人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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視点:


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 00時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

――三カ国国境付近――

[ざわ。
 風をたっぷりと含んで鳳凰が国境へ降り立つ。
 あの鳳凰《アリィ》のことだ、どう降ろしてくるかわからぬ、と危惧していたが、下に人を抱えていたのもあってか、存外素直に降ろしてくれた。
 黒鱗はしゅるりと解け、己の腕を伝い、また胸元に戻る。龍は己のもとでしか息づくことが出来ぬ。離れることは、叶わない。]

南極星《セレスト》は。

[見あげれば、未だ上空にあり。
 そして、太陽を、空を、世界を観ることになる。]

(28) 2012/02/01(Wed) 01時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[上昇していく。南極星の叫びを聞いた。
 遥か上空から太陽の破片が降る。降る。降り注ぐ。
 見るだけなら幻想的でさえあった。幾つもの流星が空を駆ける世界。

 けれど、身体に感じるのは。]

『旦、那ァ……!』

[胸元から苦痛の声がする。何も抑止は感じられないのに、押し付け吸い取られるような感覚。感じるのは己も同じだった。
 星命《テュケー》を吸う南極星の働きだ、というところまで気を回すほど、冷静になれる頭をしていなかった。]

カトリーナ!

[振り向く。
 鳳凰そのものに化しても、愛おしい妻の姿。
 それから、気を失った少年と、空路共にした少年とを、順に見やった。]

(37) 2012/02/01(Wed) 01時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[崩壊《ウルヴェレア》と再生《アルメヴィア》の声がする――]

(42) 2012/02/01(Wed) 01時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 01時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

『おい……おい、おい、マジかよォ!』

[激震。今日何度目か。強く揺さぶられる感覚の中、どうにか立って。]

『この円環《セカイ》、ぶっ壊れちまうぞ!!』

[亀裂と亀裂が交わる。そも、空が割れるなどというのがおかしい。円環であるのだから、天の限界点があることだけは、知識としてわかる、が。]

カトリーナ!!

[再度名を呼ぶ。
 しかし、揺れる世界の中に妻の姿はなく。
 あるのは赤い、燃えるように赤い髪に、五色混ぜた、勝ち気そうな女だけ。]

(59) 2012/02/01(Wed) 02時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[呼んだ女はざわざわと風に揺られながら。しかしこの激震と星命《テュケー》の吸引の中平然と立っていた。]

『お前ェ、嬢ちゃんじゃねェな。ニワトリ女かァ、その"気"。ぐーすか寝てるってのァ、どういうこった!』

背に乗ったのは――謝ろう。
だがあの場に残すわけに行かなかった。

[二つの声は別々の視点で女に答えを返した。
 星命力《テュケイリア》の光が大地に注ぎ、喪失感は薄くなっていくが。
 世界は依然、止まらぬ。]

(63) 2012/02/01(Wed) 02時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『ココココ鳴くだけのニワトリがうるさくねェってんならとんだ棚上げだなァ、おい? 俺っちのウロコまで消し炭に出来るってんなら、してみろや!』

それの……?
髪飾りが、何を変えたって。死ぬって、どういうことだ。

[己が贈ったものだ。鼈甲と翡翠の髪飾り。金の髪に似合うと思っただけで、それだけで。
 それが生死を左右したというなら、何があった、と思わなくもない、が。]

(86) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

確かに、危険だな。

[みしり、と大地がきしむ。びきびきとひび割れる。悠長に話をする時間などどこにもなさそうだ。
 起き上がらない黒髪の少年が、立てそうにないようなら腕を引いて、果ては抱き上げてでも。地面の亀裂から彼を守るつもりで。
 この場の全員を一度ぐるり見て確認する。足元はすでに不安定になりつつあった。]

(87) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

跳べ!!

[大地は二つに裂けようとしている。その一方に集まらんと、声を張り上げ、大地を蹴った**]

(89) 2012/02/01(Wed) 03時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 03時頃


/*
業務連絡2
現在赤2表露出してますが、ドロシーの方は箱崩壊中とのこと、大丈夫でしょうか。
ちょっと気の早い心配ですが、LWになってしまったりしたら難しいようなら、ご相談いただければ、頑張って何か良い方法ないか一緒に考えます。言ってくださいね。
あと、もし、二人で会話してしまって赤に入りにくいと感じられていたら申し訳ない、ほんとうはとても素敵な熟女様と絡みたいので、気が向いたら唐突に話しかけてくれたら嬉しいです。


太陽《サイモン》が堕ちたか……
全ては妾の計画通り。

[桃 茜はニヤリと笑う。]


/*
お気遣いありがとうございます。
2人のやり取りに関しては全然問題無いです。むしろ頑張って拾うんでもっとやってくださいお願いします。


しかし、全知全能である妾が力を発揮するには、この虚弱な体ではまだ、不安が残るわ。

[気絶しているはずの桃 茜はくい、くい、と指を動かそうとする。]


知《インテリジェンス》


時の運《ラック》


そして、体力《バイタリティ》――――

[桃 茜の目が、仄かに光る――――]


更なる高みに近づく為に、この体はそれに相応しい物にする必要があるだろう。

[桃 茜は仄かに笑う。
全てを無に還した後の、理想の世界を造りあげる為に――**]


/*
あとは箱が本調子になってくれたら助かるけどそれは箱を蹴飛ばしてどうにかします。

後、LW云々に関しては2人が表に出てきても大丈夫な目処は立っています。(まぁ、だいたい何が言いたいか、わか、るな……?)

重ね重ねお気遣いに愛を。もうちょっと赤にも手をつけられるようがんがる!
そんな意訳。


…………?

[実は一度。それは南極星《セレスト》と接触する前。
"死"の翼を広げ降下するその身が、急静止する]


今、懐かしいあいつの《生命》が……?


………気の。 せい、か……?

[白銀色の星命《テュケー》に錯覚に陥ったのかと。
頭を振った。そんな一瞬。]


― 内天《そら》の中間地点 ―

『………スカー。
   ………聞こえるか。
      ………オスカー』

[目前には白銀を棚引かせる南極星《セレスト》。
不幸の星《ディスティヒア》の異名の如く、世界から星命《テュケー》の尽くを吸い出し近付いている。
丁度それが、地上から遠ざかった頃]

『……オスカー!

 そっちは無事か?
 今お前はどこで何をしている』

[世界中の誰にもその音無き言葉は伝わらない。
ただひとり。
囁く様な聲を聴く。
その者の分身体を受けた、破壊の黒鋼持つ、魔人《カオス》の少年以外には。]


【人】 粉ひき ケヴィン

『ウルヴェレア! なあ、ウルヴェレア、知ってんのか! 起きる、のか!』

[少年の呟き(>>130)に、黒龍が耳ざとく反応する。
 が、大地の振動に会話をする余裕などもなく、彼を連れてイェル=ゥラ自治区方面へ跳び移るのが限度だった。

 肩を叩かれれば、揺れの隙間を縫ってすぐに下ろす。
 少年一人ならば支障とも思わぬ。また何かしらあれば抱えてでも守ろうとするだろうが、今は落ち着いたようでもあり、隣につくに留めた。]

(143) 2012/02/01(Wed) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[直後少年の、シメオン、と叫ぶ声。それに誘われるように天《うえ》を見た。金の人影。南極星が人の姿ならば北極星も然りなのだろうか。
 堕ち行くそれは"誰か"が受け止めたようで。人に翼がないのが基本だとするならば、明らかに狂っていると思った。
 円環《セカイ》は壊れ、空が割れ、律が狂い出す。
 これらがもしウルヴェレアの一端だとするならば。]

『とんでもねェことになってきやがった……俺っちはむちむちボインの中じゃなきゃ死にたかねェぞ! ああ、いや、でもよォ、ボインはボインでも、最期に抱かれんのがニワトリ女の乳じゃあ死んでも死にきれねェ!』

[己はこれを望んでいたと、本当に言えるのだろうか**]

(144) 2012/02/01(Wed) 14時半頃

/*業務連絡《イドバタカイギ》2
匣蹴飛ばす桃乐茜に恐々しつつ、無理せずに。
私も熟女同士絡みたいので、少しずつこちらかも振らせて貰ってるが、遠慮なく話し掛けてくれると嬉しい。

LWについては、了解したぞ。(わかると同時に戦慄したが)
まぁ、半狼もまだ存在する訳だ。今はゆっくり考えても支障は無さそうだと思う。

今日からの襲撃とかでも、明日頃扱いに困りだしたら早めに相談しよう。
弟子に少女に賞金稼ぎ。デリケートな役職も多い事だしな。
まぁ、今日に関しては、空気襲撃《エア》もありだと思っている事をあらかじめ。

では芝《ダークマター》との健闘を祈る。切実に。切実に。


― 内天《そら》の中間地点 ―

[破壊の黒鋼。零の欠片は、少年の声を正確に拾う。
もし隣に何者かが居れば、さぞ奇異に映るだろうと、くつくつと笑いながら]

『でかい鳥?

………私は……。

ドゥ・シアーラ。
其処からだと随分と遠い。諦めろ』

[自治区の西に位置する王国。
その更に西端に位置するのが港町ドゥ・シアーラだ。

まさか真実を語るつもりも無く。
言外には『今お前とは会えない』と言う意味も込めて]


『私が悪いのではない。世界が悪いのだ。

直前の地割れで座標を狂わされた。
無事な様でよかったじゃあないか?坊や。

それで、どうだ?
アイドルの周りにはどれだけの観客がいる?』

[恐らくそうからかえば、あちらでは面白い事になるだろうなと。
そんな期待を籠めながら、南極星《セレスト》からも意識は外さない]


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 21時頃


く、くくく、くく……

[余りにも期待通りの反応を得て、堪え切れないとばかりに肩を震わせる。
どうして、この少年はこれほど面白いのか]

『ぼいんの姉さんと、でかい兄さん。
……そして鳥…………。

あぁ、無事にあの二人と出会った様だな。

奴等なら教えてくれるだろう。
この世界の崩壊を止める事が叶わなくとも。
責めて足掻く力の磨き方を』

[それは恐らく、そう遠く無い内に。
この少年とも敵対する運命を予見した上での事だが。
未だ少年は知る由もないか]


『――禍の匣《BOX》。ドゥ・シアーラで次なる封印が解放される。

星を終焉の終末《ハルマゲドン》へと導く七罪の匣だ。


既に、禍の匣は三つがその封印から解放された。

封印の解放は順不同。
しかし、最後に解放される事が第七の匣《BOX》のみ決まっている。

この星を零に還したく無ければ。
精々歩みを止めぬ事だよ。坊や』


[――もう、近付いてきている。
死の眷属《パロニア・イゾラ》が、具現の膝元にまで]

……談笑もこれまでか。

『それじゃあ、坊や。

今すぐ傍にいてやる事は出来んが。
また後で逢おう。


案ずるな。
お前の正直な気持ちのままに動けば。

この世界の空に再び、七星が煌いてくれるだろうさ』

[ほんの少しばかりの名残惜しさが混じった。
聲として響く少年に、それは伝わらない方が良いだろうなと思いながら]


/*
業務連絡2への応答双方ともに感謝。
諸々了解致しました。
では、一先ずは目先の明日の襲撃のことでものんびり考えつつですね。
場合によっては零の華のおっしゃるようにパス《エア》視野にいれつつ。(タッグなので一人墓下でも左程寂しい思いをさせずには済むかなと…)
半狼は多分…と思うのですが、襲撃タイミングは如何ほどが美味しいかなとか。そんなことものんびりと。
デリケートな役職が多いので少し悩みますね。一先ず今夜は様子見します。

わたしも 赤に手が回ってないのでがむばります…!


【人】 粉ひき ケヴィン

[貴賎なし(>>155)、には異論あるらしく、噛み付くように叫ぶ声。]

『じゃあお前今わの際にでっけーおっぱいのキレーなオネーちゃんが二人いて一人はすっげー性格悪くて嫌々なのが見えてんのともう一人はすっげー優しくて喜んで埋もれていいのだったらどっち選ぶよ! そういう話だよ!』

……ナジ。少し黙れ。

[呆れ声で制止するも、重要な問題なのだと言って聞かない。まあいい、とばかり話しだそうとするが、今度は少年のほうがどうも取り込み中のよう。
 ガントレットらしきに意識を向けるところ見ると、黒鱗と似た者か、と思いはしたが、声はせず。]

(228) 2012/02/01(Wed) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『何だァ……? お仲間、にしちゃァ奇妙なやつだな』

[この際、喋る刺青とどちらが奇妙か、というのは置いておいて、だ。
 ドゥ・シアーラだの聞こえてくれば、位置的にどうなっているだろうかとか、そもそも残っているだろうか、と思いつつ。
 彼の話が終わったようなら、ようやく名前を知ることができた。]

オスカー。俺はケヴィン。それからナジ。

『ちょいと訳アリでなァ、こんなカッコで失礼するぜェ』

["声"がすれば、くるり、と男の空いた胸元で刺青の中の龍が回った。]

(229) 2012/02/01(Wed) 22時半頃

[ずっと感じていたもう一人の、存在―――全知全能なるものの気配]

 我が封印されていたとはいえ…
 この星は、これ程までの存在を裡に抱きながら、
 よくぞ今まで無事だったものだ。

[安ら静謐なる死の具現《アトロポス》といい、もう一つの大きな存在といい。
個々がそれひとつで一つの星を脅かすだけの存在だ。]

 太陽《サイモン》のかわりが務まるものはおらぬだろうな。

[滅びゆく星を眺めながら、そうつぶやいた。]


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 23時半頃


少しだけ、昔の事を思い出したか。

[地上へと堕ちていく、子供の姿。
白銀の尾を引く星命《テュケー》は、ともすれば、子供の涙の様にも映っていた]


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 00時頃


『汝は情の深い女だな。
 太陽《サイモン》も罪なことだ』

[呟きにそう返す。]


『……どこで聞いていたのだお前は』

[呟きに返されれば、ハッ、とした様に渋面を作る。
如何にも不機嫌そうな表情だったが、頬には微かな朱が混じる。
ちなみに、化粧などには殆ど頓着しない]

『……太陽《アイツ》がとんでもない罪作りなのは認めるがな。
全く』


『ふふ、真なる宇宙《そら》が開かれた今、監督者《エピスコポス》たる我が聞こうと思ってきこえぬものなどない』

[冗談でもいうような声]

『昔か。』


『盗聴と言う物は、立派な犯罪として、"執行"されるのだぞ?
次は私の着替える音にでも聴きいるつもりか?』

[冗談を返しながらも、"むすっ"、とした渋面は変わらず]

『……あぁ。
瞬きにも満たない程度の、昔《きのう》だ』


『汝は何もせずとも聞こえる隣人の話し声を聞くことを盗聴として執行されるのか?』

[それもまた冗談。
意図して制御しないとなにもかも聞こえてしまうというのは本当であり、それは非常に煩わしいものであったが。]

『それほどまでに愛した男をころして、汝の望む世界とはいかなるものか…楽しみだ』


『…………………くくっ。
わかったよ。私の負けだ』

[ついに堪え切れない様に折れてしまった。
作っていた渋面も、ぽろ、と崩れて、小さな笑みを零す。
聴こえたくない物でも聴こえてしまう事は、執行者《エピディミオス》たる自身もよく知っている]

『………あぁ。
まぁ、そんな所だよ』


[と、そこで表情を真剣な物へと戻し、眼下。
美麗に咲く華の如く、"咲けた"大地に眼を向ける]

『――南極星《セレスト》が堕ちた。
あの様子だとすぐに北極星《シメオン》と見える事は無いだろう。

恐らくは西端の海だ』

[飽くまで冗談で進めるなら、ケーキカットか。
埒外にも考えながら]


[折れてくれた相手に、こちらもくすりと笑みを返し]

『南極星《セレスト》が…そうか。

 北極星《シメオン》は我の容れ物《人形》の膝の上に在る。
 離れればそう長く保たぬだろう。

 我としてはどうなろうと構わんのだがな。
 まあ―――我が眠っている間は此れ《人形》の好きにさせておく』

[秩序を乱す太陽《サイモン》を粛清することがあくまで目的であった存在(もの)は、のちの再生にはあまり熱意がないようだった。]

『この星は歪みすぎた。
 ……再び世界を捻じ曲げようとする力ある者が存在するならば、破壊しつくすしかあるまいな』

[各地で感じる力に、そう漏らした**]


……。

["チッ"、と小さな舌打ちを零した。
嘘偽りなく情報を齎してから、西端へ行くよう仕向けた方が良かったか等と一瞬考えるが、しかしその様な些細な事、本気で気にはせず]

『そちらに関しては抜かりはない。

――第一の匣《BOX》が貫かれた。
それは即ち、"奴"の目覚めを意味する。

この澱んだ世界をそれでも、今に至って尚存続させようとするのならば。
面白い。
その摂理に反逆する意志と勇気に敬意を表し、私自らも、破壊と零の華を手向けてやろう』


【人】 粉ひき ケヴィン

――イェル=ゥラ自治区方面・崩壊した国境線――

『挟まれる……挟まれるだってェ!? おま、お前、なんつゥこと言うんだよ! なっ……挟まれ……ははは挟まれるかよォ!』

[口ではああ言いつつも、本来本当にボインの選択などしたことがないのがこの龍だ。
 挟まれる、など想像の限界を越えたらしい。明らかに挙動おかしく叫び返したが、どうにも反論にはならなかった。]

そう、正確には刺青に封じられた龍、とでも言えばいいか。
奇妙かもしれんが、慣れてくれると助かる。

[普段はあまり知らぬ者の前では口を開かないのだが。
 訳知るヤニクの近くだったこと、それから鳳凰の足元で姿見えなかったオスカーに対して、緩んでいたところもあっただろう。]

学生か。俺は学がないから、学校がどうかまではわからんが、学ぶのは悪いことではない。

(366) 2012/02/02(Thu) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

ヴェラ、というのも覚えがないな。
旅をする身、レジスタンスの存在くらいは知っているが、その頭領と会ったなどというのは……ついぞ。
向こうは知っていると?

[龍があーだのうーだの言ってボインの妄想に苦しむ間、宿主が喋らねばならぬ。
 苦痛ではないが、慣れぬ。質問への答えも随分簡潔になってしまった。]

『あー……? 抗う、力? この状況に、抗う、って?』

[しかし力の話まで来て、ようやく龍がまた話に混ざり出した。]

(367) 2012/02/02(Thu) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『この状況、ってのが"ウルヴェレア"のことを指すんだったら、残念ながら俺っちは抗う気なんざさらさらねェぜ。俺っちはウルヴェレアをとにかく迎えたくてしかたねェんだ。死ぬのはゴメンなんでよォ、死なねェようにはするつもりだが、抗う、ってのはいただけねェ。生きて、ウルヴェレアを迎えなきゃなんねェんだ!』

とはいえ、本当に抗い方など知らない。
俺にはこの剣一本しかないんでな。どう、抗うものか。

[龍は堂々と笑う。男は少し翳って、頭を下げた。
 このままウルヴェレアを迎えることが正しいのか、男の中には僅かなわだかまりがあった。故に翳る。]

(368) 2012/02/02(Thu) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[ただし、ひとつ、重要なことを知らぬ。
 崩壊であるウルヴェレアの中、「生きる」それそのものがウルヴェレアに対する何よりの抗いであることをだ。]

(369) 2012/02/02(Thu) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[次に目指すは西になった。西方側から徐々に北東へと向かってきた旅路、戻ることになるが。アリィはいたくオスカーを気に入ったようで、意ともしないようだった。乗りなさい、と促す鳳凰にありがたく従いながら、声は止まらない。]

『つうことでよ、おチビのアイドルボウズ。ウルヴェレアについては確約できねェが、お前さんの「生きたい」にゃあ手を貸してやれる。その匣ってのを止めなきゃ死ぬんなら、それを止めてやんのも悪くねェ。ニワトリ女もやる気だしなァ、一世一代の大チャンスだぜ。レアもレアレア、スーパーレアだ。その代わりに、――条件がある。』

[最後に、神妙に、息を呑んで、少年に語る。
 時折手の付けられぬ交渉を始めることもあるこの黒龍が、今度は如何に馬鹿を言い出すのかと思い、身構えれば。]

(370) 2012/02/02(Thu) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『陸上部のランニングは、俺っちにも見せなァ』

[姿もないのに、にっと笑うのが見えそうなほど、清々しい声だった**]

(371) 2012/02/02(Thu) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

方角は同じだ。
どちらにせよ、向かうことになろう。

[行ってみるかを問うた鳳凰には、宿主が端的に。
 逆に、灼熱の炎から乗客を守るためまた黒鱗の鞍と化した黒龍は、日頃あれだけ口が回るくせに、陸上部の局地的大揺れへの期待で頭がいっぱいなのか、何も答えなかった。]

(372) 2012/02/02(Thu) 14時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 14時半頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 22時頃


『――私の右腕《ケンゾク》だ』

[呆れかえった聲が、桃乐茜に届く
それは、当の眷属当人には恐らく聴こえないだろう聲。
死女神は、眷属の瞳を、闇を、光を通じ、映す世界を認識する]

『……時折聴こえた声は、お前だな?

反抗期など。見ればわかるだろう』


『――――万年反抗期な事くらい』

[この堕天使《ケンゾク》は、元からその嫌いはあったのだ。
尤も、気にはしないが]


――ほう、これがお主の右腕《ケンゾク》とな。

[桃乐茜は興味深そうな声で語りかけると。]


『そう。そしてそれに立ち向かうがこの私の左腕《ハンギャクシャ》。

だが。
……これは、違うな?』

[黎《クロ》越しにその姿、その気配を微かに感じるからこそ理解できる。
これは完全な、あの反逆者本人ではなさそうだ]


『………………………っ……』

[万年ではなかった。彼等は永遠の反抗期《リッベリョーネ》。
これは間違えて済まなかった?
否。
自分で言うな世話の無い愚か者!
眼の前にいれば、呆れ顔でそう言うだろう言葉を堪える]


【人】 粉ひき ケヴィン

『ウルヴェレアは――始まった。』

[少年の声(>>373)を繰り返す声。それは期待と、疑問と、空虚さが混じって、どこか茫洋としたものだった。
 始まっているなら、もうすぐなのか。始まったのに、まだなのか。それともまるで、見当違いなのか。ぐうるりぐるりと龍は回る。]

『俺っちはナジじゃねェ。ナシート=ラハ=バスティ=ガッタ=ノヴァーク=ヴェルンブローム様だ。俺っちは旦那ん中に"封印"されてる。おチビ、そんだけウルヴェレアに詳しいんなら、聞いたことあるか。"天使と悪魔が踊りし地で、龍と鳥は天を駆け"。俺っちはここに解放の鍵があるってェ信じてる。だから俺っちはウルヴェレアの中で生きる。そういうこった。』

[オスカーはウルヴェレアについて知識が深い、と感じ取ったのか、説明を端折る。その実彼が気持ち悪い、と感じているなど考えもしないままに。]

(459) 2012/02/02(Thu) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

俺は学はないが、死を望むほど馬鹿じゃない。

[手伝う、に答えたのは宿主だった。死にたいわけない(>>374)、に深くゆっくりと頷く。]

『俺っちと旦那は一心同体、重魂《デュアル》ってやつだァ、一つ半の命持ってりゃそう簡単に死ぬつもりもねェが、おチビじゃそうは行かねェだろ。守るってんのはガラじゃァねェけどよ、ボインの仲だァ! 正面から横から舐めるようにと聞いちゃァ、黙ってられねェ! どうせ旦那は嬢ちゃんがいりゃァいいとか言うんだからよォ、出来れば自由の身になってからがありがてェなァ』

……ナジ、余計なことまで言わなくていい。

[最後に付け加えられたカトリーナの存在に、宿主が止めに入る。その様子にげらげらと龍は大笑いしたか。]

(461) 2012/02/02(Thu) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『ニワトリ女をォ? 俺っちだって初めて見るんだぜ、こんなん。どっこでどう見たっていうんだか、なァ』

[鳳凰を見た、という言葉(>>375)に疑問を浮かべれば、アリィも同じようだった。鳳凰は太陽の化身。陽の巫女であるカトリーナが一族から代々祀り力を得てきたものだ。
 それを、"見た"記憶などと。]

気のせいではないのか。

[そう、結論づけるのが精一杯なほどに。]

→ドゥ・シアーラ海上へ

(463) 2012/02/02(Thu) 22時半頃

随分と楽しそうな遊戯《あそび》をしておるな、お主。

[桃乐茜は笑う。]

妾が肩慣らしをしようと思うておったが、その余裕はなさそうじゃのう。


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 22時半頃


『……構わんぞ?遠慮の必要は』

[笑う声。……嗤う声だろうか?
その姿と、立ち振る舞いは既に認識しているが]

『私とて、気になっているのだ。
……お前は、果たして、何者なのか』


妾か?

[何者かと問われると桃乐茜は口を開き]


【人】 粉ひき ケヴィン

――ドゥ・シアーラ沖――

[海上。水飛沫の上がったその地点《フォールンポイント》に鳳凰はゆったりとホバリングする。
 浮き上がりはしない様子に眉を寄せるが、しかし己の身ではどこまで潜れるかも怪しいところ。
 あくまでも"星"であるその存在の強さを信じるのみか、と思ったその瞬間のことであった。]


       パ    ァ     ン


 

(489) 2012/02/02(Thu) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

っ、ぐ……アリィ! 東へ旋回!! 避けろ!

ナジ!!

[白閃。眼を灼かれ、黒龍の名を叫ぶ。
 刺青の意匠でしかない黒龍は、目を持たぬ。故に、光に引かぬ。]

『分かってらい、旦那! 一丁やってくれェ!』

(490) 2012/02/02(Thu) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

黒龍装天! 破刃《ハジン》!!

[盲目のままであっても、背に負うた剣はすぐに抜ける。
 そのだんびらの刃を、どろどろとぐろを巻くように黒い禍気が廻る。
 刃はより硬く、鋭く、強く。神龍の覇気に身を包む。]

(492) 2012/02/02(Thu) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

殺気は視える。充分だ。

[それは信頼でもある。鳳凰《アリィ》は宿主の夫たるこの男を落とさぬ。
 巨鳥鳳凰の背の上で、黒の刃を構えた。
 一振り、一振り、近く迫る光輪を叩き斬っていく。]

(494) 2012/02/02(Thu) 23時頃

東方で生まれ育った、半辺天《オトメ》なのだから――


【人】 粉ひき ケヴィン

『ニワトリ女ァ! 気にせず飛べ! 俺っちが何とかすらァ!』

[生命力はあれど、単身では防御力に欠けるこの黒神龍が何をどうするのかなど、まるで計画にはないが。
 攻撃は最大の防御とばかり、刃は舞う。]

『おいおい、知り合い、かよッ! いきなり襲ってくるとかよ、おチビ、友達は選んだほうがいいぜェ、出来ればパイオツカイデーのキレーなネーちゃんにしとけ!』

[男は剣を振るう間はいつに増して話さぬ。そのためにか、剣に纏うた黒の禍気の声がことさら目立つ。]

(507) 2012/02/02(Thu) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『俺っちはなァ、お前さんなんぞに殺される予定はねェんだよォ! やってやんぜェ、下に降りろォ、ニワトリ女ァ!』

[殺してあげにきた、だの何だのと。余計な世話を焼いてくれる。
 オスカーの負傷も気にかかれば、大地を目指すことを無論宿主たる男も了承し、頷いた。
 下に行く間にも攻撃がこちらに向かうようであれば、重さを感じさせないかのような動きで大剣が光輪を薙ぎ払う。]

(508) 2012/02/02(Thu) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

――――! 来るか。

[男の手に戻り、その光輪のすべてが一つに輝く。
 その身を大きくした光輪を構え、飛び上がる男を目線で追った。
 一気に下方の自身を斬らんと急降下する男に、だんびらを下段に構え――]

(512) 2012/02/02(Thu) 23時半頃

/*業務連絡。おばさん井戸端会議3

後1時間と少しで更新ですが。
明らかに今、落ちフラグが、狂信者だろうセレスト以外ないです。
ので、襲撃は、虚実の蜃気楼《エア》を前提になると思いますが、如何だろうか?

半狼の場所はもう解りやすく割れているが、とりあえず今日は無さそうな感じだろうか。
こちらは状況を見ながら覚醒を掛ける事になりそうだが、殆ど半辺天《オトメ》にお任せする事になるが、大丈夫だろうか?*/


半辺天《オトメ》か。成程。
強大な気配がするはずだ。

[唐突に声を響かせた。ふぁ、とあくびを一つ]

少々眠ろうかと思ったら、死《アトロポス》の眷属たちの精力的な働きでそうのんびりもしていられなかったな。
まあいい―――…

さて。
星が割れて尚、抗うものたちをどうするかな。


【人】 粉ひき ケヴィン

『そいやっさァ!!!』

[黒龍の叫びと共に、逆袈裟に下から思い切り斬り上げた。
 光輪と黒の刃がかち合って、白黒の境目が激しくスパークを散らす。]

『俺っちは影よォ! そんじょそこらの闇たァワケがちげェ! 影って奴ァな、闇ん中ででっかくなって、光ん中で濃く強くなんだァ!』

(516) 2012/02/02(Thu) 23時半頃

ふっ、そして妾にもまだ磨かれてない宝玉も残されておるからのう。
しばらくは表に出ることもあるまいて。


/*
問題ない。しかも何故かデフォがセレストであった。
むしろ半狼に関してはもうちょっと詰めときますあひゃーということで是非。


/* 業務連絡。おばさん井戸端会議3
虚実の蜃気楼《エア》が良いと思います。
明らかに赤のわたしの傍から逃げない北極星《シメオン》が若干襲撃欲しいのかと思わないでもありませんが、
勘違いかもしれないので様子をみたいところです。
半狼に関しては半辺女に覚醒タイミングお任せが一番やりやすいでしょうか。勿論相談して戴ければ一緒に考えます。


半辺天《オトメ》……なるほど。

私の思い過ごしだったか?
あいつ《クローソー》の気配がすると思っていたのだが、人違いか。

……それとも……………
いや、言うまい。

[残された磨かれていない宝玉。
この半辺天《オトメ》と名乗った者が、未だ幾つの謎を抱えているだろうかと、興味を持ちながら]


【人】 粉ひき ケヴィン

『光なんかにゃ負けてやんねェのよ!!』

[斬り上げた刃は振り抜けるか。刃は大振りだ。この力で振り抜いたのなら、光輪ごと男を斬り上げることも、不可能ではない。
 まして体育の成績など、つけてみたなら3に留まるはずもなし。]

(522) 2012/02/02(Thu) 23時半頃

/*
あれ、襲撃のデフォって(パス)じゃなかったですっけ?
えーと一応確認ですが、エアってパスのことですよね。


自ら堕ちようとしている星などにすでに興味はない。
妾が興味があるのは自らの力、だけ――


/*
あぁ、パスの事です。再確認として。
最初はクラリスが狂信者かと思っていたら盛大に分裂してどこにいったと思えば南極星だった。余談だが。 */


/*

いや、処刑のデフォがセレストだったとかそんなお話。
北極星と南極星をアベックで落とすのはロマンだったのかなとか監督者《エピスコポス》の発言見て今更思ったとかいわせんなはずかしい


【人】 粉ひき ケヴィン

[手応えを感じた。逆袈裟に白燕尾が裂けて、光輪が吹き飛ぶ。]

『だァらっしゃ!』

[明るい声は力に漲る。今見えぬどこかで、彼の半身が同じく痛みを受けているなど知らぬ。そのどちらもが、目の前にいる少年のクラスメイトなどとは、考え及ばぬ。
 近く、強い気を感じた。半歩後ろにヤニクが控える。]

『落ちんなよォ、あくまでもニワトリの上なんだかんなァ!』

[最速最短で陸地に向かう鳳凰の上は、揺れはなくとも安定しているとは言えない。
 己は落ちぬ自信もあったが、他はどうだか、測りかねた。]

(564) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

/*
4分前にいうことじゃないけれど…
今になって死亡フラグが…(汗


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