201 【誰歓】森に来た日【RP】
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[ただ無我夢中だった。 何が起きたのかなんて、多分一番理解から遠い場所にいた。]
『可愛いけど、なんか男運悪そうだよな。』 『純情っぽいから変な男に引っかかって、ひどい目にあいそうな』
――まあ、ノックスもいろいろ女運やばそうだけどな。
[口さがない友人たちの会話は、最終的には男の女運の無さに帰結した。 だけれど、そこはほとんど耳に入ってなくて。 彼女の話を聞くたびに。
高校時代、ほんのわずかに生活空間を重ならせた少女の横顔を思い出した。 そして、想った。]
(16) 2014/11/04(Tue) 22時頃
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……あの子は、
幸せになってほしいな。
どうか
"生きて"
(17) 2014/11/04(Tue) 22時頃
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…あ、あれ?
[一瞬意識を飛ばしていたのか 気付けば目の前には、顔色の悪いオスカーと、必死で呼びかけるメアリー。]
オスカー!?
[カタカタと震える少年に、呼び掛けて。 ただならぬ状況だと気付く。]
(18) 2014/11/04(Tue) 22時頃
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[こわいと、身を震わせる少年は。 それでも瞳は一つの願いを懸命に叫んでいて。
少年を暖めるように抱きしめるメアリー、 何故だかその光景は聖母子像の思い出させ。
ぽろり
目の前の絵が、歪む。]
(死なせたく、ない。)
[出会ったばかりで、名前以外ろくに素性のわからない彼らに対して。
確かにそう感じた。]
(21) 2014/11/04(Tue) 22時半頃
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―――!
[ぐっと握る拳に力を込める。 だが反応は無い。]
くそっ、光れ!光れよ!!
[相変わらず根拠なんてどこにもないけど。 今の自分はそれに縋るしかない。 何かの拍子に光が宿るのを呑気に待っているには、オスカーの様子はただ事ではない。]
『このままここにいると』
シンデ、シマウ
[…タイムリミット。 そんな言葉の連想に、怖気が走る。]
(22) 2014/11/04(Tue) 22時半頃
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畜生!光れよ、馬鹿野郎ぉぉぉおぉーーー!!
[誰に対しての罵倒か。
ぽたり、 握りしめた拳から、落ちた鮮血が 地面に溜りを作った。]
(23) 2014/11/04(Tue) 22時半頃
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[耳鳴りがする。頭が痛い。 ぼうっと意識が遠のいて、何も考えられなくなる。 それでもオスカーに何か言わなければと口を開き、 聞こえるのは、 嘲笑う女の声]
[ノックス君って、]
(うるさい)
[軽々しく―――だなんて]
(うるさい)
[無責任]
(うるさ――)
(25) 2014/11/04(Tue) 22時半頃
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『大丈夫だから』>>15
[パリンと何かが砕ける音が辺りに響き、 はたと顔を上げると。
ツインテールの女性が。 自分の手をそっと取って。>>24]
(26) 2014/11/04(Tue) 22時半頃
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メアリー…?
[涙に濡れた瞳で、 信じられない、といった表情で呆然と彼女を見つめた後。]
(ああ、なんだか) (とても、静かで)
(暖かいな)
ありがとう。 …『大丈夫』だから。
[にこっと微笑むと。 握る手に力を込めた。]
(27) 2014/11/04(Tue) 22時半頃
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うん。ありがとうメアリー。
[彼女の笑顔。 抱きしめてくれた体温の温かさ。 撫ぜる手の心地よさ。
これから自分がどうなるか分からないけど。 これだけは忘れたくない。 そう思う。]
ごめん。
[きっとおれは、君との約束を守れない。 その言葉を呑み込んで。 彼女に触れていた箇所が手が指先が。 少しずつ、輝き始める。
できるかな?]
(33) 2014/11/04(Tue) 23時半頃
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きっと大丈夫。 二人はちゃんと、生きて帰れるよ。
[ごりっと、 何かが削れるような音がした。 それは多分、命の音。
まだだ。 まだ足りない。
ただひたすらに、祈る祈る祈る。 いろんなものが失われていくのを感じる。 伽藍同の自分を感じながら、それでも祈ることはやめない。
多分、これが最期の輝き。 淡い薄紫の形をした、
――生命という名の、輝き。]
(34) 2014/11/04(Tue) 23時半頃
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[怖いと思わなかったと言えば、嘘になる。
整理されていて、機能的で便利なボストーカの街。 でもそこに住む人々は、どこか冷たく寒々しいなって思ってた。
何処か味気なく、ただ生きるだけの日々。 その街で騙され、搾取され、利用されて、 そうして俺は死んだ。 仕方ないなって、笑い―諦め―ながら。
でも、 死の先で出会った人達。
誰かのために一生懸命で、身も知らぬ男のことを心配してくれた女の人。 大切な人がいて、生きたいと願った男の子。
温かさに触れて思った。 二人が生きられるなら、
それは、幸せなことなんじゃないかって。]
(35) 2014/11/04(Tue) 23時半頃
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[二人が生きて、 しあわせに、生きてくれる光景。 それが実現できれば、それだけで。
俺の人生も、悪くは無かったって。
きっと、笑える―――*]
(37) 2014/11/04(Tue) 23時半頃
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ありがとう、 大丈夫だよ、メアリー。
[光が二人を包み込むまであと少し、 あと少し。
別れの刻まで、あと少し。]
俺も行くから。 すぐに、追いつくから。
[それは嘘だってわかってた。 でも、いいかなって、
ずっと騙されてきた俺だから、 最後くらい、誰かを騙しても。
――いいかな。
メアリーの優しさに甘えて、心の中で小さく舌を出して。]
(41) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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メアリー。 戻ったら、すぐに警察に駆け込むんだ。 そして君を刺した人物のことを、ちゃんと言うんだ。
あとは、えーと…夜一人で出歩いちゃだめだよ。 その、メアリーは可愛いから…。 ちゃんと自覚して、いろんな人に頼って、ちゃんと身を護って。
…もう死んじゃ、駄目だ。
(42) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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[傍らの少年が制止の声をあげてくれたことに、 そっと感謝して。]
オスカー、タリアちゃんと幸せに。 可愛い子みたいだから、会えなくて残念。 今度機会が会ったら紹介して?
[なーんて、と冗談めかして。]
君が味わった苦しみを、俺は理解することが出来ないけど。 それでも、君は決して1人じゃないから。 それを忘れないでほしい。
[えーと、と口籠った後。 最後に一言だけ付け足して。]
これからも、本屋lavenderをご贔屓に!
[別れの挨拶を終える。]
(44) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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近くの雑貨屋さん…。 うん、わかった。
[その店名を宝物のように 心に刻み込んで。 拙い嘘に騙されてくれた彼女の優しさに感謝した。
彼女の細身の身体に、おずおずと手を回して ギュッとほんの少しだけ力を込めた。]
(49) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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いや、だってお前… あんなキラキラした瞳で大好きオーラ満載で語られたらさあ… ……普通気付くよね?
[ね?と傍らのメアリーに同意を求めたが。 彼女は果たしてどうだったか。
聡慧な少年の仮面の裏の一面に 思わず笑みを溢し]
ははっ、大変だな"お兄ちゃん"。 よかったらメアリーお姉さんやクリスお姉さんに相談するといいんじゃないか?
[失礼な話、恋愛ごとに疎そうな二人が役に立つかはわからないし。 彼がお兄ちゃんでなくなる日が、来るかは分からないけど。
少年の瞳から零れるものを見つめながら、 それでも可能性を夢見れることが、素敵なことだと思えた。]
(52) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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うぃあといず…
[なるほど、そこがクリスの勤め先らしい。 派手な衣装を思い出して、少し笑った。
彼の言葉にしっかり頷いて。]
それじゃあ…メアリー、オスカー。 今度会えた時は、
(53) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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『友達になれたら嬉しいな』
(54) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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それじゃ、道中気を付けて。
"行ってらっしゃい。"
[男が見た最期の景色は、
どこか不釣り合いな大樹でもなく。 薄紫の淡い光でもなく。
もっと早く出会えたら、気の合う友人になれたんじゃないかと思う少年と。 その心に触れているとほんのり暖かく、少しだけざわざわした。 まだ名前を持たぬほどの、小さな小さな感情を抱いた女性。
――そんな幸せを願う、2人の姿。*]
(55) 2014/11/05(Wed) 00時半頃
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