてない。

[冷え冷えとした声には殺意宿る。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[顔、背と背けられれば笑みは消えて元の表情に。]


ああ、「また」な。

[杖の音と共に去りゆく青年の背を見送った。
そう長くない間見てから、広場を後にする。]

(89) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

良家の息子 ルーカスは、その足で、雑貨屋のあっただろう場所へと向かい

2010/08/06(Fri) 00時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

― 雑貨屋のある通り ―

[僅かに吹く風。
懐かしい景色。
大切な家族。

新しい住人。
古くからの住人。

昔の―――友。]


 全部は、守りきれねェって解ってても
 やっぱり欲張りなんだよなァ…

[一度立ち止まり、空を見上げ天を仰ぐ。]

(92) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― 雑貨屋前 ―

[小さな声がどこからか聞こえた。
一瞬、動物の鳴き声かと思い視線を落として周囲を見れば
窓に掌をくっつけてこちらを見てくる ―――旧友の姿。

忘れるわけもなく、見間違えるわけもない相手。]


よォ。ソフィ。

[短い声と同時に扉を開いた。]

(99) 2010/08/06(Fri) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ただいま。

[鈴の音を背にはっきりと帰省の言葉を続けて
ソフィの顔を見れば、ふ、と口元が緩んで]


相変わらず泣き虫だなァ。

…、っと

[店内に入ろうと思ったけれど店の前の看板が目に入れば足は止まり]

俺は怪我してねェんだけど
これ、まずいか?

[背中に付着した血を見せる。]

(102) 2010/08/06(Fri) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ソフィは、ずっとここに住んでんのか?

[涙の理由は半分くらい本気で受け止めて
残り半分は笑みで受け流した。]

俺の血じゃねェから。
怪我人はロミ爺に預けたから大丈夫だろ。

[脱げと言われれば、それもそうかと思い
弓を止めていた金具を外してから背負っていた弓を下し
それから上着をその場で脱いだ。
脇腹には治りかけの痣がひとつ。]

着替えと洗濯頼んでいいか?

(105) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

そうだよな…。
なんか変わったこととかあったか?

[服を脱げは鍛えられた上半身。
所々に傷はあるが、痣以外は癒えている。

弓を肩に乗せるように担く形で持ち上げてから
促されるように店内へと入っていく。]

服なんて適当でいいぜ。
乾くまでこのままでも平気だし ―――― ん?

[右腕へ視線が止まるのに気づけば]

かっこいいか?

(109) 2010/08/06(Fri) 02時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

グロリアには広場で会ったよ。
へぇ、オスカーも戻って来てたのか。

昔みたいに、また 遊べたらいいな。

[果たせなかった小さな約束の事は覚えてないけれど
萌葱の視線は一瞬だけ右の小指に落ちた。]

羽織れれば多少でかくても小さくてもいけるだろ。

[差し出された服は両方サイズ違いに見えたけれど
気にすることもなく、両方試す口調で返した
薬を見れば、八重歯と蹴りが印象的な神子を思い出す。]

塗ってくれンの?
助かるよ。

つーか…ここの売り物か、これ。

[不思議なめぐり合わせだと思う。]

(111) 2010/08/06(Fri) 02時頃

良家の息子 ルーカスは、腕輪が似合っていると言われれば、に、と笑んだ

2010/08/06(Fri) 02時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[店内へと入り、服は脇に置いた。
ひやりと冷たい薬が人の手によって塗られていく。]

へぇー。これをソフィがねェ。
すげーじゃん。


 ――――…、え?

[小さな声は近距離故に耳に届いて
脇腹に力を籠められれば鈍い痛みを僅かに堪えた。]


馬鹿なこと言ってンじゃねェよ。

(116) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアの額を指先でぺちりと叩いて

2010/08/06(Fri) 02時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

俺は逃げるために戻って来たんじゃねェ。


[萌葱の瞳は揺るぎ無く、真っ直ぐに]


向き合うために戻って来たんだ。

[『前』を見て―――。]

(118) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[額を叩いた手はそのままソフィの頭の上に
ぽん、と置き]


泣き虫なとこも
変に頑固なとこも

―――変わってねェな。


安心した。

[緩んだ笑みが自然と浮かんだ。**]

(119) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 02時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 10時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

― 雑貨屋 ―

俺も。

[未熟な部分がありすぎるのは自覚していて]

ン、だろうな。

[ばかだと言われて否定せず認めるも
くしゃりと髪を撫でてから手を放す。]


    ――― おぅ。


[僅かな時の会話で10という年は埋まっていくようで
このひと時も失いたくはないと思う。

薬を塗り終えられれば父親の方の上着を羽織る。
袖を捲って手や肘の動きを確認した。]

(129) 2010/08/06(Fri) 11時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


…、…俺ン家ってまだあんの?

[10年の間に取り壊されたかもしれず
ソフィに問えば、まだあると知れるだろう。]


ちょっと行ってくる。

[担いでいた弓を置いて]

これ、預かっといて。

(133) 2010/08/06(Fri) 12時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

成れるかもな。
でも、ソフィに背中を預けンのは心許ねェ。

[くつりと口元だけで笑み]

ここは相変わらず、茶を出す店なんだな。
ン、戻ったら飲むよ。

[ついでとばかりに旅の荷物も置き、腰には剣が一本すらりと伸びるのみ。
羽織るだけの服の隙間からは素肌が覗く。]


家があれば上出来だろ。
いってくらァ。


[早く戻ってと、付け加えられれば]


 ―――― おう!

(136) 2010/08/06(Fri) 12時半頃

良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアにひときわ大きく返事をしてから屋敷があった場所へと向かった。

2010/08/06(Fri) 12時半頃


俺にはそんなもの絶対に来ないのに?

[薄笑う、赤が濃くなった瞳に宿る光は*昏い。*]


【人】 良家の息子 ルーカス

― 元領主家 ―

[寂びれた我が家を見れば唇が自然と結ばれた。
鬱蒼と伸びた草木の手入れはされてるはずもなく
時折、小枝を踏みながら屋敷へと近づく。

屋敷の扉の鍵は閉まっているが中には入れるようだった。
ドアを押して中を見渡せば寂れきった廃屋の匂いがした。]


 ただいま。

[それでも一声掛けてから一歩踏み入れる。
周囲を見渡せば、あの日を思い出す傷跡も残されていた。
同時に、埃の中に真新しいひと組の足跡が続いていた。]


  ――――…誰か、来てたのか?

(140) 2010/08/06(Fri) 15時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[その足跡は二階へ向かった後、再び玄関から出ていっていた。
カチ、と剣の柄に手を伸ばし慎重に周囲の気配を探る。
けれど殺気も感じなければ誰かが歩く気配もない。]

…ハ、

[無意識のうちに息を潜めていて深く息を吐いた。]

しかし、今見ても随分と派手にやられたな。

[ぐるりと1階を見て回る。時折、蜘蛛の巣を払いながらも全ての部屋をゆっくりと確かめるように歩いて]

次は、上か。

(141) 2010/08/06(Fri) 15時頃

良家の息子 ルーカスは、ぎしぎしと音を立てながら2階へと向かい

2010/08/06(Fri) 15時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―――――…

[ギィ、と蝶番に寂びた音を立てさせながら扉を開く。
寝台、赤黒い沁み、クローゼット、争った跡。]


 『絶対に声を出すな!
  ――― 例え、何があっても。』


[屋敷に入ってから無意識に息を潜めていた理由は
おそらく過去に受けた心の記憶の欠片の影響。]

(142) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


[全てを見ていたけれど、何も出来なかったあの日の夜。

―― がくがくと足が震えるのを堪え
―― 漂う血の匂いに気持ち悪くなるのを絶え
―― 扉の隙間から見える距離で獣の牙で息絶える親の姿を見ても涙を流さないように必死で我慢した。
 
―― 両親を殺した獣"ポルクス"に憎しみを抱いた。
―― 人狼という存在を、憎みすらした。]

(143) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[けれど、―――― その考えはもうない。


あの村が、あの村での出来事が 俺を変えた。
変えてくれた。]


[自分にとって全ての始まりはこの部屋からだった

  ――― だから、]

(144) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

いってくる。

[がらんとした部屋へ、決意表明みたいに言い放てば
踵を返し2階から1階へ、そしてそのまま玄関へ向かった。

振り返ることは一度もないまま**]

(145) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 17時頃


―回想―

どうしてなの、ウェーズリー!
あなた、あたしと一緒に逃げてくれるって言ったじゃない!

『・・・・・・』

[村の男たちに捕らえられ、叫ぶフランシスカ。
怒りをぶつける主はフランシスカと目を合わせようとはせず。
聞こえるのは、よくやったな、と男たちが嘲笑う声。]


・・・嘘つき!
アンタなんか食い殺さてしまえばいいんだわ!

[フランシスカの声は力ある者に『言いなり』のかの者には届かず、虚しく響くばかり]

人間なんて・・・人間なんて・・・


『そういや、この姉ちゃん思ったよりイイ体してないか?』
『ウェーズリーには勿体無いくらいだぜ』

[フランシスカの耳に届く、男の言葉。
女気の少ない村の男には、喩え獣の血が目醒めた者であれど、女は女であって。]

・・・フフ。

[フランシスカの表情は怒りと涙から笑いへと変わる。]


ねぇ、お兄さん。
あたしを殺しちゃう前にさぁ、あたしとイイコトしない?

[フランシスカは男の一人を捕まえ、提案を持ちかける。
突然の提案に驚く男たち。]

疼いちゃったのよねぇ。
どうせ死ぬんなら、楽しんでからにしたいんだけれどォ。

[歓喜に沸く男の声。なかには、『この姉ちゃん、頭ン中まで根っからのケモノだぜ』と云った声まで聞こえる。
が、その歓喜の声もつかの間の悦びでしかない。]


『ぐわああああっ!!!』

[飛び散る鮮血。無残に転がる、欲望に魅せられた男たちの亡骸。]

・・・バカよねぇ。裸になれば『こっち』の方が上だって事、忘れちゃったのかしら?

[恐怖に震え、草むらに水たまりを作る若い男にフランシスカは近づいていく。
お互いに衣服は身に纏っていない。力で負けることは、まず、ない。]


貴方は、見逃してあげる。

[震える男の肩に深い爪痕を残すと。]

貴方、殺すのも面倒くさいし。
その代わり、この事は誰にも内緒よ。

[フランシスカは肩に込める手の力を強くして。]

もし、口外したら、


いつでも、殺しに行くから。

[耳元で甘く囁く声。
それだけ残して、フランシスカは闇へと*消えていく。*]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 20時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 21時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

しっかし、見つけるっても
俺はそーゆー力持ってねェからな…

[廃墟となった実家を後に村をぶらりと歩く。
途中、声を掛けられれば挨拶を返しもした。]


ズリエルも向かってるって言ってたけど
どっかに隠れてたりすンのかねェ。

[肩を落としつつも、周囲の気配は探りつつ歩いた。
足は雑貨屋の方へと戻る道のりを歩む。
着てきたシャツの末路を知らないまま。]

(157) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 21時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[色が白い男がふらりと歩くのが見えた。]

うわ、もしかしてお前―――… サイモンか?
久しぶりだな。親父さんは元気か?



 ――― …そうか。

[声のトーンが一寸低くなる。]

で、お前は何してたんだ?


   …は?風? そんなん普通に吹いてるじゃねェか。

(166) 2010/08/06(Fri) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[怪訝な面持ちで見ながら右手で髪をかき上げようとすると]

 わ、ちょ まて、何だよいきなり。

[急に距離を縮められて萌葱の瞳は大きく開いた。
けれど彼の視線が右腕の手首へと向いているのが解った。]


これが、何だか 知ってるって顔だな。
               ――― 俺以上に。

[そう言えば、重たそうに右腕を落として苦笑いをした。]

俺には見えねェけどよ、精霊ってのはいるんだろ?
見えてた奴を知ってンだ、……。

(168) 2010/08/06(Fri) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


その探してる風が見つかったら、教えろよ。
俺だって見てみてェんだ。


じゃぁな、ちゃんと飯食えよ。

[僅かな立ち話の時。
精霊の簡単な話を聞くことは出来た。]

(170) 2010/08/06(Fri) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

あンのクソ親父…ちゃんと生きてっかな。

[サイモンの父の死を知ってのせいか
テッドとの会話もあって、一抹の不安を覚える。

無事に治療が終わったかを確認するだけだと言い聞かせ
足早に診療所へと掛けていけば素肌に風があたっていった。]

― →診療所 ―

ロミ爺!俺だ。
連れてきた奴どーなった?

[入るや否やせわしなく問い質すような口調が続く。]

(175) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

ま、後で適当に主の力を借りるとしますか、なのなの。
主の記述は絶対、なの。
真似るのも楽ね、なのなの。


めでたしめでたしのおとぎばなしに、どれほどの価値があるのかしら、かしら。
そんなの直ぐに忘れ去られるわ、なの。


【人】 良家の息子 ルーカス

― 診療所 ―

[硝子が割れるような音が聞こえれば眉を顰め足を速める。]

おい、何かあったのか?

[床に液体から零れた薬品臭さが部屋中にも広がっていく。]

え、何だよ。
俺のせいだってかァ?

[拗ねた口調で言葉を返してから、
指を指すベッドで眠る義父を見る。]


そうか、…ありがとよ。

(184) 2010/08/06(Fri) 23時頃

………具合でも?

[調子の悪そうな様子に『声』を掛ける。]


【人】 良家の息子 ルーカス


…………、はい

[低めのトーンで箒と塵取りを受け取る。
罰当番をくらった子供の姿に似ていて
しぶしぶと硝子の欠片を箒で集めて塵取りで回収する。]

あ、鞄置いてきたんだった。
いや、金は自分で払わせればいいか…

[ぶつぶつと呟きながら、掃除が終われば
箒と塵取りは元あった場所まで戻す。
それからガラス瓶に満たされた水を、一気に飲んだ。]

(193) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ぷは、…

[コン、と机に瓶を置いてから患者用の丸椅子を跨ぐように座ってロミオと視線を近づける。]

おう。
俺もロミ爺の増えた皺の数、数えたかったンだ。

[に、と悪戯っ子のような笑みを浮かべた。]

(194) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

今度はどうやって悲劇を作ろうかな、主様。
誰と入れ替わったら楽しく遊べる?くすくすくす。


【人】 良家の息子 ルーカス

そいつは、どォも。

[丸椅子に座ったまま足を床から蹴るように離し
その場でくるりと回るのは、幼い頃と同じ行動で]


良いことばっかとは言えねェけど
ロミ爺より先にくたばるわけにはいかねェだろ?


おう。

[綻ぶ表情に、また増える皺を見ながら]


     ―――― ただいま。

(205) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


おかえりって、言ってくれる人がいるってェのは

              ――― …いいもんだな。

[視線を斜め下に下げたまま、ベッドで横になる義父には聞こえないようにぽつりと小さく呟いた。]

(208) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

お年寄り優先、ってかァ?
そう簡単にくたばる気もねェくせによく言うぜ。

[唇を横に引いて歯を見せるように笑うが]

ああ、…

[帰省の理由を問われれば、一寸言葉を濁した。]

数日前のムート村の噂、聞いた事あるか?
――― 人狼騒動があってな、…

それもあって、故郷が懐かしくなってな。
久しぶりに帰省したってわけだ。

[核心には触れず、そう返す。]

(215) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

旅の…、…?
妹には偶然会ったけれど

[偶然にしては、重なり過ぎている気がして
笑みが消えて真顔になる。]

(218) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

いくら仲悪いっつったてやりすぎだろ…

森ンなかで倒れてやがったんだ。
放置もできねェからな。

[>>212は真顔のまま否定した。]

(220) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

は?見たって…

[広げた足の間に両手を伸ばして椅子の淵を掴んだまま
身を乗り出せば、ガタっ、と椅子から音がした。]

でけェ人狼だな。
確かにそンなんとやりあったら俺だって、……


……なぁ、ロミ爺…
その人狼の色 ―――覚えてるか?

(227) 2010/08/07(Sat) 00時頃

ま、テッドと入れ替わるのはやめとこうか、なの。
下手に入れ替わってぎゃあぎゃあ騒がれるのは面倒だわ、なの。


【人】 良家の息子 ルーカス

偶然か、…偶然ねェ。

[手を広げたまま肩を落とすロミ爺を見て
倒れていた人狼の特徴に、 どくん、と胸が鳴った。

真っ黒で大きくて、手負いの 人狼。
 ―――― そんなの 他にいて、たまるか。]

っ、…

[ズリエルだ。
彼はオルグイユへ向かうと言っていた。
だからどこかに居るだろうとは思っていた。]


無事で何よりだったな、ロミ爺。

(236) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

良家の息子 ルーカスは、椅子の端を握る手に力が籠っているとは気付かないまま

2010/08/07(Sat) 00時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス



 ―― それもまた、偶然かァ?


[いつもと変わらぬ口調。
いつの間にか彼ひとりしかいない診療所。


間のあいた問い。
唇を緩く噛んで、そのまま

 こくりと、一度頷いて]

(242) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス



尊敬してた人だった。
目標にしてた …人、だったんだ。

[頷いたまま、下を向いて
そのまま顔を上げられない。]

(243) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ばァか。
逃げンのが正解だろ。

つーか、相手は人狼だっつーの。
もうちっと驚くとかねェのかよ…、爺。

[彼を切ったのは自分で、殺意さえ抱いていたのは真実。
そうするのが正しいとその選択を悔いてはいないけれど
心がそれで痛まないわけではなくて]


―――…ハ、

[細くて華奢で薬臭い匂いが近づいてきて
衣擦れの音と共に細い腕に頭ごと包まれた。]

目標とかってェのは与えられるより自分で探すもんだろうが。


        ――― ま、その腕は信用してらァ。

(249) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

長生きはしとくもんだなァ。

[俯いたまま籠った声で言い返すがいつもの覇気はなく]


まだ俺、18だぜ。
80越えのロミ爺と比べンじゃねェよ。

 [ぽん、]

ったく、都合悪い時だけ 年寄ぶりやがって
しょうがねェ  じじぃだ、… ――― っ。

      [ぽん、と 心音のような優しい心地]
[言葉は消えて、少しの間 その優しさに甘えた。]

(260) 2010/08/07(Sat) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス




 ――――…こ、この事、 誰にも言うンじゃねェぞ。


[ぽそ、と照れを誤魔化すようにぶっきら棒に言うけれど
 恥ずかしくて体温がじわりと上がったのは隠しきれず]

(262) 2010/08/07(Sat) 01時頃

良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアに話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 01時半頃


…そうねぇ。
やっぱり血縁同士の殺し合いが一番楽しそう、なのなの。

[くすくすくす。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[独特の笑い声も昔と変わらずやんちゃだった頃を思い出す。
何を言ってもこうやって笑い飛ばされるのも、変わらない。]


シスカ姉か、会いてェな。
相変わらずキレたら怖ぇんだろうけど、…



「あいつ ら」…って?

[複数形で伝えられたことにも驚いたけれど
それをシスカ姉が言っていた事実にも驚いた。]


まさか、シスカ姉は 何か力があるんじゃ ―――。

[曲がった背を伸ばし年寄臭い動作をする彼を見ながら
ぶつぶつと呟いていると、腰をぽんと叩かれた。]

(280) 2010/08/07(Sat) 01時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

またそんな年寄臭ェこと言って…  ン?
あ、そうだ、ロミ爺。

[ぱっと顔を上げて名案を思いつた顔。
顎鬚も昔より薄くなった気がしたなと思いつつ]

俺、宿がねェんだ。
実家は見事にお化け屋敷だしよォ

ロミ爺んとこに泊めてくれよ!
な、頼む。

[ぱん、と両手を合わせてお願いポーズ。**]

(283) 2010/08/07(Sat) 01時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 02時頃


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