258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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追い掛けるだけではつまらない。
圧倒して、二度と立ち上がれない程に。
あたしの前には何人たりとも行かせない。
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[ゆっくり、一歩一歩龍人へと近づいていく。]
そんな事言われてもねえ。鬼に聞いてくれって、の。 そうそう、そんな事よりも明之進って子見なかったかい? さっき取り残して来ちゃったから、心配なんだ。
[まだだ・・・・・・もっと人が欲しい。ウツワを選びたい。
やや早口に、笑みを崩さないままで語りかける。]
(9) 2016/11/19(Sat) 01時頃
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[独り取り残された美夜子。不思議な事に、彼女の周りだけは一切の空気の流れが無い。]
変なの。
どうせ、逃げられやしないのに。
[どす黒い笑みを浮かべると、足下に咲く曼珠沙華をまた1つ踏みにじった。]
(15) 2016/11/19(Sat) 01時頃
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仕方ない。自分で探すさね。さーてみんなどこへ逃げたかな? これは鬼渡し。隠れん坊じゃないんだよー?
[ぶつりと曼珠沙華を引き千切って取る。]
花占いしちゃうよ 捕まえられる、捕まえられない、捕まえられる、捕まえられない、捕まえられる、捕まえられる、捕まえられる、捕まえられる捕まえられる捕まえられる捕まえられる捕まえられる・・・・・・
[細長い花弁とは明後日の側から、無理矢理紅を引き裂き、その1つ1つをボトリ・・・ボトリ・・・と地面へと落としていった。**]
(16) 2016/11/19(Sat) 01時半頃
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[ざばん、ざばんと手桶から柄杓で水を撒き散らせる。
石と水ってのは相性が悪いのが常だ。土の地であれば問題なくとも、石畳が敷かれていれば水は足下を掬う。そしてそれは、想像以上に長く姿を留める。]
ここはこれくらいか。 後はどこがまだだったかな。
[腰に付けた面を隠す形に手桶を抱えると、獲物を探すかのように眼球が左右に動いた。
手水舎に水を汲みに戻ろうと歩を進めた先、一本道の2人が去った側とは反対側からぬっと姿を現す。]
おもんさん。
(25) 2016/11/19(Sat) 14時半頃
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[若干だけ息を切らした風に話しかける。]
良かった、無事だったんですね。 他の人たちは大丈夫なのかな? 心配だ。
あたし、今さっき龍人さんに会ったのだけれど、おもんさんは誰も見てない?
[遙かぶりに出会った者、ついさっき顔を合わせたばかりの者、まだ名前すら知らぬ者。彼女の違和に気が付く者は、まだいるだろうか。
急ぐ風でもなく、御門に近づく。]
(26) 2016/11/19(Sat) 14時半頃
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そうかい、それは心配だね。
ああ、あたしの脚にかかりゃ幽霊だろうが負けないですって。あたしのほうが速かったからね。諦めたのかな? あの女の子はどこかへ行っちゃった。
[何も嘘はついていない。そう、何も。]
見てたのかい? 酷いよ、ちょっとくらい助太刀してくれたって良かったじゃないか。
[その態度も、声も、何もかもがいつもの美夜子と同じ。もっとも、昔と多少は変わっていたかも知れないけれど。
少なくとも、妙に言動が変わったりはしていない。 たった1つを除いては。]
(30) 2016/11/19(Sat) 15時半頃
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ね、"おもんさん"?
(31) 2016/11/19(Sat) 15時半頃
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ったく、酷いなあ。疑り深いんだからさ。
[投げつけられた草履が顔に当たっても怒るでもなく、それどころか表情一つ変えずに、やれやれと肩をすくめる。]
そんなんじゃあたし
(35) 2016/11/19(Sat) 18時半頃
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追い掛けたくなっちゃうじゃないの
(36) 2016/11/19(Sat) 18時半頃
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[投げつけられた草履を拾い上げると、そこにはもう御門の姿はない。
何の問題もありはしない。ただでさえ、地の利がある。このウツワであれば、尚の事。]
ふふ、ふふふふ。 ああ、なんて愉快なんだ!
[足先で地面を抉り取り、一気に加速する。
欲しい、奪い取りたい。 片手を前に差し出すその様子は正に幽鬼。
茂みに飛び込んだ様子には気が付かなかったらしく、そのまま道を手水舎の方角へと直進していった。]
(37) 2016/11/19(Sat) 18時半頃
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[正面にあの2人がいる。
なるほど。出会わなかったという事は、あちらは川向こうへ逃げたか。 ・・・・・・馬鹿め。ウツワが足場を壊してしまったというのに。
下りなら足場など無くとも贔屓目に見れば何とかなるだろう。だが、それが登りなら?]
ここで待ち伏せていてもいいけれど。
[こちらがより早いか。 眼鏡の奥の瞳が怪しく光る。]
(38) 2016/11/19(Sat) 18時半頃
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おおーい! 明之進くーん! "ネリエル"さーん!
[手水舎の前の2人に向かって大きく手を振る。 さもほっとした、というように。]
良かった、無事だったんだね。無理させちゃってごめんね、明之進君。辛くはなかったかい? あたしも水を汲みに来たんだ。籠城用に、ね?
[面を隠したその手桶を見せ付けるように。 凸凹の多い地面を、足下も見ずに歩いて2人に迫る。]
(40) 2016/11/19(Sat) 19時頃
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[子供の頃は、誰にも負けた事がなかったんだ。
年齢が上がるにつれて自分より上の連中が現れたけれど、いつだって最後に笑うのはあたしだった。
なんでかって?
走りに全てを捧げたからさ。若い時間の全てをつぎ込んでさ。
いつかはヒロインになれると思っていた。世界大会にもガンガン出て、日本中あたしの名前を知らない奴はいなくて。そんなあたしに見合った白馬の王子が迎えに来てくれる、そう思っていた。]
[どうしてあたしに誰も興味を示さない? どうして誰もあたしに振り向いてくれない?
流行の服も半端に新しくできたテーマパークにも行かず、あたしは走り続けてきたってのに。
返せ、返せよ。あたしの青春を。]
[終わりたくない。終わればあたしの負け。
戻りたい。あの神社で勝利を掴んだあの瞬間に戻って、やり直したい。]
ヒトに取り憑いた霊は、ウツワの本心を時には誇大して曝け出す。
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[あと20歩近寄れば、手が届く。
あと少し・・・・・・あと少し・・・・・・]
なーに言ってるの。逃げられたから、ここにいるんじゃない。 さあ、あっちに鬼が行ったみたいだよ。ここは危ない。あたしに付いて来な。
明之進君も、ネリエルさんも。
[美夜子知り得るはずのない、その名前を呼ぶ。 ほんの少し震えた手先が2人を招く。]
さあ、早くこっちへ・・・・・・
(55) 2016/11/19(Sat) 22時半頃
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逃さない。
[体は美夜子のものだ。一気に加速を付ける。 面がひとりでに顔に張り付いたのは、見方によれば幸いだったか。
その下にある、文字通り鬼の形相を見ずに済んだのだから。]
滑るよ、滑るよ、さあどうする? ふふふふ・・・・・・
[水をまいた石畳へと追い込んでいく。 その先の木に登っている、龍人のいる方向へ。]
(59) 2016/11/19(Sat) 22時半頃
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あたしに勝てると思うな。
(65) 2016/11/19(Sat) 23時頃
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[蛇行する相手には最短ルートで攻める。後ろから見りゃ想像以上に丸見えなんだ。
無駄の無い動きで揺れる金髪との距離を詰めていく。]
さあ、ウツワをおくれ。
[手を伸ばしたその瞬間、横から大きな衝撃を感じてその場へと倒れ込んだ。 どうやら先方がぶつかった灯籠が横倒しになったらしい。
死角の多いこの場所。その一瞬で獲物を見失う。]
どこだ・・・・・・そう遠くへは行けないはず。
[この周囲に一体何人が隠れている?]
(66) 2016/11/19(Sat) 23時半頃
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見つけたぞ。
(67) 2016/11/19(Sat) 23時半頃
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[ぐるりと見渡して見つけたのは、木の上に居たあいつ。
どこにも逃げ場が無い場所へ登るとは愚かしいものだ。 けらけらとあざ笑う。]
さあ、降りてきなよ。伐山龍人。 降りてこないってなら、こっちにも考えがあるよ。
[このまま根負けするまで待ってやってもいいが、それもまた面倒だ。 茶番はここいらで終いにしよう。]
(68) 2016/11/19(Sat) 23時半頃
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これでも、降りずにいられるかい?
[手に拳大の石を持つ。鋭い眼光を飛ばして、狙いを定めると、髪を振り乱しながら振りかぶって投げつける。
その石の向かう先は龍人ではなく、木に作られたスズメバチの巣。]
(71) 2016/11/19(Sat) 23時半頃
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[龍人が飛び降りたとみると否や、まっしぐらに追い始める。完全にロックオンした。]
こんな近くから、逃げられるとでも? あたしは4キロで1分詰めた事があるんだ。
さーて、今は何秒差だ?
[あー愉快だ。可笑しくて可笑しくてたまらないよ。 あたしの勝ち、あたしの勝ち、あたしが勝つんだ!
血走った目、壊れた笑みを浮かべて追い掛ける。地獄の果てまで、追い掛けてみせる。]
(75) 2016/11/19(Sat) 23時半頃
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ふふ、くくく、あははははは! あんたよりもテレジアのほうが速かったよ!
[龍人にあっという間に追いつくと、何を思ったか追い越してしまう。 そして進行方向へ立ちふさがると。]
あたしが! あたしがいつだって1番なんだよ!
[神社中に響き渡る程に絶叫すると、龍人へと飛び掛かった。]
次のウツワは貴様だ。 さあ、心の闇を映し出すが良い。
(78) 2016/11/20(Sun) 00時頃
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[奇々怪々な仮面がひとりでに外れると、美夜子は力尽きたようにその場へ崩れ落ちた。
美夜子の姿が陽炎のように揺らめいたかと思えば、後には静けさだけが残っていた。]
(79) 2016/11/20(Sun) 00時頃
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