297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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りぃ……ん
りぃ………ん
りぃ…ん
り…ぃ………ん
────じゅうご で ねぇや は
よめ に ゆき………
おさと の たより も
たえ は て た……────
[わたしの双子の妹は、いくつになっても頭ん中が、子供のまんまの子、やった。
おねぇちゃん、おねぇちゃんと後をついて回る子が、可愛ぅてしゃぁなくて。
……いんぇ、それだけや、ありません。
あぶなっかしゅぅて、しゃぁなかったんです。
やから、なぁんもさせんと、遊ばせとったんです。
15を過ぎた頃、わたしにも縁談が舞い込みました。
善吉っつぁんは、えぇ人でした。
けんどわたしは、お嫁に行かれませんでした。
だってわたしには、**がおりました。
わたしの可愛い妹です。
わたしがいなければ、なんもできない妹です。
善吉っつぁんは、えぇ人でした。
なかなか踏ん切り付かんわたしを、待ってくれると言わはったんです。]
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―――…?
[ 紫陽花に触れるか触れぬかの内に ザァッと一陣の風が吹き抜け着物の袖がハタハタと靡いた
脇を何か…小さな子が通り抜けたような気がしてぐるり、辺りを見回したけれども視線は何も捉える事はなく ]
日向ちゃん…、居るのかい?
[ けれどもその気配が何故か日向のものに感じられ、不思議そうに日向の名を呼んだ
いや、雷門が家を出る前は朧や亀吉たちと話していたはずだ こんな山奥へ一人で来るはずがないから気のせいだろう そして辺りを見回した事で一つの異変に気付いた]
(9) 2019/07/09(Tue) 13時頃
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…さっきまで、此処に紫陽花咲いておったかのぉ
神様の居る場所じゃ。無闇に触らぬ方が良かろう
[ 先程までは紫陽花が咲いていると言っても、お社の一部だった筈だ それが今では半分以上が覆われていた
紫陽花を取り除こうとした事に怒ったのだろうか? 山の機嫌を損ねる行為は、習慣で身についた禁忌だ
「あの場所には神様が居るから立ち寄らぬよう」 ……切り立った滑りやすい崖には立ち寄らない
「あの場所に行くと神様が怒るから近づかぬよう」 ……子が何人も溺れ死んでいる急流には近づかない
信仰は危険な山奥において身を守る術でもあった
紫陽花に伸ばした手を引っ込め、代わりに丁寧に拝んだ ]
(10) 2019/07/09(Tue) 13時頃
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………。 神様や。
貴方は寂しいのじゃろうか
[ サワサワと揺れる紫陽花の前でポツリ呟いた
先程の朝顔の反応。>>1:49 あれが素直な反応なのだろう 自分の信ずるものが、他の者にとっても同じとは限らぬ事を知っている
だから、仕方ないことなのだ、と。
けれども… 神様がどういうつもりで雷門を攫って行ったかは分からないけれども、きっと、見たくないと叫ばれるのは寂しかろうて
そう思うと早々にも立ち去りがたかった **]
(11) 2019/07/09(Tue) 13時頃
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坊やのお守りは どこへ行った?
あの山越えて……あぁ。
[歌う内、誰かの声が重なって、その声の方を見やる。
そこに在った姿を見て、誰の子かを悟った。]
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[ 社の傍を離れ、近くを探る事にした 暗闇に出歩くほど命知らずでも無かったから、山奥には行かない
足元には所々紫陽花が咲き、まるであの世へと誘われているような不思議な心地だった
普通に連想するのは蓮の花であるが、八百万の神が居るのだから、紫陽花の神が居ても良かろう そして誘われるようにして辿り着いた所は── ]
おんや、神様は何を見せてくれるのじゃ?
[ 村が隅々まで一望出来る高台だった
よくよく目を凝らせば、町まで行った筈の定吉の合羽>>1:76らしきものが目に止まった
……と思ったのだけれど ]
(34) 2019/07/09(Tue) 23時半頃
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───…?
[ 不思議な霧に包まれ>>1:102定吉の羽織る合羽を何処かへ見失ってしまった
まさか、また…? 慌てて道に目を凝らすと、暫くして村の入口辺りに>>1:104合羽を発見した 同じく、道の周りには村人が集まっているようだ>>2:#2
不思議な光景から目を離せず、じーっと見つめる
何人もの村人が村から出ようとしている …が、出ようとする度に霧に包まれ、気付くと村の中へ戻ってしまっていた
どうにもこうにも。今日の老いた目は不思議な物ばかり映すようだ ]
(35) 2019/07/09(Tue) 23時半頃
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神様は 何を伝えたいのかのぉ…
[ 咲き誇る紫陽花 変わらない天気
村から出すまいとするかのような力
…ならば、それが神の意思なのだ 雄大な自然の力にも、神の力にも逆らう事は出来ない
遥か遠くに見える不可思議な光景をただ眺めていた** ]
(36) 2019/07/09(Tue) 23時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2019/07/09(Tue) 23時半頃
よかったねぇ。
これで、おっかさんとずぅっと、
いっしょやねぇ。
────ねん、ねん、ころりよ
おころりよ
ぼうやは よいこだ
ねんねしな────
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― ? ―
[ 中腹とはいえ山に来るのは久方ぶりの事だった
危ない場所は身体が覚えていたから、登ってくる間も特に不安に思う事もなかった 天気の急変が無ければ戻る分にもきっと大丈夫だろう
翁は山のことを存外ハッキリと覚えていた …けど。 ]
(48) 2019/07/10(Wed) 13時頃
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何か忘れてる気がするんじゃよなぁ 大事な、何か………
[ 節くれだって皺の目立つ両手をじっと見た
嘗てはこの手を使って、率先して山に入っていたはずだ 山に入るのを辞め、釣りに興じるようになったキッカケがあった筈なのに、まるで思い出せない
山に入るような歳じゃあ無いから。 …勿論その通りだろう
だが、何故かそこに残る感情 ―――…「寂しさ」
その正体を掴めないままに**]
(49) 2019/07/10(Wed) 13時頃
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[ おいのり、 ]
[ 耳に、残る。今言ったのは、誰の声だろう。]
[ だぁれもおらん 紫陽花の花、]
[ 誰かの迎えをまつ花嫁、]
[ 瞬く、視界が揺れる、何かが見えたような、]
[ だけども、気を付けなくてはならないものなのだろうか?という違和感が、胸の中にありゆるく胸元で手を握りしめた。]
とーお、りゃんせ
とおりゃんせ… ♪
こーこはどーこの、…
[ 緋色の花嫁を幻視した。
どこかで見たことがあると思った。
あれはいつの話だろう。
誰から聞いた話だろう。
どこかで、見たことが、ある――…。
ずくずくと。
心の臓が、沈みたがっている。]
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