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GURURURURURURURU………
[追い詰められ、正体を顕にした妖魔は、
徐々に理性をなくし、本能に従っていくのかもしれぬ。
だがそれでも、絶対的存在である神王の命令には
従おうとするのだろう。
一度は命令違反してしまったものとはいえ**]
―――“お呼びでしょうか”
[王の呼び声に応える思念がある]
セラスシエル。
暁を喰らい尽くすことを命ずる。
思うがままに奏でよ。
―――お前は美しい。
[傷つけられ、ついに現してしまったその真の姿。
生きた血の通わぬ、悪魔の姿。
精神的にも肉体的にも醜態としか言えぬ身を]
――……“仰せのままに”……
“煩わしき暁を 黄昏の静寂で 飲み干しましょう”
[美しいと形容されるのならば。
屍竜《ドラゴン》は歓びに震え、全ての力を神王へと捧げることを誓う]
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無茶…しやがって……。
[キィン―――。
澄んだ音。>>1:215 《賢者の瞳/-ハクダクニシズミシシロヲトラエルケンジャノシセン-》が神王を貫いた証。
同時に、一人の勇者が散った音。]
…―――忘れねえよ、お前の輝き。
[またひとつ、刀に決意が篭る。]
(34) 2012/03/19(Mon) 22時半頃
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[神王の兜が、墜ち。>>0 血が、大地へと滴る。
しかしそれは紅ではなく、白銀。]
これ…は…、神王、…―――はッ!!
[弾かれるように見た神王の姿。 そこに差し掛かる、黒い影。>>10]
(35) 2012/03/19(Mon) 22時半頃
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駄目だ、トルニトス!!退け―――!!!!
(36) 2012/03/19(Mon) 22時半頃
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[考えるよりも早く、ナンシーは叫んでいた。 だが、その声は遅く。
拒絶の白光が―――咲く。>>13]
…っく、うぅ……!
[拒絶の光はあまりにも暴力的で、ナンシーは瞳を瞑って両腕で光を遮った。
漸く光が収まれば、視線は一点へと向けられる。 良かった、白夜騎士の命は尽きていないようだ。>>17]
(37) 2012/03/19(Mon) 22時半頃
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ズ ズズズ ズズズズズ ズ ズ...
[更なる異変>>7が起きたのは、大地が震え始めるのと同時>>14 周囲を囲んでいた下級魔族が一箇所へと…セラスシエルの元へと集まっていく―――]
今度は何……―――ッ!?
[いや、集まっているのではない。 伸びる魔の触手に拘束され、引き摺られているのだ!
みるみるうちに”仲間”を喰らい、やがて異形《セラスシエルであったもの》が、首を擡げる。]
(38) 2012/03/19(Mon) 22時半頃
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『GURUOOOOOOOOOOOOOO……!!!!』
[咆哮。 鼓膜だけでなく、嫌な音《波動》が全身を波立てる。]
これが…三首の屍竜だと……? バカな!こんな大きさ… いくらあのカマ野郎でも、これ程の姿には成り得ないはず―――
[口に出し、ナンシーはハッとする。
此処は、復讐の女神が祀られし神殿。>>1:15 執り行われた穢れた儀式に、蔓延する負《死》の臭い。
そして、大地に滴った白銀の血《モーニングコール》。]
まさか…、お前が力を貸したというのか!!
[彼女にとって、この混沌は何よりも楽しい遊戯《ゲーム》。 復讐の女神は、白《崩壊》にチップを賭け、勝利を祈ったのだ。]
(39) 2012/03/19(Mon) 22時半頃
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[悪夢はそれだけでは終わらない。 出現せし、”滅びの神門《テリオプトシ》”。>>16
ナンシーは初めて、余裕の無い笑みを造った。]
ふ、これは…ちぃっとばかし……、キツいな。
[更に白き魔によって三首の屍竜《ドラゴン》は力を増す。>>26
暁の鳥《オーバード》に課せられた試練。 乗り越えられなければ、待つのは”滅び《ゲームオーバー》”。
”失敗《コンテニュー》”は、許されない。]
(40) 2012/03/19(Mon) 23時頃
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…チィイッ!悪趣味野郎が!!
[倒したはずの骸達が呻り声を上げて襲い掛かってくる。 無限地獄《エターナル・インフェルノ》。 長引けば長引くほど、不利な戦い。
一刻も早く、勝機を見出さねば。 そう思った矢先の事だった。]
テッド――――!!
[嵐を呼ぶ男が、地面へと叩きつけられる。
いくら選ばれし者と言えど、ついこの間まで平凡な生活を送っていた思春期男子だ。 滅びの神門《あんなもの》を前に畏れを感じるのは仕方の無い事だろう。 膝をつき、気が狂わなかっただけでも彼の精神力は大したものだ。
攻撃の手は止まない。 三首の屍竜《ドラゴン》の猛攻>>26が、テッド、リンデンブルグ、ナンシーへと襲い掛かる!]
(55) 2012/03/19(Mon) 23時半頃
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セラスシエル――――――
[こえは、刹那ひどく
痛ましげに揺れ]
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―――…、リンデンブルグ…その翼は…!
[死の嵐を押し返す14枚の、白と黒の翼。>>60 涙に濡れながらも凛としたその姿は、天の聖堂に飾られるステンドグラスの―――理の守護天使とよく似ていた。]
(131) 2012/03/20(Tue) 23時半頃
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……え?
[ぽたり。
暁の瞳から雫が溢れたのは、新たなる教皇を目前にしたその時。 光の粒―――サイモンティウス6世の為に空が流した涙が降り注ぐ中。
締め付けられるような胸の苦しみ。 溢れた涙が、止まらない。 空の涙と、同調《シンクロ》するように。]
んだよ、これ……なんで、アタシが…
[在り得ない。 グレッグの時《あのとき》とは違う。 身体が、意思とは無関係に”勝手に泣いている”。 サイモンティウスの為にナンシーが泣く事など、在り得ないはずなのに。]
…まさか起きているのか、椎奈…… いや、違う…これは…
(132) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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……泣いているのは…、…椎奈《アタシ》…?
[フィィイイイイイン―――! 妖刀《至難》が、共鳴するように啼き、ナンシーを淡い銀色の光が包んだ。]
(133) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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[新たな教皇―――白と黒の翼を持つ理の守護天使は問う。>>63
未来の、選択を。]
アタシは―――
[漸くわかった。
”課せられた至難”が何であったのか。
頭の中が澄み渡り、心にはもう一点の曇りもない。
纏う銀の光が、一層眩く輝く。]
(134) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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…私は!!!!!
[トルニトスが竜を越え、神門を鎖す。 打ち鳴らされた、熱き鼓動。 最後の竜の首に一条の安らぎが齎されると同時。
銀の光を纏った乙女は、力強く地を蹴った。]
(135) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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――――……GURUA
[二つの首を失った竜からの返事は、微かな呻き声]
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暁・舞闘乱撃 鬼式 ―――羅刹女ノ刃《ヤシャヒメノコダチ》!!
(138) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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たァアああああああああ―――ッ!!!!
[戦場が暁に包まれる中、銀が、爆ぜ。 鋭い波形剣撃は神王めがけて翔ける!]
答えは既に、決まってる。 この刀を手にした時から!!
[そう、未来を変えたいと思ったあの日から。]
魔剣《背約》に、明日を望む!!!
[乙女は地に降り立ち、声を張り上げる。]
(139) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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[風に靡くのは夜色ではなく、暁を受ける眩い朝露の色。 開かれた瞳には、澄み渡るようなスカイブルー。 焼け焦げた黒のスカートは、美しい舞踏装束へと色を変え。
手に携える太刀は妖しく光る黒から、暁の光宿る鉄《くろがね》へと変わっていた。
己を隠す銀の仮面はそこには要らない。 銀の乙女は至難《夜》を越え、生まれ変わったのだから。]
(140) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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[ 暁 の 乙 女 、 光 臨 ! ]
(141) 2012/03/21(Wed) 00時頃
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“やっだー!怒って下さって良いのにいー!”
“こおんなドジ踏んじゃうようなおマヌケなアタシ!
だっさいわあ〜!もう、やんなっちゃう!!!”
“お仕置きがないなんてアタシの!プライドが!許さないわ!”
“とはいえ、もうお仕置きも受けられそうにないんですけどお〜!”
[そんな、いつも通りすぎる思念が飛び回り]
“アタシみたいなカワイイ黄昏が一つ 消えちゃいますけどお”
“くれぐれも寂しがらないでくださいネッ!”
“王たる者 しゃきっと なさらなきゃ――”
“ だ・ぁ・め ♪ ”
[一方的に騒いで。悪魔は――― ]
―――、―――
[それは あまりにもいつもどおりの セラスシエルであり。]
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トルニトス…。
[『――― 後は、頼んだ。』>>102 声は、確かに届いていた。
がらんどうになった鎧。
暁の乙女は、振り返らない。 まだ、白夜騎士は…トルニトスは朽ちてはいない。 魂となれど、彼は暁の鳥。 仲間と共に戦い続けているのだから!]
(155) 2012/03/21(Wed) 02時頃
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[天使と悪魔の戦いは、悪魔の最期の悪態にて決着を知る。 その声に、乙女は一度瞳を伏せて。 緩やかに微笑んだ。]
次に会う時は、お友達になれるといいわね。
[そして、開かれた瞳は。 真っ直ぐに神王を見つめた。]
(156) 2012/03/21(Wed) 02時頃
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…ライトニング。
白だけでは世界は成り立たない。 黒だけでも同じ事。
人は誰しも真っ白なカンバスを持って生まれてくる。
大事なのは、そこに描く色。 それは他人が付ける色じゃなく、自分で描くの。
貴方の色を消し去ってしまったその白は、貴方の強さかもしれない。 でも、強さの果てにあるのは、悲しみ。 悲しみの果てにあるのは、誰も救えない深淵の黒《白》。
(158) 2012/03/21(Wed) 02時頃
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[大地を奮わせる、金色の音。 世界が、歌っている。>>150]
聞こえるでしょう、ライトニング。 世界はこんなに、色で溢れてる。
綺麗な色も、汚い色も。
全部が在って、それが世界なのよ。
[強さを、弱さを認められなかったからこそ、理解できる。 どちらもなくてはならないもの。]
(159) 2012/03/21(Wed) 02時頃
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そしてその世界に、貴方も在って欲しい。 魔の白ではない、貴方の色で輝いて欲しいから。
[チャキリ。 真刀《明星》を構え。]
……私達と一緒に、踊りましょう。 世界の音《Rythem》の下で。
[嵐の王が笑うと同時。 暁の乙女も、花のように微笑んだ。]
私達は、貴方を―――受け入れる!!
[鉄の刀が神王に振り下ろされるのは魔剣と同時。]
(160) 2012/03/21(Wed) 02時頃
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