人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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モスキート! 今日がお前の命日だ!


[返ってきた答えは、酷く曖昧。
例えば、見知らぬ誰かがどこかへ行っても、さみしいと思ったりするだろうか。
さみしいと思うのは、その対象に、思い入れがあるからではないのか。
もしくは……“本当は自分が行きたいのに”と思っているからではないのか]

……あなたは。

[君も何処かへ、行ってしまうの?というその問いは、私にはまるで別の言葉に聞こえた。
“置いていかないで”と言われたような気がした。私は、声の主のことを、ほとんど何も知らないというのに]


[フィリップの声が、私の背中を押すようだった]

私も。行きたいと、思っているわ。
……だから、

[私の耳に届いたような気がした言葉が、私の勘違いではないのなら]

置いていかれたくないなら、あなたも、行かなくちゃ。

[その「鍵」をあなたは持っているのでしょう? という言葉は、飲み込んで**]


【人】 救星隊 アマルテア

 おやすみなさい、クラリッサ。

[寝床に潜り込む彼女の額>>2:265をそっと撫でて。
すこやかな寝息が聞こえるまで側にいただろう]

 ……私も。眠りましょう。

[前夜から寝不足だったし、今日は色々なことがありすぎた。
医療室のベッドに寝転んで、白亜の天井を見つめた。
白くて、無機質で、とても冷たく思えた]

 どうかしてるわ、私。

[彼に優しく触れられた感触が忘れられなくて。
まだ身体が火照っている感じがするのは、たぶん気のせいだ。
そう決めつけて、ブランケットを被った]

(14) 2015/07/14(Tue) 16時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[その日、アマルテアは夢を見た。
扉を叩く音に目を覚ますと。“亀”>>0がいた。
彼は成功させてくれ、と自分にせがむのだ。
その声には、狂気じみた哀願の響きさえあった]

 ……やめて。お願い。

[自分は頑張っている。
もう十分すぎるほど頑張っているでしょう?
今までどれだけの“犠牲”を出しながら。自分は]

 もう立ち止まれないのは、分かってるの。
 けれど。私は、もう。

[蚊の鳴くような声で呟くと。
“亀”はアマルテアの白衣に手を伸ばしてくる。
その手が白衣に触れた瞬間、暗転。
―――目が覚めた]

(15) 2015/07/14(Tue) 16時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ひどい夢だわ。

[医療室のベッドの上で、目を覚ます。
背中まで汗でびしょ濡れだったし、ひどく悪寒がした。
時計を見ると起きるにはまだ早すぎる時間で。
深夜と早朝の境目に、悩ましい気持ちになる]

 二度寝をする気分にもなれないわ。

[また、酷い夢を見そうで。
クラリッサを起こさないように、そっと医療室を後にした]

(16) 2015/07/14(Tue) 16時頃

【人】 救星隊 アマルテア

― 第三棟 自室 → 第一棟 医療室 ―

[自室に戻ると、軽くシャワーを浴びた。
頭をすっきりさせたかったし、気になることもあった]

 ……やっぱり、行っちゃったのね。

[未練がましくノアの部屋を覗いたが、もぬけの殻だった。
監視室に辞表のようなもの>>2:194が置いてあるのも、見た。
心にぽっかり穴が開いたような気持ちになった]

 本当に、私。馬鹿みたい。

[辞表はそのまま、監視室に置きっぱなしにして。
ふらふらとした足取りで、医療室へ戻る。
取り留めもなく考え事をしていると、
すでに朝の時間になっていた。
マイクを手に取ると、いつもの日課を行う**]

(17) 2015/07/14(Tue) 16時頃

 ―――おはよう。

[ひとり欠けた管理人たちに向かって、朝の挨拶。
いつものようでいて、いつもと違う朝]

 脱走者とは穏やかではないわね。

[“亀”からの伝達は、アマルテアの耳にも届いている]

 管理人もひとり、辞めてしまったし。
 気を引き締めて仕事をしていきましょう。

[果たして、他の管理人たちはノアのことを知っていたか否か。
まるで他人事のように、アマルテアはマイクにそう呟くのだ**]


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/14(Tue) 16時半頃


……ちょっと、待って。

[返事をしてから、私はようやく違和感を覚える]

あなた、今“君も”と言ったわ。

[君“は”ではなく、君“も”と
それは、つまり]

外の世界に行った獣がいるの?

[そして、声の主は。「鍵」の持ち主は。
その旅立ちのことを、さみしく思ったのだろうか]


……え。

[マユミの言葉を受けて、思わず声が漏れる。誰にも聞こえないような小さなその音も、確実に言葉を表していた。

外の世界に行った獣が、ヒトにならずに外に行った獣がいるのなら]

どうして、私は....

[ヒトになろうとして、薬の実験までしているのか。その言葉は呑み込んで、再び沈黙を守る。

きっと何かの間違いだ。そう、自分に信じこませて]


[手に入れた施設の地図。
それも、外の世界へと行くための、有用な道具となるはずで。
けれど、ここで明かしてもいいものか。
やっぱり私には判断できない。

息を詰めるような気配があった、気がした]



          ―――、 …僕も?

[   行きたい 、

        2羽の声が聴こえて、僕はひたりと耳を欹てた。

   置いて行く? ――― 二人にも、 ” 置いて行かれる ” ?
   いや、 二人は ” 出ていく ” 。そらに唄うために?
   先日も言っていた。『 ふたりでとぶ 』。なら、僕は、 ]



            でも …… 鶴が、 鶴が僕を恨むんだ。


[          むかしむかし。
        海辺で誰かに虐められていた僕に、
        ひとつの提案があった。

     『 鶴の居場所を教えたら、もう虐めないであげるから


        嬉しくて嬉しくて、救われたくて、僕は、


               ――――鶴の伴侶が死んだ、前の日のことだった 。 ]



     ――――もすきーと ……。


[ ―――開けた過去の頁。 朧に塗れた脳内で、僕の意図の外で声が出た。
 今はもう居ない ” 自由 ” になってしまった彼の名を紡いだ声が。

       ( さみしい。 ……さみしい。 )

 君に喜んで欲しかった 。 だからたくさんを教えた。
 そして君は出て行った 。 僕は少し嬉しかった。
               ―――同時に君を、恋い焦がれた。 ]



[ そうした思考の外で、誰かが困惑のようななにかを落とした気がした。
 僕はこてりと首を傾げて、「 いま、なにか 」と赤い声で聞き返す。
 ―――大扉の向こう、 射し込んだ光を狭まらせながら。 遠くなった彼の背中を見つめながら。


     きっと、あの時鶴は、こんな気持ちだったんだ。なんて、今更 ]**


[外の世界に行った獣がいるの? と私は聞いた。
その返事だったかはわからない。
けれど、聞こえた者の名に、私は息を飲む]

モスキート、って。

[それは、一緒に出てみるかと私に問うた鮫の名だ]

無事に行けたの……?

[そうだったらいい、と思う。たとえ脱走者によって、警備が厳しくなるとしても]


【人】 救星隊 アマルテア

 おはよう、クラリッサ。

[管理人たちと何か話をしただろうか。
マイクから手を放すと、アマルテアはにっこりと微笑むのだった]

 昨日。ここから、脱走者が出たみたいなの。

[世間話をするように、クラリッサに話しかけた。
脱走者、モスキートのことを思い起こす。
果たして彼は、生きてここを出られたのだろうか。
ふと、先日ノアとモスキートが何やら2人で話していた>>0:136のを思い出した]

(36) 2015/07/14(Tue) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 ……まさか、ね。

[あの優しいお人好しは。
まさか辞める前に大事をしでかしたのではないか、
などと検討違いのことを考えながら。
彼ならやりかねないと思った。
同時に。管理人の誰かが手引きしたのではないのなら、
どうやってここから脱走出来たのだろうかと考えを巡らせる]

 いずれにしても、物騒な話だわ。

[曖昧に微笑んで見せるだろう**]

(37) 2015/07/14(Tue) 23時頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/14(Tue) 23時頃


アマルテアは、マユミが咳に悩まされていることを知らない。

2015/07/14(Tue) 23時頃


[そして]

鶴が恨む……?

[それは、何かの比喩なのか。それとも文字通りの意味なのか。
少なくとも私は、この施設の鶴なんて知らない。外の世界のことはわからない。
声の主は、鶴とやらの存在によって、この施設に縛られているのだろうか。
だから、行くことはできないと、そう言うのだろうか。
……「鍵」を持っている、らしいのに]

贖罪だというの?
そのために、ここにいるの?
……ここにいたら、いつか許してもらえるの?



      ―――行けたよ。


[  声の先で、息を呑んだ音がした。
  朧な思考の、遠い場所 。 呆然として彼の名を呼ぶ前に、梟の彼女が僕に聞いたことを思い出しては。

      ――” 生 ”くことはまだ、わからないけど。

  まるで懐かしむように、また惜しむように吐いた僕の声は、誰にまで聞こえただろうか? 誰かの流した空気を気に掛けながら、僕は言った 。]


―――警備、 強くしなきゃ……でも、

[ そら。と、うたうとり。
      僕は何を戸惑っているんだろう 。 ]**


[現実においてでも、こちらにおいてでも、その脱走は確かだという]

 こんなのって、無い……。

[抑圧された本能は口に出されることなく、静かに、吐き出された。]


[行けたよ、という返事に安堵しながら。
同時に、思う。やはりこの声の主は。この獣は。そのことを知りうる立場にある。
さみしいという言葉は本物だろう。
私には知りえない事情があるのだろう。
それでも……気をつけるべきだ]

クラリッサ……。

[届いた声は、私にはまるで嘆きの声のように聞こえる。
人間に“なおす”研究をしているという女医を、クラリッサは弁護していた。人間に従順だった。
そんなクラリッサにとっては、不従順な獣が自由を得たという知らせは、やるせないものがあるのかもしれない]


【人】 救星隊 アマルテア

 ……本当にいいのね?
 後悔は、しない?

[真剣な顔で、クラリッサに問いかける。
こんな態度はやっぱり自分らしくなくて。
どうやら、あのお人好しの馬鹿に当てられてしまったらしい]

 これを投与してしまったら。
 もしかしたら、取り返しがつかないことになるかもしれない。

[希望ばかり見せてきた女医が、初めて見せる態度だった。
箱の裏>>2:140にあった薬と注射器を手に取る。
研究を続けなければという理性と。
このままじゃいけないという感情が。
心の中で鬩ぎ合っていた]

(48) 2015/07/15(Wed) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 それでも、本当にいいのかしら?

[右手に握られた注射器の中の液体が、毒々しく煌めいている。
クラリッサの瞳を、じっと見つめた**]

(49) 2015/07/15(Wed) 00時頃

…わかっただろ。イカレ女医のいいなりになる必要なんかないって。

[クラリッサの言葉には、そう吐き捨てる。従順になっても、こうなる事は分かりきっていた。猿共は、私たちに何も与えてはくれない。…与えてはくれない、はずだ]


[そう吐き捨てながら脱走を伝えた声の主の事を考える。脱走を知っていて、獣たちに教える。この謎の会話の方法を教える。警備を強化しないと、と呟く。…こいつは誰だ?何の目的がある?脱走をさせたいのか、それとも、させたくないのか。どういった立場の奴なんだ。とにかく胡散臭い]


[――ぷつり

 ……、ああ、おはよう。

[いつも通りではない朝の、いつも通りの朝の挨拶。
 彼はアマルテアの声に静かにそう返すと、
 続く言葉に、相槌を一つ。]

  ――そうかい。誰か辞めていったんだね。
  (……それは、よかった 逃げ出せたなら、)

[淡々とした物言いの裏にある彼女の想いに
 気づく事はないが]

  なら、きっと忙しくなるね。
  把握したよ。……。

[小さく、柔らかくそこまで言うと
 ――ぷつん、と音声は切れる*]


[ジリヤの声が聞こえれば、今はもう反論することも出来ない]

 そう...ね。
 どうせじきに、結果が出るから。

 
 もし私が、その結果を伝えられなくなったら。
 頼むね、ジリヤ。


…ッ!オイッ!お前、まさかッ!やめろッ!まだ、わかンねえのかッ!

自由になりたいんだろッ!なんで、そんな、道を閉ざすような…ッ!

[クラリッサの言葉に焦る。強く呼びかけて、やめるように伝える]


【人】 救星隊 アマルテア

 ……分かったわ。

[クラリッサの言葉>>57に頷いて、
差し出された腕に注射器を突き刺した。
この前の何倍も、強い薬。もう後戻りはできない]

 これで終わり。

[薬を投与しを得ると、じっとクラリッサの様子を伺った。
知的好奇心よりも先に、恐怖が勝っていた**]

(58) 2015/07/15(Wed) 01時頃

[ 正直者が正直なまま報われるのは、御伽話の中だけだと
 「そと」で汚いものばかり見てきた僕は、
 彼女の慟哭に目を伏せる。

 鮫が”行けた”と 警備を強く、と迷う声
 やはり彼は「あちら側」なのだと下唇を噛んで。

 自分が誰ぞの恨みがあるから行けぬことと
 獣を逃さぬ為に 警備を強める事とは関係が無いような
(自分が鍵を持ちつつ出られぬ、八つ当たり以外には)

 手元でひらいた本の文字が 頭に入ってこない。
 兄が気になるのも勿論だったし
 ”脱走者”にざわめく”声”達に 胸が騒ぐ。]

   恨みなんて届かないほど、
   遠くへ行ってしまえば良い。……ねえ、行こうよ。

[ 怨嗟も 柵も届かない遥か遠くへ。
 それよりも遠くへ行こうとする声に、本を閉じた。]


[結果が出る。なんの?
結果を伝えられなくなったら。なぜ、伝えられなくなる?
血の気が引いた。クラリッサのその言葉は、ジリヤの言葉を受けてのもので、ジリヤが話したことといえば、女医の言いなりになるなという話で……]

いけないわ。

[ジリヤが必死に止めている。感情に強く訴えるその説得に、私は冷静にならねばと思った。
情に訴える方はジリヤに任せるべきだと]

クラリッサ、考えて。あなたは、本当に人間になりたいの?
それとも、外の世界に行って、自由になりたいだけ?
お願い、考えて。

[お願い、と私は繰り返す。
だって、心から女医の薬を信頼していたなら、あんな言葉は出てこない。
クラリッサはいつも女医に好意的だったけれど。
その薬がどれだけ危険なものなのか、本当は気づいているのでしょう?**]


【人】 救星隊 アマルテア

[怖い。怖い。怖い。

なんでだろう。自分が思い悩むことはないじゃないか。
これは彼女が望んだことなのだから。
後悔しない、と確かに彼女は言った。だから。

思考は堂々巡りをする。
“効果”は確かにあるはずなのだ。その為に研究してきた。
ただ、その作用に身体が耐えられるかどうかは。
―――考慮に、入れていない**]

(62) 2015/07/15(Wed) 01時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 01時半頃


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 01時半頃


お願い。
ここから出て行くのに役立つものが、さっき手に入ったの。

[施設内の地図。管理を強化などと言う油断ならない声の主の存在に、ここで秘密を明かしてもいいものかと躊躇っていたけれど。
それが、クラリッサを止めるために有効なカードとなるのなら、今切らなければ後悔する]

お願いよ、クラリッサ。

[もしも、クラリッサが命を落とすようなことがあれば。
そのこと自体もとても大きなショックだけれど。
ジリヤがあの女医に、何をするかわからない。
ジリヤが今度こそあの女医を手にかけようとして、危険と判断され殺される。
そんな悪夢のような死の連鎖が起こる可能性だって。
お願い、と繰り返す唇が震えた**]


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 12時半頃


....ごめんなさい、ジリヤ。


オイッ!オイッ!クラリッサ…ッ!ごめンッて、わかってンだったら…!

[謝罪の意味を悟ると、駆け出して。もう、手遅れかもしれない。だが、だからと言って、この脚を止めるわけにはいかない。…本当は、もっと早くにかけ出すべきだった。この、棘に隠した臆病さが、今は、ただ恨めしい]


【人】 救星隊 アマルテア

 ……クラリッサ。
 どこかに痛みはあるの?

[ピクリとも動かない>>76彼女に呼びかける。
やはり、薬の作用が強すぎたのだろうか。
彼女からの反応はなくて、焦りが全身に広がるのが分かった]

 ねえ、クラリッサ。
 私の声が聞こえる?

[両肩を交互に叩きながら。名前を呼ぶ。
焦る内心とは裏腹に。
嫌になってしまうほど、医者としての判断は冷静で。
彼女の意識レベルを確認しようとする]

 大丈夫、クラリッサ―――

[必死に呼びかけながら。
あの日の出来事がフラッシュバックするのを止められない]

(87) 2015/07/15(Wed) 18時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

―   ―

 大丈夫。兄さん、兄さん……!

[ベッドで身体を痙攣させる兄に。私は必死にしがみつく。
薬効が強すぎたのだ。彼の身体がそれに追いついていない]

 そんなこと言わないで。私が助けるから。

[なあ、俺はヒトとして死ねるか。兄は言った。
私は言葉に詰まってしまう。“実験”は成功とは言い難くて。兄の腕はまだ、斑な毛に覆われている。
完全なヒト化には、まだ程遠くて。でも]

 大丈夫、実験は成功したわ。成功したの。

[毛むくじゃらの手を握って。どうして、真実を言えようか]

 兄さん、もうあなたは人間よ―――

[最期に呟いた。残酷な嘘]

(88) 2015/07/15(Wed) 18時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[がらり、と扉が開く音に我に返った。
振り返ると。ジリヤがそこに立っていた>>82
激昂する彼女に、一瞬言葉を詰まらせる。
それでも、“管理人”として彼女は立ち上がり]

 何をした、って言われても。
 ……“治療”を行った結果よ。

[言い訳は、しない。
クラリッサを見下ろしながら、悪びれもせずそう言った]

 出て行ってもらえるかしら、ジリヤ。
 今はあなたに構っているヒマはないの。
 クラリッサの“治療”を続けなければいけない。

[気丈に振る舞いながらも、内心は焦りで満ちていて。
只事ではない様子のクラリッサを、見遣った**]

(89) 2015/07/15(Wed) 18時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 18時半頃


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 18時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

 ……“治療”よ。
 彼女をヒトにするための。

[アマルテアは、ジリヤに向かって言い切った]

 ケダモノ?
 自覚があったのかしら。

[頭に血が上っていた。タイミングが悪い。
ジリヤに傷つけられた頬も、腕も。
まだ完全には治りきっていない。
どうして。この子は。
こんな大変なときに、自分の邪魔をするのかしら]

 ヒトになれば、あなた達は外に出られるわ。
 それを、私は手伝ってるだけ。

[間違っていない。間違っていない。
自分は。決して。間違ってはいないんだ**]

(95) 2015/07/15(Wed) 20時頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 21時半頃


――――……お願い。生きて。

[そう、祈ることしか、もうできやしない]


【人】 救星隊 アマルテア

 ―――うるさい。

[ピシャリ、とジリヤに言い放つ。
ああ言えばこう言う。何もかもが気に入らない。
どうしてこの子は。
人の神経を逆撫でさせるようなことばかり]

 いい加減にして。
 本当に邪魔ばかりするなら出ていきなさい。

[震える唇で、やっとのことで言葉を漏らす。
冷静になれ。お前は医者だろう。
クラリッサの腕を握ると、脈を測った]

 ……っ。

[アマルテアの頬には汗が伝っている**]

(101) 2015/07/15(Wed) 21時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 21時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

 ……殺したいわけ、ないじゃない。

[掠れた声で、アマルテアは絞り出した。
ジリヤの言葉>>106に、苦虫を噛み潰したような顔になる。
そのとき、クラリッサが呻き声のようなものを漏らした>>107]

 目を覚ましたのね。
 クラリッサ、私の声が聞こえるかしら。

[必死になって呼びかける。
彼女の異変に、アマルテアは気付き始める。
様子が、どうもおかしい]

 もしかして―――見えていないの?

[嘘であってほしい、という気持ちを込めながら。
クラリッサにそう問いかけるのだ*]

(108) 2015/07/15(Wed) 22時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

 治療は成功したのよ。クラリッサ。
 あなたの手、もうすっかりヒトのものだわ。

[クラリッサの頭を優しく撫でた。
しかし。その代償に失ったものは、あまりにも大きくて]

 ……ちょっと、失礼するわね。
 クラリッサ、我慢してちょうだい。

[白衣の胸元からペンライトを取り出して、点灯する。
それをクラリッサの目の近くにかざした。
瞳孔の収縮をつぶさに観察すると、ため息ひとつ]

 副作用としか考えられない、か。

[固い声で呟いた]

(116) 2015/07/15(Wed) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[アマルテアは手近なマイクを手に取る。
すぐにでも、“上司”に報告せねばなるまい]

こちらアマルテア。応答を願います。

[同僚たちとマイクで話す時よりも、固い口調で]

番号:xxxx。 種、猫。名前はクラリッサ。
“実験”に成功したものの、後遺症が残っている模様。

[淡々と、事実を述べる]

ここの医療機材では、どうにもならないわ。
すぐにでも、地上の病院への検査移送を―――

[これで、良かったのだろうか。
成功したというのに。頭の中は、ぐるぐる回っていて*]

(117) 2015/07/15(Wed) 23時頃

[ 悲痛な針鼠の声も、別れを告げるような猫の声も
 懸命に引き止める梟の声も 聞こえてはいるのに。

 僕は諦めることに慣れすぎていて、焦燥も自責すらも無く
 彼女との約束がなければ
 自分の身ですら執着しない関心の無さ。

 正しくなかろうと 猫がそれで良いのなら
 僕は正す心算は毛頭無いし、嘆く心も持ち合わせない。

 自分のことのように怒り 嘆くふたりが
 僕にはとても眩しかった。

 ( あんなふうに 誰かに執着できた頃は )
 兄といっしょに 喪ってしまったみたいで。

 ただ、ひとつ思った事といえば
 悲しむ梟は見たくないという 独善的な思考。

 ( ああ、やっぱり。……僕は、卑怯だ。) ]


【人】 救星隊 アマルテア

 ……あうっ。

[>>119ジリヤに押し倒されて、強く腰を打った。
うまく、息ができない。苦しい。
両目を狙われているのが分かって、
必死に首を捻って避けようとする]

 ぐ、は。

[ジリヤの針のような髪束は、首を掠って。
どくどくと血が流れ出した。マズい。これは、非常にマズい。
最後の気力を振り絞って、声を張り上げた]

 私を傷つけたら、クラリッサはずっとこのままよ。
 治療、できなくなっても、いいの、かしら。
 このまま、目が、見えないままでも。

[それは、脅しだった。こんな実験に造詣の深い医者など、この国では自分を置いて他にはいない。
そんな自負もあった]

(123) 2015/07/15(Wed) 23時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[かろうじて、まだ手に持ったままのマイクを口元に当てて]

 医療室で、大怪我。を。
 至急、応援を―――

[掠れるような声で、言った。
近いうちに、助けがくるはずだ。
段々と意識が遠のいていくのが、分かる。出血が多いのだ。
けれど、傷は動脈は外れている。
外の病院で適切な治療を受ければ。
助かる。大丈夫。落ち着け、アマルテア]

 ……っ。

[怖かった。只々、死ぬのが。怖かった。
こんな恐怖とずっと戦っていたのか。クラリッサは。
ああ、あなたは。本当に強い子ね―――**]

(124) 2015/07/15(Wed) 23時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 23時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

 や、め……。

[必死に腕で、ジリヤの攻撃から両目を守ろうと防御する。
これは、ケモノの瞳だ。と、アマルテアは思う。
ヒトではない。怒りに我を忘れた。ケモノの瞳。
腕からも血がとめどなく流れ出して。
段々と感覚も麻痺して行くのが分かった]

 ……っ。

[これは報いなのだ、と思った。
命を粗末にしてきた女には。当然の報い**]

(138) 2015/07/16(Thu) 00時頃

     [ 数刻前 ]

         「 いつか、 」?


[ 問い、問われた声を僕は鸚鵡返しした。
     ―――いつか、許されると思った。
 それは紛れもない事実で、僕もまた、そのつもりだった。
 許してくれると思って、思って、 ……いや、願っていたのかもしれない。

     だってそうしたら、僕の罪は、赦される。 ]


     ―――でも、 …それは、 ” いつ ”?


[ 僕の潰れた声が、彼らに聞こえたかは解らない。
 幾ばくもの「 消えた光 」を見てきた。 そうして今回も、そうだと思った。
 だってそれが、 「 正しいこと 」だと思ってた。 なのに、

        これじゃあまるで、 僕が間違えてるみたいじゃあないか! ]


          …………、


[ ついぞ僕は声を発することはなかった。 欹てていた耳にすら、音が入らなくなる。 沈黙。 世界が僕をあざ笑う。

          ―――「 地下の僕 」を組み立てる、 土台が脆く崩れた気がした。 ]*


【人】 救星隊 アマルテア

[やめなさい>>137、と誰かの声が聞こえた。
朦朧とする意識の中で、
彼女の瞳は確かにアキラの姿を捉えた]

 ……あり、がと。アキラ。

[助けが来たのだ。
安堵を感じると同時に、緊張の糸が切れるのが分かった。
もう限界だった] 

 ぜんぶ。急所は、外れてる。から。
 地上の病院、へ。手配を。お願い―――

[小さく呟くと、アマルテアは自分の意識を手放すだろう**]

(140) 2015/07/16(Thu) 00時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/16(Thu) 00時半頃


どう、なったの。
クラリッサ……無事、なのよね?

[恐ろしくても、確認しないわけにはいかない。
遅かれ早かれ、いずれ耳に入ることだ。
数分の躊躇いの後、私はそっと声をかける。
返事があるかは、わからなかったけれど]


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フィルタ

注目:アマルテア 解除する

処刑者 (3人)

アマルテア
28回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
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