人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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【人】 教え子 シメオン

  ────“正解”だよ。ろぐでなし。


[右脚を持ち上げ曲げる。
そのまま勢いのまま、相手の鳩尾を狙って蹴り飛ばそうと。

当たったのならそう深くは入り込んでいない刃物だ。
容易に落ちると見積もって。]

(94) 2015/06/01(Mon) 14時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 14時半頃


【人】 教え子 シメオン


[吐く息は浅い。
熱を持って痛む傷口を左手で押さえるようにして添えた。]

  …知ってるか。リー。
  真実を語る者は、機知のない人間だけだって。

[その間、ドロテアは何をしていただろう。
おもむろにポケットに手を突っ込めば、探る。

中途半端に途切れた断線、
電話のコードを握りしめればドロテアの方角へと投げつけて、]

  悪者を決めるのは、事実じゃない。
  そこにいる、…ッ、にんげん、だ。

[涙を流すリー>>96に笑みを浮かべてやる。
そのまま刃物を右脚で蹴り飛ばせば、鍵のかかっていないノブを回して脱出を図ろうと。]

(97) 2015/06/01(Mon) 15時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 20時半頃


【人】 教え子 シメオン


  ………だから?
  それが、どうした?

[せせら笑う。]

  被害者面がお得意なようで。
  あんたの噂話は人間のケツを焼くにも凍らせるのにも都合が良かったよ!

[扉を出る間際に吐き捨てる。

あのクソババア。
やっぱり喉を潰しておくべきだったかもしれない。

瞬時に浮かぶ考えを叩っ斬る勢いで扉をこじ開ければ飛び出る。]

(108) 2015/06/01(Mon) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン


  ………くっそ、何が「うまくやる」だ。

[右腕から指先まで垂れ下がる血液。
腹部からも微かに滲めばシャツを赤く染めていく。

朝傷だとばかり思っていたが、視界は狭く、眩暈は酷くなる。]

  ………悪い子、……、『殺す。』
  に、…

[途切れ途切れの声でぶつぶつ呟けば足は階段へと。]

  …………、

(109) 2015/06/01(Mon) 20時半頃


  …………逃げろよ。

  俺が「俺」でいる間に。


【人】 教え子 シメオン

  ………助けてくれ!


[ドロテアの無駄に鍛えられた肺活量を持って館内に響き渡る声と、
右腕を負傷した自分。

どちらを人は信じるのか。

そんなもの、分かり切ってはいても。]**

(110) 2015/06/01(Mon) 20時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 20時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 20時半頃


【人】 教え子 シメオン



  メル、ヤ………ッ、

[目を見開かせる。
その後ろにヴェスパタインはいただろうか。
いたのなら、メルヤと同じように視線を一度向けただろう。]

  ど、ドロテア…、ドロテアさんと、リーに、…なんッで、俺が、雪鬼だって………っ!

[眉を寄せる。
唇をわななかせれば、竦む彼女の足を放って一歩、一歩、一歩、歩み寄る。]

  逃げないと……、メルヤも殺されるかもしれない。

  俺にはあの二人が信じられない…ッ、あいつらが雪鬼なんだ!

(115) 2015/06/01(Mon) 21時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 21時頃


【人】 教え子 シメオン


  なに、を…言ってる…?

[頭を振る。
握り締めた左手はギチギチと音が鳴る。
止血を忘れた右腕は微かに変色してはいるが、空気にあてられたのだろう。
瘡蓋になっている。

─────そう、普通の人間ならばあり得ない速度で。]

  どうして…、助けてくれない。

[顔を俯かせる瞬間、一瞬ケイトの顔>>117を掠めたような気がしたけれど、伏せる。]

  誰が悪い子か………、見れば分かるだろう…?
  ケツを凍らせなければ雪鬼じゃないって、そんな確証は何処にある?

(118) 2015/06/01(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン



  能力者が能力者じゃない証拠は?

  ……あんた達の知る範囲の人間がお前が思った通りの人間だと自信を持って言えるのか…?

  ───答えてくれよ。

[逃げられるのならば。

足は自然逃げ腰になる。
一歩、進めていた足を後ろへとやる。

踏み止まるのは、その中央。
どちらにも行かずに顔を上げる。]

(121) 2015/06/01(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン

  誰を信じられるのか。

(122) 2015/06/01(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


[背後から聞こえる声>>119>>120には見向きもしない。
ただ、前を見据えて喉を鳴らす。

笑みを浮かべようとして失敗した中途半端な顔で向き合った。]

  私の考え…?
  自分の保身ばかり気にしてまともに護れもしなくても、ちょっと擦り寄っていればすぐに被害者ぶれる。

  ………綺麗事ばかりで、うんざりする。

[ 腕を掴まれる。

そのまま引きちぎってやろうかとも考えた。

だが、合間に加わる声>>124に緩む。]

(132) 2015/06/01(Mon) 22時頃

【人】 教え子 シメオン



  なんだそれ………。
  先生はいつだって、俺の味方なんか、してくれやしない。

  あのメモがパルックさん直筆のものなんて、誰も分かりゃしないのに。

  ………能力者なんて、最初っからいなかった。
  先生、俺を信じてよ。

[言葉を落とした瞬間だったか。
空気の割れる音>>126]

  ……………お前はいつも、

[周りの空気など無視する。
堪え切れなかった息を含んだ怒声で吐き捨てる。]

(133) 2015/06/01(Mon) 22時頃

【人】 教え子 シメオン

  邪魔をするなよ!!

  ………そうやって、…そうやって、俺も巻き込むつもりなんだ。
  お前、が雪鬼で、…俺も巻き込むつもりなんだ…そうなんだろう…!?

(134) 2015/06/01(Mon) 22時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 22時半頃


  シメオン、


  シメオン、おねがい、遠くに行かないで、ひとりで


【人】 教え子 シメオン


[メルヤの中では雪鬼候補としてほぼ確定しているようだ>>136]

  誰かのために殺したのなら。
  誰かのためになるのなら。

  それだけで許される世界なら、そんなものはいらない。

  罪には死を………?

  なら、お前がケツ出して死ねよ。

[それならもう構わない。
彼女にどう思われたって。

それだけ吐き捨てれば、唇を引き結んだ。]*

(151) 2015/06/01(Mon) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ケイトの思惑など計り知れる訳がない>>140
目が合ったとしても>>141]

  ………誰もがお綺麗。
  善人ぶって俺が、僕が、私が。

  ………それなら何で最初から自分がケツを出さなかったのか。

[全てが茶番に見えてくる。]

(152) 2015/06/01(Mon) 23時半頃



  でも、“それで構わない”。


[魂を食らう度に自分の意識が、雪鬼と同化している。
罪悪感が、理性というものが、薄くなっていることが分かる。


今、頭の過半数を閉めているのは、いかに効率良く人を殺すか。欺くか。

そのほんの片隅で唱えることは、]

  ケイト、笑ってよ。

[ 馬鹿らしいお願いごとだ。 ]



[思えば、彼女が笑みを向けてくれたことを、鮮明に思い出せない。
夜明け前、ジリヤの部屋で覗いた笑みは何処か草臥れたようなものだった。

そうじゃなくて。]

  ひとりで、平気だから。
  大丈夫、なんてこと、無い。

[ 右腕なんか痛くない。

腹なんか痛くない。
左胸なんか痛みやしない。

俺は雪鬼だ。
人殺し。人の心なんか持たない冷たい雪みたいな鬼なんだから。]



  だから諦めないで、騙すんだ。
  

  ひとりくらい、………守らせろよ。
  



[思えば自分の生とは何だったのか。
振り返ったところで、浮かび上がる感情に蓋をする。

でも、まだ覚えている。
二日目。
アランの魂を食らった時。

自身の手すら汚さずに人間を火にかけ、人間の魂を食らった自分を、
傍で守り、支え、手を汚してくれたのは、他でもない、ケイトで。]



  何かを護って、何かが残るなら、悪くもないって思えるだろ。

  それに、出迎えてくれる人がいないといけないじゃないか。

[ ケイト。

すっかり耳に馴染んだ名前を呼ぶ。
羨ましくって、妬ましくって、仕方のなかった存在。

自分にないものを持ったその人のことをずっと、───]

  いってくるよ。
  あの丘で会おう。*


【人】 教え子 シメオン


[ あれだけ怒鳴っていた癖に>>134
周囲のやり取りを見る頃には淡々とした瞳に変わっていた。

何かが抜け落ちたような感覚に小首を傾げる。]

  …さぁ。
  馬鹿げた殺し合いをしようか、人間。

[追われているのはこちら。
これじゃあどちらが鬼かなんて、分かりゃしない。

それでも構わない。
話し合いの為に場を移すというのならば、恒例となっている酒場にでも足を運ぶ。

逃げるつもりも、ない。]

(153) 2015/06/02(Tue) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


  ───刺激に欠ける。

[一枚の紙に綴る相手は一番讃えられる人に送ろう。

猜疑心は蜜の味。
だが端から決まっている試合に挑むのも少々退屈。

俯いた顔は上げない。
さいごまで絶対に。


沈黙を貫く。]**

(155) 2015/06/02(Tue) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 00時頃


  馬鹿ね、シメオン。

[ひとりくらい、守らせろよ。

囁きに乗った声は、確かに少女の知る彼だ。
脊椎に忍び寄り溶け込んだ鬼のものとは違う、彼女の知っている、彼女を知っている、彼の。]

  あなたって、ほんと、馬鹿だわ。

[守れれるんじゃなくて、守りたかった。

昔、アランを見送った時。
最初の晩、叔父に首を絞められた時。
疑いを他所に向けて。親しかった誰かを裏切って。
いっしょに行こうと、手を握ってくれたのは、折れそうな心を守ってくれたのは、他でも無いシメオンだった。

今だって、そう。
命懸けで逃げ道を捜してくれている。
棘のない声で、言葉で、手を引いてくれようとしている。]


  ひとりで平気な筈、無いじゃない。
  いっしょに行こうって、あなたが言ったのに。
  私なんかのために、……ほんと、馬鹿よ。

[確かに指の隙間に合った体温を、覚えている。
本を読まない彼には、あの晩、アランから取り出した桃の実を捧げた意味は、きっと分かりはしない。

それで良かった。
二人で逃げ切れるんじゃないかなんて、温い幻想を見せてくれるほどこの殺し合いは甘くは無かった。

それでも、いつかこうなるとしても。
ただ護られるんじゃなくて、隣に立ちたいと、そう在ろうと、決めていたから────。]


  こっちを向いて。


  あなたを護らせて、って。私、言ったわね。
  …あれ、嘘だったわ。



  私ね、ほんとはあなたを、


  

    だれにも渡したく、ないの。
 
 


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