人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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[ギリ―以外の聲がずっと聴こえてくる。
幻聴の様な不確かさでは無い、はっきりと細部まで聞き取れる。]

 絶望……絶望。

[届く聲は誰かが背負う代名詞。
だが何故かすぐにはピンと来なかった。
恐らく絶望を齎した者が、その代名詞の人物ではなく、
人狼の存在を告げる叫び声の主だったからだろう。]


 あの声は……絶望を告げる声。
 俺達を殺そうとする先駆けの声だ。

[医務室への客が途絶えた空白に殆ど無意識に漏らした聲は
同じく何処からか聴こえたあの聲に対して。
船の仲間を心配した後で、汚れた血の布をぺろりと舐め取る。]

 俺は……もう二度と殺されたく、ない。

[呟いた聲に乗る色は、ただ生まれただけで死を望まれた
赤子の紅い悲しみ。]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 22時頃


[男は、同時に、左の耳奥に篭もる聲を聞いていた。

赤子の泣き声はもう聞こえない。
泣き止んだのなら、良かった。
大人に殺される前に。

知った聲ふたつの明瞭な会話には、少し困惑した。
男が知っている獣の聲は、ただの獣の聲であったから、
人の知性が生きた会話がなされる事に驚きもした。

それが、件の“人狼”の聲だは、まだ思い及ばない。]



 生きロ

[と。
実際に零した唸りに乗せた、聲は、
「二度と殺されたく、ない」
と切な願いを漏らす“誰か”に向けて。] 


【人】 風来坊 ヴェラ

─ 第二甲板 ─

 そうか、まだか。

>>218まだと聞けばそれだけ返し、視線はリーの手入れしている鋸へ向いた。
 だいぶ古いもののように思えるが、いつも、よく手入れがされている。
 血を多く吸った彼の鋸は、漆黒の船を修理するのにもふさわしく思えた。

 ニコラスの居所については何も知らなかったので、何も答えはしなかった。

 ホレーショー>>184が姿を見せるのは、その少し後のこと。
 とりあえず、問には手短に答えを返しておいた。>>186*]

(234) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

>>214生憎、キティについて言葉を出して褒めることはしなかった。
 もしその場にキティがいたならば、もしかしたら、じっと見つめるくらいはしたかもしれないが。]

 そうだ、狼の化身。
 化け物だ。

[首をひねりながら戻って行くホレーショーが、はたしてどんな化け物を想像したのかは分からないが、別にそこまで言及してやる義理もない。

 ちなみに、リーの同意求めるような仕草>>219は、完全スルーだったようだ。*]

(236) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[ニコラスが戻ってきた>>198のは、そのすぐ後くらいか。
 食事が遅い早い、ついでに言うなら味についても、これまで文句は一度も言ったことはない。

 理由は知らないしどうでもいいが、いつもより少しばかり静かなのはいいことだ。
 こちらへ近づいてこないことも。

 それが、リーが由来しているとは知らない。
 もしも知っているならば、普段から好んでリーの傍にいることになるのだろうけれど。*]

(241) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

[溢れる血の匂いにまた喉が鳴る。]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 22時半頃


[ライオン頭が奴隷を所望したと聞いた時には「別のネコを飼うことにしたのか?」と大真面目に言ったものだ。その次に、グレッグの背が自分より小さいのに気づいて何となく彼のことが憎めなくなった。

彼が部屋を辞したので私は匙を手に取り食事を始める。
スプーンをスープに沈めると、てらてらと光る液体が渦を巻いて匙を満たす。それをゆっくりと口に運ぶ。
私はほうっと満足の溜息をついた。
それからほかほかの温かいじゃがいもを口に含んで微笑む。

昔の人間はこの植物を船で運んでいる途中に芽が出たものを食してしまい、毒にあたったので「悪魔の植物」と呼んだらしい。]

 こんなに美味なのに恐れられるなんて。
 可哀想だな。

[ともかく、ニコラスの料理がまだ美味しく感じられて良かった。人狼になった途端人肉しか食せなくなるということはなさそうだ。]



 人狼 居る カ ?

[その声は、聲にもなり。
独り言ちるような乾いた響きが放たれた。]


[食事をしていると聲がまた聞こえた。
やはり誰のモノかは分からない。]

 あの声?二度と殺されたくない?
 一体何を言ってるんだか…

[ただ確かなのは、聲の主がまるで仔のように感じられて落ち着かない気分になるということだ。
護らなければならないのではないか?という気がしてくる……。]


 『あり……がとう』

[誰かの聲に泣き止んだ赤子の聲は戸惑いと共に
何処か嬉しそうだった。
まだ身体の中に溶け切れずに残った魂が、初めて受けた
自分の生を肯定してくれる言葉の主に懐くように。
ここに聲の主がいて、赤子が形を持っていればその手を伸ばして
温もりを求めた所だろうか。]

 生きる事は……殺す事だ。

[赤子の聲の後を追う様に、本来の片割れの聲が呟いた。
そうだ、殺されるつもりはない。
混じり合った記憶を抱えて決意の様に呟いた。

血染めの布。
血染めの医者。
今日誰が死んでも。
その姿を訝しむ者はいるだろうか。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[食事ができるのを待つ間、誰にも話しかけられることがなければ、まずこちらから会話を振ることなどない。
 が、話しかけられた>>251ならば別。]

 ああ。
 汚れたんでな、替えた。

[とは言っても最低限の返事程度しかしないのだが。]

 そうだな。

[いいか悪いかとなれば、新品を手に入れられたのは、いいことだ。
 ただやはり、声は、ちっとも喜んでいる風には聞こえないかもしれないが。*]

(257) 2014/12/10(Wed) 23時頃

 これは、ギリーの声だな。

[どうやら幻聴ではなかったらしい。
だがギリーからは同族の匂いがしなかった。
どういうことだろうか…分からないことだらけで混乱してくる。
私は頭を振った。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[やがて食事が運ばれてくる。>>232
 ニコラスの料理は、香りもいいし、味もいい。
 盛り付けなど、元々気にしない。

 ───だが、うるさい。

 睨むとまではいかないが、耳障りな大音響に、不快露わな視線を向けはした。]

(260) 2014/12/10(Wed) 23時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

─ 船底でのこと ─

 分かった。

>>187いつもながらあっさり出された鍵を受け取り、宝物庫へ目的のものを取りに向かう。
 宝になどたいした興味はない。
 だから、鍵を開けて入った先に、どんな高価な宝石があろうと、それは、ただの色付きの石ころでしかない。
 この船では特にフランクが、この色付き石が好きらしい。
 以前、商戦を襲った際、恰幅のいい紳士が指に大きな石をつけていたので、殺したあと、むくんだ指ごと切り取って、船に戻ってからフランクに投げ渡してやったことがあった。]

[目的である毛皮も、高価かどうかはどうでもよく、首に巻くに適しているかいないかが基準。
 そうして選んだ毛皮の質は、小吉[[omikuji]]だったようだが、当人にはそんな良し悪しは分からない。*]

(268) 2014/12/10(Wed) 23時頃

[別れ際に見た道化の顔は、完全に道化に覆い隠されていた。


 常に絶望を与える側────道化は言った。



 絶望は、より強い絶望を求める。
 同じ獣の力を得ていると知ったところで、同族意識を持つことはない。

 喉笛に喰らい付く機会があれば、ヒトだろうと、獣だろうと、同様に喰らう。
 喰らい、絶望を、畏れを深くする。


 それだけが、存在意義であるかのように。]


ヴェラは、宝物庫の鍵は、ネイサンと階段ですれ違った時に返している。やはり礼一つなく無言だったが。*

2014/12/10(Wed) 23時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

─ 第二甲板 ─

 ヘクターの血が飛んだんでな。
 毛皮で拭った。

[正しくは「ヘクターが叩き潰した敵の血がかかり、それが自船に戻った際に甲板に落ちたのを拭った」なのだが。
 考えなしに省略した結果、リー>>266への返事はそんな風になった。]

[すぐ傍の席に当人がいることは知っている。
 何せ、ニコラスとホレーショーが先程からずっと喧しい。]

(280) 2014/12/10(Wed) 23時半頃

[さすがに心象そのものが伝う事は無かったが、
脳内に響く赤子の聲と共に、切ない温もりを感じた。
……気がした。

聲は続く。次は、大人の男の聲。
思い出すのは、船医が髪に触れた際に見せた顔。

さらに別の誰かに呼ばれ
包帯下で耳元がヒクリと跳ねる。]

 ――…おれ、おれの名 だ

[耳に、頭に、よく馴染んだ響きの主が誰なのか、
名を呼ばれれば明白に理解できたから
躊躇なく「おれの こえ、だ カシラ」と呼び返した。]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 23時半頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 23時半頃


 そうか、ギリーは狼の聲が聞こえるのか。

[理屈は分からぬが、いつでもギリーと会話が交わせるとなれば私の機嫌は少し良くなった。]

 私と、ヴェラと、後1人……か。

[迷える仔犬は一体誰を殺そうとしているのだろうか?]


【人】 風来坊 ヴェラ

 いやヘクターが潰した。

 ……? ああ、殺リ方が荒かったからな。
 だいぶ散った。

>>289今ひとつ会話が噛み合わないのは、自分の言葉が要点を端折り過ぎなせいなのだが、訂正もやはり適当なもの。

 なので、何がおかしくてリーが笑っているのかも分からない。]

(297) 2014/12/11(Thu) 00時頃

[それに早く立ち去らないと。
食事も美味いのに、まだ足りないと空腹を訴える自分がいる。

溶けた赤子には肉や酒は合わないらしい。

赤子が求めるものは……紅い乳だと、本能と呼べるものが教えていた。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[リーがこちらの食事に手を伸ばしたとしても>>295、おそらく気にすることはない。
 元々食事はそれほど取らない。もしも足りなければ自身で厨房に足を運ぶ。それだけのこと。]

[ミナカの声が聞こえてくれば、「大丈夫だ」と示すように、軽く手くらいは挙げたか。

 命を拾われた当時、怪我の治療で、だいぶ世話になりはした。
 どんな荒い治療であっても、悲鳴ひとつ、それどころか眉すら殆ど動かさなかった。
 ただ、一番真新しい貌の傷にだけは、頑なに触れさせなかった。

 医務室に赴き、治療を受けた記憶といえば、それきり。
 ……いやその後一度だけ、うっかり皿を落として指を些か深く切り、簡単に治療してもらったことがあったか。]

(311) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

[ミナカが現れたことで、ひとつ、気付いた。


 ネイサンと聞こえぬ”聲”を交わす中、他からも、同じような聲が聞こえていた気がした。
 少なくとも、ふたつ。

 うちひとつが、この男の声と同じだと。]


【人】 風来坊 ヴェラ

 いやそれほど早くもなかったが?

[何せ、敵に自害の銃を構える時間>>0:@95>>0:387を与えていたのだから。]

 堪え性がないのか……
 そうか……。

[ずれたまま成り立ってしまっている会話の中、腹が痛むほど笑うリーとは逆に、顎に手を当て、思案する。
 実際のところ、大して何も考えていないのかもしれないが。]

(320) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

[飯も酒も美味いが、物足りない。
スープをぴちゃり、と舌で掬うように飲んだ時。

不意に視線を感じて見上げた先に、ヴェラがいた。]

 ……。

[聲も掛けずにじっと彼を見つめる。

1年前、彼の包帯を変えた時と同じように、血が騒いだ気がした。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[料理番がまた騒ぎ出した。
 この船の騒々しさは、そう嫌いなものでもないのだが、気狂ったようなあの男の声は、耳障りで仕方ない。]


 …………。

[食事を終えれば、いつものように食器はそのままテーブルの上に放置して、ふらりと階段を登って、夜闇に包まれているであろう甲板に出ていった。]

(341) 2014/12/11(Thu) 01時頃

 仔犬よ…どこにいるんだい?
 何をしようとしているんだい?

[そんなことを囁きかけてから。*]


 お前の声は絶望を運ぶ。
 俺達が生きる途をお前は奪う。
 だから俺はお前の命を奪う。

[呪詛の様に吐き出された聲は男だけでなく、
同じく聲を共有する者達にも届いたか。]


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