人狼議事


49 海の見える坂道

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視点:


[ヴェスパタインの誕生日。
家にあった古い本は、誕生日の贈り物の筈だった。

けれど、今は用をなさないそれ。
彼の誕生日にできることは…まだわからない]


【人】 飾り職 ミッシェル

 数えるのも面倒臭いぐらいみんな集まって、
 楽しくお酒が飲めたらサイコーね!

 もちろん美味しいおつまみも。

[エプロン姿のオスカーにもヒラヒラと手を振って
ジジを抱いて現れるラルフの姿を見つければ楽しげに]

 あ、ラルフも来たんだ。
 って言うか、ラルフが来ないわけないよね。
 お酒大好きだもんね。

[ヤニクがテーブルを運ぶ隣で椅子を運び]

 適当に3.4つテーブルくっつければ大丈夫そう?
 あ、オスカー君、私ビール、大ジョッキね。

[オスカーから催促を受ければあっけらかんと答える]

(3) 2011/04/11(Mon) 00時半頃


 酒の一つも飲まないと、やってらんないっつーの

[人の死や、別れは悲しいとは思わない
いつかそんな日が来ると、俺はいつも覚悟していて
旅に出る時は、毎回今生の別れのつもりで歩き出す
だから、ヴェスの事はショックだったが、悲しくはない
悲しいのは…―――――]


ミッシェルは、ヤニクに色気が無いと言われると彼の足を思い切り踏みつけた。

2011/04/11(Mon) 00時半頃


[ちらり。視線をヤニクに向けて見た。
別に意味はない。多分、知っているのだろうけれど触れられない話。小さな声で、伝えることは]

…ヤニクは帰ってきてくれてよかったよ。
うん。よかった。



 ん・・・?

[ネルも、同じ事を俺に言った
無事に帰って来て、良かったと
まったく、本当にどいつもこいつも]

 そりゃ戻ってくるさ

 ここが、俺の生まれた場所で
 ここが、俺の死に行く場所だからな

 心配しなくても、ヴェスの事ならもう聞いたよ


そう。

[ミッシェルが一緒だったことはそりゃ知ってるのだろう]

人がいなくなるのは寂しい。
それだけだよ。

[くい。一杯流し込むシェリーは、喉にとても熱かった*]



 だな、それだけの事だ

 人生の殆どの時間を、共に過ごした何かが
 気がついた時には、無くなっている

 そう言うもんだとわかっていても、寂しいもんだ
 ただ、それだけの事だ

[カラン、とグラスの中の氷が、音を立てて]


【人】 飾り職 ミッシェル

 ま、ヤニクは今晩の主役なんだし、堅い事言いっこなしなし!

[チョップを繰り出すラルフを抑えて笑い]

 ふふん、自慢じゃないけど私、空気は読まないけど
 飲み会の雰囲気だけはバッチリ読み取るから!

 それに、ラルフの言う様にお酒だーい好きだし。
 ……飲み比べして二人でダウンしてオスカー君に迷惑かけたっけ。

[少し寂しげな微笑を浮かべて真っ白な泡を見つめる
フルフルと小さく頭を振ってからジョッキを掲げて大声を張り上げる]

 ヤニクだけ始めるのが納得いかないから私も、カンパーイ!

(23) 2011/04/11(Mon) 01時半頃

ミッシェルは、何かをふっ切る様にジョッキを煽ってビールを流し込む**

2011/04/11(Mon) 01時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2011/04/11(Mon) 01時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

[ジョッキの1/3程ビールを流し込んでから口を離し
ジョッキをテーブルに置く]

 お酒はみんなで楽しむものじゃない、
 ラルフのお酒待ってようかなって思ったんだけど
 アンタが飲んでるのを見てるだけっていうのが納得いかないのー。

[ヤニクに笑いかけながらオリーブを摘んで口に放る]

 うわ、その考え方サイッテー。
 私とオスカー君の仲なら多少の迷惑は覚悟の上だもん。

 ねー、オスカー君?

[冗談染みたおどけた口調でヤニクを批判しつつも
カウンターの方を振り返りオスカーに同意を求めた]

(52) 2011/04/11(Mon) 12時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 あー、サイラスだー。
 なんだ、結局いつものメンバー揃ってるじゃん。

[ラルフの声につられて入り口を振り返り、
ヴェスパタインと共に飲んでいた仲間を目にすれば笑みを浮かべ]

 えー、ラルフってば私にそーゆーの求めてるワケ?
 ふふん、私は脱いでも十分素敵要素たっぷりなんだから。

 あれ、ラルフとも飲み比べしたっけ?
 私が言ってるのはー、別のお・と・こ。

 って言うか、ラルフより私の方がお酒強いし!

[ラルフの言葉に胸を張ってなぜか勝ち誇った笑みを浮かべ
飲み比べに関しては机を叩いた]

(53) 2011/04/11(Mon) 12時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[サイモンがラルフに話しかけるのを見れば声量を落として]

 サイモンも一緒に飲めばいいのに。
 ねえ、ラルフだってそう思うでしょ?

 ……アイツと仲良かったんだしさ。

[去ってゆくサイモンの背を見てつまらなそうに呟く

その後談笑をする内にヤニクがギターを手に歌を始め、
その頃には3杯目のビールを飲み干して顔を赤くしていた]

 いいぞー、ヤニクー。
 ついでにそのマント脱げー!

[おつまみを口にしながら手を叩いてヤニクを囃し立てる
彼の歌を聞くうちにまぶたが重くなり意識は途絶えた]

(54) 2011/04/11(Mon) 12時半頃

[家を出る前に、一枚の紙にいくつかの文字を書き付けて。

それを丁寧に紙飛行機に折り畳んで自分の部屋から飛ばしてみた。


ひらりひらり。
紙飛行機は気まぐれに。
誰のもとへ飛ぶのだろう]


[薄削ぎカピスに水牛の角、色鮮やかな薄絹と、レースのようなカンティーユ。

燈る火どれも同じ色
けれど蛍火輝く虹色に。
花の如くなランタンは
まるでお城の舞踏会


そんな燭集めたら
きっとお空の天使も喜ぼう]

[童話のようなその下り、
いったい誰に届くやら]


[紙に書かれた、童話のような言葉
馬鹿らしい、と鼻で笑ったのはいつもの事]

 天使なんか、いやしねぇよ

[神や仏がいるのなら

本当に、本当に
心から祈った時に、手を差し伸べない者が神ならば
俺は神など信じやしない

一番苦しい時、悲しい時に
何もしてくれない者が仏ならば
俺は仏など必要としない]

 だが、まぁ
 やってみっかな、東の国の灯篭流しみたいに
 海辺に浮かぶランタンで、救われる魂があるとするのなら
 聖者の行進に、加わる事は出来なくても
 星に願いを、かける事くらいは出来るだろう


[青年は一つ、ランタンを持つ。
まだお互い少年だったあの頃。
初めて会った時。

母が綺麗とほめてくれた自分の翠。
だから翠が好きだといったみた。
誕生日に貰ったのは、
淡いペリドットのような小さなランタン。
時々ともすティーランプ。

少女趣味は無いけれど、
夜の灯りに丁度良く。

大事にしていたそのランタン。
火を灯さなくなったのは

命の火が消えたあの日から]


自分だけだと思うなよ。
お前、勝手に旅に出て、知らなかったからってスネてんのか?

[すれ違いざまに呟く言葉]

だったら、少しでも悼んでやろうって気持ち、ないんかよ?



 だから何も、わかってないっつってんだよ
 俺がどんな人間なのか、わかってないから
 俺が何をしているのか、わかんねぇんだ

[馬鹿らしい、本当に]


最っ低な根なし草。

これで正解?



 別に、それでいい奴はそれでいいよ
 その他大勢が、皆思う事だ

 流浪者、悪人、見た目や風貌だけで、皆そう思うだろう
 そっから一歩、内面に踏み込んだ奴が友人で
 踏み込まないまま、行動や格好しか見やしないなら
 友達と呼ぶには、足りねぇよ

[だからこそ、ヴェスは俺の友人だった
俺は奴の友人であろうとし、奴は俺の友人であってくれた
悼む気持ちがない? 馬鹿にしやがる、本当に]


だったら判断されるような見た目すんなよ。
判断されるような行動すんなよ。

自分から誤解されるようなことしといて
人に見る目がないってどんだけ失礼なんだお前。



 だから、言ってるだろう
 無理に仲良くしてくれなんて、頼んでねぇよ

 皆に理解してほしいなんて、一度も思った事ねぇし
 人当たり良く、皆仲良しなんて、俺のガラじゃねぇ

 わかる奴にだけ、わかりゃいいんだ
 作った自分で、100人の友人を作るより
 素のままの自分で、たった一人理解者が出来りゃそれでいい

 そんな奴は、世界中が俺の敵になったって味方してくれるし
 俺も、そんな奴の為なら体を張れる

 言っとくが、先に失礼な事言いやがったのはお前だからな
 後出しの俺に文句を言うのは、筋違いだ


先に人に迷惑をかけたのはお前だ。
ヴェスがお前の理想の親友だったとしたってもういないんだよ。

自分を見てないと思うのも好きにするがいいさ。
だけど、他人に迷惑かけんな。

お前みたいなのは迷惑だ。



 お前の店に、猫けしかけたわけじゃねぇだろう
 勝手に首突っ込んで、意味のわからない説教初めて
 挙句に迷惑だとのたまってるのは、お前じゃねぇか

 迷惑なら、首突っ込まなきゃいいんだよ

 ヴェスがそうしたからって、お前がそうする必要なんかない
 お前はヴェスの代わりにはなれないし、なる必要も特にない

 少なくとも、ヴェスは止める時に喧嘩売ったりはしない
 煽ったら俺は乗ると言うのを、知ってるからだ
 他人が迷惑してるから? 冗談にしても、笑えねぇよ
 誰か頼んだのか、お前に俺を止めるように?

 自分のやりたい事やって、失敗したから腹立ててる
 そんだけだろ、お前はさ


…見て見ぬふりは同罪なんだよ。
俺の店じゃないならだれがどうなってもいいってか。

お前がめちゃくちゃにしたものは誰かの大事なものだ
お前が壊したものは誰かが大事に作ったものだ。
お前の憂さ晴らしに、誰かのものを壊していいなんて誰が決めた。

24にもなってガキくせぇことしてんなつってんだよ


壊すなら自分のものだけを壊せよ。
誰も見向きもしないようなものだけ壊せよ。

勝手きままにするのはいいさ。
でもその中の自分のものだけでやってけよ。



 馬鹿だな、お前は
 だから、知り合いの店だけなんだろうが

 ガキの頃から、変わらねぇ
 俺の事を知ってる奴にだけ、やってんだよ

 同罪だぁ? 何、その言い訳
 憂さ晴らしだと思ってるから、可笑しいんだよ
 俺に晴らしたい憂さなんかねぇし
 嫌な事も、特にねぇよ

 わかんないなら、首を突っ込むな
 いや、わからなくてもいい、わかろうとしないなら、だな
 想像で、勝手に俺の事決めて、勝手に怒って
 挙句に間違ってんじゃ、意味ねぇんだよ


[ヤニクの声はもう聞いていない。
多分、なにかあれば彼をさっさと見捨てるくらいなんでもない程には見限った。

ヴェスに対する感情は恐らく同じだろうけれど、
きっとそのことを面と向かっていうことはもうないだろう**]


[不機嫌なまま、帰路につく。
彼とは根本的に合わないとどこかでわかっていたからこそ
二人だけでの会話がなかったのだろう。

かさり。足元に雑誌のページの切れ端が。
そこに書いてあるのは奇しくも]

似てる、ねぇ…。こういうの、やってみたいなぁ…。

[ランタンが並ぶ異国の祭り。
幻想的なその写真は長く見ても見足りないが、
自分の気に入りの本にもにたような写真はある]


[芸術とも言えるランタンの数々。
それらをこういったように集められたら。

そう思いながら、またそのページを紙飛行機に折る。
「心の蘭壇(ランタン)を灯しませんか」そんなキャッチコピー。

それを、そこらの塀の上からまた飛ばした。

この間とは逆に飛ぶ飛行機は、それでも風にあおられ届く先は…まさかヤニクとは思いもせず*]


【人】 飾り職 ミッシェル

― 昼・mer calme ―

 ん……っつぅ……。

[暴飲が祟り目を覚ましたのが昼過ぎだった
更に最悪な事に無茶な飲み方をしたせいか
二日酔いのオプション付きだ]

 サイッテーだわ……。
 って言うか、ここ……?

[頭痛に顔を顰めながら身を起こして辺りを見回す
いつの間にか宿屋の客室に運ばれていたらしかった]

 っちゃぁ……。
 またオスカー君に迷惑かけちゃったワケだ。
 今日はお店臨時休業だわ。
 って言うかソフィアは私の帰りを待ってるのかしら。

[額に手の甲を当ててぼふりとベッドに身を横たえる]

(167) 2011/04/12(Tue) 01時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 この体調であの子の甲高い声は頭によーく響きそうだわ……。

[雇っている従業員の事を思い出してのろのろと身を起こす]

 あー、帰りたくなーい。
 ハァ……。

[深ぁくため息をついてからベッドから降りてカウンターへ]

 マスター、また迷惑かけちゃってごめんねぇ。
 オスカー君に介抱してもらってただろうし、
 あの子ひと晩借りてた代金だけでも結構なものよね?

[苦笑しつつ昨夜の飲み食いの分の代金を支払おうとすれば
サイモンから代金を貰っている旨を聞く
宿代は別料金という事でしっかり取られた]

(170) 2011/04/12(Tue) 01時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 サイモンが、ね……。
 だったらアイツも宴会に加わってくれれば良かったのに。
 ホント、あのバカに似てお人好しだわ。

 あのバカがサイモンに似てお人好しだったのかな?
 ま、どっちでもいいか。

[俯きぎみに寂しげな表情を浮かべて呟き
困ったような笑顔を浮かべてカウンターに宿代を置く]

 なんでか分かんないけど、昨日からチラつくのよね。

 私、ホントは信じてないんだ。
 昨日だってさ、あの宴会の最中に
 アイツがひょっこり顔出すんじゃないか、って考えてたのよ。

 バッカよねぇ、私って。

(171) 2011/04/12(Tue) 02時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 当たり前のことって、実はすっごい尊いんだよね。
 当たり前だと思うから忘れちゃってるだけ。

 本当はその当たり前ですら奇跡みたいなことなのに。

 はー……アイツの妹自慢また聞きたいわ。
 実際に会ってみて、いい子だったし。
 今なら本音で相槌うってあげれるのに。

[カウンターに寄りかかりながら天井を見上げる]

 あ、ごっめん、商売の邪魔よね。
 オスカー君にもヨロシク言っといて。
 今度パフェでもおごってあげるって伝言付きで。

[カウンターから身を離すと笑みを浮かべて店主に手を振る]

(176) 2011/04/12(Tue) 02時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[mer calmeを出ると陽光の下で大きく伸びをする]

 んー、最悪のモチベーションには似つかわしくない程
 小憎らしいくらいにいい天気だわ。

 ……そう言えば今日蚤の市だっけ。

[顎に指を当てて視線を上にしながら考える]

 ソフィアのご機嫌取りでもしましょうかね。

 いっつ……。
 その前にサイラスのお店で頭痛薬買お……。
 ……そう言えば昨日サイラスになんか頼まれたっけ?
 んー……ま、いいやその事もついでに聞こうっと。

[頭を抑えてヨロヨロとした足取りでサイラスの店へと向かった]

(178) 2011/04/12(Tue) 02時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[サイラスの店に着けば弱弱しく扉を叩いて反応を待つ
暫く待っても反応が無ければ強めに扉を叩き
頭痛が走ってうずくまる]

 あんのサボリ魔め〜……。
 飲み会の後は店開けときなさいよ、バカっ!

[涙目で恨めしげに扉を睨みつけて立ち上がり
扉に思い切り蹴りを入れ、再び頭痛にうずくまる]

 もぅ、サイラスってば海に行ってるのかなぁ。
 ああ、もういいや!
 先にソフィアへのお土産買いに行こう。
 って言うか行商人から薬買えるかもしれないし。

[扉に手をついてよろよろと立ち上がり市場へと向かう]

(179) 2011/04/12(Tue) 02時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 広場 ―

[広場に着けばいつも以上に多い人々の雑踏が頭に響いて]

 ああ……もう、大失敗……。
 薬を持ち歩くべきだったのよ……。

[その辺の家の壁に寄りかかりながらグロッキー状態]

 って言うか、今日暑いし。
 もう家帰ろっかなぁ。
 この体調にこの暑さは堪えるわ……。
 ……帰ったら帰ったで頭が痛くなる事請け合いだけど。

[がっくりと肩を落として仕方なく雑踏を進み露店を見回る]

 緑の行商人さん、今日は来てないのね。

[見知った顔の露天商を見かければそんな風に話し掛けて]

(184) 2011/04/12(Tue) 02時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 あ、そうそう、お土産買って行きたいんだけど。
 店番頼んでそれっきりでさ、そーとーお冠だと思うんだけど。
 食い意地はった女の子が喜びそうな珍しいお菓子とか無い?

[それを聞いた顔見知りの露天商は綺麗な花を取り出す]

 ……お花?
 まさかそれを食べろって言うんじゃ……。
 いくらなんでも生花は食べないと思うわ、あの子。

[白いフードの露天商が取り出した花を訝しげに見れば彼女は笑って

「コレ、オ砂糖デ デキテマスカラ 甘イデス」

と告げ、花弁を一枚抜いてこちらへ差し出す]

(188) 2011/04/12(Tue) 02時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 ふぅーん、どれどれ……うわ、甘っ……。
 いや、砂糖で出来てるんだから甘いのは当たり前か……。

 でも面白いわねこれ、花の香りもついてるんだ?
 見た目も綺麗だし、一つ頂戴。
 あ、それと二日酔いっていうか、頭痛に聞く薬とかない?
 あればそれも頂戴、合計でいくら?

[花に似せた砂糖菓子と不味そうな丸薬を受け取り値段を聞く
ビール5杯分ぐらいの値段に財布を持つ手が固まったが
ため息交じりにお金を支払う、露天商はニコニコ顔だった]

 はぁ、高くついたわ、店番の手当て……。

(190) 2011/04/12(Tue) 02時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[白フードの露天商の店から離れると丸薬を摘んでじっと見つめる]

 ……旅から旅のを繰り返してる人の薬なわけだし、
 よく効きそうだけど……うぅ、苦いの嫌だなぁ。

[丸薬を鼻に近付けてとりあえず匂いの確認すれば
言葉に出来ない複雑な香り、嫌な顔をしつつも鼻を詰まんで
丸薬を口に放り込んで飲み下す]

 ……うげー、変なニオイ。
 吐きそう……効き目はありそうだから我慢我慢……。

[複雑な香りが口いっぱいに残って不快感から口を押さえるも
生唾を飲み込んで堪え、気を取り直して辺りを見回す]

(191) 2011/04/12(Tue) 03時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 とりあえず……何か飲み物が欲しいかな……。
 あ、このヤシの実ジュース頂戴。

[口を抑えたまま蒼い顔でふらふらとさまよう
ヤシの実ジュースを売ってる露店を見つければ代金を支払って、
口の中の変なニオイをジュースで流し込む]

 はぁ、生き返るわ……。

 さてと、ソフィアへの買い物はもういいとして。
 次は自分のお買いものも澄ませなくっちゃ。
 その前に腹ごしらえもしたいかな?

[人心地ついて空腹感を覚えれば
箱に入れて貰った砂糖菓子とココナッツを手に
露天巡りを始める事だろう**]

(193) 2011/04/12(Tue) 03時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 03時頃


[あの紙飛行機達はどこへ飛んでいったのだろう。
もし受け取った人がいるのなら、返事をくれたりはしないかな。ヴェスの時のように。

難しくはあろう。
便せんに印刷された気送管の住所だけでは誰の所かわからないからだ
そういった住所に返事をするには、この街ではウェーズリーに手紙を預けるしかないようだけども。
彼は職務柄、この住所が誰のものかは決して口外するまい*]


[一時期子供の間で流行った遊び。
適当な相手の所へ手紙を送り、返事が帰ってきたら文通が始まって。
顔も知らない子どもと交流が始まる。
親の気送管をつかったり、郵便局員に預けたり。

手紙をつたってその相手を探すのも楽しい。
案外それが、身近な人であったりもして。

自分もそれをしたことがある。
顔も知らない相手との悪だくみ。
子供故の、知らぬが故の楽しさと湧く想像力が、
今はとても懐かしい*]


【人】 飾り職 ミッシェル

 やっぱ賑わいが違うなー、今頃ソフィアも大変かしら。
 ……なんか、もう一つくらいお土産買ってあげようかな。

[薬が効いてきたのか幾分和らいできた頭痛に胸を撫で下ろし
ひとまず空腹を満たそうと露店を見回る]
 蚤の市は行商人がウチにも寄ってくれるから、
 ありがたいのよね〜。
 まだパパの作品には人気では劣るけど。

 お、パンかぁ。
 サンドイッチまだあるかな?

[蚤の市の人々を見回しながら歩くとパンの露店を見つけ、
腹部をさすりながらそちらへ向かい
途中空になったココナッツを放った**]

(208) 2011/04/12(Tue) 07時半頃


 おう、ウェズ

[通りがかりに、郵便局員の男を引きとめて
二つの紙飛行機を、渡してみた]

 どこの誰のか、わからね?
 いやよ、俺の頭に毎回刺さるんだよ、紙飛行機が
 磁石でもくっついてんのかと思うくらいに

 犯人を探してだな、ばっちゃんの何賭けて?とか
 そんな台詞をだな…―――

[教えない、と言われてしょんぼり
そうだよな、公務員には守秘義務があるもんな]

 じゃぁよ、ウェズ
 同じように手紙書くから、そいつの頭に刺して来てくれ
 それならいいだろ、守秘義務は守ってるじゃないか


[さらさらと、買ってた便箋セットに文字を書き込んでいく
読みやすい字だと、見た者は殆ど褒めやがるが
文字を書く機会が、殆どないからな
見た事のある奴なんか、そういないだろう]

 灯篭の 己が紡ぎし 深淵に
 語る言の葉 彼岸桜と

[東洋の国にある、言葉遊びだ
一つの読みに、色々な意味を持たせる、と言う奴
旅先で見たものを、見よう見まねで作ってはみたが
どうにも、上手くない気がするな
掛けた言葉が、悪かったかな
まぁいい、気にしない事にしよう]

 ほら、こいつを刺して来い


【人】 飾り職 ミッシェル

 あ、ごめんなさ……

[不規則にバウンドしたココナッツが人に当たったらしい事に
気付いて咄嗟に謝ろうとするが、相手がサイラスと分かれば]

 なんだ、サイラスか。
 謝り損だわ、アンタがサボったおかげで
 こっちは迷惑したんだからね!

[と理不尽な怒りをぶつけてから、驚いているパン屋に
サンドイッチが残っているかを尋ね、思い出したように]

 あ、そういえばサイラス昨日何か私に頼んだ?
 実は3杯目を空けた辺りからあんまり記憶になくて。

[と照れ笑いを浮かべながら頭を掻く**]

(221) 2011/04/12(Tue) 12時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 12時頃


こんちは、ウェーズリー。
今日は市が立つしね。
俺もでかけるんだよ……いてっ

[道すがら、ウェーズリーとばったり。
すこん、と悪戯のように紙飛行機を頭に刺されて、
手紙を一通、渡される
彼は楽しそうだ]

何これ?

[開いてみればそれは自分がなげた紙飛行機、そして返る手紙]

おや、まぁ。
懐かしい遊びがまたできるかもしれないよ。
嬉しいことだね

[誰から、とは聞かないのが暗黙のルール、
広げて見れば一応読める字]


何これ。
んー……

[少し首捻り、考え込む風。
けれど直ぐに鞄の中から紙とペンをとりだして]


「春香(はるのが)を惜しむ時こそ刹那たれ
桜枝(さくらえ)のおもひしずるは人間(じんかん)に」

[さらさらと書き上げるとウエーズリーへ*]
さて、お手並み拝見しようかな。


[暫くしてら、ウェズが戻ってきて
お返事だと、紙を差し出した]

 なんだぁ?
 字、余りすぎ・・・とかじゃなく
 無駄に博識な奴だな、こんなの知ってるのか

[春の歌に、春の歌で返すのはまぁ、道理だが
返歌にしては、意味が繋がってない?
うーん、わからん、まぁいいか]

 わーったよ、歌を返せばいいんだろう



 朧月 眼閉じたる 石楠花の
 奥に燃ゆるは 現世の夢

 っと、これでいいか?
 あ? 意味が難しい?

 いいんだよ、言葉遊びっつーのはそれで
 花の意味とか、言葉の意味とか
 そういう、博識さが要求されるのが、言葉遊びってもんで
 相手がどこまでわかるか、試してるんだから

[ほら、行った行った、とウェズを追い払った]


【人】 飾り職 ミッシェル

[パン屋からサンドイッチは売り切れた旨を聞けば肩を落とし]

 ああ、私のローストビーフサンドイッチ……。

 何ってどこからどう見てもお買いものしてるでしょ。
 ラルフこそなにしてるの?
 あ、私のためにプレゼント買ってくれるの?

[きょとんとした顔でラルフに返しつつ都合のいい事を口にする
ネルに62個ものパンを乗せられれば]

 うわっ、何これ!?
 お腹減ってるから奢ってもらえるなら嬉しいけど……。

 流石にこのパンは……。

[と言いつつもパン山から2個程手に取って食べ始める]

(243) 2011/04/12(Tue) 18時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 うん、美味しい。
 小麦の味がちゃんとするわね。
 流石はその筋に有名なパン屋さんだわ。

[パン屋が手にしてるフランスパンは売り物なのか聞けずじまい
2個のパンはものの72(0..100)x1秒程で平らげた]

 でも喉乾きそう……。
 ヤシの実ジュース全部飲むんじゃなかった……。

[サイラスの足元に転がっているソレを恨めしげに見つつ
再びパン山から5個程手に取る]

 あ、ヨーランダ。
 せっかくだしヨーランダもパンどう?
 アイスはその後で……。

[手に取ったパンを租借しつつパン山を指差した]

(246) 2011/04/12(Tue) 18時頃

ミッシェルは、スープが飲みたいなぁと漏らした**

2011/04/12(Tue) 18時頃


[道すがら、ウエーズリーは今度は鳩でこちらに送ってきた。
なんでも、彼に手紙を托す他にも鳩にも持たせられるとか。
賢い子だ、と綴られた文字にこきん、と肩を鳴らし]

…俺こっちのは苦手なんだよなー……

[返歌にもならないのは申し訳ない
しかしどうやら意思の疎通はなってなくもなさそうだ
もし考えることが同じなら]


「水国(みなとべ)は唄う宵あり
紅楼(たかどの)で現の如き夢を見て
広寒(月)に遊ぶ彼の知己
手向けるは

白菊玉鉢青蘭金壺
君の望みし人間に
百花満たして疾く贈る」

通じるかな

[手向けの花。空からでも見えるだろう満開の、星のようなそれは。

そして手紙の下に、小さく書き付けた]

「明かりを集めたい
大事な明かり」

[花に例えたランタン。
月にも見える花となろうと]


【人】 飾り職 ミッシェル

 二日酔いでもうサイッテーの体調だったわ。
 頭痛いし、吐き気は酷いし……。

[サイラスの怒りの表情なんのそので遠い目をした]

 9割方謝ったからそれで手打ちにしておいて。
 海に関係した装飾品?
 ん〜……オッケー、なんとかしてみる。

[仕事の話しは真面目な表情で頷けば
不意にサイラスの手が伸びてきて瞳を覗きこまれる]

 あー、うん。
 露天商の女の子に薬売ってもらったのよ。
 味は二日酔いのダメージを倍増させたけど
 結構効いたみたい。

 って言うか、サイラスそんなので分かるの?

(258) 2011/04/12(Tue) 20時頃


 うわっと、今度は鳩かよ
 その内、犬とか猫とかが運びだすんじゃね?
 黒山羊さんだったらシャレになんねーなー

[飛んできた鳩から、手紙を受け取りつつ
その鳩を肩に乗せ、少しばかり歩きながら
どうしたもんか、少しばかり考えて]


[ウェーズリーが鳩を出したのは多分…彼も単純に歳だから。

まぁ犬が猫くわえて運んできそうな街なので、
何が手紙を持ってきてもおかしくはなさそうな

いきなり白い大きな狼とか、黒い顔のないお化けとかが運び屋にならないことを切に祈る]


【人】 飾り職 ミッシェル

 流石の私でも7つはきついわ……。
 なんだか願い事が叶えられそうな数ね。

[今度は4分程で追加の5つも平らげて一息つく
サイラスが葡萄ジュースを啜のを見ると纏わりついて]

 あー、サイラスずるい!
 ちょうだいちょうだい。
 私も流石に喉乾いた!
 今日暑いしパンに口の水分全部取られた。

[パン屋ががっかりしてる気がするけど気にしない
そんな事をやってるとベネットの声が聞こえて]

 んー、今第一回パン食い大会やってるとこ。
 ベネットもどう、一つと言わずに二つでも三つでも。

(265) 2011/04/12(Tue) 20時頃


 まぁ、そんな事だろうとは思ってたが
 何処にどうするのか、わかんねぇし
 何と説明したら良いんだろうね

[例えば、灯篭を借りるとして
俺が借りに行ったんじゃ、悪戯するんだろうと言われてお終い
そんな生き方を、悔いた事など一度もないが
困る事が、一切ないというわけじゃないし]

 黄昏の 伸び行く影を 踏まずして
 思い忘れそ 雪解けたるなら

[まぁ、簡単に訳すと
こっそりやるならいいんじゃないか、と言う事だな、うん]


【人】 飾り職 ミッシェル

 ジャガイモの冷製スープは美味しいよね。
 私はオニオンスープも大好きだけど。

[ネルの言葉に頷きつつ、再びパンを手にする6個程]

 そ、そんなに飲んでた?
 酔い覚ましの露天っていうか、ちょっと顔見知りの子でね。
 なんだか珍しい物一杯売ってるのよ。

 これなんてお砂糖で出来たお花のお菓子だしね。

[手にしているリボン包装の箱をネルに見せてから
自分の来た道を指差して]

 こっちを真っ直ぐ行けば白いフード付きの外套を着た
 褐色肌の子が居るから、その子に話を聞いてみるといいよ。

(271) 2011/04/12(Tue) 20時半頃

ミッシェルは、ネルに半分パンをパスした。

2011/04/12(Tue) 20時半頃


ミッシェルは、ベネットにも自分のパンをおすそ分けした。

2011/04/12(Tue) 20時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

 ふふん、私のような華がないと酒宴も盛り上がらないものね!
 えー、もぅしょうがないなー。

[嫌そうな顔を作るものの声はそんなに嫌がる声色でなく]

 あ、じゃあ代わりにさ。
 二日酔いの薬を私にもお友達価格で売ってね♪ 

[にっこりと可愛らしい笑みをサイラスに向け
差し出された葡萄ジュースを多めに一口飲んで]

 少し生き返ったー。
 って言うかなんでパンだけ食べてるんだろう。

[ベネットからネルの手に移動したキドニーパイを見つめつつ
サイラスにぽつりと]

 って言うか目を見た意味は?

(279) 2011/04/12(Tue) 20時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 へー、カボチャの冷製スープは食べた事あるけど。
 ニンジンは初耳ー。

 今度オスカー君におねだりしてみようかな。
 そら豆は美味しそー!
 お酒のおつまみにもいいのよねー、そら豆……。

[変な形の豆に想いを馳せてうっとりした]

 ああ、うん、だよね、良かった、飲み過ぎてない。

 うん、別の村で作られてる物とかは
 全然想像出来ない物が多いから勉強にもなるのよね。

[箱を下げるとネルに向かって胸を張り]

 ふふん、しかもこのお菓子はね……。
 なんと、花の香りまでついてるのです!

(283) 2011/04/12(Tue) 20時半頃

ミッシェルは、サイラスに人工呼吸やったげようか?とニヤニヤ。

2011/04/12(Tue) 20時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

 ラルフといいサイラスといい、扱いがぞんざいだよ!

[頬を膨らませてサイラスの肩を叩いた]

 じゃあ2ダース程買おうっと。
 うっ……、は、破産はしないよ。
 ソフィアに泣いてもらうだけで……。

[顔を背けて小さく呟いた
サイラスの指が伸びてくればびくっとして目を瞑り
何事もなければ恐る恐る目を開けて]

 へー、それは目を見ただけで分かるの?

[サイラスの言葉に小首を傾げて
ベネットの言葉には少し考えて]

 私は遺伝かな、パパがお酒好きだったし。
 小さい頃から一緒に飲んだもの。

(300) 2011/04/12(Tue) 21時頃

ミッシェルは、ネルの手をそっと握った。

2011/04/12(Tue) 21時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

 ああ、おかえりなさい。
 まだパンが結構余ってるみたいだから、
 セシルの歓迎会でパン料理でも作ってもらう?

[戻ってきたセシルにひらひらと手を振る
彼女の自己紹介まではなんとか記憶に残っていた]

 って言うか、季節の野菜使えばなんでも美味しいと思うけどね。

[とネルに笑いかけて]

 仕組みも色々凝ってるのもあれば、
 考えつかない意匠もあるからね。
 ……やっぱり私も旅してみるべきなのかな〜。
 パパの作った物にはどうしても敵わないもの……。

[胸元の滴の形のネックレスを指で弄る]

(310) 2011/04/12(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 あー、ウチはパパが結構有名だったから、
 出店しなくても結構行商の人が買いに来てくれるのよ。

 もちろん中には出店してる人もいるわ。
 サイラスとか私が特殊なんじゃないかな。

[サイラスの耳を引っ張りながらセシルに説明しつつ]

 作り方はどうかしら……。
 そもそもあの子が作った物じゃないかもしれないしね。
 でもこんなお菓子作れたら楽しいかもねー。

 私は料理は食べる専門だからぜーったい無理だけど。

[先ほどネルに教えた露店の場所の方角を見てから
セシルを見てカラカラと笑う]

(319) 2011/04/12(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 もう季節じゃないかも知れないけど、
 パンをくり抜いて中に旬の野菜のシチューを入れたり……。
 なんてサイコーじゃない?

[想像しただけでよだれが出てきたので、パンをぱくり]

 インスピレーションは一つどころじゃ鍛えられない。
 ってパパが言ってた。
 見聞を広めればたくさんイメージを形に出来るんだって。

 ああ、でも私はまだそこまできっちり考えてないし。
 旅なんてしたらお酒飲めないし。

[ぱっとネックレスを離していつもの笑顔をネルに見せる
ネックレスは胸元で揺れるのみ]

(327) 2011/04/12(Tue) 21時半頃

[宿屋に向かう途中、鳩に襲われた。
俺のパイが目当てなんだろうか。ふてえ鳩だ。

…と思ったら、ウェーズリーの鳩だった]

…犬はやめてもらおう。うん。

[鳩が持った手紙を見る。また少し小首かしげて]

まぁ、そういうこったよなぁ…。
好きに、か。集めて見ようかな。


「零つ星 火垂る光 月の色 水面の光、空に似る」

「星集め手つだって欲しいんだ」

[それだけを紙に書いて、鳩に持たせ]


【人】 飾り職 ミッシェル

 今の季節かぁ……。
 野草とか野菜とかとにかく美味しい物が多くなってきたし。
 そう言うのを使えばいいのかな?

 ……料理やらないとやっぱり良く分かんないや。

[腕組みをして難しい表情で考え込み悔しそうに呻く]

 って事は旅するヤニクとか漁に行くネルって
 物作りとか向いてるのかも?
 物作りっていうのは形あるものだけを作る事じゃない、
 絵や音楽だって立派な物作りだ、とも言ってたっけ。

 良い事を言ったのはパパだもん、私じゃないよ。

[アハハと声を出して笑い、食べかけのパンを齧った]

(341) 2011/04/12(Tue) 22時頃

[ぱたぱたと、鳩が何処からか肩に降りてきて
鳥目のくせに、良く飛ぶなとか
そんな事を思いながら]

 本当に大事な事の邪魔は、してないよな
 何も壊してない、何も奪ってない
 誰も何も、失ってない

[帰りな、と鳩の背を叩いて]

 春の宵 馴染み成したる 白波が
 刹那語りて 興ずべきかな

[春の間、白波が立つ夏が来るまでの
短い間だけなら、遊んでやるよと
そんな手紙を、足につけたまま]


【人】 飾り職 ミッシェル

 そのまま装飾品を使ってくれてる人も居れば、
 転売目的だろうなって感じで大量に買う人も居て
 お客さんも色々いて商売って楽しいよ。

 私って場を賑やかす才能あるのかも!

 私はもうお腹いっぱい!

[パンが飛ぶように売れる様を見てからセシルに笑いかけ]

 薬売りなさいよ、薬。
 行商人にとって薬って生命線らしいわよ?

[薬を売る気のないサイラスに呆れてため息をつき
続く話題には少し考えて]

 サイラスはお風呂入ってる時とかに急に新しい調合とかを
 やってみたくなったりしない?

(349) 2011/04/12(Tue) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 今の時期ってホント何でも柔らかくて美味しいのよね。

 ヒントになったなら美味しい料理出来たらご馳走してね!

[ネルの反応に目を輝かせて手を組んだ]

 手先の器用さなんて関係ないよ。
 ありきたりな言い方だけど、反復練習と後は情熱ね。
 やる気になれば人間なんでも出来るって。

 自慢のパパだけどたまに存在が大きすぎる気もしちゃうけどね。

 私はそんなパパの考え方を広げる役割なのよー。
 うん、行ってらっしゃいネル、また後で!

[走ってゆくネルの背に声をかけて大きく手を振った]

(351) 2011/04/12(Tue) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 これと、同じ?
 もちろん全く同じ形ってわけじゃないよね?

 んー……いいよ、その方向性で作るね。

[ネックレスをじっと見つめてから凛とした表情で頷き
すぐに表情を笑顔に戻す]

 私、お風呂入ってる時に一番インスピレーションが湧くんだもん。

 インスピレーションってそんなものよ。
 突然急激に何かしたくなるみたいな、
 しかもそう言う時に作る物は出来が良かったりね。

[サイラスが考えてくれる事には嬉しそうに微笑んで]

 わー、じゃあ儲かったらお酒奢ってね♪
 うふふ、タダ酒タダ酒♪

(359) 2011/04/12(Tue) 22時半頃

「芳魂を侯み 佳人 愛しむを承くる
玉響に閲す 紅南の蔭」

[短い間であってもあの人は喜んでくれるだろう。
この季節の僅かな間であっても、きっとそれは見えるだろう

鳥目はどれくらいでこの文字を届けるかはまだ知らず]


「友人の大事な人を酷く傷つけてしまったんだよ。
その人へのお詫びも兼ねたいんだ」

[勿論、鳩が運ぶ手紙の先がヤニクだなんて知らないし、
こんな宇宙語に近い文章を操るなんてもっと知らない。
とっぴな所に相談してしまったなんて未だ気付かず]


[鳥目のくせに、頑張る伝書鳩が肩に舞い降りて
よくわからない言葉の書いた紙を差し出すから]

 もう帰れっつったのによ
 夜は、お前にはきついだろう

[誰も気がつかないし、得なんかしやしない
そんな無駄な頑張りは、誰にも感謝されたりしないのに]

 ご主人に喜んでもらえりゃいいのか?
 偉い鳩だな、お前

[こう言う、誰にも知られない、無駄な頑張りをする奴は
可愛いし、褒めてやりたいと思うよな
だから、やっぱり手紙を渡すんだ]

 宵桜 淡雪の如き 一夜にて
 人の意思すら 舞い散りし物ぞ

[簡単に言うと、明日になったら忘れてるさ、って事だな]


【人】 飾り職 ミッシェル

 うん、絶対サイラスが気にいってくれるような物作るよ。

 リラックス出来るからなのかもね、
 だから人それぞれで違いはあるとは思うけど。
 例えば、ゼルダさんのネックレスとかは私が作ったよ。

[エヘンと口に出しながら胸を張った]

 大丈夫大丈夫、儲かる儲かる! 
 別に紹介しても良いけど……あ!
 あのマズイ薬の事聞こうと思ってる?

 えー、いっぱいお酒呑むのダメなんてなんでー?
 アンタが真面目にお店やれば財布も潤うと思うんだけどね……。

[深く深くため息をついて指を離した]

(375) 2011/04/12(Tue) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 っと、もう大分日も暮れてきたし
 私も最後にもう一回りして今日は帰ろうかな。
 じゃあ、サイラス、楽しみにしててね!

 あ、ゾーイちゃんと、モニカちゃん、ジョージ君もまたね?
 あんまりお話しできなくてお姉さんちょっと残念。

 三人ともいっぱい食べて大きくなるのよー。

[ゾーイ達に手を振りながらパン屋の前から駆け出し
雑踏の中へと消え……ずに戻る]

 いけないいけない、これ忘れるところだった。
 じゃ、今度こそまたねー!

[リボンの付いた箱を台の上から手に戻して改めて駆け出す]

(378) 2011/04/12(Tue) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 うーん、大分露店も終わっちゃってるなぁ。
 何か物珍しい服とか、あったら欲しかったんだけど。

[人々の群れも疎らになった市を見回せば
まだ服らしきものが飾られている露店を目にして]

 お、まだやってる露店なんてラッキー!
 ソフィアへのお土産第二弾!

[露店に駆け寄って店員に声をかける
頭に帽子を被ったモコモコ頭の仕立て屋が明るく話し掛けて来る]

 ねえねえ、珍しい服はない?
 この辺じゃ見ないような服が欲しいんだけど。

[仕立て屋は少し考え込んでから数枚の服を取りだして並べた]

(383) 2011/04/12(Tue) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[仕立て屋が取りだしたのは
1.チャイナドレス 2.着物 3.バニーガール
4.ベリーダンスの衣装 5.熊の毛皮 6.黒いワンピースと赤いリボン
の6つ]

 ……え?

[流石に絶句したが、
どうやらこれしか売れ残って居なかったらしい
代金は半額で良いと言うことだったので
珍しさもあってとりあえず3を買う事にした]

 ……まあ、ソフィアに着せよう。

[改めて購入したソレは異質だったが
蚤の市らしい買い物ではあるよね、と自分に言い聞かせた
けれど自分では着る事はないと思う、多分、いやきっと]

(392) 2011/04/13(Wed) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 さ、気を取り直して自分のお土産買おう。

[買ってしまった物は仕方ない、
翌週の蚤の市に出るかもしれないソレを手に再び露店を巡る]

 うーん、もう大分露店もないしなぁ。
 なんかこう、ずばーっと胸に刺さる物はないかな。
 そう言えばセシルが玩具があったとか言ってたっけ。

[茜から濃紺へと姿を変える空に慌てて露店を見に行くが
既に玩具を売っていたらしい露店はそこには無かった]

 あーあ、残念……。
 ま、しょうがないかぁ。

[とぼとぼと帰路につこうと思った矢先に一つの露店が目に入る]

(398) 2011/04/13(Wed) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 これ、綺麗ね。
 どうして売れ残ったの?

[小さな宝石箱を手に柄の悪そうな露店の男に話し掛ける

「店を出したタイミングが遅かったのと……。
 俺の見た目だろうよ。
 自分で言うのもなんだが、かなり怪しいだろ?」

と言って笑った男はどこか可愛く思えてつられて笑った]

 ねえ、これいくら、買うわ。

[男はぽかんとしていたが口端を吊り上げて値段を告げた

「毎度あり、中の石はサービスしとくぜ」

宿代1日分程の代金を支払い、男の言葉に箱を開けると
中には宝石ではないが綺麗な石が入っていた]

(407) 2011/04/13(Wed) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

 気前良いのね?
 それともこれ、盗品か何か?

[冗談交じりにそんな事を聞くと男は大きく笑い飛ばした

「いくら綺麗でもただの石ころだ。
 価値なんざないそこらへんのな。
 それでも子供には喜んでもらえるかと持って来たのさ。」

男は宝石箱の代金を受け取ると片付け始めた]

 おじさん名前なんていうの?
 また今度来た時にもこういう石、見つけてきてくれない?

 私、顧客になってあげるから。

[男は再度大きく笑い飛ばしてヘクターとだけ告げて
少ない荷物を持って闇の帳へと姿を消した**]

(414) 2011/04/13(Wed) 00時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2011/04/13(Wed) 00時頃


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