5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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ひとりになってしまったね。
まあいいか、最初からひとりとおんなじだったし。
ヨアヒムがどうするつもりかは、ぼくは関知するつもりはないよ。
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―港町→道中―
それでは頼んだぞ。
[物言わぬ白鳥の娘、に翡翠を託して。それは本意ではなかっただろうか、彼女の抱えるものを己は知らない。 無垢な赤子の笑顔で、癒されるものはあるだろうか、わからない。 とりあえず赤子の包みに氷糸糖は忍ばせて。
そして、]
ふむ、大分北へ近づいてきたようだな。
[港町から北上し、川を渡ればわずかに空気が澱む]
――…、………ん
[外気の寒さではなく、震える。虎の子の触れた箇所だけでなく、全身に冷たさは広がって熱は一向に戻らない。
村の宿に着けば、ベッドへと倒れこむようにして簡単に意識を落とした]
(16) 2010/03/26(Fri) 16時半頃
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―茨の夢―
[森の夢見る音楽は、小鳥のさえずり、木々のざわめき 森の奥、秘密のように隠し持ったきらきら輝く小川のせせらぎ。
やがて森を昏い魔法が包み込む]
( 鏡が…… ) ( 鏡 ) ( かみさま… )
( ……んなさい )
[夢に魘される事はなかった、ただ澱んだ眠りは長く続く。 目覚めてもしばらく意識は朦朧としていた。そして、やはり体の熱は戻らぬまま、身に触れようとする者があれば拒むだろう。
それは豹の騎士が見れば長い眠りに落ちる前の姫の様子によく似ていたことに、気付いたかもしれない。]
(17) 2010/03/26(Fri) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 16時半頃
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―プレストの宿―
――今度は、そなた か。 そうか、鏡……鏡か……
[まだ少し茫洋としたまま部屋からでれば、 赤子となった兎の歌い手の姿を見つめた。 虎の子はその件については口を噤んでいただろう、ため息。
そして皆の前で告げる]
…おそらくは鏡のせいで、狙われたのだろう な。 鏡で“真実の姿”見定められるを恐れたか。
この中で、鏡が渡った者は…… 己ずと、絞れてくる か
[それぞれを見定めて数えれば、大分人数が減った。 鈍く痛むこめかみを、押さえる]
(18) 2010/03/26(Fri) 17時半頃
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――…で、 いま、あの鏡はどこに、あるのだ?
[コリーンに渡った鏡、それは赤子の傍らに見つかることはなく。 既に誰かの手に渡っている可能性を思い、口にする。
( 今日、鏡が渡されたら ) ( …渡した人をそのまま… )
呪詛にかけてしまえばいい、 あの囁きは恐らくそう言うことであろうから。
昨日、鏡を渡された者は 怪しい ]
(19) 2010/03/26(Fri) 18時半頃
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奏者 セシルは、そしてふらつきを隠しながら、椅子に腰を落とした
2010/03/26(Fri) 18時半頃
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―プレストの宿―
[>>19 投げかけた言葉 いずこからか反応はあるか、 待ちながら窓の外を見る。黒い森は遠く、目に映る]
踏み込む者を拒絶する、か。 音楽を失ったから、 ……もう何も奪われたくないのだろう か。
[烏の報告を思い出しながら、胸の砂時計に触れる。 そこだけは、まだ温かい 気がした]
(23) 2010/03/26(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 21時半頃
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拒絶は森自身の意志か と ……少しだけ思ったりも した。
[>>25 枝がゆれれば、わずかに香る花の香。 少し億劫そうに言葉を紡ぐ]
――お前は、鏡の行方、知らぬのか?
(27) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
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どこかへ行ってしまった? ――欠片もないとは、解せぬな。
あれがどのようなものかは、そなたもよくわかっているだろ う。今宵、そなたは歌い手に真実の姿を見られる、そのはずであった。
[>>28 にはこめかみを押さえながら、疑惑を示す言葉を向けた。そして>>29には耳がぴくり、揺れて]
――鏡だ、鏡。 真実を映すという、鏡……
なんだそなた、知らぬのか?皆の手を渡っていた。 私の元にはその鏡、来ておらぬが。
(30) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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奏者 セシルは、薬屋 サイラスの顔を窓ガラスに向けさせようとした 己の顔くらい見ておけ
2010/03/26(Fri) 22時頃
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[>>32 腕は触れなかっただろう、 伸ばしたことに気付けば、途中でひっこめて]
己の顔も忘れてしまっては、 自分が誰かもわからなくってしまうのでは、ないか
[軽やかに放られる果実に目をぱちくりさせて、 差し出されたオレンジは用心深く受け取ったけれど]
……いや、うん。あとで頂こう。
(37) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[会話を聞かれた気配がした。
聞いていたのは─────]
あと数日でヨアヒムの元へ着く。だから、放置していても
[頭に痛みが走った。]
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[>>33には一つ、頷いて、 続く>>34には 疲労の滲むため息を一つ]
……鏡をもった者に、呪いが行った。 それは、己の姿を見られたくなかったという可能性、考えられる。
まあ、つまり。そなた現状疑わしい身の上である、という認識はしたほうがよい。鏡が渡っていないのは、あと誰であったか……
[瞑目すれば、ふらり、上体がぐらついた]
(41) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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――… 触れる な
[>>43 伸ばされる腕からは、身を退けようとすれば、 思い切り椅子の背もたれに背をぶつけた。手にしたオレンジがころり、床に転がる。
かけられる言葉には>>45ふるふると首を振って]
…大事無い。
(48) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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[>>44 聞こえる報告には、ただこめかみを押さえて]
…まったく、融通が利かぬな、そなたは。 鏡に姿を見られていない者 と言うべきだった か
[>>47 蝙蝠の少女の問いかけには曖昧に言葉を濁し]
いや、そういうわけでは…… わたしのことは案ずるな それよりも
[旅の、言葉を続けようとして乾いた舌が張り付いた]
(53) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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――…なにを、
[>>51 大人しく、その言葉には睨むような眼をしたか。 気を取られれば >>52 傍らに寄る影]
……ッ、 だ、
[だめだ、と言葉を発する前にその腕は、 尋常ではなくつめたい体をかすめただろうか。]
――うつったらどうする。
[ぽつり、小声で呟けば]
すまぬ、わたしに構わず話はすすめてくれ。 すこし、外へ――…
(57) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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奏者 セシルは、立ち上がればもつれそうになる足を動かして、宿の外へと
2010/03/26(Fri) 23時頃
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[>>59>>60 案じる言葉には振り返りつつ]
私のことを心配してくれるなら、、 そなたらが先のことを考えてくれたほうが、よほど 気が楽になるぞ
[やっぱり返す言葉の半分は、憎まれ口でした]
(62) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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でも、ぼくがそうだと決めつける手段は───
鏡はもう無いらしいから、ひとつだけ。
まだ、耳に届くかい、ぼくの声が。
ギリアン、レティ。
だとしたら、可哀想だね。
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―宿の外―
くそ、 ……なんだこれ、冬眠するくまじゃあるまいし、
[気を抜けば遠退きそうになる意識を、手繰り寄せながら。 宿の壁にもたれてずるり、座り込む。
音楽を失った いばらの森は遠く。
からだにはもう熱がない、ただの胸の辺りだけ暖かい そこに手を触れていれば、>>66 友の姿が見えて]
……だから、たかが仕事で
[同じ言葉を呟けば、近づくことを留める眼差しで 見る]
(72) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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御伽噺のラストは、ほんとうはハッピーエンドなんだよ。だから、話せない、今は。
今だけじゃないか。
だから、ここで囁いておこう。
ぜんぶ、魔法使いと姫君のはかりごとだったんだ。ふたりは愛し合っていて、魔法を解く代わりにと結婚の許しを得。
幸せに暮らしました、めでたし。
うん、チープな話だ。
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[>>76 言葉に睨もうとする瞳が、一瞬力を失う。 そう、肝心なときにこいつはそういうことを言うのだ。
けれど、伸ばされた腕を見ればやはり手は退かれて]
……呪詛がお前に移ったらどうする。触れるな。
[見上げる淡い菫色は、厳しいものを湛えたまま]
(82) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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――俺の考えることじゃないって、お前 俺のことなんだから、俺が考えていいだろ
[>>85 膝をつかれた、 真摯な眼差しにどうしようもない圧迫感を感じる。 後ろは壁、当然逃げ場がなかった。唇を噛む]
……わかった、わかったか ら おまえ、ほんと。俺よりよっぽどえらそ……
[自力で立ち上がろうとすれば、めまい。 差し伸べられた手はそのまま、つめたい体に触れるだろう。]
(89) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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魔法では、死んだ人は生き返らない。だからぼくは、生きた証を残したい。
殿下、聞こえているのでしょう。
対決、しましょう。
まだ時間があるのなら。
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俺がそんな殊勝な奴に見えるか。 大体、楽器も弾けないようじゃ音楽の国の王なんて――…
[引き寄せられる 抗うほどの力は、残っては いない]
――…ッ、だから
[凍りゆくような体にも温度は感じた、 砂時計よりも、それはきっと温かく。 澱みとは異なる眠りに沈みそうになる]
おまえ、ばかだ ほんとうに、ばか だ……
[抱えられればぐったりとしたまま、 零れそうになった懐の砂時計に手をやった]
(100) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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奏者 セシルは、荷物のように担がれ抱えられてたぶん皆の前通過した
2010/03/27(Sat) 01時頃
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[>>110 担がれながら、 猫の尻尾はふぁさり、その顔をくすぐった。]
――……、
[ベッドに下ろされれば耳もへちょり倒れて、 呆けた様子で座ったままでいた。 糾弾するような言葉に続いて、持ち込まれたあのヴァイオリン]
捨てる、って。 捨てるわけ、ない。捨てられない。それは――
[かつての己の半身、わが身と思い守れと言った]
でも、もう弾けない。 音楽が戻っても、弾けないんだ。
[そのケースを愛しく撫でれば、淡い菫は少しだけ滲んだ。 どうかしてる、これもきっと呪いの影響だ そう思いながら瞼を拭う]
(114) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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[胸の温かさが苦しい、砂時計の音色]
音楽は心を乱す、 ……それがなければ、きっと平和 なのだ と 虎の子は、魔法使いは、そう言った。
[虎の子の語った言葉、思い出された昏い感情]
確かに音楽など戻らなければ 弾けないことを忘れていられる。
ああ、そうか。 ……これが 呪い か。
[半身に愛しく触れる指先は、どうしようもなく冷たい]
(116) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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――……、 ゃ……
[違う そうじゃない もう無理だ 思ったけれど、口には出せず。]
だから、 だから、お前は――
[ばかなんだ、言いかければ、捕まれた腕、 逃げることを許さないその行動。
目を逸らすことも、許されない。
淡い色の瞳は見開いたまま、戸惑うように何度か 瞬いた]
(123) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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――…いやだ。
寝たら、もう起きられないかもしれない。 目覚めても、赤子になってるかもしれない。
いやだ いや だ……
[抱き込まれれば、むずがる子供のように駄々を捏ねて。 それでも、半身に触れていた指先、離れれば彼の服の裾をぎゅ、と握った。
どうかしてる、もう一度過ぎった 思考 不協和音にも似て、心が乱れる]
(126) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[いま、引き込まれようとする眠りは、 冷たく澱んだものか温かく穏やかなものか、わからない。
けれど眠るのは 怖くて。 なのに、気を確かになんて]
――甘えろ、と 言った くせに、
[どこか追い詰められたような目で、金糸を見上げた]
[ うそつき ]
[声にならない囁きを唇だけで紡げば、 睫毛は重たげにゆっくりと、降りてゆく]
(131) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[>>137 耳に入る言葉 届けば、 唇はもう一度、罵る言葉と同じ形に 動いた]
――…そうだ、 おまえはいつも、そうだ
むかし、だっ て……
[それきり、言葉は紡がれず。 青ざめた目蓋は、もうぴくりも動かなかった。]
(139) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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[そして、しておかねばならぬこと 懐に抱いた音の砂時計 おちゆく意識の中、言霊をかけた]
[――信頼にたる友にのみ、これに触れることを許す と――]
(140) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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