人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

 うん……フィリップが、衝動に負けそう、だから。
 ホレーショーを呼んで欲しい、って……

[こくり、と頷く。
 小さな声で、ホレーショーにだけ、聞こえるように伝えて]

 彼、一階にいるから、早くいってあげて。

[案じる気持ちのまま、ホレーショーを見た]

(389) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[伝え終わって、少し、安心したところで、
 フランシス>>386の声]

 ――フランシス。
 ……だいじょうぶ、だよ。

[へら、と笑って誤魔化そうと、してみたけれど。

 じわり、と、にじむ赤は隠し切れなくて。

 噛み付かれた傷、噛み千切られたわけではないから、それほど深くはないけれど。
 きっと歯形はくっきりと、肉をえぐっている。

 その痛みも、まだ、感じている]

(390) 2014/11/18(Tue) 23時半頃


 ――――


[かろうじて、届く。
 その伝わる思いに、ただただ、案じている]

 ……すべて、終わったら。

 きっと、……


[衝動をおさえることができたら。

 できなくても――大事な人たちが残っているのなら。

 きっと、やり直せる、はずで]


[終わったらーーー全て終わったら
 最期はーーーーー嗚呼]



 食べたく…………ない……

[全て終わったら…………きっと
 食べないでいい きっと もう 誰も食べない
 だれも 傷つけない ただ きっと寒いだけ]


 うん……


 ……――フィリップ。
 さむい、ね。


 寒いーーーーやだ 食べたくない
 いやだ…………いやだ…………



[けれど 水面は遠くて もう遠くて
 届かない ただ 嘆きだけが
 ぽつり こぼれるままに]


【人】 掃除夫 ラルフ

[フランシス>>396に手をとられて、隠していた傷がばれる。

 血に汚れた傷口からは肉も見えていて。

 空気に触れる痛みに、顔をしかめた]

 ……フランシス。

 大丈夫、だから……


[袖を引きちぎる姿を見ながら、いまは隠すことはせずに、されるがまま。
 ドナルド>>399が水を汲んでくるのをみている]

(402) 2014/11/19(Wed) 00時頃

[伝わる嘆きに、
 胸が痛い]

 ……フィリップ。


[ただ、名前を呼んで。

 衝動にのまれたのがひどくならないようにと、願う]


【人】 掃除夫 ラルフ

 うん……

 そこまで、ひどくはないから……

[フランシス>>401にゆっくりと頷く。

 ドナルド>>409の言葉に、視線を向け]

 無理しないで。
 ――ごめん。

[自らの血で酔うことはない。
 けれど、それがドナルドにはきつい様子に、眉を下げた。]

(410) 2014/11/19(Wed) 00時頃

[口元 微か シメオンの 血の味]


 いやだ…………助けて…………やだ
 やだよ……やだ

[ただ それは 案じる 微かな それを
 悲しませるに過ぎない けれど
 抑えきれず 浮上出来ない意識は
 耐えきれず ただ ただ ほつれる]


【人】 掃除夫 ラルフ

 うん……よかった。

[ホレーショーが階下へと向かったのに、ほっと吐息をこぼす]

 っぁ……

[傷を洗う痛みに、うめく。
 大丈夫じゃないと言われて、眉を下げた。
 薬を求めるフランシスに、大丈夫と繰り返そうとして。
 けれど傷の様子を見れば納得してもらえそうもなくて口をつぐむ]

 ――そりゃ、怪我する、つもりはなかったし……

[ドナルド>>417の問いに、琥珀がかげる。
 ふるり、と首をふって]

 俺が、怪我しただけだよ……

[誰に、とは口にしなかったけれど。
 ホレーショーを呼んだことで、わかってしまうだろうとは、思った]

(419) 2014/11/19(Wed) 00時頃

[伝わる思いが、痛い。
 悲しい]

 フィリップ。

 ――……いま、ホレーショーがそっち、いくから。

 だから、大丈夫……


[ただ、大丈夫だと信じたくて。

 言葉を重ねた]


 ………………うそ 怖い
 いない やだ…………助けて
 怖い 怖いよ…………


[子供のように 泣きじゃくる
 悲しませる 困らせる
 それらに気を配る 余裕はなくて]

 ーーーーーーっ



 ……フィリップ


 ―――……きっと、助けてくれる、から。

[そう願う。

 なにもできない無力さが、痛い]


【人】 掃除夫 ラルフ


 ……ドナルド……

[困ったような声>>422に、情けなく眉を下げる]

 俺が悪かったから、しかたない……


[出て行くその背に、小さく呟く]

 フランシス、ごめんね……

[傷薬を探す保護者>>428に、小さく謝る。
 結局、心配をかけてばかりで。

 手当てが終わらない限り、おとなしくその場にいる]

(429) 2014/11/19(Wed) 00時半頃

[口の中 甘い香り 蕩けるような
 薄い肉付きの その ちぎった 若々しい 味わい]


 あ   あああ やぁ…………!!

[それは 人の味
 知っている味 衝動に負けるままに

 軋む 心が音を立てて軋む

 海の底 足りない 窒息するままに 悲鳴が上がる]




 ―――っ

[伝わるものに、息をのむ。
 ああ、痛い。

 壊れる。

 こわれて、しまう]


 ……フィリップ。
 


【人】 掃除夫 ラルフ


 ――っ、……

[傷口にまかれる布の上からさすられ、痛みにうめく。
 うなだれるフランシス>>432に、琥珀が揺らめく]

 ……しかた、なかったんだ……
 トレイルの、血をみて……


 箍が――

[外れてしまったんだと。
 ぽつりと、呟く。


 あのとき。
 ノックスに気をとられていなければ。
 そうなっていたのは――]

(433) 2014/11/19(Wed) 00時半頃

 ぁあ’’   や あぁああ ぅくっ

[吐き出してしまいたい
 なのに 美味しいと感じる味覚]



 ひぁっ あ…………やだっ
 助けて………………や ぁ

[悍ましい 浅ましい 狂ってる
 ぎしぎしと 締め上がって行く
 一分の 欠片も 残さぬよう
 心を締め上げる]

 あーー…………あっ

[痛みに 微か ただ握り締めるも
 ほつれて行くのを 止める手立てがなく]


【人】 掃除夫 ラルフ


 ……

[フランシス>>443が告げた名前に、何も答えなかった。
 それが答えになるとは、わかってはいたけれど。

 頷くことはできなくて]

 ――……衝動を、感じやすく、なってる。
 俺だって……いつ、そうなるか、わかんない……

[ぽつり、とフランシスに呟く。

 肩の噛み傷に手をやる。
 瞳を閉じて、うずくまるように、膝に額をつけた]

(446) 2014/11/19(Wed) 01時頃

[痛くて、苦しくて。
 辛い、それが伝わってくる。


 でも、どこかで。



   血を、味わってみたいと思う]

  ……フィリップ。
   ――

[ただ呼びかけることしかできない。

 きっと、いま、いけば。
 血の匂いに酔ってしまうだけになる]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 01時頃


[視覚情報は シメオンの腹わたを伝える
 その頃には 心は次第に沈黙していく

 悲鳴をあげる体力も
 失った心が ころりと 転がる]








 ーーーたすけて………………らるふ……

[彼の思う心を知らぬまま ぽつりと]


【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―


 ……だめ、だよ。
 そうなったら、フランシスは、近寄っちゃ、だめだ。


 俺、フランシスは、食べたくない、よ……


[ふる、と首を振る。
 背に触れる手>>455が、まるで旅を始めた子供のころに戻ったようで。
 落ち着くけれど。

 落ち着かないものが、ある]

 ……っ

[ふ、と聞こえたものに、視線を上げた]

(463) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

[助けを求められて、はっと顔をあげる。

 伝わる、はらわたの、その感覚。
 自らの血の匂いが、腹を割いたものであるかのような錯覚


 くらり、めまいがする]



 ……うん……


  ――――いま、いくよ……

[いったところで助けになるかわからない、けれど。
 それでも――]


【人】 掃除夫 ラルフ


 止められない、とおもう……
 だから、近寄っちゃ、だめ、なんだ……

[止められなかった彼を思い。
 ホレーショーは、もうフィリップの傍についただろうか。
 不安に琥珀が揺らめく。
 座り込んでいたけれど、気になって仕方なくて]

 俺、……ちょっと、……

[怪我してるのに、うろつくのはきっとフランシスは許してくれないけれど。
 それを気にする余裕もなく立ち上がり]

  ごめん、ちょっと、いってくる……

[居間を出て、階下へと向かおうとした**]

(475) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

[下についたときにはきっとすべてが終わった後。

 ただ、血に染まったフィリップを見て、呼びかける]


 フィリップ――


[助けは、間に合わなかっただろうか**]


[結局 誰も来なかった
 シメオンを食べる間 誰も]




 ーーーーーーーー…………っ

[声を押し殺すように 心が泣いた]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 01時半頃


 ………………ラルフ



[血ぬれのまま 呟く その心は 静かだった]


ラルフは、フィリップを見つけて、かけよった**

2014/11/19(Wed) 02時頃


(………良かったね。)

[と。耳の良いトレイルは、耳を塞いでいたから。


 唇は音を形取る。**]


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