243 【突発誰歓】もみの木輝くランダ村
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明るぐなっで良がった良がった。
そっちの皆も、早く合流できるといいべなー。
[レティーシャが歌い終わり、ぱっと明かりがつく。
どうやら一緒にいた筈の彼があちらへ行ってしまったらしい。
話せるとはいえ少し残念だ]
あ、ヘクターさんもこっちに来ただね。
あっちこっちに人がおるみたいだから、探してみるとええよ。
[早速ラディスラヴァに遭遇した様子を見て、ふたりに手をひらひら。]
[女には別腹がある。
それも、大好きなラディスラヴァのパンなら尚更。
先程苺のデザートを食べたばかりなのに鳴る腹の虫。
恥ずかしそうにお腹を押さえながら、こっそり、こっそりと使用人さんにパンを持ってきてもらうようにお願いした。]
ちょっとだけ、貰うな。
[ラディスラヴァへそっと声をかけて、1をぱくり。
1.末吉[[omikuji]]付きのクロックマダム
2.3(1.サンタ帽 2.トナカイカチューシャ 3.猫耳)付きのほうれん草のキッシュ
3.ちょっぴり信仰占師[[role]]気分になるバナナブレッド
4.見えないのを良いことに、アイリス[[who]]に向けて一言言いたくなるアップルパイ]
「すえきち」だ!
良いな良いなぁ。
[とても嬉しそうだ。クロックマダムもぐもぐ。]
へへ、あんがとな。
ラディスラヴァさんも、
[>>+9ふわり。上空から舞い落ちてきたのは、エバーグリーンのひざ掛け。羽織りものに使うこともできる。
プレゼントを貰ってから、こっそり、こっそり編んでいたものだ。
端にはコシュカ色の糸で猫のシルエットが刺繍されており、世界でたったひとつ、ラディスラヴァのためのプレゼント。]
メリー・クリスマス。
[ふわり、ふわり。雪のように柔らかく微笑んだ。]
「すえきち」は少し良いって聞いただよ。
だから胸を張って喜ぶだ!
[ヘクター>>+12の結果に、拍手ぱちぱち。]
ボンネットや髪飾り欲しいって言ってたからちっと悩んだんだ。
でも、それはまた次のプレゼントにしようかなって。
そしたら、また喜ぶ顔が見られるっぺ?
[ラディスラヴァ>>+13が喜んでくれる様子に目を細めて、ほんの少しだけ悪戯っぽい笑みを浮かべる。
折角なら、自分の工房できちんとした器具と材料を使って作りたかった。だから、また今度なのだ。
それは自分だけの秘密にしておこう。]
だから、楽しみにしていてな?
[大切な友人への贈り物。これからも笑顔が見られるように。]
へへ、グロリアさんの企画、すごい素敵だと思っただ。
真似っつーか、自然と渡したくなる。
気持ちが芽生えて、花が咲いたみたいだよ。
[ラディスラヴァ>>+15の言葉が嬉しくて、心の中で何度も反芻する。
それから彼女が胸を張る姿を眩しそうに見つめて、こくりと頷いた。]
パンもお菓子もケーキも楽しみだけんど。
お話できるんが一番嬉しいっぺ。
たまにあって、こうして話して。
そんで、一緒に笑えたら。おらは幸せだ。
[眠る姿>>+16にお休みと囁いて、満足そうに裁縫道具を仕舞った。]
へへ、リボンもスージーさんが使ってくれたら、幸せだよ。
大事にしてくれる人が使う物は、一番きらきらしてるだ。
そして、それは使う人をもっと美しくする。
そんなスージーさんに出逢えて、おらも幸せもんだなぁ。
[パーティに来て、たくさんの笑顔に出逢った。
どれもが比べることのできない程に素敵で、暖かくて、スージー>>@0の笑みを見てまた、幸せが広がる。
リボンもまた風に揺れて、彼女の髪を彩っていた。]
[スージー>>@1にひらひらと手を振り返して]
…ん、俺に?有難う。
来年の手帳はまだ買ってなかったから助かるよ。
これないと仕事にも支障を来すしね。
[仕事を始めた頃はメモ帳に記入していたが、それだとバラバラになる上、量が多く。
そうして手帳を買うようにはしたが、まだ来年の物は用意していなかった。
パーティーが終わったら早速予定を記入する事にしよう]
物には心があるかんな。
大事にしてくれる持ち主には、たくさんの力貸すだ。
それは人を笑顔にするもんだと、おらは思っとるよ。
[スージー>>@2の言葉には力がある。
自分が胸を張りたいと思えたように、自分が隣に並べるようになりたいと思ったように、眩しくて、人間らしくて、それでいて美しいのだ。
そんな彼女の笑みの一端を担えているのなら、こんなに嬉しいことはない。]
へへ、おらも嬉しいだ。
改めてあんがとな。スージーさん。
[からり、曇りのない笑みは絶えることなく自身を彩る。]
…ふぁ〜。
[腹がいっぱいになったからか。
どうやら眠気が襲ってきたらしい。
会場と向こうの話し声と、レティーシャの歌声>>+20を聞きながら、暖かいケープを羽織りながら部屋の隅でうとうとと**]
[盗み聞きになってしまわぬよう、教えてもらった歌を口ずさみながら、さらさらと設計図を書く。
たくさんの人に出逢って、今まで以上の楽しさを知って、多くを吸収できた。頭の中にはたくさんの構想が渦巻いている。
そのひとつひとつを忘れないように、思い出を形に残すように、色鉛筆が優しい世界を描いていく。]
[ラディスラヴァ>>+40の視線に気づけばそっと微笑んで、唇に人差し指を立て、静かにの合図。
どうしてもすべてを聞き逃すことはできなかったけれど、今はただ、レティーシャを祝おう。彼女の生と、幸福と、笑顔と、歌と、祈りと、彼女を取り巻くすべての喜びに。]
そして、
[そして願わくば、彼女が心配そうに見つめるその先の相手もまた、共に笑っていられますように、と。*]
皆が早く合流できますように。
パーティが終わっちまうのは残念だけんど、
会えねぇ方が寂しいもんな。
[アロマの香りと、蝋燭の灯り。
どうか迷宮から抜け出す道標となりますように。]
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