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いやいや、アタシは昔から一匹狼、
呼ばれぬ名など、要らんのですヨ。
お会いできたら、人の名でも名乗りまショ。
お大人はいつもはどちらにいらっしゃるンで?
【人】 長老の孫 マーゴ[男女に走り寄ると、謎の男性を睨み上げる。 (25) 2011/01/04(Tue) 00時頃 |
異国の人狼はなンで満月に変化するんでしょうネェ。
月明かりで丸見えじゃぁないですかしらん?
アタシはいつも、新月にしてるンですがサ。
独りか、そうか。
[疎まれるならそれ以上は踏み込まず。
少し哀しげな音を出したか。]
いつもは傘屋で傘売る爺さ。
いまは、そうだな、しょっぴかれたとやらを見に警察の方へ行こうかって所だ。
群れたことがないンでサ。
別に厭うこともありゃしません。
[声色に隠れたものを読み取ったか。
応える声は至極軽い]
お大人もお気をつけて。まぁ何かあればお助けに参上しますからして。
傘屋とはまたなんと偶然。偶々、傘一本都合しようと思ってたとこなんですヨ
外様は派手なものが多いからなぁ。
満ち欠との関連か、はたまた。
[どうだろうと、困った声で。
疑われている時にそんな事が考えつく相手に、幽か笑みも毀したか。]
じゃ、そこはアタシらはまだ慎ましい方なんでショ。
外様さんにも一度はお会いしてみたいようなそうでないような。
騒ぎが収まったら長崎でもいってみましょうかしらん。
あちらになら、お外の狼さんもいらっしゃりそうですしさ。
【人】 長老の孫 マーゴな…忘れなどしませんわ!失礼な事言わないで! (30) 2011/01/04(Tue) 00時半頃 |
ならばもし、其方の気が向いたなら。
“遊びに”来るといい。
声からするに歳も近い、息子のようなものも在る。
この御時世、売れ行く傘は蝙蝠の傘。
時代遅れな唐傘でよければ見繕いもしようとて。
[返ってきた声に、かける返事はまるで人間そのもののよう。
遊びにこいと誘いを入れて、気遣いに声色は少し軽くなったか。]
互いに気は付けようぞ。
此方も何か在る時は、直ぐに。
[そう告げて、からりころりと歩き出す。
外の獣在るやも知れぬ、遠い海を念いつつ*]
他所さんの狼なんぞ知るかいナ。
[猫娘の言葉に、ちと苛苛したか。
あるいみ「人狼は知らん」というのは本当で]
お綺麗な人ですナァ。どうしようかナ。
あの子、怖がらせたかないンですがさてはて。
尻尾耳が見つかったら、アタシはブタバコ行きかしらん。
あのいけ好かない異人さんにしようか、
それとも猫を怖がらせてみようか
[鼻歌交じり。呟く声は、悪戯を楽しむ悪ガキのようで*]
【人】 長老の孫 マーゴ[柴門が疚しい事でも有った、との言葉に、また頭に血が登る。 (35) 2011/01/04(Tue) 00時半頃 |
[彼女らがいう「人狼」は異国のもの
自分はこの「ニホン」の狼だから
だから、知らぬ。
日本の狼を聞かれれば、冗談半分に応えてもやったろうが*]
【人】 長老の孫 マーゴ[ヨーランダの不安な表情は少し和らいだのだろうか。 (37) 2011/01/04(Tue) 01時頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ[正直、教会に行きたい等方便でしか無い。 (41) 2011/01/04(Tue) 01時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ[教会の椅子に座り、ぼんやりと天井を眺める。森の事は、考えないように] (42) 2011/01/04(Tue) 01時半頃 |
[手紙の中身にはこう記される]
「お大人、ご機嫌如何。
今日少しお邪魔しましたが何やらお留守のよう。
また参りますよ。
あぁ、ご心配無用、この傘屋と目星つけたのは臭いの御蔭。
お弟子さんもなかなかよろしいお人でしたな。
よいお店を構えておいでだ。
どうぞアタシに良い傘一つ、頼みます」
[どこかぐちゃりとした文字で。人の世に居たにしてはちと品もない。が、そこが少し滑稽でもあろう。
それは自分が文字を要せぬ狼故に]
【人】 長老の孫 マーゴ――回想・教会―― (61) 2011/01/04(Tue) 13時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ――回想・お化け森―― (64) 2011/01/04(Tue) 14時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ[森の探検は諦め、七坂の街へと戻る。ロザリオが身体で揺れ、良い気分になった。 (65) 2011/01/04(Tue) 14時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ――大通り―― (76) 2011/01/04(Tue) 21時頃 |
[道々で聞く人狼の話。
そして、それを探す人も少なからずいるのだろう。
面倒くさい。狼となったわけでもなし、
そう簡単に足がつくとも思えないが]
今日はだぁれを襲ってやろうかしらん。
あのいけすかない異人さんでも、苛めてやろうかしらん
[鼻歌交じりに聞こえる声は、聞かせようとして聞かせているものではなく。
しかし思うに、異人となればそれなりの地位を持ってるものだろう。
それが襲われたとなれば、ちったぁ畏怖の対象とでもなろうかと。
武器持たぬ者を襲う気はないという、意思表示でもあったけれど]
異人さん、異人さん…髪の長い軍人だろうか。
だとすれば今、目の前に居る。
[聞こえた声に返す音は、常人には拾えぬ声。]
狼除けの着物か、威嚇出来る銃弾かとそんな問い掛けをされたばかり。
この御仁、どちらか持ち得ると謂うことだろうか。
前者ならば襲わねば佳い話。
しかし、後者なれば。
[その銃弾が生活を脅かそうとしているのならば、襲うとの言葉を其れは肯定しかねない。]
おや…。
狼よけの着物を知る人となりますと…アタシも知ってるお人らしき。
着物はアタシが柴門へ注文しようと思ったものでありましてネ。
てぇことは…そのお人、アタシ達をしとめる何かをお持ちらしいネ。
ふむん。まぁ、ちっとは脅かしてやりましょうかしらん?
お大人は如何お考え?
[雪の下。娘と共に佇むも、意識はちゃんと向けられる]
西洋の狼男てのは、銀の銃弾に弱いンと聞きましてネ。
戯れに、金銀の糸とトリカブトの香で狼よけができると吹き込みましたのでサ。
別にアタシ達は銀なんぞなんでもあるまいよ。
[そも銀が苦手なら、自分がそれを持つ訳もなく]
じゃ、アタシはそのお人を脅かしてやるってぇことにしときましょ。
お大人、お身が危険と思われるンなら、
貴方も貴方で誰か脅かしてやればよろしンじゃないかしらん?
あぁ、殺生だけは控えときましょ。
流石にわが身は可愛いんでサ*
此方は、そう……異論は無い。
生きるを脅かされるのならば、多少の事は致し方ない。
[ぽつりと小さく呟いた。]
此方も目を光らせていよう。
彼が何かを持つのなら、それはとても厄介だ。
殺生はせん、喰いはせん。
威すのみ、嚇すのみ。
[黒檀の奥はぎらりと朱い光を燈す。]
外の狼のように銀が苦手では在るまいが、銀の銃弾持つようなれば…。
【人】 長老の孫 マーゴ[明里の知識は多かった。人狼について、噂話で聞いた物、そうでない物、非常にたくさんの知識が有る。もちろん本物かどうかはわからないが、その絶対量の多さに舌を巻いた。 (90) 2011/01/05(Wed) 00時半頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ[一度疑惑が膨らむと、その勢いは止まらなくなる。明里に対する不安な気持ちが溢れた。 (93) 2011/01/05(Wed) 00時半頃 |
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