91 時計館の魔女 ―始―
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あたしには、「聲」を操る力と、「響」を聞く力がある。
それだけでも、幸せ。
できれば、ミッシェルもツェリもペラジーもダーラも…イアンも…
皆生き返らせてほしいよ…
だけど、皆にはいつでも会えるから
「響」で。
ねぇ、みんな!
[明るい、若い聲で]
聞いて聞いてっ、あたし眼が見えるようになったの!
[嬉々として、語った**]
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―魔女が願いを叶えた時― [紅い蝶が、朱い花へと変化して、それが人の形を成す。 紅い花が朱い花へと変化したのは、青い世界でのことのせいだろうか。
身体に変化はないけれど、身体のあちこちが痛み、僅かに顔を顰める。 しかし、目の前の"友"の和らぐ表情に微笑んだ]
……ありがとう、ヴェス
[約束を果たしてくれたことへか、 "願い"を使ってまで、自分を求めてくれたことへか。
そうぽつりと呟けば、ずっと触れることが叶わなかった 彼に腕を伸ばしただろう。]
(17) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 08時頃
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[ヴェスといくつか言葉を交わした後、 自分を呼ぶ声が聞こえれば>>18、ふわりと微笑み、 フローラの傍に膝を折る。]
また、会えて、喜んでいいのか、な。
[少しだけ複雑そうな表情を浮かべながら、 彼女の頭を何度か撫でた。ふいに『はじめまして』>>15と 聞こえてきて、そこでソフィアの目が見えていることに気づいた。]
ソフィア、目が、見えるようになったんだな。 俺のこと、分かるか?
[そう言って、ソフィアの傍に近づいただろう。 フローラにしたように、彼女の目線に合わせるように膝を折る。]
(26) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 20時頃
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―過去・故郷で起きた出来事― [遥か西、森に囲まれた小さな町。 幼馴染の少女と、妹と、いつもと変わらない日常を過ごしていた。
過ごしていた、はずだった。
3人で家に帰ろうと急いでいた時。 旅の男が幼馴染にぶつかった。彼も急いでいた様子だったので 幼馴染は怒らずに『大丈夫ですよ』と微笑んだが……]
『お前……人狼だな!』
[男はそう、突然叫んだ。 『こいつは、人狼だ!人喰いの化け物だ!』となおも叫ぶ。
突然のことに、幼馴染も、周囲にいた町の人間たちも 戸惑う様子で男を見つめていた。]
あんた、……何を言ってるんだ?
(27) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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[怒気を含んだ声で、そう尋ねれば、男は言う。]
『俺は、占い師だ。人狼かどうか見分ける力を持っている。』
[その言葉に、周囲はざわめいた。 幼馴染が怯えた様子で自分の後ろに隠れるのを感じ さらに言葉を続けようとしたが……町の人たちの様子が変化した。
お伽噺が好きな人たち。 人狼の、妖精の、お伽噺が好きで、それを信じている人たち。
"占い師"というのを、簡単に信じ、 幼馴染が"人狼"だと簡単に信じて……]
(28) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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もがき苦しんで、―――…死ね。
[妹が死んだ紅い草原の中で、 鼻と口に無数の花びらを埋められて苦しげにのた打ち回る、 かつての"友"を見つめながら、低く呟いた。
アイリスを、幼馴染をを率先して殺し、妹を卑怯な手で占い師に引き渡した男。 許せるはずがない、憎しみのままに、もがく男を蹴り飛ばす。
そうしながら、周囲をちらりと眺めた。
すべてが赤で彩られている。 紅い花びら、赤い血、朱い肉。
人狼たちが、仲間の復讐だと町の人間たちを食い荒らしていた。 それを冷えた目で眺めながらまた、のた打ち回る男を蹴り飛ばした。]
(29) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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苦しいか? 痛いか?
簡単に楽になんてさせない。
[僅かに呼吸ができる程度には、加減がしてある。 窒息することはないだろう。
恐怖の目で自分を見てくる"友人"に笑いが込み上げてくる。]
ははっ、ははははっ、ははははははっ!! 怖いか? 死ぬのが? それとも、人でない俺たちが?
[人でなくても、死が怖いのは同じだ。 同じように恐怖し、懇願し、涙した。
それでも、人間たちは、【人ではない】 ただ、それだけで同じ生き物だなんて思いもしてなかった。
"友人"の腹をさらに蹴り上げる。 さらにくぐもった悲鳴が、彼の口から弱弱しく漏れた。]
(30) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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まだ、死ぬなよ?
[恐らく、今まで誰も見たことないような、歪んだ笑顔。 憎い人間を、一人残らず、殺していった。
ただ、怒りのままに、憎しみのままに、狂ったように、殺し続けた。
町に誰一人、"人間"がいなくなるまで……*]
(31) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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[その先は、悲惨なものだった。 どんなに懇願しても説得しても、町の人間たちは聞き入れてくれなかった。それどころか、幼馴染の家族を、反対した自分や妹のことも人狼なのではと疑った。
人狼の友人たちや、妹と共に、町から逃げようと思った。 だが、町の人間、かつての"友人"は卑劣だった。
妹の友人を使って……あいつ等は、妹を……。
人ではない、ただそれだけで、今まで積み重ねてきた関係を すべてないものにされた。
十数年、共に過ごしてきたのに、 ふらりと現れた旅の占い師の言葉を信じて 幼馴染を、友人を、殺すことができる人間はおかしい。
悲しい、憎い、許さない、ゆるさないと、怒りに狂った。]
(32) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 23時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 23時頃
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[ソフィアの笑顔と嬉しそうな様子に>>33、こちらも笑みを深くする。]
あぁ、正解だ。
[よくできました。と言うように、彼女の頭を撫でる。 懐かしい感触と光景に少しだけ寂しさを感じながらも 彼女が生きていたこと、願いが叶ったことを祝福する。]
良かったな。 目が、見えるようになって……
[彼女が払った代償は大きいけれど、]
ソフィアは、これからどうするんだ?
[町に戻るのだろうか。とそう尋ねる。]
(34) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 00時半頃
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[探検したいと無邪気に笑うソフィア>>36に微笑む。]
そう、か。
[ちらりと、ヴェスが あの悪魔を甦らせる準備を始めているのを見て>>12 僅かに視線を落とす。
今はまだ、アレと顔を合わせたくないが……]
ソフィア、あとで一緒に見て回るか?
[そう誘い、手を差し出した。 悪魔が甦る瞬間に、共に立ち会っていたのなら 悪魔にソフィアが見えぬよう、自分の背に隠したかもしれない。]
(39) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 18時頃
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……、……
[悪魔が現れれば>>14、ただ、見つめていただろう。 ヴェスやフローラと、言葉を交わすヘクターの姿に、 複雑そうな表情を浮かべて*]
(40) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 18時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 18時半頃
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[3人のやり取りを見ながら、いくつか言葉を交わしただろうか。 ヘクターとはまた、言い争いになったか、または気まずさからか。 ソフィアの手を引いて、謁見室を出ただろう。]
ソフィア、探検に行こうか。どこから見たいとか、あるか?
[自分の態度の違和感に、彼女にも心配をさせてしまうかと 努めて穏やかな声色でそう尋ねた。 行き先を言われれば、そこに一緒に向かっただろう。
向かう途中、無邪気な様子に微笑むが、どこか無理をしていないかと 心配そうに見つめていた。
彼女にとって大切な人、クラリッサと、イアン。 そして、大切な仲間であった、ミッシェルとツェリ。
彼女は同時に沢山のものを失った。 自分にとって大事な人は、全員ではないが生きていて ソフィアの周りばかり、大切な人がいなくなっていて…… 彼女の心を思うと、胸が痛んだ*]
(42) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 21時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 21時半頃
[世界が紅に染まる。]
…… ――、 あ、ぁ。
[痛みに溺れる。喉が渇く。身体が崩れる。魂が朽ちる。
その感触を刻みながら、黒狼はベスパタインに傷を残し、燃え尽きた。
零れる涙も、焔に焼かれ。]
……ソフィ、……
[自分の"勝利条件の推測"には、きっとこれで当てはまる、それでも、それは推測でしかなく。
自分の居ない場所に目の見えない彼女を一人残してしまう、恐怖に震えて。]
[紅い世界に、孤独だった。
理解してくれる誰かなんて、いなかった。
漸く、仲間を見つけて。
彼女たちのためにならば何でも出来ると、思った。
彼女たちを苦しめる人間なら、食べるためでなくとも、自ら牙を向ける程に。
愛していた。]
[鐘の音が響く。
"最後の獣、仲間を求め、愛した女性"。
自分の死を告げるその音と、願いを叶えるために再び姿を現した魔女と。
目を治し、喜ぶソフィアに、少し複雑な顔を向ける。]
……魔女様。
きっと、私の声も聞こえますわよね?
私の身体を、どうか、消していただけませんか?
ソフィアに見られたく、ないの。
[きっとすぐ傍で。
焼死した狼を、彼女の求める美しい世界に残したくなくて、どうか、と告げるその言葉。
受け入れられるかどうかは、狼には、判らない**]
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―ソフィアと言葉を交わす前― ["友"は、この手を掴んでくれただろうか。 触れる温もりに安堵して、微笑み涙を一筋零したかもしれない。
大切な人の温もりを、再び感じる幸せを感じた。 しかし、ヴェスの傍らに倒れる獣の姿に表情を曇らせた。]
ツェリ、
[焼けた獣の傍に寄れば、そっとその身体に手を置いた。 彼女の仲間を死なせた、彼女が死ぬのをただ見ていた。 例え、人狼でも、決して拒まないと言った言葉は嘘ではなかったけれど
『生きて…』と言われた約束さえを守らなかった。
死した彼女の前で、静かに祈る。 せめて、常世の世界では、仲間と共にと……
祈り終わった頃合いに、 その身体は紅い蝶へと姿を変えて消え去っただろう*]
(50) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 18時頃
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……………シスター…?
[ふっ、と"聲"が聞こえた気がして。
あたりを見回そうとしたその時
赤い蝶が舞い上がる]
…わぁ…!
[きれい…と感嘆の声をあげる
どこかでシスターが笑っていこちらを見ているような気がして
ポケットにある紙切れをそっと取り出した]
[丁寧に折り畳まれた紙を、そっと丁寧に開く
カサ…
そこには、綺麗な女性の字で書かれた、短い文章。
[]
シスター…
[ぽたぽたと小さな水滴が円を作って、紙に模様がつく
だが少女は泣きながらも少し微笑んでいて]
…あたしも、聲でお喋りできて、楽しかった…
また………どこかで、会えたらいいね…!
[他の人には聞こえぬ"聲"で
きっとどこかでシスターやミッシェルが聞いてると信じながら
少女は呟いた。
その目は、まっすぐ前を見ていた。
その後ヤニクと謁見の間を後にしただろう]
[去り際に少しだけ振り替えって、ポツリと
誰にも聞こえぬ聲で]
素敵な物語を、ありがとう
…大好き
[その聲は、仲間に届いただろうか*]
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―大広間― [大広間を歩き回り、感嘆の声をあげるソフィア>>52を 微笑ましげに見つめていた。
戻ってきたソフィアの目が赤く見えたのは、気のせいではないだろう。 だが、それには触れずに『図書室に行きたい』という言葉に]
あぁ、行こうか。
[ぽんと頭をひと撫でして、彼女が嫌がらなければ 再び手を取って図書室へと向かった。]
→図書室
(56) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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―謁見室を出る前― [悪魔の悪態が聞こえて>>58、眉間にシワを寄せた。]
あんたも、次は簡単に死んでくれるなよ。
[そう笑って返す。 魔女の手で甦った身体が、いつまで持つのか分からない。
だが、今度こそは、"友"が嫌がっても彼が死ぬまで ずっと傍に居ようと誓う。
大切な"願い"を自分に使ってくれた"友"の為に*]
(60) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 20時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 20時頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 22時半頃
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―ヴェスと言葉を交わしていた頃― [ 『おかえり、』>>66
そのたった一言が、嬉しくて、一筋の涙が零れた。]
―――…ただいま、ヴェス
[ふわりと微笑んで、握った手に僅かに力は入っただろう。 嬉しくて、嬉しくて、幸せで……
それから、彼の傍らの獣に気づいたか>>50*]
(70) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 23時頃
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[紅い蝶は舞い上がる。
願いを叶えてくれた魔女に感謝して。
それから――……]
おめでとう、ソフィア。
[世界を目にする仲間に微笑んで。]
ありがとう、ヤニクさんも。
[自分の死を慈しむ妖精の髪をそっと撫でて。]
お待たせしてしまったかしら。
……ミッシェル、エリナー。
[きっと近くにいてくれただろう、狼である彼女の名を呼んで。]
ゲームには負けてしまったけれど、私の願いは……
[紅い世界に、クスリ、小さな微笑みが*零れた*]
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―図書室―
ソフィア、あまり走ると危ない。……っ、…
[地下へと降りて進んだ先。 図書室は最初に見た時と同じ姿に戻っていた。 あの炎と煙と、思い出せば、僅かに眉間にシワを寄せる。
感嘆の声をあげる>>77ソフィアに、それもすぐに微笑み変わるが 少し様子がおかしい。]
……ソフィア?
[近付いて、彼女の顔を心配げに覗き込む。]
どこか、苦しいのか?
(78) kasuga_2jp 2012/06/02(Sat) 23時半頃
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―図書室―
っ、……!
[一匹、また一匹と現れる紅い蝶に>>80警戒を示す。 だが、現れたのがイアンだと分かると表情を和らげた。]
イアン……
[ちらりと心配げにソフィアを見つめる。 好きな人の死を目の当たりにして、ソフィアはどうするだろうか。 ソフィアと話がしたい>>82と言われれば、こくりと頷いた。]
ソフィア、俺は謁見室にいる。 話が終わったら、おいで
(84) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 12時半頃
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[彼女の頭をぽんと撫でてから、その場を立ち去った。 去り際に薄い存在になったイアンをちらりと見る。
彼が魔女に何を願ったかは、知る由もない。 ただ、少しだけ不安を抱いた。 妹のように思う少女が、これ以上悲しむことが起きなければ良いと、
イアンと視線は混じったか。彼の想いを理解して、再び頷く。 ソフィアが願えば、妖精はずっと見守り続けることだろう。 彼女の生を、*]
→謁見室
(85) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 12時半頃
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ヤニクは、ツェツィーリヤもふぎゅーした
kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 18時頃
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―謁見室― [謁見室に戻れば、まだそこでヴェスは眠っていただろうか。 風邪をひかぬようにと掛けた上着がずり落ちていたか。 それを掛け直して、そっと彼の隣に座った。
眠る"友"の穏やかな寝顔に、淡く微笑む。]
(89) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 19時頃
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[寝顔を見つめながら思い出していた。 ミッシェルが言っていた、占い師に恋をした妖精は 泡になって消えたという話。自分も一度、花となって消えた。 彼に己を知って欲しくて、彼の心に、刻んで欲しくて
友に抱く、この想いが恋なのか、違うのか。 それははっきりとは分からないけれど、
もう二度と彼の前で朽ちないように、 もう二度と、彼を苦しめぬように
喪ったものはもう、戻らないけれど 新たに手にしたこの絆は、今度こそ守り抜こうと心に誓う。
ソフィアが戻って、彼が目覚めたら、照れくさそうに笑って 言葉を紡いだだろう『共に、生きてくれないか』と*]
(90) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 19時頃
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