人狼議事


193 古参がゆるゆるRPする村

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視点:


9月8日。

黄色の菊で、長寿と幸福。

[ちなみに、連日カンニングである]


赤い菊

貴方を愛します。


本日のパスタ
・えびとホタテのジェノベーゼ

ソース作りなうin厨房
カフェ対応は暫くお待ちください


[平気か、にも、なにが。にも
 答えられなかった。


【人】 さすらい人 ヤニク

― 一室 ―

[言い訳のような語調の変化を真顔で見つめる。>>5
きにいり、だいじ、 だいじ? 訊ねるような、確認するような単語を、ひとつ。]

大事?

はは、いけすかないかあ…
――…

[そうしてまた、表情を作った後に、沈黙。]

……

[確認をするような響きに、相手の眼窩のなぞる指に視線を置いて。 次に動かした視線の先は、動かない右手の先。そこへ左手を乗せた。さてねえ、と呟く。
呟いた後、またごろんと横になった。]

(17) 2014/09/08(Mon) 14時頃

[それから、聖書の十字架の写真をスマホで撮って、文に添付する。]

 起きましたー。
 なにやらご心配をかけました。
 ごめんね。

 アーメン。
 



>超うまそう

[こちらアイリスの知らせに向けて]

>教会かよ似合わねえ

[教会に居た天使を思い出した。あの教会はクドラクもいたし実に面白かった。そんな記憶]



出たなー、(アヒル)<ぐわー。



>出たとはなんだこのウサギ女

[泣かす前に鳴かされた件。アヒルが。]


教会の門戸は、誰に対しても開かれていますよ。


【人】 さすらい人 ヤニク

[思い出したら聞きたい、と言われる。
思い出したら。


―― 思い出したら。目を伏せる。


面白そう、か。
出て行った部屋の入り口に視線を一度投げた。
また伏せる。]

(25) 2014/09/08(Mon) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[優しい人の話を思い出した。

自分にとっての。
こころにひびく、ひびかない。

そう、たぶん。
誰かを思えるのが優しい、ときいて。
たぶんそれが、心に響いていたのだろう。
自分にとっての真実になりえるくらいに。

グロリアの話は面白かった。
ドナルドとの話も面白かった。

人との会話は、もともと嫌いではない。
探り探られ距離を詰める。

ただ、――― ただ。
燻る何かは、邪魔をする。]

(26) 2014/09/08(Mon) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[スティーブンがちらりとした話を思い出す。>>1:287

――― 回想。
それをきいたとき、まず目を丸くして、瞬いて、]

――… それは

さみしいねえ
どんな気持ちかは、わからないけど
奥さんは、やっぱり大事な人だった?

[情けないような、申し訳なさそうな表情を乗せて。
そんなことを聞いていただろう。]

(27) 2014/09/08(Mon) 15時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/08(Mon) 15時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[横になったまま、すまほの振動に気付く。
手を伸ばしてパーカーから取り出すと、それを見た。]

……

[ずっと見てないのもあって、長かった。
微笑ましいやり取りに笑うでもなく呆れるでもなく。
ただ真顔で見ている。]

(28) 2014/09/08(Mon) 15時半頃


>門戸、ねエ。ありがたいお祈りってやつか?
 


いいえ。哲学、に、近しい物です。宗教としてのキリスト教は、その母体を広げるため、多くの誤訳や過ちを犯しています。

例えば、聖母マリアは、処女としてキリストを産んだと教会は認定していますが、これは誤訳です。

ヘブライ語の原典では、マリアは「成熟した女性」として、キリストを産み落としています。
ギリシャ語に翻訳する際に、ギリシャ神話の処女神アルテミスと混ざった事においておこった誤訳と考えられています。

教皇庁からは、嫌な顔をされますが、こうした知識を得るだけで、心の安寧を得られる人もいます。私は、そうした人達の力になりたい。

無知は暗闇です。知識の光は貴方を照らします。


しることこそが、
くらやみのいりぐちになりえるばあいは。



> 長 い

 


【人】 さすらい人 ヤニク

[文字を送信してみて思う。

暗闇。
俺の人生は暗闇だっただろうか。

父親、母親、
母親のふりをした女、
友人、それ以外、

標的。

――― ロミオ、

と、ひとつ。届かない名前を呼んだ。]

(30) 2014/09/08(Mon) 16時半頃

ヤニクですね。やさしさの話を覚えて居ますか。
距離を取る事の、大事さをお話しました。

問題から距離を置く事は、決して逃避ではありません。
近すぎる事で、己が傷付いてしまう場合は、距離を置き、身を守る事も重要です。

頼れる誰かに、頼るのも良いでしょう。
短い間ですが、その誰かに、立候補させて頂くと、嬉しいわ。



 ヤニクは、危険だわ。

[それはもう反射的に指が先に動いた。]


危険?


メアリーさんですね。まだお会いした事は無いかと思いますが。可愛らしい絵に心癒されております。
お会いして、お話出来ませんか?


[あれ、と思う間もなく返事が来て、えっと、と思考する間。
ミルフィがいるなら、ごめんなさい、って謝ってから]


>そうよ、危ないわ。
 



>私は、全然平気。
 今は部屋にミルフィがいるけど、それでもいいなら。

 (アヒルがじたばた)←そっくりだよねー。
 


では、お部屋に伺いますね。


グロリア。
しることからにげることはできない。
しってしまえばにげみちもない。

ただふかく。
とてもふかく。


【人】 さすらい人 ヤニク


[文字は改行はされておらず、一行一行送信されている。

頼れる誰かに頼る。その言葉に対する返事は迷う。
ただ頼るふりだけならば。問題はないけれど。
実際に、心の底から。頼りになるのは自分だけだ。

迷っている間にメアリーの発言がみえた。]
 

(38) 2014/09/08(Mon) 17時頃

ほめことばとしてうけとっておくよ。


ヤニクは、送った言葉は、以前もいったことのあるような。

2014/09/08(Mon) 17時頃


絶望と、どう戦うか。
人間の、根源的なテーマですわね。

答えを示す事は出来なくとも、共に考える事は出来ると思います。


ヤニクは、ねころがったまま、すまほの画面をただただ真顔で見ている。

2014/09/08(Mon) 17時頃


食堂でジェノベーゼを頂いているので、エリーゼさんが帰るのを待ちますわね。
ゆっくり会話してください。


 はぁーい。

[のヤニクの発言が次に目に入る。
一文一文、心に重く感じてしまう。]

 褒めてないわ。

[と、ヤニクの発言へ返事を送る。
なんだろうこのやり取りは、初めてに思えなくて。]


> ほめてない。ばか。
> ヤニクは嫌い、大嫌いよ。

[それでも言わずにはいられない衝動も起きる。]


ぜつぼうにかったにんげんはなにをおもうんだろう。


希望が見えると、信じております。


【人】 さすらい人 ヤニク

[自分が絶望したかどうかは解らない。

ただ、大事なものを奪うのは楽しい。
標的を絶望に陥れてから殺す。
奪って、奪って、奪いつくして。

何もなくなった後の表情が、
たまらなく好きだった。

けれど。
けれど絶望をしなかった人間を知っている。

何を思っていたのか。
永遠に、解らなくなった疑問。

メアリーからの返事がめにとまると、ふ、と笑った。
笑うと同時にまた、何かを思い出しそうで。]

(46) 2014/09/08(Mon) 17時頃

グロリアのおもうきぼうってなんだい。


メアリー。
そうだろうねえ。しってる。
でもやっぱりそれはほめことばさ。


難しい問いですね。
例えば私は最近お慕いしている方を亡くしました。
しかし、私は毎日美味しい料理を食べ、愛してくれる人に囲まれ、幸せに暮らしております。
平凡な日々を、一所懸命に生きる事……でしょうか。

ご納得いただけなければ、宿題にさせてください。


【人】 さすらい人 ヤニク



……

[それはたぶん、俺が、
いちばん、誰かから、奪いたかったものだ。

そうか。
―― …そうか。

そうだろうな。
奪われても、また、それを見出せるのが。
絶望に勝てるような人間、なのだろう。]

(54) 2014/09/08(Mon) 17時半頃


いや。
なにかすこしわかったきがする。
そうかもしれない。


【人】 さすらい人 ヤニク

[ただただ静かに。

は。


息を吐いて、天井を見た。
空は見えない。]



―――  … 負けた。

[小さく呟いた言葉には、何の感情も乗っていなかった。]

(55) 2014/09/08(Mon) 17時半頃

お力になれたなら、幸いです。


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[広がる敗北感はじわり、じわりと。
でもけれど、負けた相手は一人だけだったろうか?

天井を見ていた視線を窓へと移す。
鳥の姿が見えた。]



All the birds of the air
fell a-sighing and a-sobbing,
when they heard the bell toll
for poor Cock Robin.


[静かに歌う最期の歌。可哀想な駒鳥の。
鐘の音の代わりに銃声を。

―― 遠く遠く、聞きながら。もう一度*目を伏せた*]

(57) 2014/09/08(Mon) 18時頃

今日は中秋の名月と言うそうです(満月)

[教わった絵文字を使ってみたかった]


[たおやかで芯のある長い文章]

 光を当てたら影ができるよね

[――風がそよそよと揺らすカーテンの陰影
 窓枠の交差線
 水差しにわずかな反射]

 無知は暗闇より無色な気がするけど

[他にも。
 この一文字ずつ言葉を絞り落とす人は誰だろう?]

 色をおいたら消えない


光が強ければ強い程、影の色もまた濃いですね。


いろを


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[夢うつつで見た文字。

消えない。
きえない、色。

ぼんやりとした意識のまま、言葉をなす。]

(73) 2014/09/08(Mon) 21時半頃

おいたらきえない。


【人】 さすらい人 ヤニク



――… きえない

[奥に燻るもの。
深い深い、夜の色をした、藍。]

(74) 2014/09/08(Mon) 21時半頃

メアリー。
あれはだれだ。


【人】 さすらい人 ヤニク

[唐突に落とされる質問は、
彼女なら知っていると思って、
彼女しか知らないのではと思って、

誰だろう、誰なんだ。
あとすこし、

文字を見る視線は少し険しい。]

(77) 2014/09/08(Mon) 21時半頃

[グロリアの発言をみつけて、]

 おまたせー。いつでもどうぞ。(兎ぴょん)

[と、元気よく返事を返したけれど、ヤニクとのやり取りを見れば]



わたしもしりたいわ。


【人】 さすらい人 ヤニク

[メアリーからの返事がある。

表情に表れたのは、
落胆と、わずかな、ほんのわずかな、安堵。]


――…

[小さく息を吐く。]

(80) 2014/09/08(Mon) 22時頃

そうか


話せばまた、思い出せるかな。


あんまり会いたくないけど。


【人】 さすらい人 ヤニク

[話せばまた、思い出せるのか。

―― 会いたくないの文字に、くすりと小さく笑う。
ああでもそれは、こちらもかもしれない。

会いたくはないな。
会いたくない。

会いたいのは、]

(83) 2014/09/08(Mon) 22時頃

そうだね。


ヤニクは、どこへの肯定か解らない一言を落とし、もう一度息を吐いた。

2014/09/08(Mon) 22時頃


メアリー(兎)。今から向かいます。


ヤニクは、メアリーに何か言われている気がしてならない。まあいいか。

2014/09/08(Mon) 22時半頃


[手から滑り落ちた拍子に、スマートフォンはたった一言をログの海に流した。]


ちがう、

 




>うさぎ。

[あえてのリピート]



>ちがう?なにが。
 


 うん

[影ができる事を思って光を当てる人は
 そう多くないと思う。]

 削ったり、拭いたり、上から塗りつぶすとか
 できるけど、消えないね

[そしてまた散発的に文字を追う。
 知り合いみたいな二人のひらがなや、
 大切な人を亡くしたという言葉]



>ふー きるど くっくろびん?

[まあ、唯の冗談だ。]


【業務連絡】コリーンさんと森にいきます。何かあったらよろしくお願いします。


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[ぼんやりと眺めるのは窓の外。
あの高い空に、手を伸ばしたくなる。

空に手など届くはずはないのに。
そう、届かない。
届かない、届かない、届かなくて。

届かないから、奪いたかった。
唯一の、ほしいもの。]

(165) 2014/09/09(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[見えた文章。
しらないやつと、ドナルドのものか。

いろ、きえないいろ。

だれが、なんて。
そんなのは。]

(166) 2014/09/09(Tue) 01時頃

けずってもふいてもぬりつぶしてもうわがきはできない。
しみこんでしまったいろが


おちない。



I killed Cock Robin.
 


【人】 さすらい人 ヤニク


 ―― I killed Cock Robin…

[呟くと同時に、呟いた。]



ロビン。
―― そうだ、 ロビンだ…。

(168) 2014/09/09(Tue) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[駒鳥の殺人鬼。
通称Robin。


だけど、
だけれど、
―――  どこで、 会った?

メアリーとも。
どこで、どこで――? 夢の、中?]

(169) 2014/09/09(Tue) 01時半頃

 死に急がせない、実にいい空だ。


【人】 さすらい人 ヤニク




――― ここは、どこだ。

[改めて思う。ここは、どこだ?
どうして俺はこんな所にいる。
手の甲で目元を隠すように抑えた。



少しして、起き上がる。
すまをほ見ると文字が増えていた。]

良い空か…

(172) 2014/09/09(Tue) 01時半頃

[童謡では、コマドリを殺したのはスズメだった。]

 それはどんな気持ち?

[部屋の方角の関係で、風は通るが海は見えない。
 穏やかな陽気に窓の外は遠い、
 この焦燥に一滴]


わからない。


しらない。


 そっか

[わからない、と、しらない、では、また意味が違う。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[文字でのやりとり。
無意識に触れたのは頬だ。

脳裏に浮かんだのは、泣き顔のメアリー。

わからない、解らない。
しらない?

知っているかもしれない。


どんな気持ち。募る焦燥感。
ここはどこだ。]

(180) 2014/09/09(Tue) 02時半頃

ここは

[また一行。そしてまた、一行。]


どこだい。


どうしてここに。


【人】 さすらい人 ヤニク

[そう、書いてみて。


――― どうしてここに。


至近距離、耳元で囁いた記憶。
あれは誰だ?あれが、ロビンか。
俺が殺した、駒鳥か。


――― して ――― た。

声が、蘇りそうな。]

(181) 2014/09/09(Tue) 02時半頃

 ここは病院ってことしか知らないけど

[考える。
 一行ずつ短い言葉が落ちて来るのは自身にも似ていた]

 俺が? それとも逆?

[少年はひらがなの主を知らない。]

 あなたは誰?


ここはただのびょういんなのか。

[?の出し方はしらない。なくてもいい。
ただ文字をうつ。一行ずつ。
顔が見えない文字だけのやりとり。うっかり、うっかりと。
何かがはみ出しそうで怖い。いや、もう。]

みんなだ。
みんないきているのか。

おれは


ヤニクという。


 わからない。
 
 ただ、俺のいた場所ではない。

[自分や、スティーブンと同じように考えている人がいた。
逸れに対し、矢張り一行ずつ書く。]


ヤニクは、ドナルドの出て行った入口にもう一度視線を送るが、またすまほにもどし。

2014/09/09(Tue) 03時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[わからない。
返ってくる言葉。

焦燥感。

誰も知らないのか。
俺も知らない。

こういう時に、’知る’事が出来れば。
できれば、いいのに。]

(186) 2014/09/09(Tue) 03時頃

 それは、だって

[続けて書くつもりが途中送信してしまった。]

 ヤニクは、治ったら帰るんでしょ?


そうか。

[もしかして他のやつもなんだろうか。]

もといたばしょはどこんなところだ。

なおったら

[一行ずつの言葉は、誰宛の返事かすらごちゃまぜだ。]

おれはかえれるのか。


【人】 さすらい人 ヤニク

[帰れるのか。

―― いや
なおったら、待つのはきっと死刑台で。
帰る場所なんてどこにもなくて。

―― いや?
もっと、もっと、違う場所な気がする。
俺がかえる場所。


赤い、赤い、赤くて、 あかく、

誰もいない場所。]

(187) 2014/09/09(Tue) 03時頃

 治ったら帰れると思うよ。病院だし

[サナトリウム、という言葉を知らなかったから、
 病院で暮らして生きる、という想像も視野にはない]

 ゆっくり治してって。あとむちゃしたらだめって言われた


 たぶん生きている。

[たぶん。
行き倒れたあと、ここにきたっておかしくない。
死んだ後だとして、自分はおかしくない。

生と死の境目はよく歩いた気がする。
段々わからなくなっていた気がする。
だから、たぶんと答える。]


そうか。


じゃあはやくなおしてかえらないと。

たぶん。
いきているのか。


 俺のいたばしょは、そらはくらく、廃れた臭いがした。
 汚れた海に、汚れた雨が降った。

 俺が住む山に、気持ち悪いものがたくさん蠢いていた。
 にげても同じだった。

[その場所は、結局、どこにいても人が人らしく住める環境が、もう殆ど無かったのだろう。]


 生きていれば、怪我を治したら、きっと退院ができる。
 
[もとのばしょがあるなら、戻るなら―

画面を凝視したまま、その先に続く言葉は書けなかった。]**


【人】 さすらい人 ヤニク

[文字を読む。
俺の知っている場所にそんな場所はない。
外国の話か、それとも、別の場所の話なのか。

どの国で生まれても結局、行きつく先は同じで。
だとしたらここはもしかして、中間のような。

―― いや、 いや。 中間なはずはない。]

(188) 2014/09/09(Tue) 03時半頃

きもちわるいもの。

[それは何だろう。]

いきていれば。
そういえば


きみはだれだい。

[訊ねた先は会話の相手。
誰が誰という認識はない。]


 オスカーだよ、でも

[もう一度、名前を示す文字を書き込んで]

 ねー



 色鉛筆とか、ないかな**


オスカー。

[オスカー?
聞いた事がある名前だ。きいたことがある。]

どこかであったことがあるだろうか。
いろえんぴつはわからない。


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[ベッドの上で、そこまで文字を打つと顔を顰める。
いきている。いきているのか。

ほんとうに?

―― ここは病院で、治療が終われば帰れて。
帰れるから。

でも、いない。
いないんだ。

駒鳥はもういない。俺が殺したから。
メアリーが何かを言っている映像が浮かぶ。
浮かんだ表情は、静かな、静かな、笑みだ。

焼付くように、喉が、手が、頬が、胸が、 *痛い*]

(192) 2014/09/09(Tue) 04時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 04時頃


誰も雀を責めなかった。


[歌い終わると、書き込みを一つ。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[増えた書き込み。]

――… 、 …



[何かを言いかけ、何も音にならぬまま、
結局は口を結ぶ。

ゆっくりゆっくり、二行だけの短い文を打つと。
また、また何かを言いかけて、
呼ぶ名前に思い当らなくて、
ひどく、―― ひどく辛いような顔をして。
きつく目を閉じた後、]



 ばかだなあ…

[もれたのは、その一言。耳の裏に、歌以外の言葉が*蘇る*]

(203) 2014/09/09(Tue) 11時半頃

そう
せめなかった。



[ I killed Cock Robin.]

                 [ 駒鳥を殺したのは ――― ]

[ 誰も雀を責めなかった。]

           [ ――― 敵を討ちたいくらい、憎い相手 ]

[ そう。せめなかった。]


                   [  だけど、 ―――  ]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 14時頃



どうして駒鳥は 殺されなきゃいけなかったのかな。
 


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 14時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 14時頃


しってしまったから。
ゆいいつの。

くものいと。
ちがう。

ただ


【人】 さすらい人 ヤニク

[文字というものは怖い。
思考の整理、
自分の感情、
どんどんと、言葉になってゆく気がして。

表情は変わらぬまま、
ゆっくり、ゆっくり、一行ずつ。

けれど、そこで文は止まる。
待てども続きはないだろう。

ただ、
―――   ただ、

ドナルドの言葉を思い出した。

ただ、 **]

(221) 2014/09/09(Tue) 14時半頃

ヤニクへ
大事だったよ。
彼女はとても綺麗で賢い洗練した女性で
そして病院と金を持っていた

[思いついたように聞かれたことに返事を送る]



せめなかったのはだれ。
みんな?

それとも、



わたしもせめなかったのかな。
 




 会いたいよ。


【人】 さすらい人 ヤニク

[大事だったと。
このタイミングで見えた、その文字に。

ふつっと頭の奥で、何かが。


今、どんな表情をしているのか。
自分でもよくわからない。]

(223) 2014/09/09(Tue) 14時半頃

だいじなひとをうばわれたきもちは。


どうして

[そしてまた、間がある。]

ころさなかった。
メアリー。


【人】 さすらい人 ヤニク

[会いたい。

それは誰に向けての言葉だ。
俺じゃあない、俺じゃあないだろう。
だから返事はしなかった。

―― ぐるぐると巡るのは。


*自分も同じ、気持ちなのかもしれず*]

(224) 2014/09/09(Tue) 14時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 14時半頃


[そう
せめなかった

責めなかった。貴方は誰かを、殺したの?
一番最初に、浮かんだ疑問。]



>返事は会えたらね。(兎がぴょん)

[と、ヤニクへ返事を送った。]


廊下なう。


 どうかな?

[また浅い眠りから覚めて見れば、質問が来ている]

 ヤニクって名前は知らないと思うけど
 名前と文字だけで分かるかな?

 俺がヤニクを知らないこととその逆は同じじゃないし**


[殺される理由はいろいろある
獣の中で、そのコトワリになぞらえるなら。]

>弱かったんだろ

[と、なる。しかし、
まあ。これは。謎かけの答えにはふさわしくなさそうだった。

医師もどきの発言の方が、余程
理解できて分かりやすい。]

>どっちが大事だったんだか

[なんて、退屈しのぎの一言だ]


お友達が出来ました(兎)


どっちだって?
彼女は両方兼ね備えてるんだ ジーザス!

[*92軽い言葉には深く考えずに投げるように返した]


[すごい速さで返信があった。]

>わァった、わーったから落ち着け

[ジーザスって、メロディアスロックじゃネェんだからよ、と思うドナルドだった。]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 21時半頃


9月9日。
白い菊で、真実。


ローズマリー。「静かな力強さ」


なまえをしらないならたぶん
ちがう。

[相変わらず、どれへの返事かはわかりにくい短文。]



 じごく。
 


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[未だ寝転がったまま。文字を打って。
よわかったから、という字が目に付いた。
その通りだ、と思うと同時に、
弱かったんだろうか、とも思う。 誰が?

目を伏せると、何かを思い出せるかもしれない。

柔らかなベッド。
柔らかな? 寝心地のよい、清潔な。
やはりどうにも、不似合だ。

会えたら答えるとメアリーは言っていた。会えたらか。]

……

(308) 2014/09/09(Tue) 22時半頃



>じごく?

 



>じごく。
 


【人】 さすらい人 ヤニク


―― 地獄、



 

(310) 2014/09/09(Tue) 22時半頃

 そっか

[相互に名を交わす程度には、関わりのある相手だったらしい。]

 違ってたらだめ?


だめじゃあない。
ただそうかとおもうだけだ。

[一行ずつの文。
間があいて。]



ああそうか。


友達が、居る事を、忘れないでください。


【人】 さすらい人 ヤニク



ああ、そうか。

[呟く。

出会ったのは地獄の底。赤い空の空間。
罪人が責苦をうけ、つづけ、永遠の様な時を過ごす。

天に焦がれ、会いたい人を思い。
ずっとほしかったものが手に入りそうだったのに。

自らの手でそれを手放した。]

(320) 2014/09/09(Tue) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[こん、とひとつ音が聞こえた。>>323]



[視線を向ける。そこにいる姿は想像できた。
起き上がり、ベッドの端に座る。]

メアリーかい?
どうぞ。

[迎えるのは、ゆるりとした笑みだ。]

(327) 2014/09/09(Tue) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

はは、そうかい?
メアリーは相変わらず、可愛いな。

[柔らかな常の笑みだ。
殆どを思い出してしまったから。]

となりにすわる?

[ゆるく首を傾いだ。]

(332) 2014/09/09(Tue) 23時頃

ヤニクは、メアリーにむけて、自分の隣をぽんぽんとたたいてみた。

2014/09/09(Tue) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[嬉しくない、と言われても、笑みは変わらぬまま。]

しってる。

そうかい?
ざんねんだなあ。

[拒絶されると、笑みに少し残念そうな色を混ぜた。
どこまで、――― その問いに、メアリーを見る。]


たぶん、 ほとんど、かなあ
メアリーは?

(343) 2014/09/09(Tue) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

今更だなあ。

[返すやり取り。常の笑み。
繰り返し、繰り返し、繰り返したその相手は、
今、目の前にいるメアリーではなく。]

――、… まあねえ
もともと、武器も何もないわけだし
試す気もおきない…

[響きは呟くようなもの。]


……そうか
そのあと君は、天に昇ったんだよ
そしてそこで、暮らすものだと思ってた

[誰と、とは、言わず。]

(353) 2014/09/09(Tue) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

[ほんとにといわれると、ふふと笑う。
武器を持たせたら、の話に否定ははさまず。]

そうだねえ。…尤も、ここにいるひとたちは、
結構一筋縄じゃあいかないひとたちばかりみたいだから
ターゲットには向かないかなあ…

[悪びれもなく言ながら、はは…と情けない笑みで頬をかいた。]

――…
こころが、痛いか

[もう一度、ふ、と笑った。今のこの感覚が、それなんだろうと、
もうすでに予想はついていた。
痛くて、苦しい。でも、奪ったのは自分自身だから。
自分から、奪う。因果応報、自業自得。
ぴったりとあてはまりそうなのに、そんな言葉では足りなかった。]

(370) 2014/09/10(Wed) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


……
そうかもねえ
おれからはなれない、とも言ってたし

俺と暮らすのはいやかい?

[笑みのまま首を傾げた。答えは教えない。]

(371) 2014/09/10(Wed) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 00時頃


ねえ。
フラレたことって、ある?

[じごくだとかなんとか飛び交うログも読まずに放り投げた質問は、努めて明るく書いたせいで、随分話題から浮いたかもしれない。]


コリーンさんが脱走しました。
すみませんが、応援願います。


【人】 さすらい人 ヤニク

― ヤニクの部屋 ―

ああ、返り討ちにしてくれそうなやつもいるねえ
敵に回したくないタイプばっかりだ

[シャレにならないなあと頷く。]

そうだねえ
…足はまだ、いたむかい?

[彼女が身を挺して受けた、銃弾のひとつ。
ここにいるということは傷跡もないのかもしれないけれど。

あわてるようなしっくりこないような様子にくすくすと笑った。
さあどうかな?というていで、やっぱり答えははっきりとは教えなかった、が。]

(385) 2014/09/10(Wed) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


まあなんにしろ
―― 君は天にいったんだ

それなのにどうしてここにいるのか
それが俺にはわからない

ここは、
――― ここは、もしかして

もしかして、メアリー


消滅のはざまの夢、じゃあないのか――?と、
俺は、おもいはじめていて、…
でもだとしたら、どうして君がいるのかがわからない

[それは、メアリーは天。自分は地獄、と。別たれたことを意味する話だったけど。別に冗談がばれても構わない。]

(386) 2014/09/10(Wed) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 00時頃


振ったことなら割と…。

[関係ない話題で、和まそうと思ったけれど。
和みそうな内容でもなかった]



>突然何言ってんだ。

[とりあえずそれ   で]

>は?脱走?


>サイラス先生
カフェにいらしたらお引き止めしておきます。


>望さん
抉るなあああああああああ(号泣の絵文字)


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの一室 ―

まあ、それだけじゃないんだけど
……

[自分がまだ、生きていると思っていた。
自分がまだ、死ぬ前で、地獄にも落ちていなくて、

彼にも、会っていなくて。

ロミオがどうなったかも知らず。
得ていた答えをもう一度求め、
違う答えを得て、他の答えも得られ、
また少し考え方も変わった。

いや、答えなんて得られてなかった。
改めて、―― あらためてだ。
知りたかった問の答えが、見えた気がする。]

(405) 2014/09/10(Wed) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[自分だってぼろぼろだったといわれると、確かにと思う。]

…やっぱり、怪我なんてきっとすぐに、
なおってしまうからねえ…

[地獄ではそうだった。天ではそもそも、怪我などしないだろう。
天に昇って、彼に出会って。
彼女は幸せに、幸せに暮らしているはずだ。

―――… いっそここで殺してしまえば。
彼女から、またすべてが奪えるんだろうか。

それもまた、ありかもしれない。
ひそんでいた悪意が、ふつりふつりと湧いてくる。

彼女は、大事なものをまた、手に入れている。
それなのに、ここでこうして、何も持っていないようなそぶりで。

静かにベッドから降りた。]

(407) 2014/09/10(Wed) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


執念深い
ああそれは、とても、

メアリーらしいなあ

[少しずつ近づく。
知っている。こういう時、メアリーは逃げられない。]

そうか…
そんなにも、俺が気がかりだったんだねえ
気にしてくれて――、ありがとう?

[傍にまで来て、見下ろして、その髪のひとふさに触れる。
きっとすごく、すごく睨みつけてくるだろう表情に、
悪意を乗せた笑みを送る。]

(408) 2014/09/10(Wed) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク



いっそこのまま―― 消滅の先にまで、
つれていってやりたいくらいだ…


[手に取った髪の先に口づけるのと―――、
平手打ちが飛んでくるのは、どちらが早かっただろうか。それをきっと、よける事はない。]

(409) 2014/09/10(Wed) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


――…


[メアリーの髪を離して、彼女から一歩だけ離れて、ひとつの間。
乗せた悪意は、もう消えていた。]


メアリー

[彼女の言葉を思い出す。
あいたい。 ――― … あいたい。]


ここが本当に、消滅のはざまなら。
少しくらい、会えても、よかったのにねえ…

(411) 2014/09/10(Wed) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[殺したくせに、そういわれても仕方はない事を言って。
するすると腕の包帯を解き始める。
そこにはやはり、何の傷跡もなかった。指先も、動く。]

… やっぱり
思い出したから、こうなっているとおもってたんだ

[右手を目の高さまで掲げて、
裏返したり、握りこぶしを作ったりする。
治れば出れるのなら。これでここを、退院できる。

ここを出て、戻る先は。
地獄なのか、それともまた、別のところか、それとも、

無。

最期の夢。
やっぱり夢遊病患者のようなものだったなと思う。
でもここを出たら、もう終わり。
きっとどう転んでも待つのは悪夢なのだろう。]

(415) 2014/09/10(Wed) 01時頃

[じごく]

 人間じゃなかったら

[地獄。]

 他の動物とかはどうなるのかな

 人間と同じ? 違う?


【人】 さすらい人 ヤニク


メアリー

[彼女へと視線を向けて、静かな声で名前を呼ぶ。]


多分もう、今度こそ、本当に
―― 会う事は、ないんだろうねえ…

だからといって、
別に最後に伝えたいことも特にはないけど

[さらりと言ってのける。
それでも少しだけ名残惜しく感じるのは、恐らく。
―― 彼女がおれに、あたえたい、と言ったからだろう。

やはりそれは、絶対に、されたくない事だけれども。]

(421) 2014/09/10(Wed) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ふと思い出したのはグロリアだ。
恐らく彼女もまたそういったタイプに思えている。

メアリーの例もある。
ここに集まっているやつらがどういう理由で来て、
どういう理由で帰るのか、見当もつかない。

けれどきっと、ここで会う事は。
自分には必要な事だったんだろうなと思った。

思って、少しだけ笑えてきた。]

(422) 2014/09/10(Wed) 01時半頃

[流れていくログを見ている。
 脱走、と見えたのには眉をひそめて、自分の話題以外の流れを追うが、この療養院の外に出られてしまえば、声をかけることも、連れてくることも僕にはできない。
 一番はっきりと僕を見てくれる人だったのに、追うことすらできない。]

>けっこう大事なことなの。
>フッたことかあ 案外悪女?
>僕だってさああああああ

[それぞれ短く返信して、スマホ傍らに空を見た。]


 生きようと思わなくても、生きられるのは。
 
[生きているのか。
続く文字をうとうとして止めた。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[そうして部屋を出ようとする。
ここはもう部屋の入口だ。]


じゃあ、またね
――― 空の上の、恋人によろしく

[メアリーとすれ違う際、そう笑って囁いて。
部屋を出る。]

(424) 2014/09/10(Wed) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 廊下 ―

[結局駒鳥の名を呼ぶことはないまま。

すまほとやらもこれで最後か、と。
ここを出る前に開いてみた。

流れる文字は色恋沙汰や、脱走や。

脱走、ここから逃げる事ができるんだ?と、
興味深く思ったけれども。
こんなふうに総出で探されるなら、
やっぱりたまったものじゃないかと思う。

歩きながら、文字をうつ。]

(428) 2014/09/10(Wed) 02時頃

おれはメアリーにはふられっぱなしだな。
すきでにげたならほおっておけばいいのに。

いきようとおもわなくても
せいはせい
しはし。

しんだらてんにのぼるかじごくにおちるか。
ひとをころしてもてんにはのぼれる。
ひとをころさなくてもじごくにおちる。
きじゅんはわからない。
どうぶつもわからない。
かみさまのいうとおり。


ヤニクは、一行ずつ、一行ずつ。 また、どれにあてたかわからない文を。

2014/09/10(Wed) 02時頃


 そっか

[基準は解らない。
 それなら自分は、どっちに行ったら良いのか解らなかった。

 いや、そもそも良し悪しでも、自力で選べる道でもない。
 ……のだろうか]


 あれってやっぱりふられたのかな

[悩んだ。]


 ところで、先生はどこに?

[ふとなんかひっかかって聞いてみた。]



>カミサマなんてぶっ殺しちまえばイイんだろ



[――それは 男が生きていたセカイで
彼が敷こうとしていたコトワリだ]


>診察室とかナースステーションかじゃないの?
>もしくは探しに出たかも カフェテリアでほごするとか

[気を逸らすのと同時、多少の力を貸せるならと、コリーン捜索隊らしきに加勢する。]




>それで
>オマエ、思い出したワケ?


[羅列の下に脈絡なく遠慮なく。]


かみさまはころせない。
でもなぐれる。

そうだねえ。
おもいだしたから


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 03時頃



おもいだしたからそろそろおわる。


[投げ捨てられたスマホは、ぽつんと一人で。

織り綴る言葉たちを届けることもないまま、震えていた**]


思い出したら、終わんの?

[聞く先はヤニクに対してのみでなく、全体に。
 何が終わるのか、どう終わるのか、みんな終わってしまうのか。
 自分が思い出しつつあることは、その関連なのか。
 些細な反応でいいから聞ければと、恐る恐る送信ボタンを押した**]


おれは

[一行、]


おわる。

[最期の夢。
 ―――  最後の、夢だ。]


【人】 さすらい人 ヤニク

― サナトリウムの入口 ―

[ぼんやりと空を見上げる。
高い高い空だ。

高い、高い、そらだ。

手を伸ばした、届かない。
届くはずもない。

小さく浮かんだのは自嘲的な笑み。]

(443) 2014/09/10(Wed) 03時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[あいたかった。
あいたい。
さいごくらい、ひとめ。

俺にその資格はないか。
当たり前だ。

そもそもこんなところで穏やかに過ごせた最後は、
いったいなんの慈悲なのかとすら思える。

逆か。
俺が嫌がるとでも思ったのかもしれない。


むねがやけつく。まるで地獄の責め苦を受けているように。
空へ焦がれる気持ちはそのまま、
ひとりを焦がれる気持ちになって、いや、
それ以上に、それ以上に――― つよく、つよく。

思う。]

(444) 2014/09/10(Wed) 04時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[入院手続きをした覚えはない。
ならば退院手続きもしなくてもよいだろう。

などと、適当な事を思って。
支払いについては元より払う気などなかった。
何せ元強盗だ。]

……
あっちか

[ふと、そう思う。行くべき場所を’知る’。

’事実を知る能力’。
生まれつき備わっているそれは自分で操る事はできない。
ただふいに、そういう事か、と事実を知る。
研ぎ澄まし修行でもすれば占い師としても食べて行けただろう才能。]

(445) 2014/09/10(Wed) 04時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[その力で母が母でないことを知った。
その力で両親に疎まれていることを知った。
その力で実の母が人殺しなことを知った。
その力で母のふりをした女が、
自分に嫌がらせをしていることを知った。

だからころした。母と同じ方法で、その女を。
罪悪感はなかった。

その力で父が自分をかばうのは世間体のためだと知った。
その力で生きてゆく術を見出した。

その力で相性の良いターゲットを見つけて、
その力で知った情報をもとにターゲットに取り入り、
その力で確実に事をなし、確実に、逃げる。

天職だったのだと今でも思っている。]

(446) 2014/09/10(Wed) 04時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[10年近くの間、人を殺し続けた。
だめだな、思い返してみても、罪悪感はわかない。

まあだからこそ、地獄に落ちて、
これから消滅しようという事態になっているのだろうけど。
さいごにひとつ、すまほに文字を打つ。
そういえば返してないけど、まあいいだろう。

高い高い空の下を歩いてゆく。
そのうちに、ふつ、とその足跡は途切れるだろう。

後にサナトリウムに残るのは、病状回復により退院、という*報せのみ*]

(447) 2014/09/10(Wed) 04時頃

それじゃあ


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 04時半頃


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