85 私達しか、居ませんでした。
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――管理局――
あらイリス、おかえりなさい。 …コーヒー、無理にブラックで飲まなくとも、いいと思うけれど。 でもそうね、私は紅茶に、お砂糖を入れたことはないわ。 ミルクを入れることはよくあるけれど。
……ああ、良ければ今度、家にいらっしゃいな。 ストレートでも美味しい紅茶、ご馳走するわ。
[そう言って、じっと目を見れば、どんな反応をしただろうか。 じきに終了の時間を迎えれば、服と揃いで作らせた傘を開いて帰路へ]
(25) 2012/04/08(Sun) 15時半頃
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――自宅――
お母様、ただいま戻りましたわ。
[傘に積もった灰を払う。 どうして灰が降るのだろう、と考えることはとうの昔にやめた]
お茶会は楽しんでらして? ……そう、よかったですわ。
ええ、ではかばんをおいたらそちらに。
[この母は、お茶会と、娘との会話以外に楽しいことはないのだろうか。 母との会話は肩がこる。 自室にかばんを置くと、今日の紅茶はどの銘柄だろうと考えながら長い廊下を歩いた*]
(26) 2012/04/08(Sun) 16時頃
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あぁ
[嘆息に似た声色のといきを零し
帰路に見据えるは少し歳を重ねた女性の姿]
……エマ、さん
[ぼぅやりと思考回路の回転速度が落ちていく、堕ちていく、
そぅっと伸ばした手の、指先で、彼女の手首に触れていた]
[白に舞う、世界の中で
桜の様に緋色が散る。]
は、――
[壊したい、食べてしまいたい、
この心はもうずっと前から
狂って、くるって、クルッテ――]
[鞄の中にそっと仕舞った、ティッシュで包んだナイフ。
血の色がついていた。じわり、――滲む
あか。]
っ、―――
[カチカチと歯が震え鳴る。
殺したのは初めてではなくて、もう何度も何度も。
だけどいつも最後の勇気が持てなかった。
眼球を、取り出し、 たい]
だめ……
"瞳"が、私を本当に壊してしまうから
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[母の話が終わってから、また家を出る。 ちょっとした鬱憤が溜まっていた。 なにか買い物でもしようか、と傘を持ち、外出用のかばんを持ち。 あちら、こちらとふらふら歩きながら。 なにかいいものはないかと]
(59) 2012/04/08(Sun) 23時頃
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[こつこつ。 と、鳴るはずのヒールは、灰でくぐもる。 真っ白な世界に迷い込んで、道がわからなくなった頃。 どこをどうたどり着いたのか、目についたのは先ほど別れたはずの同僚の姿]
イリス? どうした、の…
[続く言葉は、消えた。 紅い灰]
また まただって言うの
[かばんをぎゅっと握りしめ、唇をかみ]
とにかく。 ……知らせるしかないわね、他の人に。
(67) 2012/04/08(Sun) 23時半頃
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イリスは…落ち着くことね。 一応、管理局の人間なのだから。
[内心は動揺でいっぱいだが、大抵の場合、他人がパニックに陥っていると自身は冷静になれるものだ]
……使う? 血、付いているでしょう。
[真っ白な、レースで縁取られたハンカチを惜しげもなく差し出して。 そのまま最寄りの、警察に似た組織の元へと歩き出す]
(71) 2012/04/08(Sun) 23時半頃
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あら、残念。
またお会いしましょうね。眼鏡の貴女。
貴女の夢もわたしは見てみたい。狭間で迷う貴女はとても素敵。
その決断がどちらに転ぶのか・・・ 愉しみが増えそう。
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ええ。
[人を呼んできて、という彼女に頷くと、ひらりとフレアを翻して]
すみません、管理局のグロリア・フローレスです。 路地裏で、殺人が起こったようなのですが。 人が一人、倒れていますので、至急運ぶ人を。
…ええ、死んでいるのは、見てわかるくらいですので。
[淡々と事実を伝える。 用意が揃ったので、何人かを引き連れて現場に戻った時に、まだイリスはいただろうか。 それとも誰かを呼びに行っただろうか]
(75) 2012/04/08(Sun) 23時半頃
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イリス。
[殺人の後処理は素人が手を出すものではないだろう。 ましてや、専門家がいる中で。 それより先にするのは、一般の人を排除することか]
大丈夫? ……もしかして、お知り合い、かしら。
[うつむいたことを、ただのショックか何かと思って。 そのまえの表情が泣きそうだったから余計に。 肩に手をのせて、撫でるように]
(80) 2012/04/09(Mon) 00時頃
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そう。
[大丈夫、との声に、大丈夫そうな様子はない。 ただ、本人が大丈夫だといっているのに、無意味に首を突っ込むのも彼女が辛かろうと言及はせずに]
ソフィア…? ああ、雑貨屋さんの。その、お姉さんなの…。
[店の前を通ったことはあった。 入ったことはないが、店子の娘はなんとなく覚えている]
…ソフィアさんは、このことをご存知なのかしら。 なんにしろ、遺族がいるなら… 知らせないと。
[いかに残酷でも。 と、彼女が見やった先を同じくみて]
(86) 2012/04/09(Mon) 00時頃
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どこにいるのかわかれば… 彼女たちのうちの誰かが、伝えに行くと思うけれど、ね。 その時に、知った人がいれば最初の衝撃は和らぐかもしれないわ。
[実際どうなのかはわからないけれど、と。 不意に両手を握られたのにはすこし驚き、 首をわずかに傾けると、俯かれて]
え? ハンカチなんて別にいいのよ、あげるわ。
[そんな言葉はきっと聞こえていないのだろう、 慌ててどこかへとかけ出した彼女のことを追いかけることはせず、 その場を専門の人間に任せ管理局の方を向く。 書類を書かないとなあ、などと思いながら]
(90) 2012/04/09(Mon) 00時半頃
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――管理局――
名前、聞いておくべきだったわ。
[うっかり被害者の名前を聞かぬままだった。 書類を書きかけてから気づく。 やはり動揺していたのか]
まあ、名前は明日でいいものね。
[覚えているうちに、発見時の状況を、と。 細かいことは明日イリスに聞こう。 半分ほど書類を埋めて、管理局をあとにした**]
(92) 2012/04/09(Mon) 00時半頃
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[冷静に考えればわかることだ。
動揺するのは、たった今人を殺したから。
心臓がばくばくと鳴るのは、"犯人"だから。]
……わたしが、
もとめるものは
悦楽?
いいえ、ちがう。
もっともっと、本能的な、もの……。
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――自宅――
……お母様もお気をつけて。
[殺人現場からの帰り。 気づかぬうちに、レースに紅いシミがついていたらしく、 目ざとく見つけた母に説明すること数十分。 そんな言葉で締めくくると、染み抜きをメイドに頼んで自室に引き返す]
誰が…
何のために?
[殺人現場を見るのは初めてではないが 何度みても慣れぬもの。 日課となっている日記帳にきょうのできごとを軽く記すと ベッドに体を横たえる。 もしかしてこれは夢で、目が覚めたら何事もないただの日常にならないか、などと願いながら]
(104) 2012/04/09(Mon) 11時頃
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夢…なわけ、ないわね。
[翌朝。 新聞の一面はやはりそのことでもちきり。 これは管理局に行ったら大変なことになりそうだ、と思いながら着替え、職場へと向かう。 濃いグレーを貴重とし、レースやフリルは黒となっているものを選んだ。 さすがに、臙脂などといったものを選ぶ気にはなれなかった]
(105) 2012/04/09(Mon) 11時頃
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――管理局――
[彼女にしては珍しく、職場に一番乗りであった。 …そのほうが楽だ。 仮に同僚がいたら、質問攻めになることは間違いない。 被害者の情報等はすでに専門家から届いていた。
エマ、という名前らしい。 生前の顔写真もついていたが、見覚えのないものだった。 妹と二人暮らし――]
書類を書き上げたら、行かなくちゃ。
[お役所仕事などやる気分ではないだろうが、と。 こういう時ばかりは、管理局も楽ではない、とため息を付いた*]
(106) 2012/04/09(Mon) 11時頃
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――雑貨店前――
[彼女の自宅に行くか、と思ったけれど 開店時間からして多分、店の前で待っていたほうがいいだろう。 そう思って、小奇麗な雑貨店の前に立つ。 待つこと2分、やってきたまだ幼い顔つきの女性。 きっと彼女がソフィア、なのだろう。 深呼吸を一つして]
おはようございます、ソフィアさん。 とても…言いづらいのですが。
この写真の方…貴女のお姉さんですね?
[資料としてもってきた顔写真を見せて]
昨夜、路地裏で…… 例の…殺人の被害者として、発見されました。
(110) 2012/04/09(Mon) 20時半頃
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[混乱している、のだろう。 表情がころころと変わる。 さりとて何もできない自分に唇をかみしめて]
……お悔やみ申しあげます。
[それを言うことしかできない。 遺族に書かせる書類がいくつかあるけれど、 きっとこの状態では無理だろう]
…大丈夫、ですか?
[倒れるようならば受け止めないと、と身構えて]
(111) 2012/04/09(Mon) 20時半頃
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あ、ダーラさん。 ……ええ、昨日、イリスと私で発見したの。 ひどかったわ。
[一度ダーラの方を向いてうつむいた時。 ソフィアの感情があらわになり]
! ちょっと、貴女…!
[服を掴まれて、反射的にその手を掴んだ]
どうしてか、もだれが、もわからないわ。 わかっているのは、貴女のお姉さんが亡くなった、ってことだけよ。
[服にシワが付く… と、一瞬だけ考えた自分を反省しながら]
(116) 2012/04/09(Mon) 20時半頃
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グロリアは、ソフィアのことはダーラに任せようと見守っている*
2012/04/09(Mon) 21時頃
[道行く人の囁く連続殺人事件。漏れ聞こえる被害者の名前。
エマ・・・?
時々聞こえてくる他人の声にあった名前。わたしと同じ赤い闇に沈んでしまった同類の声。]
殺したいほど好きだった? 憎んでいた?
それとも…。
[きっと彼女は辞められない。だって、わたしがそうだから。
ようやく見つけた同類。わたしを殺してくれるかな?
勿論殺す方だって構わない。赤い闇に落ちた何処の誰とも知れない犯人さん。
きっと貴女は他の人と違う夢を見ているのだろう。]
貴女の夢はどんな色?
誰でも、よかった
[低い声で、聞こえる声色に返答を。]
誰でも良かったの……
気づいたら、そこに彼女が居て、
私は、無意識に、手を出して―――
[ぐちゃり、と、ナイフを突き立てた感覚が忘れられない。
もう何度と繰り返していることなのに]
私の、夢? 色?
……白ければいいわね。
この白灰の様にどこまでも、
雪のように深く深く。
誰でも… そこは、わたしと同じ。
でも、貴女の夢は白なんだ。そこはわたしと違うかな。
殺すのは、愉しい? 辛い?
もし、そこに居たのがわたしだったら、わたしも貴女の手にかかっていたかしら。
[愉しげな声音はどちらになろうとも気にしないようにも聞こえる。]
街を白く染めるのが貴女の夢なのね。
人が住むのは邪魔? 街の人をすべて殺せば満足?
わたしは夢を売るのが仕事だから。貴女の夢がそれだというなら手伝ってあげるよ。
楽しいだとか、つらいだとか
ないの。
自分でも分からない間に、頭が真っ白になっている間に――
気づいたら、目の前に屍体があって
私がナイフを握っているわ。
[ゆらりと首を横に振る所作は伝わらないだろうが]
白に染めたいだとか消したいとか、そんなんじゃない
最低限で済むならそれでいい
私は皆の日常を壊したくなんか無いの
ただ―――私が一人で、白い世界に沈んでしまえたら
一層楽なのかもしれないわね。
[強がりだ。本当は一人は寂しい。
だけど、プライドが邪魔をする。]
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ソフィアさん…
[倒れる前に、と手を出せば、ダーラが身体を支えてくれた。 そこに、昨日、カウンターに来た彼女がいた。 クラリッサ、だろうか。 ソフィアの知り合いなら彼女に任せよう、と自分はダーラの方を向き]
ええ… 本来は遺族本人にやってもらうべきものだけれどね。
[建前上、他人が書いてはいけないことになっている。 しかし、この状態のソフィアに書かせるのも酷だし、自身はそこまで融通がきかないわけではなく]
(143) 2012/04/09(Mon) 22時半頃
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ええっと、まず死亡届。 それから……エマさんはBlue Roseの保護を受けていたのかしら…? そうすればこれ、とこれに停止のサインを。 あとは、ソフィアさんに追加で遺族保護が必要かどうか、ね。 すでにお母様も亡くされてるようだから、不要かもしれないけれど。
[あれやこれやとファイルから出してダーラに渡す。 持ち歩いているボールペンも差し出したら、彼女は雑貨屋のテーブルで書き始めるだろうか。 書き方の質問があれば丁寧に答えただろう]
(145) 2012/04/09(Mon) 22時半頃
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そういえば、イリスは大丈夫かしらね。
[ぽつり、つぶやいた。 今朝、自分がここに来るまでにイリスの姿は見なかった]
寝こんでなければいいのだけれど。
[管理局に戻ってもなおいなかったら、家を訪ねるべきかと少し思った]
(147) 2012/04/09(Mon) 22時半頃
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なんだ。まだ夢が見つかっていないのね。
この街の人はみんなそうなのかしら。
やりたいようにやればいいのに。愉しいこと、辛いこと自分で探してみればいい。
どうしてそんなに我慢するの。
[殺したければ殺せばいい。愛したければ愛せばいい。
やりたいだけ、やりたいことを。]
次は、自分で決めて自分の殺したい人を殺してみればいい。
貴女もおいでよ、赤い世界へ。白い世界なんて本当は望んでいないんでしょう。
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埋葬…ね。
[そういえば、と思い出したように]
ダーラさん。 名義がソフィアさんで有る必要はあるけれど、 補助金は出るわ。 これ…必要だったら使って。
[ファイルを何ページかめくって出した書類。 人が死ぬ、だけで何枚書類を出さなければならないのだろう、とシステムを考えた人に文句をいいたくらいの面倒くささだ]
(155) 2012/04/09(Mon) 23時頃
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