170 白峯異聞
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[騙していたのか。
そう言った後輩の、泣きそうな笑顔が唐突に頭を過る。]
………っ違う!
[涙声で、言い聞かせるように。
悲痛な叫びにも似た否定の言葉で自分を落ち着かせようとする。幼馴染の言葉がずっと頭から離れてくれない。]
嫌、や
[そんな思いは、彼が低い声で呟いた言葉への否定にも聞こえたかもしれない]
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[ 苛立ちからか視える未来が歪む。 時には二通りの未来が視える。 ]
( ……何に苛立ってるんだ、俺は )
[ 人との関わりは避けてきたはず。 今回は自分の望む未来のため最小限の関わりはしたが。
――そこで芽生えてしまったのはどんな感情なのか。
両手を挙げ、『 降参 』といった身振り。 紗枝が一瞬でも気を抜けばその隙に 冬麻がいるであろう方向に銃口を向けて2発、 躊躇うこともなく撃っただろう。
櫻子との約束を破ることへの罪悪感と、 正しく視えぬ未来への不安で顔を歪めながら。** ]
(8) 2014/03/22(Sat) 11時半頃
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イヤとかツライとか
そんな甘いこと言ってたら叶う未来も叶わねぇよ
[ 櫻子へ向ける容赦ない言葉。
あぁ、どうしてこんなにも俺は――― ]
冬麻に幸せになって欲しいんじゃねぇの?
[ 吐く言葉がブーメランのように跳ね返り突き刺さる。
初めて仲間だと思える人に出会えた。
初めて共同して何かを成し遂げようとしている。
初めて信頼できると思えている。
それを、――― 幼馴染如きに。
すれ違う気持ちを認めてあげようともしない
ただ幼き頃から付き合ってきただけの存在に。 ]
―――っ、奪われて、たまるもんかよ、…っ
それ、は………っ
[自分に向けられる、容赦も何もない言葉。
それは正しいことで。だからこそ、返事に詰まる。
幸せになってほしい、その言葉を聞くとぎゅっと手を握りしめた。
その未来の為には、嫌だなんて言えないのに。]
……何でやろ。
先輩が撃ったのは分かってるのに、………嫌いやとかいう気持ち、起きひんのよ。
[そう、自嘲するように呟いて]
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……厄介だな
[ 退路を絶たれ>>10、抜け出せる隙がないか探す。 感情が未来視にダイレクトに影響し、こんな未来さえ 見たものとは全くの見当違い。
風の合間を縫って聞こえてきた悲痛な叫び>>12に 舌打つが、はて、苛立ちによるものとは違うような。 ]
(22) 2014/03/22(Sat) 19時頃
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アンタが殺らねぇからだろ
[ 独り言ちて、見えてくる光>>13に逃げ場もなく、 しかし急所は避けるように身体に突き刺さるのを待つ。
自分の銃弾が彼に当たったかどうかは知る由もない。 ]
――…、クソ、が 全然視えてねぇじゃん……、っ、
[ 自身から流れる赤は不愉快極まりないものだった。 みたいのは、他人の赤。苦しむ顔。泣き喚く姿。
深呼吸。深呼吸。 瞳を閉じ、未来を待つ。 そこで視えた新しい視点>>21に味方であれと願う。 ]
(23) 2014/03/22(Sat) 19時頃
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……防衛側、かよ
[ 現れた人物の言葉>>27と現れた狼のような形の集団に、 「 勝ち目ねぇな 」と独り言ち、喉を鳴らす。 彼の異能を知る由もなく、 きっと簡単に敵意を持ったはず。 ]
( …櫻子だけは、護らないと―――、な。 )
[ そんな想いは隙をつくり、 懐へ飛び込もうとする者>>30に格好のチャンスを 与えてしまっただろう。 ]
(31) 2014/03/23(Sun) 21時頃
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……っ、あっは…、おっそろし
[ 掴みかかられ>>32深い赤に染まる瞳は、 好奇の視線を紗枝へと向ける。 これから攻撃を受けるというのに、 愉しんでいるような表情。 ]
…でも、死ぬわけにはいかないんだよね
[ 回避はせずとも、霞に突き立てた短剣を 掴みかかる紗枝の腕に振り下ろそうと―― ]
(34) 2014/03/23(Sun) 23時頃
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…俺には両腕あるんだけど?
[ 構わず腕を伸ばす紗枝>>35に、「 おぉ 」と感嘆の声。 短剣とは違う手に愛銃。
頭を撃ち抜――けば、確実に殺れるが、 やはり狙えないのは明らかな欠点だ。
少しでも距離を取れれば、と 彼女の足を目掛けて引き金を引く。 ]
(36) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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……チッ
[ 目の前の風の柱に赤は深まる。 未来が正しく見えない。何を焦っている。 何に苛立っている。 何に―――
回し蹴り>>37をダイレクトに喰らい、 9m先まで吹き飛ぶ。
また赤だ。自分の。赤。 ]
………、……
[ 無言で両手に銃を構えれば、 強く地面を蹴り上げ、弾が尽きるまで 紗枝に撃ち込もうと ]
(38) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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…なんでよりによって紗枝に見つかるんだよ あの霧の中、目良すぎんだろ…
[ 完全に戦う相性の悪い相手に思わず零す。 絶えず現れる竜巻>>39に、地面を蹴り後ろへ。 ひょっとしたら防衛側の人間にも危害があるのでは、 と、微かな望みに自嘲する。
おかげで視界は綺麗になってきた。 自然と探す姿は、ただ1人。 ]
(40) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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なぁ、いなくならんといて……
[彼が、上倉と戦っていることがどうしても怖くて。
起こり得るかもしれない未来が、嫌で。信じたいのに、一度恐怖を覚えた心は簡単に信じさせてくれない。
震える声で言葉を零した後。涙が、また流れた]
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[ 少し離れて、「あー」と首を鳴らし上を向くと、 おサボり中の同級生の姿>>29。 ]
…当たらない、よな
[ テレポートが得意なのは知っていた。 どうせこのままやられる一方なら愉しんでしまいたい、と 伊那に向けて3発、リズム良く引き金を引く。 ]
(43) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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……櫻子?
[ 引き金を引く合間>>43に聞こえてきた、 探していた彼女の声>>42。
…初めて名前で呼んでもらえた気がする。 この感情は何なのか。 わからないけれど、心が温まるのを感じる。 ]
(45) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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…泣いてるのか、櫻子
[ 微かに聞こえた声が震えていたような気がする。
いなくなる?誰が?俺が?
…見えている未来は自分の死。
しかしこれだけ外れたんだ、今回だって―― ]
( 櫻子と、世界を見るまでは、絶対に、 )
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当たった…のか? サボりすぎだ、伊那
[ 怒声>>46から当たったのでは、と予想外な展開に 思わず目を丸くさせる。
―――反撃になど気付くわけもなく。 ]
(47) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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―――っ、ぐ、ぁ…
[ 急所…は免れたものの、脇腹へと深く刺さるナイフは 赤を滲ませ、膝が折れる。 ]
( ここで…ここで、死ぬわけには… )
[ 死ぬ気になればなんでもできるというのは 本当なのかもしれない。 深い紅に染まる瞳で伊那を捉えると、未来を視る。 両手の銃で続けて12発、 テレポートされても視えた未来と同じであれば、 追いかけるように撃ち込んだだろう。
脇腹のナイフはじわり、じわりと命を蝕んで。 ]
(48) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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[泣いているのかと言われても、普段のように違うなんて言い返せなかった。
彼が、自分に囁いた言葉は今でも耳に残っている。]
( 一緒に世界を見るって、言ったやん )
[なのに、どうして。
どうしてそんな、無茶なことをするのだろう。]
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おせーよ、来んの
[ 逃れられない攻撃>>51に、抉られる感覚に。 奥歯を噛み締め耐えるが、口角はみるみると上がる。 ]
お前に生きてられちゃ困るんだよ…紗枝
[ 竜巻のタイミングを見計らい、腹に蹴りをいれようと。 当たっても当たらずとも、隙が出来れば 駆け寄る櫻子>>51に視線を向ける。 もちろん逃げろなんて言葉を素直に聞くわけもなく。
―――流れる涙に痛む胸は何なのか。 ]
(54) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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紗枝を殺れ、櫻子……っ!
[ 隙が出来ればそこを狙えと、願うように叫ぶ。
全てが自分に向いてる今、
彼女が安全ならば、それだけで、俺は――― ]
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平和主義者が、……っ、 消化器なん、て危ねェモン…落とさねぇ、だろ
[ 紗枝の攻撃といい、少し前の冬麻の攻撃>>55といい、 見事に痛いところを突くのだから感心してしまう。
上がる口角が伊那>>52に見ることができたなら、 どう思われたのだろう。 ]
……、っ、使い、方…間違っ…てんぞ、っ
[ 彼に銃弾が当たったのにはラッキーとしか言いようがなく。 肩へ刺さる万年筆には、ちょっとしたジョークを。 ]
(59) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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――っ、櫻子…、無茶すんな!
[ 結界が張られ>>56顔を上げた時に捉えたその姿は 彼女の身体に与える影響などわからないが、 咄嗟に叫んでいた。
伊那の追撃>>63に結界は持ちこたえたようだが、 そう長くはもたないだろう。 ]
伊那なら分かってくれると思ったんだけどな
[ ふっ、と笑うも、半ば諦めているような。 愉しい。可笑しい。死ねない。もういい?
そんな思考は、他方へと飛ぶナイフ>>67により ぶつり、と遮られる。 ]
(70) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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――っ!!……伊那、てめえ…
[ ナイフの刃先は櫻子に向いていて。 こちらを狙う光>>66など構う暇なく、櫻子の元へと。
庇うような――抱きしめるような。 そんな姿勢で櫻子を包み込めばきっと、 伊那のナイフは背中へと突き刺さっただろう。 ]
(71) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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…なに、が…守る、だ、偉そ、うに…っ [ 泣きじゃくる櫻子を>>74横に、聞こえてきた言葉>>72は 諦めかけていた気持ちに闘志を再熱させる。 ] 櫻子の、考えを…想いを、認めようともしなかった… 1度…飲み込もうとも、せず… 突き、返した、跳ね返した…っぐ、…てめえに
[ 冬麻を捉える瞳は、ナイフのように鋭く、 これまでにない深さの紅が渦巻く。 ]
守る、資格なんて、っ、ねぇよ…っ!
[ 無我夢中で、冬麻へ銃弾を。 あぁ、これで二度目だ、櫻子との約束を破ったのは。 ]
(79) 2014/03/24(Mon) 02時頃
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…泣くなよ、櫻子
[ 引き金を引きながら、
泣きじゃくる櫻子へと穏やかな声で呟く。
せっかく攻撃を自分に引きつけたというのに、
自ら当たる彼女には「 本当、バカだな 」と顔を歪め。 ]
…俺、死んでも、……冬麻、いるから
だから――――
[ 心にもない、呼びたくもない名前。
でも、願うことは、一つ。 ]
――だから、生きてくれ、櫻子
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――っ、櫻子…っ
[ 突如影ができ、見上げれば先ほどの狼>>76。 撃つ手を止め、動けそうにない櫻子を抱きかかえれば 痛む全身を奮い立たせて地面を蹴り上げる。
ひゅー、ひゅー、と喉が鳴る。 もう、時間の問題かもしれない。 ]
(80) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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[穏やかな声での呟きに応えようと、必死に嗚咽を噛み殺す。
彼が願うように口にした言葉を聞けば、嗚咽混じりに言の葉を紡いでいく]
レイ、せんぱいも……っ生きないと、いやや…っ!
かわりとか、おらんから――レイせんぱいやないと、あかんもん……っ!!
[だから、一緒に生きようと言ってまた涙が溢れた。
彼が死んでも冬麻がいる、それじゃ駄目だと。鳳の代わりなんていなくて、きっと誰にも出来ない。
自分にとって大事で、大切で、大好きな鳳レイという先輩は――目の前の彼しかいない。]
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…そ、うでも、……っ、言わないと… …、死ぬ気、だった、ろ…、っ、お前…
[ 話すたびに、息を詰まらせ時には口からも赤が。 そう、戦わせる気を起こさせるだけ。 何の意味もないのだ、と自分にも言い聴かけるよう、 櫻子>>81へと伝える。
…これでよかったのだ、最初から。 これで彼女が思い返し、防衛側と和解できたなら。 そしたら、幼馴染と…彼女が大切に思っていた彼と。 望む世界は見れずとも、きっと、幸せに――― ]
………ぅ、っぐ、……っ…
[ 身体を貫く棍>>83。 彼女の無事が分かれば、優しく微笑み、 ずるり、と崩れ落ちた。 ]
(84) 2014/03/24(Mon) 03時頃
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……、っ、バ、カ…
言った、ろ?イヤ、とかツライ、と…か、
そんな、甘い、こ、…と、言ってたら、っ
叶わ、ねぇ…って
[ 子どものように縋る櫻子を、あやすように。
拒まなければその頭を撫でようと。
これから死ぬというのに、願いは叶わぬというのに。
彼女によって紡がれる言葉に、心が温まっていく。 ]
( ――あぁ、やっぱり、俺は )
[ こんな最期に気付くなんて。
こんな最期にこの感情を知ることができるなんて。
鳴る喉を、痛む身体を、精一杯、精一杯。
せめて、この言葉だけは、伝えさせてくれ、と願う。 ]
…す…き、だ、櫻子……っ、…
生き、て……く、………、………
[ 瞼が重くなり、気が遠くなる。
なんだか心地よい気がしなくもない。
ゆるりゆるりと引き寄せられるように、
愛する者の側に崩れ落ちた。
先まで聞こえていた喉の音はもう、聞こえない。 ]
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