30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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[暑さのせい。
そう、この夏の暑さと…あの薔薇があまりに鮮やかなせいだ。
抑え切れぬ何かが、胸の奥で暴れ続けているのは。]
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[いつしか、上級生たちは、食堂を出てしまっていた。 物思いとともにとる朝食は一向に減らない。]
やあ、ラルフも朝ご飯か……い?
[目に入った、同級生の姿に声をかけようとして、ふと感じた何かに、一瞬言葉がとぎれる。]
[ラルフと、ロビンとに交互に視線を走らせた。]
「何なんだ、こいつら?」
(29) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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思いを遂げたはずなのに満たされないのは何故なのか…。
求めて止まないものは……
―― 何? ――**
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ああ、お早う……って時間でもないね。
[自分にラルフの視線が向いた時、妙な緊張感のような何かが消えたように思えた。]
君もあんまり食欲がないんだな。
[同級生の前に置かれた品を見る。随分と少食なものだ。]
(39) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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ユーリーがどこかに行っちゃったのかい、トニー?
[下級生の、心配で困ったような様子に気付いて、そう声をかける。]
僕も気をつけて見ておくよ。早く見つかるといいね。
[宥めるように、そう言って笑顔を向けた。
ただし、ここを出たら、おそらく今日は自室にこもってしまうかもしれない。]
(43) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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[ラルフの話に眉を少し顰めるが、自分の事を問われると]
ああ、この頃寝付きがよくないのは、僕も似たようなもんさ。今朝方も、変な時間に目が覚めるし、ね。
校医の先生も今はいないんだから、お互いに気をつけないとね。
トニーも、ユーリーを探すのはいいけど、暑気中りには気をつけた方がいいな。
(51) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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なら、僕は薔薇園を見てこようか。
[ラルフの提案を聞くと、そう言って立ち上がった。]
食器を片付けたら行くよ**。
(55) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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[少年の目は訴える。胸が苦しいと。耐えられないと。
叶わぬのならばいっそのこと、身も心も壊して忘れさせて欲しいと。
風が吹く。濃厚に香る赤い薔薇。]
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─ →薔薇園 ─
……暑いな。
[焼け付くような日差し。あまり口をきいた事はなかったけれど、華奢で儚げに見えたユーリーは、この日差しの下、屋外にいるのだろうかと疑問をおぼえる。]
何でまた俺は、こんなところに来ちまったんだ?図書館にでも行ってたら涼しかっただろうに。
[あたりに誰もいないためか、口調はぞんざいになっていた。
が、ここにきた理由には自分でも薄々察しはついていて。]
(164) 2010/09/04(Sat) 17時頃
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ルーカスは、セシルが、さっきここで倒れたのを知らない。
2010/09/04(Sat) 18時半頃
ルーカスは、フィリップがセシルを介抱した事もまた知らぬまま。
2010/09/04(Sat) 18時半頃
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そもそも、だ。
この薔薇だらけの花壇は、一体どこのどいつの趣味なんだろうな?
[言いながら歩み寄るのは、昨夜の夢の中、蒼い花を咲かせていた株。その横には、在学当時だったであろう、今の自分と歳の変わらぬ風に見えた兄が佇んでいて。]
[一瞬だけ、ここに植わった全ての薔薇の木を片っ端からへし折ってやろうかという、凶暴な想念がわき上がった。]
(179) 2010/09/04(Sat) 19時頃
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[一枝に悪意に満ちた手を伸ばしかけ──]
[すぐに引っ込めたのは、何故なのだろう?
一つ溜め息をつくと、]
ユーリー、いるのかな?
トニーが心配している。ここにいて、僕の声が聞こえてるなら、そろそろ戻ってやってくれないか?
[いるのかいないのかわからない下級生に向かって呼びかけながら、歩き始めた。]
(181) 2010/09/04(Sat) 19時頃
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[セシルとの行為の間につけられた青い薔薇の香り
思えば、香を嗜む彼にしては直ぐに気がつかなかったのは
…とっくにその濃厚な薔薇の香りは彼自身の身体に染み付いていたから―**]
…足りない、まだ…足りない。
[うわ言のように呟く赤い思念は掠れ声。
共に交じるノイズは、もっと欲しいとねだり甘える下級生のもの。]
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─ 薔薇園 ─
ユーリー?いるんなら出ておいで。
……ここの薔薇に魅入られちゃいけないんだ。 だから
[戻って来いと後輩の名を呼び続ける。
と、]
?何だこれは。
[足に何かが当たる。拾い上げてみると、小さなハーモニカ。]
(383) 2010/09/05(Sun) 18時頃
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ルーカスは、セシルのじゃなかったかな、これは、と楽器を拾い上げた。
2010/09/05(Sun) 18時頃
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[手に取ったハーモニカが、一瞬甘い香を放ったような気がした。]
……ぁ……
[軽い眩暈とともに、世界は一瞬色を失いかける。]
(386) 2010/09/05(Sun) 18時半頃
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[思わず膝を地についた。空いた手で顔を覆う。]
トニーに偉そうな事を言っといて、、自分が暑気あたりになってちゃ、世話はないな……。
[そのまま腰を下ろす。 握ったつもりだったハーモニカが、いつしか手の中から消えているのには気づいていない。]
(387) 2010/09/05(Sun) 18時半頃
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ルーカスは、しばらく動かずにいた後、頭を一つ振って*自室に戻った*。
2010/09/05(Sun) 18時半頃
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─ 薔薇園→自室 ─
なんてこった。たかだか5〜6年ですっかりヤワになっちまって、だらしねえったら……。
[部屋に入ると同時にベッドに崩れるように倒れ込んだ。]
にしても、ユーリーはホントにどこにいるんだ?人騒がせな。下手するとぶっ倒れちまうぞ。 [ほっそりとした下級生の姿を思い返しつつ、舌打ちをする。 まだ眩暈が残っているのだろう。目を開けるのも億劫だ。]
(426) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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……俺が中ったのは、暑さなのかね?それとも──
[毒々しくすらあった、甘い薔薇の香。 何かを拾ったような気がしたが、それが何だったかすら思い出せずにいる。無論、ポケットの中にはそれらしいものも入っていなくて。]
蒼い薔薇……か。
[横たわったまま、左手首の腕時計をずらす。
普段は文字盤に隠されて、日焼けのない白い肌に浮かんだ青い染みのような何か。]
兄貴とお揃いにしたかったんだけどな……。
[青い薔薇の花を嘗て自分と同じところに咲かせていた青年の事をふと思い返す。 同じ柄にしてくれと頼んだら、自分の貯めていた小遣いの額では、大負けに負けて花びら一枚分だ、と入墨職人は言っていたっけ。]
(429) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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[とりとめもなく、昔の事を思い返していたうちに、いつしか夢さえも見ずに─覚えていないだけかもしれないが─微睡んでいたらしい。 体中に汗の幕が貼り付いたようで、実に気持ちが悪い。]
これで人前に出たくはないな……。
[立ち上がって、着替えを探し出し、部屋を出た。]
─ 自室→浴室 ─
(436) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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─ →浴室 ─
あれ、誰かいるのか?
[水音が聞こえる。脱衣籠を見れば、脱いだ衣服も入っていた。]
ま、いいか。
ごめん、入るよ!
[声を中の誰かにかけながら、入っていった。]
(441) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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─ 浴室 ─
ああ、ドナルド……だな。暑いね。
[大柄で赤い髪の先客の後ろ姿を見て、思い当たった名前で呼びかける。 彼の様子が、常ならぬものとは気付いていない。]
……石鹸の銘柄が変わった?
[温いシャワーを浴びていて、ふと気づく漂う薔薇の香り。]
(455) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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そうなのかあ、人が減っても男ばっかりには違いないからねえ。
小母さんは随分長い事ここにいるんだろうけど、慣れにも限度はあるかもしれないね。
[スポンジに泡を立てながら、ドナルドに答えた。]
(460) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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「今度、小母さんに兄貴の事覚えてくれてるかどうか、聞いてみるか?──いや、やめた方がいいのか?」
[ドナルドの様子には無頓着なまま、そんな事を考える。 躊躇われてしまうのは、兄のその後の消息を尋ねられたら、本当の事を言うかどうかを決めかねているからで。]
「死んじまったなんて……言いたかないしなぁ。」
(463) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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故郷、ね。
あるんだかないんだか、よくわからないや、自分でも。
[所謂「帰省先」には、2ヶ月と暮らしただろうか。 生まれ育ったボロアパートの一室には、自分を待ってくれている人はもういないのだし。]
(471) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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ああ、ラルフも来たのか。
[新たにやって来た同級生に軽く手を振って挨拶した。]
ドナルドは帰らなくてよかったのかい?
(473) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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