158 雪の夜に
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[そこで漸く、セレストに驚かれているらしい事に気付いて、ばつが悪そうに、地面を睨んだ。]
……。
(18) 2013/12/24(Tue) 03時頃
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ああ。……そうしてやったほうがいい。
[ハナに関してを、同意する。 ダーラの不在で朝凪亭がどうなるのかは、見当もつかない。 ひとつ、長めの呼吸をして、頷いた。]
……うん。
俺は、いっぺん、ワンダの所に戻るよ。 途中で色々放り出してきてるから。
さっきの口振りじゃ、 自警団は宿に居ろって思ってるかもしれないけどな。
[知ったことではない。 セレストに「じゃあ」とだけ挨拶をすると、ヒューは市場へ戻っていった。**]
(20) 2013/12/24(Tue) 03時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/24(Tue) 03時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/24(Tue) 18時半頃
……ねえ、
あなた言ってたわね。
まさか宿屋の女主人が、
あなた以外の人狼……、なんてことは、
ないわよね。
……どうだかな。
"声"もなしに連れて行かれた以上、俺には判断がつかない。
[あの女将はどことなく、強いて言うならイメージと違う、
と言う気はするものの、確証などありはしない。]
実際、今朝は静かだ。
[今日もまた無残な死体が出た、と言う事は、なさそうだ。]
だとしたら?
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― 市場 ―
[ヒューは、ワンダに暇を出された。 一方的にそうされたのではなく、互いに言い出した形であり、話し合う時間は、ごく短かった。]
(50) 2013/12/24(Tue) 23時半頃
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[町で起きた殺人事件。 しかも、人狼などという嘘か真かも分からぬ噂つきだ。 町が大きくなければない程、物珍しさも手伝って浸透するのは容易だった事だろう。 既に関心のある者の中では、ヒューは容疑者の一人として顔と名前が一致しているようだ。 それは、客商売をするにあたり、向いているとはとても言えない。
昨夜の内に、ワンダからは今の内に済ませておいて欲しい事を聞き、終えている。]
(51) 2013/12/24(Tue) 23時半頃
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[だから、暗い内から仕事に行く事はなかった。 それでも、寝坊をした様子はない。 明るくなる前から、目は覚めていた。 容疑から考えれば、夜間ずっと起きていた可能性もある。
ヒューの現在の住居は、ワンダに紹介して貰った、小さく粗末な場所だ。市場から程近い場所にある。 人通りの増えないうちに家を抜け出すと、今朝も、外には雪がちらついていることに気付いた。]
(53) 2013/12/24(Tue) 23時半頃
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――気になっているだけよ。
本当に、あなた以外にも人狼がいるのかということが。
とても静かだから。
かも知れない、って言うだけの話だからな。
そりゃあ、いなくても不思議じゃない。
……もし女将さんが人狼だったら、
噂はもうちょっと違う感じになってそうだしな。
人狼を見分ける奴がいるらしいって、
今日は言われてるみたいじゃん。
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― 海に面した坂道 ―
[朝凪亭に向かう途中、雑貨屋の前に見知った姿を見つけた。 旅人と子供という組み合わせだ。 二人は雑貨屋に入る所のようだった。 彼らとは、挨拶ひとつする気もなく、すれ違う。 その際、振り返るようにして視線を残したが、すぐに前を向いて通り過ぎた。 目的地は、朝凪亭なのだ。]
(67) 2013/12/25(Wed) 00時半頃
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― 朝凪亭 ―
[早足で、雪を踏んで朝凪亭へ向かった。 裏口を一瞥した。今日は其方に用はない。 正面の入り口を、肩で押し開けた。]
(70) 2013/12/25(Wed) 00時半頃
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― 朝凪亭 ―
[宿泊客の話し声が微かに聞こえているが、明らかに、減った、という印象だった。 昨日ダーラが連れていかれたのだから、無理もないことだった。]
……。
[一階は酒場になっている。 入り口から軽く店内を見渡す。 探し人の事を考えれば、姿がなくて当然ともいえる。 忙しない様子で立ち働く、丁度階段から降りてきたところの従業員を捕まえた。 嫌な顔をされながら、ヒューは尋ねた。]
あの。 喪服のお客さんはありませんか。 此処かと思ったんですが。
(82) 2013/12/25(Wed) 01時頃
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[余計な仕事を増やされて、困惑顔の従業員は、面倒くさそうに言葉を濁した。 容疑者だからなのかどうかは、既に宿に何人も抱え込んでいる上に、昨日女将がしょっぴかれた後であるから、さて分からない。 これ以上面倒事を増やされたくないのかもしれないし、もう懲り懲りという事かもしれないが、そもそも純粋に忙しいというのは、大いに理由しているだろう。 従業員は、店の奥を軽く覗き込んで『今朝はもういらっしゃらないんじゃないですか。』とヒューをあしらう。 いかにも仕事に戻りたそうだ。]
……ありがとうございます。
[礼を言って、早々に店を出た。 扉は、ゆらゆら揺れて、古臭い音を、ぎいぎいと鳴らした。]
(94) 2013/12/25(Wed) 02時頃
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[雪が降る中外へ出た。 分厚い雲が空を覆っているために、今日は薄暗く、雪に落ちる影も灰色で、色合いに乏しい。 一度、ヤニク達を見かけた雑貨屋の方へ体をむけてから、踵を返して坂道を進んだ。広場へ向かう。 通り過ぎる人の中には、片腕が使えないという特徴が覚えやすかったのか、容疑者と分かって冷たい目を向けられたが、ヒューが返す視線も、相手と似たようなものだった。 迷惑そうな囁き声が背中の方から聞こえても、元々の暮らしから既に後ろ指をさされていても、不思議には思わない。 どうだって良い事だった。
集会場が見えてくる。 2、3日前は宴だと盛り上がって、中のオレンジ色の光があたたかげに見えた集会場も、今は冷たく陰気に見えた。 首吊り台をぼんやりと見上げて、白い息を吐き、鼻をならした。]
(105) 2013/12/25(Wed) 02時半頃
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― 港 ―
[少し歩いて、港に出る。
その間に聞いた迷惑そうな囁き声の中に「じきにわかる」とか「早く調べてほしい」とか、そういう類の言葉があった事について、ヒューは考えていた。
正解だとすれば、これ見よがしに噂をされた事での唯一の収穫だが、どうやら彼らは「人狼がわかるかもしれないらしい」と、自警団から聞き及んでいるらしかった。>>30]
……。
[眉根を寄せて、考え込む。]
(108) 2013/12/25(Wed) 03時半頃
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[吹き晒しの冷たい海風で、耳の奥まで冷えるようだ。 雪を伴った風に息を詰まらせながら、広い港を見渡した。 寒々しい白い雪のなかに、真っ黒な服を着た姿を見つけた。]
――……
[この状況だ。他所からやって来た者としては、最悪の居心地だろうから、町を出ることを考えるのではないかと思ったのだが。
さく、さく、と雪を踏む音をさせながら、ヒューは喪服の婦人へ近付いた。>>52 呼ぶ名もしらない。だから、挨拶をすることにした。]
……おはようございます。
(109) 2013/12/25(Wed) 03時半頃
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[会釈をする。 海や、停泊している船を見てから、質問をした。]
……船、出るんですか?
[金さえあれば町から出して貰えるものなのかどうか、確かめてもいないし、確かめようにも元手はない。]
……、 丁度静かなところにいらっしゃるから。 お付き合いいただけませんか。
……ここは、寒いですが。
[ポケットを探る。 借りていた黒いレースのチーフを取り出して、*差し出した。*]
(110) 2013/12/25(Wed) 03時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 03時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 23時頃
人狼を見分ける者、
あなた、それが誰かとか、
……そんな話は耳にしたかしら?
[ぽつりと問いかけたのは、
どこか迷いのような逡巡の後だ]
いや、誰……とは、聞いてないな。いるらしいってだけ。
どういう見分け方なんだろうな?
[微かに弱さを含んだ声に返るのは、軽い調子ながら
裏にどこか真剣味を帯びる。
己がそれに引っ掛かっては堪ったものではない。]
本当にこの町にいるんだったら、今頃女将さんの正体も
伝わってるかも知れないが……
そっちの情報もなさそうだ。
……心当たりが増えたか?
[この町にはかつて人狼が居て、その正体を暴く者が居た。
それを知る者も、まだ生きていると。
言ったのは女自身だ。]
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[喪服の婦人は首を横にふる。]
……そうですか。 残念でしたね。
[彼女でも、船は出しては貰えないらしい。 同情の言葉をかけたようでいて、ヒュー本人こそが残念がっていたのかもしれない。 チーフを受け取ってもらい、ヒューの一本しか使えない手が、空になった。]
――…… ラウンジですか。
[エレクトラ、という船名が出て、懐かしむように、または見とれているように、停泊している船を見た。]
……。 はい。
[ヒューは、喪服の婦人を集会場へ連れていった時のように、手を差し出した。]
(141) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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[ヒューは、婦人を案内する。 古巣であるように、慣れた様子で。]
……俺の話ですか? ……。
[婦人の要望に、意外そうに聞き返した。 目は隠れているために、紅色の口許へ、自然と目が向いていた。 ヒューは考えごとをするように、一度黙り込む。 渋っているわけではない。 面白くも何ともない、つまらない、空虚な話にしかならないと思っていたから、話すことに躊躇いを感じていたのだ。]
エレクトラ号に、のっていました。 一年前までのことです。
(144) 2013/12/26(Thu) 00時頃
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……、いいえ。
[今は老いた彼のことを、
囁きに乗せることをしなかったのは]
方法は知らないの。
ただ、教会の司祭様に、
そうだ、と告げられただけだから。
でももうその司祭様も生きてはいないわ。
そうか。
他の人間にも真似出来るような方法なんだったら、
当時の事を知っている人間がやろうとする可能性はあるよな。
[優しい人を明かそうとしない女の深層を、慮る事はない。]
[声が聞こえても人間は人間。
人間が人間の形をしたものに抱く情と、
人狼が人間に抱く情は違う――と、狼は己の経験で知る。]
もっとも、そんな簡単に真似出来るんだったら、
町の人間みんな、こぞってやる気がするけど。
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はい。この一年間は、ずっとこの町に。 市場で仕事をもらって。
……居心地が悪そうでしたか?
[声をたてずに笑った。歯の隙間から息が漏れた、その程度の音だけが空気に残る。]
そうですね…… なんだか。無駄なように、思えて。 だからでしょうか。
(151) 2013/12/26(Thu) 00時頃
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そんな方法があったら、
人間は人狼を脅威に思うことも、
なくなるでしょうね。
……ただの人間にそんなことが出来るとは思えないわ。
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[太く節ばった指は、婦人の手をとったままだ。 二人はラウンジに到着する。]
……。
[感慨に浸る一瞬の時間を、婦人はくれた。 重ねた手が、やわらかく握られて、ヒューは婦人の口許を、じっと見た。 ぽつり、とされた質問に、困ったように、眉を情けなくした。言葉を濁して、苦笑する。 ヒューは、嘘つきと呼ばれたことを、気にしていた。]
……。 俺も、訊きたいことが、あるんです。
あの晩、あなたに、心当たりでも、ときかれた事が…… どうしても、それが気になって、……。 ……いえ。
[躊躇うようにして話していた言葉を、一度切った。]
気にしなければ、ならなくなりました。
(156) 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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人狼なんて、 おとぎ話やただの子供への脅し文句だと、 真に受けないのが、当たり前と思っていたから。
あの晩、あなたがそうしなかったのこそが、 俺には、あなたにこそ、何か、心当たりがあるように思えて。
ないと仰るなら――、 いいです。それで、構いません。
(157) 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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見分けられるからって侮るのは悪い癖だけどな。
そうなったら、人狼が出るたび狩り尽くすのかねえ……
[想起するのは、かつて立ち寄った街。
――いつか、再び訪れるかも知れないと告げた、
とある同族の残る街だ。]
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[真っ青な、憂いを帯びた蒼色の瞳を、見詰めた。 記憶のなかの目を、思い出しながら、小さくかぶりを振る。 揺れるような声で、答えた。]
もし、真実、あなたが人狼だとするなら―― お願いをしなければ、なりません。
[滑り落ちた手を、追いかけて、握った。 懇願をするように、膝をついて、手の甲に額をつけた。]
どうか誰も襲わないで欲しい。 ……。
な……、仲間が――もし、いれば。 同じように。 どうしても我慢できなければ、俺のところにくるように。
いや。 それすらかなわなかったら。 どこへ行ったか知っていたら、俺に教えてほしい。
(169) 2013/12/26(Thu) 01時頃
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