人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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そん、なの―――、

[許していいはずがない。僕だけが幸せになるなんて。
そもそも、どうすれば幸せになれるのか、わからないのに]

それに、…明にーさんだって、したいこと、やったって、………。

[ああ、ひょっとしたら。
誰かの、――僕の幸せを願うことこそ明にーさんのしたいことなのかも。
でも、いいんだよ願わなくなって。だって僕はうまくやれなかったんだから]


だって、僕、明にーさんの分まで頑張れなかった。

[だから、――構わないで。
ほっといて。
そんな言葉が出てこなくて、やんわりと突き放すことしかできない]


【人】 FSM団 ミナカタ

>>58

 晴れるわけ、ねえわな。

 ……けどな、誰かが金色に、、
 仕出かした事のツケを払わさなけりゃあ、いけなかったんだ。

 その役目は俺がやりたかったが、力が足りなかった。
 だから、もう、敵討ちはお終い。

 ――それだけの、話さ。

[怒りと憎しみは、燠火のように裡に残っている。
だが、金色の鬼を失った以上、衝動とは折り合いをつけねばならない]

(64) ひびの 2014/02/25(Tue) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 正直に言えば、だ。

 お前が金色と、どっか行っちまおうとしてるなんて、
 納得したかねえし、止めろ、と言いたいくらいなんだがな。 

 けど、……俺とお前にとって、五年の歳月は長過ぎた。
 今は、そう思うしか、ねえんだろうな。

[零瑠と金色の鬼が積み重ねた五年は、周が憎悪と怒りを育ててきた歳月と、決して相容れるものではない。

それでも、サミュエルが周の選択を尊重したように。
周もまた、零瑠の望みを止めるつもりはない*]

(65) ひびの 2014/02/25(Tue) 22時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

ひびの 2014/02/25(Tue) 22時頃


 ……うん。
 絶対ね、昔あった幸せは帰って来ないんだ。
 それは"貰っていたもの"だから。

[これから先、かつての箱庭も、鳥籠もない。

 僕も、やろうと思ってる事があるんだ。
 今はまだ後ろ向きかも知れないけど、少しずつ――
 こうやって考えられるよ。

[離れていても繋がる力を得た事で、
 自分はひとつの安らぎを思えるけれど、
 それすら重荷なら、飛んで行っても構わないから]

 だから、リッキィの、したいようにやってごらん。


【人】 FSM団 ミナカタ


 後悔はしねえよ。
 
 こうなったのは、俺が俺であることを曲げなかった結果だ。
 後悔なんか、してやるもんかよ。

[>>66己の罪を悔いる零瑠に、からりと笑い、言ってのける。

そして――]

(72) ひびの 2014/02/25(Tue) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 行くな――

 とは言わねえ。
 零瑠、お前がどうするのかは、お前が決めろ。

 それがどんな選択であっても、
 俺は受け入れるつもりでいるよ。

[黄金の鬼達のように、己に他者を従わせるつもりはない。
自分を他者に委ねる弱さも、今は認めるつもりはない。

仲間の――家族の繋がりをもう一度取り戻す為。
今度は、共に並んで歩いて行けることを願って。

サミュエルが示してくれた道を、零瑠にも示す]  

(74) ひびの 2014/02/25(Tue) 23時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

ひびの 2014/02/25(Tue) 23時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[零瑠は周の言葉に、どう答えただろう。
答えは与えられないかもしれない。

鬼と成り果てた身は、もうヒトの時間に囚われることはない。
だから、どれだけ時を経ようとも、答えを待つことが出来る]

 ……すぐに決めろ、とは言わねえよ。
 
 俺達には、時間だけはたっぷりあるからな。
 ゆっくりと考えて、それで結論が出たなら教えてくれ。

 俺はずっと、待ってるからな。
  
[そう告げて、周は再び歩き始める。

己の言葉を嘘にしない為に。
そして、吸血鬼の城でリカルダに言えなかった言葉を、今度こそ伝える為に*]

(79) ひびの 2014/02/26(Wed) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[――周は、荒野を独り行く。

既に戦いは終焉を迎え、
統率者を失った鬼達は散り散りに落ち延びていき。
帝都守護隊は事態の収拾に動き出していたから。

今を逃せば、リカルダと再会は叶わないかも知れない。

けれど鬼と成り果て、殺戮の限りを尽くした周を人間は決して赦さないだろう。
リカルダの名を呼ばうことも出来ず、目立たぬよう、小さな姿を探し求める]

(81) ひびの 2014/02/26(Wed) 00時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

ひびの 2014/02/26(Wed) 00時半頃


―回想・リカルダについて―

[刺突、あるいは斬撃。方向、距離、力の掛かり方。
 踏み込んで詰める。
 身長差で上から振り下ろした刃を、
 交差した脇差とマインゴーシュががちりと受け止めた]

 ……うん。 上手。

[二刀が二人、四種の短剣。
 同じ武器種、同じ血統に属することから
 訓練で手合せをする事も少なくなかった。

 ただ、己の手にある殺すためと傷つけるためと比べ、
 彼女の手にあるのは、より身を守る意味を持つもので、
 戦い方も自然、まずは傷を負わぬような方向を持ち、
 ひそやかに、己は安堵を覚えるようになっていた。

 それは、この小さな家族が傷つかないように、という
 願いを強く持っていたからだ**]


僕からも、ひとつだけお願いがあるんだ。

[もしかしたら酷いお願いになっちゃうかもだけど、どうか、]


ひとりに、ならないで。
……駄目だったら、僕のことを思い出していいから。

[この力は僕にとって、赤い血となり体中を巡って、
心すらも縛ってしまう鎖じゃない、――から*]


 ―――周。



 ……俺は、周が『お兄ちゃん』で良かったよ。
 『兄』であることを押し付けてしまった感はあるけれど。

 数ヶ月先に生まれてきただけなのにね。


 ねぇ。
 周がどうするかも、教えてくれる、だろう?
 


 ……『家族』なら。



[手を伸ばせない代わりに聲で触れる。
 また逢えるかは分からない。
 もう逢えないかも知れない。

 けれど、また逢えたら良いと思う。
 今度は戦場ではなく。
 生きてて良かったと安堵するではなく。]


 あまね。
 辛くなったら、いつでも呼んでよ。

 どうしようもならなくなったら……


ミナカタは、ちょっと、時系列がずれてるな。 >>-1473の最後段は、取り合えず無視して下さい。

ひびの 2014/02/26(Wed) 21時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

>>102>>103

 ――そうか。

[零瑠が行くと決めたのならば、それで良い。
今は別れても、生きていれば再び逢う日が訪れるはずだから。

”またな”と声を掛け、歩き去る背中に向けられる『聲』、その響くに] 

 そういう廻り合わせだったんだろうさ。
 俺は、それで良かったと思っているがね。

 で、俺がどうするか、か?

 先ずは――手前のやってきたことを、嘘にしないために、
 やるべきことを、やっておこうってな。

 その後のことは、……その時次第だな。

(113) ひびの 2014/02/26(Wed) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 お前こそ、いつでも逢いに来てくれていいんだぜ?

 たとえ離れていも、俺達は家族だ。
 いつまでも、な――。

[>>104周の『聲』に応えはなくても、思いは伝わったはず。
だから、振り返ることはない*]

(114) ひびの 2014/02/26(Wed) 23時頃



 [ ――…嗚呼、聲が――――――― 


   ――――聴こえたような、気が  して。*]

  


【人】 FSM団 ミナカタ


 ……ったく、参ったな。 

[追われる側の悲惨さを嫌というほど味わいながら。
守護隊から逃れて、物陰に身を隠す。

自分も鬼と化していなければ、
彼らと共に執拗に残党狩りをしていたはずだ。
彼らを駆り立てる執念は自分の裡にもあったもの。

鬼が少女の姿をしていても、
彼らにとって容赦する理由にはならないと知っていたから]

 俺が見つけるまで、
 見つかるようなヘマずるんじゃねえぞ。 
 
[焦れる気持ちを押さえ、リカルダを探す] 

(127) ひびの 2014/02/26(Wed) 23時半頃


[紅鬱金の目には、今も変わらない主の姿が


 ―――映っていた。**]


【人】 FSM団 ミナカタ

[今のところ、リカルダが見つかってしまった様子はない。
いつかの理依や零瑠の真似をして『聲』を送ってみたりもしたが、応えはなかった]

 ……あいつがちっこくて、良かったというべきなのか。

[なかなかリカルダを見つけられない焦燥に、ろくでもない台詞を吐き。
ある建物の影に回り込んだとき、壁に凭れて座り込む、小さな姿を見つけた>>116]


 ――リッキィ。

[守護隊に聞こえぬよう、そっと、声を掛ける]

(133) ひびの 2014/02/27(Thu) 00時頃

 うん。何?

[互いのお願いを取り交わす声に訊ね返し、
 一拍、間が空いてからの続きを聞いた。]

 ……、――

[どうして、と。
 問う言葉は喉の奥につかえて出ない]

[理屈はそう。自分達はたぶん悪い意味で
 "ひとりでは生きられない体"だ。
 だが、リカルダの願いの意味はもう少し難しくて]

 ん。

[微かに頷くことでしか。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[近づいた周を守護隊と思ったか、リカルダはびくり反応し、
次に、信じられないものを見たかのような色を面に浮かべ。
そして――確かめるように右手が差し伸べられた]

 ああ、――何とか、生きてるな。

 ……立てるか?

[温もりの宿らない、けれど、温かな手を引いて、
リカルダが立ち上がるのを助ける]

(137) ひびの 2014/02/27(Thu) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[つないだ手を此方からは離さず、リカルダの思うままにさせる]
 
 あのとき、言ってくれただろ ”またね”って。
 だから、俺は此処にいるんだ。

[周の為に言ってくれたリカルダの再会の言葉を、
周自身で嘘にしたくなかったから。
サミュエルの誘いを断り、此処まで来たのだ]

(139) ひびの 2014/02/27(Thu) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 話したいことは、いろいろあるんだが――

[声を潜め、周囲を見渡す。
今は未だ守護隊に気付かれていないようだが、それも時間の問題だ]

 此処は、さすがにヤバいな。
 先ずは脱出するぞ。
 
[けれど、敵地の真ん中で座り込んでしまうくらいだ。
リカルダは相当疲労しているのだろう]

 ……少しの間、我慢してくれ。
 
[僅かに考える素振り。
そして告げてから、リカルダを横抱きに抱こうとする]

(140) ひびの 2014/02/27(Thu) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[>>141その言葉が、たとえリカルダが諦めと共に手向けた言葉であったとしても、それは周の力となり、再び立ち上がる為の支えとなった。

そして、小さな手が初めてこの手に重ねられたときから、
自分はずっと彼女に護られていたのだと、周はようやく気付くのだ]


 ―――― ただいま。

[双眸に涙を浮かべ、迎えてくれるリカルダに
思いを込めて>>142*] 

(144) ひびの 2014/02/27(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[>>143リカルダの僅かな躊躇とその胸の裡に、今は気付かない]


 よし、――しっかり、捕まってろよ。

[この手の中にあるのは、ただ一つ残ったかけがえのない存在だから。華奢な体を離さぬよう、失くすを恐れるように、しっかりと抱き上げる。

そして、かつて帝都守護隊の切り込み役であったときのように――いや、それ以上に大地を踏みしめる脚に力が籠もるのを感じて。

安息の場所目指し、疾駆する*] 

(145) ひびの 2014/02/27(Thu) 02時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[戦場となった補給基地を離れ、帝都市街を駆け抜ける]

 なあ、リッキィ。
 ……お前、これから行くアテってあるのか。
 
 もし、だな。お前が嫌でなくて、それで
 ――あの言葉を現実のものにしても良いって。

 今でも思ってくれてんなら、さ。

(159) ひびの 2014/02/27(Thu) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 ――――俺と一緒に、来ないか? 

 
 別に、俺だってアテがあるわけじゃねえし、
 明之進なり、他のやつなりと一緒の方が、お前にとっちゃ佳いのかも知れねえけど、

[鬼に成り果て、結果として帝都守護隊を裏切った周を人間は決して赦さず、どこまでも狩り立てようとするだろう。
そんな自分と行を共にすれば、間違いなくリカルダの身にも危難が及ぶと分かっている。

それでも――]
 
 ――――……。 

[横抱きにしたリカルダの顔を、何故か見ることができない*]

(160) ひびの 2014/02/27(Thu) 23時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

ひびの 2014/02/27(Thu) 23時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

ひびの 2014/02/27(Thu) 23時半頃


 …………ごめんなさい。

[誰にも言えなかった言葉は血に塗れて、
 もう、どこで犯した過ちなのかも解らなくても]


愚かで醜くて哀れな可愛い可愛い私の家畜達よ。

────……忘れるな。鬼はお前達のすぐ後ろにいる**


【人】 FSM団 ミナカタ

>>169>>176

 ――ああ、そうだな。
 俺は、リッキィとさよならしたくないって、思ってるよ。 

[告げれば、小さな身体を抱く腕に力が籠もる]

 それが、お前の願いなら、
 いつだって俺は笑っていられるさ。
 
[多くのものを失ってしまったけれど、唯一つ、大切なものはこの腕の中にある。
だから、周はリカルダに笑顔を向け続ける。

死が二人を分かつまで。
死に、二人が分かたれたとしても――*] 

(182) ひびの 2014/02/28(Fri) 00時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

ひびの 2014/02/28(Fri) 00時頃


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