35 WWV 感染拡大
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うふ、ふ…
今のアタシをアンタが見たら―"アタリ"っていうのかしらね?
見せてあげられないのは残念だわ。
[WWVが完全に適合するまで時間のかかった男は、
跨った肉塊へ向けて問う。
べたりと濡れた下半身。理由は流れる血液と…汗とは違う分泌液]
このまま犯してあげたらどんなにヨかったかしら。
[嗤いながら血まみれの傷口をなぞり、
指先に滴る血を舌で掬い取るように*舐めた*]
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―研究室―
ふ……はっ……あぁ……。
[視界が滲む。涙が溢れる。 廊下で争う音。声。何か――扉を破壊する音。 全ては耳に入って居るのに意識は向けられず。]
……なによ…。 恨みがましい目で見て…。
[目を見開いたまま息絶えたプリシラ。私を見ている。 違う。この目は本当は何も見てない。 それを私の中の冷静な部分は確かに理解しているのに。 見るな。見るな。違う。見るな。これはただの。見るな。脅迫観念。見るな。見るな―――。]
(5) 2010/11/02(Tue) 20時頃
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こっち見るなって言っているでしょうっ!!
[荒れた部屋。散らばる物。刃の出たままのカッター。
ずぶり
開いたままの目。虚ろな目。カッターを突き立てる。 私を見なくなるまで、何度も何度も何度も何度も何度も――。]
ああっ、汚れたじゃないっ。 ほんとにっ、ほんとに…私の邪魔ばっかり――!
[赤い。出血は少ない。でも赤い。 落ちていた消毒液。手に、袖に、血の散った白衣にかける。 汚れた。赤い。汚い。呟く。聞こえたのは哂い声>>4。]
(6) 2010/11/02(Tue) 20時頃
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煩いわよ!私を笑うな!
[狂笑。此処じゃない何処か。誰かが笑う。 私を哂っているわけじゃない。でも哂われてる。 その考えが、不安が頭から離れない。]
…笑うな。笑うなっ!
[長年、【Apathy】を服用した影響か。 私の一部は此処まで狂乱しても尚、冷静。 片手にはまだ中に『毒』の残った注射器。 もう片手でプリシラが残したバールを拾う。
涙でぼやけた視界。ふら付く足。笑い声に誘われ、研究室を出た。**]
(7) 2010/11/02(Tue) 20時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/11/02(Tue) 20時頃
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―廊下―
…煩い。
[毀れた扉。その先から響く笑い声。 一歩進む。笑い声が増える>>8。]
煩い笑うな煩い…――。
[強く。痛む程にバールを握る。 笑い声。私を笑う声。 片方はユリシーズ博士。ではもう片方は――。]
(9) 2010/11/02(Tue) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/11/02(Tue) 22時半頃
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[笑い声が止まる。また始まる。 私を笑う。違う。でも煩い。 扉の壊れた空き研究室。そこにはユリシーズ博士の姿。 名無しはズタズタにされ赤に沈んでいる。]
……。
[無言。狂乱の中残る冷静さ。 ユリシーズが気付かぬ隙にバールで――。]
…ホリー。 なんの用かしら。ヨーランダ殺して次を探しているの? 近寄らないでよ。 [掛けられた声。振り上げようとした所で手は止まった。 ホリーは赤い。ヨーランダを殺したという放送を思い出す。 こいつも私を殺しに来たのだろうか。なら敵だ。]
(14) 2010/11/02(Tue) 23時頃
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……!
[ホリーに気を取られた。ユリシーズ博士が出てくる。]
……さっきから煩いのよ。 黙りなさい。
[よろめくように、一歩距離を取り睨む。 あっちにもこっちにも敵だらけだ。 笑い声もまだ響く。]
(15) 2010/11/02(Tue) 23時頃
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あなたが、殺したんでしょう。 ああ、あなたは思い出すことも、認識することも出来ない失敗作だったわね。
[言っても無駄。 苛立ちと不安とはそう分かっている言葉を口に出させる。]
楽しい?楽しいですって。 ええ。あなた達は楽しいでしょう。 私を笑って。私を馬鹿にして。面白がってる。
お父様が欲しいならユリシーズ博士にでもなって貰いなさい。 とってもお似合―――笑うなっ!
[私はヒステリックに叫んで、バールを大振りに振るう。 笑顔。そこに悪意しか感じられない。]
(19) 2010/11/02(Tue) 23時半頃
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ゾーイ…?
[まるで悪夢の中に潜むようなその姿。 くらり。目眩がする。]
…化物。
[ふ、ふふ。 ストレス緩和の為に可笑しくもないのに笑みが漏れる。 でも、目はきっと笑えていない。]
(24) 2010/11/02(Tue) 23時半頃
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アンタ……。
それが、しあわせの姿ってこと?
[囁く声は怪訝そうに。しかし―]
それがアンタの愉しみなら、いいわ。
愉しまなきゃ、勿体ないもの。
[くすくすと笑った]
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…嘘つき。 馬鹿にしているじゃない。 私を笑っているじゃない。
皆っ!あなたたち全員そうっ。 こっちを見るな!私を笑うな!
[被害妄想。だけど此処に居る全員がおかしい。 特にゾーイのあの姿は何だ。 頭の隅で考えるのに、私の感情はは少しも言う事を聞かない。]
(26) 2010/11/02(Tue) 23時半頃
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そうよ! わタクしはしあわせ!
あなたも、“そう”でしょう?
[頭の中に、
へヴィメタルのような笑い声と共に言葉を走らせる]
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お父様だとか。栄光だとか。しあわせだとか。 馬鹿じゃないの。 お目出度い頭してるわよね。そのホリーもそう。 現実を認識できない馬鹿は大ッ嫌い。
[吐き捨てる。 自分の頭使わない奴らも。 思い込みで満足している奴らも。 感情を制御できない私自身もみんな大嫌い。]
しあわせ。 こんな状態でしあわせだとでも。 見て分かるでしょう。私はおかしい。おかしいのよ。 分かっててもどうにも出来ないのよっ! だから私を見て笑うな!
[癇癪。ゾーイのそのちぐはぐな身体にバールを叩きつけようと。]
(33) 2010/11/03(Wed) 00時頃
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[聞こえる"声"に脳を揺らされる感覚ガした。
どこか、ズレた笑い声]
そう?
アタシもしあわ、せ―?
[笑い声に引きずられる思考]
そう、かもしれないわね。
[うふ、ふふふ。
ネジが緩んだままのような、不安定な笑い声]
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[ぐにゃり。 手に伝わるのは人体を殴ったと思えぬ感触。 ぞっとする。それ以上に笑い声が神経を逆撫でる。]
黙れ。 煩い!黙れええええっ!!
[隣りでユリシーズ博士が絶叫している。 いつの間にか現れたヴェスパタイン博士の声も聞こえている。 ホリーはまだ間違って歌っているのだろうか。 私の一部は私の絶叫を何処か他人事で聞く。]
(44) 2010/11/03(Wed) 01時頃
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私の不幸を笑うんじゃないっ!!
[ゾーイの歪な身体に食い込んだバール。 引き抜こうとする。抜けない。片手では無理。 片手を塞ぐのは注射器。]
あなたが…化物なんかがっ。 幸せになんてなれるわけないでしょう!
あの自己管理もまともに出来ない馬鹿――サイモンと一緒に死ねばよかったのにっ!! お父様と一緒ならさぞかし幸せだったでしょうね!
[注射器。鋭い針。ゾーイの身体に振り下ろす。 此処まで変異したゾーイに神経系の毒が効果があるとは思えないが。]
(45) 2010/11/03(Wed) 01時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/11/03(Wed) 01時頃
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[注射器の刺さる感触。 確かに刺した。効果は即表れるはずだった。 けれど、ゾーイは歩く。私に向かって。]
ひっ……。
[不安定な感情。 不安で荒れ狂う心は、すぐに不安に押し潰される。]
(50) 2010/11/03(Wed) 01時頃
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…嫌よ。 あなたを幸せにさせるものなんて何一つ、あげない。
[これはなんだ。 首が異様な方向に曲がり。ちぐはぐの出来損ないの。 これはなんだ。怖い。怖い。怖い。 バールから手を離し。後退る。]
(51) 2010/11/03(Wed) 01時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/11/03(Wed) 01時頃
/*
投票先迷っているならアタシに…って言いたいところですとても。
生き残っても何かできる状態な気がしませんし…。
/*
ヴェス以外の誰が死んでもおかしくないのですよね。
もう今日わたくし吊りでエピでもいいのかなとか思いつつ、
*/
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近寄らないでよ。 あっち行ってよっ!
[私の声はもう悲鳴に近い。 視線は右に左に。遠くを近くを。助けを求めるように廻り。]
さみしい?化物にの癖に。 私は、母親なんかじゃない。 これからも母親になるつもりなんてない!
[プリシラの他に幾人と身体を重ねた。 結局、他人に愛着を持つことも、子を持つ望みも沸かなかった。]
(57) 2010/11/03(Wed) 01時半頃
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絶対に嫌。
[乞われた。壊れた愛。 私は拒絶する。 その化物――ゾーイのおぞましい視線を振り払おうと――。*]
(58) 2010/11/03(Wed) 01時半頃
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