人狼議事


21 潮騒人狼伝説

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視点:


…あー…。

塚、本物、だったんだ。

[わかるのは、自分が「そう」だから]

みっけた。

[嬉しそうに内心思ったら、思わず喉がぐるると鳴った。
余りに久しぶりの感覚で忘れかけいたけども]


【人】 花売り メアリー

[アイリスに塚に行くことを提案され]

えっ…わ、わたしはいいよっ。
やめとく、ちょっと昼間の疲れがあるし…っ。

[両手を顔の前でぶんぶん振ってうわずった声で断り、
ミッシェルからの問いにアイリスが返答するのを>>1隣で静かに聞いている。
伝説自体には興味があるのだが、どうしても気分が乗らないようだ]

(3) 2010/07/17(Sat) 00時頃

 こんなところにも、あるものなのか。

[感心したような声色が囁きに乗る。
 先刻自分で見た際には、思わず目を疑ったものの。「人狼」の彼が言うなら本物なのだろう]

 ……暴れるの、

[問いかけを投げる。
 面倒そうな言葉とは裏腹に、平時とは異なる彼の唸るような声に、人知れず口角がわずかにつり上がった]


【人】 花売り メアリー

―203号室―

[塚に行く気はなかったので、食事を終えると周囲の者に挨拶をして部屋へと戻った。
カーテンを開けっ放しにしていた窓から外を見ると、雨がふリ出したらしい]

せっかくの合宿なのに…
雨なんてイヤになっちゃうなあ。

[一人ごちて、入浴の準備を始めた**]

(8) 2010/07/17(Sat) 00時半頃

[おや、というような思念が頭に潜り込んでくる]

やー…忘れてた。色々と。

[お互い、少なくとも自分は気配を隠したりはしてなかっただろうけども、幼馴染のそれは身近すぎて。人のものか狼のものか、判断する方法を忘れてた]

ご無沙汰。色々、思い出した。

[文学部で古典を専攻していたのも、この塚を探すため。
思い出したのは気配の探り方。そして、肉の食い方。
喉がもう一度鳴った。ぐるる、と今度はもっとはっきり]


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 00時半頃


思い出したら腹減った。

食べるだろ?

どーせ、逃げらんないよ。


[ぐるる、ぐるるる。

「やり方」を思い出したから。
そしてここでは「それ」ができるから。
妙に高揚したものが気配に乗る。
気配を飛ばすことを半分面白がりながら]

見つけた。みつけた。みつ…ケ……

[最後の声は人の声も為さず、ただ獣の唸り声のように。

リンダと宿へ戻る道中、思考の中は真っ赤な色で染まっていた]


[頭、というより全身に伝わる赤い気配。囁き。
 自分とは明らかに異なるその気配を感じるのは心地よかった。それを口に出したことはないが。]

 おめでとう。
 待ちくたびれたよ。

[不満そうな、それでいてどこか楽しそうな声色でつぶやく]

 僕に人を食う本能はないけれど。
 人を食ったような人にはなれるかもね。

[明日の天気を語るような、軽い口調で言った。
 それは徐々に獣らしさを増す彼の声と奇妙に混ざり合い、朱に溶けた。**]


― 深夜 ―

[雨の音が窓の外から聞こえてくる]

 何、こr
 変、気持ち、悪……うえっ。

[頭がずきずき痛む。そして全身を襲う何とも言えない不快感。
二日酔いの症状とはまた違う、言わば体中の血管の中を、棘に覆われた蟲が蠢いているような感覚。
涙と涎に濡れた枕に頭を埋め、その上から爪に裂かれた布団を被り、息を荒げてただひたすら耐えている*]


回想:昨日

[リンダと別れた後、部屋へ行くそぶりを見せながら、
また戻るのは塚の方。
その後に来ただろうメンツを遠目からじ、と吟味するかのように。

目の色は赤い。
目撃されていれば人か狼か、鏡をみても判別できないような黒いイキモノが、
毒気を滲ませながら遠くから赤い視線を投げていた。

自覚していたのは、大きく裂けた口元がにやにやと薄ら笑いを浮かべていたくらいか]


[多分、頭痛がしていたのは潮風のせいではなくて。
欠けていた所が疼いていたからなんだろう。

ぎょろりと蛇のような目をもう一度塚に投げると、
踵を返してその場から消える。

まだこの姿までなのは感覚を思い出し切れていないからだろう。

一人くらい食ってしまえば、多分……*]


ん〜。

[聞こえる幼馴染の声に案外間抜けた声が返る]

ごめんなぁ。色々鈍ってた。
ちょーっと、のらくらしすぎたみたいだったなぁ。
旨いよ?肉。

[食べないのは勿体無いなぁ、と笑い声を滲ませる]

人間ってさぁ、過去を繰り返すものだよね

[あの女将さんが話していた昔話。
もし、繰り返されるならとてもタノシイのにな、と]

あー、でもあの連中にそんな度胸はないかなぁ?


ま、あとで誰かと遊ぶよ。

[ここには合宿できているんだし、ね?*]


[肉、と繰り返されると嫌悪感が囁きに滲んだ]

 人間の僕に、そんな悪趣味はないよ。
 肉は火を通さなきゃ。

 僕はただ見たいだけ。えがきたいだけ。
 「人狼」の在り方を。

 怯えられるだけか、対抗されるか。
 ……君が人狼だと知ったときはどっちだったかな、



 …………、

[ミッシェルの気配に、違和感を覚えた。思わず、まじまじと彼女を覗き込む]

 ……昨日までは、でも。

[呟いた言葉は、声ではなく囁きに乗った]


知ってて俺とつるンでるのとどっちが悪趣味カナ?

描きたいだけ、どーぞ。

[昔馴染みを喰わない理由は
ヒト…というより彼が描く「絵」に興味を持ったのも一つ]

……?

[微かに囁きに乗る、自分宛てではない言葉と気配に、今は見えない獣耳が耳聡くひくり。
まだ自由に感じ取れるほど感覚は戻ってない*]


【人】 花売り メアリー

―朝・203号室―

[携帯のアラームで目を醒まし、のろのろと起き上がる。
カーテンを引くと、外は雨のせいか薄暗い]

んー…。
なんか寝た気がしないなぁ。
さて…
朝ごはん食べようかな。昨夜はあまり食べられなかったし。

[一晩寝たら、昨夜の浮かない気持ちもだいぶマシになっていた。
手早く身支度をすませようとするが、
湿気のせいで髪の毛のクセが中々収まらず、多少手間取ってしまう]

(45) 2010/07/17(Sat) 12時半頃

【人】 花売り メアリー

―食堂―

[食堂に顔を出すと、既にサイモン>>44>>43ガストン等の姿があった]

おはようございます。
今日は1日雨なんですかねぇ?
せっかくの合宿なのに残念…

[適当な席に座り、朝食をとりはじめる。
昨夜、塚を見に行ったものたちがその話をはじめれば、苦手なくせについつい聞き耳をたててしまうだろう**]

(46) 2010/07/17(Sat) 12時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 12時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 12時半頃


[この塚は確かに「ホンモノ」だ。
相当昔だろうに、これだけ気配が残ってるとなると一体どれだけむごく食われたのか。どれだけ怨念がこもってるのか]

ここはとてもキモチイイこった。


──食事の肉まで食べたら、歯止めが利かなくなるからねぇ…。


 じめじめは嫌いじゃないけど。
 嵐の前の静けさは退屈だね、

[普段茫としているようにみえるのは、ただ思惟にふけっているだけ。
 何か起こりうるのに起こらない退屈さは苦手だった。]

 何か起こす、
 ……まだ早い、

[目を合わせることなく、囁きだけで問うた]


湿気は毛が重く感じるから好きじゃない

[実際、オオカミの姿はまだ思い出せないけども、感覚は覚えている]

もう少し…もう、少し…
でも誰も人狼を信じないネ。あの野生児だって、信じてない。


 別に。
 我慢してまで「ひと」に成る必要はないだろうに。
 食べたいのなら、今すぐにでも遊べば、

[本気にも冗談にも取れるような、淡々とした口調で言った]

 伝説を繰り返したいのなら、止めないけど。

[人の疑い合いはどうでもよかったが。
 その中での人狼の振る舞いには、興味が湧いた]


 信じてないというか。
 信じたくないんじゃない。

[ちらりと、レティーシャやリンダを見た]

 人は、自分が信じたいものしか視ないから。
 そんなんじゃ、つまらない絵しか出来ない。


我慢なんてしてないヨ。
…面白いほうが、好きなだけ。

繰り返すことが「楽しい」なら 多分。ネ。

[「欠けていた」期間が少し長かったから、「楽しむコト」を覚えた様で。それと…ヒトで覚えた感情で遊ぶのも、タノシソウ。
ぐぐ、と口の中だけで笑う声はまた見えない赤い毒気を放つ]

ソレとさ

…何か、見つけたり、した?

[サイモンに問うのは少し前、彼から何か不思議そうな思念を感じたから]


そっか。
じゃ、信じないといけないようにしてあげよう。

カワイイ可愛い後輩と、やんちゃな悪友のタメに、ね。
あと、オマエのタメ。

[正確には、「オマエの絵のタメ」]

どう?次の夜。狩りを見るかい?


 ……その楽しい、は。
 僕の思う楽しい、とは違うんだろうね、

[その方が「愉しい」と思いつつ、試すような口調で問うた。 
 彼の気配は赤い、という形容がよく似合う。それはとても心地よく思えた。
 逆に問われると、ああ、と首肯の念を飛ばし]

 ミッシェルが。
 変。

 ……君と、同じような感覚を感じて。

[自分でも半信半疑なまま、感じたままを伝えた]


塚からね

とてもとてもフクザツな気配を感じてね。
殺されたヒトはさぞ殺した狼を恨んだんだろう
殺した人狼はさぞ楽しく村人を殺したんだろう

ごちゃまぜの気配がとても気持ちよくてね。

あんなに時を経た塚でさえあぁなんだ。
今は…どんなにか、ねぇ?

[ぐぐ、ぐるるる……]

楽しみ…本当にタノシミ。
その中でオマエはオマエのタノシミを見つけるとイイよ。



 ……僕自体は、どうでもいいんだろ、

[おまえのため、なんて答えには冷めた声で返す。
 彼の本心など知らなかったが、その方がより、自分が好ましいと思う人狼像に見合っていたから。]

 もちろん。

[誘いには即答を返す。
 久方ぶりに開くことになる、部屋に残した赤い表紙のスケッチブック。それを思い出して、ふ、と小さな笑いが囁きに乗った]


「情けは人の為ならず」最終的には自分の為。

…ミッシェル?ふぅん…ジャマなら、殺すよ
気にスルナって。

[余り口を利かない同学年。「殺す」とは本当に軽い口調
そして誘いの乗ってきたサイモンにぐるる、と喉の音が届く]

…わかった。肉はおいしそうに描いてくれな。


【人】 花売り メアリー

―朝・食堂―
[朝食を取っていると、>>92イアンが現れてなんの断りもなく自分の目の前に座ったことに動揺する]

…………。

[『低血圧なんだから』と言われ]

知ったようなこと言わないでください。
別に低血圧なんかじゃありませんから…。

[険しい表情でそう言うと、勢いよく席を立った]

(せっかくおいしく食べてたのに…)

[まだほとんど手をつけていない食事を厨房に返すと、食堂を後にした]

(103) 2010/07/17(Sat) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

―食堂→自室―

[イアンのせいですっかり気分が悪くなり、自室に戻ることにする]

…もう…最低。
やっぱり合宿なんて来るんじゃなかった。
大嫌い、最低!

[いつのまにか、目の縁に涙が滲み視界が歪む。
その姿を誰にも見られぬよう、足早に部屋に戻るだろう]

(106) 2010/07/17(Sat) 23時半頃

[目の下にクマを作っているミッシェルをちらり視界の端に。
ナルホドね。なんかお疲れでいらっしゃる]


…ジャマなら…コロスだけだからさぁ…

[面白そうに呟く声は、誰に宛てたものでもなく、
ただの独り言]


【人】 花売り メアリー

―自室―

[部屋に戻り、窓際にあった一人掛けのソファに足を抱えて座ると膝に顔を伏せる]

…っ…。

[嗚咽をこらえながら、食堂でのイアンとの会話を周囲に聞かれていた>>106であろうことを思い、余計居たたまれなくなる]

(わたしはこんなに苦しいのに…あいつはヘラヘラ笑って、何も感じてないんだ)

[着崩れた浴衣姿で笑うイアンの顔を思い浮かべて、ぎゅっと唇を噛んだ]

(最低…あんなやつ…)

[かすかに聞こえる雨音を聞いていると、イヤでも思い出される、
イアンと付き合っていた頃の記憶――。

それをかき消そうと、
すればするほど
記憶は鮮明になってよみがえり、メアリーの心を苦しめた**]

(116) 2010/07/18(Sun) 00時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 00時頃


 ……人狼、塚?

[あえて会話に出さなかった名前。
静かにつぶやくと、一瞬で体中の血が、爆ぜる]


 …………

 、

[何か。
 何か、大きな違和感を覚えて、ミッシェルの方をさりげなく見た]


 ……?

[視線を感じると、首を傾げる。
しばらくその主を見つめ]

 ふん。

[瞳の奥に嘲笑の色。
にたりと口元を歪めた後、ふいと目を逸らした]


[少し回想
爆ぜたものを感じない訳ない。

卓球台を、というよりも赤い視線だけをミッシェルに投げる。まだ声は届けない]

……。

[何かあれば、殺す。見極める時間]


 …………。

[嘲るような視線を受けても、表情は変わらず。
 すぐにこちらも視線を戻した。
 探るようなベネットの気配を受けて、手を出すのは控える]

 これは。
 「楽しく」、なるのかな、

[ただ、小さくひとりごちた]


オマエやりたい「楽しい」ってどんな感じ?
どんな風にしたら、タノシイ?

[の呟きが聞こえたわけじゃない。純粋に、興味]


サスガ、伝承で出来た人狼物語。
能無しにも警告を出すんだ?

……決ぃめた。

[イアンの言葉に、内側の「自分」がにやにや笑う。
赤は、花が一番似合うもの]


 ……あの一球

 まだ力の加減が難しいな。

[忌々しげにつぶやいた。
とくり、赤の気配に産毛が微かに揺れる]


[まだピンポンの最中かも]

…聞こえる?

[気づく気配と呟く声。こちらからの声を、一度だけ]


 ……?!

[誰かの応援の声とは、また違うソレ。視線を周囲に向ける。
気を取られて、目の前に来たへろへろしたサーブを打ち損じた]

 ちっ。

[表情に出さないよう、ラケットを持つ腕の力を強める]


あぁ。

聞こえるんだ。意外。

[サイモンは兎も角、同じサークルにいてなぜ今まで気づかなかったのか。
自分とて自覚がなかったわけでなし、少し首かしげ]


[時折、獰猛な獣性が体の中を巡る。
胸元に下げた石の輝きが、赤の気配に揺らめいた]

 ……っ!?

[子供の頃に失われた記憶が、シナプスを駆け巡る。
族の長、と呼ばれる者による封印と、それから……]

 いけない。
 今は試合に集中しないと。

[軽く首を横に振って、正面を見据える。
それは、現実から目を背けようとするように**]


悪巧みは 今夜から。

[今この場は楽しそうにしてるのは嘘じゃない。
あきれているのも、タダの仮面]

ハジメマシテ オナカマサン?


 ……。

[じいっとベネットの顔を見つめた]

 オナカマ……?
 誰よ、アンタは。

[値踏みするような視線]


さぁ?ナマエは、カンケーなくない?

これが聞こえるなら オナカマ


あの塚は ホンモノ。

狼。感染した、ニンゲン。

それだけわかってれば、イイヨ。


 ふん。
 感染……まるで病原菌扱いだ。

 アンタ、ヒトゴロシか?


ヒトも イキモノ沢山殺してるのに
どうして俺が「ヒトゴロシ」?


 ふふん。それがアンタのシュチョウなんだ。

 おぼえておくよ。

[鼻を鳴らす音]


「ドウシテヒトヲタベタライケナイ?」

食うなら食われろ。
俺の、持論。

[古典を専攻して…ここを探して。
ホンモノを見つけた。そしてあとは、この答えを知るだけ*]


 ヒトヲクウコトに対して持論を持つのは
 ヒトヲクウコトへのギモンに反応するのは

 ヒトヲクウコトに何らかの感情があることの、ショウコ

 リロンブソウは、誰に対して?

 まあ いい
 ジャクシャにはキョセイも必要だもんね

 ミテテ アゲルワ


[部屋にごろりとしている姿は思い出す「前」とは少し違う様相。
暑さには相変わらず弱いけども]

知った所でどうせ、食う。生きるには、食わないと、ネ。

……キミも今夜、一つ。どう?
アテは、あるんだヨ。


 キョウミ ナイワ
 ワタシハ

 ……ッ

[聞こえた言葉に反応するように、体中の細胞がショクジを求めて踊る。
その渇望を抑えるように、理性が手の甲に爪を立てた**]


イアンが夢に花菱と…狼を見た様だヨ。
…演出は大事だよ、ネ。

[それはサイモンにも投げる言葉]

食べタら もう少シ…思い出せると思うんだ?

[寝転びながら見る手の先は鋭い爪で]

絵にも、あかい絵の具は 大事、ダイジ…**


 ……タバサ?
 エンシュツ?

 何を企んでる、の……
 ……っ!

[脳内には、タバサが引き裂かれ、貪り喰われるイメージ。
それはやけに鮮明で、五感に訴えかけられた]

 ふん。
 ケダモノ……め

[縋るように、胸のペンダントを握り締める]


知りたきゃ、夜に来ればイイ。
ケダモノで結構。ニンゲンだって、ドウブツだ。

[昔ここに現れた狼は恐らく近しい血縁の筈。
でなければここまで感覚がシンクロするわけがない]


 下らんヘリクツを
 ……ワタシは、ケダモノとは違う!

[騒ぐ獣の血に抗うように
手に立てた爪が皮膚を破り、肉を裂く。

滲み、溢れ出る朱を、忌々しげに見つめていた]


ばぁーか。

[見下したような言葉。ぐるる、と獣のようなうなり声]

オマエ、もうとっつかまってンの。

ま、好きにスレバ?
明日、一人食うから。腹減ってんだヨ。


[

 ヒトゴロシ

   ヒトゴロシ

 真っ赤に染まった手。
 見つめていると、遠い記憶が蘇る]

 ……どうしても
 タバサを殺すつもりなの?

 云われずとも、好きにするわ
 付き合いきれない

 アンタがニンゲンに掴まって殺されても
 知らないからね


……共食いはしない主義。
でも、コロスのは躊躇しない。

…オマエはこの声ニ気づいた。

逃がさ ナイ よ?

[くぱ、と。大きく裂けた獣の口がにやりと笑う。
声にのるのはそんな気配]


 はん
 ……アンタにワタシがコロセルかしら

 何なら、試してみる?
 ケダモノさん

[挑発的な声を紡ぐ。
歪めた口元には、白く鋭い犬歯が覗いていた]


 …………。

[二人の会話が始まると、押し黙る。
 ただ静かに、獣同士の会話を聞いている。
 彼らの問答が一段落すれば、ぽつりと]

 ……君は、ひとで在りたいの、

[口調は異なるが、いつもと変わらぬ淡々とした問いを、ミッシェルに投げた]


昔話通りなら ネ。
オマエが殺される可能性だってあるんだヨ。

俺はヒトは嫌いじゃない。好きでもないけどネ。

俺はココにコタエを聞きに来た。
それがわかったら、後はどうでも。

[どうしてヒトを殺してはイケナイノ?]


 夢を現実にするものだって、ひとはよく言うしね。

[ベネットの提案には、冷めた声で答える。
 そしてふと、先刻の問いを思い出し、]

 そうそう。僕が、愉しいと思うのは、ね。

 君が……、「人狼」が、思う存分暴れていれば、いい。
 獣の性の導くままに。

 ひとの疑い合いは興味がないよ。それはただの、風景にしかすぎない。

[いつも以上に冷めた語調で囁く。
 いつもモノクロで絵を描くのは、自分が視ているものが、モノクロ程度で事足りることを確認する作業にすぎない。]

 でも、それを利用する人狼を描くのは、愉しい。
 それに手を貸すのも、きっと、ね、

[好物を語る子供のような純粋さで、期待を見せた]


…オマエにも聞いておこうかなぁ
何でヒトを食べたらいけないンだろ?

[呟きは幼馴染だけに届く。
ゆっくり浮かんで、消える言の葉]

もし俺がオマエを食べたら、オマエは俺を恨むかい?


 ダレダ?!

 ……ああ、アンタもアイツのナカマか
 ヒトゴロシの

[ 聞こえてきた新たなる声の持ち主に噛み付く]

 ……どういう意味だ
 ワタシは ヒトだ


…ヒトにこんな声、聞こえるわけないじゃナイか

[ゲラゲラと、心底見下した声で、
珍しく大きな笑い声]

イイヨ。オマエに俺が殺せるなら殺してみな。
オマエのオトモダチだって、エサの一人だっつーのは忘れンなヨ?

[ぐるる。ぐるるるる]


 別に。

[密やかな囁きには、即答を返す]

 ……人を殺めてはいけない、と決めたのは人だよ。
 人狼が、人に捕らわれる必要はない。
 捕らわれるものが、人狼、で在ってはならない。

 それはただの、家畜だよ。
 もしそうなったら、僕は君を殺すだろうね、


 ウルサイ!ワタシは、ヒトだ!

 ふん 昔話ナンテクダラナイ
 踊らされるヤツラの気がしれない

 ワタシはただ、ヒトの中で静かにクラシタイだけ
 アンタタチのカンケイにも キョウミはない

 降りかかるヒノコはハラウ ソレダケ



違うナァ…それは俺がほしいコタエじゃ、ない。
でもそんなトコが気に入ってるよ、幼馴染殿。
俺は多分、オマエを食わないし。


その火の粉を振り払う手がケモノの爪でないとイイネ?
振り払った先が…ヒトの心臓でないと、イイネ?


[返ってきた声に、平時の彼女とは異なる威圧感を覚えた。
 誰にも気づかれることなく、静かに口元が弧を描いた]

 ……そうだね。
 君は確かに、今はひとだね。

[淡々と、続ける]

 ……君は好きな人、いる。友達でも恋人でも、どっちでも。
 その人のことをいま、思い出して。

 喰べたいと、思う、**


 オトモダチ……?

 ……ふん
 キョウハクでもするつもりか
 生憎、トモダチと呼べるヒトなどいないが

 その言葉 忘れるな
 薄汚いケダモノが

[威嚇するような唸り声に、不快感が全身を駆ける]


忘れないヨ。

オナカマさん?

お近づきのしるしは…何がいいかナァ?

[ぐっぐっ。ケモノが喉を鳴らして笑う声]


[今までヒトと同じに生きてきたけども
あの塚はその間に培ってきた感情を全て吹き飛ばしてしまうほどそれはそれは強いものを持っていて。

影響を受ければ受けるほど、欠けた所がうずいてしょうがない。
今この声もヒトとしてよりケモノの本能で喋っているようなもの。

不安定な声はひどく不愉快な粘着質を持って、
ただ食欲だけに忠実で]



 ……ウセロ
 ミミザワリダ

[ぐるるる]


 ナニガ イイタイ?
 好きなヒトなど イナイシ
 仮にいたとしても

[思い浮かべた顔と姿。心臓の動きが速まる。
 喉の乾きを、唾液で抑えて]

 ……そんな気は ナイ

[声を絞り出した*]


【人】 花売り メアリー

―昼・自室―
[気がつくと、ソファの背もたれにもたれ眠っていたようだ。
少し重い瞼をこすって、それが腫れていることに気づく]

…はぁ…。

[わざとらしく大きなため息を一つついてから、緩慢な動作で立ち上がり窓の外を見た]

…雨…か。

[――恐らく階下ではメンバーたちが楽しい時間を過ごしているのだろう。
そこに、目の腫らした自分が顔を出しても妙な気を使わせるだけ]

…散歩しようかな…。

[雨だけど。雨だからこそ]

(274) 2010/07/18(Sun) 22時頃

【人】 花売り メアリー

―昼・旅館内→旅館外―

[部屋を出て、階段を降りると皆がロビーで卓球をする姿が目に入る。
皆の邪魔にならぬよう、玄関ではなく通用口から外に出ることにした]

結構降ってるなぁ…。

[通用口から出る際に、厨房にいる女将さんに声をかけて貸してもらった花柄の傘を差す。
足元はぬかるみ、とても良い散歩日和…とはいえない]

…ふぅ…。
[今度は部屋に居るときのものとは違う、安堵のため息。
ぼたぼたと音を立てて傘を叩く雫の音が、思い悩む気持ちをぼんやりとした無心に誘うようで]

…浜辺…は昨日行ったから、裏手に回ってみようかな。

[左手に見えるビーチではなく、あえて右に曲がって旅館の裏手に回ることにした]

(276) 2010/07/18(Sun) 22時半頃

[人狼塚に近い場所。
 違和感は覚えるものの、彼らのように何か影響を受けることはない。
 それは自分が、あくまで人である証拠。人知れず、奥歯を噛んだ]

 ……そう。
 いつまで、我慢できるかな、

[絞り出された声には、煽るように淡々とした声を返した。]


【人】 花売り メアリー

―昼・旅館外・塚の前―
[右手に曲がり、露天風呂の目隠しの前を通り過ぎると]

…こ…れは?

[古めかしい大きな石がまるで墓標のようにひっそりとたたずんでいた。
一体これは何なのかと、ぼんやりと立ち尽くした後、はたと昨日の昼間にきいた話を思い出す]

これが…人狼塚?

(282) 2010/07/18(Sun) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

[ごくり…と喉を鳴らしてから、そっと塚に歩み寄る。
雨音で感覚が麻痺してしまったのか、昨日ほどの畏れは感じない。
そっ…と塚に手を伸ばし……]

――ぞくり。

[次の瞬間、突然背後に視線を感じて振り返る。
しかし、そこには誰もいない]

どくん…どくん…どくん。

気のせい…かな。

[胸が早鐘を打ち、傘の柄を握る手が小刻みに震える。
ぼんやりとしていた頭が急激に冷めてきた]

か…帰らなきゃ。

[言い訳をするようにそう呟くと、泥が跳ねることも気にせず…走った]

(283) 2010/07/18(Sun) 22時半頃

 ま。
 そう楽には、暴れさせてくれないと思うけどね。
 君らの正体が分かる奴とか、いるんだろう。ここにいるかは知らないけど、

[初めて人狼に遭遇したときのことを思い出しながら、問うた]

 もしいるなら。
 籠絡するのか、信じさせないのか、
 どっちにする、


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 22時半頃


【人】 花売り メアリー

―食堂―
[外から戻り、ロビーで騒ぐ皆の声にホッとする。
雨にぬれた体を温めるために風呂に入った後、食堂に顔を現す]

やっぱり…いいな。

[イアンは別として。
皆の声が聞こえる場所はホッとする]

(286) 2010/07/18(Sun) 22時半頃

居るんじゃ…ないかなぁ…分かるニンゲン。
能力は…どちらにも、平等に…。

……。出来るとウソ付くのも、楽しそうだねぇ。
オマエ、やってみない?

ヒトによっては懐柔もできるかもシレナイ。
ナニヨリ…簡単に終わったらツマラナイ。


【人】 花売り メアリー

あ…。

[>>288 ミッシェルに声をかけられ微笑んで手を振り返す]

…えと…ううん。
大丈夫です。
ただ…ちょっと気まずくて。

[朝、食堂でイアンともめたとき、ミッシェルもその場にいたはずである。それだけに…質問されて居心地が悪くなり少し俯く]

…あの…イア…部長とのこと。

(291) 2010/07/18(Sun) 23時頃

 そんなところまで平等にする必要、ないのに。

[嘆息をこぼした]

 ……いいよ、やっても。観察と嘘は、得意。
 その方が、君は楽しそうだし。

 ああ。それとも。
 ……その分かるニンゲンが、僕を調べてたら、面白いね、
 それなら嘘つかなくても、楽しくなる、かな、

[明日の献立を語るように、もうひとつの提案を告げた]


【人】 花売り メアリー

[>>296ミッシェルの言葉に]

そう…ですね。
そうしようと思うんだけど、中々難しくて。
今朝は雰囲気悪くしちゃってすみませんでした。

[取り繕ったように、えへへと笑う。
が、続けて>>295珍しく副部長であるベネットにまで声をかけられ、恐縮する]

副部長…すみません。
皆さんに余計な気を使わせてしまって。
以後、気をつけます。
わたしは大丈夫ですから。

[副部長にまで気を使わせたのかと思うと本当に、申し訳なくなった]

(301) 2010/07/18(Sun) 23時頃

…ココは…どうやら、故人をひきつけるものが、あるみたいだネ。
もし、以前に大事なヒトを亡くしたとか…
そういったものがあるヒトならもしかしたら。

ま、それは期待しない。
面白くしてくれるなら、是非頼むヨ。
調べられても楽しいネ。

あぁでもサ、俺は……
そのウソでヒトが疑いあって…
殺しあう方が、オモシロソウと思うよ

[それが、あのデキソコナイ…ミッシェルだったらそれはそれで楽しそう。約束どおり、殺してやれる]


【人】 花売り メアリー

[塚で感じた視線のことは誰にも言わない。
一番自分の気持ちを悩ませているのは、イアンとの関係であり、皆が心配しているのも、あくまでそのことだと思っている]

そうですよね。
…あんな
人ですもんね。

[>>299ミッシェルに『あんな』を強調して返した。イアンの視線を感じたが、完全に気づかないふりをして受け流す]

(305) 2010/07/18(Sun) 23時頃

【人】 花売り メアリー

[>>307ベネットに塚を見に行ってから空気が違うと聞き]

…ああ…。
わたしも昼間に見に行ったんですけど、なんだか不気味で。
あの伝説の話を聞いてからだから、余計…なのかな。

[視線を感じたことは告げず、ただ自分の見解を述べるにとどめる]

雨がふっているから、気が滅入ってるのもあるのかな。

(312) 2010/07/18(Sun) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

>>308
はい。
そうですね、いただきまーす♪

[まだ箸をつけていなかった夕食を前に手を合わせた。

『笑顔が見たい』というミシェルの言葉に胸が詰まって、少しだけ涙ぐんだが、必死でそれを堪えて笑顔を浮かべる]

(316) 2010/07/18(Sun) 23時半頃

 ……分かった。やってみるよ。

[特に反論もなく、肯定の意を返す]

 伝説を繰り返すんだ。
 ……ひとより人狼の方が、よほど怖いと思うけどね、

[伝説の内容を思い出して、女将の言葉を否定した。
 いい意味でも悪い意味でも、ひとに、期待を持っていないから]



…どっちにしろコロスことに、差はないと思うんだヨ。

食うために食べる俺ラと
生きるために殺す人間と。

……まだ、俺らのほうが建設的じゃナイかな?

[少なくとも、血肉は活用してるのだし]


【人】 花売り メアリー

>>318 >>321
[アイリスやキャロの姿を目にし、少し安堵する。
と、同時に入れ違いで>>317イアンが食堂を後にするのを見て
――自分でもよくわからないもやもやとした気持ちになった]

(…言い過ぎたかな…)

[『あんな』と聞こえよがしに言ってしまったことを少しだけ、後悔した]

(330) 2010/07/18(Sun) 23時半頃

花売り メアリーは、久しぶりに食事を完食できた**

2010/07/19(Mon) 00時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 00時頃


 ……ふん。

[に何か言い返そうとしたけれど、
言葉は見つけられなかった。

心の奥で、警鐘が鳴る。

   タスケテ

助けを求める小さな声は、誰にも*届かない*]


[のろりと部屋に戻ると、窓から外を見る。
雨は変わらずにしとしとと。
しかし赤い目が写すのは見えるわけのない満月]

……嫌だねぇ……

[抑え切れなくなる。
心臓がばくばくなっているのもわかる。

「ヒト」の部分より、「オオカミ」の部分が、膨らんで。

これから口にするだろう肉や血を想像すると…理性と呼べるものも、獣のそれと溶け混じる]

ぐるる……

[部屋に鏡はない。
僅かな光が見えるなら、形作る影は

夜色をした、普通よりも遥かに大きな……*]


 ……やっぱり、寝つけやしない。
 アイツラノセイダ。

 ……っ。

[無意識に立ち上がって
 ふらり、と部屋を後にする**]


【人】 花売り メアリー

[食事を終える頃には、食堂にいた何人かが既に席を立っていて]

わたしもそろそろ…
みなさん、おやすみなさい。

[食器を片付けると、自室へと戻っていった**]

(367) 2010/07/19(Mon) 01時頃

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