人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


【人】 採集人 ブローリン

 鼻も口も同じようなもんじゃない?

[くつくつと笑う悪魔の背で尻尾が揺れた。
ヒトでない者の前、悠々羽を伸ばす]

 もう一口?

[ヴェスパタインが体を起こせば>>1:332、それに従って上体をベッドから離した。
汚れていない手が伸びてくれば、シャーベットのスプーンは逃げるように少しだけ引き戻される。
焦らして遊ぼうとすればまた体感温度は低くなろうか]

(0) 2015/08/05(Wed) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[悪魔が人間でない者の願いを聞き契約することはない。
だから、頼まれて叶えるのは愛情でも責務でもなくただの親切で、
ただの親切心なのだと思えれば機嫌は好い方に傾く]


 あーんしようか、あーん

[猿がするのと同じコミュニケーション過多で、懐こうとしたのだが。

いい加減、本気で氷漬けにされる前にヴェスパタインへとシャーベットの器は開け渡されることになった]

(1) 2015/08/05(Wed) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ベッドの上に胡座をかいた悪魔の金色の瞳は、ヴェスパタインの挨拶>>334に細められた]

 おはよ。行くの?いってらっしゃい?
 知り合いなんだっけ…亡くなった人


[スシにサケ、
賑やかな追悼の色。

ファミリアに、ブローリンは姿を見せない。
誰かが休憩室に降りてくれば、猿を肩に乗せた寡黙な男と出くわすかもしれないが**]

(4) 2015/08/05(Wed) 02時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 02時半頃


【人】 採集人 ブローリン

− 翌日 -

[夜のトワイライトは休業したから。
男はいつもとは違う時間、違う場所から、いつもの1日をスタートさせる。

夏時間の朝は陽の昇るのが遅い。
眩しい光が射す前に街へ出て、早起きのパン屋の横を通り、開館前の図書館へ。
いつも通り、清掃を済ませれば地下書庫に篭って、学術雑誌の製本や傷んだ本の補修を。

その合間、新作入荷本の貸し出し予約リストの一番上に、「リツ・ノアキス」の名を記した]

(18) 2015/08/05(Wed) 11時半頃

【人】 採集人 ブローリン

− 図書館 −

[開架に戻す本の山をカートに乗せて、丁度業務用エレベーターから出てきたところ。

扉の動く音がして、顔を向けた>>19]

 ……

[ゆっくりと会釈する。
この時、肩に猿が見えないのは、地下室でパソコンに…つまりオンラインゲームに夢中だから]

(20) 2015/08/05(Wed) 12時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[リツの手の本は、借り出すものではなくて返却されるものだろう。
カートを脇に寄せてカウンターへ入る]

 ……

[どうぞ、というように返却カウンターを塞いでいた「御用の方はお待ちください」の板を退けた、
いつも通りの無言]

(21) 2015/08/05(Wed) 12時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 13時頃


【人】 採集人 ブローリン

− 前夜の黄昏 −

[追悼会の間、地下2階の半分、常連客向けの個室に居座って、魔物は酒を飲んでいた。サケとブランデーは誰かの差し入れか、こっそり持ち出したもの。
鬱金の眼差しは時折虚空を眺めては、また伏せられてテーブルの木目を追う]


 ……

[人間の気配、上階で泥酔した誰か>>9が連行されてくれば、
悪魔は人を模し、そうして立ち上がる男の懐からオマキザルが顔を出した。

長い前髪の下に隠れた表情は、大放出笑顔満開のホレーショーへ困ったように少し笑む]

 飲んでた
 ホレーショー…酔ってる?

[これもファミリアの魔法か、随分珍しい酔っ払い姿を引き受けて、バシバシ叩かれながら休憩室のベッドへ引きずっていく。

そうして緩んだ連関のまま怒涛の如く喋り続けるホレーショーに、ただうんうんと頷いて。
まあ飲めとブランデーグラスに注ぐのはただのミネラルウォーターで、猿は陽気に振る舞う彼に捕まらないよう天井近くに逃げていた]

(22) 2015/08/05(Wed) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ……
 …カーネーション

[不意にぽつりと響きが落ちて、耳にしたその音を繰り返す>>10
ホレーショーがくれた親切の礼に白い花を差し出したのは──]

 何故かな

[問われ、教えるのも契約の一種。
望まれるならどんな願いも、断る選択肢はない。この場合、奪るべき代償があるか、迷うように間があいた。

覗き込まれても前髪の下に表情は抑制されるまま。代わりに照明にぶらさがった猿がき、きぃと鳴いて不安げにまん丸の目を閉じた]

(23) 2015/08/05(Wed) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン




 俺は 選んでない
 ここに咲いていた。から

[伸ばした指でホレーショーの胸元を指し、そのまま眉間のあたりまで上げて額に触れた]



   …「私の 愛は 生きている」

[淡と呟いたのは白い花の意味]

(24) 2015/08/05(Wed) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン


[アルコール中毒から脱したホレーショーはやがて帰っていく。その記憶が混濁していたなら、それは悪魔に支払った契りの残滓かもしれなかったが。


どうやらトワイライトは休むらしいと知り、
それなら朝まで居座り続ける決定をして悪魔は地下の闇にとぐろを巻いた**]

(25) 2015/08/05(Wed) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ……

[返却された本をぱらりとめくる。
そこにまじないのカードが挟まっていないか確認するいつもの手順]

 …

[それから棚の下から新品の本を取り出した。
スカイランナーズ、空を舞台にしたファンタジー色のする幻想小説だが、疾走感のある美しい文体と、圧倒的な風や雲の描写が人気で、シリーズの4作目もベストセラー確実と目されていた]

 こちら…

[まちがいありませんか、と顔を上げ。
貸し出しの手続きを終えた本を渡しながらぽつと呟いた]

 きょう?また。

[またおいで、と誘った相手だ。
彼が来るのなら、普段は行かないはずの昼営業中に、今日も少し顔を出そうかと*]

(31) 2015/08/05(Wed) 13時半頃

【人】 採集人 ブローリン

− 図書館 −

[また。
青年の言葉>>33に頷いた。
夏の日が眩しい中を歩いて行くのは負担だと、昨日学んだはずだけど]

 ……また

[彼に仮の名を名乗っていないことは気づいていたが、たいした問題ではない。
もっとも、存在そのものをあかす真名でさえ、もしも誰か人間に尋ねられたならば答える以外の選択肢はない]

 ………

[カウンターにまた、職員不在の板を置く。
走ってきたらしいリツはまた走っていくのだろう*]

(41) 2015/08/05(Wed) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

− アグレアブルオンライン −

『よっしゃ左8時結界石投げるぞ!包囲包囲』

[Brolin、と表示されたプレイヤーが元気良く狩場を駆ける。
全身真っ黒の禍々しい装備に、子供が喜びそうなゴツい剣を構えているが、火力バカっぽいアバターに反してプレイスタイルは完全にサポート型。
今日はドラゴン退治でボーナスドロップがあるとかで、ユニメンとつるんで作戦実行中]

『エンハ発動ー残15秒!増援来る前に潰せいけいけー』

[とても、楽しそうである。
ボイスチャットに参加しないのはマイクがないからとか喉の調子がゴホゴホとか、適当に誤魔化すらしい。

真剣そのものの面持ちで、マウスを(尻尾で)操っていたブローリン猿、地下書庫に誰か職員が入ってくる気配に、ぴゃあっと叫ぶとキーボードを離れて机の下へ隠れた*]

(42) 2015/08/05(Wed) 17時頃

[強奪した酒の代わりを、
手際よく店主がグラスに仕立てればそれも横からかっさらう。

ホレーショーとトレイルでは、
肝臓の機能が大人とこどもほどの差があるのだが。
それでも彼の酒を求めるのは、ひとえに美味いから。
――その濃さ故、ひとくちで満足できるからという理由もある。]

  おー…イイ匂いしてきたねえー

[休日手当についてはよろしくーと片手を挙げ。
覚束ない足取り、語尾を蕩かせてもモップ掛けくらいは可能で。

そのうち厨房から香ばしい香りが漂ってきた。
既にアルコールでふわふわの頭で食事をすれば、
血液は消化のために胃に集まり、益々回転が鈍るだろう。

だからといって、食べない選択肢はない。]


  コテツー。休憩しよー

[変わらず力仕事をメインに働いている彼へ手招きして、
人間ふたりと、小鬼と、蛇男。

テーブルを囲う面子は何とも奇妙で、むさ苦しいが
今に始まったことでなし。

さすがにワインはやめておこうと、
気に入りの炭酸水をグラスに注ぐ。
茶色をまとったキノコからは芳醇なバターの香りと、
こくのある塩気。]

  これが、前に言ってたやつ?

[東洋の神秘、ショウユとバターの融合は、
キノコから滲む旨みと合わさって、成程酒が進む味だ。
オイルパスタも美味い。]


[食べ終わったら食器を洗って、
再び床やテーブルを磨くが動きは更に緩慢になるだろう。

ホレーショーが煽るグラスの中、氷が融ける音には、
瞬き程度の反応をみせて。]


  そーそー
  東洋の神秘、バターショーユ
  誰から聞いたか忘れたんだが、結構旨いんだよコレが

[トレイルに笑って返す]

  俺もさー、日本行ってみてーよ
  ニンジャとゲイシャがおもてなしとかしてくれんだろ?

[旅好きの蛇も、さすがに日本まで出向いたことは無いようで]


  ………そこなら、さ

[居るかもしれない。

 目の前の人間達を置いていった、奴らが]


【人】 採集人 ブローリン

− 図書館 −

[猿が不慮の接続落ちの危機に陥っているころ、
図書館一階ホールではいつも通りの業務中]

 …、はい

[老婆に袖を引かれ、腰を屈める。
あそこの本を取ってほしいと願われて、書棚の最上段を見上げた。すぐに頷いて脚立を取りにいく。

悪魔はこの仕事を気に入っていた。
働くのは、給料を対価に貰うため。
雇用という居心地の好い契約があるから、誰かに何かを頼まれても、それは業務の一環で、叶える為にいちいち考えなくていい。

さだめから隔絶された関係を築ける微温湯。
たとえば、オンラインゲームの中で人のサポートに励むのも]

(67) 2015/08/05(Wed) 22時頃

[床に何もなければ、酔っぱらいでもモップがけに支障はないらしい。
 まずは乾いていく床に満足げ頷いて、漂うバターの匂いに生唾を飲んだ。
 小鬼の食生活は、基本人間とあまり変わらない。となれば、この匂いに腹減らすのもまた、同じ。
 休憩の声が掛かれば頷いて手を休めた。]


[天邪鬼の家には実家――この国にあるにも関わらず、純日本人の夫婦が住んでいる――から分けられた調味料と、炊飯器がある。
 自宅で昼飯を食べるとなれば、アジアンマーケットに出向いてはコメを食べることも多い。
 親しんだ醤油の味の、コメの欲しくなることといったら。
 けれど酒でも充分美味い。杯が進む。]

ニンジャ、ゲイシャ……

[片手の指でも充分すぎるほどだが、かの国に行ったことはある。幼い頃の話で記憶にも薄いが、少なくともその時に、それらには出会わなかった。
 加えて、ニンジャが架空の存在だということも知っている。]


いるよ。

[ただ、酒の力はいないと否定する言葉を、鏡に移す。
 無闇な夢を与えたかもしれないが、この顔ぶれがどれだけオレの言葉を額面通りに捉えるか。
 ケイの続けた僅かなセンチメンタルに、そんな夢を見るのも悪くないかと、らしくないことを考えては誤魔化すようにパスタに手を伸ばした。]


  ………

  まあ、いつか行ってみっか
  休暇何日になるんだろうな
  アジアンフード巡りとかしてみてえしな

[隠居したのなら、それを探すのはご法度。
 そうは分かっていても。

 友人を巡りながら、かの人狼達の足跡を辿ろうとする蛇がいる]


  日本、かあ……

[多くはないが、多少は知っている東洋の地。
憧れと興味がないわけではないが。]

  ゲイシャ、って何するひと?
  ニンジャと……サムライはー?

[定期的に食材調達で方々に出向くケイもまだ知らないという。
この中では一番詳しそうなコテツに、
昔養父に教えてもらった東洋の騎士の存在についても尋ね。]


  ――…居る……?

[ゲイシャが。ニンジャが。サムライが。
姿をくらました人狼が。――冷を纏う、精霊が。

世界のどこかに、もしかしたら日本に。
居るかもしれないという願望は勿論抱いている。でも]

  そー、だね。そのうち
  あっちのレイコーも飲んでみたい、し

[ケイの提案に、本人ほど朗らかには笑えなかった。
探して、見つからないことが怖いとは、言えない。]**


[人の世の短さについては充分すぎるほど知っている。
ケイや、コテツの人生の中では、信号待ち程度の。

ただ、待つだけで終わっていいのか。
もどかしい気持ちはあれど探しに、会いに行く勇気は――無い。]

  じゃー、いつかのための社員旅行に向けて
  働きますかー

[数えきれないほどの生と死と出会い、
別れて生きてきただろう彼らの達観が時に羨ましく、眩しく。

ケイの真意や、ニンジャが実在するかは別として。
希望ある未来を語ることは楽しいと、目を細め。
フォークとナイフを、モップに持ち替えた。]**


【人】 採集人 ブローリン

 ………ぁ…

[図書館のカウンターに戻り、返却された本の確認を始めていた。
その手が止まる]

 ………

[本を手にするだけでわかる、仕込まれたカードは誰かの暗い念の籠められたもの。
ページを繰り、カードを抜く。
俯き、その縁を撫でた。

  『あの人がいない世界で
    もう 生きてはいけない』

呪いのような深い思いを滴らせる文面]



 ………、
 ああ… どうして、

(91) 2015/08/05(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン





[荒野にも、花は咲いているのに。
だから人間は美しくて、
だから人間を愛しているのに。

今は見えなくなっていても、きっといつか、生きてさえいれば]

 ……


[けれど悪魔へ破滅を願って、魂を委ねれば、
虚無へ呑まれて煉獄へ堕ちてしまえば、
  彼らは二度とは戻れない]

(93) 2015/08/05(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[苦しいと思い始めたのはいつだったか。最初からだったかもしれない。

もともと、魔物はもっと人間に近しいモノだった。
神とも霊ともつかない辺境の魔物。
人間の願いを叶え、代わりに人間の人生の一欠片をもらうだけの。

それこそが悪魔の所業だと名指されて、異教の魔物は、信仰によって悪魔になった。

概念に近い存在は、人がそうと信じるままの在り方に変質していくしかない。ヒト以外の者も、世界は変わっていく。
たとえば誰もが知っている通り、悪魔の甘い囁きは人間を惑わし破滅へ誘う、とか]




 ………

[呪いのカードを手帳に挟み、男は仕事へ戻る。
誘いを零す口を寡黙に沈め、感情と、人懐こい性格を獣の異体へ隔離して*]

(94) 2015/08/05(Wed) 23時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 23時頃


 …欲しいなら作るのに。

[そう連続で没収されたら此方もそれなりにしょんぼりとするもの。
手は離れて行ったグラスを名残惜しそうに追いかけて、顔は大変残念そうになっている。
といっても実際の所そう大してショックは受けておらず、落ち込んだ様子は全て演技。その辺りは付き合いの長い店員達の事、簡単に見抜かれていたかもしれない。

その後は、流石に真面目に掃除を再開しただろう。*]


[周囲がワインを飲まずとも、自分は自分で勝手に開ける。
肝臓の強さはそれなりで、アルコールもだいぶ好きだ。かなり好きだ。
故に呑む。ワイン開ける。

オイルパスタには、きっと白がいい。しかしソイソースことショウユには赤が合いそうだし、さて困った所。
二本開けてしまおうにも、自分以外の者が飲むかどうか。

…いいや、どっちも開けちゃえ。
奥から引っ張り出してきたのは店で振る舞う用のボトルだったし、きっちり保管して客に出してしまえばあっという間に消費されるのだ。
そうでなくともこの季節、冷えたサングリアと言うのは大変人気で、ワインは多いに越したことはない。]


 へえ、バターショーユねえ。
 もし店の定番メニューに入れるなら、
 これに合わせて、ニホンシュも仕入れようか?

[ニホンの酒はアジアンマーケットで見るには見るが、良質な物となると中々こちらには流れてこない。
あの小さな島国からはるばる来る客も居る事だし、メニューに組み込んでもよさそうだ。
ニホンシュを使ったカクテル等もあるようだし、その辺りは、要勉強。

合うつまみはケイ店員に丸投げして、自分の本分は酒に関して。
開けたワインを煽りながら、さて他の者達は酒を飲むかな。]


[ニホン、
シャインリョイコウ。
さて店員4人分、旅費は一体いくらになるのだろう。滞在期間は?何処に行く?旅行手続き…は、コンピュータの得意そうなコテツ店員に任せればいいか。
飛行機代と保険と宿泊費を含む旅費とあちらでの飲食費と、なんか、色々。

さて一体何十万になるのやら。
いきなり出た話題に一瞬気を遠くの、遠くの、売り上げを書き込んだノートに馳せて、しかし話題を遮らないのは、中々いいなと思っているから。]

 …社員旅行、行ってもいいけど、
 暫く給料下がるよ。

[夜の売り上げはそこそことはいえ、旅行に行ける蓄えまでは、ちょっと足らない。
ワイングラスを傾けて、話題の発端の蛇をジトリとみた。]


【人】 採集人 ブローリン

― 昼 ―

 『悪い今ちょっと落ちてたー』

[NPCモードに入っていたサポーターが、ログオン状態に復帰する。
その頃にはドラゴンは地に臥していた>>61]

 『倒した?おー』

[黒づくめのアバターがぴょんと跳ねて歓びを表現。
ギルドへ帰還して戦利品の再分配の流れ、発言の多くがボイスチャットに切り替わる中、ぽちぽちと小さい手でキーボードを押す]


 『そんで、オフ会組は楽しんだ?土産話plz』

[何の心構えもせずに、ただくらだらない人間達の話をだらだら聞くのは楽しかった*]

(109) 2015/08/06(Thu) 00時頃

[そう言えば旅行、した事無いな。
店を任されてからは特に。

探し人を、と言う蛇の真意は知らぬ事。
しかし、トレイルが義父を待っている事は知っている。
会える物なら会わせてやりたいと思うし、遠方から来る客にも、該当する人狼の情報が無いか幾つか聞いていたりもした。
しかし収穫は得られぬまま、彼はずっとこの店に。

トレイルの義父に繋がるであろう前店長は行方知れずで、今はどこかでのんびりバカンスでもしているんだろう。
実際俺に店を譲る時、バカンス行くって言った。
隠居っつって、ホントに引っ込みやがって。

店長は別にどうでもいいけど、――どうでもよかないけど、あんなでも一応自分の師匠の様なものではあるし、まあ会える物なら会って自分の酒を振る舞ってやりたいものだと、少し思う。

去って行った別な男の行方は、それこそ心底どうでもいい。
夜の住人は、気付けばどこかへ行ってしまう。そういうもので、アレもたまたま、そうだっただけ。
虚空に響く「愛してる」の言葉を今度はこちらから返してやってもいいが、それはきっと、彼を傷つける事すらできやしないのだ。]


【人】 採集人 ブローリン

 『ツンデレ!hahaha』

[笑い声も文字とショートカットが付された動作だけのコミュニケーション>>117
自分が全く喋らなくても、ごくたまに参加するTiggerの声は既に聞いていて、つまり]

 『人見知りカワイイじゃねーのTigger、口下手なとこもいいよね?』

[他のギルドメンバーに同意を求めて遊んでいたりした。
戦利品の分配が終われば、次戦闘には参加せずに降りる、と告げる]

 『ちょい、この後リアル任務ががー。
  あーはたらきたくないでゴザル』


[軽い愚痴の態。
夜仕事の昼コアが多いギルドメンバーへ、それから挨拶を落とした**]

(126) 2015/08/06(Thu) 01時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 01時頃


ゲイシャ……ダンサー?

[何する人か聞かれれば、知識としてはそんなもの。
 サムライニンジャには首を横に振ってみたが、それを知らないと取るかいないと取るかその他かは、受け取る側に任された。

 日本に行くかどうかは別として、掃除を続けるのには賛成なので、働きますか、に頷いて。
 給料が下がるのは困ると、文句たらたらの顔をしてみせた。]


[日本。
 分別のつかないくらい子供の頃、親元を離れることができない頃だけ、ごく稀に日本に連れて行かれたことがあるが、それきり。
 自然とアジアンに惹かれたり、日本のものに馴染みを覚えるくせに、日本のことはほとんど知らないと言っていい。
 顔はまるで日本人のくせに、一言たりとて日本の言葉は話せない。
 それは大きなコンプレックスで、何度もからかわれてきたポイント。
 だからこそ顔も隠して、名前も伏せ、文字で会話するネットの世界に身を埋めている。

 そんなオレが、いざ日本に行けばどうなるのだろう。
 そこは故郷なのか。異郷なのか。]


[実は、日本という国のことは、怖い。
 好きなくせに、怖い。]


【人】 採集人 ブローリン

− 病室 −

[昼なお暗い。死の匂いのする白い部屋。
生きている者が二人、人ではない者の影が二つ。

悪魔は黒い革装釘の手帳を開き、黄金色の双眸を宙へ向けた。
死のローブを纏った骸骨。冷たい、暗い、けれど正しい、死の神が立っている。
病人は遠くない未来に魂を刈り取られようとしていた]


   …お前の、為し得たい望みはなんだ

[枕元で項垂れる女性を見下ろし、優しげでさえある口許に言葉を乗せる。
《恋人》は言った。
生きていけない、彼を喪っては生きていけない。
他には何もいらなかったと。
一人で行かなければならない世界などいらない。

共に逝きたい、死にゆく彼と一緒なら
    悪魔に全てを売り払って地獄へ落ちてもいい!]

(170) 2015/08/06(Thu) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン

   そう、……では

[悪魔はそっと笑みを消す。
黄金の虹彩は《恋人達》を見つめ、鈍く光を弾いた。

共に生きたいと、死にゆく彼を取り戻して欲しいと願われたなら、
──私はこの死神と喜んで闘える のに]

   …お前の愛しい人の命が尽きる時
   お前も共に死ぬ
   そうしてお前達の魂は、永劫離れることはない

[ちぎったページの一枚が、ほろりと灰の崩れるように散る。
劫火を歩む道、呪われたお前がその執着の腕を離せば愛しい人は神の御許へ帰れるだろうと、抑制された低い声が続け]

   
   死を告げる者よ
   去れ、これら魂は悪魔と契ることを望んだ

[鎌を手に立つ髑髏の神の、虚ろな眼窩を覗き込んだ]

(171) 2015/08/06(Thu) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン

[死神とはもう遥か昔からの長い付き合い。
さだめの為に対立することはあっても、かつては、逢魔時の喫茶店で幾度も杯を交わした。


昼も夜も常連客だった死神は、店で触れ合った人の子を愛し、そして耐えられなくなって去ることを選んだ。
失踪する前の晩、カウンター席に並んだ悪魔へ笑い。

店、親しんだ店員、共に過ごした客達を捨てて、
人と交わることをやめてしまわなければ、もはや死神として存在し続けることが出来ないのだと言った。

   ──この心は此処に置いていくから、悪魔よ。
   せめて朽ちていくそれを
   見届けてくれないか*]

(172) 2015/08/06(Thu) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン

− 教会前 −

 ………

[ふらり、どこからともなく現れた男はそのままよろめいて、
教会を囲む白壁に片手をつく。
ジュ、と灼ける小さな音がした]

 ………

[今日もキラキラと外は明るく、陽射しは眩しい。
熱中症対策といえば水分補給は大事なのだけど、
目指す喫茶店は存外、遠いようだ。

長袖も見目に鬱陶しい男は、教会前の広場に
頼りない駐車標識の日陰もないよりマシと蹲る**]

(173) 2015/08/06(Thu) 13時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 13時頃


[サムライとニンジャは、コテツは首を横に振った
 よく知らないらしい、と判断した]

  え、社員旅行なのか?
  ……いーじゃん、すっげー楽しそうだな!

[いつもの長旅兼仕入れはいつも一人で行っていたから、今回も一人旅と考えていた。
 しかし社員旅行となるなら―――それはとても、楽しそうだ。

 蛇はよく旅先の風景や料理を写真に撮ってSNSに上げているが
 今度はそれを、目の前で、仲間と一緒に楽しめるなら]


  任せたぜ、マスター


[ジト目に、満面のニヤリ顔。
 金は勘定出来る奴が頑張ればいいのである]


[前店長についても探してはいるものの、本気で隠居しているようで。
 どうも上手いことスルスルと逃げられているようだった。
 あいつはそういう奴である。

 嘗て幼かったバーテンの恋事情は全く知らなかった。
 知っていたらうざいぐらいにからかい首を突っ込むだろうけれど。



 消える人外は数多い。
 一所にとどまれないもの、人間を愛して動けなくなったもの

 長い年月を生きようとも
 心の機微は、人間と案外変わらないものだったりするのだ**]


 あのね、一応おかねは有限なの。

[この店、そんなにドッカンドッカン稼いでいる訳じゃなし。
言いながら手を伸ばし、不満げな店員>の頭を軽く小突く。
そして次はもう一人、にんまり笑った爬虫類にも一撃を見舞ってやろうかと思ったものの、どうせスルリと逃げられてしまうから。
それでも一応、努力はしてみる。

いつもは人に任せる長期出張。今度は全員で、遊びをメインに添えてみようか。
凄く忙しい。と言う訳ではないものの、皆それなりに頑張ってくれているし、これがうまくいけばある程度の間隔をあけて定期的に行くようにしてもいい。
前の店長の時はそんなシステム無かったけれど、今は自分が店長なのだから。]

 あー、そういえば、


 この中で飛行機乗ったことある奴、居る?

[ふと思い出したのは、関連する別の話題。
きょろりと店員達の顔を見回して、
まー、ケイは乗ったことあるだろうな。コテツももしかしたら。
トレイルは怪しい。]

 …あれって、落ちない?よね?
 大丈夫?

[自分は、無い。故に怖い。
高所恐怖症では無かったと思うが、ああ言ったものはそれなりに怖いのだ。
ちなみに基本町からあまり出ない為、電車などの経験も薄い。
船も殆どない。

モップを抱き、不安げな顔を浮かべる最年長者。(外見だけは)
人が化物と呼ぶような存在を恐れぬ者も、こういう物は怖かったり、する。]


[この中で一番日本に近しいであろうコテツも、
実のところさほど詳しくはない様子。

彼の、密かやなコンプレックスの起因は知らない。
それなりの年月共に過ごし、気を許しているからといって、
すべてを打ち明けられるほどお互い真っ直ぐは育っておらず。]

  ダンサー、ねえ?

[ゲイシャについての曖昧な説明には曖昧に頷く。
酔っ払いの会話なんてこんなものだ。

発端となった旅の話は個人的なものだったのか。
てっきり全員で行くものかと思っていた。
それでも、賛同を得られれば。]


  んじゃ、お金貯まったら、行こう
  
[給料が下がるのは困るが、
こんな機会でもなければ外には出ないだろう。ケイ以外。
――実現しようとしまいと、未来の話ができるのは悪くない。

その前の、ニホンシュを仕入れる話についても賛成の手を挙げた。]

  いーね。あれ、美味かった、し

[先ほどのグラス強奪事件については
まあまあ、と誤魔化し笑いを浮かべて。
ワインはそのまま飲むよりも、サングリアの方が好きだから
敢えて今は手を出さず。]  


【人】 採集人 ブローリン

[はーやれやれ日陰、と思った途端、誰かに頬をぺしぺしはたかれた。

襟首あたりから顔を出した猿はぴーぷー文句を言うが、たぶん(たぶん)(たぶん)親切心からしてくれているのだろう]


 …っき、きぃっ!?

[そして勢いよく口に突っ込まれる目にも鮮やかなオレンジ色、
飛び散る甘い香り、
そして常温のぬるい粘つき。

小さい両手がケイの腕を押しのけようとするが残念なくらいの力負けだった]

(179) 2015/08/06(Thu) 16時半頃

[そんな、前向きで楽しい旅行計画。
雲行きが怪しくなったのは店主の一言から。]

  飛行機……?あるわけないじゃん

[トレイルが養父に拾われたのは、
街ひとつ隔てた離れた森の奥だが、列車で移動できる距離。
鉄の塊を飛ばしてまで行きたい場所なんてあるはずもなく。]

  ――…落ちない、でしょ
  いざとなったらコテツ達が支えてくれるよ

[蛇男と小鬼の秘めたる力がいかほどかなんて知らないからこそ、
そんな無茶振りとも言える信頼を。]*


【人】 採集人 ブローリン

 きい!キー!チチチチ、ちっ…

[そのうち、猿はきょろきょろあたりを見回した。
炎天下、往来する人影も今は絶えている、と見て。顔と前足を出していた懐へと引っ込む]

 ……、

[猿の消えた直後。
人型のほうの腕が動いてケイの腕をつかみ、
やれというならやってやろうじゃない、無茶振りにお答えしてオレンジの果肉はばくし、という擬音とともに丸呑みした。

一瞬、やや人間ばなれした造形になったかもしれないが目撃者はいない]


 ………
 へび、キスが強引なんですけどぉ

[口を押さえて俯きながらそんな感想を漏らす。
皮を剥いてくれただけ親切だ、たぶん(たぶん)(たぶん)
果汁だらけになった顎をごしごし、恨みがましい金色が乱れた前髪の隙間からケイを睨む]

(180) 2015/08/06(Thu) 17時頃

【人】 採集人 ブローリン

[そのまま、胸元へごつ、と額を押し付けた。
氷の精ほどではないにしろ、変温動物だからひっつくと涼しいはず]

 …ちょっとぉー

[なんでこんなとこで動けなくなってるんだ、と聞かれる前に自分から。
ぐりぐりとデコで懐きながら鼻を啜った]

 あンの、冷血どグサれ死神鉄仮面とやりあって


[ケイがまだ店員になる前、三人で、あるいは人間や狼男を交えたもっと多くで。
お喋りな蛇と穏やかな聞き役の死神と。悪魔は日によって饒舌だったり寡黙だったり。
そろそろ思い出といえるくらいの昔の記憶。

随分前に去って、もう二度とは来ないだろう客に、今ばーかはーげホネホネ野郎ーと悪口を言う]

 む か つ く。

[昼間じゃなかったらボコボコにしてやったのに、とは負け惜しみのような何か**]

(181) 2015/08/06(Thu) 17時頃

  いっそ、ケイの背中に乗ってとか……だめー?

[アリエナイ提案を重ねて、しゅわしゅわする水をひと飲み。
酔っ払いの話なんてこんなものだ。]


【人】 採集人 ブローリン

 好み。っつったら
 オレンジよりゃバジリスクの目玉食べたい…
 あとドラゴンの鱗とー、ノームの蛍石…

[好みを並べたて、
鬱金の虹彩を瞼に隠す。
知っている、これは、千年の魔物への甘え]

 あんなの 健在なんて言えるかよ…

 石像みたいな顔、しやがって
 心を捨てて、生きて、   ……

(220) 2015/08/06(Thu) 22時頃

  飛行機は、何回かあるなあ……
  なんか乗るまでのアレソレがかっこいいんだけど面倒でさ

  そっか、皆で行くとなると、飛行機になんだよな
  普段は友人に乗せて飛んで貰ってたんだよな…
  うーん、あのワイバーンじゃ4人はきついな

[普段は夜間にワイバーンに乗せてもらっている蛇であった。
 この店にも時々来る客の一人である]


  え、もしかしてマスター

  ………こえーの?


[にやにや。にやにや。
 ゆるい感情しか見せない店長の生の感情。
 ニヤつかずにはいられようか]


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 22時頃


  えっ。ワイバーンて、あのお客さん?

[ケイのフットワークの軽さから、
てっきり飛べるものだと思い込んでいた。

旅の思い出話は語られれば勿論聞くし、
SNSはやっていなくとも、写真を見せてもらうことは日常。
それでも、必要外のことは訊くことがないため
長らく店員同士の付き合いがあれど、知らないことは多々ある。

どう考えても飛行機の方が便利かつ安全なのだが。
人間嫌いと非日常が日常の半分なこともあり、

アナログ極まれりな乗り物への関心が高くなるのは仕方ない。]


  そーそ、ワイバーン、時々来るあのオッサンな

[外見は蛇より年上だが勿論実年齢は年下である]

  え?
  俺に乗んの?

[まさかの振り

 身体の大きさは変える事が出来るが
 翼を生やそうとした事は実は無いのだ。

 欧州文明の蛇に、翼が無いからだ。
 自分が翼を持つというイメージが無かったのである]


  で、出来んのかな………
  翼出した事は、ねーんだけど………

[本気で思案し始めた。
 ぱくりとパスタを口にして、うーんと唸り]


  可能性はゼロじゃねーと思うんだよな
  えーと、アステカのやつ……ケツァコアトル
  あーいうの、イメージして……


[ぱらぱらと紙が捲れるように黒髪姿が消え
 とぐろを巻いた黒蛇が現れる。

 その背中に翼は……やけに小さいのが一つ。
 翼に意識を集中したせいか、身体もいつもより小型である]


  あーっ、失敗した


[ぺしぺしと尻尾で床を叩いた]


【人】 採集人 ブローリン

 ………

[ぐりぐり、額を押し付ければ蛇の腕の中は涼しくて快適だった。

傷を負ったからとて消えるわけではなかった。死にゆく魂の奪い合い、正義は死神にあり、悪魔は邪なるもの。
世界は舞台と似ている。求められるまま演じるだけ。
《悪魔》が消えるのは、彼へ願う人間が絶えた時]


 知るかあんなクソばかたこはげ。
 俺だって──
   愛してた、愛してる  ずっと 
   俺は。 絶対 置いていったりしない

[そもそもが死神とは違う種族、かかる重荷だって責務だって違う。
わかっているけれど、文句は出るのだ]

(239) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 ………バジリスク。
 それかドラゴン。ドラゴンの鱗
 あぶったやつ作って。

[無理難題を押し付けているつもりだが、蛇の仕入れは想像よりはるかに優秀で悔しい思いをしたりもするかもしれない]


 …ところでケイおまえなにしてんの。今日休み?
 クビ?

[尋ねながら体を離し、
大丈夫。と言うように笑みを浮かべ。欝金の双眸を伏せた。

そして、襟元から猿が首を出す]


 …キッ?

[出てきたオマキザルはべろーん、とケイの首にぶら下がって懐いて。
人の方は果汁で汚れた服を片手で払って、緩慢に立ち上がった]

(242) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

[減給に文句をつければ「それが嫌なら旅行はナシね」なんて展開になるかと思ったのに、なかなかどうしてみんな乗り気だった。]

飛行機、

[乗ったことはある、ので控えめに手を上げた。
 ただ、搭乗手続きのどうこうとかは、記憶の彼方。
 ケイは経験豊富だろうと思ったら、ワイバーンに乗った、だと。ちょっと羨ましい。飛竜なんて、ゲームの中でしか乗らない。]


もう一人、……呼、べば。

[ワイバーンに4人は乗れないと言うなら、もう一人協力者の有翼を増やせば2人ずつだ。
 自分も人外の知り合いを頼ってみるか。その分旅行者が増えて旅費が増えるとかは考えない。]


[その後、ケイの変化が失敗するのを見れば蛇の首とったりといった勢いでげらげら笑った。
 あとあと首取られかけることなんて気にしない。]


  やー、無理なら別にいいんだけどー

[時折顔を見せるワイバーンと、同僚と。
命を預ける対象としてどちらを選ぶかなんて考える余地はなくて。

そもそも、社員旅行として出かけるのに
ひとりだけ乗り物扱いするのも酷かと気づいたのは後のこと。]

  ――…おお、おお……?

[そんな酔っ払いの戯言も丁寧に聞き入れてくれる蛇の、
誠実さと優しさと努力の結果として現れた姿に。]


  べ、勉強しとく…… ……ふは、

[リクエストした手前、コテツほど盛大に笑えなかったが。
悔しそうに床を叩く尻尾と、小ぢんまりとした翼が可愛くて。

近々図書館で旅行に関する本でも借りてみようか、なんて考える。
普段はもっぱら、写真集とかばかりなので。]


【人】 採集人 ブローリン

[悪魔は図太く、生きている。

件の死神が置いていったものは、人間を愛した心と、愛された人間と。
その行く末を見届けると約束した。
ああ、お前が捨てたあの子は今も生きているさ、くそったれ]



 ………
 …あるの?

[人ならざる者を証する瞳は前髪のカーテンの奥。
淡と呟いて、首を傾げた。
すっげえ旨いの>>252と言われれば、蛇の言うことだから信じよう]

 おふ。

[蛇は休日、と理解する。
猿の方はといえば、デコピンされるまいときーきー言いながら、ケイの背後へ回ってうなじあたりに額を押し付け隠した。結局ひどく懐いている]

(258) 2015/08/06(Thu) 23時頃

  黙れ餓鬼っ


[ぴしゃ、と尻尾がコテツの首に向かって振るわれた
 これを避けられない鬼ではないし
 万一当たっても、鬼ならば首は飛びはしない]


【人】 採集人 ブローリン

 …昨日
 リツ? を誘った

[あの青年がトワイライトとどう関わるのか、その先を見ようかと思って、わざわざ昼の街に出てきたのだとぽつぽつ伝える。
とうに喫茶店に入っているどころか夜の店でも逢えそうだと聞けば、

──たぶんホーンテッドマンションのノリで初トワイライト体験を盛り上げて(驚かせて)(遊ぼう的な)みようと悪い発想が浮かぶところ]

(260) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  コラそっちもかよ

[トレイルをじろりと睨む
 さすがにコテツ相手のような尻尾ビンタは
 危険なのでやめておくが]

  高いとこから落とすぞ


  ごめ、だってさあ……
  やーだ、死んじゃう

[コテツに向けて振るわれる尻尾の先に、
矛先は来ないと解っていても半歩退き両手を挙げる。
口元にはへらりとした笑みを浮かべたまま。

ワイバーンに払う旅費がいかほどか解らないが、
何れにしても公共の乗り物で行くのが無難だろう。

働き、お金を貯めてなんなら積立をしているうちに
ホレーショーやトレイルの、
飛行機への偏見も薄くなるかもしれない。
(ならないかもしれない。)]


【人】 採集人 ブローリン

 いく

[入荷ほやほやのドラゴンの鱗>>263と聞いて、ケイの背後で猿が歓迎の鳴き声を上げた。
はたき落とそうとする手には容赦なく爪を立てるあれ。
睨まれてもどこ吹く風でべったべたに甘えている]



 エフィ。と アレ

[へぇぇ、とにやにやするのと同じ呼吸で、
抑制された緩い息を吐いた]

 なら、夜…

[それなら訪ねるのは日が暮れてからでも良かろうかと、頷いた]

(269) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  死なねーよ
  あの人狼にサバイバル訓練されてりゃ充分だろ
  慣れりゃ受け身ぐらいいけるって

[両手を上げるトレイルに、にまにまと]


[もう一度とぐろを巻き、変身を試みる。
 はらりと鱗が捲れるように空間が揺れるも
 残念ながら、小さい身体に小さ過ぎる翼がくっつくのみ]


  ………絶対完成させてやる


[むむう。
 プライドが高い蛇は、しっかり練習してこようと心に誓った]


【人】 採集人 ブローリン

[この時点で、蛇と悪魔の邪心が一致している。
ホーンテッドトワイライトの危険が危ない。リツにげて]



 ケイ
 どこか用事が?

[どうあれ、熱中症だかなんだかを助けてくれて(たぶん)ありがとうと会釈をする。
猿の方はケイに叩き落とされないポジショニングに執心しながらも、紙袋の中のフルーツを奪おうと手を突っ込もうとしていた]

 ………
 あついな

[行く先を変えるならば、またファミリアに勝手に上がり込んで酒でも飲んで休もうかと、そんな風に]
 

(271) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  そりゃあ、そーなんだけど、さあ

[ケイが命に関わるようなこと、
するわけがないと信じてる。信じてるったら信じてる。

でも、警戒を怠ってはいけないと養父に教わった。
例えそれが誰であっても――養父自身に対しても。]

  ケイって見かけによらず真面目だよねー
  試乗第一号は誰だろ?

[もはや彼を移動手段にする選択肢は消えたも同然だが、
自尊心からか、熱心に変化を繰り返す姿にはエールを送って。

もしも、――もしも、その翼が。
二人分の荷重に耐えられるほどの規模にまでなったとしたら。
それはそれで楽しそうだと目を細めた。]


【人】 採集人 ブローリン

 ……?
 塩では…

[どうやらガサツな、素材の味派だった>>275
おいしく調理してくれるなら任せよう。ドラゴンの鱗のマヨネーズ和えなんかも美味しそう。

猿の戦果はといえば…どうやら葡萄の実をひとつ、ふたつ、隙をついてうまく口に放り込んだらしいがバナナとリンゴは没収&デコピンされていた。
トレイルに貰えるはずだった甘夏のタルトが失われたと知ったら、嘆き悲しんだことだろう>>186]

 …そうか

 ありがとう 後で

[もう一度、ケイへと短く謝意を告げて。まだ陽射しの強い街を歩き出す。
蛇に慰められた腕の感覚は膚にまだ残っていた。幾つの辛い別れを通り過ぎて来たのか、古い蛇の魔物の心裡はわからなくても、
大丈夫だから、と もう一度その背へ囁いた*]

(283) 2015/08/07(Fri) 00時半頃

[そんな、酒を交え雑談を交えた夜の大掃除。
終わったのは、普段の営業時間よりは短く。
もしかしたら大差なかったかもしれない。

ふあ、とあくびをかみ殺すことすらできなくなった頃には、
テーブルも椅子も元の配置。
床も、それなりに磨きがかかったことだろう。

ホレーショーが日ごろから、言う通り。
あくまでこの店は、夜の営業が本番だ。

これで明日以降も、
お得意様を招く準備はばっちりと満足げに店内を見渡した。]*


【人】 採集人 ブローリン

― 街・花 ―

[日陰を縫うようにして、歩いていく。
紳士用品店が見え、それよりも奥へと続く路地も間近、]

 ……

[大通りに面した花屋の前で足を止めた]

 ………

[店先に並んだ、百合、薔薇、霞草、……カーネーション。
それだけではなくたとえば夏に華やかな黄色い花も。
肩の上で、猿が尻尾をピン、と立てた]

(286) 2015/08/07(Fri) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

― トワイライト ―

[軌道を何度も変えながら。
結局、最終的には昼の営業中に喫茶店のドアベルを鳴かせた]

 ……

[リツの姿があれば、男の肩からリツのそれへ飛び移った猿による歓迎のキスと、
唇を微笑む形に緩めた挨拶を]

 …ようこそ



[それから、前日に散々遊んでくれたゴロウの姿を見た猿はそちらの膝へと移動する。
また構ってくれ人間。と露骨に、ころころ転がって甘え声]

(288) 2015/08/07(Fri) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[男の方はカウンター前に立って、
冷えた炭酸水を注文する]

 それとコーヒー。砂糖二つ
 ………
    …コーヒー抜きで


[要するにカップに入った砂糖、を頼み、
小さく首を振った。

カウンターの奥、カクテルグラスに挿された白いカーネーション>>10へ顔を向け、手を翳す。
手品めいた何か。
片手を元に戻す頃には、カーネーションの即席花瓶に活け加えられた花、中輪の向日葵が豊かに咲いていた**]

(290) 2015/08/07(Fri) 01時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 01時頃


[よし。旅行用貯金、始めるか。
なら昼の営業ももう少しシャッキリ気合を入れて、…客からきちんと代金を徴収する事から始めよう。
グラスを煽りながら一人心に決めたけれど、外見はだらだらした酔っ払いである。]


 うっ、…るさいな。
 そういうんじゃ、ない!

[そういうんじゃないなら、一体何なのか。
明らかにビビって居るのを何とか取り繕い、しかし付き合いの長さがアレしてコレで、隠せない。
それでも表面上は平気な顔をして、誤魔化しに食事を終え、床を磨き始めた。そそくさと。

つーか客を足に使うなよ。あの人上客だぞ。
ワイバーンの彼の顔を思い出し、そう言えばデカかったなと、旅費が浮くなら頼むかなと、結局思考は皆と同じに落ち着く。

で、]


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