人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


[ 灯りが消えた、暗闇の中で ]

『逃げて』

『お願い』

[ 搾り出すような、声がする ]


 日向っ!?

[暗闇のなか、搾り出すような儚い声。
胸の痛みは、一層ひどくなるけれど、何も見えなくて]


お前も、百瀬探しに行かないの?
すっげー雨だし。

[出てゆく石神井を見て、土橋にも声をかけてみたり]


[まさか。
そんなわけがない。

けれど、胸の痛みは治まらない]

 日向、……蛍紫……っ!


いきますよ、もちろん。

[何を当然、といった表情になった]


はいはい、はぐれないよーにね。

[ついでに一緒にフロでも入ったら、とは言わなかった]


 ……何があったんだよ、日向ぁっ!

[彼女の姿が在った場所には、ただ雨粒が打ち付けるだけで。
生きている者は当然、死んだ者の姿も見えず]


はい!

[元気よく答え、外へと。
…もし、言われていたらジト目で見たかもしれない。]


[元気の良い反応に、土橋はわんこみたいで可愛いなーと思った]

俺も、どーにかなる……のかなあ。
ウーン。


[多分、ワンコならきっとハスキー犬だと思われる。]


[そこだと判ったのは、初めに日向と会った場所だから。]

 楓馬……。

[苗字でなく、名を呼んだことは、きっと無意識に。]


[犬好きなので、帰ってきたら思い切りナデナデするつもり]


 ……。

[濡れて雫の滴る前髪の下から、虚ろげな眼差しが返る。
けい、と呼ぶのは、喉が引き攣って上手く声にならず、くちびるの形だけ]


[虚ろな眼差しに、眉間に皺が寄った。
己は視えて聴こえるだけで、同調はしないから。
だから、彼と日向が抱える苦しみは判らない。]

 ………すまん。
 耀の時も傍にいてやれなくて。
 日向のことも……
 切欠は、おそらく暁様とやらなんだろうが。
 暁様……とやらの霊は、俺には見えてないから
 何がなんだかで。

[起こす為に手を差しのべながら、ぽつりと告げる言の葉。]


[蘭香のことも、――日向のことも。
暁様、という誰かのことは分からないが、ゆるゆる首を振った]

 ……謝るのは、オレ。
 居たのに、分かるのに、……何もっ、出来なくて。


―先の話・栖津井&浜那須の部屋―

栖津井先生。またすり傷作ってしまいましたー
…あと、薔薇の棘、刺さってしまいました

[部屋の中に耀はまだ横になっているだろうか。部屋の扉を叩き、返事を待たずに中に入る]

……あれ、先生居ない?

[辺りを見回せば、布団に寝かしつけられている耀独り。胸の辺りがゆっくり上下しているので、静かに眠っているのだろう。
先輩や先生からはどれぐらいのことを教えて貰ったのか]

………そうだ


――………蘭香


[ふと思い付いて。耀の傍に寄ると、耳元でそっと名を囁いた。

さて、彼は『誰』と勘違いしてくれるのだろう]



[じいと眠る顔を見ていると、不意に母の顔と重なった。驚いて目を擦り、改める。

どうして…。

手を伸ばして、顔にかかる髪を横に払う。見える火傷の痕に息を飲んだ]


―3年前のある日―

[TVのニュースを見ていた母が、小さく悲鳴を上げた。
何事かと、手を止めてTV画面を見ると、どうやら火事で家が全焼し、一家族が死亡と重傷だという]

…ふぅん

[『ただのニュース』だと思い、再び宿題のプリントに鉛筆を走らせる。暫くすると、母の押し黙った嗚咽が聞えてきた]

奏音さん、どうしたの?

[心配になって声をかけると、母に強く強く抱き締められた。しがみつかれたというのが正しいのやも知れぬ]

『…調音ちゃん、調音ちゃん……。死んじゃった。ママの…従姉妹が、死んじゃったの…』

[震える背を撫でることしか出来なくて]

…苦しかっただろうね

[そんな事しか。言えなかった]


―時は流れる―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ヨーカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[そうして決まって母は、調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ヨーカちゃん』の代わりに**]


―現在―

[火傷の痕。『ランカ』という名前。微かに見える母の面影]

…はんっ


まさか

[打ち消した。髪に頬に触れる手は、何故だか止まらない。
起きぬ気配にもう一度、耳に唇寄せて]



         ら ん か
       



[*名を呼んだ*]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 04時半頃


―時は流れるリテイク―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ランカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[ニュースの後、決まって母は調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ランカちゃん』の代わりに**]


【人】 本屋 ベネット

―― 回想 ――

[耀が倒れて。最上と同様、しばらく無言で待機。
 何かしたほうがいいのは分かっていたけれど、人が足りてる時に下手に動かない方がいいってことの方が、刻み込まれてた]

 ――大須。おいで

[騒ぎに、心配そうにまごまごしていた大須。
 手招きして、大丈夫、と告げる。
 トン、とちょっと肩を叩いたちょうどそのとき]

……………っ!!

[大きな落雷。消えた大須]

[最上の言葉>>1が届いたとき。
 少し青くなって、混乱した様子で大須がいたはずの空間撫でていた]

[無言でこくこく頷く]

(101) 2011/05/18(Wed) 04時半頃

【人】 本屋 ベネット

[その後の混乱。ちょっと意識が逃避しかける。
 最上と目が合った]

―――ごめん。

[いらいらと先生に声をかけて仕切る最上。
 役に立たないことを、小さく謝罪した。
 震え出す指先、ぎゅっと握りこんでさりげなく背後に隠しながら]

[大須を参加する浜さんたちを追うことはしない]

[だって、彼が消えるほんの直前まで。
 彼の気配を肌で感じてた]

[広間から、最上も消えて、人の気配が少なくなった頃。
 配膳されたカレー。放置されたままの台所。
 黙って片付けた。
 一つ一つラップして、もしくは鍋に戻して。いつでも食べられるよう]

(102) 2011/05/18(Wed) 04時半頃

【人】 本屋 ベネット

………―――。

[忙しそうな浜那須の代わりに、冷蔵庫の中身をリストアップしようとしたとき]

[無意識の癖でペンを回そうとして、思い切り取り落とした。
 手近にあったいらない裏紙に、マッキーが不規則な線を描く]

[ため息をついて、拾うとゆっくり文字を書き出す。
 少し震えた字。何とか書き上げると、最後に署名し冷蔵庫の扉に貼っておいた]

(103) 2011/05/18(Wed) 05時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 広間 ⇒ 自室 ――

[静谷からの報告。自分宛ではなかったけど、聞いた]

――― でーんーわ。電話。き れ た。

[音の羅列が意味をなすのにちょっと時間がかかる。
 いつもみたいにあまり変わらず淡々とした表情。
 小さな声で自分の口を動かすことにより、意味を把握した]

………しずや。カレー、たべる?
たぶん、みんな、もうバラバラ。食べられるときに、食べよう。

[入ってきた彼にそんな風に尋ねた。
 応と返事が返るなら黙々と給仕する。手の震えはもう収まっていた]

[ただ、きりの良いところでふらっと広間を後にする]

(104) 2011/05/18(Wed) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[自分は何も口にしなかった。雨の引きつれた肌寒さ。
 人の目がなくなると、また一段と表情から色が抜け落ちる]

………雷。雨。

[電気もつけず、薄暗い部屋の隅。
 薄いカサカサしたパーカーはおって壁にもたれかかるように座り込んでた]

[両手の中に水晶球。瞳2つにそれだけを写すように俯いて、ゆっくりころころそれを弄んでいた。誰かが入ってくれば、一瞬遅れていつものように手を振るのだろうけれども**]

(105) 2011/05/18(Wed) 05時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 05時半頃


―― 少し先の話・夢うつつ ――

[倒れた体は思ったより体力を消耗していたようで。
横になればそのまま意識は夢の中へ沈み。
……誰かが、現れても。
触れられても。声をかけられても。
目を覚まさず]

……ー……く、ん……

[唇は勝手に音を紡ぐ。
耳元で名を呼ばれれば、僅か、口元が緩み**]


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[扉が開いて、ずりずりと道さんがいざってくる]

………………………。

[少し遅れて手を振った。
彼が近付いてくるのを、首傾げて見る。立てないようなのを見ると、水晶玉を隣の畳に置いて、両腕伸ばした。
ぐっと、彼の脇から手を入れて、抱きあげようとする。それは彼が自分の隣に座れるようにと介助のつもりだった]

[自分の手は常よりずっと冷たい。触れる動きも常よりずっと力が入り、どこか乱暴な。まるで存在を確かめるみたいに。
拒否や抵抗されればすぐに離れるが、されないならあまり離したがらない]

…………………

[彼から連続して発せられた問い。音を言語に変換するのにいつもより時間がかかる。何せ、普段でも常人よりこの分野の能力低い]

――お…大須、消え、た。

[結局、言葉に出来たのはこれだけ。具体的な状況について聞かれるなら、酷く時間をかけてぽつぽつ話すだろう**]

(143) 2011/05/18(Wed) 10時半頃

 ……どう、しよう?

 日向は、誰にも……言えなかったんかな。

[禁断の恋。身分の差。祟りと目されたほどの、想い。
それに比べれば、些細だろう痛み。
けれど気づいてしまえば、抜けない棘のように、その存在を、ちりちりと感じずにはいられなかった]


あ?


くっそ、それじゃ誰の名前かわっかんねー

唇んとことか、目元とか、奏音さんに似てる気がするのに、な

[その箇所に、*指を伸ばした*]


――……

[触れられればぴくりと震え。
それでも深い眠りに落ちているのか、瞳を開く気配は無い。
唇は何か言葉を紡ぎたそうに幾度か震えるけれど、音にはならず。
深い、夢の檻に、閉じ込められたまま]


[おそらくは、耀の家族の霊とは珀も共にあっているだろう。

家が近ければ、真夜中の喧噪にはいやでも気がついたし。
それが耀の家と知れれば、父と母が叩き起こしにきたから。
己が珀を呼びにいったのか、珀が来たのが先だったか、耀の家の近くであったのか。
記憶が混乱していて定かではないけれど……。

3年前、珀は、すでに1人だったろうか。
どちらにしても、2人を護らなければ……と蛍紫が強く思った瞬間。]


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[道さんを抱えあげた腕は、途中でぎゅっと力が入ってた。
 腕の中の、他人のにおい。そうして、振り払わないでいてくれた手。その体温と鼓動が徐々に気分を落ち着かせていく]

 ……で、雷、鳴って、停電おきた――

[他者の気配が大好きなのにさっさと引き上げてきたのは、食事を取る静谷に触れたくてこらえられそうになかったから]

[随分とじれったい思いをさせただろうが、待っていてくれればやがて言葉も、話すスピードも、ゆっくりと通常モードに戻っていく]

[道さんの手が、自分の手に重ねられる。
 指を動かし強く握った。それから、強く、弱く、力の入れ方変えて確かめる]

 ―― 大須、消失マジック?

[多分、違う。だって本当に直前まで気配が近くにあった。
 タネも仕掛けもない場所のはず。
 それでも、表情動かして笑顔を作れるくらいにはなっていた]

(242) 2011/05/18(Wed) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

道さん。道さんは、雷?

[彼の様子はどうだろう。
 痛がる様子はなかったので、腰が抜けたと判断してた。
 昔、自分も経験があるから。端的にそう聞いたとき、外から最上の気配がした]

(243) 2011/05/18(Wed) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[鍵はおそらく開いたまま。
 最上が自分の名前を呼ぶのを聞いた]

――おー……ようこそ?

[声をかける。
 電気はつけていなくって、部屋の隅に2人並んで座ってる]

[道さんから外されなければ、左手は重ねたまま。
 彼が入ってくれば、間違って彼が踏まないように水晶球を右手に呼ぶ]

……ごめん。あれしか、出来なかった。
俺、役立たず。耀、平気かな。

(246) 2011/05/18(Wed) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

………どういたしまして。
……てんかん、とか。ヤバイのじゃないなら、いいね。

[入ってくる最上に頷いた。
 大須、探しに動かないといけないのは分かってる。
 でも、もう少しだけ、休みたかった。
 先ほど中断していた道さんとの話に戻る]

………道さん、道さん。
どう考えても、この年で上手く話せない俺のが、情けない。
ぬまたろ先生、いつも溜息

[自分の弱点ははっきり知ってる。
 面接対策は去年から頼んでいるが、老教員を嘆かせてばかり]

…それにねぇ。
道さんが雷怖くなくて、モテモテで、爽やか王子だったら。
俺、きっと、友だちになれてない。

(254) 2011/05/18(Wed) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―――じゃない?

[座ったまま、最上に同意を求めてみた]

(255) 2011/05/18(Wed) 22時頃

ベネットは、最上が離れたところに座ると首をかしげた。水晶球を置いて、手招きしてみる。

2011/05/18(Wed) 22時頃


―― 3年前 ――

『だって、まだ生きてんだ!』

[真夜中、あかく染まる窓に、ひとり飛び起きて、外へ駆け出した。

蘭香と拓斗の痛みは、伝わってこないから。
ふたりは生きてるって確信してた。
だから、水を被って飛び込もうとした無謀なこどもは、近所のおとなたちに押さえつけられ、何もすることが出来なかった。

彼らの判断は正しい。
こどもひとり、飛び込んだところで、死体がひとつ増えるだけ。

でも。
だけど。

彼らには、『彼』の姿は見えない。
蘭香を残して、揃ってしまった家族の姿は、見えないのだ]


[見えていたら、痛みを感じられていたら。
飛び込まずにいられなかった自分を、止めはしなかっただろうと、何処にもぶつけられない憤りを抱えた自分に、拓斗は。

しっかりしろ、というように額を小突いて。
生前と変わらぬ優しい響きで、弟を頼むと、託していったから。

幼馴染が自分にとって大事だからって理由だけじゃなく、拓斗兄ちゃんの分まで、蘭香を護らなきゃって。
きっと、その想いは蛍紫も一緒だと、交わした眼差しに想った]


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

……そかな。残念。
将棋とか、麻雀見るのとか、楽しみだった。

[最上に手招きしてみた後、彼の発言に頷いた。
 さすがに、後輩倒れて、主催者が行方不明じゃ遊びにくい。
 ずぶぬれは、まあ、自業自得かなと思うけど]

………………あ。
なに?

[そこへ、珀の声が聞こえた。
 重ねられてた手を離す。さすがに男同士で甘えてるのは後輩に見せるには見栄えが悪い。立ち上がって、入口へと向かう]

[扉、からりと開けるとその前で珀に向かって首を傾げた]

(269) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― ちょっと前 自室 ――

[道さんに問われて、こくこく頷いた]

……そう。客商売、だし。

[次いでの言及には、きっぱりと]

いや――俺が。
そんな、むかつく、羨ましいイケメンには、近寄らない。

(274) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室入口 ――

……ん。

[目の前でぺこりと一礼する珀。
 通れるように半身を空けた]

大須、見た?

[確認みたいについでに聞いた]

(278) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

……珀、来た。

耀、平気なら、遊ぶ?

[後ろを振り返って、部屋の中にいる道さんと最上に声かけた]

(281) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

ベネットは、フィリップ(珀)を室内に案内

2011/05/18(Wed) 22時半頃


ベネットは、ヴェスパタインに話の続きを促した。

2011/05/18(Wed) 23時頃


ベネットは、バーナバスに話の続きを促した。

2011/05/18(Wed) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[室内を振り返れば、場所が近くなってる最上と道さん。
 さっき最上が近づいて来てくれたのを見たときみたいに、頬が少し緩んでた]

 ……………そか。

[けれど、それも珀から曖昧な答えを受け取って、消える。
 消えた。消滅。でも、そんなのはありえない。
 直前まで一緒にいた。だから、信じられない。トリックも、消滅も、両方]

[楽な方にと、流される]

(289) 2011/05/18(Wed) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

……麻雀?

には、面子、一人足りないね。
何するの?

[珀が席につくのを見ると、尋ねてみた。
 最上と道さんとの間の会話はあまり聞けていない。
 ちなみに、当たり前のように自分は数から抜いている]

[水晶球拾い上げ、ころころ動かし始めた]

(291) 2011/05/18(Wed) 23時頃

 暁…… って、誰、なんだ。

[部活の誰かではない。
けれど、日向以外の霊の気配は感じない。

もっとちゃんと、あらましを蛍紫から聞いておけば良かったと、ひとり手を握りこんだ]


【人】 本屋 ベネット

………何、に?

[珀の言葉。首をかしげた。
 ちなみに、こうやって首が傾くようになったのはここ数年。最上の癖がうつってるのかもしれない]

(295) 2011/05/18(Wed) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[水晶球が掌で回る。掌から甲へのバタフライ]

………俺がやらしくっても、いいなら。

[最上の言葉に小さく頷いた。
 許可してもらえるなら、参加するのに否やはない]

[珀の言葉を聴く。
 なんとなく、どこか違和感が生まれたのだがそれがどこからかは分からない]

…………俺は、いるよ。

[とん、と小さく彼の肩をつついてた]

(309) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[道さんにも、珀にも、気にしないといわれた]

[照れたように笑った]

…あり、がと。

(312) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

……えろい、と、やらしい、は、ちょっと違う。多分。

[真顔で最上に抗議。
 珀の視線を感じれば、ひじまで袖をまくって、水晶球をそこまで転がしてみた。彼の目の前で]

……ね。
えろいの、やったことないし。

[道さんが持っているといえば、おーと小さく歓声上げた。
 立ち上がって、準備を手伝おうと]

(319) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

……ぎりぎり。

[ガラス玉、片して座卓にマットをひくのを手伝えば、
 そんな感想こぼした]

[セッティングを手伝いながら(もちろん積み牌はしない)、牌を触れば、指先の刺激に少し目を細めてた]

(329) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

……珀。観客の天才。

[後輩に褒めてもらえばまんざらでもないらしい。
 普通に地味なコンタクトジャグ。反応いいのはすばらしい]

……えろい、言う人が、えろい。

ねー、道さん

[形勢不利とみて、道さんに同意を求めてみた。
 後輩に説得しかける最上に]

……そういうこと、いうと。
今度最上に、えろえろしてやる。

[冗談のつもりが、ちょっと本気の口調になったのご愛嬌]

(334) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

――おー

[気の抜けた合いの手。じゃらるのに参加。
 じゃらじゃらしているうちに、最上や、道さんや、珀。
 それぞれの指と触れ合うことがあれば、その度に安堵の小さな息]

(346) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[えろい評価の醜い押し付け合い]

………間をとって、珀がえろい?

[最上に対して出したえろえろ勝負の決闘状。
 おや、受け取られた。ちょっと調子に乗る]

……おー。夕食後、腕、マッサージ、予約。

[そんな風に具体的な時と時間を出してみて、後は麻雀に集中モード]

(348) 2011/05/19(Thu) 00時頃

 『こういうときは、俺より珀のが判るかもな……。』

[眼鏡をかけたとて、想いの残滓が見えるかは謎で。
同調する珀の方が……と、思ったり。
あらましきちんと話していないということは、うっかり忘れてしまっている。]


【人】 本屋 ベネット

[ちなみに。
 純粋なゲームの腕はかなり弱かった]

[何せ、覚えはじめに封印されてしまって見てるだけの日々。
 ルールや役はきちんと把握しているものの、戦略よりは牌に触れるだけで幸せで]

……アイ。サー

[最上に了解の合図送って、ゲームが始まると掛け声以外は無言になった。言語関係を酷使するのをサボっている証拠**]

(360) 2011/05/19(Thu) 00時半頃

[指にかかる息にはっと我に返る]

…やべぇ、どうかしてる…


[耀に触れた指をぎゅうと拳の中に押し入れて。
その部屋を*後にした*]


 麻雀やると、人間分かるって言うヤツが居た気がすっけど……

[じゃらじゃら]

 日向、麻雀教えたら、付き合ってくれっかなぁ。

[幼馴染が真面目に調査をしている中。
牌をいじりながら、そんなことを呟いているのだった]


 『あー、やはり、判らん。
 後で、珀に見て貰った方がいいだろうな、これは。』

[珀が麻雀を愉しんでいる?とは、知らず、視えなかったことに溜息を吐いたりしている。]


 ……薔薇……、なあ。

[竹の描かれた牌を撫で、ちらりと寧人を見てから]
 なんか、……?

[もっと濃い薔薇の香りを、誰かから感じたような。
けれど、構わないで欲しい様子に、あまり関われなくて、記憶に留めなかった――]

 気のせいか……?

[蘭香がいれば、すぐに分かっただろう答え。
けれど、彼も、本人と対峙している蛍紫もいない自分には、当分思い当たりそうになかった*]


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[いつまで遊んでいただろう。いつまでだって時間が潰せるのは知ってるが、今回自分はそう長く遊ぶつもりもない。
 適度にキリがいいところで、牌を弄るのやめた]

……………ありがと。

[まあ、喋らないですむ分、自分の中で不調ではなかった。
 ただ、トップ取れるほどじゃあもちろんない。
 牌を片付けながら、不意に]

――急に消えるの、なし、な。

[どんなに逃げようとしても、どうしても大須が気になるらしい。
 そういえば、と、珀から言われた警告思い出す。
 両手を伸ばして、道さん、最上、珀の手にちょっとずつ触れた]

……うん。いる。

[一人、頷いた]

(455) 2011/05/19(Thu) 06時頃

【人】 本屋 ベネット

[片づけが終われば、よっと水晶球拾って立ち上がる。
 道さんと同じく、自分も昼は食べてない。
 が、あまり気になる風でもなかった]

……先生のところ、行ってくる。部屋、知ってる?
最上。鍵、かけないから、いなくても入ってていい。

[――誰かから答えを貰う。隣室だった。
 道さんが大広間に行くのなら、先に言っててほしいと告げてお隣へ]

(456) 2011/05/19(Thu) 06時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 栖津井の部屋 ――

[隣室へと足を向ける。
 入口のところで、横の壁をノックみたいにトントン叩いてから]

―― 失礼します。
文先生、いらっしゃいますか。

[小さな声で挨拶をした。
 大須のこと、聞きたかったから。ちなみに、耀のことは珀が遊びに来た時点からこれっぽっちも心配していない**]

(457) 2011/05/19(Thu) 06時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 06時半頃


[ それは薔薇の一つ一つに魂が宿るから ]

[ 誰のものとは判別し難い、無数の死魂 ]

[ この地で死した、誰かの思いの残滓達 ]

[ それらが今、薔薇に輝きを与えていた ]

[ その魂たちは、今はまだ何も語らない ]


[ 屋敷を追われ辿り着いたところ ]
[ そこは一本の大木のうろだった ]
[ わたしは全てから逃れるように ]
[ その中へと入って身をひそめた ]


[ わたしはその中で孤独に泣いた ]
[ 暗く沈む闇に希望はもう無くて ]
[ そのままわたしはそこで死んだ ]
[ でもあの方のこと信じていたの ]


[ 暁様が再びの逢瀬を望むならば ]
[ 有明けの空にわたしは黄泉帰り ]
[ ともに愛でた薔薇の姿になって ]
[ 二人の時間を紡いでいけたのに ]


[ あの方の隣にはうつくしい女性 ]
[ そのままわたしを忘れて幸せに ]
[ どうか幸せになってくれますか ]
[ 嗚呼なんで幸せになるのですか ]


[ *あなたわたしをみすてましたか* ]


[ツキリとまるで薔薇の棘に刺されたような、痛みを胸に覚える。]

 ……俺は、珀と違って同調はしない筈なんだがな。
 波長の問題だろうか。

[その痛みを、幾多の魂の想いの残滓とすり替えて、ポツリと呟いた。]


 ……に、しても……

[じりじわじりり。
肌が焼けるような、痛み。
生きている人間のそばに居る時は気にせずにいられる程度だが、ひとり廊下へ出れば、少しでも距離をとろうとするかのように、壁際へ寄ってしまう]

 ……薔薇の方から、だよなあ。やっぱ。

[何を語りかけてこられる訳でもない。
ただ、無数の想いの欠片を、体質が感じ取ってしまうだけ]


 日向っ!


[たしかに、痛みも感じたのに。
そこに居たのは日向ではなく。

庭の近いせいだと、自分に言い訳することもなく、ただ、静かに諦めの溜息を吐き]

 ……まだ濡れてたか?

[掃除は自分に任せた筈なのに、と言外に問う響きで、首を傾げた]


[1度目、日向を迎え入れた時の雫は珀が拭いたことは知っている。
2度目、日向が化け物に変わった後、珀が気を失って後の事は知らない。

拭かれていたならば、珀が拭いたのか……と。その言葉に思う。

大丈夫か?と視線で問うのは、幾多の薔薇に宿る想いが視えるから。
その1つ1つに同調してしまえば、身がもたなそうだと。]


 あの中に飛び込みたいかっつーと、お断りだけど。
 んな無謀はしねぇし、ひとと居る時はわりと、平気。

[とはいえ、必要とあらば飛び込みもするだろうが。
問われる視線に、へらりと笑って、軽く腕を擦った]

 それよか、悪ぃ。……ちょっと、へばってて。
 お陰でさっぱり何が起きたのか分かんねーから、蛍紫の知ってること、教えてくれ。


[蘭香を……と、話を振ったのは、これまでの説明の布石でもあった。

蘭香を選べといったことに対し、珀がどういう反応を示したとしても、ぼそりぼそりと状況の悪さを紡げば、何故そう言ったかは判ってくれるだろうか。

おそらく、雷が鳴る前に中庭に居た誰か――蓮端が濃厚か、が切欠で、日向が化け物に転じてしまったらしいこと。
その誰かは、暁様――怪談の屋敷の息子に、何か関係があるかもしれないこと。
大須の姿が視えないのは、多分、化け物となった日向の所為だろうということ。

己が判る範囲で、伝えられることは伝えた。
出来れば、蓮端に会って確認してみて欲しいとも。]


 ……話は、分かった。
 夕輝先輩も、探してみる。危なそうだし。

[何故、そう言ったかは分かった。
分かったが、はいそうですかと笑って頷いてやれる言葉ではなく]


 ああ、頼む。
 今は、石神井先輩と一緒に部屋にいると思う。
 でも、少しだけ時間はあけた方がいいかもしれない。

 ……それと、鳴瀬先生には、俺の眼のことは伝えている。
 いい忘れていた。

[激情の色を見返しつつ、淡々と伝え漏れた情報を付け足した。]


[夕輝が哲人と居ると聞けば、広間前での様子を思い起こして僅か、ほころんだ気持ちにもなったけれど。
湧き上がった熱さに、あっという間に掻き消え]

 それで、お前はどうすんだよ。
 士朗せんせを選ぶってか?!

[普段だったら、何も気づかずに居た頃なら、何時の間にそんな仲良くなったんだ、なんて茶化していただろう言葉。
けれど今は、それすら裏切りのように感じて。
士朗へ感じた八つ当たりの憤りと、蛍紫に対するもどかしさの混じった憤りを、叫んだ]


 何故、そこで鳴瀬先生がでてくるんだ?

[きょとんとした表情をしていただろう。
何を言っていると……。

少し息を吐いて、押し倒された格好のまま、手を伸ばす。
怒るとは思っていたけれど、ここまでとは思わなかったので、これ以上は言わない方がいいと、口を紡いで。宥めるように頭に伸ばす手。

触れたなら、それに何かを思い出す。]

 ……そうなったら、俺はお前を選ぶよ。

[けれど、何かを掴むことはなく、その代わり零れる飲みこんだ筈の言葉。はっと、それに気がついて、誤魔化すように]

 お前が蘭香を。俺がお前を……そうしたら3人だろ。

[苦笑を浮かべた。]


[それだけ状況が悪いというのは、蛍紫自身が話したこと。
だから、たとえば、なんて仮定で済ませられるとは、感じられず]

 ……何で?

[きょとんとした表情に、問い返す声は、きっと眼差しに反して冷やか。
そんなつもりも無かったけれど、そうなってしまった。

だから、手が髪に触れたときも。
思わず、つよく振り払ってしまった手のちからだって、そんなつもりじゃなくて]


 ……っ、ごめ 、

[蛍紫より、自分のほうが驚いた。
まるく見開かれた瞳は、いま庭園で雫にうたれている薔薇の葉と、似た潤みを湛え]

 …………それでも、オレは、蘭香だけを選ばない。

[苦笑に、きっぱりと答えた表情は。
おなじ場所で、意識を失う前、ごめんと告げた、泣き笑いに似たそれと同じだった]


[髪を撫でれば、首にかかる圧力に、思わずぐっと喉を鳴らすけれど。抵抗せぬまま、濡れた葉の色を見て、苦笑を深める。]

 何もかも……と思っていると
 そのうち抱えきれなくなって、全部取り落とすぞ?

[つっと眼を細めた段階で、眼鏡が飛んでいることに気がついた。
泣き笑いのような表情から逃げるように、指先が眼鏡を探った。]


 そうなったらなったで、……蘭香とお前には、迷惑かかんねーようにするさ。

[逸らされる視線には、気づいたから。
ちいさく苦く笑って、身を起こした]


 俺は、別にお前に迷惑かけられても良いのだけどな。
 今更だろう……。

[冗談を言えというから、冗談を言ってみたという声音で、重くならぬように言う。]

 俺が言っているのは、そういうことではないよ。
 お前が心配なだけだ。

[己の放った言葉に、またデジャビュを覚えながら、身を起こす際に揺れる相手の髪を見つけた。]


 もう、十分掛けてるじゃんか。

[これ以上どうしろと、と肩をすくめて笑う。
今更といえば、今更でもあり]

 オレだって、お前が心配だよ。

[甘えている自覚はある。
けれど甘えられた覚えは無い。
迷惑かけようとしないのはどちらだと、思う]


 そうか……。

[珀の言葉に、ふっと唇の端を持ち上げた。
その言葉だけで十分だという思いと。
そうでない想いが混ざって。

その話題に関しては、それ以上言葉を紡げない。

まるで無意識に、百瀬の質問から逃げたように。]


 そうか、世界は3人だけで閉じている訳ではないものな。

[ぼそっと呟いたのは、百瀬が去った後だろうか。]

 決めつけられれば、怒る、か。

[判っていたけれど、実際の所、判っていなかった事実を百瀬につきつけられた形。
世界は3人だけでないということだけでなく、幼馴染達もそれぞれ恋愛をするだろうということも、実際に同性同士に芽生える恋愛感情があるということも。

……と知らされて、ん?と何か引っかかったように、眉間に皺を寄せる。自身については、まだ、判っていないという風。]


 お前まで何言ってんだ。

[調音の言動だけでも分からないのに。
妙なことを言い出す幼馴染を、じとり]

 うん、怒るな。……分かったなら良い。

[脈絡は分からなかったが、多分自分が怒った理由を納得してくれたのかと思って。
うんうん頷いている。

根本的な解決にはならないけれど、それだけで少し嬉しかった]


[じとりと睨む珀に向ける眼差しは……
こいつ判ってないのか?という疑惑の眼差し。]

 ……ああ。

[なんだか、疲れてしまって、頷く相手に合わせた。]

 悪かった。

[ぼそっと接吻けてしまったことを含めて、謝罪した。]


 何だよ?

[疑惑の眼差しに、怪訝げな碧いろを向け]

 別に。

[気にすんな、というように笑ってみせたけれど。
やっぱり少し、寂しいような苦しいようなノイズが、混じってしまった]


[結局、疑惑の内容を告げるも、自信のない分野故にあれが精一杯。
後は自分で考えてくれと、さじなげて、けれど去り際に頭を撫でようとしながら]

 ……1人で無茶はするなよ?

[囁くのは、日向に関して。
暗に何かあったら呼ばないと怒ると告げて、よろよろ去って行く*]


 こっちの台詞。

[にへらと笑って、むしろ心配な背を見送った*]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 19時頃


【人】 本屋 ベネット

―― 回想/自室 ――

[食事をどうするか、道さんに聞かれた。
 ちょっと考える]

……食べる。けど、先行ってていい。

[ちょっと寄り道していこうと思ったし、彼の腹が鳴ったから。笑ってそう告げていた]

[消えてくれるなという、自分の求め。
 返されたのは、三様の反応。
 道さんの温もり、触れ返してくれた珀、そうして、握ってくれた最上]

[にんまりと口の端あがる]

……大丈夫。俺、脱出も、消失も、タネもってない。

[もっぱら使うのは指先と腕先ばかり。
 ちょっとずれた返答返して、教えてもらった部屋に向かってた]

(579) 2011/05/19(Thu) 19時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 文先生の部屋 ――

[鳴瀬先生の色めいた声は、タイミング的にちょっと聞こえなかった]

………失礼、します。

[中から声がかかったから、そう礼をして扉を開ける]

――先生、大須、知りませんか。

[情報を、一番持ってるだろうから。
 とりあえずそれだけ聞いてから部屋の中を見る。
 鳴瀬先生もいるのに気がついて、軽く会釈した]

………どうも。
あれ、先生、怪我……?

(581) 2011/05/19(Thu) 19時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 20時頃


【人】 本屋 ベネット

―― 文先生の部屋 ――

[ここは初見の別荘で、学校ではないって知っている。
 目にする彼らの私服は、やっぱり日常的じゃあなかった]

[けれど、保健医の部屋で向かい合っている鳴瀬を見たらどうにもよくある構図のようで。
 そんな風に、冗句を飛ばした。つもりだった]

……………?

[とたん、がくっと俯く鳴瀬に首をかしげた]

(582) 2011/05/19(Thu) 20時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 文先生の部屋 ――

[鳴瀬先生のため息を聞く。
 肩を落とした彼が、探索に行くと立ち上がる]

………なんか、すみません。
俺、邪魔したみたいで。

[ただちょっと質問をしたかっただけなのだが、その場の会話みたいなものを邪魔してしまったのはなんとなく分かった]

―― でも、そっか。いない、か。
ありがとうございます。
この雨で、雷で。外はいってない、と思います。

[求める答えが聞けたから、ちょっと満足。
 探索にいくという鳴瀬先生に]

……手伝い、いりますか

[文先生にはぺこりと会釈して、そんな風に聞いてみた]

(587) 2011/05/19(Thu) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

[それから、ふと文先生に振り返る。
 さすがに、今の声がいつもと違うのには気づいたから]

…………先生、大丈夫ですか?

(588) 2011/05/19(Thu) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

……………。

[文先生が、自分の言葉でなんだかスイッチ切り替わってた。
 鳴瀬先生が文先生に声かける。なんだか大人の世界だ]

[鳴瀬先生の言を聞くと、ちょっとの間その意味を考えてから]

――………ええと。

それ、大須置いて帰るってこと、ですか?
……いわくつき、でも、せっかく招待してもらったのに。

[首を傾げる。
 大須が消えた。でも、自分も不意にちょっとどこかに行ったりするし。最後まで自分が一番傍にいたから、そんなのじゃあないと思う気持ちも混じるけれども。
 何となく、そのまま帰るの嫌だった]

……おじさん、いわくつきだから、人来ないって。
だから、招待してくれた、のに。
それに、送ってもらった、のに、勝手に帰る、ですか?

(593) 2011/05/19(Thu) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

[実のところ、幽霊とかオカルトはさっぱり信じていなかった。
 バスの中での、伯父さんの声音を思い出す。
 先生たちの案には、あまり賛成できない表情]

………天気予報、は別にいいです、けど。

[この雨も、そのうち何でもなくやむんじゃないかと思っている都会っ子]

(594) 2011/05/19(Thu) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 文先生の部屋 ――

…………………。

[異論はあった。が、上手く言葉に出来ない。
 だからとりあえず頷いた]

[そういえば、あのお手伝いさんも見ていない。
 どうせ雨が収まらないと帰れないし、電話がつながらないならタクシーも呼べない。歩いてかえるっていうには明らかに遭難の危険が高い]

……気になるの、あるし。
大広間と台所、行きます。

(597) 2011/05/19(Thu) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 文先生の部屋 ⇒ 台所 ――

[文先生は2階に行くって言う。頷いた。
 隣の鳴瀬先生を見る。一緒に行くなら、並んで歩いた。
 無言のまま]

………………

[大広間に着くと、テレビの前に、まず台所へ。
 上の、下の、棚を順々にあける。
 そこはもう、浜さんに探検されてきっとろくなものは残ってないだろうけど]

(606) 2011/05/19(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[やがて、台所の床に膝をついた。床を丁寧に手で撫でる]

―――― ワインセラー。ない。

[あの場所から、あの刹那の時間で。
 完全に隠れるならきっとそこだろうって思ってた。
 床に四つんばいになって、探す。ない。半地下の貯蔵庫とかも、見つからなかった]

……………。

[不安が増した。手が何かを探して蠢く]

ない。いない。

[振り返って、鳴瀬先生に報告。
 そちらはテレビなど、あっただろうか?]

(612) 2011/05/19(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 大広間 ――

[鳴瀬の前。テレビはどうやらダメみたい。
 砂嵐のちらちらに目を細めた]

……大須と伯父さんの部屋。お手伝いさんの、部屋。

[次なる候補を挙げてみる。
 冷静そうに見える先生の表情]

……大丈夫。多分、すぐやむ。

[とりあえず空虚な言葉を紡ぐ。
 が、そのとき、さすがに腹の虫がなった。
 昼食も、夕食も、食べてなかったから]

……………。

[ちょっとあそこの焼きソバ食べてもいいだろうか。
 手伝うと自分から言い出したから、ちょっと気まずげに冷蔵庫に視線をやった]

(617) 2011/05/19(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 大広間 ――

……まずは、補給。しないと倒れます。

[鳴瀬先生の返答を聞けば、さっくり冷蔵庫に向かった。
 2人分の焼きソバ。止められることがなければ手早くレンジで暖め、自分と相手に給仕するつもり]

(622) 2011/05/19(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 広間 ――

[耀の声がした。振り返る。
 礼を聞いて、首を横に振った]

……大丈夫、なら、いい。
食べる?

[冷えた焼きソバ。チンしようかと両手に皿を持ったまま首をかしげた]

(625) 2011/05/19(Thu) 22時頃

[花を輝かせる、想いの強さ。
ひとつひとつ、余す花無く感じられるすべてに。
誰かの遺した、想いの欠片がきらきらと眩く胸を刺す。

只中に居ると、今感じている痛みが、花々から感じるものか、雨によるものか、分からなくなる。
このまま、薔薇のいたみに埋もれて、千々に散っていきそうな感覚]

 っ、

[ぶん、と頭を振った。
いけない。
今は、引き摺られかけたら声を掛けてくれる相棒は居ないのだ。
しっかりしなくては。

その相棒は、自室で蘭香にもふもふされて気分の良いとこを。
闖入してきた調音に、警戒真っ盛りなのだが、知る由は無い]


 ……なにか、

[ともかく、何か。
引き摺られないように、生きていることを実感できること、考えなくては。
いきて、そう雨の中呟くくちびるに、気づけば指先は引き寄せられて]

 っ、

[ひた、と触れれば、はっと我に返る。
何してるのだか、こんな所で。
雨は酷いが、誰が見ているとも限らない。

意識を戻すには過ぎるほど強烈な思い出に。
慌てて指を引けば、一輪の棘に引っ掛かった]


[克希の失踪と、日向が無関係だとは思わない。
けれど、暁とやらが関係しているとして、彼女が悪意を持って彼をかどわかしたとも、思えない。
理由が断定できないうちは、何かを幽霊の悪意のせいじゃないと考えるのは、癖のようなものだけど。

怪談だけが彼女の全てでは無いだろうと。
すこしでも、話を聴いて何か、してあげられることがあるなら、してあげたいと。

今でもまだ、思っているから。
彼女の足取りを辿る何かが、それか克希の行方を探る何かが、ありはしないかと、雨の中、薔薇の砂漠に立ち尽くした]


―2階・耀と珀の部屋―

[鍵をかけてため息一つ。そこに声をかけられ、飛び上がりそうになった。羽根音に目が開き、腰を抜かしてへたりこんだ]

ぅ あ


き、こんにち…わ


【人】 本屋 ベネット

―― 広間 ――

[鳴瀬先生と耀にこくりと頷いて。
 とりあえず、順に3人分、焼きソバ暖めて給仕した]

………………。

[鸚鵡が何を食べるかを考えて。
 冷蔵庫の中から、キャベツの一番外側の葉を数枚毟ってとってきた。
 鸚鵡からは、ちょっと離れて座り、手をあわせていただきます]

(648) 2011/05/19(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[それからしばらく、無言で黙々と箸を進めていた。
 いつもより、ちょっとかなり口数は少ないもののまま**]

(649) 2011/05/19(Thu) 22時半頃

―― 自室 ――

……?

[ゆるり、首を傾げて。
へたりこんでしまった後輩に近付き、手を差し伸べる]

大丈夫?
なんだか、逃げてきたみたいだったけど。
どうか、したの?

[焦って鍵までかけるほど。なにがあったのか、と]


[胸にかき抱いていた服は床に散り、手に残ったのは棒付きの飴だけ]

………な、んでも……


[言葉が続かず、強く唇を拭った]


本当に大丈夫……?
何かあったの?
体調、悪いなら。
しばらく休んでいったらいいよ。

[何があって、その胸中がどうかなんて全く知らないから。
本当にただ心配そうに]


[差し出される手に自分の手を重ねた。立ち上がれそうにはなかったから]

…お、れ

ばかな、こと






[言葉がなかなか、でてこなかった]

キスを、あ、………

[ぽつと泪が溢れた]


【人】 本屋 ベネット

―― 大広間 ――

……大丈夫。知ってる。

[鸚鵡の紅子さん。
 思わずちょっと避けたけれど、彼の躾が行き届いているのは知っている。耀にそう頷いた]

[会話する紅子さん]

………なかのひと、どこ?

[常々思ってた。こいつ、どこまで知能を持ってるだろう]

[首をかしげているうちに、すっかり食べ終わった鳴瀬が席を立つ。
 目を丸くして、頼まれたことに頷いた]

メモ、入れます。
見つけたら、部屋に。

[けれど、自分も、そう遅くならないうちに食べ終わるだろう。自分の分と、鳴瀬の食器を片付けに立ち上がる]

(666) 2011/05/19(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 広間 ――

……どういたしまして。おしゃまさん。

[紅子さんにはぱちぱちと瞬き。結局そう言うに止めた]

[耀のそばを通ろうとして。
 ふと、空いている手で彼の肩に手を伸ばそうとした]

……いるね?

[届いたろうか、避けられたろうか。
 確かめるような問いを、同時にむける]

……ん。ごめん。お先に。

(676) 2011/05/19(Thu) 23時頃

ばかな、こと?

[上手く紡がれない言葉をなんとか拾おうとして。
手を取ったまま、自分もしゃがみこむ]

……きす?

[そうして聞こえた言葉に、目を丸くして]


【人】 本屋 ベネット

―― ちょっと前 ――

……作る?
いいよ、明日の晩にでも。

[耀のリクエスト。どうせ、もともとそのくらいには当番が回ってくるはずだった。大須が見つかってない。だから、敢えて先の予定を言っていた]

……いないのか。そうか。

[どこか残念そうでもある声音だった]

(679) 2011/05/19(Thu) 23時頃

先輩が…してて、なんか


いらっときて…俺…僕も、し、た

ば、かだよ、なん、で…


[ぎゅうと拳を握る]


気にするなって、それ、なかったって、なしに、


あ、

ぃや…もぅ、わかん…


【人】 本屋 ベネット

―― 広間 ⇒ 大須の部屋 ――

[耀に一言>>676と声かけて、手早く食器を洗うと大須の部屋を探す。
 1階の、台所の傍。使用人部屋みたいな場所。
 お手伝いさん達の部屋と大須・伯父さんの部屋は並んでた]

……………いない。
いない、いない。

[勝手に入るのはとても気が引けて、ノックをしてから逡巡した後そっと中を覗くくらい。
 残念だけど、そこから何も見えなければ諦める。
 やっぱりここはよそ様の家]

[大須も、当たり前だけど伯父さんも、お手伝いさんも。
 やっぱり誰もいなくてがらんとした部屋。ふと、さびしくなった]

(685) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

[内緒にすると言ってしまったから。

でも。苦しくて、吐き出したくて。
人の名前を挙げずに、あらましを告げた。

掠れる声、途切れる声に、どの程度伝わったかは分からないが。

時折唇を手の甲で拭い、残る感触を誤魔化した]


【人】 本屋 ベネット

―― 大須の部屋 ――

[夜。人気のない雨の音。
 雷。いなくなるかもしれない人]

―――、

[音にならず、唇が動く。おかあさん、おとうさん]

[呼んでも誰もいないのは慣れている。
 雷で腰が抜けても。ブレーカーを落としてしまって復帰の方法が分からなくても。用意されていた食事の皿を割ってしまって食べるものがなくなっても。約束していた誕生日の夕飯の時間がとうにすぎても]

[―――誰も来てはくれないのは慣れていた]

(691) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[だけど、こうしてふと思い出す。雨の音がいけないんだ]

……いない。
いない、いない。大須。おいでよ。

[無駄な呟きをして、そんな自分に首を振る。
 伝言を残そうと思ってもメモがない。
 しょうがない、と自分に言い訳をして、自室に戻ることにした]

[あそこには、きっと最上も道さんもいる。
 だって、約束したからね。夕食の後は、マッサージ]

(693) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

うん、大丈夫だよ。
ちゃんと、聞いてるからね。
落ち着いて、ゆっくり話してくれていいんだよ。

[優しく労わるように。
そっと相手の背を撫ぜながら。
ぽつり、ぽつり。話す相手の言の葉に耳を傾ける]

[そうして聞き終われば。
今、ここにいるメンツを考えて]

そんなに、気にしなくても……大丈夫、なんじゃないかな。

[例えば、女の子との、キスとか。
そういうのなら、色々とあるのかもしれないけど。
だって皆男だし。仲間だし。
ちょっとした、過剰なコミュニケーションみたいなもの?と。
自分も抱えている気持ちも理解できていない蘭香は無責任にそう告げる。
相手の名前を聞いてないからこその、反応なのだろうけれど]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時半頃


 無茶してないだろうな……。

[寝入ったことを後悔するのは、彼が無事か直ぐに判らないから。
中庭に行くといっていたけれど、無茶していないといいと切に願う言の葉は、音にはならない。]


好きだって!



……言ったのに


気にするんなって、同じこと、言うんだ…ね


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

………いない。

[最上は荷物を取りに行ってる筈で。
 先に夕食を食べに行った道さんもそろそろ戻っているはずで。
 なのに、自室には誰もいなかった]

――――――。

[小さく笑って、先ほどまで麻雀牌が並んでいた座卓を撫でた。
 ゆっくりと水晶球を拾う。
 パーカーを脱ぐと、腕の上、ゆらゆらと転がし始める]

(701) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

[相手の大きな声に、そしてそれ以上に真剣な声色に、びくりと驚き。
ごめん、と言ってから。
相手を刺激しないようにゆっくりと声をかける]

好きって……えっと、ここでの、話だよね?
……今ここにいる、誰かの、話なんだよね?

[百瀬の話すそれは、言ってしまえば恋の悩み。
でもここにいるのは全員、同性。
だから、心配になって。そう確認してしまう]


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ⇒ ――

[水晶球を掌の中で転がした。
 長年の経験から知っている。
 自分が生きてるのか死んでるのか分からなくなる寂しさに襲われた時は、まず落ち着いて触覚を刺激すればいい]

――――。

[いる。雷は鳴ってない。
 メモを書かないといけない。届けないといけない]

[『ごめんなさい。何も見つかりませんでした。織部』
 とりあえず、走り書き。
 ガラス玉を持ったまま、廊下に出て隣の部屋に差し込んだ。
 ……文先生の部屋であって、鳴瀬先生の部屋でないってことは忘れてる]

[さて、最上の部屋はどこだっけ?]

(711) 2011/05/20(Fri) 00時頃

[小さく頷く。そうして、はっと顔を上げた]


…ぁ、ない…しょ  で
だって、これ、そういう…でしょう?

キス、したいなんて


それとも、…誰とでも、出来るもんな、ん?


合宿前、とか。
来たばっかの時、とか。
百瀬君、車酔いしたの除けば普通だったから。
ここに来てからのことだって、なんとなく分かるよ。

[それでも男同士で……というの以前に、そういった感情自体あまり分からないせいで確認してしまったけれど]

……ごめん、ね。
僕、誰かと付き合うとか……好きになる、とか。したこと、ないから。
なんて言ってあげればいいのか分かんなくて。
役に立てなくて、ごめん。

[キス。
子供の頃に、とか。家族と、とか。
そういう事しか、知らなくて]


【人】 本屋 ベネット

―― 2階へ ――

[とん、とん。階段上る。
 廊下に沢山人影見える。足を止めた。見回す。
 探し人はいない]

[彼らとすれ違ってたことだろう]

(716) 2011/05/20(Fri) 00時頃

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